JP2016027847A - 顔マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】保湿効果やサウナ効果、冷却効果、保温効果を得ることができ、或いは外皮用剤などの薬剤を皮膚に適用することができる顔マスクを提供する。【解決手段】吸水性の布からなり、顔を含む頭部全体を覆うマスク本体と、前記マスク本体に部材を着脱可能に取り付ける取付部と、を備え、前記マスク本体の鼻、口に相当する部分には、穴が設けられており、前記取付部は、少なくとも両頬と、両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部とに相当する領域に設けられている、顔マスク。好ましくは、取付部は、吸水性の布からなるポケットとする。【選択図】 図1

Description

本発明は、顔マスクに関し、詳しくは顔面や頭部の保湿や冷却等を行う顔マスクに関する。
美容やアンチエイジングに対する関心が高まっており、美容成分を配合した美容パックが多数市販されている。しかし、美容パックは一回使いきりであるため、継続して使用すると高コストになるという問題がある。
ところで、入浴中には浴室内の温度及び湿度が高まるため、これを利用すると、低コストで顔に対するサウナ効果や保湿効果等を得ることができる。このような技術としては、下記特許文献1がある。
実用新案登録第3175178号
特許文献1は、アルミ蒸着フィルムを使用してなるサウナ頭巾に関する技術である。この技術によると、顔面及び頭皮の発汗効果を促進できるとされる。
しかしながら、この技術では、熱が過剰にこもるおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、簡便に顔の保湿または保温、冷却等を行うことのできる顔マスクを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、次のように構成されている。
吸水性の布からなり、頭部及び顔面全体を覆うマスク本体と、前記マスク本体に機能性部材を着脱可能に取り付ける取付部と、を有し、前記マスク本体の鼻、口に相当する部分には、布を貫通する穴が配置され、前記取付部は、少なくとも両頬と、耳間をつなぐ側頭部および頭頂部とに相当する領域に配置されている、顔マスク。
上記構成の顔マスクを、例えば浴室のような多湿雰囲気で使用すると、顔を含む頭部全体を覆うマスク本体が雰囲気の水分を吸水するので、顔を含む頭部全体のサウナ効果を得ることができる。また、多湿雰囲気で使用しない場合においても、マスク本体に冷水、温水、化粧水等を含ませることにより、頭部の引き締め効果、保湿効果、栄養浸透効果等を得ることができる。また、本発明にかかる顔マスクは、簡易な構造であり、且つ洗濯することによって再利用が可能であるためコストパフォーマンスが高い。
また、雰囲気中の水蒸気や被着用者から出る汗等がマスク本体に吸収されるので、水や汗が肌にとどまることがない。また、マスク本体が布からなり、布は通気性を有するので、熱が過剰にこもることがない。
また、鼻、口に相当する領域には布を貫通する穴が配置されているので、湿った顔マスクが肌に張り付いても呼吸が妨げられることがない。この布を貫通する穴は、くりぬいた円形状、楕円形状等の穴であってもよく、スリット状(切れ目状)の穴であってもよい。また、目や耳に相当する領域にも穴をあけて視覚や聴覚を妨げない構成としてもよい。
ここで、マスク本体を構成する吸水性の布としては、特に限定されることはなく、例えば親水性の繊維からなる不織布や織布、編布を利用できる。織布の場合、その織り方は特に限定されず、例えば平織り、綾織り、朱子織り、ガーゼ、タオル地等を使用することができる。中でも、タオル地は安価で肌触りがよく吸水性が高いので好ましい。また、親水性の繊維としては、綿、麻、毛等の天然繊維や、ポリエステル、ナイロン(登録商標)、アクリル等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維のいずれでもよいが、中でも、吸水性及び吸湿性に優れた綿や合成繊維のマイクロファイバー(繊維径8μm以下)を用いることがより好ましい。
吸水性の布の吸水性は、「JIS L 1907:2010 繊維製品の吸水性試験方法」の滴下法による、鏡面反射が消えるまでの時間が10秒以下のものであることが好ましく、1秒以下のものであることがより好ましい。
また、吸水性の布としては、同一または異なる種類の布を複数枚重ね合わせてなるものを使用してもよい。また、立体的な頭部にフィットする顔マスクを作製する上で、一枚あるいは複数の布をつなぎ合わせてもよい。これらの場合、接着剤、接着テープ、面ファスナー、ボタン、ジッパー、縫い合わせ等により、布相互を固定する構成を採用できる。多湿雰囲気で使用する用途では、耐湿性の高い方法により固定する(例えば、耐湿性の高い糸で縫い合わせたり、耐湿性の材料からなる接着剤やジッパー等を用いたりする)ことが好ましい。
ところで、面ファスナーは通常、フック面とループ面とを備えるが、フック面は肌触りが悪いとともに、マスク本体を構成する布に引っかかるおそれがあるので、フック面が直接肌に当たらないように配置したり、フック面のサイズをループ面よりも小さくして、フック面がループ面以外の布に引っかかるのを防止したりすることが好ましい。
また、取付部には、さまざまな部材を着脱可能に取り付けることができる。取付部に取り付ける機能性部材としては、吸水、吸湿、栄養供給、加熱、冷却、芳香等の機能を持った材料、またはこれらを主要要素とするものが挙げられる。吸水、吸湿、栄養供給、加熱、冷却、芳香等の機能を持った材料(以下、機能性材料)としては、例えば、スポンジ、不織布、ガーゼ、タオル地等の吸水性材料自体、またはこれらに冷水や温水、化粧水、美容液、アロマオイルなどを含ませたもの、或いは抗ヒスタミン剤や抗炎症剤などの薬剤又は薬剤自体、または前記吸水性材料に外皮用薬或いは抗ヒスタミン剤、抗炎症剤、抗菌剤などを含ませたもの、或いは保冷剤、保温剤、発熱剤などが例示できる。
機能性部材は、機能性材料そのものからなる場合もあるが、触感をよくする、強度を増す、又は取り付けを容易にするなどのために、他の材料が付加されることもあるし、そのようにするための加工が施されることもある。また、複数の取付部のそれぞれに同一の機能性部材が取り付けられていてもよく、また、それぞれに異なる機能性部材が取り付けられていてもよい。
また、取付部は、機能性部材を着脱可能に取り付けられるものであれば特に限定されず、ボタン、面ファスナー、クリップ、ポケット、磁石、ボルト、ナット等を使用できる。
中でも、吸水性の布からなるポケットである構成が好ましい。ポケットを用いると、肌触りを損なうことなく簡便な手法でさまざまな部材を顔マスクに着脱可能に取り付けることができる。また、この構成では、吸水性の布が重なり合った二重構造となるので、部材を保持しない場合においても、ポケット部分は吸水性の布の積層枚数が他の部分よりも多い構造となるので、これにより当該部分の吸水力が増し、局所的に保湿効果が高まるという効果がある。このポケットの構造は特に限定されず、公知のものを用いることができる。また、ポケットにマチやプリーツを設けたり、ポケットの口部分にゴム、ひも、バイアステープ、面ファスナー、フラップ、ボタン等を取り付けたりすることができる。これらの部材を設けたり取り付けたりすると、厚みのある機能性部材を収容しやすくでき、あるいは、機能性部材がポケット内で動いたりポケットから出たりすることを防止できる。
ポケットを構成する吸水性の布としては、特に限定されることはなく、マスク本体を構成する吸水性の布と同様でよい。ポケットを構成する吸水性の布とマスク本体を構成する吸水性の布とは、同一であってもよく、異なっていてもよい。
また、取付部は、さらに、後頭部及び額に相当する領域にも設けられている構成とすることができる。
また、取付部は、マスク本体よりも内側(頭部側)において部材を保持するものである構成とすることができる。この構成により、機能性材料を含んでなる部材をより肌に近付けて配置することができ、機能性材料による効果を高めることができる。また、取付部以外のマスク本体は、頭部から浮いた状態となるので、湿ったマスク本体が肌に張り付くことによる不快さを防止できる。
また、マスク本体は、複数枚の吸水性の布を縫い合わせてなる構成とすることができる。この構成を採用することにより、立体的な頭部にフィットする顔マスクの製造が容易となる。例えば、顔側を覆う布と、後頭部側を覆う布と、の2枚の布をつなぎ合わせる構成とすると、簡易な構成で顔マスクを作製できる。
また、取付部は、縫い合わせ部分上に存在しない構成とすることができる。縫い合わせ部分は、他の部分よりも厚みが大きくなるが、この部分上に取付部が存在する場合、取付部に取り付けられた機能性部材の効果を低減させてしまうおそれがある。しかし、上記構成を採用することにより、このようなリスクを回避できる。例えば、図3(a)に示すような顔側を覆う布(顔側部材)と、図3(b)に示すような後頭部側を覆う布(後頭部側部材)と、図3(c)に示すような両者間に介在する、両耳及び頭頂部を覆う布(連結部材)と、の3枚の布をつなぎ合わせる構成とすることにより、簡易な方法で両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部とに相当する領域にある取付部20cが、縫い合わせ上に配されることを回避できる。また、縫い合わせの際に、端を縫いこむこと等により始末したり、端を外側となるようにしたりすることにより、縫い合わせの端が頭部に接触することによる不快感をより低減できる。
また、マスク本体は、頭部全体に加えて首をも覆う構成とすると、防寒、日焼けの防止、首の保温・保湿による首のコリやのどの痛みの改善、湯船のお湯の吸い上げの促進効果等を得ることができる。
なお、取付部の大きさは特に限定されない。例えば、取付部がポケットである場合、両頬は縦3.5cm×横4cm〜縦4.5cm×4.5cm、額は縦5cm×10cm〜縦6.5cm×横13cm、両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部領域は縦10cm×横31cm〜縦13cm×横33cm、後頭部は縦13cm×横14cm〜縦15cm×横16cmであることが好ましい。
また、面ファスナー等の、取付部よりも大きなサイズの部材を取り付けることができる場合には、部材の離脱を防止できる程度のサイズがあればよく、取付部の縦、横のサイズはそれぞれ、例えば、上記ポケットの縦、横のサイズの70〜98%程度とすることができる。
また、一つの領域に設けられる取付部は、1個であってもよく、2個以上が連続して、あるいは間隔をあけて設けられていてもよい。例えば、両耳をつなぐ側頭部及び頭頂部に相当する領域は長さが大きいため、例えば取付部としてのポケットを用いる場合、ポケットが下方に垂れ下がるおそれがあるが、これを例えば3つの連続したポケットとすることにより、このような弊害を防止することができる。さらに、一つの取付部に、2以上の機能性部材を取り付ける構成としてもよい。
以上に説明したように、本発明顔マスクによると、雰囲気中の蒸気、水分等を利用して顔を含む頭部に保湿作用を及ぼすことができる他、機能性部材を選択することにより、冷却、保温、薬剤の適用などの種々の作用を及ぼすことができる。また、本発明によると、このような多機能性の顔マスクをコストパフォーマンスよく実現することができる。
図1は、実施の形態1にかかる顔マスクを示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。 図2は、実施の形態2にかかる顔マスクを示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。 図3は、実施の形態1にかかる顔マスクの変形例を示す部品構成図であって、同図(a)は顔側部材、同図(b)は後頭部側部材、同図(c)は連結部材である。
本発明を実施するための形態を、図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は下記の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することができる。
(実施の形態1)
図1は、図1は、実施の形態1にかかる顔マスクを示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。図1(a)、(b)に示すように、本実施の形態にかかる顔マスクは、頭部全体を覆う、吸水性の布からなるマスク本体10と、マスク本体10に取り付けられた、上記の吸水性の布と同一または異なる吸水性の布からなるポケット(取付部)20a〜20cと、を備えている。そして、マスク本体10の目、鼻、口に相当する領域には、穴11a〜11dが設けられており(鼻に相当する領域の穴11cはスリット状で、他の穴はくりぬき穴)、ポケット20a〜20cは、両頬及び両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部に相当する領域に設けられている。
ここで、吸水性の布としては特に限定されないが、安価で肌触りがよいことから、綿製のタオル地であることが好ましい。また、吸水力を高めるために、タオル地を複数枚重ね合わせたものを用いることが好ましい。
この構成によると、ポケット部分は、他の部分よりも吸水性の布の積層枚数が多い構造となるので、これにより当該部分の吸水力が増し、局所的に保湿効果が高まる。ポケット20a〜20cは、マスク本体10よりも内側に設けられていることが好ましい。
また、ポケット20a〜20c内にはさまざまな部材を収容することができる。ここで、ポケット20a〜20cに収容する部材に、吸水、吸湿、栄養供給、加熱、冷却、芳香等の機能を持つ材料を用いることにより、材料の機能による効果を得ることができる。このような機能を持った材料としては、例えば、スポンジ、不織布、ガーゼ、タオル地等の吸水性材料や、これらに水、化粧水、美容液、アロマオイル等を含ませたもの、氷、市販の保冷剤やカイロ等を用いることができる。この部材は、機能性材料に触感をよくする等のための部材が取り付けられているものであってもよい。
また、ポケット20a〜20cはそれぞれ、同一の部材を収容してもよく、それぞれ異なる部材を収容してもよい。例えば、両頬に相当する領域にはスポンジを入れて保湿しつつ、頭頂部及び側頭部に相当する領域には保冷剤を入れて冷却する構成とすると、のぼせを防止ししつつ、顔部に適切な保湿、サウナ効果を得ることができる。
ポケットのサイズや平面形状は、各部位によって異なっていてもよく、同じであってもよい。ポケットの平面形状は特に限定されず、例えば、方形や一部の角が落とされた方形、半円形、半楕円形、これらが組み合わされた形状等とすることができる。
また、本実施の形態では、目に相当する領域に穴をあけた構成としているが、目の領域に穴を設けない構成や、目の領域を開閉自在とする構成を採用することもできる。また、目に相当する領域にさらにポケットを設けてもよい。これらの構成を採用することにより、目の保湿、加温、冷却等を行うことができる。
図3に、本実施の変形例を示す。上記の形態では、作製の容易さから、顔側を覆う布と、後頭部側を覆う布と、の2枚の布をつなぎ合わせる構成としていた。この変形例では、図3(a)に示すような顔側を覆う布(顔側部材)と、図3(b)に示すような後頭部側を覆う布(後頭部側部材)と、図3(c)に示すような両者間に介在する、両耳及び頭頂部を覆う布(連結部材)と、の3枚の布をつなぎ合わせる構成としている。この構成を採用することにより、簡易な方法で両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部とに相当する領域にある取付部20c全体が連結部材上に配されるので、縫い合わせ部分上に配されることがない。これにより、他の部分よりも厚みが大きい縫い合わせ部分が、取付部に取り付けられた機能性部材の効果を低減させてしまうおそれがない。
(実施の形態2)
図2は、実施の形態2にかかる顔マスクを示す図であって、同図(a)は正面図、同図(b)は背面図である。図2に示すように、本実施の形態にかかる顔マスクは、額及び後頭部に相当する領域にも取付部30a〜30eが設けられていること、及び取付部としてポケットではなく面ファスナーのループ面が設けられていること以外は、上記実施の形態1と同様である。この構成では、面ファスナーのループ面30a〜30eに取り付けられる部材には、面ファスナーのフック面が取り付けられている必要がある。
この構成では、上記実施の形態1と同様の効果に加え、額及び後頭部に相当する領域においても部材による効果を得ることができる。例えば、本実施の形態2の構成によると、後頭部に相当する領域には冷却剤を取り付け、その他の領域にはスポンジを取り付けることにより、頭部に送られる血液を冷やしつつ顔の保湿・保温を行うことが可能となる。
また、例えば後頭部に相当する領域や額に相当する領域に氷や保冷剤を取り付けることにより、発熱時に熱を下げたいときや頭を冷やすときに使用することができる。氷嚢は、頭部と固定する手段を有していないので、寝た状態や手で保持した状態でないと使用できないが、本発明にかかる顔マスクは、顔を含む頭部全体を覆う機能を有しているので、手で押さえることなく、立った状態、座った状態、動いている状態等であっても使用できる。
なお、額及び後頭部に相当する領域に加えて、あるいはこれらに代えて、その他の領域(例えば顎や後頸部に相当する領域)に取付部を設ける構成としてもよい。
マスク本体が頭部と共に首(後頸部やのど)をも覆う構成としてもよい。この構成であると、屋外で使用する場合には防寒や日焼け防止効果が得られ、浴室で使用する場合には首の保温・保湿による首のコリやのどの痛みの改善、湯船のお湯の吸い上げの促進効果等を得ることができる。この場合、首部分でマスク本体がだぶつくように長くしてこれらの効果をより強める構成としたり、服の内部に端を収納しやすくしたり、服のボタンやボタンホール等と接続可能にしたりしてもよい。また、マスク本体が頭部と共に肩をも覆う構成としてもよい。また、この構成であると、肩冷えや肩コリの改善に資するものとできる。また、マスク本体の少なくとも一部が肩よりも下側にまで延びた構成とすることもできる。この構成であると、マスク被着用者が湯浴したとき、吸水性の布からなるマスク本体の少なくとも一部を湯船に漬けることができ、湯船の温水をマスク本体に浸透させることができる。それゆえ、この構成であると、マスク被着用者に対するサウナ効果が格段に高まる。
以上に説明したように、本発明によれば、保湿効果、サウナ効果、冷却効果、保温効果、または薬剤適用などの機能を奏する顔マスクをコストパフォーマンスよく実現することができる。したがって、本発明の産業上の利用可能性は大きい。
10 マスク本体
11a〜d 穴
20a〜c ポケット(取付部)
30a〜e 面ファスナー(取付部)

Claims (7)

  1. 吸水性の布からなり、顔を含む頭部全体を覆うマスク本体と、
    前記マスク本体に機能性部材を着脱可能に取り付ける取付部と、
    を有し、
    前記マスク本体の鼻、口に相当する部分には、布を貫通する穴が配置され、
    前記取付部は、少なくとも両頬と、両耳間をつなぐ側頭部および頭頂部とに相当する領域に配置されている、顔マスク。
  2. 前記取付部は、吸水性の布からなるポケットである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の顔マスク。
  3. 前記取付部は、さらに、後頭部及び額に相当する領域にも配置されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の顔マスク。
  4. 前記マスク本体及び前記ポケットを構成する吸水性の布は、いずれもタオル地である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の顔マスク。
  5. 前記取付部は、前記マスク本体よりも内側において前記部材を保持するものである、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の顔マスク。
  6. 前記マスク本体は、複数枚の吸水性の布を縫い合わせてなるものであり、
    前記取付部は、縫い合わせ部分上に存在しない、
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の顔マスク。
  7. 前記マスク本体は、頭部全体に加えて首をも覆うものである、
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の顔マスク。
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