JP2016011867A - 路面状態判断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車線内における路面状態を精度良く把握すること。【解決手段】車両の現在位置情報を取得する位置情報取得部3と、車両前方を撮影して画像情報を取得する画像取得部4と、画像情報から走行中の車線の境界線を検出する境界線検出部31と、車線51内の車両1の位置を演算する車線内位置演算部32と、各ショックアブソーバ5のそれぞれに取り付けられショックアブソーバ5の動作状態を検出する動作状態検出部7と、車線内位置演算部32の演算結果と動作状態検出部7の検出結果に基づいて路面状態を判断する路面状態判断部33と、位置情報取得部3で取得した車両1の現在位置情報と路面状態判断部33で得られた路面状態情報とが対応付けられた路面情報を生成する路面情報生成部34と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、路面状態を判断する路面状態判断システムに関するものである。
特許文献1には、車両に搭載された路面凹凸評価装置と、車速を計測する速度センサと、車両の垂直方向加速度を計測する加速度センサと、衛星からの信号に基づいて車両の現在位置の情報を取得する装置と、を備える路面凹凸評価システムが開示されている。路面凹凸評価装置は、速度センサで計測された車速と加速度センサで計測された加速度により加速度を補正する機能と、段差量を推定する機能と、加速度の標準偏差を決定する機能と、加速度の標準偏差から路面の凹凸評価を行う機能と、有する。
特開2013−79889号公報
特許文献1に記載の路面凹凸評価システムでは、路面の凹凸の段差量とその位置情報を記録することは可能である。しかしながら、車線内における路面の凹凸の位置を精度良く把握することは困難である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、車線内における路面状態を精度良く把握することを目的とする。
本発明は、路面状態を判断する路面状態判断システムであって、車両の現在位置情報を取得する位置情報取得部と、車両前方を撮影して画像情報を取得する画像取得部と、前記画像情報から走行中の車線の境界線を検出する境界線検出部と、前記境界線検出部の検出結果に基づいて車線内の車両の位置を演算する車線内位置演算部と、車両の車輪に対応して設けられる各ショックアブソーバのそれぞれに取り付けられ、前記ショックアブソーバの動作状態を検出する動作状態検出部と、前記車線内位置演算部の演算結果と前記動作状態検出部の検出結果に基づいて、路面状態を判断する路面状態判断部と、前記位置情報取得部で取得した車両の現在位置情報と前記路面状態判断部で得られた路面状態情報とが対応付けられた路面情報を生成する路面情報生成部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、車線内の車両の位置を演算する車線内位置演算部の演算結果と各ショックアブソーバのそれぞれに取り付けられる動作状態検出部の検出結果に基づいて路面状態が判断されるため、路面状態を精度良く把握することができる。
本発明の実施形態に係る路面状態判断システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る路面状態判断システムのブロック図である。 車線内の自車両の位置について説明するための図である。 路面状態を判断する方法について説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る路面状態判断システム100について説明する。
路面状態判断システム100は、車両1に搭載された機器を利用して、路面の状態を判断する装置である。以下の実施形態では、路面状態判断システム100が車両1に搭載され、走行しながら路面の状態を判断する場合について説明する。
図1に、路面状態判断システム100を搭載した車両1を示す。図1に示すように、路面状態判断システム100は、自車両1の現在位置情報を取得する位置情報取得部としてのGPS受信機3と、車両前方を撮影して画像情報を取得する画像取得部としてのカメラ4と、各ショックアブソーバ5の動作状態を個別に検出する動作状態検出部としての加速度センサ7と、路面状態の判断に関する演算及情報の記憶を行うコントローラ30と、車両1外部に設けられるサーバ60と通信するための通信機器6(図2参照)と、を備える。
次に、主に図2を参照して、路面状態判断システム100について詳しく説明する。図2は路面状態判断システム100のブロック図である。
GPS受信機3は、複数のGPS衛星から受信した信号に基づいて、自車両1の現在位置情報(緯度及び経度情報)を取得する。GPS受信機3で取得した現在位置情報は、コントローラ30に出力される。
カメラ4は、CCDイメージセンサ等から構成されるビデオカメラであって、路面を含む車両前方を撮影する。カメラ4で撮影された画像情報は、コントローラ30に出力される。
加速度センサ7は、左前輪2FL,右前輪2FR,左後輪2RL,右後輪2RRに対応して設けられる4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられる。具体的には、加速度センサ7は、左前輪2FLに対応して設けられるショックアブソーバ5FLに取り付けられる加速度センサ7FLと、右前輪2FRに対応して設けられるショックアブソーバ5FRに取り付けられる加速度センサ7FRと、左後輪2RLに対応して設けられるショックアブソーバ5RLに取り付けられる加速度センサ7RLと、右後輪2RRに対応して設けられるショックアブソーバ5RRに取り付けられる加速度センサ7RRと、からなる。以下では、左前輪2FL,右前輪2FR,左後輪2RL,右後輪2RRを総称する場合には車輪2と称し、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRを総称する場合にはショックアブソーバ5と称し、4つの加速度センサ7FL、7FR、7RL、7RRを総称する場合には加速度センサ7と称する。
加速度センサ7は、ショックアブソーバ5が車体8と車輪2の間でストロークする加速度を検出する加速度検出器であって、具体的には、車両1のバネ下の上下方向の加速度を検出するために、図1に示すように、ショックアブソーバ5のシリンダ11の外周面に取り付けられる。加速度センサ7の検出結果は、無線又は有線でコントローラ30に出力される。加速度センサ7として、車両が走行し振動を検出したときにのみ起動するものを用いるようにしてもよい。また、加速度センサ7は、後付けタイプのものでもよいし、組み込みタイプのものでもよい。
ショックアブソーバ5への加速度センサ7の取付位置は、シリンダ11の外周面に限定されることはなく、車両1のバネ下の上下方向の加速度を検出することができれば、ショックアブソーバ5のどの部位に取り付けてもよい。
車両1のバネ下の上下方向の加速度は路面の凹凸等によって変化するため、加速度センサ7で検出される加速度に基づいて走行中の路面状態を判断することができる。
コントローラ30は、走行中の車線51の境界線52L,52R(図3参照)を検出する境界線検出部31と、車線51内の自車両1の位置を演算する車線内位置演算部32と、路面状態を判断する路面状態判断部33と、GPS受信機3で取得した現在位置情報と路面状態判断部33で得られた路面状態情報とが対応付けられた路面情報を生成する路面情報生成部34と、路面情報を記憶する記憶部35と、を備える。
境界線検出部31は、カメラ4が撮影した画像情報の画像処理を行うことによって、画像情報から走行中の車線51の境界線52L,52Rを検出する。
車線内位置演算部32は、境界線検出部31の検出結果に基づいて、車線51内の自車両1の位置を演算する。具体的に説明すると、車線内位置演算部32には、画像上の距離と実際の距離との相関関係が規定された距離相関マップが記憶されている。車線内位置演算部32は、車両1から境界線検出部31で検出された左右それぞれの境界線52L,52Rまでの画像上の距離を画像処理によって演算し、距離相関マップを参照して、演算された画像上の距離に対応する実際の距離DL,DR(図3参照)を演算する。このように、車線内位置演算部32は、自車両1から境界線52L,52Rまでの距離DL,DRを演算することによって車線51内の自車両1の位置を演算する。
車両1に、自車両1が車線51を逸脱することを予測してドライバーに警報を発する車線逸脱警報システムが搭載されている場合には、境界線検出部31と車線内位置演算部32は、車線逸脱警報システムの一部として構成される。車線逸脱警報システムは、走行中の車線51の境界線52L,52Rを検出し、自車両1から境界線52L,52Rまでの距離DL,DRを演算し、距離DL,DRが予め定められた所定値以下になった場合に警報を発するものであるため、走行中、車線51の境界線52L,52Rを常に検出すると共に、車線51内の自車両1の位置を常に演算している。したがって、車両1に車線逸脱警報システムが搭載されている場合には、境界線検出部31と車線内位置演算部32については、路面状態判断システム100の専用の構成として設ける必要はなく、車線逸脱警報システムが利用される。
路面状態判断部33は、加速度センサ7の検出結果に基づいて、走行中の路面状態を判断する。図4を参照して、路面状態の判断方法について具体的に説明する。図4は、路面状態を判断する方法について説明するための図であって、路面状態の異なる各路面A〜Dを車両1が走行した場合の加速度センサ7の検出結果(信号波形)を示すものである。図4に示す加速度センサ7の信号波形は、横軸が時間、縦軸が加速度の大きさを示す。
まず、車両1が路面Aを走行する場合について説明する。路面Aでは、車線51内の左寄りに窪み部55が存在する。車両1が路面Aを走行する場合には、左前輪2FLと左後輪2RLが窪み部55を通過する。左前輪2FLと左後輪2RLが窪み部55を通過する際には、左前輪2FLと左後輪2RLに対応して設けられるショックアブソーバ5FL,5RLは伸長作動した後に収縮作動するため、ショックアブソーバ5FL,5RLに取り付けられた加速度センサ7FL,7RLは平坦な路面を走行しているときと比較して大きな加速度を検出する。また、左前輪2FLが窪み部55を通過した後、左後輪2RLが窪み部55を通過するため、加速度センサ7FLが信号波形を出力した後、加速度センサ7RLが信号波形を出力する。一方、右前輪2FRと右後輪2RRは窪み部55を通過しないため、加速度センサ7FR,7RRは信号波形を出力しない。ただ、右前輪2FRと右後輪2RRに対応して設けられるショックアブソーバ5FR,5RRに取り付けられた加速度センサ7FR,7RRでも、車軸を介して僅かに加速度が検出される。
図4に示す路面Bでは、車線51内の左右全体に亘ってかつ走行方向と垂直方向に***部56が存在する。車両1が路面Bを走行する場合には、左前輪2FLと右前輪2FRが***部56を同時に通過した後、左後輪2RLと右後輪2RRが***部56を同時に通過する。したがって、加速度センサ7FL,7FRが同時に信号波形を出力した後、加速度センサ7RL,7RRが同時に信号波形を出力する。車輪2が***部56を通過する際には、ショックアブソーバ5は収縮作動した後に伸長作動するため、加速度センサ7の信号波形は、車輪2が窪み部55を通過する際の信号波形と逆向きになる。
図4に示す路面Cでは、車線51内の左右全体に亘ってかつ走行方向に対して斜めに窪み部57が存在する。車両1が路面Cを走行する場合には、左前輪2FLと右前輪2FRが窪み部57を時間差で通過した後、左後輪2RLと右後輪2RRが窪み部57を時間差で通過する。したがって、加速度センサ7FL,7FRが時間差で信号波形を出力した後、加速度センサ7RL,7RRが時間差で信号波形を出力する。
加速度センサ7が出力する信号波形の縦軸は加速度の大きさを示すため、路面の凹凸の度合である深さと高さに応じて信号波形の縦軸の絶対値が変化する。また、信号波形の横軸は時間を示すため、路面の凹凸の走行方向の長さに応じて信号波形の横軸の長さが変化する。
以上のように、路面の凹凸の形態によって各加速度センサ7FL,7FR,7RL,7RRが出力する信号波形は変化する。
加速度センサ7FL,7FR,7RL,7RRの検出結果は、コントローラ30に出力される。コントローラ30の路面状態判断部33は、車線内位置演算部32で演算された車線51内の自車両1の位置及び加速度センサ7で検出された加速度に基づいて、路面状態を判断する。具体的に説明すると、上述したように、路面の凹凸の形態によって各加速度センサ7FL,7FR,7RL,7RRが出力する信号波形は変化するため、路面状態判断部33は、各加速度センサ7FL,7FR,7RL,7RRが出力する信号波形を分析することによって路面の凹凸の形態を判断する。しかし、加速度センサ7の検出結果のみでは、車線51内における路面の凹凸の位置までは判断することができない。そこで、路面状態判断部33は、車線内位置演算部32で演算された自車両1から境界線52L,52Rまでの距離DL,DRを用いることによって車線51内における路面の凹凸の位置を判断する。このように、路面状態判断部33は、車線内位置演算部32の演算結果と加速度センサ7の検出結果とに基づいて、路面の凹凸の形態及び車線51内における路面の凹凸の位置等の路面状態を判断する。
なお、路面の凹凸の形態をより正確に判断するために、車速を検出する速度検出器としての車速センサを車両1に設け、路面状態判断部33が路面状態を判断するにあたって加速度センサ7の検出結果と共に車速も考慮するようにしてもよい。車速も考慮すれば、路面の凹凸の深さや走行方向における凹凸の長さ等をより正確に判断することが可能となる。
図2に示す路面情報生成部34は、GPS受信機3で取得した現在位置情報と路面状態判断部33で得られた路面状態情報とが対応付けられた路面情報を生成する。このように、路面の凹凸の形態及び車線51内における路面の凹凸の位置に関する情報は、GPSによる位置情報と対応付けられて路面情報として生成される。
路面情報生成部34で生成された路面情報は、記憶部35に記憶される。そして、記憶部35に記憶された路面情報は、車両1に搭載された通信機器6を通じて車両1外部に設けられるサーバ60に送信されて蓄積される。サーバ60には、路面状態判断システム100を搭載した車両1から路面情報が随時送信されるため、大量の路面情報が蓄積される。
記憶部35をコントローラ30に設けずに、路面情報生成部34から車両1外部に設けられるサーバ60に路面情報を直接送信するようにしてもよい。この場合には、サーバ60が路面状態判断システム100の一部を構成し、請求項に記載の記憶部に相当することになる。
ここで、図4に示す路面Dのように、車線51内に大きな窪み部58が存在し、車両1が窪み部58を避けるため車線51を逸脱して走行する場合には、加速度センサ7からの信号波形が得られないため、路面状態判断部33で路面状態を判断することができない。しかし、このような場合でも、車線内位置演算部32の演算結果から車線51の逸脱は判断できるため、複数の車両1が同じ地点で車線51を逸脱するような場合には、その地点に大きな凹凸が存在する可能性があるという情報が記憶部35に記憶される。
以下に、上記実施形態の変形例について説明する。
(1)上記実施形態では、ショックアブソーバ5の動作状態を検出する動作状態検出部が加速度センサ7である場合について説明した。加速度センサ7に代えて、動作状態検出部として、ショックアブソーバ5のストロークを検出するストローク検出器を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けるようにしてもよい。ストローク検出器はシリンダ11に設けられ、シリンダ11に対するピストンロッド12の相対ストロークを検出する。この場合には、路面状態判断部33は、ストローク検出器の検出結果に基づいて走行中の路面状態を判断する。
(2)また、加速度センサ7に代えて、動作状態検出部として、ショックアブソーバ5内の圧力を検出する圧力検出器を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けるようにしてもよい。圧力検出器はシリンダ11に設けられ、シリンダ11内の圧力室の圧力を検出する。この場合には、路面状態判断部33は、圧力検出器の検出結果に基づいて走行中の路面状態を判断する。
(3)また、加速度センサ7に代えて、動作状態検出部として、ショックアブソーバ5に作用する荷重を検出する荷重検出器を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けるようにしてもよい。荷重検出器は、ショックアブソーバ5の車体8への取付部分、具体的には、ピストンロッド12を車体8に固定するためのアッパマウント13(図1参照)とピストンロッド12との間に設けられ、ピストンロッド12に作用する軸力を検出する。この場合には、路面状態判断部33は、荷重検出器の検出結果に基づいて走行中の路面状態を判断する。
(4)また、ショックアブソーバ5の動作状態を検出する動作状態検出部として、加速度センサ7、上記ストローク検出器、上記圧力検出器、及び上記荷重検出器のうち複数を併用するようにしてもよい。つまり、動作状態検出部として、加速度センサ7、上記ストローク検出器、上記圧力検出器、及び上記荷重検出器のうち少なくとも一つが用いられる。
(5)上記実施形態では、路面状態は車両に搭載されるコントローラ30によって判断される構成である。これに代わり、路面状態を車両外部に設けられるコントローラによって判断するようにしてもよい。具体的には、路面状態判断部33、路面情報生成部34、及び記憶部35を車両外部に設けられるコントローラに設けるようにしてもよい。この場合には、車両に搭載されるコントローラ30は、車線内位置演算部32による車線51内における自車両1の位置の演算、GPS受信機3からの自車両1の現在位置情報の収集、及び加速度センサ7からの加速度情報の収集のみを行い、これらの演算結果及び情報を車両外部に設けられるコントローラへ送信する。このように、路面状態判断システム100の一部を車両1の外部に設けるようにしてもよい。
(6)上記実施形態では、加速度センサ7の検出結果は、コントローラ30に直接出力される構成である。これに代わり、加速度センサ7の検出結果を、ショックアブソーバ5の減衰力を制御するショックアブソーバ制御用コントローラを経由して、コントローラ30に出力するようにしてもよい。つまり、路面状態を判断するための加速度情報として、ショックアブソーバ5の制御のために用いられる加速度情報を用いるようにしてもよい。
以上の実施形態によれば、以下に示す効果を奏する。
路面状態判断部33は、各ショックアブソーバ5のそれぞれに取り付けられる加速度センサ7が出力する信号波形を個別に分析することによって路面の凹凸の形態を判断する。加速度センサ7は各ショックアブソーバ5のそれぞれに取り付けられて路面から車体8に入力される情報を直接検出するものであるため、加速度センサ7の検出結果は路面状態を精度良く表すものといえる。また、路面状態判断部33は、車線内位置演算部32で演算された自車両1から境界線52L,52Rまでの距離DL,DRを用いることによって車線51内における路面の凹凸の位置を判断する。したがって、路面状態判断システム100によれば、路面状態を精度良く判断することができる。
また、路面状態判断部33で得られた路面状態情報はGPS受信機3で取得した現在位置情報と対応付けられて路面情報として記憶される。この路面情報を車両1に搭載された通信機器6を通じて車両1外部に設けられるサーバ60に送信して蓄積するようにすれば、サーバ60には、路面状態判断システム100を搭載した車両1から路面情報が随時送信されるため、大量の路面情報が蓄積される。したがって、サーバ60に蓄積された路面情報を用いれば、補修等が必要な箇所を特定した広範囲の道路メンテナンス情報を取得することが可能となる。
また、境界線検出部31では車線51の境界線52L,52Rが検出されるため、境界線52L,52Rの検出状況も路面情報と合わせてサーバ60に蓄積すれば、境界線52L,52Rの劣化状況も把握することができる。
また、路面情報生成部34で生成された路面情報を、高度道路交通システムを活用して同じ車線51を走行する後続車両へ送信するようにすれば、後続車両は走行に影響するような路面の窪み部や***部を事前に知ることができるため、安全に走行することができる。このように、路面状態判断システム100で得られた路面情報を高度道路交通システム等に送信することによって、安全運転や道路管理の効率化が実現される。
また、同じ車線51を定期的に走行するバス等の車両であれば、営業所帰着時に路面状態判断システム100からデータを回収すれば、他の車両が走行する際の情報として利用することができる。
ここで、本実施形態では、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれにショックアブソーバ5の動作状態を検出する動作状態検出部が取り付けられている。この動作状態検出部を利用することによって、ショックアブソーバ5の寿命や異常を判断することができる。そこで、以下では、ショックアブソーバ5の異常や寿命を判断する方法について説明する。
まず、ショックアブソーバ5の異常や寿命を、加速度センサ7の検出結果に基づいて判断する場合について説明する。
コントローラ30は、各加速度センサ7で検出された加速度が予め定められた所定加速度を超える回数をカウントして個別に累計し、その累計値が予め定められた所定回数に達した場合には、その加速度センサ7に対応するショックアブソーバ5が寿命と判断する。
また、コントローラ30は、各加速度センサ7FL,7FR,7RL,7RRの検出結果を比較し、ある加速度センサの検出結果が他の3つの加速度センサの検出結果と比較して著しく異なる場合には、検出結果が著しく異なる加速度センサに対応するショックアブソーバ5が異常と判断する。
加速度センサ7の表面に、ショックアブソーバ5が寿命又は異常と判断された場合にその事実を色等で示す表示部を設けるようにすれば、車両1の点検時にショックアブソーバ5の寿命又は異常を目視で確認することができる。
次に、ショックアブソーバ5の異常や寿命を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられる上記ストローク検出器の検出結果に基づいて判断する場合について説明する。
コントローラ30は、各ストローク検出器で検出されたストローク量を個別に累計し、その累計値が予め定められた所定量に達した場合には、そのストローク検出器に対応するショックアブソーバ5が寿命と判断する。
また、コントローラ30は、各ショックアブソーバ5に取り付けられる各ストローク検出器の検出結果を比較し、あるストローク検出器の検出結果が他の3つのストローク検出器の検出結果と比較して著しく異なる場合には、検出結果が著しく異なるストローク検出器に対応するショックアブソーバ5が異常と判断する。
次に、ショックアブソーバ5の異常や寿命を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられる上記圧力検出器の検出結果に基づいて判断する場合について説明する。
コントローラ30は、各圧力検出器で検出された圧力が予め定められた所定範囲から逸脱した場合には、その圧力検出器に対応するショックアブソーバ5が寿命又は異常と判断する。
また、コントローラ30は、各ショックアブソーバ5に取り付けられる各圧力検出器の検出結果を比較し、ある圧力検出器の検出結果が他の3つの圧力検出器の検出結果と比較して著しく異なる場合には、検出結果が著しく異なる圧力検出器に対応するショックアブソーバ5が異常と判断する。
次に、ショックアブソーバ5の異常や寿命を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられる上記荷重検出器の検出結果に基づいて判断する場合について説明する。
コントローラ30は、各荷重検出器で検出された荷重が予め定められた所定荷重を超える回数をカウントして個別に累計し、その累計値が予め定められた所定回数に達した場合には、その荷重検出器に対応するショックアブソーバ5が寿命と判断する。
また、コントローラ30は、各ショックアブソーバ5に取り付けられる各荷重検出器の検出結果を比較し、ある荷重検出器の検出結果が他の3つの荷重検出器の検出結果と比較して著しく異なる場合には、検出結果が著しく異なる荷重検出器に対応するショックアブソーバ5が異常と判断する。
次に、ショックアブソーバ5の異常や寿命を、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられシリンダ11内の作動流体の温度を検出する温度検出器の検出結果に基づいて判断する場合について説明する。
コントローラ30は、各温度検出器で検出された温度が予め定められた所定範囲から逸脱した場合や、各温度検出器で検出された温度の変化速度が予め定められた所定速度以上となった場合には、その温度検出器に対応するショックアブソーバ5が寿命又は異常と判断する。
また、コントローラ30は、各ショックアブソーバ5に取り付けられる各温度検出器の検出結果を比較し、ある温度検出器の検出結果が他の3つの温度検出器の検出結果と比較して著しく異なる場合には、検出結果が著しく異なる温度検出器に対応するショックアブソーバ5が異常と判断する。
以上のように、4つのショックアブソーバ5FL,5FR,5RL,5RRのそれぞれに取り付けられる動作状態検出部を利用することによって、ショックアブソーバ5の寿命や異常を判断することができる。
また、動作状態検出部の検出結果を記憶部に蓄積して車両1の点検時等に回収するようにすれば、蓄積された情報に基づいてショックアブソーバ5の状態を管理することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
100 路面状態判断システム
1 車両
2 車輪
3 GPS受信機(位置情報取得部)
4 カメラ(画像取得部)
5 ショックアブソーバ
6 通信機器
7 加速度センサ(動作状態検出部,加速度検出器)
30 コントローラ
31 境界線検出部
32 車線内位置演算部
33 路面状態判断部
34 路面情報生成部
35 記憶部
51 車線
52L,52R 境界線
55,57,58 窪み部
56 ***部
60 サーバ

Claims (4)

  1. 路面状態を判断する路面状態判断システムであって、
    車両の現在位置情報を取得する位置情報取得部と、
    車両前方を撮影して画像情報を取得する画像取得部と、
    前記画像情報から走行中の車線の境界線を検出する境界線検出部と、
    前記境界線検出部の検出結果に基づいて車線内の車両の位置を演算する車線内位置演算部と、
    車両の車輪に対応して設けられる各ショックアブソーバのそれぞれに取り付けられ、前記ショックアブソーバの動作状態を検出する動作状態検出部と、
    前記車線内位置演算部の演算結果と前記動作状態検出部の検出結果に基づいて、路面状態を判断する路面状態判断部と、
    前記位置情報取得部で取得した車両の現在位置情報と前記路面状態判断部で得られた路面状態情報とが対応付けられた路面情報を生成する路面情報生成部と、
    を備えることを特徴とする路面状態判断システム。
  2. 前記動作状態検出部は、前記ショックアブソーバがストロークする加速度を検出する加速度検出器、前記ショックアブソーバのストロークを検出するストローク検出器、前記ショックアブソーバ内の圧力を検出する圧力検出器、及び前記ショックアブソーバに作用する荷重を検出する荷重検出器のうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載の路面状態判断システム。
  3. 前記路面状態判断部は、前記動作状態検出部の検出結果に基づいて路面の凹凸の形態を判断し、前記車線内位置演算部の演算結果に基づいて車線内における路面の凹凸の位置を判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の路面状態判断システム。
  4. 前記境界線検出部と前記車線内位置演算部は、自車両が車線を逸脱することを予測してドライバーに警報を発する車線逸脱警報システムの一部として構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の路面状態判断システム。
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