JP2016002037A - 乗用草刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転座席に着座した運転者が前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすい草刈機。
【解決手段】前輪11と後輪12との間で車体フレーム1に支持されたモアーユニット2と、運転者によって操作される操舵ユニットSUと、車体前後方向中心線CL上で車体フレームに支持された運転座席3と、運転座席3の領域から前方に向かって延設されているフロアパネル5とを備えた乗用草刈機。フロアパネル5は、運転座席3の前方に位置するメインパネル部50と、当該メインパネル部50からさらに前方に延びる左フットレスト部55及び右フットレスト部56とを備え、フロアパネル5の少なくとも一方の側縁部に平面視で車体前後方向中心線CLとの間の距離が最短となる側縁ドロップオフ点DPを有する凹み部52が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、左右一対の後輪と前輪との間で車体フレームに支持されたモアーユニットと、ステアリングホイールを支持するステアリングポストと、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーと、前記ステアリングホイールの後方で車体前後方向中心線上に位置する運転座席と、前記ステアリングポストカバーの領域から前記運転座席の領域まで前記車体フレーム上に延設されているフロアパネルとを備えた乗用草刈機に関する。
このような乗用草刈機では、車体の全長(前後方向の長さ)を短くして、操縦性の向上を図っている。運転者の脚を載せる領域(フットレスト領域)には操作ペダルが配置されるので、十分な広さが要求されているにもかかわらず、車体が短くなると、フットレスト領域の確保が難しくなる。このため、特許文献1による乗用草刈機では、フロアパネルの左右のフットレスト部の幅(機体横方向)を、平面視で前輪の半分程度を覆うほどに広げ、そこに走行ペダルやブレーキペダルを配置している。しかしながら、このような乗用草刈機では、前輪とモアーユニットとの間の領域における未刈地と既刈地との境界線が、運転座席に着座した運転者にとって、見えづらくなる。
前輪とモアーユニットとの間の領域を運転座席に着座した運転者ができるだけ視覚的に確認しやすいように、フロアパネルのフットレスト領域の前側部分の幅を前方ほど狭くした乗用草刈機が、特許文献2から知られている。
欧州特許公開公報2514295号公報 米国特許公開公報2005/0284120号公報
上記実情に鑑み、冒頭部で示したタイプの乗用草刈機において、運転座席に着座した運転者が前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすい構造が要望されている。
本発明による乗用草刈機は、左右一対の後輪と前輪との間で車体フレームに支持されたモアーユニットと、運転者によって操作される操舵ユニットと、車体前後方向中心線上で車体フレームに支持された運転座席と、前記運転座席の領域から前方に向かって前記車体フレーム上に延設されているフロアパネルとを備え、前記フロアパネルが、前記運転座席の前方に位置するメインパネル部と、当該メインパネル部からさらに前方に延びる左フットレスト部及び右フットレスト部とを備え、前記フロアパネルの少なくとも一方の側縁部に平面視で前記車体前後方向中心線との間の距離が最短となる側縁ドロップオフ点を有する凹み部が形成されている。
この構成によれば、運転者の操縦空間の底面を作り出しているフロアパネルの左右両側の側縁部の少なくとも一方側が、凹み部の存在により、車体前後方向中心線の方に凹むことになる。このフロアパネル部の内側への凹みにより、運転座席に着座した運転者は前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすくなる。なお、この凹み部が形成される箇所は、メインパネル部の側縁部が好ましいが、凹み部の一部がフットレスト部の領域まで延びていてもよい。いずれにせよ、運転座席に着座した運転者は前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすくなるように、フロアパネルの適切な側縁部に、凹み部が形成されることになるが、フットレスト部の面積を十分に確保するためには、凹み部が実質的にはメインパネル部の側縁部に形成されると好都合である。
本発明の好適な実施形態の1つでは、前記操舵ユニットが、前記運転座席の前方でステアリングホイールを支持するステアリングポストと、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーと、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーとから構成され、前記フロアパネルは前記運転座席の領域から前記ステアリングポストカバーの領域まで前記車体フレーム上に延設されており、前記左フットレスト部は、前記ステアリングポストカバーの左側面に沿って前方に延びており、前記右フットレスト部は前記ステアリングポストカバーの右側面に沿って前方に延びている。このように、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーが運転座席の前方にある場合、フットレスト部に割り当てられる面積に制約が生じる。しかしながら、上記実施形態では、フットレスト部の面積を確保しながらも、凹み部の形成により、運転座席に着座した運転者は前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすくなる。
さらに本発明の好適な実施形態では、前記側縁部において、前記側縁ドロップオフ点から前方への外形線は、後方への外形線に比べて大きな傾斜度で外方向に延びている。このことは、凹み部における最も内側に凹んだ箇所である側縁ドロップオフ点から前方にかけてのメインパネル部の幅は側縁ドロップオフ点から後方にかけてのフロアパネル、特にメインパネル部の幅に比べてすぐに拡大することを意味している。これにより、フットレストのための十分な面積を確保するとともに、運転者による未刈地と既刈地との境界線の確認を容易にしている。
運転座席に着座した運転者が前輪とモアーユニットとの間の領域を見やすくするためには、凹み部を大きくすればよいが、大きすぎると操縦空間の底面を小さくし、操縦性や搭乗容易性を低下させる。また、運転者の目の高さは人によって異なる。このような点を考慮した後、実験的かつ経験的考察を重ねることで、好適な凹み部を作り出すために、運転座席のシートクッションとシートバックとの境界線と前記車体前後方向中心線との交点を座席中心とした場合、前記座席中心と前記側縁ドロップオフ点とを結ぶ直線が水平面となす角度が25度から45度とすることが重要であることが見いだされた。特に好ましくは、当該角度は約30度である。もちろん、運転者の座高によって目の高さは異なるとしても、上記条件を満たすことで、前輪とモアーユニットとの間の領域の満足できる視認性が得られる。
一般的な芝刈作業においては、未刈地と既刈地との境界線は、草刈機の進行方向の一方側に位置するので、凹み部をどちらか一方に形成するだけでもよい。しかしながら、運転者の個性によって左回り癖または右回り癖があり、また、特別な芝刈作業においては未刈地と既刈地との境界線が左側にきたり右側にきたりする。このことから、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記凹み部が、フロアパネル、特には前記メインパネル部の両側の側縁部に形成されている。
草刈機における操縦性や居住性を良くするためには、フットレストに与えられる面積が重要であるが、外側に膨らんでいるフットレストは、走行時に障害物と干渉する可能性が高くなる。このことから、本発明の好適な実施形態では、前記左フットレスト部及び前記右フットレスト部は、機体横方向の幅を10%以下の変動に維持しながら機体前後方向に延びている。つまり、この実施形態のフットレスト部は、実質的に一定の幅を有しており、全体としてほぼ長方形状ないしは扁平台形状となっている。
本発明の好適な実施形態の1つでは、左前輪の外端は前記左フットレスト部の前方外側端より外側に出ており、右前輪の外端は前記右フットレスト部の前方外側端より外側に出ている。この構成を採用することにより、前進走行において、前輪がガードとして機能するので、フットレスト部が直接障害物と衝突する可能性は極めて低いものとなる。
正確で適切な芝刈作業、つまり芝刈機の操縦を行うためには、前輪の位置、特には前輪と地面との接触位置を確認することが重要である。このためには、当該位置が運転者によって確認しやすくする必要がある。この目的のため、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記左フットレスト部の前端及び前記右フットレスト部の前端は、平面視で前記前輪との間に間隔をあけている。このような観点に関して、特に好適な実施形態の1つでは、前記左フットレスト部の前端と前記ステアリングポストカバーの左側面と左前輪とによって平面視で四角形状の開放空間が形成され、前記右フットレスト部の前端と前記ステアリングポストカバーの右側面と右前輪とによって平面視で四角形状の開放空間が形成されている。この開放空間の存在により、運転座席に着座した運転者は、その姿勢のままで、前輪と地面との接触位置を、実質的に前輪の全幅で確認することが可能となる。
本発明では、特にフットレストの前部領域の面積が十分に確保された実施形態では、フットレストに足操作式の操作具を容易に配置することができる。このため、本発明の好適な実施形態の1つでは、前記右フットレスト部には、前進速度設定ペダルと後進速度設定ペダルとが機体横方向に並んで配置されている。
本発明による乗用草刈機の基本的な構造を説明する模式図である。 別な形式の乗用草刈機における本発明の基本的な構造を説明する模式図である。 本発明の具体的な実施形態の1つである乗用草刈機を示す斜視図である。 図3による乗用草刈機の側面図である。 図3による乗用草刈機の平面図である。 図3による乗用草刈機に採用されたフロアパネルの斜視図である。
本発明による乗用草刈機の具体的な実施形態を説明する前に、図1を用いて本発明を特徴付けている乗用草刈機の基本的な構造を説明する。図1で例示されている乗用草刈機は、左右一対の前輪11と後輪12とによって対地支持された車体フレーム1を備えている。なお、左側と右側との前輪11及び後輪12を特に区別して説明する場合、左前輪には図番11a、右前輪には図番11b、左後輪には図番12a、右後輪には図番12bを付与する。前輪11と後輪12との間で車体フレーム1にモアーユニット2が吊り下げ支持されている。車体フレーム1は、乗用草刈機の前部から後部にかけて車体前後方向中心線CLに沿って延びている。なお、この明細書において、原則的には、前後方向は芝刈機の長手方向(直線走行方向)を意味し、横方向(左右方向)は芝刈機の横断方向(前後方向に直交する方向)を意味し、上下方向は、地面(水平面)に対する鉛直方向を意味する。
車体フレーム1の前部にはエンジンが搭載されているが、図1ではエンジンルームを覆うボンネット15によって隠されている。ボンネット15の後端はその上側がメータパネル41に、その下側がステアリングポストカバー40に連続的につながっている。図1で例示された乗用草刈機は、操舵ユニットSUとしてステアリングホイール4を用いた形態を採用しており、ステアリングポストカバー40は平面視でC字形の断面を有し、左側面40aと右側面40bと正面40cとを備えている。ステアリングポストカバー40によってその大部分が隠されているステアリングポスト4aの上方にはステアリングポスト4aに回動可能に支持されたステアリングホイール4が配置されている。ステアリングホイール4の後方で車体前後方向中心線CL上に運転座席3が配置されている。運転座席3はシートクッション31とシートバック32とからなる。車体フレーム1の後端には、つまり運転座席3の後方で後輪12の後方には、集草容器8が装着可能である(図1では集草容器8が装着された状態が示されている)。
車体フレーム1の上方で、ステアリングポストカバー40の領域から運転座席3の領域までフロアパネル5が敷設されている。フロアパネル5は、メインパネル部50と左フットレスト部55と右フットレスト部56とを備えているが、好ましくは、一体的に形成される。メインパネル部50は、平面視で運転座席3とステアリングポストカバー40との間に位置する区画部分である。左フットレスト部55は、メインパネル部50の左側前端とつながっており、ステアリングポストカバー40の左側面40aに沿って当該左側面40aから横方向に延びる区画部分である。右フットレスト部56は、メインパネル部50の右側前端とつながっており、ステアリングポストカバー40の右側面40bに沿って当該右側面40bから横方向に延びる区画部分である。フロアパネル5は、運転者の運転空間の床面を作り出しており、さらに、フロアパネル5のメインパネル部50の左右の側方領域は運転者の運転座席3に搭乗する際のステップ(以後搭乗ステップと称する)としての機能を有し、メインパネル部50の中央領域はモアーユニット2の駆動機構やエンジンから後輪12への動力伝達機構を覆うカバーとしての機能を有する。また、フロアパネル5の左フットレスト部55は、運転座席3に着座した運転者の左足のための場所を確保し、ここではブレーキペダル73が配置されている(図4参照)。右フットレスト部56は、運転座席3に着座した運転者の左足のための場所を確保し、ここでは、前進速度設定ペダル71と後進速度設定ペダル72とが横方向に並んで配置されている(図4参照)。また、左フットレスト部55及び右フットレスト部56は、機体横方向の幅はほとんど変わらずに機体前後方向に延びている。
上記の限りでは、メインパネル部50、左フットレスト部55、右フットレスト部56は、それぞれ、横方向の幅が大きい方が有利であることから、前輪11ないしは後輪12によって規定される車幅いっぱいまで広げることが好ましいことになる。図1で示された図例では、左フットレスト部55及び右フットレスト部56は、機体横方向の幅をほぼ一定に維持しながら、機体前後方向に延びている。したがって、ステアリングポストカバー40と左フットレスト部55及び右フットレスト部56との境界線は外側凸に湾曲しているが、左フットレスト部55及び右フットレスト部56の側縁部もほぼ同様の湾曲度で湾曲している。さらに、左フットレスト部55及び右フットレスト部56の前端は、20度程度の浅い角度で傾斜しているだけなので、左フットレスト部55及び右フットレスト部56の前端は、平面視で対応する前輪11との間に十分な間隔をあけており、左フットレスト部55及び右フットレスト部56の前端と、ボンネット15ないしはステアリングポストカバー40の側面とによって平面視で四角形状の開放空間が形成されている。この四角形状の解放空間の存在により、運転座席3に着座した運転者は前輪11の向きや姿勢を良好に確認することができる。また、前輪11がそのすぐ側方を通り過ぎた障害物が左フットレスト部55または右フットレスト部56の前端と衝突することを避けるために、左前輪11aの外端は左フットレスト部55の前方外側端より外側に出ており、右前輪11bの外端は右フットレスト部56の前方外側端より外側に出ている。
前輪11と後輪12との間にモアーユニット2を吊り下げている、いわゆるミッドマウント型乗用草刈機の場合、運転者が、モアーユニット2の左右いずれか側の前端と前輪11との間の空間に現れる未刈地と既刈地との境界線を目で確認できることが、良好な芝刈作業のために大切である。しかしながら、フロアパネル5が側方へ張り出すと、そのような境界線を目で確認することが困難となる。
このことから、本発明では、図1から明らかなように、メインパネル部50の左側の側縁部51に平面視で車体前後方向中心線CLとの間の距離が最短となる側縁ドロップオフ点DPを有する凹み部52が形成されている。つまり、メインパネル部50の搭乗ステップ領域の側縁部51が、車体前後方向中心線CL側に切れ込んでおり、最も深く切れ込んだ箇所が側縁ドロップオフ点DPである。凹み部52は、この側縁ドロップオフ点DPから前方に延びて左フットレスト部55の側縁部51に接続している前側凹み側縁部51aと、側縁ドロップオフ点DPから後方に延びて左後輪フェンダ部61の側縁部51に接続している後側凹み側縁部51bとによって形成されている。なお、前側凹み側縁部51aは後側凹み側縁部51bに比べてより大きな傾斜度で外方向にやや湾曲しながら延びている。つまり、側縁ドロップオフ点DPより前方側のメインパネル部50は、できるだけ大きな横幅を確保しながら左フットレスト部55に接続している。なお、凹み部52が、左フットレスト部55や右フットレスト部56の領域にまで延びていてもよい。
凹み部52の存在は、運転座席3に着座した運転者が前輪とモアーユニットとの間の領域を視覚的に確認しやすくすることであるので、その切れ込み深さは大きいほどよいが、搭乗ステップやフットレストの面積確保と二律背反となる。本発明は、この問題を適切に解決するため、側縁ドロップオフ点DPの位置を、座席中心SPと当該側縁ドロップオフ点DPとを結ぶ直線PLが水平面となす角度θが25度から45度、好ましくは30度から35度となるように決定する。なお、ここで、座席中心SPは、図1から明らかなように、運転座席3のシートクッション31とシートバック32との境界線SLと、車体前後方向中心線CLとの交点である。これにより、運転座席3に着座した運転者は、座高の違いからくる視点の高さの違いがあっても、前輪とモアーユニットとの間の領域を確認することができる。
芝刈り作業などにおいて、未刈地と既刈地との境界線が常に走行方向の一方側に位置するような場合では、凹み部52はメインパネル部50の当該一方側に形成されるだけでよい。しかしながら、人それぞれの使い勝手を考慮して、一般的にはメインパネル部50の両側に凹み部52が形成される。
図1で例示された乗用草刈機は、操舵ユニットSUとしてステアリングホイール4を用いた形態が採用されていたが、もちろん本発明は他の形態の乗用草刈機にも適用可能である。例えば、図2には、左右一対の操舵レバー4A、4Bの操作で操舵が行われる、ゼロターンモアーとも呼ばれる乗用草刈機に本発明が適用された例が示されている。この乗用草刈機は、左後輪12aと右後輪12bとが、それぞれ左右一対の操舵レバーの操作に基づいて正逆転速度制御可能である。運転座席3の左右両側方に、後輪フェンダ6と左右一対の操舵レバー4A、4Bがそれぞれ配備されている。後輪フェンダ6の上面には各種操作レバーや操作ボタン等が配置されている。運転座席3の後方領域には、図示されていないエンジンを含むエンジン機器(非図示)が配置されている。左右一対の前輪3aと左右一対の後輪3bとの間で、図示されていない昇降機構を介して、モアーユニット2が昇降可能に機体フレーム1から吊り下げられている。
機体フレーム1の前部領域には、その略全体を上方から覆うように板金製のフロアパネル5が敷設されている。フロアパネル5は、メインパネル部50とほぼ水平面を有するメインパネル部50と、左フットレスト部55と、右フットレスト部56とを備えている。メインパネル部50は、運転座席3の前方から水平に延びる水平面を有し、左フットレスト部55及び右フットレスト部56は、前方にいくほど高くなる傾斜面を有している。
この乗用草刈機においても、もちろん、フロアパネル5の左側の側縁部51に平面視で車体前後方向中心線CLとの間の距離が最短となる側縁ドロップオフ点DPを有する凹み部52が形成されている。ここでは、凹み部52は、左フットレスト部55の領域まで及んでいる。メインパネル部50の側縁部51が最も深く切れ込んだ箇所が凹み部52の側縁ドロップオフ点DPである。この凹み部52の位置及び幾何学的形状も、運転座席3に着座した運転者に多少の座高の違いからくる視点の高さの違いがあっても、前輪12とモアーユニット2との間の領域を確認することができるように、設定されている。
次に、図面を用いて、本発明による乗用草刈機の具体的な実施形態の1つを説明する。図3は、この乗用草刈機の斜視図であり、図4は側面図であり、図5は平面図である。この実施形態における乗用草刈機は、図1を用いて上述された、フロアパネル5、特に凹み部52の基本的な特徴を備えている。
この乗用草刈機は、図3、図4、図5に示すように、左右一対の操向操作自在な前輪11(左前輪11a、右前輪11b)と左右一対の駆動自在な後輪12(左後輪12a、右後輪12b)と、車体前後方向中心線CLに沿って延びている機体フレーム1とを備えている。ステアリングホイール4と運転座席3とを含む運転者空間が機体フレーム1の後部に配置されている。前輪11と後輪12との間で機体フレーム1に設けられた昇降リンク機構(非図示)を介してモアーユニット2が吊り下げられている。
機体フレーム1の前部にエンジン13が配置され(図4参照)、このエンジン13の動力を後輪12に伝達する走行用動力伝達機構(非図示)が車体前後方向中心線CLに沿って延びている。また、エンジン13の動力をモアーユニット2に動力を伝達する作業用動力伝達機構14が機体フレーム1の下方を延びている。作業用動力伝達機構14は、エンジン13の機体前方向きの出力軸からの動力を受け取り、モアーユニット2のブレードハウジング20の上方に配置されたブレード駆動ユニット22に伝達する。この実施形態でのモアーユニット2は、ブレードハウジング20の内部に、ブレード駆動ユニット22によって回転駆動される、2つの横方向に並んだブレード(非図示)を備えている。ブレードハウジング20の左右の前側コーナ領域には接地ゲージ輪21が設けられている。この乗用草刈機は、モアーユニット2のブレード(非図示)を回転駆動しながら走行することで、芝や草を刈り込む草刈り作業を行う。
この実施形態では、モアーユニット2で刈り取られた刈り草を一時的に収納するための集草容器8が車体後方に連結されており、モアーユニット2と集草容器8との間に集草ダクト80は配置されている。集草ダクト80は、モアーユニット2からほぼ車体前後方向中心線CLに沿って後輪12の車軸の上方を通過して斜め上方を延びている。
図には明示されていないが、車体フレーム1は、車体前後方向中心線CLを挟んで前後方向に延びている左右一対の板材からなり、その後部は走行用動力伝達機構(非図示)を構成する変速装置や後輪車軸ケースなどと連結してその剛性を高めている。
車体フレーム1の前部には、エンジン13が搭載されているとともに、エンジン13やエンジン補機の両側面及び全面を覆うボンネット15が取り付けられている。ボンネット15の後開口は、パネル体16で覆われている。このパネル体16は、メータパネル14Aとステアリングポストカバー40とから構成されている。メータパネル14Aの上面には、エンジン回転数や車速などの種々の運転情報を表示する表示パネルや、各種操作具が配置されている。ステアリングポストカバー40は、ステアリングポスト4aを覆うとともに、運転者の足元空間の境界面を作り出している。
ステアリングポストカバー40の下端領域から運転座席3の領域にかけて、図5で示すようなフロアパネル5が機体フレーム1の上に敷設されている。この実施形態では、フロアパネル5は、左フットレスト部55、右フットレスト部56、メインパネル部50、後輪フェンダ部6を構成する左後輪フェンダ部61及び右後輪フェンダ部62、シートベース部53が一体化された、一枚のパネルとして形成されている。
図4と図6とから明らかなように、フロアパネル5が機体フレーム1に取り付けられた状態において、メインパネル部50は水平姿勢であり、左フットレスト部55と右フットレスト部56とは後下がりの傾斜姿勢である。左後輪フェンダ部61と右後輪フェンダ部62とは、メインパネル部50から45度以上の傾斜角で立ち上がっているとともに途中で45度以下の傾斜角で後上方に延びる傾斜姿勢である。シートベース部53は、左後輪フェンダ部61と右後輪フェンダ部62とを接続するように延びており、緩やかな傾斜面を有する領域に運転座席3を取り付ける座席取付フレーム33が固定される。なお、詳しくは図示されていないが、左後輪フェンダ部61と右後輪フェンダ部62との運転座席3の両側には運転操作機器が配置される。
図5からその平面視の幾何学的形状が良く理解できるが、メインパネル部50の両側には、凹み部52が形成されている。上述したように、この凹み部52の形成により、運転座席3に着座した運転者からの前輪とモアーユニットとの間の領域の視認性が向上している。
この凹み部52の最も凹んだ点が側縁ドロップオフ点DPとして示されている。フロアパネル5は、この側縁ドロップオフ点DPから後方の後輪フェンダ部6に至る領域にかけて、徐々に外側に拡がっており、特に、側縁ドロップオフ点DPから後方の、乗降ステップとして機能するメインパネル部50の面積を確保している。側縁ドロップオフ点DPから前方の左フットレスト部55及び右フットレスト部56に至る領域にかけては、急速に外側に拡がっているとともにそれ以降は緩やかに外側に拡がっている。これにより、前方の左フットレスト部55及び右フットレスト部56に要求される十分な面積を確保している。また、この実施形態では、左フットレスト部55及び右フットレスト部56は、その機体横方向の幅が10%以下しか変動しないように、つまり略同一幅で機体前後方向に延びている。左フットレスト部55及び右フットレスト部56の前縁辺は、ほぼ機体横方面(20度以下の後退角)に延びている。
なお、この実施形態では、側縁ドロップオフ点DPの位置が、座席中心SPと当該側縁ドロップオフ点DPとを結ぶ直線PLが水平面となす角度θがほぼ30度となるように、凹み部52の凹み深さが設定されている。さらに、この側縁ドロップオフ点DPを1つの頂点として凹み部52が作り出す平面視での凹み形状が三角形状となるように凹み部52の形状が規定されている。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、凹み部52の形状は、側縁ドロップオフ点DPを頂点とする略三角形状であり、その縁辺は凹み部中心に向かって凸状に湾曲していたが、この凹み部52の形状は、種々の変形が可能である。例えば、縁辺を中心に向かって凹状に湾曲させてもよい。あるいは、凹み部52の形状は、略三角形状ではなく、ほぼ正確な三角形状でもよいし、半円形状、四角形形状、さらに多くの角を有する多角形状であってもよい。
(2)上述した実施形態では、エンジン13が車体前部に位置するフロントエンジンタイプであったが、エンジン13が車体後部に位置するリアエンジンタイプであってもよい。
(3)上述した実施形態では、内燃機関であるエンジン13が駆動源であったが、バッテリと電動モータを駆動源とするものであってもよい。
(4)上述した実施形態では、運転者による操向操作にはステアリングホイール4が用いられていたが、レバータイプの走行操作具が用いられてもよい。
本発明は、モアーユニットをフロアパネルの下方に配置した乗用草刈機に適用できる。
1:車体フレーム
11:前輪(左前輪11a:右前輪11b)
12:後輪(左後輪12a:右後輪12b)
13:エンジン
14:作業用動力伝達機構
16:パネル体
2:モアーユニット
20:ブレードハウジング
3:運転座席
31:シートクッション
32:シートバック
4:ステアリングホイール
4a:ステアリングポスト
40:ステアリングポストカバー
5:フロアパネル
50:メインパネル部
51:メインパネル部の側縁部
52:凹み部
55:左フットレスト部
56:右フットレスト部
6:後輪フェンダ
61:左後輪フェンダ部
62:右後輪フェンダ部
71:前進速度設定ペダル
72:後進速度設定ペダル
73:ブレーキペダル
CL:車体前後方向中心線
SL:境界線
SP:座席中心点
DP:側縁ドロップオフ点
PL:側縁ドロップオフ点とシート中心点SPとを結ぶ直線
θ:直線と地面(水平面)とがなす角度
FS:四角形状の開放空間

Claims (11)

  1. 左右一対の後輪と前輪との間で車体フレームに支持されたモアーユニットと、運転者によって操作される操舵ユニットと、車体前後方向中心線上で車体フレームに支持された運転座席と、前記運転座席の領域から前方に向かって前記車体フレーム上に延設されているフロアパネルとを備え、
    前記フロアパネルが、前記運転座席の前方に位置するメインパネル部と、当該メインパネル部からさらに前方に延びる左フットレスト部及び右フットレスト部とを備え、
    前記フロアパネルの少なくとも一方の側縁部に平面視で前記車体前後方向中心線との間の距離が最短となる側縁ドロップオフ点を有する凹み部が形成されている乗用草刈機。
  2. 前記操舵ユニットが、前記運転座席の前方でステアリングホイールを支持するステアリングポストと、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーと、前記ステアリングポストを覆うステアリングポストカバーとから構成され、前記フロアパネルは前記運転座席の領域から前記ステアリングポストカバーの領域まで前記車体フレーム上に延設されており、前記左フットレスト部は、前記ステアリングポストカバーの左側面に沿って前方に延びており、前記右フットレスト部は前記ステアリングポストカバーの右側面に沿って前方に延びている請求項1に記載の乗用草刈機。
  3. 前記左フットレスト部及び前記右フットレスト部は、機体横方向の幅を10%以下の変動に維持しながら機体前後方向に延びている請求項2に記載の乗用草刈機。
  4. 左前輪の外端は前記左フットレスト部の前方外側端より外側に出ており、右前輪の外端は前記右フットレスト部の前方外側端より外側に出ている請求項2または3に記載の乗用草刈機。
  5. 前記左フットレスト部の前端及び前記右フットレスト部の前端は、平面視で前記前輪との間に間隔をあけている請求項2から4のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  6. 前記左フットレスト部の前端と前記ステアリングポストカバーの左側面と左前輪とによって平面視で四角形状の開放空間が形成され、前記右フットレスト部の前端と前記ステアリングポストカバーの右側面と右前輪とによって平面視で四角形状の開放空間が形成されている請求項2から5のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  7. 前記右フットレスト部には、前進速度設定ペダルと後進速度設定ペダルとが機体横方向に並んで配置されている請求項2から6のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  8. 前記側縁部において、前記側縁ドロップオフ点から前方への外形線は、後方への外形線に比べて大きな傾斜度で外方向に延びている請求項1から7のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  9. 前記運転座席のシートクッションとシートバックとの境界線と前記車体前後方向中心線との交点を座席中心とし、前記座席中心と前記側縁ドロップオフ点とを結ぶ直線が水平面となす角度が25度から45度である請求項1から8のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  10. 前記凹み部が前記フロアパネルの両側の側縁部に形成されている請求項1から9のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
  11. 前記凹み部が前記メインパネル部の側縁部に形成されている請求項1から10のいずれか一項に記載の乗用草刈機。
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