JP2015525203A5 - - Google Patents

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[技術分野]
本発明は、養魚においてウオジラミ(sea lice)〔例えば、レペオフテイルス・サルモニス(Lepeophtheirus salmonis)、カリグス・エロンガツス(Caligus elongatus)、及び、カリグス・ロゲルクレセイイ(Caligus rogercresseyi)〕の発生を防除することに関し、ここで、該防除は、特性の製剤の形態にある既知キチン合成阻害薬「ルフェヌロン」を特定の処理スケジュールに従って使用することを含む。
[背景技術]
商業的なサケ科の養殖におけるウオジラミ(sea lice)防除の基礎は、一般に、依然として、有機リン酸エステル類、合成ピレスロイド類、キチン合成阻害薬、過酸化水素又は大環状ラクトン類(例えば、エマメクチン安息香酸塩)などの化学薬品による処理である。上記種類の薬物から選択される化合物を含んでいる市販製品に対してウオジラミ(sea lice)が薬物抵抗性を発達させることは、漁業に取って大きな脅威となる。;一方では、より高い用量の上記化合物を使用することも可能であろうが、それは、抵抗性発達の問題を加速し、そして、さらには、環境毒物学的な問題を生み出す可能性を有する。他方では、新規化学物質及びその処理スケジュールに関する見込みのない探索が成されている。
WO99/063824には、ウオジラミ(sea lice)の発生の防除におけるルフェヌロン(これは、ベンゾイル尿素系の化学的分類の1員である)の使用が開示されている。ルフェヌロンは、もっぱら注入として処理することが提案されており、そして、注入後128日間のウオジラミ(sea lice)の発生に対する保護が報告されている。それにもかかわらず、商業用のルフェヌロン製品は、幾つかの理由によって、まだ販売されていない。先ず第1に、海において莫大な数の魚に注入することは、養殖作業者にとって極めて面倒であると思われ、そして、さらに、当該魚に対しても多大なストレスをもたらす。さらに、サケの成長の全サイクルは18ヶ月〜約47ヶ月続き、その際、その初期相は淡水中で起こり、そして、連続相(これは、例えば、6〜23ヶ月続く)は海水中で起こってウオ ジラミ(sea lice)に晒されるので、4ヶ月の効果的なウオジラミ(sea lice)防除は、もはや充分であるとは思われない。
驚くべきことに、魚類を海に移す前に又は魚類が海にいる間に魚類をルフェヌロンで飼料内処理(in−feed treatment)することによって、魚類(特に、サケ)に発生するウオジラミ(sea lice)の極めて長期間にわたる持続的で簡便な防除を達成し得るということが分かった。
本発明の一態様によれば、魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)の、経口投与による防除において使用するための、ルフェヌロン又はその獣医学的に許容される塩が提供され、ここで、投与されるルフェヌロンの総量は、魚群生物量1kg当たり、7〜350mgである。
本発明のさらなる態様によれば、魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)の、魚群生物量1kg当たり1〜30mgの1日量のルフェヌロンを3〜14日間経口投与することによる防除において使用するための、ルフェヌロン又はその獣医学的に許容される塩が提供され、ここで、当該期間内に投与されるルフェヌロンの総量は、魚群生物量1kg当たり、7〜350mgである。
本発明は、さらなる態様によって、魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)を防除する方法も提供し、ここで、該方法は、その魚類個体群にルフェヌロン又はその獣医学的に許容される塩を、魚群生物量1kg当たり1〜30mgの1日量で3〜14日間、餌として与えることを含み、及び、当該期間内に投与されるルフェヌロンの総量は、魚群生物量1kg当たり、7〜350mgである。
本発明による処理スケジュールを適用する場合、魚類の血液、骨以外の肉及び皮膚の中のルフェヌロンの治療上有効な濃度が、少なくとも5ヶ月間(150日間)にわたって達成されることができ、このことは、従って、ウオジラミ(sea lice)に対して魚類が長期間にわたって効果的に保護されることを示している。
一般に、本発明によるルフェヌロン処理は、魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice の発生を、排除する、低減させる又は予防する(特に、低減させる又は予防する)働きをする。好ましくは、魚類にウオジラミ(sea lice)が発生する前及び魚類が成熟する前に処理を行う。サケのルフェヌロン処理に関して、該処理は、好ましくは、淡水相の終わりに、又は、海水相の初めに実施する。
ウオジラミ(sea lice)に対する処理の全期間は、例えば、3〜14日、好ましくは、5〜14日、さらに好ましくは、5〜10日であり、及び、特に、7日間(1週間)である。全処理期間の間、ルフェヌロンを、例えば、毎日又は隔日に1回(特に、毎日)、餌として与える。
本発明によるスケジュールに従ってルフェヌロンを投与する場合、魚類は、該活性物質の治療上有効な濃度が長期間(例えば、少なくとも5ヶ月間、好ましくは、少なくとも6ヶ月間、及び、さらに好ましくは、少なくとも9ヶ月間)にわたって維持されるように、ルフェヌロンを吸収する。ウオジラミ(sea lice)に対する魚類の保護期間が魚類の骨以外の肉及び血の中の実測されたルフェヌロンレベルと非常に良く対応するということが、試験によって示された。
本発明による処理スケジュールに従ってルフェヌロン単独で処理しても、一般に、長期間にわたってウオジラミ(sea lice)に対する完全な保護がもたらされるが、その処理は、ある特定の条件下では、ルフェヌロンを別のウオジラミ(sea lice)防除剤又は免疫強化剤を包含するワクチン成分又は免疫修飾剤を含んでいる飼料成分のいずれかと組み合わせて使用することによってさらに改善され得る。そのような組合せ処理は、魚類がルフェヌロン処理の前に既に成熟した寄生虫によって既に侵襲されている場合、又は、該寄生虫を素早く除去することが望まれる場合には、必要であろう。
適切なさらなるウオジラミ(sea lice)防除剤は、例えば、以下のものである:過酸化水素;ホルムアルデヒド;有機リン酸エステル、例えば、トリクロルホン、マラチオン、ジクロルボス、又は、アザメチホス;大環状ラクトン、例えば、イベルメクチン、エマメクチン安息香酸塩、又は、モキシデクチン;ピレスロイド、例えば、シペルメトリン、特に、シペルメトリン シス−40:トランス−60、若しくは、高シスシペルメトリン シス−80:トランス−20、又は、デルタメトリン;ネオニコチノイド、例えば、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアメトキサム、又は、チアクロプリド;スピノシン、例えば、スピノサド;昆虫幼若ホルモン類似体、例えば、エポフェノナン、トリプレン、メトプレン、ヒドロプレン、又は、キノプレン;又は、カーバメート、例えば、フェノキシカルブ。
ルフェヌロンをウオジラミ(sea lice)の防除において活性を示す別の化合物と組合せて使用する場合、その組合せ相手剤は、好ましくは、有機リン酸エステル、ピレスロイド(例えば、シスシペルメトリン、又は、デルタメトリン)、大環状ラクトン(例えば、エマメクチン安息香酸塩)、過酸化水素又はネオニコチノイド(例えば、チアクロプリド)である。
Figure 2015525203

[式中、nは、1又は2であり、及び、Q’’は、基−N(R)−C(O)−T(ここで、Tは、独立して、上記Tの意味を有し、及び、Rは、上記で定義されているとおりである)である]
で表されるラジカルである〕
で表される化合物(これは、その全ての幾何異性体及び立体異性体、N−オキシド、S−オキシド並びに塩を包含する)からなる群から選択されるさらなるウオジラミ(sea lice 防除剤の非存在下で、本発明によるスケジュールに従って投与するのが好ましい。
ルフェヌロンと別のウオジラミ(sea lice)防除剤の適切な組合せ処理は、例えば、魚類(特に、サケ)を、最初に、上記に記載されている飼料内方法及び投薬計画に従ってルフェヌロンで処理し、その後、ルフェヌロン飼料内処理が終了してから、例えば、3ヶ月後、好ましくは、5ヶ月後、さらに好ましくは、6ヶ月後、及び、特に、9ヶ月後に、追加のウオジラミ(sea lice)防除剤での処理を行うことによって、実施することができる;ここで、該第2の処理は、浴処理、飼料内処理であり得るか、又は、好ましくは、追加のウオジラミ(sea lice)防除剤を魚類に注入することによる処理であり得る。この組合せ処理の好ましい実施形態によれば、ルフェヌロンの飼料内処理は、サケの発生の淡水相の淡水相の終わり又は海水相の初めに実施する。
さらなる組合せ処理は、最初に、魚類(特に、サケ)を追加のウオジラミ(sea lice)防除剤で処理し、その後、例えば、その1時間〜2ヶ月後、好ましくは、その1時間〜1ヶ月後、又は、特に、その1週間〜1ヶ月後、上記で記載されているように本発明によるルフェヌロン飼料内処理を実施することを含む。この組合せ処理の好ましい実施形態によれば、追加のウオジラミ(sea lice)防除剤による処理は、浴処理、飼料内処理又は注入処理であって、海水相の初め、例えば、当該魚類を海水に放流してから、1時間〜3ヶ月後、好ましくは、6時間〜2ヶ月後、特に、12時間〜1ヶ月後に、実施する。
処理後、当該魚を、9ヶ月間、天然のウオジラミ(sea lice)の発生に晒した。試験期間中、水温は、4℃と12℃の間で変化した。処理の1日後、1週間後、及び、その後、月単位で9ヶ月まで、魚の重量及びウオジラミ(sea lice)の数について評価した。各サンプリングに際して、10匹の魚に対してカウントした。各魚に対して、カリムス期、幼若成虫期及び成虫期の雄並びに移動性期及び成熟期の雌のレペオフテイルス・サルモニス(L.salmonis)の数を記録した。雄のカリムス期I−カリムス期IVの間又は幼若成虫期と成虫期の間は、区別しなかった。
表1に示されているように、3mg/kgの処理は、処理後5ヶ月まで、ウオジラミ( sea lice)の発生に対して当該魚を保護した。カリムス期及び幼若成虫期が防除され、それによって、成虫期の蓄積が防止された。6ヶ月目では、幼若成虫シラミに対する効力は、5mg/kg/日及び10mg/kg/日の用量の効力を下回った。
表2に示されているように、5mg/kgの処理は、処理後9ヶ月まで、ウオジラミ( sea lice)の発生に対して当該魚を保護した。カリムス期及び幼若成虫期及び成虫期が防除された。
表3に示されているように、10mg/kgの処理は、処理後9ヶ月である試験の終わりまで、ウオジラミ(sea lice)の発生に対して当該魚を保護した。カリムス期、幼若成虫期及び成虫期が防除された。10mg/kgのグループの効力は、全ての時点でウオジ ラミ(sea lice)に対する効力が95%を超えていたので、5mg/kgのグループよりも勝っていた。
処理後、当該魚を、天然のウオジラミ(sea lice)の発生に晒した。試験期間中、温度は、1.9℃と8.1℃の間で変化した。魚の重量をケージに割り当てたときに評価し、さらに、海水に移してから約2週間後、及び、その後、4週間間隔で評価した。ウオジラ ミ(sea lice)の数は、海水に移してから約2週間後、及び、その後、4週間間隔で評価した。各魚に対して、カリムス期、幼若成虫期及び成虫期の雄並びに移動性期及び成熟期の雌のレペオフテイルス・サルモニス(L.salmonis)の数を記録した。雄のカリムス期I−カリムス期IVの間又は幼若成虫期と成虫期の間は、区別しなかった。カリグス・エロンガツス(Caligus elongatus)の総数も記録したが、効力の評価を可能とする有意な発生はなかった。
表4に示されているように、1mg/kgの処理は、処理後少なくとも5ヶ月まで、約90%の効力でウオジラミ(sea lice)の発生に対して当該魚を保護したと結論付けることができる。カリムス期、幼若成虫期及び成虫期が防除された。
表5に示されているように、5mg/kgの処理は、処理後5ヶ月まで、ウオジラミ( sea lice)の発生に対して当該魚を保護したと結論付けることができる。当該試験は、継続している。上記保護は、さらに長い期間である可能性がある。カリムス期、幼若成虫期及び成虫期が防除された。
表6に示されているように、10mg/kgの処理は、処理後5ヶ月まで、ウオジラミ (sea lice)の発生に対して当該魚を保護したと結論付けることができる。当該試験は、継続している。上記保護は、さらに長い期間である可能性がある。カリムス期、幼若成虫期及び成虫期が防除された。
[1]
魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)の防除に、経口投与によって使用するため のルフェヌロン又はその獣医学的に許容される塩であって、フェヌロンの総投与量が魚群 生物量1kg当たり7〜350mgである、ルフェヌロン又はその獣医学的に許容される 塩。
[2]
前記経口投与が、魚群生物量1kg当たり1〜30mgの1日量のルフェヌロンを3〜 14日間投与することを含む、前記[1]に記載の使用。
[3]
前記経口投与が、ルフェヌロンを含んでいる薬剤添加魚飼料を魚類個体群に投与するこ とを含む、前記[1又は2]に記載の使用。
[4]
ルフェヌロンを、5〜10日間、特に、7日間、魚類個体群に毎日投与する、前記[1 〜3のいずれか1項に記載の使用。
[5]
ルフェヌロンを、魚群生物量1kg当たり1〜20mg、特に、魚群生物量1kg当た り1〜15mg、の1日量で、魚類個体群に投与する、前記[1〜4のいずれか1項]に 記載の使用。
[6]
ルフェヌロンを、魚群生物量1kg当たり1〜10mgの用量で、7日間、魚類個体群 に毎日投与する、前記[1〜3のいずれか1項]に記載の使用。
[7]
前記薬剤添加魚飼料が、ルフェヌロンでコーティングされた魚飼料顆粒又は魚飼料ペレ ットの形態にある、前記[3〜6のいずれか1項]に記載の使用。
[8]
前記魚類個体群がサケを含んでいる、前記[1〜7のいずれか1項]に記載の使用。
[9]
魚群生物量1kg当たり1〜30mgのルフェヌロンの1日量を3〜14日間経口投与 することによって魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)を防除するための薬剤を製 造するためのルフェヌロン又はその塩の使用であって、前記期間中のルフェヌロンの総投 与量が魚群生物量1kg当たり7〜350mgである、使用。
[10]
前記経口投与が、魚群生物量1kg当たり1〜15mgの用量のルフェヌロンを、7日 間、魚類個体群に毎日投与することを含む、前記[9]に記載の使用。
[11]
前記経口投与が、ルフェヌロンを含んでいる薬剤添加魚飼料を魚類個体群に投与するこ とを含む、前記[9又は10]に記載の使用。
[12]
前記薬剤添加魚飼料が、ルフェヌロンで魚飼料顆粒又は魚飼料ペレットをコーティング することによって調製される、前記[11]に記載の使用。
[13]
ルフェヌロンでコーティングされた飼料顆粒又は飼料ペレットを含んでいる、薬剤添加 魚飼料。
[14]
前記顆粒又はペレットが、プレミックスの総重量に基づいて0.001〜90%(w/ w)のルフェヌロン及び1種類以上の獣医学的に許容される賦形剤を含んでいるプレミッ クスでコーティングされる、前記[13]に記載の薬剤添加魚飼料。

Claims (14)

  1. 魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)の防除に用いるための経口投与用の剤であ って、ルフェヌロンの総投与量が魚群生物量1kg当たり7〜350mgでルフェヌロン又はその獣医学的に許容される塩を含む、剤
  2. 前記経口投与が、魚群生物量1kg当たり1〜30mgの1日量のルフェヌロンを3〜14日間投与することを含む、請求項1に記載の
  3. 前記経口投与が、ルフェヌロンを含んでいる薬剤添加魚飼料を魚類個体群に投与することを含む、請求項1又は2に記載の
  4. ルフェヌロンを、5〜10日間、7日間、魚類個体群に毎日投与する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
  5. ルフェヌロンを、魚群生物量1kg当たり1〜20mg、魚群生物量1kg当たり1〜15mg、の1日量で、魚類個体群に投与する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の
  6. ルフェヌロンを、魚群生物量1kg当たり1〜10mgの用量で、7日間、魚類個体群に毎日投与する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
  7. 前記薬剤添加魚飼料が、ルフェヌロンでコーティングされた魚飼料顆粒又は魚飼料ペレットの形態にある、請求項3〜6のいずれか1項に記載の
  8. 前記魚類個体群がサケを含んでいる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の
  9. 魚群生物量1kg当たり1〜30mgのルフェヌロンの1日量を3〜14日間経口投与することによって魚類個体群におけるウオジラミ(sea lice)を防除するための薬剤を製造するためのルフェヌロン又はその塩の使用であって、前記期間中のルフェヌロンの総投与量が魚群生物量1kg当たり7〜350mgである、
  10. 前記経口投与が、魚群生物量1kg当たり1〜15mgの用量のルフェヌロンを、7日間、魚類個体群に毎日投与することを含む、請求項9に記載の
  11. 前記経口投与が、ルフェヌロンを含んでいる薬剤添加魚飼料を魚類個体群に投与することを含む、請求項9又は10に記載の
  12. 前記薬剤添加魚飼料が、ルフェヌロンで魚飼料顆粒又は魚飼料ペレットをコーティングすることによって調製される、請求項11に記載の
  13. ルフェヌロンでコーティングされた飼料顆粒又は飼料ペレットを含んでいる、薬剤添加魚飼料。
  14. 前記顆粒又はペレットが、プレミックスの総重量に基づいて0.001〜90%(w/w)のルフェヌロン及び1種類以上の獣医学的に許容される賦形剤を含んでいるプレミックスでコーティングされる、請求項13に記載の薬剤添加魚飼料。
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