JP2016042221A - 誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 - Google Patents
誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016042221A JP2016042221A JP2014165049A JP2014165049A JP2016042221A JP 2016042221 A JP2016042221 A JP 2016042221A JP 2014165049 A JP2014165049 A JP 2014165049A JP 2014165049 A JP2014165049 A JP 2014165049A JP 2016042221 A JP2016042221 A JP 2016042221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- parking lot
- information
- vehicle
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【課題】目的地に応じて駐車位置を割り当てる。
【解決手段】施設の駐車場(8)に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムは、コンピュータ(20)に、車両の駐車前に、選択された施設内の目的地を表す情報を受け取り (512) 、目的地の情報と、駐車場の空きスペースの位置を示す情報(262)とに基づいて、駐車場の空きスペースの中から、選択された目的地により近い空きスペースを優先的に車両の駐車スペースとして表す情報を出力する(514-518)処理を実行させる。
【選択図】図15
【解決手段】施設の駐車場(8)に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムは、コンピュータ(20)に、車両の駐車前に、選択された施設内の目的地を表す情報を受け取り (512) 、目的地の情報と、駐車場の空きスペースの位置を示す情報(262)とに基づいて、駐車場の空きスペースの中から、選択された目的地により近い空きスペースを優先的に車両の駐車スペースとして表す情報を出力する(514-518)処理を実行させる。
【選択図】図15
Description
本発明は、駐車場に入場する車両の誘導支援に関する。
既知の駐車位置案内システムでは、駐車場の利用者が駐車場内の柱に表示されたQRコード(登録商標)を携帯電話機で撮影すると、利用者の車両の駐車位置を含む駐車場の配置図が携帯電話機に表示される。
既知の駐車場予約管理システムでは、入場のときに、運転手は、タッチパネル式モニタにより、階別の場内の駐車状況を確認し、空車スペースをタッチすることによって、その場所の予約を可能とする。予約が確定すると予約カードが発行される。運転手は、各階に設けられたモニタにより状況を把握しながら、予約場所に直行するか、場合によっては別な場所に駐車を変更することができる。これらの処理は、構成要素の集中管理サーバで行われる。空き駐車場所の情報は、構成要素の各駐車場所に設置された検知装置で各階に備えられた管理PCへ無線によって集められ、管理サーバに登録され管理される。それによって、駐車場において駐車状況が入場時に把握され、予約が行えることによって、入場後での駐車作業が敏速に行える。
例えば大型の施設では、利用者の車両の駐車位置に応じて、利用者が駐車位置の車両から移動して目的地に到達するまでの移動距離または利便性が異なることがある。また、利用者が、車両を駐車させる前に、目的地に近い空き駐車区画(ロット)を見つけても、車両がその駐車区画付近に移動したときに、既に他の車両がその駐車区画に駐車していることがある。
発明者たちは、駐車場において、車両の駐車前に、利用者の目的地に応じて、空き駐車区画を割り当てることができれば、利用者に駐車区画を効率的に提供することができる、と認識した。
1つの観点では、本発明の目的は、利用者の目的地に応じて車両の駐車スペースを割り当てることができるようにすることである。
実施形態の一観点によれば、施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムが提供される。その誘導支援プログラムは、コンピュータに、車両の駐車前に、選択された施設内の目的地を表す情報を受け取り、目的地の情報と、駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、駐車場の空きスペースの中から、選択された目的地により近い空きスペースを優先的に車両の駐車スペースとして表す情報を出力する処理を実行させる。
実施形態の一観点によれば、利用者の目的地に応じて車両の駐車スペースを割り当てることができる。
発明の目的および利点は、請求の範囲に具体的に記載された構成要素および組み合わせによって実現され達成される。
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、典型例および説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない、と理解される。
前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、典型例および説明のためのものであって、本発明を限定するためのものではない、と理解される。
本発明の非限定的な実施形態を、図面を参照して説明する。図面において、同様のコンポーネントおよび要素には同じ参照番号が付されている。
例えば大型の商業施設では、駐車区画またはスペースおよび施設内の多数の店舗が広範囲に位置するので、利用者が駐車場のいずれの駐車区画に車両を駐車させるかによって、目的の店舗または目的の店舗への入口までの移動距離が異なる。従って、利用者が空き駐車区画を見つけて車両を駐車できたとしても、駐車位置から目的の店舗までの移動距離が長かったり、目的の店舗への移動の利便性が悪かったりすることがある。また、駐車場に入場する前に、利用者が目的の店舗に近い空き駐車区画を見つけたとしても、利用者の車両がその駐車区画まで移動した時点でその駐車区画に他の車両が先に駐車していることがある。
発明者たちは、利用者の車両が駐車場に入場するときに、利用者の目的地に応じて、空き駐車区画を利用者に割り当てることができれば、利用者に駐車区画を効率的に割り当てることができ、駐車区画を効率的に運営することができる、と認識した。
実施形態の目的は、駐車場において、利用者の目的地に応じて利用者に駐車区画または駐車スペースを割り当てることができるようにすることである。この目的は、実施形態によって達成することができる。
図1は、駐車場管理システム2の概略的な構成(configuration)の例を示している。
図1において、駐車場管理システム2は、ネットワーク5に接続された、サーバ装置20、発券機30、および複数の車両検出器40を含んでいる。ネットワーク5は、例えばインターネットおよび/またはLAN(ローカルエリア・ネットワーク)のようなIPネットワーク、および無線基地局(アクセスポイント)54を含む移動体通信網を含んでいる。各車両検出器40は、商業施設の駐車場8の各駐車区画(ロット)に対応付けて、例えば天井、壁および/または柱に配置されている。サーバ装置20は、駐車場8の各駐車区画の車両検出器40による車両の検出状態に応じて、各駐車区画の占有状態および空き状態を監視し管理する。
発券機30は、利用者の操作に応じて、サーバ装置20と交信して、用紙に駐車券情報を印刷した駐車券32を発行し、または駐車券情報を近距離通信規格で携帯端末10に送信することができる。携帯端末10は、例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型またはノートブック型のパーソナル・コンピュータ、またはPDA(Personal Digital Assistant)のようなモバイル型の情報処理端末であってもよい。利用者は、自己の携帯端末10を用いて、駐車券32上に表示されたまたは発券機30から受信した駐車券情報中のURIまたはURLを、無線基地局54を介してサーバ装置20に接続して、サーバ装置20の駐車場ウェブ・サイトにアクセスすることができる。そのために、携帯端末10は、利用者の操作に従って、駐車券32上の例えばQRコード(登録商標)のような印刷されたコードを撮影して、コードを対応するURIまたはURLに変換してもよい。サーバ装置20の駐車場ウェブ・サイトのウェブ・ページは、駐車場8における利用者に割り当てられた空き駐車区画および店舗への入口に関連する情報を含んでいる。
図2は、発券機30の概略的な構成(configuration)の例を示している。
図2において、発券機30は、例えば、内部バスに接続された、制御部またはプロセッサ302、およびメモリ314を含んでいる。発券機30は、さらに、例えば、内部バスに接続された、表示部322、スピーカ324、入力部326、近距離通信部328、印刷部330、およびネットワーク・インタフェース(NW/IF)332を含んでいる。
表示部322は、例えば、液晶表示装置、またはタッチパネル付き液晶表示装置であってもよい。スピーカ324は、制御部302の制御下で、音声アナウンス、またはビープ音もしくは通知音を発生する。入力部326は、例えば、複数のキー、タッチパッド、テンキー、またはタッチパネルを含んでいてもよい。近距離通信部328は、例えば、NFC(Near Field Communication)規格、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))規格、赤外線通信(IrDA(Infrared Data Association))規格、または非接触ICカード規格または非接触ICタグ規格に基づくものであってもよい。
制御部302は、コンピュータ用のCPU(Central Processing Unit)であってもよい。メモリ314は、例えば、主記憶装置および半導体メモリ等を含んでいる。制御部302は、例えば集積回路として実装された専用のプロセッサであってもよい。また、制御部302は、メモリ314に格納されたOSおよびアプリケーション・プログラムに従って動作するものであってもよい。
制御部302は、ネットワーク・インタフェース332を介しネットワーク5を介してサーバ装置20から駐車券情報を取得し、取得した駐車券情報を印刷部330に印刷させることができる。また、制御部302は、印刷部330に、サーバ装置20のウェブ・サイトのURIまたはURLを表す印刷されたコード(例えば、QRコード(登録商標)のような2次元コード、またはバーコードのような1次元コード)を含む駐車券32を印刷させることができる。また、制御部302は、近距離通信部328を介して、サーバ装置20の駐車場ウェブ・サイトのURIまたはURLを携帯端末10に送信することができる。
図3は、携帯端末10の概略的な構成(configuration)の例を示している。
図3において、携帯端末10は、例えば、プロセッサまたは制御部102、メモリ114、および入出力インタフェース(I/O)116を含んでいる。携帯端末10は、さらに、例えば、入出力インタフェース116に接続された、記憶部160、表示部122、音響部124、入力部126、近距離通信部128、カメラまたは撮影部130および移動体通信部132を含んでいる。
プロセッサ102は、コンピュータ用のCPU(Central Processing Unit)であってもよい。また、プロセッサ102は、メモリ114および/または記憶部160に格納されたアプリケーション・プログラムに従って動作するものであってもよい。また、プロセッサ102は、例えば集積回路として実装された専用のプロセッサであってもよい。メモリ114は、例えば、主記憶装置および半導体メモリ等を含んでいる。記憶部160は、例えばSD(セキュア・ディジタル)メモリまたはUSBメモリ等のフラッシュ・メモリのような半導体メモリ、および/またはハードディスク・ドライブ(HDD)を含んでいてもよい。
表示部122は、例えば、液晶表示装置、またはタッチパネル付き液晶表示装置であってもよい。音響部124は、スピーカ、レシーバおよびマイクロホンを含んでいる。入力部126は、例えば、複数のキー、キーボード、キーパッド、ポインティング・デバイス、および/またはタッチパネルを含んでいてもよい。近距離通信部128は、例えば、NFC規格、ブルートゥース規格、赤外線通信規格、または非接触ICカード規格または非接触ICタグ規格に基づくものであってもよい。
プロセッサ102は、カメラ130によって撮影された駐車券上の画像コード(例えば、QRコード(登録商標)のような2次元コード、またはバーコードのような1次元コード)を取得して画像認識して、例えばURIまたはURLを生成することができる。また、プロセッサ102は、近距離通信部128を介して発券機30の近距離通信部(328)との間で、URIまたはURLを含む駐車券情報を搬送するRF信号を送受信してもよい。プロセッサ102は、さらに、取得したURIまたはURLに基づいて、移動体通信部132を介し無線基地局54を介してサーバ装置20のウェブ・サイトまたはウェブ・ページにアクセスすることができる。
図4は、サーバ装置20の概略的な構成(configuration)の例を示している。
図4において、サーバ装置20は、情報処理装置であり、例えば、プロセッサ202、メモリ214、および入出力インタフェース(I/O)216を含むコンピュータであってもよい。サーバ装置20は、さらに、例えば、入出力インタフェース216に接続された、記憶部230、およびネットワーク・インタフェース232を含んでいる。サーバ装置20は、外付けのドライブ236に接続可能である。
プロセッサ202は、コンピュータ用のCPU(Central Processing Unit)であってもよい。メモリ214は、主記憶装置、半導体メモリ等の記憶装置を含んでいる。記憶部230は、例えば、ハードディスク・ドライブ(HDD)、および/または、フラッシュ・メモリのような半導体メモリを含んでいる。ドライブ236は、ソフトウェアが記録された例えば光ディスクまたは磁気ディスクのような記録媒体239を読み取るためのものであってもよい。そのソフトウェアは、例えば、OS、データベース管理システム(DBMS)、アプリケーション・プログラム、等を含んでいてもよい。アプリケーション・プログラムは、駐車場管理用のアプリケーションを含んでいてもよい。
プロセッサ202は、例えば集積回路として実装された専用のプロセッサであってもよい。また、プロセッサ202は、メモリ214および/または記憶部230に格納されたアプリケーション・プログラムに従って動作するものであってもよい。アプリケーション・プログラムは、記録媒体239に格納されていて、ドライブ236によって記録媒体239から読み出されてサーバ装置20にインストールされてもよい。
図5は、サーバ装置20のプロセッサ202の概略的な構成(configuration)の例を示している。
プロセッサ202は、制御部2020、アプリケーション部2022、受付部2023、駐車位置管理部2024、駐車位置決定部2026、駐車情報管理部2028、駐車位置変更部2030、およびその他の処理部2036を含んでいる。制御部2020は、アプリケーション部2022、受付部2023、駐車位置管理部2024、駐車位置決定部2026、駐車情報管理部2028、駐車位置変更部2030および処理部2036に制御信号を供給して、これらの要素の動作を制御してもよい。
記憶部230は、駐車位置管理テーブル262、経路管理テーブル264、および構内位置管理テーブル266を格納している。
図6Aは、記憶部230に格納されている駐車位置管理テーブル262の例を示している。
図6Aにおいて、駐車位置管理テーブル262は、例えば、駐車区画番号、駐車状態、発券状態、車両情報、最寄り入口(または出入口)、および優先度の各フィールドを含んでいる。
図6Aにおいて、駐車区画番号は、駐車区画または駐車スペースの識別番号を表している。駐車状態は、車両検出器40によって検出された各駐車区画における車両の有無を表しており、車両が駐車区画に駐車中または占有の状態かまたは空き状態かを表している。各駐車区画は、車両が車両検出器40によって検出されたとき、またはその前に駐車区画が利用者に割り当てられたときに駐車中の状態に設定され、車両が車両検出器40によって検出されなくなったときに空き状態に設定されてもよい。
車両情報は、例えば、車両に対して割り当てられた管理ID(識別情報)を表していている。発券状態は、駐車区画に車両が実際には駐車していなくても、駐車区画を割当てた駐車券が発券済みかどうかを表している。発券状態は、紙の駐車券の発券状態だけでなく、携帯端末10に送信された仮想的な駐車券情報の発券状態をも表している。
最寄り入口は、目的の売場または店舗等の選択される目的地または行先地により近い入口の識別情報を表している。優先度は、各入口に対する各駐車区画の優先度を表し、各駐車区画から各入口までの距離に応じて、より短い距離の駐車区画に、より高い優先度が割り当てられてもよい。駐車位置管理テーブル262を用いて、各最寄りの入口により近い空き駐車区画が求められる。
図6Bは、記憶部230に格納されている駐車位置管理テーブル262の別の例を示している。
図6Bにおいて、駐車位置管理テーブル262は、例えば、駐車区画番号、駐車状態、発券状態、車両情報、各入口(または出入口)、および各入口までの距離Xの各フィールドを含んでいる。各入口までの距離Xは、例えば各駐車区画から各入口までの距離(m)、またはその距離の長さの度合を表す情報であってもよい。駐車位置管理テーブル262を用いて、各空き駐車区画から各入口までの最短の距離Xが得られる。
図7は、記憶部230に格納されている経路管理テーブル264の例を示している。
図7において、経路管理テーブル264は、例えば、施設における、出発点、到着点、および経路情報の各フィールドを含んでいる。出発点および到着点の各々は、駐車区画番号、駐車場8における売場または店舗等への入口、および駐車場8の入場ゲートの識別情報を表している。経路情報は、表示画面上の駐車場における出発点と到着点を結ぶ経路を形成する一連の2次元座標(x,y)を表している。経路管理テーブル264を用いて、出発点から到着点までの経路が得られる。
図8Aは、記憶部230に格納されている構内位置管理テーブル266の例を示している。
図8Aにおいて、構内位置管理テーブル266は、例えば、構内位置情報、および最寄り入口の識別情報の各フィールドを含んでいる。構内位置情報は、売場、店舗、等の選択される目的地の識別情報を表している。構内位置管理テーブル266によって、施設内の複数の目的地と、各目的地により近い入口の識別情報とが対応付けられる。
図8Bは、記憶部230に格納されている構内位置管理テーブル266の別の例を示している。
図8において、構内位置管理テーブル266は、例えば、構内位置情報、入口の識別情報、および入口からの距離Yの各フィールドを含んでいる。入口からの距離Yは、各入口から各目的地までの距離(m)、またはその距離の長さの度合を表す情報であってもよい。構内位置管理テーブル266を用いて、各入口から施設内の各目的地までの最短の距離Yが得られる。
次は、発券機30が発行する駐車券32について説明する。
図9は、発券機30の正面の表示部322および入力部326を含む、発券機30のパネルの一部の外観の例を示している。入力部326は、選択可能な複数の目的地ボタン3266および発券ボタン3268を含んでいる。利用者は、駐車券を取得するために、例えば音声アナウンスによるまたは表示された指示メッセージに従って、発券機30において、目的地ボタン3266のいずれかを選択して押し、次いで発券ボタン3268を押す。
図10Aは、発券機30によって発行される駐車券32の外観の例を示している。
図10Aの駐車券32は、例えばQRコード(登録商標)のような2次元のコードおよび管理IDを含んでいる。利用者は、携帯端末10で2次元コードを撮影してURIまたはURLに変換し、URIまたはURLに基づいて、サーバ装置20の駐車場ウェブ・サイトにアクセスすることができる。
図10Bは、発券機30によって発行される別の駐車券32の外観の例を示している。
図10Bの駐車券32は、例えばQRコード(登録商標)のような2次元のコードおよび管理IDに加えて、駐車場8および構内位置の配置図と、を含んでいる。この場合、配置図には、駐車場8の入場ゲートの位置から、割り当てられた駐車区画“A10”までの経路(破線)が示されている。配置図には、さらに、駐車区画“A10”から目的地の入口“入口2”までの経路(一点鎖線)が示されてもよい。それによって、利用者は、駐車券32の駐車場8および構内位置の配置図を見て、割り当てられた空き駐車区画に車両を容易に移動させて駐車させ、目的の店舗の入口へ容易に移動することができる。但し、2次元のコードが使用されない場合には、駐車券32は2次元のコードを含まなくてもよい。
次は、携帯端末10における、サーバ装置20によって割り当てられた駐車区画の位置の配置図の表示について説明する。
図11は、利用者が携帯端末10を操作して、サーバ装置20の駐車場ウェブ・サイトにアクセスすることによって、携帯端末10の表示部122に表示される駐車場の配置図の例を示している。
図11において、表示部122には、駐車場8の入場ゲートの位置から割り当てられた駐車区画“A10”までの経路(破線)が示されている。配置図には、さらに、駐車区画“A10”から入口“入口2”までの経路(一点鎖線)が示されてもよい。それによって、利用者は、携帯端末10上で駐車場8および構内位置の配置図を見て、割り当てられた空き駐車区画に車両を容易に移動させて駐車させ、目的の店舗の入口へ容易に移動することができる。
次は、携帯端末10における、サーバ装置20によって割り当てられた駐車位置の変更について説明する。
図12は、利用者が、携帯端末10の表示部122に表示される駐車場の配置図において駐車位置を変更する場合の操作の例を示している。
図12において、利用者は、表示部122上の駐車場8の配置図において、例えば、駐車区画“A10”が割当てられているときに、別の空き駐車区画“A7”を押しまたはクリック操作し、次いで駐車位置変更ボタン1226を押しまたはクリック操作する。携帯端末10は、その操作に応答して、駐車区画の“A7”への変更の要求をサーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、駐車区画の変更の要求に応答して、駐車位置管理テーブル262において、先に登録された変更前の駐車区画“A10”を駐車区画“A7”に変更または更新する。このような駐車区画の変更は、例えば、割り当てられた駐車区画“A10”に別の車両が先に駐車した場合、または割り当てられた駐車区画“A10”が利用者の車両に適さない場合に、利用されてもよい。
次は、携帯端末10における、サーバ装置20によって取得された入口から車両の駐車位置までの経路の表示について説明する。
図13は、利用者が、携帯端末10の表示部122に表示される駐車場の配置図において帰りにいずれかの入口から自己の車両の駐車位置までの経路を表示させる場合の操作の例を示している。
図13において、利用者は、携帯端末10の表示部122上の駐車場8の配置図において、例えば、帰りの入口ボタン1228“入口2”を押しまたはクリック操作する。携帯端末10は、その操作に応答して、“入口2”から自己の車両の駐車位置までの経路情報の要求をサーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、経路情報の要求に応答して、図7の経路管理テーブル264から、“入口2”から駐車区画“A10”までの経路情報を取得して携帯端末10に送信する。携帯端末10は、受信した経路情報に基づいて、その経路(破線)を表示部122に表示する。それによって、利用者は、携帯端末10上で駐車場8および構内位置の配置図を見て、利用者が利用する入口から自己の車両の駐車位置まで容易に移動することができる。
図14は、駐車位置が利用者により変更されていた場合において、利用者が、携帯端末10に表示される駐車場8の配置図において帰りに入口から自己の車両が駐車している駐車位置までの経路をサーバ装置20から表示させる場合の操作の例を示している。
図14において、利用者は、携帯端末10の表示部122上の駐車場8の配置図において、例えば、入口ボタン1228“入口2”を押しまたはクリック操作する。携帯端末10は、その操作に応答して、“入口2”から自己の車両の駐車位置までの経路情報の要求をサーバ装置20に送信する。サーバ装置20は、経路情報の要求に応答して、図7の経路管理テーブル264から、“入口2”から変更後の駐車区画“A7”までの経路情報を取得して携帯端末10に送信する。携帯端末10は、受信した経路情報に基づいて、その経路(破線)を表示部122に表示する。それによって、利用者は、携帯端末10上で駐車場8および構内位置の配置図を見て、利用者が利用する入口から自己の車両の変更後の駐車位置まで容易に移動することができる。
次は、利用者による発券機30の操作に対する、空き駐車区画の割当ておよび図10Aおよび10Bの駐車券32の発行に関する発券機30およびサーバ装置20の動作について説明する。
図15は、発券機30およびサーバ装置20によって実行される、利用者によって選択された目的地に基づいて、割り当てる駐車区画を決定するための処理のフローチャートの例を示している。
図15を参照すると、ステップ502において、発券機30の制御部302は、利用者によって選択されて押された目的地のボタン3266に対応する目的地の識別情報を決定する。ステップ504において、制御部302は、目的地の識別情報を含む空き駐車区画またはスペースの割当ての要求を、ネットワーク5を介してサーバ装置20に送信する。
サーバ装置20において、ネットワーク・インタフェース232が携帯端末10から駐車位置の割当ての要求を受信すると、ステップ512において、プロセッサ202(またはその受付部2023)は、駐車区画の割当ての要求を受け取り受け付ける。
ステップ514において、プロセッサ202(またはその駐車位置決定部2026)は、構内位置管理テーブル266に基づいて駐車位置管理テーブル262を検索して、目的地により近いまたは目的地の最寄りの入口により近い空き駐車区画の割当てを決定する。その際、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、図8Aの構内位置管理テーブル266の目的地の最寄り入口と、図6Aの駐車位置管理テーブル262の各空き駐車区画と各入口の間の距離の優先度とに基づいて、より高い優先度の空き駐車区画を求める。
代替形態として、ステップ512において、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、構内位置管理テーブル266に基づいて駐車位置管理テーブル262を検索して、いずれかの入口を経由した目的地により近い空き駐車区画を決定してもよい。その際、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、図6Bの駐車位置管理テーブル262の各空き駐車区画と各入口の間の距離Xと、図8Bの構内位置管理テーブル266の各入口と目的地の間の距離Yを求める。次いで、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、距離XとYの合計(X+Y)がより短くなるような、入口と空き駐車区画の組合せを求める。
ステップ516において、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、求めた空き駐車区画を、管理ID(識別情報)に対応付けて利用者に割当てて、駐車位置管理テーブル262において管理する。
ステップ518において、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、管理IDに対応するURIまたはURLを有するウェブ・ページとして、駐車場8における管理IDの車両に割り当てた空き駐車区画の配置を表す画像情報(図11)を生成する。プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、さらに、そのウェブ・ページのURIまたはURLを表すQRコード(登録商標)および任意に管理IDを含む印刷用および/または送信用の駐車券情報(図10A)を生成する。代替形態として、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、そのウェブ・ページのURIまたはURLを表すQRコード(登録商標)および任意に管理IDを含みかつ駐車場8の配置を表す印刷用の駐車券情報(図10B)を生成してもよい。次いで、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、生成された駐車券情報を、ネットワーク5を介して発券機30に送信する。
ステップ522において、発券機30の制御部302は、ネットワーク5を介してサーバ装置20から、印刷用および/または送信用の駐車券情報を受信する。ステップ524において、制御部302は、受信した、URIまたはURLを含む印刷用の駐車券情報を駐車券用紙に印刷して排出する(図10A、10B)。また、制御部302は、URIまたはURLを含む送信用の駐車券情報を近距離通信によって携帯端末10に送信してもよい。利用者は、発券機30から近距離通信によって送信されたウェブ・ページのURIまたはURLを含む駐車券情報を、携帯端末10で受信して、携帯端末10の表示部122に表示することができる。
このようにして、利用者は、用紙に印刷された形態でまたは携帯端末10に表示された形態で、駐車券情報を取得することができる。
次は、利用者による携帯端末10の操作に対する、図11の駐車場における駐車位置の表示に関する携帯端末10およびサーバ装置20の動作について説明する。
図16は、携帯端末10およびサーバ装置20によって実行される、URIまたはURLに基づいて、例えば図11のような駐車場の配置図を携帯端末10に表示するための処理のフローチャートの例を示している。
ステップ532において、携帯端末10のプロセッサ102は、利用者の操作に従って、取得したURIまたはURLのウェブ・ページのファイルの要求を送信する。URIまたはURLは、携帯端末10において、利用者によって撮影された駐車券の2次元コードから変換されたものであっても、または携帯端末10によって発券機30から近距離通信で受信したものであってもよい。
サーバ装置20のネットワーク・インタフェース232がURIまたはURLのファイルの要求を受信すると、ステップ540において、プロセッサ202(またはその駐車情報管理部2028)は、URIまたはURLのファイルの要求を受け取り受け付ける。ステップ542において、プロセッサ202(駐車情報管理部2028)は、URIまたはURLのファイルの要求の受信に応答して、図15のステップ518で生成された、駐車場の配置を表す画像情報のファイルを取り出して携帯端末10に送信する。
ステップ552において、プロセッサ102は、サーバ装置20からネットワーク5を介して画像情報のファイルを受信する。ステップ554において、プロセッサ102は、例えば図11のような、受信したファイルの画像情報を表示部122に表示する。
このようにして、利用者は、入場ゲートから、割り当てられた駐車区画までの経路を、携帯端末10に表示することができる。それによって、利用者は、表示された駐車場8の配置図を見て、入場ゲートからその割り当てられた駐車区画へと、車両を容易に移動させて駐車区画に車両を駐車させることができる。
代替形態として、利用者は、図15のステップ524において印刷された、例えば図10Bのような駐車券32上の駐車場8の配置図を見て、割り当てられた駐車区画へと車両を移動させて駐車区画に車両を駐車させてもよい。この場合、利用者は、入場ゲートから割り当てられた駐車区画までの経路を、印刷された駐車券上で確認することができ、携帯端末10を使用しなくてよい。
このようにして、サーバ装置20は、駐車位置から目的地または目的地の入口までの距離が短く利便性の高い空き駐車区画および駐車区画への経路を利用者に提示することができる。
次は、図12〜14に関する利用者による携帯端末10の各操作に対する、携帯端末10およびサーバ装置20の動作について説明する。
図17は、携帯端末10およびサーバ装置20によって実行される、例えば図12のような表示画面の駐車場の配置図において、利用者の操作に従って駐車区画を変更するための処理のフローチャートの例を示している。
図17を参照すると、ステップ562において、携帯端末10のプロセッサ102は、表示されたウェブ・ページの管理IDと、利用者によって指定された変更後の駐車区画の識別番号とを含む駐車位置の変更要求を、ネットワーク5を介してサーバ装置20に送信する。
サーバ装置20において、ネットワーク・インタフェース232が携帯端末10から駐車位置の変更の要求を受信すると、ステップ570において、プロセッサ202(受付部2023)は、駐車位置の変更の要求を受け取り受け付ける。ステップ572において、プロセッサ202(またはその駐車位置変更部2030)は、要求に応答して、管理IDに基づいて駐車位置管理テーブル262における駐車位置を変更し、変更後の駐車場8の配置を表す画像情報のファイルを携帯端末10に送信する。
ステップ582において、携帯端末10のプロセッサ102は、サーバ装置20からネットワーク5を介して、変更後の駐車位置を含む駐車場8の配置を表す画像情報のファイルを受信する。ステップ584において、プロセッサ102は、受信した変更後の駐車場8の配置を表示部122に表示する。
このようにして、利用者は、最初に自己の車両に割り当てられた駐車区画とは異なる駐車区画への車両の駐車をサーバ装置20に登録して、その駐車位置の変更を確認することができる。
代替形態として、図15に関するステップ514における上述の処理に加えて、ステップ514において、プロセッサ202(駐車位置決定部2026)は、目的地にまたは目的地の最寄りの入口に2番目により近い2番目の空き駐車区画を求めてもよい。この場合、ステップ518において、最も優先度の高い駐車区画が、駐車場8の配置図において、最も強調された形態で(例えば、赤色で)表示されてもよい。また、次に優先度の高い駐車区画が、駐車場8の配置図において、次に強調された形態で(例えば、黄色で)表示されてもよい。この場合、利用者が実際に車両を駐車させた駐車区画が2番目の駐車区画である場合、利用者に図12の駐車位置の変更要求の操作を行わせ、サーバ装置20が図17の駐車位置変更の処理を行えばよい。
図18は、携帯端末10およびサーバ装置20によって実行される、例えば図13のような駐車場の配置図において、入口から利用者の車両の駐車位置までの帰りの経路を表示するための処理のフローチャートの例を示している。
図18を参照すると、ステップ602において、携帯端末10のプロセッサ102は、管理IDおよび利用者によって入力された入口の識別情報と共に、帰りの経路情報の要求を、ネットワーク5を介してサーバ装置20に送信する。
サーバ装置20において、ネットワーク・インタフェース232が携帯端末10から帰りの経路情報の要求を受信すると、ステップ610において、プロセッサ202(受付部2023)は、帰りの経路情報の要求を受け取り受け付ける。ステップ612において、プロセッサ202(駐車位置管理部2024)は、駐車位置管理テーブル262において、管理IDの車両の駐車位置の駐車区画を検索して読み出す。ステップ614において、プロセッサ202(駐車位置管理部2024)は、経路管理テーブル264を参照して、受信した識別情報の入口から利用者の車両の駐車位置の駐車区画までの経路情報を経路管理テーブル264から取り出す。次いで、プロセッサ202(駐車位置管理部2024)は、経路情報の経路を含む駐車場8の配置を表す画像情報のファイルを生成して携帯端末10に送信する。
ステップ622において、携帯端末10のプロセッサ102は、画像情報のファイルを受信する。ステップ624において、プロセッサ102は、経路を含む駐車場8の配置を表示部122に表示する。
このようにして、利用者は、指定した入口から自己の車両の駐車位置までの帰りの経路を携帯端末10に表示することができる。
次は、サーバ装置20による駐車場8の駐車区画の管理のための処理について説明する。
図19は、車両検出器40およびサーバ装置20によって実行される、例えば図6Aおよび6Bのような駐車位置管理テーブル262において車両の駐車区画を管理するための処理のフローチャートの例を示している。
図19を参照すると、ステップ632において、各車両検出器40は、対応する駐車区画における車両の有無を検出する。ステップ634において、各車両検出器40は、駐車区画に車両があるかどうかを判定する。車両がないと判定された場合は、手順はステップ626に進む。車両があると判定された場合は、手順はステップ628に進む。
ステップ626において、車両検出器40は、それぞれの車両検出器40の識別情報と共に、対応する駐車区画の空きの状態情報を、ネットワーク5を介してサーバ装置20に送信する。ステップ628において、各車両検出器40は、それぞれの車両検出器40の識別情報と共に、対応する駐車区画の駐車中(占有)の状態情報を、ネットワーク5を介してサーバ装置20に送信する。
ステップ610において、サーバ装置20のプロセッサ202(駐車位置管理部2024)は、各車両検出器40からネットワーク5を介して、車両検出器40の識別情報と共に、駐車区画の駐車中(占有)および/または空きの状態情報を受信する。ステップ612において、プロセッサ102(駐車位置管理部2024)は、駐車位置管理テーブル262において、受信した各駐車区画の状態情報に基づいて、各駐車区画における駐車状態(駐車中または空き)を更新する。
このようにして、サーバ装置20は、駐車位置管理テーブル262において、各駐車区画における駐車状態を登録しまたは更新することができる。
ここで挙げた全ての例および条件的表現は、発明者が技術促進に貢献した発明および概念を読者が理解するのを助けるためのものであり、ここで具体的に挙げたそのような例および条件に限定することなく解釈され、また、明細書におけるそのような例の編成は本発明の優劣を示すこととは関係ない、と理解される。本発明の実施形態を詳細に説明したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、それに対して種々の変更、置換および変形を施すことができる、と理解される。
以上の実施例を含む実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムであって、
コンピュータに、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理を実行させることを特徴とする誘導支援プログラム。
(付記2)前記より近い空きスペースが、前記目的地の入口により近い空きスペースであることを特徴とする、付記1に記載の誘導支援プログラム。
(付記3)出力する前記情報は、前記駐車場の入場位置から前記より近い空きスペースまでの経路を示す情報を含むものであることを特徴とする、付記1または2に記載の誘導支援プログラム。
(付記4)さらに、前記駐車場の空きスペースの中の、前記より近い空きスペースとは異なる変更された空きスペースの位置を示す情報を、前記駐車スペースとして受け取って保存する処理を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至3のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記5)さらに、複数の入口の中から選択された1つの入口を示す情報の受信に応答して、前記1つの入口の情報から前記駐車スペースまでの経路を示す情報を出力する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至4のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記6)さらに、出力する前記情報に対応するURIまたはURLを表す情報を別の装置に送信する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至5のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記7)出力する前記情報に対応するURIまたはURLを表す画像情報が、駐車券情報として印刷されるものであることを特徴とする、付記1乃至6のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記8)出力する前記情報は、携帯端末からの要求に応答して、画像情報として前記携帯端末に送信されるものであることを特徴とする、付記1乃至7のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記9)出力する前記情報は、別の装置においてにおいて駐車券情報として印刷されるものであることを特徴とする、付記1乃至5のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記10)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援装置であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取る第1の処理部と、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する第2の処理部と、
を含む誘導支援装置。
(付記11)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援方法であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする誘導支援方法。
(付記1)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムであって、
コンピュータに、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理を実行させることを特徴とする誘導支援プログラム。
(付記2)前記より近い空きスペースが、前記目的地の入口により近い空きスペースであることを特徴とする、付記1に記載の誘導支援プログラム。
(付記3)出力する前記情報は、前記駐車場の入場位置から前記より近い空きスペースまでの経路を示す情報を含むものであることを特徴とする、付記1または2に記載の誘導支援プログラム。
(付記4)さらに、前記駐車場の空きスペースの中の、前記より近い空きスペースとは異なる変更された空きスペースの位置を示す情報を、前記駐車スペースとして受け取って保存する処理を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至3のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記5)さらに、複数の入口の中から選択された1つの入口を示す情報の受信に応答して、前記1つの入口の情報から前記駐車スペースまでの経路を示す情報を出力する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至4のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記6)さらに、出力する前記情報に対応するURIまたはURLを表す情報を別の装置に送信する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、付記1乃至5のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記7)出力する前記情報に対応するURIまたはURLを表す画像情報が、駐車券情報として印刷されるものであることを特徴とする、付記1乃至6のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記8)出力する前記情報は、携帯端末からの要求に応答して、画像情報として前記携帯端末に送信されるものであることを特徴とする、付記1乃至7のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記9)出力する前記情報は、別の装置においてにおいて駐車券情報として印刷されるものであることを特徴とする、付記1乃至5のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
(付記10)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援装置であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取る第1の処理部と、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する第2の処理部と、
を含む誘導支援装置。
(付記11)施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援方法であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする誘導支援方法。
2 駐車場管理システム
5 ネットワーク
8 駐車場
10 携帯端末
20 サーバ装置
30 発券機
32 駐車券
40 車両検出器
54 無線基地局
5 ネットワーク
8 駐車場
10 携帯端末
20 サーバ装置
30 発券機
32 駐車券
40 車両検出器
54 無線基地局
Claims (7)
- 施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援プログラムであって、
コンピュータに、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理を実行させることを特徴とする誘導支援プログラム。 - 前記より近い空きスペースが、前記目的地の入口により近い空きスペースであることを特徴とする、請求項1に記載の誘導支援プログラム
- 出力する前記情報は、前記駐車場の入場位置から前記より近い空きスペースまでの経路を示す情報を含むものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の誘導支援プログラム。
- さらに、前記駐車場の空きスペースの中の、前記より近い空きスペースとは異なる変更された空きスペースの位置を示す情報を、前記駐車スペースとして受け取って保存する処理を、前記コンピュータに実行させることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
- さらに、複数の入口の中から選択された1つの入口を示す情報の受信に応答して、前記1つの入口の情報から前記駐車スペースまでの経路を示す情報を出力する処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の誘導支援プログラム。
- 施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援装置であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取る第1の処理部と、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する第2の処理部と、
を含む誘導支援装置。 - 施設の駐車場に入場する車両の誘導を支援する誘導支援方法であって、
前記車両の駐車前に、選択された前記施設内の目的地を表す情報を受け取り、
前記目的地の情報と、前記駐車場の空きスペースの位置を示す情報とに基づいて、前記駐車場の空きスペースの中から、選択された前記目的地により近い空きスペースを優先的に前記車両の駐車スペースとして表す情報を出力する
処理をコンピュータが実行することを特徴とする誘導支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014165049A JP2016042221A (ja) | 2014-08-14 | 2014-08-14 | 誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014165049A JP2016042221A (ja) | 2014-08-14 | 2014-08-14 | 誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016042221A true JP2016042221A (ja) | 2016-03-31 |
Family
ID=55591969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014165049A Pending JP2016042221A (ja) | 2014-08-14 | 2014-08-14 | 誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016042221A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107146455A (zh) * | 2017-05-22 | 2017-09-08 | 深圳普智联科机器人技术有限公司 | 一种私人停车位大共享停车服务***及其服务方法 |
WO2019021971A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2019-01-31 | 株式会社デンソー | 駐車管理システムおよび駐車管理方法 |
CN109615712A (zh) * | 2018-08-20 | 2019-04-12 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 数据处理方法及装置 |
CN109615912A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-12 | 海南传科技有限公司 | 一种用于大型建筑的室内停车场车位智能推荐*** |
WO2019123585A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
WO2019123587A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
WO2019123586A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
JP2020173627A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | トヨタ自動車株式会社 | 駐車場管理装置、駐車場管理方法および駐車場管理プログラム |
CN112037577A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-04 | 建信金融科技有限责任公司 | 停车场车位导航方法及*** |
JP2021011074A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | 媒体発行装置および媒体の発行方法 |
CN112950994A (zh) * | 2019-12-10 | 2021-06-11 | 中移物联网有限公司 | 一种泊车信息的处理方法、装置及泊车位设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001006093A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 駐車状況管理装置及び車載誘導装置 |
JP2009063504A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Pioneer Electronic Corp | 情報案内装置、情報案内システム、情報案内方法、情報案内プログラム、および記録媒体 |
-
2014
- 2014-08-14 JP JP2014165049A patent/JP2016042221A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001006093A (ja) * | 1999-06-17 | 2001-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 駐車状況管理装置及び車載誘導装置 |
JP2009063504A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Pioneer Electronic Corp | 情報案内装置、情報案内システム、情報案内方法、情報案内プログラム、および記録媒体 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107146455A (zh) * | 2017-05-22 | 2017-09-08 | 深圳普智联科机器人技术有限公司 | 一种私人停车位大共享停车服务***及其服务方法 |
WO2019021971A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2019-01-31 | 株式会社デンソー | 駐車管理システムおよび駐車管理方法 |
JP2019028529A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 株式会社デンソー | 駐車管理システムおよび駐車管理方法 |
US11373528B2 (en) * | 2017-07-26 | 2022-06-28 | Denso Corporation | Parking management system and parking management method |
JPWO2019123587A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2021-01-21 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
WO2019123585A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
WO2019123587A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
WO2019123586A1 (ja) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | 日産自動車株式会社 | 駐車制御方法及び駐車制御装置 |
CN109615712A (zh) * | 2018-08-20 | 2019-04-12 | 西安艾润物联网技术服务有限责任公司 | 数据处理方法及装置 |
CN109615912A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-04-12 | 海南传科技有限公司 | 一种用于大型建筑的室内停车场车位智能推荐*** |
JP2020173627A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | トヨタ自動車株式会社 | 駐車場管理装置、駐車場管理方法および駐車場管理プログラム |
JP2021011074A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-02-04 | 日本電産サンキョー株式会社 | 媒体発行装置および媒体の発行方法 |
CN112950994A (zh) * | 2019-12-10 | 2021-06-11 | 中移物联网有限公司 | 一种泊车信息的处理方法、装置及泊车位设备 |
CN112037577A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-04 | 建信金融科技有限责任公司 | 停车场车位导航方法及*** |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016042221A (ja) | 誘導支援プログラム、誘導支援装置、および誘導支援方法 | |
EP2891139B1 (en) | Guiding users in an area | |
US8635020B2 (en) | GPS location and favorite prediction based on in-vehicle meta-data | |
KR102001218B1 (ko) | 객체와 관련된 정보 제공 방법 및 이를 위한 디바이스 | |
US20140180960A1 (en) | Method For Issuing a Ticket to a Customer to a Queue, a Mobile Device and a Queue Ticket Terminal | |
JP4053462B2 (ja) | 案内情報提供システム | |
KR101536168B1 (ko) | 대기 순서 관리 시스템 및 그 제공방법 | |
JP6794643B2 (ja) | スケジュール案内装置、スケジュール案内方法、およびスケジュール案内プログラム | |
KR20170019573A (ko) | 스마트 파킹 시스템 | |
JP2019032749A (ja) | チェックイン支援システム、チェックイン支援サーバ、端末装置、チェックイン支援ユニット、チェックイン支援方法、コンピュータプログラム、およびチェックイン支援システムの生産方法 | |
JP6415249B2 (ja) | 動線情報処理システム及び方法、並びにプログラム | |
KR20150050828A (ko) | 대기 순서 관리 시스템 및 방법 | |
KR102219048B1 (ko) | 역사 내 이동 편의를 위한 안내 정보를 제공하는 시스템 및 그 운영 방법 | |
KR20120138534A (ko) | 스마트폰을 이용한 순번대기 서비스 방법 | |
KR20120105587A (ko) | 포인트 적립 시스템 및 방법 | |
JP2018092540A (ja) | 管理情報更新プログラム、装置、及び方法 | |
KR20160023983A (ko) | 비콘을 이용한 택시 이용 서비스 시스템 | |
Upadhyaya | Need Of NFC technology for helping blind and short come people | |
WO2020054696A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、記録媒体および情報処理システム | |
JP2018064130A (ja) | 現在地確認システム及びnfcタグ又は二次元コード付きシート状製品 | |
KR101049200B1 (ko) | 위치정보 서비스 기반의 디바이스를 이용한 대기 정보 확인 및 그 구동 방법 | |
JP2024048581A (ja) | 案内システム、情報提供装置、案内方法、情報提供方法、およびプログラム | |
JP2016191676A (ja) | 移動案内装置、移動案内装置の制御プログラム、携帯端末の制御プログラムおよび移動案内システム | |
KR101540611B1 (ko) | 대기 순서 관리 시스템 및 그 제공방법 | |
JP2021135854A (ja) | プログラム、方法及び情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180216 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180905 |