JP2015521057A - ユーザによるプログラミングが可能なカプセル、カプセルをプログラミングするための装置、及び飲料調製マシン - Google Patents
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Abstract
本発明は、飲料調製マシンの分野に関し、より具体的には、飲料生成装置において飲料を送出するように構成されたカプセルであって、飲料生成装置のユーザの嗜好に関する情報を記憶するためのメモリ空間を有する記憶装置と、第1の通信インタフェースとを備え、第1の通信インタフェースが、メモリ空間に第1の通信インタフェース上で受け取ったユーザの嗜好に関する情報を書き込み、メモリ空間に記憶された情報の読取りを可能にするように構成された、カプセルに関する。【選択図】図5
Description
本発明は、飲料調製マシンの分野に関し、特に、飲料を調製するための原材料を収容したカプセルを使用し、例えばカプセルをチャンバ内に挿入するため及び/又は使用済みカプセルをそこから除去するために開閉することができる淹出チャンバを有する飲料調製マシンの分野に関する。より具体的には、本発明は、飲料調製を自動化してユーザの嗜好に適合させるための便利で応用が利く解決策を提供する、ユーザがプログラムを与える(以下、プログラミングするという。)ことができるカプセル、カプセルをプログラミングするための装置、及びユーザがプログラミングしたカプセルを用いて飲料を調製するための飲料調製マシンに関する。
ここでの説明の目的で、「飲料」は、人が消費できる任意の液体物質、例えば、コーヒー、茶、ホットチョコレート又はコールドチョコレート、ミルク、スープ、ベビーフードなどを含むことが意図されている。「カプセル」は、予め小分けされた任意の飲料原材料又は原材料(以下「原材料」と呼ばれる)の組み合わせが、プラスチック、アルミニウム、再生利用可能な、及び/又は生分解性の材料及びそれらの組合せなどの任意の適切な材料の封入包装内に入れられたものを含むことを意図し、原材料を収容した軟質ポッド又は剛性カートリッジを含む。
特定の飲料調製マシンは、抽出されるか又は溶解される原材料、及び/又は、貯蔵され、マシン内に自動的に供給されるか又は飲料の調製時に添加される原材料を収容するカプセルを使用する。飲料調製マシンによっては、液体用、通常は水用のポンプを含む液体充填手段を有するものもあり、これは、冷水、又は実際には例えばサーモブロックなどの加熱手段で加熱された水の供給源から液体を給送する。
特にコーヒー調製の分野において、飲料原材料を収容したカプセルを淹出装置に挿入するマシンが広く開発されている。淹出装置はカプセルを耐密に囲み、カプセルの第1の面に水が注入され、カプセルの閉ざされた容積部内で飲料が生成され、淹出された飲料をカプセルの第2の面から排出させてカップ又はグラス等の容器内に集めることができる。
カプセルのチャンバ内への挿入を、例えば送り機構又は電動式淹出ユニットを用いることによって容易にする淹出装置が開発されている。国際公開第01/84993号は、カプセルを装填状態から電動式淹出ユニット内の挿入位置へ移動させるように水平方向に摺動する可動ドロアを有する、淹出マシンに関する。かかるマシンは、淹出ユニット内へのカプセルの導入又は複数の飲料を調製のようなタスクの自動化を可能にする。しかしながら、飲料の調製をトリガするためには、ユーザは依然として手動で可動ドロアの摺動を起動する及び/又は開始ボタンを押す必要がある。
本発明の目的は、マシン内へのカプセルの挿入に関して、より便利で、ユーザの介入がより少ない、より安全な方法を提供することである。別の目的は、半自動又は自動淹出モードといった付加価値のある機能を提供することである。別の目的は、飲料を調製するための最適条件を制御することである。別の目的は、複雑さを増すことなく、かつ、マシンの人間工学を損なうことなく、ユーザの嗜好に従って飲料調製をカスタマイズすることである。別の目的は、融通性がある、モジュール式の開放型システムを提供し、飲料調製マシンの分野において新しいタイプの装置の使用を可能にすることである。
本発明の別の目的は、例えば、ボタン、ディスプレイ等の数を減らすことによって、飲料調製マシン上のユーザインタフェースを単純化することである。本発明の別の目的は、ユーザが、飲料調製に用いられる各カプセルのパラメータをユーザ自身の嗜好に従って個々にカスタマイズするのを可能にすることである。別の目的は、ユーザがマシンと接触することを回避することにより、システムの衛生的品質面を向上させることである。
これらの目的の少なくとも1つは、独立請求項によるマシンによって満たされる。従属請求項は、これらの目的に対する解決策及び/又は付加的な利点を更に提供する。
より具体的には、第1の態様によれば、本発明は、飲料生成装置において飲料を送出するように構成されたカプセルであって、
飲料生成装置のユーザの嗜好に関する情報を記憶するためのメモリ空間を有する記憶装置と、
第1の通信インタフェースと、
を備え、該第1の通信インタフェースが、
第1の通信インタフェース上で受け取った、ユーザの嗜好に関する情報をメモリ空間に書き込み、
メモリ空間に記憶された情報の読取りを可能にする
ように構成された、カプセルに関する。
飲料生成装置のユーザの嗜好に関する情報を記憶するためのメモリ空間を有する記憶装置と、
第1の通信インタフェースと、
を備え、該第1の通信インタフェースが、
第1の通信インタフェース上で受け取った、ユーザの嗜好に関する情報をメモリ空間に書き込み、
メモリ空間に記憶された情報の読取りを可能にする
ように構成された、カプセルに関する。
第1の通信インタフェースは、要求に応じて情報を送信することにより、又は、周期的若しくは連続的に情報をブロードキャストすることにより、メモリ空間に記憶された情報の読取りを可能にするように設計することができる。
ユーザの嗜好に関する情報は、以下の情報、すなわち、そのカプセルで調製する飲料の、ユーザが好む量、そのカプセルで調製する飲料の、ユーザが好む温度、そのカプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む圧力、そのカプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好むレシピ、そのカプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む原材料、そのカプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む追加原材料、そのカプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む事前蒸らし(pre−wetting)設定、のうちの1つ又はいずれかの組み合わせに関するものとすることができる。
カプセルは、カプセルに関するタイプの認識を可能にするための識別手段を更に含むことができる。例えば、識別手段は、分光特性、色、電気的性質、抵抗率、静電容量、電磁的性質、磁気誘導場、機械的性質、幾何学的形状、重量、識別情報、コードバー、放出若しくは反射信号などの識別可能な特徴を有する要素を含むことができる。
一実施形態において、第1の通信インタフェースは無線でアクセスされるように設計される。例えば、第1の通信インタフェースは、読取りモード及び書込みモードに構成することができるRFIDインタフェースを含む。
別の実施形態において、第1の通信インタフェースは接触によりアクセスされるように設計される。例えば、第1の通信インタフェースは、電気的及び/又は容量性インタフェースを含むことができる。
第2の態様によれば、本発明は、第1の態様によるカプセルをプログラミングするためのプログラミング装置に関する。プログラミング装置は、
飲料生成装置のユーザによって提供される嗜好にアクセスするための嗜好マネージャと、
カプセルの第1の通信インタフェースと接続されたときに、カプセルのユーザによって提供された嗜好を第1の通信インタフェースに送信するように構成される第2の通信インタフェースと、
を備える。
飲料生成装置のユーザによって提供される嗜好にアクセスするための嗜好マネージャと、
カプセルの第1の通信インタフェースと接続されたときに、カプセルのユーザによって提供された嗜好を第1の通信インタフェースに送信するように構成される第2の通信インタフェースと、
を備える。
一実施形態において、プログラミング装置は、ユーザに嗜好を入力及び/又は選択させるためのユーザインタフェースを備える。
一実施形態において、プログラミング装置は、ユーザを識別するため、及び、ユーザの識別に従って嗜好を設定するための識別手段を備えることができる。例えば、プログラミング装置は、飲料マシンの複数のユーザのプロフィールを記憶することができ、ユーザを識別して、そのユーザ自身の嗜好を含む記憶されたプロフィールを取り出すためのログイン及び又はパスワード識別システムを備える。
第3の態様によれば、本発明は、第1の態様によるカプセルで供給される少なくとも1つの原材料を用いて飲料を調製するための原材料処理モジュールを有する、飲料調製マシンに関する。マシンは、カプセルの第1の通信インタフェースと接続されたときに、カプセルのメモリ空間に記憶された情報を第1の通信インタフェースを通じて読み取るように構成される第3の通信インタフェースを有するリーダを備え、原材料処理モジュールは、読み取った情報に従って飲料を調製するように構成される。
一実施形態において、飲料調製マシンは、カプセルを保持するように設計された位置決め装置と、位置決め装置上又は位置決め装置内での、ユーザによるカプセルの挿入及び/又はカプセルの存在に関するイベントを検出するように構成された感知機構とを更に備え、マシンは、イベントを検出すると、移送手段を用いることによってカプセルを原材料処理モジュールに移送し、次いで飲料の調製を開始するように構成される。
一実施形態において、原材料処理モジュールは、互いに相対的に可動の第1の部分と第2の部分とを備え、処理モジュールは、第1の部分と第2の部分との間にカプセルの挿入を可能にする通路が設けられる開位置になるように構成することができる。マシンは、通路を少なくとも部分的に閉じるように設計された閉鎖手段を更に備え、マシンは、イベントを検出すると閉鎖手段を動作させて通路を開くように更に構成される。
原材料処理モジュールは、カプセルのメモリ空間に記憶された情報が読み取れない若しくは空である、破損している、又はマシンによって使用可能でない場合には、デフォルトパラメータに従って飲料を調製するように構成することができる。
一実施形態において、マシンは第2の態様によるプログラミング装置を備えることができる。
ここで、略図を参照しながら本発明を説明する。
一実施形態による調製マシン1を図1に概略的に示す。飲料マシンは、淹出ユニット2を備え、該淹出ユニットは、淹出ユニットを開位置と閉位置との間で動かすためのトランスミッション手段4を駆動する電気モータ3に結合される。図1では、淹出ユニットは開位置で示されている。淹出ユニットは、例えば、挽いたコーヒー又は茶又はチョコレート等の少なくとも1つの原材料を収容するカプセル5からの飲料調製を可能にする。
図2に示すように、カプセルは、概ねカップ形の本体51とカバー膜52とを有する。膜は、カップの周辺リム54に沿ってカップに組み付けられる。リムは、例えばエラストマー又はプラスチック材料で作られた、シール54’で覆うことができる。更に、カプセル、具体的にはリム及び/又は膜は、例えば、カプセルの製造及び/又は取扱いを補助するために、リング又はトロイド53を持つことができる。かかるカプセルは、飲料調製マシンで調製される飲料の原材料50、例えば挽いたコーヒーを収容するためのパッケージを形成する。一実施形態において、カプセルは、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金で作られた気密パッケージを形成する。あるいは、カプセルは、例えば穿孔されているか、及び/又は、有機物、特に、例えば生分解性材料等のプラスチック材料で作られた、多かれ少なかれ浸透性のものとすることができる。カプセルのカップ及び/又はカプセルの膜は、例えば金属材料又は導電性セラミック及び/又は導電性有機材料等の一体構造の材料で作ることができ、又は、例えばアルミニウム、鉄、及び/又は銅のコーティング若しくはトラック等の導電性コーティング若しくはトラックのような導電性材料で覆われるか又は該導電性材料を含有する構造体で作ることができる。カプセルは、少なくとも一回は読取り及び書込み可能になるように構成されたメモリが設けられた記憶装置56を備える。メモリは、ユーザによって提供される情報を記憶するように構成される。記憶装置56は、プログラミング機構によるメモリへのアクセス、より具体的にはその内容の読取り及び/又は書込みを可能にするように構成された、カプセル通信インタフェースを含む。
記憶装置の特定の実施形態において、通信インタフェースは、無線通信を可能にする。典型的には、記憶装置56は、RFIDリーダによってメモリの書き込み又は読み取りができる読取り/書込みモードを有するRFIDタグ又はリムとすることができる。特に、RFIDリムは、カプセルのリム上に配置された、読取り可能/書き込み可能メモリに接続されたアンテナを含むことができる。
図1に示すように、マシン1の一部分として給水手段も設けられ、かかる手段は、貯水槽6、水ポンプ7及び水ヒータ8を含む。水は、淹出ユニットに連結された水回路9内を流通する。マシン内にはコントローラも設けられる。コントローラは、典型的には、制御ユニット11、センサ12及びユーザインタフェース13を含む。制御ユニットは、マシンの種々の作動手段、具体的にはポンプ、ヒータ、モータ及びユーザインタフェースに適切な入力を提供すること、及び、それら作動手段から出力を受け取ることを可能にする、プロセッサ、メモリ及びプログラムを含む。
次に、例示的な電動式淹出ユニットの実施形態を示す図3a、3b及び3cを参照する。淹出ユニットは、より具体的には、互いに相対的に可動の第1のアセンブリ23と第2のアセンブリ24とを備える。この特定のモードでは、後部注入アセンブリ23が、注入ブレード25を含むカプセルケージに相当する。前部アセンブリ24は、飲料送出アセンブリに相当し、カプセル送出プレート26を含む。前部アセンブリは、外部ケーシング27に連結されており、その全体が、フレーム28に固定された後部注入アセンブリ23に対して相対的に可動である。前部送出アセンブリ24は、飲料出口29を含む。前部送出アセンブリ24は、トランスミッション手段4を駆動するモータ3により、後部注入アセンブリ23に対して相対的に移動する。開位置において(図3b)、第1及び第2のアセンブリ23、24の間に、カプセルの挿入を可能にするための通路31が設けられる。閉位置において(図3c)、淹出チャンバ39が設けられる。
飲料マシンは、少なくとも1つの第1のカプセルを、淹出チャンバ外に、好ましくは淹出ユニットの外側に格納するようになっている座部を有するカプセル位置決め装置40を更に備える。一実施形態において、位置決め装置は、少なくとも第2のカプセルを淹出チャンバ外に、好ましくは淹出ユニットの外側に格納するように設計される。カプセル位置決め装置は、カプセルホルダを少なくとも開位置と閉位置との間で切り換えるように動作可能な閉鎖装置を備えることができる。閉位置において、カプセルホルダは、カプセルを座部内に格納するように構成される。開位置において、カプセルホルダは、カプセル座部内に予め位置決めされたカプセルが淹出ユニットのチャンバに入ることを可能にするように構成される。より具体的には、カプセル位置決め装置は、カプセル位置決め装置がその開位置に設定されているとき、カプセルが、カプセルチャンバに達する前に淹出ユニットの通路に入ってそこを通過することを可能にするように設計される。カプセルは、開位置にあるカプセル位置決め装置から、例えば、案内手段、電動式要素、移動部品、アクチュエータ、及び/又は、その他の、カプセルを座部から出して淹出ユニット、具体的には淹出ユニットのチャンバへと移動するように構成された任意の手段などの移送手段によって、淹出ユニットへ移送することができる。閉鎖装置は、特に不慮の物体が淹出ユニット内に安全ではない状態で入るのを防止するために、カプセル位置決め装置が閉位置にあるときには少なくとも部分的に通路を閉鎖するように設計されることが有利である。
第1の実施形態において、図4a及び4bに示すように、カプセル座部44は、図4、図5に示すように飲料マシンのハウジングと統合することができるハウジング42内に形成される。あるいは、カプセル座部は、飲料マシンのハウジングに装着される別個の部分とすることができる(図示せず)。カプセル座部は、特にカプセル位置決め装置が閉位置にあるときにユーザによるカプセルの位置決めを容易にするため、及び/又は、座部内でのカプセルの保持を改善するために、ハウジング42内に形成された、カプセル座部を取り囲むガイド48を備えることができる。更に、ガイドは、カプセル位置決め装置が開位置に切り換えられたときにカプセルの動きを案内するように、及び、座部内に挿入されたカプセルが、例えばカプセルホルダが閉位置から開位置に切り換えられるときに閉鎖装置と共に並進移動することを防ぐように設計することができる。
第1の実施形態において、カプセル位置決め装置を開位置と閉位置との間で切り換えるために、閉鎖装置46を、例えば制御ユニット11又は付加的なコントローラによって制御される電動式機構によって駆動することができる。あるいは、閉鎖装置は、機械式結合手段によって淹出ユニット、具体的には第1のアセンブリ23及び/又は第2のアセンブリ24に機械的に連結することができ、その結果、淹出ユニットの開閉に応じて開位置と閉位置との間で切り換えるようにすることができる。例えば、機械式結合手段は、淹出ユニットが開位置にあるときは閉鎖装置を開き、そうでないときには閉鎖装置を閉じるように設計することができる。一実施形態において、閉鎖装置は、淹出ユニットの一部に剛に固定されるか、又は、淹出ユニットの一部によって、具体的には第1のアセンブリ23及び/又は第2のアセンブリ24によって形成することができる。カプセルホルダのハウジングは、カプセルが通り抜けるのに十分な大きさの開口部を備える。具体的には、開口部の輪郭は、カプセルの長手方向縦断面の輪郭を知覚できるように再現したものとすることができる。カプセル位置決め装置が図4aに示すように閉じているとき、カプセル座部の基部は、閉鎖装置によって形成される。カプセル位置決め装置が図4bに示すように開いているとき、閉鎖装置は、カプセル座部44上に配置されたカプセルがカプセル座部から出ていくのを許可するように構成される。具体的には、カプセル位置決め装置40は、飲料マシンのハウジングの上部に配置され、カプセル位置決め装置が開いたときにカプセルを重力の作用下でカプセルが通路31の中に落下させるようになっている。
第1の実施形態において、閉鎖装置46は、カプセル座部内に含めることができ、座部の一部を形成することができる。より具体的には、閉鎖装置は、ハウジングの側方ガイドの中に挿入される摺動カバーを含むことができる。摺動カバーの形状は、カプセルの一部の外側形状を知覚できるように有する凹部を備えた領域を含むことができる。摺動カバーを側方ガイドの構造によって定められる1つの長軸に沿って並進させて、位置決め装置を開位置と閉位置との間で切り換えることができる。摺動カバーの並進は、電動式機構(図示せず)を用いて、及び/又は、淹出ユニット(図示せず)の第1及び/又は第2のアセンブリに連結される及び/又は淹出ユニット自体(図示せず)の第1又は第2のアセンブリの一部とすることができる機械式結合手段(図示せず)の支援により、行うことができる。
図1に示すように、飲料マシンは、マシン通信インタフェース50を備える。マシン通信インタフェース50は、マシンの近傍に配置された、及び/又はカプセル座部上に配置された、及び/又はカプセル座部を通り抜けている、及び/又は淹出ユニット2の中に配置されたカプセルのカプセル通信インタフェースと通信するようになっている。具体的には、マシン通信インタフェース50は、カプセルの記憶装置56に含まれるRFIDインタフェースと通信するようになっているRFIDリーダとすることができる。マシン通信インタフェース50は、カプセルの記憶装置56のメモリの内容、より具体的には、ユーザにより提供され、記憶装置56に記憶された情報を読み取るように構成される。一実施形態において、マシンは、記憶装置56から読み取った情報を記憶し、同じタイプのカプセル(例えばブレンド)が再度挿入された場合に同じ情報を用いるように構成される。これにより、ユーザは、各タイプ(例えばブレンド)を一回だけプログラミングすればよいことになる。
マシンと、記憶装置50を有するカプセルとの間の対話の例を以下で説明する。マシンは、初めはカプセル位置決め装置が閉じている状態S1にある。この状態S1では、カプセルがカプセル位置決め装置を通って淹出チャンバに入ることはできない。状態S1において、マシン通信インタフェース50のスイッチをオンにする。第1のステップ中に、マシン通信インタフェース50を用いてカプセル座部を監視し、マシンの近傍又はカプセル座部上における、記憶装置50が設けられたカプセルの存在を検出する。第1のステップは、記憶装置50を有するカプセルが実際に検出されるまで繰り返し実行される。第2のステップ中に、検出されたカプセルの記憶装置50のメモリの内容Cを読み取る。第3の随意的なステップにおいて、マシンの現在のステータスSが、コントローラ10によって決定され、読み取られ、又はアクセスされる。具体的には、現在のステータスSは、以下の非網羅的なリスト、すなわち、淹出チャンバ内又は淹出チャンバのケージ内のカプセルの存在、飲料調製プロセスの完了状態、マシンの種々の構成要素の現在の可用性、水タンク内の水量、サーモブロックの準備状態、に含まれる項目に関するパラメータのうちの少なくとも1つ又は組合せを含むことができる。第4のステップにおいて、動作のシーケンスSEQが決定され又は選択される。記憶装置50を有するカプセルが第1のステップ中に検出された場合には、シーケンスSEQは、少なくとも、第2のステップ中に読み取られた記憶装置50のメモリの内容Cに関する動作を含む。例えば、内容Cは、この特定のカプセルで調製する飲料のユーザ定義量に関する情報を含むことができる。従って、シーケンスSEQは、カプセルホルダを開位置に設定する動作と、検出されたカプセルが淹出ユニットのチャンバに到達したときにユーザ定義量の飲料の調製を自動的に開始する動作とを含むことができる。第5のステップにおいて、シーケンスSEQの各動作が飲料調製マシンによって実際に行われる。例示的な実施形態において、記憶装置50を有するカプセルが検出された場合には、シーケンスSEQは、必要であれば淹出ユニットを開く動作と、カプセルホルダをその開位置に切り換える動作と、カプセルが淹出チャンバに入ったらすぐに、必要であれば淹出ユニットを閉じる動作と、記憶装置50のメモリの内容Cに従って飲料調製プロセスを開始する動作とを含む。結果的に、ユーザは、ユーザがプログラミングしたカプセルをカプセルホルダの中に入れるだけでよく、飲料調製が自動的に開始される。ボタンを押すといったその他のユーザ対話はもはや必要ない。更に、記憶装置50を有するプログラミング済みカプセルを検出するだけでこのシーケンスSEQの実行をトリガすることができるので、飲料マシンの安全レベル及び人間工学の両方が高められる。シーケンスSEQは、マシンの現在のステータスSを考慮することによって決定することもできる。現在のステータスSを分析して、マシンが、検出されたカプセルを用いて飲料を調製する準備ができているかどうか及び/又は調製可能かどうか決定することができる。
一実施形態によるプログラミング装置110を図5に概略的に示す。プログラミング装置110は、プログラミング装置110の近傍に配置されたカプセルのカプセル通信インタフェースと通信するようになっている通信インタフェースを備える。具体的には、プログラミング装置の通信インタフェースは、カプセルの記憶装置56内に含まれるRFIDと通信するようになっているRFIDリーダとすることができる。通信インタフェースは、情報、より具体的にはプログラミング装置110のユーザインタフェースを通じてユーザにより提供された情報をカプセルの記憶装置56のメモリ内に書き込むための手段を備える。
ユーザインタフェースの実施形態を図6a、図6b、図6cに示す。これらの図は、記憶装置56が設けられたカプセルのカプセル通信インタフェースがプログラミング装置110の通信インタフェースに接続されたときに表示されるユーザインタフェースのスクリーンキャプチャを示す。
一実施形態においては、図6に示すように、プログラミング装置110は、カプセル通信インタフェースと接続するのに適した通信インタフェースを有するスマートフォン又はタブレットコンピュータなどの普通の標準的な装置である。具体的には、プログラミング装置110は、RFID使用可能なスマートフォンとすることができる。
図6aに示すように、一実施形態において、プログラミング装置110は、カプセルを識別するための認識手段を備える。その場合、プログラミング装置110は、識別されたカプセルに関する情報を情報パネルに表示することができる。
図6bに示すように、一実施形態において、プログラミング装置110は、現在プログラミング装置に接続されているカプセルに付加するユーザ定義パラメータをユーザが入力するためのユーザインタフェースを備える。例えば、ユーザは、専用の設定パネルを用いることにより、複数のパラメータを設定することができる。図6bの例において、ユーザは、接続されたカプセルについて、本発明によるマシンが飲料を調製するために用いるパラメータを定義することができる。具体的には、ユーザは、温度、及び/又は圧力、及び/又はカップ容積を選択することができる。設定パネルで提案されるデフォルトパラメータは、認識手段により与えられる識別情報に従って選択することができる。設定パネルで提案されるデフォルトパラメータは、プログラミング装置110に記憶されたユーザの嗜好に従って選択することもできる。ユーザ定義パラメータは、次いでプログラミング装置の通信インタフェースを通じてカプセル通信インタフェースに送信され、記憶装置56のメモリに書き込まれる。ユーザ定義パラメータの送信は、ユーザが、専用ボタン、すなわち図6bに示すような「送信」ボタンを押したときに行うこともでき、又はプログラミング装置110によって自動的に行うこともできる。ユーザ定義パラメータの転送が完了した後、カプセルは、プログラミング装置の近傍から自由に取り去ることができる。具体的には、ユーザは、カプセルを所与の期間にわたって保管することもでき、又は、これらのプログラミングステップの直後にそのカプセルを用いて、飲料注出マシンで飲料を調製することもできる。
次に、実施形態によるマシンの、一連の典型的な使用事例を説明する。
実施例1
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書き込み可能メモリを含むRFIDタグを有する単一の小分けされたカプセルを、ユーザがユーザ定義パラメータを入力することを可能にするRFID使用可能スマートフォンと組み合わせて用いる。カプセルのRFIDタグに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取るためのRFIDインタフェースを有する対応する注出マシンも用いられる。注出マシンは、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータに従って飲料を注出するように構成される。この実施例において、注出マシンは、例えばカップ検出手段を有しており、完全自動式であり、ユーザ定義パラメータを入力するための特定のユーザインタフェースを必ずしも必要としない。ひとたびカップが配置され、ユーザ定義パラメータを用いてプログラミングされたカプセルが挿入されると、ユーザと注出マシンとの間で何ら対話することなく、注出が自動的に飲料の調製を開始する。
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書き込み可能メモリを含むRFIDタグを有する単一の小分けされたカプセルを、ユーザがユーザ定義パラメータを入力することを可能にするRFID使用可能スマートフォンと組み合わせて用いる。カプセルのRFIDタグに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取るためのRFIDインタフェースを有する対応する注出マシンも用いられる。注出マシンは、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータに従って飲料を注出するように構成される。この実施例において、注出マシンは、例えばカップ検出手段を有しており、完全自動式であり、ユーザ定義パラメータを入力するための特定のユーザインタフェースを必ずしも必要としない。ひとたびカップが配置され、ユーザ定義パラメータを用いてプログラミングされたカプセルが挿入されると、ユーザと注出マシンとの間で何ら対話することなく、注出が自動的に飲料の調製を開始する。
この実施例において、第1のステップで、ユーザは、本発明によるカプセルを、スマートフォンのアプリケーションを介して例えばそのカプセルを用いて調製する飲料の量を入力することによって、プログラミングする。第2のステップで、ユーザはそのカプセルを飲料注出マシンの中に挿入し、次にマシンは、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取り、例えばひとたびカップが飲料を受け取るように位置決めされると、自動的に飲料調製を開始する。
実施例2
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書込み可能メモリを含む非接触チップを有する単一の小分けされたカプセルを、ユーザを識別するための手段又はユーザの嗜好を記憶するための手段を有するプログラミング装置と組み合わせて用いる。ユーザの嗜好は、ユーザによって入力され、予備設定ステップ中に記憶される。予備設定の後、ユーザは、本発明による各カプセルを、各カプセルをプログラミング装置の近傍に配置することによってプログラミングする。カプセルの非接触チップに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取るためのリーダを有する対応する注出マシンも用いられる。注出マシンは、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータに従って飲料を注出するように構成される。
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書込み可能メモリを含む非接触チップを有する単一の小分けされたカプセルを、ユーザを識別するための手段又はユーザの嗜好を記憶するための手段を有するプログラミング装置と組み合わせて用いる。ユーザの嗜好は、ユーザによって入力され、予備設定ステップ中に記憶される。予備設定の後、ユーザは、本発明による各カプセルを、各カプセルをプログラミング装置の近傍に配置することによってプログラミングする。カプセルの非接触チップに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取るためのリーダを有する対応する注出マシンも用いられる。注出マシンは、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータに従って飲料を注出するように構成される。
実施例3
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書込み可能メモリを有する単一の小分けされたカプセル用いる。専用のプログラミングインタフェースを用いて、使用するレシピの選択及び追加原材料の使用(例えば、マシンが送出することができる、ミルク、砂糖、アロマ等)などのユーザ定義パラメータをユーザが入力することを可能にする。プログラミングステップは、カプセルの記憶装置56をプログラミング装置の専用面に接触させるように配置することにより行われる。注出マシンは、ユーザ定義パラメータを読み取り、デフォルトでマシンのユーザインタフェース上にそのパラメータを表示し、設定するように構成される。次いで、ユーザは、そのパラメータを用いて調製プロセスをトリガすることができ、又は、マシンのインタフェースを用いてその選択を修正することができる。
この実施例においては、ユーザ定義パラメータを記憶するための読取り可能/書込み可能メモリを有する単一の小分けされたカプセル用いる。専用のプログラミングインタフェースを用いて、使用するレシピの選択及び追加原材料の使用(例えば、マシンが送出することができる、ミルク、砂糖、アロマ等)などのユーザ定義パラメータをユーザが入力することを可能にする。プログラミングステップは、カプセルの記憶装置56をプログラミング装置の専用面に接触させるように配置することにより行われる。注出マシンは、ユーザ定義パラメータを読み取り、デフォルトでマシンのユーザインタフェース上にそのパラメータを表示し、設定するように構成される。次いで、ユーザは、そのパラメータを用いて調製プロセスをトリガすることができ、又は、マシンのインタフェースを用いてその選択を修正することができる。
実施例4
この実施例においては、第1のステップにおいて、ユーザは、プログラミング装置を介して本発明によるカプセルをプログラミングする。第2のステップにおいて、ユーザはそのカプセルを飲料注出マシンの中に挿入し、次いでマシンは、カプセルのタイプを識別し、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取る。注出マシンは、カプセルから読み取ったユーザ定義パラメータを記憶する。注出マシンは、ユーザ定義パラメータを有さないこのタイプのカプセルがマシンに導入されるたびに、そのユーザ定義パラメータを用いるように構成される。注出マシンは、新たなユーザ定義パラメータを有する同じタイプのカプセルがマシンに導入された場合には新たなユーザ定義パラメータを記憶して用いるように再構成することができる。
この実施例においては、第1のステップにおいて、ユーザは、プログラミング装置を介して本発明によるカプセルをプログラミングする。第2のステップにおいて、ユーザはそのカプセルを飲料注出マシンの中に挿入し、次いでマシンは、カプセルのタイプを識別し、カプセルに記憶されたユーザ定義パラメータを読み取る。注出マシンは、カプセルから読み取ったユーザ定義パラメータを記憶する。注出マシンは、ユーザ定義パラメータを有さないこのタイプのカプセルがマシンに導入されるたびに、そのユーザ定義パラメータを用いるように構成される。注出マシンは、新たなユーザ定義パラメータを有する同じタイプのカプセルがマシンに導入された場合には新たなユーザ定義パラメータを記憶して用いるように再構成することができる。
Claims (15)
- 飲料生成装置において飲料を送出するように構成されたカプセルであって、
前記飲料生成装置のユーザの嗜好に関する情報を記憶するためのメモリ空間を有する記憶装置(56)と、
第1の通信インタフェースと、
を備え、前記第1の通信インタフェースは、
前記第1の通信インタフェース上で受け取った、前記ユーザの前記嗜好に関する前記情報を前記メモリ空間に書き込み、
前記メモリ空間に記憶された前記情報の読取りを可能にする
ように構成されることを特徴とする、カプセル。 - 前記ユーザの前記嗜好に関する前記情報が、以下の情報、すなわち、前記カプセルで調製する飲料の、ユーザが好む量、前記カプセルで調製する飲料の、ユーザが好む温度、前記カプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む圧力、前記カプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好むレシピ、前記カプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む原材料、前記カプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む追加原材料、前記カプセルで飲料を調製するのに用いるユーザが好む事前蒸らし設定、のうちの1つ又はいずれかの組合せに関するものである、請求項1に記載のカプセル。
- 前記カプセルに関するタイプの認識を可能にするための識別手段を更に備える、請求項1または2に記載のカプセル。
- 前記第1の通信インタフェースは、無線でアクセスされるように設計される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカプセル。
- 前記第1の通信インタフェースは、RFIDインタフェースを含む、請求項4に記載のカプセル。
- 前記第1の通信インタフェースは、接触によりアクセスされるように設計される、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカプセル。
- 前記第1の通信インタフェースは、電気的及び/又は容量性インタフェースを含む、請求項4に記載のカプセル。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のカプセルをプログラミングするためのプログラミング装置であって、
前記飲料生成装置の前記ユーザによって提供される嗜好にアクセスするための嗜好マネージャと、
前記カプセルの前記第1の通信インタフェースと接続されたときに、前記カプセルの前記ユーザによって提供された前記嗜好を前記第1の通信インタフェースに送信するように構成される第2の通信インタフェースと、
を備えることを特徴とする、プログラミング装置。 - 前記ユーザに前記嗜好を入力及び/又は選択させるためのユーザインタフェースを備えることを特徴とする、請求項8に記載のプログラミング装置。
- 前記ユーザを識別するため、及び、前記ユーザの識別に従って前記嗜好を設定するための識別手段を備えることを特徴とする、請求項8または9に記載のプログラミング装置。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載のカプセルで供給される少なくとも1つの原材料を用いて飲料を調製するための原材料処理モジュール(2)を有する飲料調製マシンであって、
前記飲料調製マシンは、前記カプセルの前記第1の通信インタフェースと接続されたときに、前記カプセルの前記メモリ空間に記憶された前記情報を前記第1の通信インタフェースを通じて読み取るように構成される第3の通信インタフェースを有するリーダ(50)を備え、
前記原材料処理モジュールは、読み取った前記情報に従って前記飲料を調製するように構成される、飲料調製マシン。 - 前記カプセルを保持するように設計された位置決め装置(40、80)と、前記位置決め装置上又は前記位置決め装置内での、ユーザによる前記カプセルの挿入及び/又は前記カプセルの存在に関するイベントを検出するように構成された感知機構(50)とを更に備え、前記飲料調製マシンは、前記イベントを検出すると、移送手段(46、48;83、85)を用いることによって前記カプセルを前記原材料処理モジュールに移送し、次いで前記飲料の調製を開始するように構成される、請求項11に記載の飲料調製マシン。
- 前記原材料処理モジュールは、互いに相対的に可動の第1の部分(23)と第2の部分(24)とを備え、前記原材料処理モジュールは、前記第1の部分と前記第2の部分との間にカプセルの挿入を可能にするための通路(31)が設けられる開位置になるように構成することができ、前記飲料調製マシンは、前記通路を少なくとも部分的に閉じるように設計された閉鎖手段(46;86)を更に備え、前記飲料調製マシンは、前記イベントを検出すると前記閉鎖手段を動作させて前記通路を開くように更に構成される、請求項11または12に記載の飲料調製マシン。
- 飲料調製マシンであって、
原材料処理モジュールは、カプセルのメモリ空間に記憶された情報が読み取れない若しくは空である、破損している、又は前記飲料調製マシンによって使用可能でない場合には、デフォルトパラメータに従って飲料を調製するように構成される、飲料調製マシン。 - 請求項8〜10のいずれか1項に記載のプログラミング装置を更に備える、請求項11〜14のいずれか1項に記載の飲料調製マシン。
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