JP2016021544A - インプリント装置およびインプリント方法 - Google Patents

インプリント装置およびインプリント方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016021544A
JP2016021544A JP2014170653A JP2014170653A JP2016021544A JP 2016021544 A JP2016021544 A JP 2016021544A JP 2014170653 A JP2014170653 A JP 2014170653A JP 2014170653 A JP2014170653 A JP 2014170653A JP 2016021544 A JP2016021544 A JP 2016021544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imprint
substrate
template
unit
shot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014170653A
Other languages
English (en)
Inventor
真歩 高桑
Maho Takakuwa
真歩 高桑
嘉久 河村
Yoshihisa Kawamura
嘉久 河村
米田 郁男
Ikuo Yoneda
郁男 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JP2016021544A publication Critical patent/JP2016021544A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • H01L21/0271Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers
    • H01L21/0273Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers characterised by the treatment of photoresist layers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

【課題】テンプレートの引き抜き時に発生する基板上の欠陥を低減するインプリント装置およびインプリント方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、複数種類のインプリントユニット10A,10Bと、基板100を搬送する搬送器60と、を備えるインプリント装置が提供される。各インプリントユニット10A,10Bは、複数の吸着部で基板100を基板保持部に保持する吸着機構と、テンプレート基板の一方の面に、凹凸パターンが形成されたインプリント面を有し、他方の面のインプリント面に対応する領域がリセスされたテンプレート50A,50Bと、を有する。インプリントユニット10A,10Bは、テンプレート50A,50Bのリセスされた領域の深さと、吸着機構の吸着部の配置状態と、が種類ごとに異なる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、一般的に、インプリント装置およびインプリント方法に関する。
インプリント装置では、基板ステージ上に設けられた真空チャックで加工対象のウェハを保持し、このウェハにインプリント剤を介してパターンが形成されたテンプレートを押し付け、インプリント剤を硬化させた後、テンプレートを離型する。
しかしながら、従来では、真空チャックでウェハを真空引きしすぎると、テンプレートの離型時に欠陥が生じてしまう。逆に、真空チャックを弱めると、離型欠陥を抑えることができるが、ウェハが持ち上がり、バキュームエラーが発生してしまう。
特開2013−222728号公報
本発明の一つの実施形態は、テンプレートの引き抜き時に発生する基板上の欠陥を低減するインプリント装置およびインプリント方法を提供することを目的とする。
本実施形態によれば、複数種類のインプリントユニットと、複数の前記インプリントユニット間で基板を搬送する搬送器と、を備えるインプリント装置が提供される。各前記インプリントユニットは、複数の吸着部で前記基板を基板保持部に保持する吸着機構と、テンプレート基板の一方の面に、凹凸パターンが形成されたインプリント面を有し、他方の面の前記インプリント面に対応する領域がリセスされたテンプレートと、を有する。前記インプリントユニットは、前記テンプレートの前記リセスされた領域の深さと、前記吸着機構の前記吸着部の配置状態と、が種類ごとに異なる。
図1は、第1の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。 図2は、図1のインプリントユニット部分の上面図である。 図3は、基板内のショット領域の一例を示す図である。 図4は、テンプレートの構造の一例を示す図である。 図5は、完全ショット用インプリントユニットのテンプレートの構造の一例を模式的に示す断面図である。 図6は、完全ショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す図である。 図7は、欠けショット用インプリントユニットのテンプレートの構造の一例を模式的に示す断面図である。 図8は、欠けショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す図である。 図9は、基板とショット領域と環状の隔壁との位置関係の一例を模式的に示す図である。 図10は、第1の実施形態によるインプリント方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図11は、第2の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。 図12は、第2の実施形態によるインプリント方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図13は、第3の実施形態によるインプリント装置の構成を模式的に示す断面図である。 図14は、第3の実施形態による真空チャック機構の構成の一例を示す上面図である。 図15は、真空チャック機構の板状部材を複数の領域に分類する一例を示す図である。 図16は、図15の各領域に適用する真空チャックの種類の例を示す図である。 図17は、インプリント装置のインプリントユニットの配置の一例を模式的に示す上面図である。 図18は、テンプレートの構成の他の例を模式的に示す断面図である。 図19は、基板内のショット領域の一例を示す図である。 図20は、図19のようにショット領域を区分した場合のインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるインプリント装置およびインプリント方法を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図であり、図2は、図1のインプリントユニット部分の上面図である。インプリント装置は、構成の異なる複数のインプリントユニット10A,10Bと、加工対象であるウェハのインプリントユニット10A,10Bへの搬出入を行う搬送器60と、インプリント装置全体を制御する制御演算部70と、記憶部80と、を有する。異なる複数のインプリントユニット10A,10Bは、それぞれ異なるテンプレート(原版)50A,50Bと真空チャック機構12A,12Bを有する。ここでは、インプリント装置が、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bの2つで構成される場合を示す。
インプリントユニット10A,10Bは、基板ステージ11A,11Bを備える。基板ステージ11A,11Bの上には真空チャック機構12A,12Bが設けられる。真空チャック機構12A,12Bは、基板100を保持する。真空チャック機構12A,12Bの詳細については後述する。
基板100は、半導体基板等の基板と、この基板100上に形成された下地パターンと、この下地パターン上に形成された被加工レイヤと、を含む。パターン転写時には、さらに、被加工レイヤ上に形成されたインプリント剤(レジスト)を含む。被加工レイヤとしては、絶縁膜、金属膜(導電膜)または半導体膜を挙げることができる。
基板ステージ11A,11Bは、ステージ定盤13A,13Bの上に移動可能に設けられる。基板ステージ11A,11Bは、ステージ定盤13A,13Bの上面13uに沿った2軸に沿ってそれぞれ移動可能に設けられる。ここで、ステージ定盤13A,13Bの上面13uに沿った2軸を、X軸およびY軸とする。また、基板ステージ11A,11Bは、X軸およびY軸と直交するZ軸にも移動可能に設けられる。基板ステージ11A,11Bには、X軸、Y軸およびZ軸のそれぞれを中心として回転可能に設けられていることが望ましい。
基板ステージ11A,11Bには、基準マーク台14A,14Bが設けられる。基準マーク台14A,14Bの上には装置の基準位置となる図示しない基準マークが設置される。基準マークは、アライメントセンサ26A,26Bの校正およびテンプレート50A,50Bの位置決め(姿勢制御・調整)に利用される。基準マークは、基板ステージ11A,11B上の原点である。基板ステージ11A,11Bの上に載置される基板のX,Y座標は、基準マーク台14A,14Bを原点とした座標になる。
インプリントユニット10A,10Bは、テンプレートステージ21A,21Bを備える。テンプレートステージ21A,21Bは、テンプレート50A,50Bの周縁部分をたとえば真空吸着によって保持することによって、テンプレート50A,50Bを固定する。ここでは、テンプレート50A,50Bは、石英または蛍石など紫外線を透過する材料で形成される。テンプレート50A,50Bに形成された凹凸からなる転写パターンは、デバイスパターンに対応したパターンと、テンプレート50A,50Bと基板100との位置合わせ時に使用されるアライメントマークに対応したパターンと、を含む。テンプレートステージ21A,21Bは、テンプレート50A,50Bを装置基準に位置決めするように動作する。テンプレートステージ21A,21Bは、ベース部22A,22Bに取り付けられる。
ベース部22A,22Bには、補正機構23A,23Bおよび加圧部24A,24Bが取り付けられる。補正機構23A,23Bは、たとえば制御演算部70から指示を受けてテンプレート50A,50Bの位置(姿勢)を微調整する調整機構を有する。また、補正機構23A,23Bは、テンプレート50A,50Bの位置(姿勢)を微調整することにより、テンプレート50A,50Bと基板100との相対的な位置を補正する。加圧部24A,24Bは、テンプレート50A,50Bのテンプレートパターンを基板100上のレジストに押し当てた際にテンプレート50A,50Bの近傍を加圧する。
ベース部22A,22Bは、アライメントステージ25A,25Bに取り付けられる。アライメントステージ25A,25Bは、テンプレート50A,50Bと基板100との位置合わせを行う際に、ベース部22A,22BをX軸方向およびY軸方向に移動することができる。また、アライメントステージ25A,25Bは、ベース部22A,22BをXY平面に沿って回転させる機能も備える。
アライメントステージ25A,25Bには、アライメントセンサ26A,26Bが設けられている。アライメントセンサ26A,26Bは、基準マーク台14A,14B上の基準マークに対するテンプレート50A,50Bの位置ずれ、およびテンプレート50A,50Bに対する基板100の位置ずれを検出する。検出結果は制御演算部70に送られる。図1では、アライメントセンサ26A,26Bとして左右に2つ配置される場合が図示されているが、4つ以上あることが好ましい。
基準マークに対するテンプレート50A,50Bの位置ずれの検出では、図示しない基準マークとテンプレート50A,50Bに設けられた図示しないアライメントマークとを用いる。基準マークとテンプレート50A,50Bのアライメントマークは、たとえば回折格子で構成される。これらの基準マークとテンプレート50A,50Bのアライメントマークに照射され、回折、反射した光を、アライメントセンサ26A,26Bが検出する。
テンプレート50A,50Bに対する基板100の位置ずれの検出では、テンプレート50A,50Bに設けられた図示しないアライメントマークと、基板100に設けられた図示しないアライメントマークと、を用いる。これらのアライメントマークは、たとえば回折格子で構成される。これらのアライメントマークに照射され、回折、反射した光を、アライメントセンサ26A,26Bが検出する。
インプリントユニット10A,10Bは、基板ステージ11A,11Bに対向する位置に、インクジェットヘッド31A,31Bを備える。インクジェットヘッド31A,31Bは、基板100上に樹脂からなるインプリント剤を滴下する。たとえば、インクジェットヘッド31A,31Bはノズルを有し、このノズルからインプリント剤を基板100上に滴下する。インプリント剤として、たとえば紫外線硬化樹脂を用いることができる。なお、インプリント剤を基板100上に供給する方法は、これに限定されるものではない。
インプリントユニット10A,10Bは、インプリント剤を介してテンプレート50A,50Bを基板100に押し付けた状態にあるときに、インプリント剤を硬化させる光(たとえば紫外線光)を放射する光源41A,41Bを備える。光源41A,41Bは、テンプレート50A,50Bの直上に設置してもよいし、ミラーなどの光学部材を用いてテンプレート50A,50B直上に向けて光が照射されるように、テンプレート50A,50Bの直上以外の位置に配置してもよい。
上記したように、第1の実施形態では、インプリントユニット10A,10Bは、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bを有する。完全ショット用インプリントユニット10Aは、テンプレート50Aに形成されたパターンのすべてが基板100上に転写される領域でインプリント処理を行う。このような領域は、基板100上の中央付近に存在し、以下では完全ショット領域という。欠けショット用インプリントユニット10Bは、テンプレート50Bに形成されたパターンの一部が基板100からはみ出した状態で転写される領域でインプリント処理を行う。このような領域は、基板100上の周縁部に存在し、以下では、欠けショット領域という。
図3は、基板内のショット領域の一例を示す図である。ここでは、基板100として円形のウェハの上面図が示されている。また、基板100上に重ねて表示された矩形状の枠は、ショット領域RSを示している。ショット領域RSのすべてが基板100内に収まっているものは完全ショット領域RAであり、図中ではハッチングが付されていない矩形によって示されている。また、ショット領域RSの一部が基板100の外部にはみ出してしまうものは欠けショット領域RBであり、図中ではハッチングとX印が付されている矩形によって示されている。
図4は、テンプレートの構造の一例を示す図である。図4(a)は、テンプレートの一例を示す上面図であり、図4(b)は、テンプレートの一例を示す下面図である。テンプレート50A,50Bは、矩形状のテンプレート基板51によって構成される。テンプレート基板51の下面側の中央付近には、インプリント面52が配置される。インプリント面52には、加工対象に形成するパターンと逆の凹凸を有するパターンが形成されている。インプリント面52のサイズは、ショット領域のサイズと同じである。一方、テンプレート基板51の上面側の中央を含む領域はリセスされている。これによって、テンプレート基板51の上面には、凹部53(空洞)が形成される。この凹部53は、下面側のインプリント面52に対応する領域を含むように設けられる。
上記したように、第1の実施形態では、完全ショット用インプリントユニット10Aと、欠けショット用インプリントユニット10Bとで、テンプレート50A,50Bの構成と、基板ステージ11A,11Bに設けられる真空チャック機構12A,12Bの構成と、が異なる。
図5は、完全ショット用インプリントユニットのテンプレートの構造の一例を模式的に示す断面図であり、図4(a)のA−A断面図である。完全ショット用インプリントユニット10Aでは、テンプレート50Aに設けられる凹部53Aの深さは、テンプレート基板51の厚さの半分よりも浅い程度となっている。凹部53Aの形成位置におけるテンプレート基板51の厚さは、テンプレート基板51の厚さの10%〜50%であることが望ましい。これは、10%より薄いとテンプレートと加工対象が離れず、加工対象が真空チャック機構で吸着できずに装置エラーが発生してしまう。また50%より厚いとテンプレート離型時の引き抜き欠陥が発生しやすくなるからである。このようにインプリント面52が設けられる位置でのテンプレート基板51の厚さが薄くなっているので、この部分でテンプレート基板51を多少たわませることが可能である。そのため、インプリント処理後に、加工対象からテンプレート基板51を引き抜きやすくなる。
図6は、完全ショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す図である。図6(a)は、完全ショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す上面図であり、図6(b)は、図6(a)のB−B断面図であり、図6(c)は、図6(b)とは異なる構造例を示す図6(a)のB−B断面図である。完全ショット用インプリントユニット10Aでは、基板ステージ11Aに設けられる真空チャック機構12Aは、板状部材120の上面側に設けられる吸着部である所定の深さの凹部122と、凹部122間を区切る隔壁部121と、板状部材120の内部に設けられ、各凹部122の底部に接続される吸引通路123と、を有する。吸引通路123の他端は、たとえば板状部材120の側面部に設けられる。吸引通路123は、真空ポンプなどの図示しない排気装置と接続される。完全ショット用インプリントユニット10Aでは、隔壁部121が井桁状を有する。なお、図6(c)に示されるように、凹部122には、隔壁部121と同じ高さの支持ピン124を設けてもよい。支持ピン124を設けることで隔壁部121と同じ高さで基板100を支持することができる。
井桁状の隔壁部121の延在方向は、押し付けられるテンプレート基板51の外周の辺の方向に一致させることが望ましい。これは、完全ショット領域RAでは、テンプレート基板51の辺の方向に加工対象を支持することで、テンプレート50Aの加工対象への押し付けが安定するからである。その結果、インプリント処理の制御が容易になる。
図7は、欠けショット用インプリントユニットのテンプレートの構造の一例を模式的に示す断面図であり、図4(a)のA−A断面図である。欠けショット用インプリントユニット10Bのテンプレート50Bでは、完全ショット用インプリントユニット10Aのテンプレート50Aに比して、凹部53の深さが深くなっている。テンプレート50Bに設けられる凹部53Bの深さは、テンプレート基板51の厚さの半分よりも深くなっている。凹部53Bの形成位置におけるテンプレート基板51の厚さは、テンプレート基板51の厚さの5%〜45%であることが望ましい。これは、5%より薄いとテンプレートと加工対象が離れず、加工対象が真空チャック機構で吸着できずに装置エラーが発生してしまう。また45%より厚いとテンプレート離型時の引き抜き欠陥が発生しやすくなるからである。このようにインプリント面52が設けられる位置でのテンプレート基板51の厚さを、完全ショット用インプリントユニット10Aのテンプレート50Aよりも薄くしたので、この部分でテンプレート基板51をテンプレート50Aに比してさらにたわませることが可能である。そのため、インプリント処理後に、加工対象からテンプレート基板51をさらに引き抜きやすくなる。
図8は、欠けショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す図である。図8(a)は、欠けショット用インプリントユニットの真空チャック機構の構造の一例を模式的に示す上面図であり、図8(b)は、図8(a)のC−C断面図である。欠けショット用インプリントユニット10Bでは、基板ステージ11Bに設けられる真空チャック機構12Bは、板状部材120の上面側に設けられる吸着部である所定の深さの凹部122と、凹部122間を区切る隔壁部121と、板状部材120の内部に設けられ、各凹部122の底部に接続される吸引通路123と、を有する。欠けショット用インプリントユニット10Bでは、隔壁部121は同心円状に設けられる。そのため、最も内側の隔壁部121で囲まれる凹部122は円柱状を有し、それ以外の隔壁部121で囲まれる凹部122は円環柱状を有する。また、吸引通路123は、凹部122ごとに設けられる。すなわち、吸引通路は1対1で凹部122に設けられる。これによって、凹部122ごとに真空引きをするか否かを選択することが可能である。その結果、インプリントする場所によって真空吸着の仕方を変えることが可能になる。たとえば、図3に示されるように、欠けショット領域RBは、基板100の周縁部の種々の場所に存在する。そのため、インプリント処理時に、基板100の周縁部が浮かないように、基板100の周縁部ほど密度が高くなるように凹部122が配置される。各吸引通路123の他端は、たとえば板状部材120の側面部に設けられる。吸引通路123は、真空ポンプなどの図示しない排気装置と接続される。また、欠けショット用インプリントユニット10Bでも、図6(a)と同様に、凹部122に支持ピンを設けてもよい。
図1と図2に戻り、インプリント装置の構成について説明する。搬送器60は、各インプリントユニット10A,10B間で基板100を搬送する。搬送器60は、たとえば、まず完全ショット用インプリントユニット10Aに基板100を搬送し、完全ショット用インプリントユニット10Aでのインプリント処理が終了した後に、欠けショット用インプリントユニット10Bに搬送する処理を、1ロット中のそれぞれの基板100について順に行う。
制御演算部70は、搬送制御部71と、位置ずれ補正部72と、完全ショット処理部73と、欠けショット処理部74と、を有する。搬送制御部71は、基板100をロット単位で格納する図示しない基板格納部と、完全ショット用インプリントユニット10Aと、欠けショット用インプリントユニット10Bと、の間で基板100を搬送する。たとえば、基板格納部から完全ショット用インプリントユニット10Aの基板ステージ11Aへと基板100を搬送する。また、完全ショット領域RAのインプリント処理が終了すると、完全ショット用インプリントユニット10Aから欠けショット用インプリントユニット10Bの基板ステージ11Bへと基板100を搬送する。さらに、欠けショット領域RBのインプリント処理が終了すると、欠けショット用インプリントユニット10Bから基板格納部へと基板100を搬送する。
位置ずれ補正部72は、アライメントセンサ26A,26Bからの情報に基づいて、基準マーク台14A,14B上の基準マークに対するテンプレート50A,50Bの位置ずれ、およびテンプレート50A,50Bに対する基板100の位置ずれを算出する。そして、これらの位置ずれに基づいて、基準マーク台14A,14Bとテンプレート50A,50Bとのアライメントを行うための指示、およびテンプレート50A,50Bと基板100とのアライメントを行うための指示を、各インプリントユニット10A,10Bのアライメントステージ25A,25Bと基板ステージ11A,11Bに対して送出する。
完全ショット処理部73は、完全ショット用インプリントユニット10Aに対してインプリント処理を実行する指示を送出する。欠けショット処理部74は、欠けショット用インプリントユニット10Bに対してインプリント処理を実行する指示を送出する。また、欠けショット処理部74は、インプリント処理を行う欠けショット領域RBの位置と凹部122の真空引きのオン/オフを示す欠けショット処理条件にしたがって、欠けショット領域RBの位置に応じて凹部122の真空引きのオン/オフを制御する。
記憶部80は、欠けショット処理条件を格納する。図9は、基板とショット領域と環状の隔壁との位置関係の一例を模式的に示す図である。欠けショット領域RBは、場所によって基板100との重なり度合いが異なる。一方、上記したように、隔壁部121は、真空チャック機構12A,12Bの中心部に比して、周縁部の方が配置される密度が高い。そのため、テンプレート50A,50Bの押圧の際の真空引きの仕方を、欠けショット領域RBの場所によって異ならせることができる。つまり、欠けショット領域RB中に基板100が含まれる割合に適した吸着状態となるように、欠けショット領域RBの下に存在する凹部122a〜122cでの真空引きの有無を調節する。この欠けショット領域RBの位置による凹部122a〜122cでの真空引きの有無を示すのが欠けショット処理条件である。なお、凹部122a〜122cは、隔壁部121a〜121dによって区切られている。
たとえば、図中の欠けショット領域RB1内のほとんどは基板100に重なっている。また、この欠けショット領域RB1内には、4つの凹部122a〜122dが通っている。インプリント処理時にすべての凹部122a〜122dを真空引きしてチャックを行うと、吸引が強すぎてテンプレート50Bの引き抜き時に引き抜き欠陥が生じる虞がある。また、欠けショット領域RB1は基板100の周縁部であるので、吸引が弱いと基板100が浮いてしまう虞もある。そこで、たとえば4個の凹部122a〜122dのうち、3つの凹部122a,122c,122dを使ってチャックを行うことで、引き抜き欠陥を生じさせずにしかもインプリント処理時に基板100の周縁部の浮きを抑えることも可能になる。
また、図中の欠けショット領域RB2内のおよそ半分は基板100に重なっており、他の半分は基板100からはみ出している。また、この欠けショット領域RB2内には、2個の凹部122a,122bが通っている。この場合には、インプリント処理時の基板100の周縁部の浮きを抑えるために、2本すべての凹部122a,122bを使ってチャックを行う。
このように、欠けショット領域RBの場所に応じて凹部122a〜122fの真空引きの有無を制御することで、インプリント処理時に生じる欠陥と、基板100の周縁部の浮きとの両方を抑えることができる。
つぎに、このようなインプリント装置でのインプリント処理について説明する。図10は、第1の実施形態によるインプリント方法の手順の一例を示すフローチャートである。まず、あるロットの基板格納部がインプリント装置近傍の所定の位置に配置されると、インプリント処理が開始される。搬送器60は、基板格納部から基板100を完全ショット用インプリントユニット10Aの基板ステージ11Aに搬送する(ステップS11)。これは、制御演算部70の搬送制御部71からの指示によって行われる。ついで、完全ショット用インプリントユニット10Aの真空チャック機構12Aで固定された基板100を真空チャックする(ステップS12)。その後、制御演算部70の位置ずれ補正部72は、基準マーク台14Aと、テンプレート50Aと、基板100との間の位置ずれを算出し、その結果に基づいて位置ずれを補正する(ステップS13)。
ついで、完全ショット用インプリントユニット10Aでステップアンドリピート方式によるインプリント処理を行う(ステップS14)。たとえば、基板100の完全ショット領域RA上にインクジェットヘッド31Aからインプリント剤を滴下する。ついで、インプリント剤を滴下した完全ショット領域上にテンプレート50Aを移動させ、位置合わせを行う。その後、インプリント剤を滴下した完全ショット領域RA上にインプリント面52を押し付ける。ついで、光源41Aからたとえば紫外線を照射してインプリント剤を硬化させる。そして、テンプレート50Aを基板100から離型する。これによって、完全ショット領域RA上には、硬化したインプリント剤からなる凹凸パターンが形成される。そして、凹凸パターンが形成されていない完全ショット領域RAがなくなるまで、上記のインプリント処理が繰り返し実行される。
その後、搬送器60は、完全ショット用インプリントユニット10Aの基板ステージ11Aから欠けショット用インプリントユニット10Bの基板ステージ11Bへと基板100を搬送する(ステップS15)。これは、制御演算部70の搬送制御部71からの指示によって行われる。ついで、欠けショット用インプリントユニット10Bの真空チャック機構12Bで載置された基板100を真空チャックする(ステップS16)。その後、制御演算部70の位置ずれ補正部72は、基準マーク台14Bと、テンプレート50Bと、基板100との間の位置ずれを算出し、その結果に基づいて位置ずれを補正する(ステップS17)。
ついで、欠けショット用インプリントユニット10Bでステップアンドリピート方式によるインプリント処理を行う(ステップS18)。たとえば、基板100の欠けショット領域RB上にインクジェットヘッド31Bからインプリント剤を滴下する。ついで、欠けショット処理条件にしたがって真空チャックの仕方(真空引きする凹部122の選択)を行う。その後、インプリント剤を滴下した欠けショット領域上にテンプレート50Bを移動させ、位置合わせを行う。その後、インプリント剤を滴下した欠けショット領域RB上にインプリント面52を押し付ける。ついで、光源41Bからたとえば紫外線を照射してインプリント剤を硬化させる。そして、テンプレート50Bを基板100から離型する。これによって、欠けショット領域RB上には、硬化したインプリント剤からなる凹凸パターンが形成される。そして、凹凸パターンが形成されていない欠けショット領域RBがなくなるまで、上記のインプリント処理が繰り返し実行される。
その後、搬送器60は、欠けショット用インプリントユニット10Bの基板ステージ11Bから基板格納部へと基板100を搬送する(ステップS19)。ついで、ロット中のすべての基板100についてインプリント処理が終了したかを判定する(ステップS20)。すべての基板100についてインプリント処理が終了していない場合(ステップS20でNoの場合)には、ステップS11へと戻り、ロット中のつぎの基板100について処理を行う。また、すべての基板100についてインプリント処理が終了した場合(ステップS20でYesの場合)には、処理が終了する。
なお、上記した説明では、ロット中の1枚の基板100について完全ショット用と欠けショット用のインプリント処理を行った後に、つぎの基板100について完全ショット用と欠けショット用のインプリント処理を行っている。しかし、欠けショット用インプリントユニット10Bで一つの基板100のインプリント処理を行いながら、完全ショット用インプリントユニット10Aで他の基板100のインプリント処理を同時に行うことも可能である。
また、上記した説明では、完全ショット用インプリントユニット10A、欠けショット用インプリントユニット10Bの順でインプリント処理を行っているが、逆の順番でもよい。
第1の実施形態では、完全ショット領域RAと欠けショット領域RBとで異なるテンプレート50A,50Bと真空チャック機構12A,12Bを有するインプリントユニット10A,10Bを用いてインプリント処理を行うようにした。インプリント処理する場所によって、テンプレート50A,50Bと真空チャック機構12A,12Bを変えたので、それぞれの領域でテンプレート50A,50Bの引き抜き時に発生する基板100上の欠陥を低減することができるという効果を有する。また、テンプレート50A,50Bを引き抜きやすくすることができるので、テンプレート50A,50Bの長寿命化を実現することができるという効果も有する。
(第2の実施形態)
図11は、第2の実施形態によるインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。このインプリント装置は、第1の実施形態のインプリント装置で、基板100を一時的に格納するバッファ90をさらに備える。ここでは、各インプリントユニット10A,10Bはロット単位で処理を行う。そのため、各インプリントユニット10A,10Bで処理が終了した基板100を一時的に格納するのがバッファ90である。バッファ90は、1ロットで処理される基板100の枚数分格納することができる。バッファ90は、たとえば完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bとの間に設けられる。なお、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略している。
図12は、第2の実施形態によるインプリント方法の手順の一例を示すフローチャートである。第1の実施形態の図10のステップS11〜S14までと同様に、あるロットの基板格納部がインプリント装置近傍の所定の位置に配置されると、基板格納部から完全ショット用インプリントユニット10Aへと基板100が搬送され、ステップアンドリピート方式によるインプリント処理が行われる(ステップS31〜S34)。
その後、搬送器60は、完全ショット用インプリントユニット10Aの基板ステージ11Aからバッファ90へと基板100を搬送する(ステップS35)。これは、制御演算部70の搬送制御部71からの指示によって行われる。ついで、ロット内のすべての基板100について完全ショット用のインプリント処理を行ったかを判定する(ステップS36)。すべての基板100について完全ショット用のインプリント処理が終了していない場合(ステップS36でNoの場合)には、ステップS31へと戻る。
また、すべての基板100について完全ショット用のインプリント処理が終了した場合(ステップS36でYesの場合)には、搬送器60は、バッファ90から基板100を欠けショット用インプリントユニット10Bの基板ステージ11Bへと搬送する(ステップS37)。ついで、欠けショット用インプリントユニット10Bの真空チャック機構12Bで載置された基板100を真空チャックする(ステップS38)。その後、制御演算部70の位置ずれ補正部72は、基準マーク台14A,14Bと、テンプレート50A,50Bと、基板100との間の位置ずれを算出し、その結果に基づいて位置ずれを補正する(ステップS39)。
ついで、欠けショット用インプリントユニット10Bでステップアンドリピート方式によるインプリント処理を行う(ステップS40)。この処理は、第1の実施形態の図10のステップS18と同様である。
その後、搬送器60は、欠けショット用インプリントユニット10Bの基板ステージ11Bから基板格納部へと基板100を搬送する(ステップS41)。これは、制御演算部70の搬送制御部71からの指示によって行われる。ついで、ロット内のすべての基板100について欠けショット用のインプリント処理を行ったかを判定する(ステップS42)。すべての基板100について欠けショット用のインプリント処理が終了していない場合(ステップS42でNoの場合)には、ステップS37へと戻る。また、すべての基板100について欠けショット用のインプリント処理が終了した場合(ステップS42でYesの場合)には、処理が終了する。
なお、上記した説明では、完全ショット用インプリントユニット10Aでインプリント処理を行った後、欠けショット用インプリントユニット10Bでインプリント処理を行っているが、順番は逆でもよい。
第2の実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
図13は、第3の実施形態によるインプリント装置の構成を模式的に示す断面図である。このインプリント装置は、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bとで、真空チャック機構12Cを共通化している点が第1の実施形態とは異なる。つまり、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bとで、テンプレート50A,50Bは異なるが、真空チャック機構12Cは同一である。
図14は、第3の実施形態による真空チャック機構の構成の一例を示す上面図である。図14(a)に示される真空チャック機構12Cは、板状部材120の中心から周縁部に向かう放射状の隔壁部121が形成されている。図14(b)に示される真空チャック機構12Cは、図14(a)の放射状の隔壁部121に井桁状の隔壁部121を組み合わせた構造となっている。図14(c)に示される真空チャック機構12Cは、図14(a)の放射状の隔壁部121に同心円状の隔壁部121を組み合わせた構造となっている。そして、これらの図14(a)〜(c)で、隔壁部121の間に凹部122が形成されている。
これらの真空チャック機構12Cは、板状部材120の中心部で基板100を固定しながら、周縁部で基板100が浮かないようにしっかりと保持することができる構造となっている。その結果、真空チャック機構12Cは、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bの両方で共用される。
また、上記した例以外にも他の真空チャック機構12Cを用いることもできる。図15は、真空チャック機構の板状部材を複数の領域に分類する一例を示す図であり、図16は、図15の各領域に適用する真空チャックの種類の例を示す図である。図15に示されるように、たとえば板状部材120を中央部R1と、外周部R3と、中央部R1と外周部R3との間の中間部R2の各領域に分類する。中央部R1、中間部R2および外周部R3の領域の大きさは、任意に決めることができる。そして、各領域に適用する真空チャックの種類を異ならせることができる。
図16には、その組み合わせの例が示されている。チャックAは、中央部R1と中間部R2には井桁状の隔壁を配置して凹部を区切り、外周部R3には同心円状の隔壁を配置して凹部を区切っている。チャックBは、中央部R1には放射状の隔壁を配置して凹部を区切り、中間部R2と外周部R3には放射状の隔壁と同心円状の隔壁とを組み合わせたものを配置して凹部を区切っている。チャックCは、中央部R1には同心円状の隔壁を配置して凹部を区切り、中間部R2には放射状の隔壁を配置して凹部を区切り、外周部R3には放射状の隔壁と同心円状の隔壁とを組み合わせたものを配置して凹部を区切っている。チャックDは、中央部R1に放射状の隔壁と井桁状の隔壁とを組み合わせたものを配置して凹部を形成し、中間部R2と外周部R3には同心円状の隔壁を配置して凹部を形成する構造を有する。
なお、図16に示したものは一例である。そのため、中央部R1、中間部R2および外周部R3には、井桁状の隔壁、同心円状の隔壁、放射状の隔壁、同心円状と放射状とを組み合わせた隔壁、井桁状と放射状とを組み合わせた隔壁のいずれかが配置されてもよい。また、他の形状の隔壁であってもよい。また、これらの真空チャック機構12Cでも、図6(c)と同様に、凹部122に支持ピンを設けてもよい。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略している。また、このような構成のインプリント装置でのインプリント方法も第1の実施形態で説明したものと同様であるので、その説明を省略する。
さらに、上記した説明では、第1の実施形態の構成に対して各インプリントユニット10A,10Bの真空チャック機構12Cを共通化する場合を示した。しかし、第2の実施形態の構成に対して各インプリントユニット10A,10Bの真空チャック機構12Cに対しても適用することができる。
第3の実施形態によれば、完全ショット領域RAと欠けショット領域RBとで異なるテンプレート50A,50Bを用い、完全ショット領域RAと欠けショット領域RBとで真空チャック機構12Cの構造を共通化した構造を有するインプリントユニット10A,10Bを用いてインプリント処理を行うようにした。これによって、インプリントユニット10A,10Bごとに異なる真空チャック機構を設定する必要がなくなるので、第1の実施形態と第2の実施形態に比して装置の製造コストを下げることができるという効果を、第1の実施形態で説明した効果とともに得ることができる。
なお、上記した説明では、インプリントユニット10A,10Bの数は2つであったが、欠けショット用インプリントユニット10Bと完全ショット用インプリントユニット10Aをそれぞれ複数備えるようにしてもよい。図17は、インプリント装置のインプリントユニットの配置の一例を模式的に示す上面図である。この図では、2台の完全ショット用インプリントユニット10A,10Cと、2台の欠けショット用インプリントユニット10B,10Dと、が設けられている。そして、各インプリントユニット10A〜10D間で基板100を搬送することができる搬送器60が、それぞれのインプリントユニット10A〜10D間を移動可能に設けられている。
また、テンプレート50A,50Bの形状は、図5と図7に示される形状に限定されるものではない。図18は、テンプレートの構成の他の例を模式的に示す断面図である。図18(a)と図18(b)は、欠けショット用のテンプレート50Bの一例を示している。図18(a)では、テンプレート基板51に設けられる凹部53Bを構成する側面がテーパ状を有している。また、図18(b)では、テンプレート基板51に設けられる凹部53Bが半球状を有している。なお、完全ショット用のテンプレート50Aに対しても、同様の形状を適用することができる。ただし、この場合には、凹部53Bの下の厚さを、欠けショット用のテンプレート50Bに比して厚くすればよい。
さらに、上記した説明では、インプリントユニット10A,10Bとして、完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bを用意する場合を示したが、これに限定されない。図19は、基板内のショット領域の一例を示す図である。この図に示されるように、完全ショット領域RAをさらに2つの領域に区分し、全体を3つの領域に区分してもよい。ここでは、完全ショット領域RAを、基板100の中心付近の第1完全ショット領域RA1と、欠けショット領域RBに近い第2完全ショット領域RA2と、に区分している。そして、第1完全ショット領域RA1、第2完全ショット領域RA2および欠けショット領域RBのそれぞれに対してインプリントユニットを用意する。
図20は、図19のようにショット領域を区分した場合のインプリント装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。このインプリント装置は、図19の第1完全ショット領域RA1でインプリント処理を行う第1完全ショット用インプリントユニット10Aと、第2完全ショット領域RA2でインプリント処理を行う第2完全ショット用インプリントユニット10Eと、欠けショット領域RBでインプリント処理を行う欠けショット用インプリントユニット10Bと、を備える。ここでは、第1完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bとは、第1の実施形態の完全ショット用インプリントユニット10Aと欠けショット用インプリントユニット10Bと同じである。また、第2完全ショット用インプリントユニット10Eは、テンプレート50Eの凹部の深さが、第1完全ショット用インプリントユニット10Aのテンプレート50Aの凹部の深さと、欠けショット用インプリントユニット10Bのテンプレート50Bの凹部の深さとの間にある。また、真空チャック機構12A,12B,12Eは、第1の実施形態のようにすべてのインプリントユニット10A,10B,10Eで異ならせてもよいし、第2の実施形態のように複数のインプリントユニット10A,10B,10Eで共通化してもよい。
さらに、図20の構成で第1完全ショット用インプリントユニット10A、第2完全ショット用インプリントユニット10Eおよび欠けショット用インプリントユニット10Bのそれぞれを複数台で構成してもよい。また、インプリントユニットとして4種類以上のものを用意してもよいし、それぞれの種類のインプリントユニットを複数台で構成してもよい。このように種類の異なるインプリントユニットを用意することで、場所に適した条件でインプリント処理を行うことができ、インプリント処理時の欠陥の発生を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10A〜10D インプリントユニット、11A,11B 基板ステージ、12A〜12E 真空チャック機構、13A,13B ステージ定盤、13u 上面、14A,14B 基準マーク台、21A,21B テンプレートステージ、22A,22B ベース部、23A,23B 補正機構、24A,24B 加圧部、25A,25B アライメントステージ、26A,26B アライメントセンサ、31A,31B インクジェットヘッド、41A,41B 光源、50A,50B,50E テンプレート、51 テンプレート基板、52 インプリント面、53,53A,53B 凹部、60 搬送器、70 制御演算部、71 搬送制御部、72 補正部、73 完全ショット処理部、74 ショット処理部、80 記憶部、90 バッファ、100 基板、120 板状部材、121,121a〜121d 隔壁部、122a〜122f 凹部、122,122a〜122d 凹部、123 吸引通路、124 支持ピン。

Claims (20)

  1. 複数種類のインプリントユニットと、
    複数の前記インプリントユニット間で基板を搬送する搬送器と、を備え、
    各前記インプリントユニットは、
    複数の吸着部で前記基板を基板保持部に保持する吸着機構と、
    テンプレート基板の一方の面に、凹凸パターンが形成されたインプリント面を有し、他方の面の前記インプリント面に対応する領域がリセスされたテンプレートと、
    を有し、
    前記インプリントユニットは、前記テンプレートの前記リセスされた領域の深さと、前記吸着機構の前記吸着部の配置状態と、が種類ごとに異なるインプリント装置。
  2. 前記インプリントユニットは、前記基板上への前記テンプレートの押し付け位置に応じて種類分けされる請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記吸着機構は、板状部材の前記基板が載置される側の面に形成され、前記吸着部を構成する凹部と、前記凹部を区切る隔壁と、前記隔壁によって区切られた前記凹部に接続され、前記板状部材内部に形成される吸引通路と、前記吸引通路を介して前記凹部内を排気する排気部と、を有する請求項1に記載のインプリント装置。
  4. 前記複数種類のインプリントユニットは、第1インプリントユニットと第2インプリントユニットの2種類からなり、
    前記第1インプリントユニットは、前記基板上へ前記テンプレートを押し付けたときに、前記インプリント面が前記基板からはみ出さない完全ショット領域で使用され、
    前記第2インプリントユニットは、前記基板上へ前記テンプレートを押し付けたときに、前記インプリント面が前記基板からはみ出す欠けショット領域で使用される請求項3に記載のインプリント装置。
  5. 前記テンプレートの前記リセスされた領域の深さは、前記第2インプリントユニットに比して前記第1インプリントユニットの方が浅く、
    前記第1インプリントユニットの前記吸着機構では、前記隔壁が井桁状に配置され、
    前記第2インプリントユニットの前記吸着機構では、前記隔壁が同心円状に配置される請求項4に記載のインプリント装置。
  6. 各前記インプリントユニットでのインプリント処理を制御する制御演算部と、
    前記欠けショット領域に対して前記テンプレートを押し付ける際の前記欠けショット領域と前記排気を行う凹部との関係を示す欠けショット処理条件を前記欠けショット領域ごとに記憶する記憶部と、
    をさらに備え、
    前記第2インプリントユニットの前記吸着機構の前記凹部は、それぞれ独立に排気可能に構成され、
    前記制御演算部は、前記テンプレートを押し付ける前記欠けショット領域に対応する前記欠けショット処理条件を前記記憶部から取得し、前記欠けショット処理条件に基づいて前記第2インプリントユニットの前記吸着機構の前記凹部の排気を制御する請求項5に記載のインプリント装置。
  7. それぞれの種類の前記インプリントユニットは、同一構成を有する複数のインプリントユニットを有する請求項1に記載のインプリント装置。
  8. 前記複数種類のインプリントユニット間で、前記テンプレートの前記インプリント面には同じパターンが形成される請求項1に記載のインプリント装置。
  9. 複数種類のインプリントユニットと、
    複数の前記インプリントユニット間で基板を搬送する搬送器と、
    を備え、
    各前記インプリントユニットは、
    複数の吸着部で前記基板を基板保持部に保持する吸着機構と、
    テンプレート基板の一方の面に、凹凸パターンが形成されたインプリント面を有し、他方の面の前記インプリント面に対応する領域がリセスされたテンプレートと、
    を有し、
    前記インプリントユニットは、前記テンプレートの前記リセスされた領域の深さが種類ごとに異なるインプリント装置。
  10. 前記インプリントユニットは、前記基板上への前記テンプレートの押し付け位置に応じて種類分けされる請求項9に記載のインプリント装置。
  11. 前記吸着機構は、板状部材の前記基板が載置される側の面に形成され、前記吸着部を構成する凹部と、前記凹部を区切る隔壁と、前記隔壁によって区切られた前記凹部に接続され、前記板状部材内部に形成される吸引通路と、前記吸引通路を介して前記凹部内を排気する排気部と、を有する請求項9に記載のインプリント装置。
  12. 前記複数種類のインプリントユニットは、第1インプリントユニットと第2インプリントユニットの2種類からなり、
    前記第1インプリントユニットは、前記基板上へ前記テンプレートを押し付けたときに、前記インプリント面が前記基板からはみ出さない完全ショット領域で使用され、
    前記第2インプリントユニットは、前記基板上へ前記テンプレートを押し付けたときに、前記インプリント面が前記基板からはみ出す欠けショット領域で使用される請求項11に記載のインプリント装置。
  13. 前記テンプレートの前記リセスされた領域の深さは、前記第2インプリントユニットに比して前記第1インプリントユニットの方が浅い請求項12に記載のインプリント装置。
  14. 前記吸着機構では、前記隔壁が前記板状部材の中心から放射状に配置される請求項9に記載のインプリント装置。
  15. 前記吸着機構では、前記隔壁が、前記板状部材の中心から放射状に配置される第1隔壁と、井桁状または同心円状に配置される第2隔壁と、の組み合わせによって構成される請求項9に記載のインプリント装置。
  16. 前記吸着機構では、前記板状部材の中央付近の中央部、外周付近の外周部、および前記中央部と前記外周部との間の中間部のそれぞれの領域に、井桁状の第1隔壁、同心円状の第2隔壁、放射状の第3隔壁、同心円状と放射状の組み合わせの第4隔壁、および井桁状と放射状の組み合わせの第5隔壁のいずれかが配置される請求項9に記載のインプリント装置。
  17. 第1インプリントユニットの第1基板保持部に基板を搬送し、
    複数の吸着部が第1状態で板状部材に配置された第1吸着機構で前記基板を前記第1基板保持部に保持し、
    前記基板上の第1領域内の第1ショット領域に第1インプリント剤を供給し、
    第1テンプレートの第1インプリント面を前記第1ショット領域に前記第1インプリント剤を介して押し付け、前記第1テンプレートは、一方の面が第1深さでリセスされ、他方の面の前記リセスされた領域に対応する位置に凹凸パターンが形成された第1インプリント面を有し、
    前記第1インプリント剤を硬化させ、
    前記第1テンプレートを前記基板から離型し、
    前記第1インプリントユニットから第2インプリントユニットの第2基板保持部に前記基板を搬送し、
    複数の吸着部が第2状態で板状部材に配置された第2吸着機構で前記基板を前記第2基板保持部に保持し、
    前記基板上の第2領域内の第2ショット領域に第2インプリント剤を供給し、
    第2テンプレートの第2インプリント面を前記第2ショット領域に前記第2インプリント剤を介して押し付け、前記第2テンプレートは一方の面が第2深さでリセスされ、他方の面の前記リセスされた領域に対応する位置に凹凸パターンが形成された第2インプリント面を有し、
    前記第2インプリント剤を硬化させ、
    前記第2テンプレートを前記基板から離型するインプリント方法。
  18. 前記第1領域は、前記基板上へ前記第1テンプレートを押し付けたときに、前記第1インプリント面が前記基板からはみ出さない完全ショット領域であり、
    前記第2領域は、前記基板上へ前記第2テンプレートを押し付けたときに、前記第2インプリント面が前記基板からはみ出す欠けショット領域である請求項17に記載のインプリント方法。
  19. 前記第1吸着機構は、第1板状部材の前記基板が載置される側の面に形成され、前記吸着部を構成する第1凹部と、前記第1凹部を井桁状に区切る第1隔壁と、前記第1隔壁によって区切られた前記第1凹部に接続され、前記第1板状部材内部に形成される第1吸引通路と、前記第1吸引通路を介して前記第1凹部内を排気する第1排気部と、を有し、
    前記第2吸着機構は、第2板状部材の前記基板が載置される側の面に形成され、前記吸着部を構成する第2凹部と、前記第2凹部を同心円状に区切る第2隔壁と、前記第2隔壁によって区切られた前記第2凹部に接続され、前記第2板状部材内部に形成される第2吸引通路と、前記第2吸引通路を介して前記第2凹部内を排気する第2排気部と、を有する請求項18に記載のインプリント方法。
  20. 前記第2吸引通路は、1対1で前記第2凹部と接続され、
    前記第2テンプレートの前記基板への押し付けでは、前記第2テンプレートを押し付ける前記欠けショット領域に対して設定された欠けショット処理条件に基づいて前記第2吸着機構の各前記第2凹部の排気の有無を制御する請求項19に記載のインプリント方法。
JP2014170653A 2014-07-11 2014-08-25 インプリント装置およびインプリント方法 Pending JP2016021544A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462023614P 2014-07-11 2014-07-11
US62/023,614 2014-07-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016021544A true JP2016021544A (ja) 2016-02-04

Family

ID=55066921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014170653A Pending JP2016021544A (ja) 2014-07-11 2014-08-25 インプリント装置およびインプリント方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10241397B2 (ja)
JP (1) JP2016021544A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105278238A (zh) * 2014-07-15 2016-01-27 佳能株式会社 压印装置及物品的制造方法
JP2018073907A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 キヤノン株式会社 インプリント方法、インプリント装置、および物品の製造方法
US10459335B2 (en) 2017-03-14 2019-10-29 Toshiba Memory Corporation Template and template manufacturing method
JP2020061446A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 キヤノン株式会社 成形装置、および物品の製造方法
JP2021176200A (ja) * 2017-06-27 2021-11-04 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6207671B1 (ja) * 2016-06-01 2017-10-04 キヤノン株式会社 パターン形成装置、基板配置方法及び物品の製造方法
JP2018163946A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 東芝メモリ株式会社 インプリント装置およびインプリント方法

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06244269A (ja) * 1992-09-07 1994-09-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体製造装置並びに半導体製造装置におけるウエハ真空チャック装置及びガスクリーニング方法及び窒化膜形成方法
US6019164A (en) * 1997-12-31 2000-02-01 Temptronic Corporation Workpiece chuck
US6809802B1 (en) * 1999-08-19 2004-10-26 Canon Kabushiki Kaisha Substrate attracting and holding system for use in exposure apparatus
US6668687B1 (en) * 2002-07-08 2003-12-30 Charles H. Miller Multi-functional screwdriver
US20080160129A1 (en) * 2006-05-11 2008-07-03 Molecular Imprints, Inc. Template Having a Varying Thickness to Facilitate Expelling a Gas Positioned Between a Substrate and the Template
US7918619B2 (en) * 2005-05-24 2011-04-05 L'oreal Packaging and applicator device, and method of making up skin or lips
US8999218B2 (en) * 2005-06-06 2015-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Process for producing member having pattern, pattern transfer apparatus, and mold
US20070200276A1 (en) * 2006-02-24 2007-08-30 Micron Technology, Inc. Method for rapid printing of near-field and imprint lithographic features
US7607647B2 (en) * 2007-03-20 2009-10-27 Kla-Tencor Technologies Corporation Stabilizing a substrate using a vacuum preload air bearing chuck
WO2009060898A1 (ja) * 2007-11-07 2009-05-14 Fuence Co., Ltd. 固定化装置
JP2011210992A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Canon Inc リソグラフィーシステム、及びリソグラフィーシステムの制御方法、それを用いたデバイスの製造方法及び物品の製造方法
JP6140966B2 (ja) * 2011-10-14 2017-06-07 キヤノン株式会社 インプリント装置、それを用いた物品の製造方法
JP5953725B2 (ja) 2011-12-07 2016-07-20 大日本印刷株式会社 インプリント用基板選択システム、インプリント用基板選択プログラム、インプリントシステム、インプリント用基板選択方法及びインプリント方法
JP2013161816A (ja) 2012-02-01 2013-08-19 Toshiba Corp パターン形成方法
JP2013222728A (ja) 2012-04-12 2013-10-28 Canon Inc インプリントシステム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105278238A (zh) * 2014-07-15 2016-01-27 佳能株式会社 压印装置及物品的制造方法
JP2016021532A (ja) * 2014-07-15 2016-02-04 キヤノン株式会社 インプリント装置、および物品の製造方法
US10372033B2 (en) 2014-07-15 2019-08-06 Canon Kabushiki Kaisha Imprint apparatus, and method of manufacturing article
CN105278238B (zh) * 2014-07-15 2020-02-04 佳能株式会社 压印装置及物品的制造方法
JP2018073907A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 キヤノン株式会社 インプリント方法、インプリント装置、および物品の製造方法
US10459335B2 (en) 2017-03-14 2019-10-29 Toshiba Memory Corporation Template and template manufacturing method
JP2021176200A (ja) * 2017-06-27 2021-11-04 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品製造方法
JP7194238B2 (ja) 2017-06-27 2022-12-21 キヤノン株式会社 インプリント装置および物品製造方法
JP2020061446A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 キヤノン株式会社 成形装置、および物品の製造方法
JP7134055B2 (ja) 2018-10-09 2022-09-09 キヤノン株式会社 成形装置、および物品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20160009020A1 (en) 2016-01-14
US10241397B2 (en) 2019-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016021544A (ja) インプリント装置およびインプリント方法
JP6159072B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法
JP6169218B2 (ja) インプリント装置、基板搬送装置、インプリント方法および物品の製造方法
JP6399839B2 (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
JP5875250B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法及びデバイス製造方法
JP5723337B2 (ja) パターン形成方法及びパターン形成装置
JP6029494B2 (ja) インプリント方法およびインプリント装置、それを用いた物品の製造方法
JP2014049658A (ja) パターン形成方法及びテンプレート
JP2016127167A (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
JP2017092396A (ja) インプリント装置、及び物品の製造方法
JP2015050437A (ja) インプリント装置および物品の製造方法
JP2015012033A (ja) インプリント装置、および物品の製造方法
TW201503233A (zh) 壓印方法、壓印設備及製造裝置之方法
JP7204457B2 (ja) インプリント装置、インプリント方法及び物品の製造方法
JP6357187B2 (ja) 搬送装置、リソグラフィ装置、および物品の製造方法
JP2010129927A (ja) 半導体装置の製造方法及びプログラム
JP5434549B2 (ja) 露光装置及び露光方法
JP6659181B2 (ja) 搬送装置、リソグラフィ装置、および物品の製造方法
JP2013161866A (ja) インプリント方法およびテンプレート
JP2016021440A (ja) インプリント装置、インプリント方法、および物品の製造方法
JP2018163946A (ja) インプリント装置およびインプリント方法
JP6700983B2 (ja) 計測装置、搬送システム、リソグラフィ装置、および物品の製造方法
JP6735155B2 (ja) 露光装置
US9927725B2 (en) Lithography apparatus, lithography method, program, lithography system, and article manufacturing method
JP2018190870A (ja) 搬送装置、システム、および物品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20151102