JP2015536200A5

JP2015536200A5 -

Info

Publication number: JP2015536200A5
Application number: JP2015543150A
Authority: JP
Filing date: 2013-11-20
Publication date: 2018-03-29
Anticipated expiration: 2033-11-20

Description

さらに別の実施形態では、ストーマ視認機構（stoma viewing mechanism）を備えたオストミーパウチが本明細書において開示されている。このストーマ視認機構は、フロントパネル上の部分的または全体的に不透明な材料シートを含む。この材料シートは、その周囲の約50％以上がパウチから分離つまり切り離されている。幾つかの実施形態では、上記部分的または全体的に不透明な材料シートの周囲の約65％以上がパウチから分離されたオストミーパウチが提供される。

さらに他の実施形態では、感圧性接着剤、ベルクロ（登録商標）、フックとループ、またはスリーブ機構を介して、下にあるパウチに付着することによって閉じた状態（閉鎖状態）に保持されるフラップを備えたストーマ視認機構が提供される。さらに他の実施形態では、自身（フラップ自身）によって閉じた状態（閉鎖状態）に保持されるフラップを備えたストーマ視認機構が提供される。このフラップは、フック・ループシステムまたはフック・フック固定システムのフック部またはループ部を部分的に含むか、または完全にそれから構成される。そして、パウチフィルムまたはコンフォートパネル自体が閉鎖システムの残りの半分、すなわち、対向するフックまたはループを備える。あるいは、上記パウチフィルムまたはコンフォート（快適）パネルが、フック・ループシステムまたはフック・フック固定システムのフック部またはループ部を部分的に含むか、または完全にそれから構成され、フラップ自体は閉鎖システムの残りの半分、すなわち、対向するフックまたはループを備える。

Claims

ストーマの周りにパウチを固定するための接着カラーを備え、上記接着カラーは成形可能な接着剤を備え、
上記成形可能な接着剤がストーマ周囲への取付けのために上記パウチの内側に露出しており、
上記パウチは、該パウチを介して上記成形可能な接着剤の操作を可能とするセグメント化された剥離ライナーを備えると共に、貯蔵または使用中での該パウチのブロッキングを防止することができる、剥離剤がコーティングされた面を備えたことを特徴とするオストミーパウチ。
請求項１に記載のオストミーパウチにおいて、3時及び9時の位置での付着面積を増大させ、最上部での付着面積を減少させるために、上記接着カラーはハート形状を有することを特徴とするオストミーパウチ。
請求項２に記載のオストミーパウチにおいて、上記ハート形状の接着カラーは６時の位置で付着面積を増大させることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項１に記載のオストミーパウチにおいて、上記セグメント化された剥離ライナーはフレキシブルなフィルムまたは紙を含むことを特徴とするオストミーパウチ。
請求項４に記載のオストミーパウチにおいて、上記フレキシブルなフィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、EVA、ポリアミド、またはポリカーボネートからなるコーティングを含むことを特徴とするオストミーパウチ。
請求項1乃至５のいずれか１つに記載のオストミーパウチにおいて、フロントパネル上の部分的または全体的に不透明な材料シートを含むストーマ視認機構をさらに備え、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、その周囲の約50％以上が上記パウチから分離されていることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６に記載のオストミーパウチにおいて、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、その周囲の約65％以上がパウチから分離されていることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６に記載のオストミーパウチにおいて、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、その周囲の約80％以上がパウチから分離されていることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６に記載のオストミーパウチにおいて、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、2本以下の指、例えば親指及び別の一指によってストーマ視認位置まで手動操作されたとき、最初は覆われていたパウチ面積の60％以上を見せることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６に記載のオストミーパウチにおいて、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、2本以下の指、例えば親指及び別の一指によってストーマ視認位置まで手動操作されたとき、最初は覆われていたパウチ面積の70％以上を見せることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６に記載のオストミーパウチにおいて、上記部分的または全体的に不透明な材料シートは、2本以下の指、例えば親指及び別の一指によってストーマ視認位置まで手動操作されたとき、最初は覆われていたパウチ面積の75％以上を見せることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６乃至１１のいずれか１つに記載のオストミーパウチにおいて、上記ストーマ視認機構は、必要に応じてストーマ及び上記パウチの内容物を見えなくすることができる、かつ／または、隠すことができることを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６乃至１１のいずれか１つに記載のオストミーパウチにおいて、上記ストーマ視認機構は、感圧性接着剤、フックとループ、またはスリーブ機構を介して、下にある上記パウチに付着することによって閉鎖状態に保持されるフラップを備えたことを特徴とするオストミーパウチ。
請求項６乃至１１のいずれか１つに記載のオストミーパウチにおいて、上記ストーマ視認機構は、自身によって閉鎖状態に保持されるフラップを備え、
上記フラップは、フック・ループシステムまたはフック・フック固定システムのフック部またはループ部のいずれかを部分的に含むか、または完全にそれから構成され、パウチフィルムまたはコンフォートパネル自体が閉鎖システムの残りの半分、すなわち、対向するフックまたはループを備え、
あるいは、上記パウチフィルムまたはコンフォートパネルが、フック・ループシステムまたはフック・フック固定システムのフック部またはループ部を部分的に含むか、または完全にそれから構成され、フラップ自体は閉鎖システムの残りの半分、すなわち、対向するフックまたはループを備えることを特徴とするオストミーパウチ。