JP2015510280A - 耐久性光起電モジュール - Google Patents

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Abstract

本開示は概ね、耐久性光起電モジュール、耐久性光起電モジュールの製造方法、並びに耐久性光起電力セル及びモジュールを含む構造体に関する。

Description

本開示は概ね、耐久性光起電モジュール、耐久性光起電モジュールの製造方法、並びに耐久性光起電力セル及びモジュールを含む構造体に関する。
再生可能エネルギーは太陽光、風、雨、潮汐、地熱など、補充が可能な天然資源から誘導されるエネルギーである。再生可能エネルギーの需要はテクノロジーの進歩と世界人口の増大につれて大幅に増大している。化石燃料が、今日のエネルギー消費の圧倒的大部分を賄っているが、化石燃料は再生可能ではない。このような全世界的な化石燃料依存のために、化石燃料枯渇の懸念のみならず、このような燃料を燃やすことで生じる排出ガスに関連した環境上の懸念も高まっている。現在、見込みのあるエネルギー源の1つが太陽光である。全世界で何百万もの世帯が現在、太陽光起電システムから電力を得ている。太陽エネルギーに対する需要が高まるにつれて、そのような用途向けの要求を満たすことができる装置及び材料への需要が、高まっている。
光起電モジュールは、屋外で用いられ、したがって持続的に風雨等に曝されることになる。そのため、例えば水分及び太陽光をはじめとする厳しい環境条件下での長期(例えば25年間)にわたる耐久性を達成することが、光起電モジュール及びその部品の設計製造における技術的難関の1つとなっている。
機械的特性、光学的透明性、腐食、紫外線安定性、及び屋外天候条件に対する耐性はすべて、長期間の稼働にわたって光起電力セル又はモジュール中の材料が徐々に劣化していくことに関与し得る要素である。加えて、光起電力セルはセルをともに結合する機械的機構(例えばクリップ)によって損傷することもある。機械的損傷はまた据付け前におけるモジュール/セルの取扱い及び輸送の際にも生じ得る。このため、耐久性のある光起電力セル及びモジュールが、必要とされている。加えて、より高効率の光起電装置及びより低コストの光起電装置の1つ以上が必要とされている。
本開示の発明者は、長期の屋外使用が可能な、より耐久性の高い光起電モジュール及び/又はセルのための形成方法、材料、及び構造体を見出した。より耐久性の高いモジュール及び/又はセルの形成により光起電モジュールの耐用年数が増加し得る。耐用年数が増加する結果、太陽光発電のコストが低下することで、この形のグリーンエネルギー生成のより迅速かつ/又は広範な普及につながり得る。
本開示の一実施形態は、光起電力セルであって、太陽光に露出される第1の主表面と、発電層の第1の主表面に隣接する第2の主表面とを有する前側層と、前側層及び発電層の縁部の実質的にすべてを覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セルに関する。
本開示の別の実施形態は、光起電力セルであって、太陽光に露出される前側層と、この前側層に隣接する発電層と、これら前側層及び発電層の縁部の実質的にすべてを覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セルに関する。
本開示の別の実施形態は、光起電力セルであって、第1及び第2の対向主表面、第1及び第2の対向副主表面、並びに第1及び第2の対向縁部を有しており、前側層と、この前側層に隣接する太陽電池と、を含む、太陽電池構造体と、太陽電池構造体の第1及び第2の対向縁部の実質的にすべて並びに太陽電池構造体の第1及び第2の主表面のそれぞれの一部を覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セルに関する。
本開示のいずれの実施形態も、以下の1つ以上を含み得る。発電層が太陽電池である様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。縁部保護材料がポリマー層及び接着剤層を含む多層材料である、様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。ポリマー層がフルオロポリマーを含む様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。接着剤層が感圧接着剤を含む様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。接着剤層が熱硬化性接着剤を含む様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。セル又はモジュールが、発電層に隣接する封入材層を更に含む、様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。セル又はモジュールが、封入材層に隣接する裏側層を更に含む、様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。セル又はモジュールが、光起電力セル中の個々の層の縁部の少なくとも一部又は実質的にすべてを覆う縁部保護材料を含む、様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。前側層がガラス、石英、及び多層フィルムの1つである、様々な実施形態のいずれかにおいて説明するような光起電力セル又はモジュール。
本開示の別の実施形体は、光起電モジュールを製造する方法であって、エネルギー生成層を前側層に隣接して配置してエネルギー生成層−前側層構造体を形成することと、このエネルギー生成層−前側層構造体の対向縁部に縁部保護材料を付すことと、を含む、方法である。
本開示のいずれの実施形態も、以下の1つ以上を含み得る。エネルギー生成層を配置することが前側層上に半導体層を堆積させることを含む、方法。エネルギー生成層上に封入材を堆積させることを更に含む、方法。封入材層を硬化させることを更に含む、方法。封入材層に隣接して裏側層を配置することを更に含む、方法。光起電モジュールの対向縁部に縁部保護材料を適用することを更に含む、方法。
これら及び様々な他の特徴及び利点は以下の「発明を実施するための形態」を読むことで明らかとなろう。
先行技術の光起電モジュールの断面概略図である。 縁部密封光起電モジュールの断面概略図である。 縁部密封光起電力セルの一実施形態の断面概略図である。 縁部密封光起電モジュールの一実施形態の断面概略図である。 縁部密封光起電モジュールの一実施形態の断面概略図である。 縁部密封光起電力セルの一実施形態の断面概略図である。 縁部密封光起電モジュールの一実施形態の断面概略図である。
光起電モジュールの耐久性向上のために2つの試みがなされてきた。耐久性光起電モジュールを形成する第1の試みが図1に概略的に示されている。光起電モジュール100は、前側層110、太陽電池120(すなわち発電層)、封入材層130、及び裏側ガラス層140を含み、これらはすべて、その縁部が、フルオロポリマー層160及び感圧接着剤層170を含む多層フィルム150によって包まれている。この一般的な形の構造体は、例えば日本国特許公開第2011032451号に記載されているこの構造体の欠点の1つは、縁部を包む別個の工程の実行(光起電力セルの据付け業者によることが多い)が必要となることである。
耐久性光起電モジュールを形成する第2の試みが図2に概略的に示されている。光起電モジュール200は、前側層210、太陽電池220(すなわち発電層)、封入材層230、及び裏側層240を含む。太陽電池220及び封入材層230は、縁部密封材250(例えばブチルゴム)によって部分的に密封されている。この構造体の欠点の1つは、光起電モジュールによって生成されるエネルギーの量が、光起電力セルの太陽光に露出される表面積の大きさに比例することにある。この構造体では、部分的縁部密封のために光起電力セルの太陽光が入射可能な総表面積が減少し、光起電モジュールの全エネルギー生産量が減少してしまう。結果として、光起電モジュールのユニット当たりのエネルギー生成コストが、増大する。
本開示の発明者は、前側層及び光起電力セルからなる構造体に縁部保護を与えることによって、様々な製造及び耐久性上の利点が達成できることを見出した。図3に概略的に示すように、本明細書の教示による光起電力セル300の一実施形態は、前側層310及び太陽電池320(すなわち発電層)を含み、これらが縁部保護材料330に隣接している。図3に示した特定の実施形態では、縁部保護材料330が前側層310−太陽電池320構造体の縁部の周りを包んでいる。いくつかの実施形態では、縁部保護材料が、前側層−太陽電池構造体の各主表面の少なくとも一部の上にある。図3に示した特定の実施形態では、縁部保護材料330が単一層であるが、縁部保護材料は多層であってもよい。いくつかの実施において、例えば、縁部保護材料330はポリマー層(例えばフルオロポリマー)及び接着剤層(例えば感圧接着性、熱硬化性、UV硬化性、又はこれらの組合せ)を含む多層フィルムである。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、テープである。
図3に示した実施形態は、様々な方法を用いて製造し得る。一例示的方法は、太陽電池320を前側層310に隣接して配置することにより太陽電池−前側層構造体を形成することを含む。いくつかの実施形態では、太陽電池は、前側表面上に堆積した半導体層である。その後、縁部保護材料330を太陽電池−前側層構造体の縁部に適用する。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、テープである。いくつかの実施形態では、このテープが、太陽電池−前側層構造体の縁部を実質的に覆う。実施形態によっては、テープはまた、太陽電池−前側層構造体の少なくとも1つの主表面の少なくとも一部をも覆う。いくつかの実施形態では、縁部保護材料が太陽電池及び前側層の少なくとも1つの主表面の少なくとも1つの全体又は大部分又は一部を覆う。
図4に概略的に示すように、光起電モジュール400は、図3の縁部保護太陽電池−前側層構造体を含む。封入材層440が太陽電池320に隣接し、裏側層450が封入材層に隣接する。いくつかの実施形態では、図3の構造体が形成された後に、1つ以上の別個の処理工程によって、封入材層及び裏側層が図4に示されるように適用され又は配置される。
光起電モジュール400は、様々な方法によって製造可能である。一例示的実施形態では、図3の、縁部を包んだ太陽電池−前側層構造体中の太陽電池の露出した主表面上に、封入材層を堆積させる。いくつかの実施形態では、封入材を硬化(例えば熱硬化)させ、次いで裏側層に隣接して配置する。
いくつかの実施形態では、縁部保護材料(例えばポリマーフィルム及び接着剤を含む)を前側層310及び太陽電池320に適用する。次いで、封入材440及び裏側層450を適用する。結果として得られた構造体を、熱封入処理に通し、縁部保護材料及び封入材を硬化させる。
図5に概略的に示すように、縁部保護材料が光起電モジュール400の縁部上に配置される。より具体的には、図5に示すように、図4の光起電モジュール構造体400(先により詳細に記載した)の縁部が、縁部保護材料510によって実質的に覆われる。図5に示した例示的一実施形態では、光起電モジュール400の上下主表面の少なくとも一部もまた縁部保護材料によって覆われるが、いくつかの実施形態では、縁部保護材料が主表面上にはごくわずかしか存在しないか、又は主表面上には全く存在しない。図5に示した例示的縁部保護材料は、ポリマー層520及び接着剤層530を含む多層材料であるが、いずれの縁部保護材料をも用い得る。
光起電モジュール500は、様々な方法によって製造可能である。一実施形態では、第2の縁部保護材料を光起電モジュール400に適用する。いくつかの実施形態では、封入材を適用して硬化させた後、硬化した封入材に隣接して裏側ガラスを配置してから、追加的な縁部保護材料を適用する。
図6に概略的に示すように、本明細書の教示による光起電力セル600の例示的代替的一実施形態は、前側層610及び太陽電池620(すなわち発電層)を含み、これらが縁部保護材料630に隣接している。図6に示した特定の実施形態では、縁部保護材料330が、前側層610−太陽電池620構造体の縁部に加えて、太陽電池620の主表面全体をも包み込んでいる。
図7に概略的に示すように、光起電モジュール700は、図6の縁部保護太陽電池−前側層構造体を含む。封入材層740が太陽電池620に隣接し、裏側層750が封入材層740に隣接する。いくつかの実施形態では、図6の構造体が形成された後に、1つ以上の別個の処理工程によって、封入材層及び裏側層が図7に示したように適用され又は配置される。
以下に、本明細書に記載した光起電力セル及びモジュールの個々の層のそれぞれを、より詳細に説明する。
前側層
いくつかの実施形態では、前側層は、ある種のガラス又は石英を含む。いくつかの実施形態では、ガラスは、熱的に強化される。例示的ガラス材料としてはソーダ石灰シリカ系ガラスが挙げられる。いくつかの実施形態では、前側層は低い鉄含有量(例えば鉄の総量の約0.10%未満、より好ましくは鉄の総量の約0.08、0.07、又は0.06%未満)を有し、かつ/又は同層上に光透過を最適化するための反射防止膜を有する。
いくつかの実施形態では、前側層は、バリア層である。例示的バリア層としては、例えば米国特許第7,186,465号、同第7,276,291号、同第5,725,909号、同第6,231,939号、同第6,975,067号、同第6,203,898号、同第6,348,237号、同第7,018,713号、及び同第6,696,157号、並びに米国特許出願第2007/0020451号及び同第2004/0241454号に記載されるようなものが挙げられ、これらはすべて、参照により本明細書に組み込まれる。
太陽電池
いずれの太陽電池も、利用可能である。光起電力セルの例としては、薄膜太陽電池(二セレン化銅インジウムガリウム(CIGS))、CIS(CuInSe)セル、a−Si(非晶質シリコン)セル、c−Si(結晶シリコン)、及び有機光起電装置(OPV)が挙げられる。
縁部保護材料
以下の目的の少なくとも1つを達成するいずれの縁部保護材料も使用可能である:(1)太陽電池の電気絶縁を提供する、(2)ある程度の耐湿性を提供する、(3)可視光及び/又はUV光に対するある程度の耐性を提供するか又はこれを遮断する、そして(4)据付け前又は据付け中の取扱い及び輸送の際にクリップによって生じる機械的損傷に対するある程度の耐性を提供する。
いくつかの実施形態では、縁部保護材料は透明、半透明、及び不透明(例えば約380nm〜約750nmの波長を有する可視光の透過率を低下させる)の少なくとも1つである。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、約380nm〜約450nmの波長を有する光の透過率を低下させる。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、約380nm〜約450nmの波長を有する光について20%の最大透過率を許容する。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、約380nm〜約450nmの波長を有する光について2%の最大透過率を許容する。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、約380nm〜約450nmの波長を有する光について0.2%の最大透過率を許容する。いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、透明テープである。
いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、ポリマー層及び接着剤層を含むテープである。いくつかの実施形態では、ポリマー層は、フルオロポリマーを含む。例示的フルオロポリマーとしてはETFE及びPTFEが挙げられる。いくつかの実施形態では、押出PTFEが、好ましい。フルオロポリマーの望ましい厚さは、電気絶縁破壊耐性に依存する。一例示的厚さの範囲は、約0.1ミル〜約6ミル(約0.003mm〜約0.15mm)である。別の例示的厚さの範囲は、約1ミル〜約2ミル(約0.025mm〜約0.05mm)である。
いくつかの実施形態では、接着剤は熱硬化性接着剤、ホットメルト接着剤、溶剤系接着剤、及び感圧接着剤の1つ以上である。いくつかの実施形態では、この接着剤は、熱硬化性感圧接着剤である。いくつかの実施形態では、熱硬化性感圧接着剤は、封入材硬化サイクルにおいて硬化する。
いくつかの実施形態では、接着剤は、硬化サイクル後には透明である。いくつかの実施形態では、望ましい透明度は可視光に対して少なくとも80%の透明度である。いくつかの実施形態では、望ましい透明度は可視光に対して少なくとも90%である。
いくつかの実施形態では、PSAは流動せず、接着剤結合線を通しての酸素及び水分の浸透を低速又は最小とするのに十分なバリア特性を有する。また、いくつかの実施形態では、PSAは通常、例えば光起電力セルによる可視光の吸収を妨げないように、可視光及び赤外光に対して透過性である。PSAは、垂直軸に沿って測定すると、スペクトルの可視部分にわたって少なくとも約75%(いくつかの実施形態では、少なくとも約80、85、90、92、95、97又は98%)の平均透過率を有する。いくつかの実施形態では、PSAは、400nm〜1400nmの範囲にわたって少なくとも約75%(いくつかの実施形態では、少なくとも約80、85、90、92、95、97又は98%)の平均透過率を有する。代表的なPSAとしてはアクリレート、シリコーン、ポリイソブチレン、尿素及びこれらの組み合わせが挙げられる。有用な市販のPSAとしてはAdhesive Research,Inc.,(Glen Rock,PA)から「ARclear 90453」及び「ARclear 90537」の商品名で入手可能なもののようなUV硬化性PSA、及び3M Company(St.Paul,MN)から「OPTICALLY CLEAR LAMINATING ADHESIVE 8171」、「OPTICALLY CLEAR LAMINATING ADHESIVE 8172CL」、並びに「OPTICALLY CLEAR LAMINATING ADHESIVE 8172PCL」の商品名で入手可能な光学的に透明なアクリルPSAが挙げられる。
いくつかの実施形態では、PSAは最大50,000psi(3.4×10Pa)の弾性率(引っ張り弾性率)を有する。引っ張り弾性率は、例えば、商品名「INSTRON 5900」でInstron(Norwood,MA)から入手可能な試験システムなどの引っ張り試験機により測定可能である。いくつかの実施形態では、PSAの引っ張り弾性率は最大40,000、30,000、20,000、又は10,000psi(2.8×10Pa、2.1×10Pa、1.4×10Pa、又は6.9×10Pa)である。
いくつかの実施形態では、PSAは、アクリル又はアクリレートPSAである。本明細書で使用するとき、用語「アクリル」又は「アクリレート」は、アクリル又はメタクリル基の少なくとも1つを有する化合物を含む。例えば、少なくとも2つの異なるモノマー(第1及び第2のモノマー)を一体化することにより、有用なアクリルPSAを作製することができる。代表的な好適な第1のモノマーとしては、2−メチルブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソオクチルアクリレート、ラウリルアクリレート、n−デシルアクリレート、4−メチル−2−ペンチルアクリレート、イソアミルアクリレート、sec−ブチルアクリレート、及びイソノニルアクリレートが挙げられる。代表的な好適な第2のモノマーとしては、(メタ)アクリル酸(例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、及びフマル酸)、(メタ)アクリルアミド(例えばアクリルアミド、メタクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N−オクチルアクリルアミド、N−t−ブチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジエチルアクリルアミド、及びN−エチル−N−ジヒドロキシエチルアクリルアミド)、(メタ)アクリレート(例えば2−ヒドロキシエチルアクリレート若しくはメタクリレート、シクロヘキシルアクリレート、t−ブチルアクリレート、又はイソボルニルアクリレート)、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、アルファ−オレフィン、ビニルエーテル、アリルエーテル、スチレンモノマー、又はマレエートが挙げられる。アクリルPSAはまた、処方に架橋剤を含めることによっても作製され得る。
いくつかの実施形態では、本開示の実施に有用なPSAはポリイソブチレンを含む。ポリイソブチレンは主鎖又は側鎖にポリイソブチレン骨格を有し得る。有用なポリイソブチレンは、例えば、ルイス酸触媒(例えば、塩化アルニミウム又は三フッ化ホウ素)の存在下にて、イソブチレン単独を、又はn−ブテン、イソプレン又はブタジエンと組み合わせて重合することにより、調製することができる。
有用なポリイソブチレン材料は複数の製造業者より市販されている。ホモポリマーは、例えば、商品名「OPPANOL」及び「GLISSOPAL」(例えばOPPANOL B15、B30、B50、B100、B150、及びB200並びにGLISSOPAL 1000、1300、及び2300)でBASF Corp.(Florham Park,NJ)から;商品名「SDG」、「JHY」、及び「EFROLEN」でUnited Chemical Products(UCP)(St.Petersburg,Russia)から市販されている。ポリイソブチレンコポリマーは、イソブチレンを少量(例えば、最大30、25、20、15、10、又は5重量パーセント)の例えば、スチレン、イソプレン、ブテン、又はブタジエンなどの他のモノマーの存在において重合することにより調製可能である。代表的な好適なイソブチレン/イソプレンコポリマーは商品名「EXXON BUTYL」(例えば、EXXON BUTYL 065、068、及び268)でExxon Mobil Corp.(Irving,TX)から;商品名「BK−1675N」でUCPから;及び商品名「LANXESS」(例えばLANXESS BUTYL 301、LANXESS BUTYL 101−3、及びLANXESS BUTYL 402)でSarnia(Ontario,Canada)から市販されている。代表的な好適なイソブチレン/スチレンブロックコポリマーは、商品名「SIBSTAR」でKaneka(Osaka、Japan)から市販されている。他の代表的な好適なポリイソブチレン樹脂は、例えば商品名「VISTANEX」でExxon Chemical Co.から、商品名「HYCAR」でGoodrich Corp.(Charlotte,NC)から、商品名「JSR BUTYL」でJapan Butyl Co.,Ltd.(Kanto,Japan)から市販されている。
縁部保護材料はいずれの所望長さ、幅、及び厚さをも有することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるPSA層は、厚さが少なくとも0.005mm(いくつかの実施形態では、少なくとも0.01、0.02、0.03、0.04、又は0.05mm)である。いくつかの実施形態では、PSA層は、最大で約0.2mm(いくつかの実施形態では、最大0.15、0.1、又は0.075mm)の厚さを有する。例えば、PSA層の厚さは、0.005mm〜0.2mm、0.005mm〜0.1mm、又は0.01〜0.1mmの範囲であり得る。
いくつかの実施形態では、縁部保護材料は、酸性条件(例えば酸性雨)及び塩基性条件(例えば除草剤及び/又は洗浄液への曝露)の一方又は両方において安定性を呈する。
封入材層
いずれの封入材も、本開示の方法及び構造体において、使用可能である。いくつかの実施形態では、例示的封入材の種類として硬化可能な、熱硬化材、熱硬化性フルオロポリマー、及びアクリルが挙げられる。例示的封入材としては、エチレンビニルアセテート(EVA)、ポリビニルブチラール(PVB)、ポリオレフィン、熱可塑性ウレタン、透明なポリ塩化ビニル、及びアイオノマーが挙げられる。一例示的な市販ポリオレフィン封入材として、3M Companyが販売するPO8500(商標)が挙げられる。熱可塑性封入材及び熱硬化性ポリオレフィン封入材の両方とも使用可能である。いくつかの実施形態では、米国特許出願第61/555,892号及び同第61/555,912号に一般的に記載される種類の封入材が使用可能であり、これらの各開示も、本明細書によって本明細書に組み込まれる。いくつかの実施形態では、封入材は、光起電力セル及び関連回路の上及び周囲に適用し得る。
いくつかの実施形態では、別個の裏側層及び封入材層の代わりに一体化バックシート−封入材を用いることが可能である。例示的一体化バックシート−封入材としては、例えばPCT特許出願第2011/061918号、同第2011/061950号、及び米国特許出願第61/562,899号に記載されるようなものが挙げられ、これらの各開示も、本明細書によって本明細書に組み込まれる。
裏側層
いくつかの実施形態では、裏側層は、ある種のガラス又は石英を含む。いくつかの実施形態では、ガラスは熱的に強化される。例示的ガラス材料としてはソーダ石灰シリカ系ガラスが挙げられる。
いくつかの実施形態では、裏側層は、バックシートである。例示的バックシートは、ポリマーフィルムであり、多くの実施形体おいて多層ポリマーフィルムである。市販バックシートフィルムの一例は、3M Company(Saint Paul,Minnesota)から入手可能な3M(商標)Scotchshield(商標)フィルムである。例示的バックシートは押出PTFEを含むようなものである。バックシートは、ルーフィング膜などの建築材料(例えば、建物一体型太陽光発電(BIPV))に接続することができる。
本明細書に記載する処理技術のいくつかはインライン処理として導入することが可能である。いくつかの実施形態では、ダウンウェブ方向の縁部のみが、対象となる。いくつかの実施形態では、すべての縁部に本明細書に記載したような縁部保護が施される。
言及された全ての参考文献は参照により本明細書に組み込まれる。
本明細書で用いる場合、「上」及び「隣接」の語は、層が何かの上に直接存在する場合及び間接的に存在する(これらの間にその他の層が介在し得る)場合の両方を含むものとする。
本明細書で用いる場合、用語「主表面」(単数及び複数)は3組の対向表面を有する三次元形状において最大の表面積を有する表面を指す。本明細書で用いる場合、用語「副主表面」(単数及び複数)は、3組の対向表面を有する三次元形状において2番目に大きい表面積を有する表面を指す。本明細書で用いる場合、用語「縁部」(単数及び複数)は3組の対向表面を有する三次元形状において最小の表面積を有する表面を指す。
他に指示がない限り、本開示及び特許請求の範囲で使用される特徴の大きさ、量、物理特性を表わす数字は全て、どの場合においても用語「約」によって修飾されるものとして理解されるべきである。それ故に、そうでないことが示されない限り、前述の明細書及び添付の特許請求の範囲で示される数値パラメータは、当業者が本明細書で開示される教示内容を用いて、目標対象とする所望の特性に応じて、変化し得る近似値である。
本明細書及び添付の「特許請求の範囲」において使用するところの単数形「a」、「an」、及び「the」は、その内容が明らかにそうでないことが示さないかぎりは複数の指示物を有する実施形態を包含する。本開示及び添付の特許請求の範囲において使用するとき、その内容について別段の明確な指示がない限り、「又は」という用語は概して、「及び/又は」を包含する意味で用いられる。
本開示の様々な実施形態及び実施が、開示される。開示された実施形態は例証するために提示されるもので、制限するためのものではない。上記の実施及び他の実施は、以下の請求項の範囲内である。本開示が、開示されたもの以外の実施形態及び実施により実行され得ることは、当業者には理解されよう。上記の実施形態及び実施例の詳細には、本発明の基礎をなす原理から逸脱することなく多くの変更を加えることができる点は当業者に認識されるであろう。本発明は、本明細書に記載される例示的な実施形態及び実施例によって不当に限定されるものではない点、また、こうした実施例及び実施形態はあくまで例示を目的として示されるにすぎないのであって、本発明の範囲は本明細書において以下に記載する「特許請求の範囲」によってのみ限定されるものである点は理解すべきである。更に、当業者にとっては、本発明に対する様々な修正及び変更が本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく明らかとなろう。したがって、本出願の範囲は以下の「特許請求の範囲」によってのみ定められるべきものである。

Claims (36)

  1. 光起電力セルであって、
    太陽光に露出される第1の主表面と、発電層の第1の主表面に隣接する第2の主表面と、を有する前側層と、
    前記前側層及び前記発電層の縁部の実質的にすべてを覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セル。
  2. 前記発電層が太陽電池である、請求項1に記載の光起電力セル。
  3. 前記縁部保護材料がポリマー層及び接着剤層を含む多層材料である、請求項1又は2のいずれかに記載の光起電力セル。
  4. 前記ポリマー層がフルオロポリマーを含む、請求項3に記載の光起電力セル。
  5. 前記接着剤層が感圧接着剤を含む、請求項3又は4のいずれかに記載の光起電力セル。
  6. 前記接着剤層が熱硬化性接着剤を含む、請求項3〜5のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  7. 前記発電層に隣接する封入材層を更に含む、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  8. 前記封入材層に隣接する裏側層を更に含む、
    請求項7に記載の光起電力セル。
  9. 前記光起電力セル中の前記層のそれぞれの前記縁部を覆う縁部保護材料を更に含む、請求項8に記載の光起電力セル。
  10. 光起電力セルであって、
    太陽光に露出される前側層と、
    前記前側層に隣接する発電層と、
    前記前側層及び前記発電層の縁部の実質的にすべてを覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セル。
  11. 前記発電層が太陽電池である、請求項10に記載の光起電力セル。
  12. 前記縁部保護材料がポリマー層及び接着剤層を含む多層材料である、請求項10又は11のいずれかに記載の光起電力セル。
  13. 前記ポリマー層がフルオロポリマーを含む、請求項12に記載の光起電力セル。
  14. 前記接着剤層が感圧接着剤を含む、請求項12又は13のいずれかに記載の光起電力セル。
  15. 前記接着剤層が熱硬化性接着剤を含む、請求項12〜14のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  16. 前記発電層に隣接する封入材層を更に含む、
    請求項10〜15のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  17. 前記封入材層に隣接する裏側層を更に含む、請求項16に記載の光起電力セル。
  18. 前記光起電セル中の前記層のそれぞれの前記縁部を覆う縁部保護材料を更に含む、請求項17に記載の光起電力セル。
  19. 前記前側層が、ガラス、石英、及び多層フィルムの1つである、請求項11〜18のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  20. 光起電力セルであって、
    第1及び第2の対向主表面、第1及び第2の対向副主表面、並びに第1及び第2の対向縁部を有しており、
    前側層と、
    前記前側層に隣接する太陽電池と、を含む、太陽電池構造体と;
    前記太陽電池構造体の前記第1及び第2の対向縁部の実質的にすべて並びに前記太陽電池構造体の前記第1及び第2の主表面のそれぞれの一部を覆う縁部保護材料と、を含む、光起電力セル。
  21. 前記裏側層が、ガラス、石英、及びバックシートの1つである、請求項20に記載の光起電力セル。
  22. 前記縁部保護材料がポリマー層及び接着剤層を含む多層材料である、請求項20又は21のいずれかに記載の光起電力セル。
  23. 前記ポリマー層がフルオロポリマーを含む、請求項22に記載の光起電力セル。
  24. 前記接着剤層が感圧接着剤を含む、請求項22又は23に記載の光起電力セル。
  25. 前記接着剤層が熱硬化性接着剤を含む、請求項22〜24のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  26. 前記太陽電池層に隣接する封入材層を更に含む、請求項20〜25のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  27. 前記封入材層に隣接する裏側層を更に含む、
    請求項26に記載の光起電力セル。
  28. 前記光起電力セル中の前記層のそれぞれの前記縁部を覆う縁部保護材料、を更に含む、
    請求項27に記載の光起電力セル。
  29. 前記前側層が、ガラス、石英、及び多層フィルムの1つである、請求項20〜28のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  30. 前記縁部保護材料が、前記エネルギー生成層、前記太陽電池、及び前記前側層の少なくとも1つの主表面の少なくとも一部分を覆う、請求項1〜29のいずれか一項に記載の光起電力セル。
  31. 光起電モジュールを製造する方法であって、
    エネルギー生成層を前側層に隣接して配置してエネルギー生成層−前側層構造体を形成することと、
    前記エネルギー生成層−前側層構造体の対向縁部に縁部保護材料を適用することと、を含む、方法。
  32. 前記エネルギー生成層を配置することが、前記前側層上に半導体層を堆積させること、を含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記エネルギー生成層上に封入材を堆積させること、を更に含む、
    請求項31又は32のいずれかに記載の方法。
  34. 封入材層を硬化させること、を更に含む、
    請求項33に記載の方法。
  35. 封入材層に隣接して裏側層を配置すること、を更に含む、
    請求項33又は34のいずれかに記載の方法。
  36. 前記光起電モジュールの対向縁部に縁部保護材料を適用すること、を更に含む、
    請求項35に記載の方法。
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