JP2015520074A - 車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部 - Google Patents

車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部 Download PDF

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Abstract

本発明は、駆動シャフト(22)及び駆動シャフト(22)と協働する駆動ギア(21)を持つ、車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部に関し、駆動シャフト(22)は駆動ギア(21)に対して枢動可能に取り付けられる。本発明によれば、駆動ギア(21)に対して枢動可能に取り付けられるレバー要素(5)が設けられ、これは、レバー要素(5)の枢動が駆動シャフト(22)の枢動を伴う、又はその逆に、駆動シャフト(22)の枢動がレバー要素(5)の枢動を伴うように、設計されるとともに配置される。

Description

本発明は、請求項1の全段部分による車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部に関する。
製造に起因して、重ね合わせ操舵システムの部品は、その最小化がかなりのコストを伴うある公差を有する。個別の部品の組み立て中、これらの公差は重なり、重ね合わせ駆動部の伝動構成部品の噛み合いにおける偏差をもたらす。伝達構成部品の協働はまた、車両の重ね合わせ操舵システムの動作中に、特に、重ね合わせ駆動部に作用する動作及び環境条件(例えば、回転の方向及びその逆、摩耗、温度、空気湿度)に依存して、変化し得る。伝動構成部品の協働の変化は、重ね合わせ駆動部によって生じるノイズの発生に影響を及ぼし得る。この事実は、重ね合わせ操舵システムが車両のステアリングホイールに適用される場合のような、重ね合わせ操舵システムが人間の直接の可聴範囲で使用されることになるとき、特に危機的になり得る。
特許文献1から、駆動装置(電気モータ)を持つ重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ装置が知られており、これは、同駆動装置に回転不能に接続されるウォームシャフトとともに、伝動装置ハウジングに枢動可能に取り付けられる。張力を受けているコイルスプリングを含む、駆動装置が離れる方向を向くウォームシャフトの端部に係合する付勢装置によって、ウォームシャフトは、ウォームギアに対して引っ張られ、このような方法で、それらの歯面の間のクリアランスがゼロにされる。
DE 10 2006 013 288 A1
それは、付勢装置によって加えられる力に反対に作用するとともに同力を超える力の発生の際、ウォームギア及びウォームシャフトが、離れて押され得る(互いから離れて移動される)とともに歯面の間のクリアランスが限界寸法を超え得るというこのような装置の不利な点であり得る。
本発明の根底にある問題は、車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部を提供することであり、この重ね合わせ駆動部は、公差補償を提供する及び同時にできるだけ安全且つ確実に動作する。
この問題は、請求項1の特徴を備える重ね合わせ駆動部によって解決される。本発明の発展は従属請求項に示される。
したがって、車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部が提供され、
− 駆動シャフト;
− 駆動シャフトと協働する駆動ギア;を有し、
− 駆動シャフトが駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる。
本発明によれば、駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられるレバー要素が設けられ、このレバー要素は、レバー要素の枢動が駆動シャフトの枢動を伴う、又はその逆に、駆動シャフトの枢動がレバー要素の枢動を伴うように、設計されるとともに配置される。
駆動シャフトは特に、ウォームギアとして設計された駆動ギアと噛み合う駆動ウォームの形態で形成される。特に、駆動シャフトは、アクチュエータによって駆動され、アクチュエータ及び駆動シャフトは、共に駆動ギアに対する共通枢動軸周りに枢動可能に取り付けられる配置を形成する。特に、アクチュエータの揺動運動が駆動シャフトの揺動運動をもたらすように、アクチュエータ(そのアクチュエータシャフト)が駆動シャフトに接続される(又はアクチュエータシャフト及び駆動シャフトが一体で設計される)ことが可能である。
例えば、駆動シャフトは、重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられる。駆動シャフトはまた、特に、同駆動シャフトに接続されるアクチュエータが、重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられるという事実のために、重ね合わせ駆動部のハウジングに間接的に枢動可能に取り付けられることもできる。
本発明のさらなる態様によれば、駆動シャフトは、少なくとも駆動ギアの回転軸と略平行に及び/又は駆動シャフトの軸に略垂直に延びる枢動軸周りに、駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる。
駆動シャフトの枢動支持は、駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる(特に長方形の)レバー要素を介してもたらされる。レバー要素は、レバー要素の枢動が、駆動シャフトの枢動を又はその逆をもたらすように設計されるとともに配置される(特に、レバー要素は駆動シャフトに対して固定される)。例えば、レバー要素は、以下に説明されるように、重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられる。
レバー要素は、駆動シャフトを駆動するためのアクチュエータに堅固に接続されることができる又はアクチュエータの一部として形成されることができる。特に、レバー要素はアクチュエータのハウジングに(例えば一体に)接続される。レバー要素は例えば、枢動ポイント周りに(又は枢動軸周りに)枢動可能な第1のレバーアームを形成するように配置されるとともに設計され、第2のレバーアームは、枢動ポイントから、(例えば、駆動ウォームの形態の)駆動シャフトが(例えば、ウォームギアの形態の)駆動ギアに噛み合うポイントまで延びる。枢動軸は特に、アクチュエータを通って(特にそのハウジングを通って)延びる又は、駆動シャフトの回転軸に沿って見るとき、アクチュエータと駆動ギアとの間に(又は、駆動シャフトと駆動ギアの係合のポイントに)位置する。
本発明による重ね合わせ駆動部はしたがって、2つの端部を有するレバーを含む。レバー要素の枢動軸と、駆動ウォームとウォームギアとの間の噛み合いのポイントとの間の距離に依存して、アクチュエータの部品はまた、第2のレバーアームにも割り当てられることになる。
本発明の他の発展によれば、レバー要素は、少なくとも1つの弾性要素を介して重ね合わせ駆動部のハウジングに支えられる又は重ね合わせ駆動部のハウジングに固定された構成要素に支えられる。駆動部のハウジングに固定された構成要素はしたがって、ステアリングホイールに堅固に取り付けられた構成要素であり、重ね合わせ駆動部のハウジングに対して移動可能でない。弾性要素は特に、例えば、コイルスプリング、エラストマスプリング又はディスクスプリングのような、スプリングの形態で形成される。弾性要素に対して任意の材料が使われることができ、この材料は、荷重下において可逆的に変形され、荷重の除去においてその元の形に戻る。
弾性要素の設計及びその配置領域の幾何学的条件に依存して(特に、レバー要素と重ね合わせ駆動部のハウジングとの間の、又は重ね合わせ駆動のハウジングに固定される構成要素への、距離に依存して)、弾性要素は、規定された力をレバー要素に伝えることができ、この力は、アクチュエータに、したがって駆動シャフトに作用する枢動軸に対するトルクを発生させ、(特に予め決定可能な)押圧力で駆動ギアに対して駆動シャフトを(第2のレバーアームを介して)押し付ける。
第1及び第2の弾性要素が設けられることも考えられ、第1の弾性要素は、レバー要素の第1の側部と、重ね合わせ駆動のハウジング又はハウジングに固定された構成要素との間に配置され、第2の弾性要素は、第1の側部から離れた方を向くレバー要素の第2の側部に位置する。第1及び第2の弾性要素は、上述のように、例えばスプリングの形態で、設計されることができるが、同一である必要はない。それよりむしろ、それらは、例えばそれらのタイプに関して又は少なくともそれらの弾性特性に関して(特にそれらのバネ定数に関して)異なることが考えられる。
開始位置において、レバー要素は例えば、重ね合わせ駆動部のハウジング又はハウジングに固定された構成要素から間隔をあけて配置され、重ね合わせ駆動部のハウジング又はハウジングと接続された構成要素は、特に、レバー要素の揺動運動を制限する。このような方法で、駆動ギアへの駆動シャフトの係合のポイントにおいて時計方向及び反時計方向両方で第2のレバーアームを介して(すなわち、特に駆動シャフトを介して)駆動ギアに伝えられる力は、バランスされることができ、(存在する場合)上述の弾性要素(又は複数の弾性要素)によって補償されることができる。駆動ギアに伝えられる力は、重ね合わせ駆動部の動作中、例えば、既存の動作及び環境条件(駆動力、摩耗、温度、空気湿度等)に依存して変化する寸法及び係合の関係(例えば、駆動シャフトと駆動ギアの間の距離及び/又は角度)のために、変化する。
ピンを介して、レバー要素は、重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられることができ、ピンは特に、ハウジング及びレバー要素の貫通孔を通って到達する。
ピンは、例えば、レバー要素を通って到達する第1の部分及び重ね合わせ駆動のハウジングを通って到達する第2の部分を持つ偏心ピンの形態で、形成され、第1の部分の中間軸は、枢動軸を定めるとともに、第2の部分の中間軸は、支持軸を定め、枢動軸は、支持軸に対して間隔をあけて延びる。特に、偏心ピンの第1の部分は、第2の部分より大きい直径を有する。
支持軸周りの偏心ピンの回転の場合、枢動軸はしたがって、支持軸周りの円形経路上を動く。したがって、偏心ピンは、駆動シャフトと駆動ギアとの間の距離を、すなわち、駆動シャフトと駆動ギアとの間の係合(係合の関係)を予め設定する働きをし得る。加えて、ロック装置が存在することができ、このロック装置を介して、偏心ピンは、重ね合わせ駆動のハウジングの所望の、予め設定可能な角度位置にロックされることができる。
本発明はまた、上述の重ね合わせ駆動部を含む重ね合わせ操舵システムに関する。
本発明は、続いて、図面を参照して例示的な実施形態を用いて詳細に説明される。
本発明の例示的な実施形態による車両のステアリングホイールに配置された重ね合わせ駆動部を示す。 図1の拡大断面図を示す。 図2の面III−IIIに沿って重ね合わせ駆動部を通る断面
図1は、重ね合わせ操舵システムを実現するための車両のステアリングホイール1の中心ハブ11に配置された重ね合わせ駆動部2を示す。スポーク12(ここでは3つ)を介して、ステアリングホイールハブ11は、図示されていないステアリングホイールリムと接続され、このステアリングホイールリムを用いてドライバはステアリングホイール1を回転させることができ、したがって、ステアリングホイール1と接続された(軸Lを持つ)ステアリングシャフトに操舵角を与えることができる。重ね合わせ駆動部2を用いて、追加的な操舵角が、ステアリングシャフトに与えられることができ、この追加的な操舵角は、ステアリングホイールリムを回転させることによってステアリングシャフトに伝えられた操舵角に重ね合わせられる。
重ね合わせ駆動部2は特に、ドライバから離れる方を向くステアリングホイール1の側部に配置されるとともに、駆動ウォーム22として形成される駆動シャフトを含み、この駆動ウォームは、ウォームギア21の形態の駆動ギアと噛み合う(係合する)。ウォームギア21は、重ね合わせ駆動部2のハウジング24から突出するタブ23を介して車両のステアリングシャフトに結合されるので、ウォームギア21の回転運動はステアリングシャフトに伝達される。
図1では、ウォームギア及びステアリングシャフトの共通回転軸Lは、図面の平面に対して垂直に延びる。駆動ウォーム22の駆動は、アクチュエータ3を介してもたらされ、このアクチュエータは特に電気モータの形態で形成される。アクチュエータ3のアクチュエータシャフト(図示せず)は、駆動ウォーム22に堅固に(例えば一体に)結合される。重ね合わせ駆動部2の可能な構成並びにステアリングホイール1への及びステアリングシャフトとの取付けは、例えば、WO2010/115707A1に記載され、それへの参照がここまで明示的になされる。
ステアリングホイール1において、さらにロック装置4が重ね合わせ駆動部2から離れて配置され、このロック装置は重ね合わせ駆動部2を機械的な動作によってロックするように働く;例えば、重ね合わせ駆動部2の故障の場合に、重ね合わせ駆動部2によるステアリングシャフトへの操舵角の導入を防ぐために。
ロック装置4は、ロックボルト41の形態のロック要素を含み、このロックボルトは、(例えば電磁)アクチュエータ42を介して、開放位置から図1に示されるロック位置に軸方向に移動可能である。そのロック位置では、ロックボルト41は、ロックディスク43の形態の回転要素と協働し、ロックディスク43は、重ね合わせ駆動部2のハウジング24から突出する駆動ウォーム22の自由端221と回転不能に結合される。その外周に沿って、ロックディスク43は、その中でロックボルト41の自由端が係合するとともにロックディスク43を専ら確実にロックする切り欠き部431を含むので、ロックディスク43と結合される駆動ウォーム22もまたブロックされる。
駆動ウォーム22とともに、重ね合わせ駆動部2のアクチュエータ3は、軸S周りに重ね合わせ駆動部2のハウジング24に枢動可能に(揺動可能に)取り付けられる。対応して、駆動ウォーム22は、ウォームギア21に対する揺動(傾動)運動を行うことができる。枢動軸Sは、駆動ウォーム22及びアクチュエータシャフトの共通の回転軸Dに沿って見るとき、好ましくは、駆動ウォーム22とアクチュエータ3との間の延びる;特に、駆動ウォーム22に面するアクチュエータ3の端部の領域で、枢動軸Sは、重ね合わせ駆動部2のハウジング24の一部を通って延びる。
アクチュエータ3及び駆動ウォーム22の枢動支持は、枢動軸S周りに枢動可能な、少なくとも駆動ウォーム22に対して実質的に固定された、すなわち少なくとも駆動ウォーム22に対して実質的に動かない、レバー要素5によって実現される。枢動軸Sは、レバー要素5の端部の領域で長方形レバー要素5を通って延びる。レバー要素5は、アクチュエータ3と堅固に接続される。代替的には、それはまた、アクチュエータ3の部品として、特に、アクチュエータ3のハウジング31の部品として形成されることができる。
レバー要素5は、第1のレバーアームを形成し、第2のレバーアームは、枢動軸Sから駆動ウォーム22がウォームギア21に噛み合うポイントEまで延びる。アクチュエータ3及び駆動ウォーム22の枢動支持はしたがって、第1のレバーアームとしてのレバー要素5及びアクチュエータ3と駆動ウォーム22のウォームギア21への噛み合いのポイントEとの間に(及び少なくとも実質的に駆動ウォーム22に沿って)実質的に延びる第2のレバーアームを持つ2つの端部を有するレバーの形成を含む。駆動ウォーム22とウォームギア21との間の噛み合いのポイントEから枢動軸Sの距離に依存して、アクチュエータ3の部品もまた第2のレバーアームに割り当てられることができる。
レバー要素5は、2つのスプリング要素6a、6bの形態の2つの弾性要素を介して重ね合わせ駆動部2のハウジング24に支えられる。レバー要素5が、スプリング要素6a、6bを介してハウジング24に堅固に接続された構成要素に支えられる、すなわち、スプリング要素6a、6bがレバー要素5と構成要素との間に位置することも考えられる。スプリング要素6a、6bはまた、レバー要素5の自由端52の異なる側部にも配置される。特に、レバー要素5は、スプリング要素6a、6bが収容される2つの切り欠き部51を形成する。
スプリング要素6a、6bの設計及びそれらの配置領域における幾何学的条件に依存して(すなわち、特に、切り欠き部51の寸法及びハウジング24からのレバー要素5の自由端52の距離に依存して)、規定された力が、スプリング要素6a、6bによってレバー要素5に伝えられ、この力はピボット軸Sに関して、アクチュエータ3に、したがって、反時計方向に駆動ウォーム22にもトルクを発生させ、第2のレバーアームを介して(上記参照)、それに応じて駆動ウォーム22とウォームギア21との間にある押圧力Fを発生させるので、駆動ウォーム22及びウォームギア21は、互いに噛み合ったままである傾向を有する。
スプリング要素6a、6bの配置の代替として、レバー要素5それ自体は、少なくとも部分的に弾性要素として、例えば、フレキシブルスプリングの形態で設計されることができ、同様に重ね合わせ駆動部2のハウジング24に支えられる。このような場合、調整可能な固定停止部が、レバー要素5の自由端52の異なる側のハウジング24に追加的に設けられることができる。したがって、駆動ウォーム22とウォームギア21との間にある押圧力Fの上述の発生も可能になる。
図2は、レバー要素5の領域の図1の重ね合わせ駆動部の拡大断面を示す。スプリング要素6a、6bはここではコイルスプリングとして示されている;しかし、この図は単に象徴的な記号である。任意の他のタイプのスプリング要素(例えば、エラストマスプリング又はディスクスプリング)が同様に、スプリング要素6a、6bを実現するために可能である。加えて、レバー要素5の異なる側に配置されたスプリング要素6a、6bは、同一に形成される必要はない。むしろ、異なるスプリング要素、例えば、異なるタイプのスプリング要素及び/又は異なる力―変位特性を持つ、が使用されることも可能である。
図2に示されるその開始位置では(ステアリングホイール及び車両に取り付けられた重ね合わせ操舵システムが動作中でない)、レバー要素5(すなわち、枢動支持部の第1のレバーアーム)は両側に、スプリング要素6a、6bが支持されるハウジング24のそれぞれの部分まで特定の距離S1、S2を有する。したがって、駆動ウォーム22とウォームギア21の噛み合いのポイントEにおいて(図1)、第2のレバーアームを介して(すなわち、特に駆動ウォーム22を介して)時計方向及び反時計方向の両方に(特に、駆動ウォーム22と協働するウォームギア21の領域に又はその逆にウォームギア21と協働する駆動ウォーム22の領域に)伝えられる力は、対応する反力を与えるスプリング要素6a、6bによってバランスされることができるとともに補償されることができる。上述の伝えられる力は、特に重ね合わせ駆動部2の動作中、既存の動作及び環境条件(力、摩耗、温度、空気湿度等)に依存して変化する寸法及び係合関係のために、変化する。第2のレバーアームにおける力の導入が時計方向に生じるとき(すなわち、レバー要素5がウォームギア21に向かって枢動される)、図2に示される上方スプリング要素6aは圧縮される。反対に、レバー要素5がウォームギア21から離れて枢動されるとき、下方スプリング要素6bは圧縮される。
スプリング要素6a、6bの選択並びにレバー要素5及び重ね合わせ駆動部2のハウジング24のスプリング要素6a、6bの支持領域の構造的な設計によって、保持要素5の自由端部52とハウジング24との間の距離S1、S2はそれぞれ固定され、したがって保持要素5の基本的な設定が定められる。(特に、駆動ウォーム22とウォームギア21との間の所望のクリアランスに関する)既存の要件に依存して、距離S1、S2は異なって選択されることもできる。
(特に噛み合いの幾何学的形状のために)駆動ウォーム22をウォームギア21から離れる方向に付勢する傾向を有する、第2のレバーアームにおける(特に駆動ウォーム22における)力の導入中(すなわち、レバー要素を図1,2に関して時計方向に、すなわちウォームギア21に向かって枢動させるとき)、ウォームギア21と駆動ウォーム22との噛み合いの歯面の間のクリアランス(距離)は、限界寸法を超え得る。これを防ぐために(すなわち、ウォームギア21と駆動ウォーム22との噛み合いが、噛み合いから外れることを防ぐために)、上方の距離S1は、レバー要素5(第1のレバーアーム)が上方スプリング要素6aに関連付けられる重ね合わせ駆動部2のハウジング24の支持領域に対して支えられるようになり、したがって、ウォームギア21及び駆動ウォーム22が噛み合いから外れる前に、レバー要素5のさらなる枢動が妨げられるように、寸法決めされる。
他方、反時計方向に作用するトルク(すなわち、レバー要素5がウォームギア21から離れて枢動される)は特に、下方の距離S2及び下方のスプリング要素6bの対応する設計によって補償されることができる。これに関して、他の問題が参照される。図1に示されるように、アクチュエータ3から見られるときウォームギア21との噛み合いの領域Eの後で、駆動ウォーム22は、追加的な支持ポイントを有さない。駆動ウォーム22は単に、アクチュエータシャフトを介してアクチュエータ3に支持される(支持は示されていない)。
このため、駆動ウォーム22は、さらなるスプリング要素として設計されることができ(すなわち、駆動ウォーム22は、少なくとも部分的にある程度まで弾性に設計される)、これは、重ね合わせ駆動部2のハウジング24とのレバー要素5の自由断52の接触後に、弾性領域内で曲げに曝される。駆動ウォーム22のこの設計により、スプリング要素6a又はスプリング要素6b及び駆動ウォーム22は、2つの直列接続されたスプリングとみなされることができ、スプリング要素として設計される駆動ウォーム22のバネ定数は特に、他のスプリング要素6a、6bのものより遥かに高い。
スプリング要素6a、6bは、「通常の」駆動動作において駆動ウォーム22とウォームギア21との噛み合いのポイントEに作用する力を少なくとも実質的にもたらす(最小及び最大押圧力)。極端な状況でのこれらの力の超過(例えば、ステアリングホイールでの回転方向の速い変化の開始)の際、さらなるスプリング要素として設計された駆動ウォーム22は、高い力レベルにおいて追加的な弾性支持として働く。
レバー要素5を重ね合わせ駆動部2のハウジング24に取り付けるために、レバー要素5及びハウジング24の両方は、貫通孔53、241を備え、偏心ピン7として形成された結合要素が貫通孔53、241を通って到達する。したがって、偏心ピン7を用いて、ハウジング24におけるレバー要素5の枢動支持がもたらされる(図2の面III−IIIに沿った断面を示す図3も参照)。
偏心ピン7は、レバー要素5の貫通孔53の中を、したがってハウジング24の内部に延びる中間部分71を含み、これは、偏心ピン7の上方及び下方部分72、73と比べて、大きい直径を有する。中間部分71の中間軸は、その周りでアクチュエータ3及び駆動ウォーム22が回転可能である枢動軸Sを定める一方、ハウジング24の貫通孔241を通って到達する偏心ピン7の上方及び下方部分72、73の中間軸は、支持軸LAを定める。したがって、支持軸LA及び枢動軸Sは互いにある距離を置いて延びるので、支持軸LA周りの偏心ピン7の回転の場合、枢動軸Sは円形経路上を支持軸LA周りに移動する。
重ね合わせ駆動部2は、それを用いて偏心ピン7が重ね合わせ駆動部2のハウジング24の中で所望の初期角度位置にロックされることができるロック装置(図示せず)を含むことが考えられる。したがって、偏心ピン7は、駆動ウォーム21とウォームギア22との間の噛み合い(噛み合い関係)、すなわち、特にこれらの2つの構成要素の距離(クリアランス)を、予め設定することを提供する。
図3では、スプリング要素6a、6b、アクチュエータ3及び駆動ウォーム22(又はアクチュエータ3の駆動シャフト)も示される。アクチュエータ3に堅固に接続される又はその一部として形成されるレバー要素5が、駆動ウォーム22又はアクチュエータ3の駆動シャフトによって貫通して到達される貫通孔54を含むことも見ることができる。
貫通孔54は、自由端52と比べて大きい直径又は(保持要素5の非回転対称設計で)垂直方向(ウォームギアの回転軸Lと平行に)に少なくとも大きい延長部を有する保持要素5の一部に位置する。レバー要素5は、例えば、アクチュエータハウジング31の一部として、形成されるので、アクチュエータ3の駆動シャフトに、したがって、駆動ウォーム22に対して固定され、レバー要素5の枢動は、駆動ウォーム22の枢動をもたらす。
第1のレバーアーム及び第2のレバーアームが互いに実質的に直角に延びるようなレバー要素5の記載された構成は、単なる例として理解されるべきであることが留意されるべきである。むしろ、本発明は概して、2つの端部を有するレバー装置を有することができ、互いに対するレバーアームの位置は、あまり重要ではなく、既存の設置条件に大きく依存する。例えば、動ウォーム22及びレバー要素5が、駆動ウォーム22の回転軸Dと一直線上に延び(すなわち、互いに180°の角度で延びる)、さらに枢動軸Sが回転軸Dを通って延びる配置も考えられる。
1 ステアリングホイール
2 重ね合わせ駆動部
3 アクチュエータ
4 ロック装置
5 保持要素
6a、6b スプリング要素
7 偏心ピン
11 ステアリングホイールハブ
21 ウォームギア
22 駆動ウォーム
23 タブ
24 ハウジング
31 アクチュエータハウジング
41 ロックボルト
42 ロック装置のアクチュエータ
43 ロックディスク
51 切り欠き部
52 自由端
53 貫通孔
54 貫通孔
71 偏心ピンの中間部分
72 偏心ピンの上方部分
73 偏心ピンの下方部分
221 駆動ウォームの自由端
241 貫通孔
431 切り欠き部
L ステアリングシャフトの回転軸
S 枢動軸
E 駆動ウォームへのウォームギアの噛み合いのポイント
D 駆動ウォームの回転軸
LA 支持軸
S1、S2 保持要素とハウジングの距離
第1のレバーアーム及び第2のレバーアームが互いに実質的に直角に延びるようなレバー要素5の記載された構成は、単なる例として理解されるべきであることが留意されるべきである。むしろ、本発明は概して、2つの端部を有するレバー装置を有することができ、互いに対するレバーアームの位置は、あまり重要ではなく、既存の設置条件に大きく依存する。例えば、動ウォーム22及びレバー要素5が、駆動ウォーム22の回転軸Dと一直線上に延び(すなわち、互いに180°の角度で延びる)、さらに枢動軸Sが回転軸Dを通って延びる配置も考えられる。
なお、本発明の例示的な実施形態による車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部は、
− 駆動シャフトと;
− 前記駆動シャフトと協働する駆動ギアであって、前記駆動シャフトは前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる、駆動ギアと;
前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられるレバー要素であって、前記レバー要素の枢動が前記駆動シャフトの枢動を伴う、又はその逆に、前記駆動シャフトの枢動が前記レバー要素の枢動を伴うように、設計されるとともに配置される、レバー要素と;を有し得る。
また、前記駆動シャフトはアクチュエータによって駆動され、
前記アクチュエータ及び前記駆動シャフトは、共に前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる配置を形成し得る。
また、前記アクチュエータは、前記駆動シャフトに接続され得る。
また、前記駆動シャフトは、前記重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられ得る。
また、前記駆動シャフトは、枢動軸周りに前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられ、
前記枢動軸は、少なくとも前記駆動ギアの回転軸と略平行に及び/又は前記駆動シャフトの軸に略垂直に延び得る。
また、前記レバー要素は、前記アクチュエータに接続される又は前記アクチュエータの一部として形成され得る。
また、前記レバー要素は、前記アクチュエータのハウジングに接続され得る。
また、前記レバー要素は、枢動軸周りに枢動可能に取り付けられ、
前記レバー要素は、第1のレバーアームを形成し、第2のレバーアームが、前記枢動軸から前記駆動シャフトが前記駆動ギアに係合するポイントまで延び得る。
また、前記レバー要素は、少なくとも1つの弾性要素を介して前記重ね合わせ駆動部のハウジングに支えられる又は前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジングに固定された構成要素に支えられ得る。
また、第1及び第2の弾性要素が設けられ、
前記第1の弾性要素は、前記レバー要素の第1の側部と、前記ハウジング又は前記ハウジングに固定された前記構成要素との間に配置され、前記第2の弾性要素は、前記第1の側部から離れた方を向く前記レバー要素の第2の側部に位置し得る。
また、開始位置において、前記レバー要素は、前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジング又は前記ハウジングに固定された前記構成要素から間隔をあけて配置され得る。
また、前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジング又は前記ハウジングと接続された前記構成要素は、前記レバー要素の揺動運動を制限し得る。
また、前記レバー要素は、前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジングにピンを介して枢動可能に取り付けられ得る。
また、前記ピンは、前記保持要素を通って到達する第1の部分及び前記重ね合わせ駆動の前記ハウジングを通って到達する第2の部分を持つ偏心ピンの形態で形成され、
前記第1の部分の中間軸は、前記枢動軸を定めるとともに、前記第2の部分の中間軸は、前記支持軸を定め、
前記枢動軸は、前記支持軸に対して間隔をあけて延び得る。
また、本発明の例示的な実施形態による重ね合わせ操舵システムを持つステアリングホイールは、上記重ね合わせ駆動部を含み得る。

Claims (15)

  1. 車両の重ね合わせ操舵システムのための重ね合わせ駆動部であって、
    − 駆動シャフトと;
    − 前記駆動シャフトと協働する駆動ギアであって、前記駆動シャフトは前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる、駆動ギアと;

    前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられるレバー要素であって、前記レバー要素の枢動が前記駆動シャフトの枢動を伴う、又はその逆に、前記駆動シャフトの枢動が前記レバー要素の枢動を伴うように、設計されるとともに配置される、レバー要素と;を有する、
    重ね合わせ駆動部。
  2. 前記駆動シャフトはアクチュエータによって駆動され、
    前記アクチュエータ及び前記駆動シャフトは、共に前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられる配置を形成する、
    請求項1に重ね合わせ駆動部。
  3. 前記アクチュエータは、前記駆動シャフトに接続される、
    請求項2に記載の重ね合わせ駆動部。
  4. 前記駆動シャフトは、前記重ね合わせ駆動部のハウジングに枢動可能に取り付けられる、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  5. 前記駆動シャフトは、枢動軸周りに前記駆動ギアに対して枢動可能に取り付けられ、
    前記枢動軸は、少なくとも前記駆動ギアの回転軸と略平行に及び/又は前記駆動シャフトの軸に略垂直に延びる、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  6. 前記レバー要素は、前記アクチュエータに接続される又は前記アクチュエータの一部として形成される、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  7. 前記レバー要素は、前記アクチュエータのハウジングに接続される、
    請求項6に記載の重ね合わせ駆動部。
  8. 前記レバー要素は、枢動軸周りに枢動可能に取り付けられ、
    前記レバー要素は、第1のレバーアームを形成し、第2のレバーアームが、前記枢動軸から前記駆動シャフトが前記駆動ギアに係合するポイントまで延びる、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  9. 前記レバー要素は、少なくとも1つの弾性要素を介して前記重ね合わせ駆動部のハウジングに支えられる又は前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジングに固定された構成要素に支えられる、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  10. 第1及び第2の弾性要素が設けられ、
    前記第1の弾性要素は、前記レバー要素の第1の側部と、前記ハウジング又は前記ハウジングに固定された前記構成要素との間に配置され、前記第2の弾性要素は、前記第1の側部から離れた方を向く前記レバー要素の第2の側部に位置する、
    請求項9に記載の重ね合わせ駆動部。
  11. 開始位置において、前記レバー要素は、前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジング又は前記ハウジングに固定された前記構成要素から間隔をあけて配置される、
    請求項9又は10に記載の重ね合わせ駆動部。
  12. 前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジング又は前記ハウジングと接続された前記構成要素は、前記レバー要素の揺動運動を制限する、
    請求項11に記載の重ね合わせ駆動部。
  13. 前記レバー要素は、前記重ね合わせ駆動部の前記ハウジングにピンを介して枢動可能に取り付けられる、
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部。
  14. 前記ピンは、前記保持要素を通って到達する第1の部分及び前記重ね合わせ駆動の前記ハウジングを通って到達する第2の部分を持つ偏心ピンの形態で形成され、
    前記第1の部分の中間軸は、前記枢動軸を定めるとともに、前記第2の部分の中間軸は、前記支持軸を定め、
    前記枢動軸は、前記支持軸に対して間隔をあけて延びる、
    請求項13に記載の重ね合わせ駆動部。
  15. 請求項1乃至14のいずれか1項に記載の重ね合わせ駆動部を含む重ね合わせ操舵システム。
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