JP2015503489A - 自動車用ルーフレール - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも一つのレールバー(3)を備え、レールバー(3)と自動車の屋根の間に形成された間隔を橋絡するため及び自動車の屋根にルーフレール(1)を係留するためにレールバー(3)に固定された少なくとも一つの支持要素(24)を備え、且つ支持要素(24)のための少なくとも一つのカバー(11)を備えた自動車用ルーフレール(1)に関し、このレールバー(3)、支持要素(24)、及びカバー(11)は独立した部材として形成されている。レールバー(3)の少なくとも一つの端部領域(6)は湾曲区間(7)として形成され、レールバーの端面(8)が屋根載置端(9)を構成し、支持要素(24)は押出成形部品(56)として形成され、支持要素(24)及びカバー(11)は少なくとも部分的に湾曲区間(7)の領域内にある。【選択図】図9

Description

本発明は、少なくとも一つのレールバーを備え、レールバーと自動車の屋根の間に形成された間隔を橋絡するため及び自動車の屋根にルーフレールを係留するためにレールバーに固定された少なくとも一つの支持要素を備え、且つ支持要素のための少なくとも一つのカバーを備えた自動車用ルーフレールに関し、このレールバー、支持要素、及びカバーは独立した部材として形成されている。
自動車用ルーフレールは、現況技術に基づき様々に形成される。こうした一つには、自動車の屋根に平べったく載置され、ルーフレールのレールバーの下面が直接的に(又は薄いプラスチックフィルムを介在して)車両の屋根に載置されているシステムが存在しており、もう一つには、レールバーが完全に又は大部分で、車両の屋根に対して間隔をあけて延びているシステムがある。後のケースでは、この間隔を生じさせる支持要素が必要である。本発明によるルーフレールは、後に挙げたケースであり、つまりその全長に亘って大部分で車両の屋根に対して離間して延びている少なくとも一つのレールバーである。この本発明によるシステムは「起立型システム」と呼ぶこともできる。
知られている起立型システムでは、少なくとも一つのレールバーの下面の軌道の大部分が、車両の屋根に対し、はっきり見える計画的な間隔を保っており、この間隔は、自動車に対して確実結合する少なくとも一つの支持要素によって実現されている。つまり、このような支持要素は、見えており、大抵はそれなりに重く、したがってルーフレールの重量は支持要素の重量によって決定的に影響される。更に、このような支持要素は、例えば鍛造部品として製造された支持要素をカバーによってレールバーの視覚的外観に適応させるため、しばしばカバーを備えており、したがって、カバーは、レールバーの表面にできるだけ適応した表面を有している。この適応は、大抵満足のいくものではないが、前述の鍛造部品は、とりわけ押出成形法で製造されるレールバーとは全く違う視覚的印象をもたらすので、カバーを使用しないよりはましである。知られているカバーは、支持要素にクリップ留めされることが多く、このクリップ留めは、例えば不都合な力が加わると、ひとりでに外れてしまう傾向がある。
したがって、本発明の課題は、個々の部材が視覚的に非常に感じの良い形態であり、軽量で、且つ安価に作製し得る冒頭に挙げた種類のルーフレールを提供することである。さらに、全ての部材が固定的で確実に結合しているべきである。
この課題は、本発明により、レールバーの少なくとも一つの端部領域が湾曲区間として形成され、レールバーの端面が屋根載置端を構成し、支持要素が押出成形部品として形成され、支持要素及びカバーが少なくとも部分的に湾曲区間の領域内にあることによって解決される。支持要素の押出成形部品としての形成は、簡単で安価に実現可能であり、このような部品は軽量である。湾曲区間の領域内に支持要素及びカバーを配置することは、視覚的に感じが良く、ルーフレールを車両に確実に固定するために好都合である。
更に、レールバーの端部領域と屋根の屋根輪郭線の間にガセットが形成されている場合、及びカバーがガセット先端にまで達するガセットカバーとして形成されている場合が有利である。とりわけ、カバーはルーフレールの側面視においてほぼ三角形の輪郭を有している。
更に、カバーが少なくとも一つの固定領域を有しており、カバーを固定するために、この固定領域がレールバーと支持要素の間に形成された隙間内で保持されている場合が有利である。つまり、本発明によるカバーの少なくとも一つの領域が固定領域を構成している。この固定領域は、カバーを係留するために保持されなければならない。本発明によれば、この保持は、レールバーと支持要素の間に、固定領域を保持する隙間を形成することによって行われる。この保持は、とりわけ挟持作用及び/又は形状結合作用によってもたらすことができる。隙間内で固定領域が保持されるので、例えばクリップ固定手段のような更なる固定手段を必要とするのではなく、この隙間内に固定領域を配置すれば十分である。隙間は部材であるレールバーと支持要素の間にあり、したがって、隙間は一方ではレールバーの一部によって、もう一方では支持要素の一部によって閉じられているので、カバーは、紛失の可能性なく保持される。これにより、非常に簡単で安価で、また確実でもあるカバーの固定が提供される。
本発明の一変形形態によれば、固定領域は、レールバーと支持要素を相互に固定するために行われるこれら部材の引き合わせによってのみ、これらの部材の間の隙間内で保持されている。支持要素の役割は、レールバーを車両の屋根に対して間隔をあけて保持すること、及び自動車への固定を可能にすることである。したがって、支持要素はレールバーと連結されていなければならない。この連結に関しては、レールバーと支持要素をとりわけ接触し合うまで引き合わせ、その後、適切な措置により、例えばネジ連結部により相互に固定する。したがって、レールバーと支持要素を引き合わせる際に、これらの部材の間に、それも上記の隙間内にカバーの固定領域が配置されるように配置し、これにより、上記の部材を引き合わせた状態では固定領域が隙間内にあり、そこでとりわけ挟持作用によって保持され、この挟持作用は、レールバーと支持要素が、例えば前述のネジ連結部により相互に押し付けられ、これにより固定領域が挟み込まれることによって生成されている。
これに関しては、とりわけ、隙間内で生じる固定領域の保持が固定手段なしで行われ、つまり、カバーを固定するために、隙間内での固定領域の保持の他に更なる要素、例えばネジ連結部又はクリップ連結部は存在していない。
本発明の一変形形態では、隙間内で生じる固定領域の保持が、形状結合作用によって及び/又はレールバーと支持要素の間に付与される挟持作用によって行われる。この挟持作用は既に上で取り上げた。形状結合作用は、上、下、前、及び後ろに閉じた隙間内に固定領域が捕捉されることによって実現される。この隙間は、隙間の両方の側面、つまりレールバーの長手の延び方向に視て右及び左へのみ開いており、そこから、前述の固定領域が出てカバーの本来のカバー要素に達しており、したがって、カバー要素は支持要素を少なくとも両側で覆っているので、固定領域が隙間から右又は左にずり出ることもあり得ない。
本発明の一変形形態によれば、隙間の隣にある少なくとも一つの位置で、レールバーが直接的に支持要素に突っ張り支持されている。この突っ張り支持は、引き合わせ方向に、とりわけ上記の部材の押し付け方向に行われる。したがって、この形態では、相互に固定された部材であるレールバーと支持要素が、少なくとも一つの位置では相互に隣り合ってもいる。その代わりに、上記の部材が相互に隣り合っているのではなく、これらの部材が相互の間にカバーの固定領域を挟み込み、それによりカバーを保持し、更にそれにより、固定領域を介在させて相互に固定されていることも考えられる。最初に挙げたケースでは、固定領域がレールバーと支持要素の間の隙間内で挟持されながら収容され、レールバーと支持要素はこの固定領域を介在させて相互に突っ張り支持され、この隙間の隣にある前述の少なくとも一つの位置でレールバーと支持要素の直接的な突っ張り支持が存在することが考えられる。
本発明の一変形形態では、レールバー及び/又は支持要素の、周縁が閉じていない少なくとも一つの空隙によって、隙間が構成されている。つまり、空隙は、支持要素内でのみ、又はレールバー内でのみ、又は両方の部材内でも形成され、すなわち隙間の一方の領域はレールバーの空隙によって、隙間のもう一方の領域は支持要素の空隙によって構成される。レールバーと支持要素を組み合わせることで隙間全体が形成される。
前述のように、レールバーの少なくとも一つの端部領域は湾曲区間として形成され、レールバーの端面が屋根載置端を構成している。この端部領域は湾曲して延びており、これにより、レールバーの間隔は、この湾曲によって、端部側でレールバーの端面が車両の屋根に載置されるように、場合によっては下敷を介在させて車両の屋根に載置されるように、車両の屋根に次第に近づいていく。したがって、支持要素は、この載置位置に対して間隔をあけていることが好ましい。
とりわけ、レールバー、支持要素、及び/又はカバーをそれぞれ一体に形成することができる。その代わりに、レールバーを複数の部分から構成することもできる。
前述のように、支持要素は押出成形部品つまり押出成形部材として形成されている。特に好ましいのは、レールバー及び/又はカバーがそれぞれ押出成形部材として形成されている場合である。これにより、それぞれ非常に簡単な製造が実現され、とりわけ、これらの部材が同じ表面構造を有することが達成される。こうして、これらの部材、例えば三つ全てがアルミニウム合金から成ることができ、この場合、レールバーの表面及びカバーの表面が同じやり方で加工され、例えば研磨され、それにより同一の視覚的効果が実現され、つまりルーフレールの部材が共に視覚的に調和して厳密に同色に作用する。さらに、押出成形部材として支持要素を形成することは、非常に軽く形成することができ、つまり、少ない重量でしかないという利点を有しており、この利点がもたらされるのは、とりわけ、押出成形部材として形成された支持要素の幅がレールバーの幅より細く、好ましくは支持要素の両側面にあるカバーも、レールバーの幅より小さい幅を有する場合である。したがって、支持要素の幅は、支持要素がカバーの内部に配置されているのでカバーの幅より更に小さい。すなわち、支持要素はカバーの内部にあり、つまり両側面でカバーの壁厚を考慮しなければならず、カバーの幅の外寸はレールバーの幅より小さいので、非常に細い支持要素ということである。これは、軽くて視覚的に引っ込んでおり、とりわけガセット領域内にのみ配置されている、レールバーの固定形態を生じさせる。これは、レールバーの保持及び支持のために、少なくとも一つの中央での支持を使用することを排除してはいない。
本発明の一変形形態によれば、レールバー及び/又はカバーがそれぞれ射出成形部品として及び/又はそれぞれダイカスト部品として形成され、並びに/或いはカバーが射出成形プラスチック部品として形成されている。
つまり、前述の、レールバー、支持要素、及び/又はカバーの(複数の)押出成形部材としての形態の可能性の他に、これらの部材に対しては更に別の既知の製造可能性も存在している。
更に、レールバー、支持要素、及び/又はカバーが、それぞれアルミニウム又はアルミニウム合金から成る場合が有利である。これにより、これらの部材に関して同一の視覚的印象が実現される。更に、これは、長持ちし、腐食せず、且つ軽い形態を生じさせる。
本発明の一変形形態では、支持要素のレールバーへの固定は、少なくとも一つのネジ連結部によって行われる。ネジ連結部を締め付けると、支持要素とレールバーが近づき、その際、これらの部材が相互にネジ固定されるや否や、隙間内にあるカバーの固定領域が保持される。
更に、レールバー、支持要素、及び/又はカバーがそれぞれ中空プロフィールとして形成されていることが有利である。これは、重量及び材料、したがって費用の節約になる。更に、レールバーの中空プロフィールの形態は、レールバーに支持要素を固定できるように、レールバーの内部に単純な固定手段を入れることを可能にする。
本発明の一形態によれば、好ましくは、ネジ連結部がリベットナットを有し、とりわけネジ連結部の固定的な締め付けによりリベット固定されるリベットナットを有しており、このリベットナットはレールバーに割り当てられ、支持要素が少なくとも一つの固定貫通口を有し、リベットナット内にねじ込まれたネジボルトがこの固定貫通口を貫く。リベットナットは、リベットナットの襟部がレールバーの下面に当接するまで、レールバーの下面の穴に固定領域を嵌め込む。それからネジボルトを支持要素の固定貫通口に通して差し込み、そしてリベットナット内にねじ込む。これで、ネジ連結部の固定的な締め付けによって、部材である支持要素及びレールバーを相互にネジ固定させると、中空プロフィールとして形成されたレールバーの内部で、ネジ連結部の固定的な締め付けによりリベットナットの固定領域が変形することでリベットナットが***部を形成する。この***部は、襟部に対する対向支持部となるフランジを構成しており、つまりレールバーの壁厚がフランジと襟部の間に収容される。これにより、リベットナットがレールバーにリベット固定され、且つネジ連結部の固定的な締め付けにより支持要素とレールバーが固定的に相互に押し付けられる。その代わりに、リベットナットのリベット固定を特殊なリベット固定装置を用いて行い、その後でレールバーと支持要素のネジ固定を行ってもよい。
本発明の一変形形態では、好ましくは独立した、とりわけ板状の底要素がカバーに割り当てられている。この底要素は、任意選択で存在させることができる。底要素が存在する場合、車両の屋根とルーフレールの間にあるか又はあることができる前述の下敷を固定するために底要素を用いることが好ましい。
とりわけ、底要素が少なくとも一つの開口部を有し、この開口部を支持要素の少なくとも一つの足部によって貫くことができる。足部は、車両にルーフレールを固定するために用いられる。
本発明の一変形形態では、底要素がクリップ作用及び/又は挟持作用によってカバーに保持されている。カバーは、レールバーの長手方向に視て好ましくは支持要素の両側面にあり、また支持要素のうちレールバーの屋根載置端とは反対側の正面にもある。したがって、長手断面で視るとU字形に形成されている。カバーに底要素を保持させるため、前述の挟持及び/又は前述のクリップ留めを行うことができる。こうして、とりわけ、底要素をカバーの内面の間で挟持することができ、又は底要素の周縁エッジが高くなっており、この周縁エッジをカバーの外面で突っ張り支持し、そこで挟持作用によって保持することができる。それに加えて又はその代わりに、クリップ作用が可能である。最初に挙げたケースでは、底要素は紛失の可能性なくカバーの内部で収容されているので外からは見えず、第2のケースでは、前述の一周している縁が外から見えており、カバーと車両の屋根の間に同様に紛失の可能性なく配置されている。
更に、自動車用ルーフレール、とりわけ上述のようなルーフレールのカバーの固定方法であって、ルーフレールが少なくとも一つのレールバーと、レールバーに固定された少なくとも一つの支持要素と、少なくともカバーとを備えており、支持要素が、レールバーと自動車の屋根の間に形成された間隔を橋絡するため及び自動車の屋根にルーフレールを係留するために用いられ、カバーにより支持要素が覆われ、このレールバー、支持要素、及びカバーが独立した部材として形成され、このカバーに少なくとも一つの固定領域が形成され、カバーを固定するために、この固定領域がレールバーと支持要素の間に形成された隙間内で保持される方法が有利である。
更に、とりわけ、固定領域は、レールバーと支持要素を相互に固定するために行われるこれら部材の引き合わせによってのみ、これらの部材の間の隙間内で保持される。
図面は、例示的実施形態に基づいて本発明を具体的に説明している。
自動車用ルーフレールの透視図である。 ルーフレールの端部領域内の詳細図である。 組み立てた状態のルーフレールの端部領域内の側面図である。 カバーを表示していないルーフレールの固定領域内の詳細図である。 図3に対応しており、ただしカバーが有り、レールバーがない図である。 ルーフレールの支持要素及びカバーの上面図である。 支持要素の三次元図である。 レールバーに支持要素を固定するためのネジ連結部を示す図である。 レールバーに支持要素を固定するためのネジ連結部を示す図である。 第1の例示的実施形態に基づくルーフレールの端部領域内の長手断面図である。 第2の例示的実施形態に基づくルーフレールの端部領域内の長手断面図である。 ルーフレールのカバーを相互から取り外した状態で示す図である。 ルーフレールのカバーの下面図である。 更なる一つの例示的実施形態に基づくルーフレールの固定領域内の断面図である。 更なる一つの例示的実施形態に基づくルーフレールの固定領域内の断面図である。
図1aは、自動車用ルーフレール1の透視図を示している。自動車のうち、自動車の屋根の破線の屋根輪郭線2だけを表示している。ルーフレール1のレールバー3は、屋根輪郭線2に対して間隔aをあけて延びており、つまりレールバー3の下面4は、車両の屋根に載置されているのではなく、間隔aを保っていることが認識できる。レールバー3の両方の端部5だけが屋根輪郭線2にまで達しており、つまり両方の端部は、場合によっては図示されていない下敷を介在させて、自動車の屋根に載置されている。この載置を達成するため、レールバー3の端部領域6は、端面8が屋根載置端9になるように湾曲区間7として形成されており、よって端面8は屋根輪郭線2内にあり、つまり自動車の屋根に載置されている。屋根輪郭線2とレールバー3の下面4の間では、端部領域6内にそれぞれ一つのほぼ三角形のガセット10が形成されている。それぞれのガセット10内には、レールバー3と自動車の屋根の間に形成された間隔を橋絡するため及び自動車の屋根にルーフレール1を係留するために、それぞれ一つの支持要素24がある。それぞれの支持要素24は、図1aでは、それぞれカバー11に覆われているので見えていない。それぞれのカバー11はそれぞれのガセット10のガセット先端12にまで達しているので、ガセットカバー13である。したがって、カバー11は、側面視ではほぼ三角形の輪郭を有している。
図1bは、端部領域6内のルーフレール1の個々の部品を示している。レールバー3のうち湾曲区間7が見えている。カバー11は、カバー要素14として形成されており、このカバーには底要素15を割り当てることができる。カバー要素14は、長手断面で視るとU字形に形成されており、二つの側壁16及び17と、両方の側壁16及び17を連結している正面の壁18とを備えている。側壁16及び17の内面は、ブリッジ19、20、21、及び22によって相互に連結されている。ブリッジ19及び20は、カバー11を固定するためのそれぞれ一つの固定領域23を構成している。これについては後でさらに詳しく取り上げる。図1bはさらに支持要素24を示しており、この支持要素は、ルーフレール1の取り付けた状態では、とりわけ大部分がカバー11の内部にある。カバー11に割り当てられた底要素15は、底板25として形成され、ルーフレール1の組み立てた状態では、カバー11の下部領域内の、それも側壁16と17の間にあり、この底要素はとりわけ、周縁が閉じていない空隙として形成された開口部26及び27を有し、この開口部は支持要素24の足部28及び29によって貫かれる。更に、図1bは、それぞれ一つのリベットナット32及び33と、それぞれ一つのネジボルト34及び35とから成る二つのネジ連結部30及び31を示している。図1bは、更に、二つのツバ付きネジボルト36及び37を示しており、このツバ付きネジボルトは、図1bでは示されていない自動車の屋根にルーフレール1を固定するために用いられる。
図2の側面図から分かるように、支持要素24の足部28及び29は、少なくとも部分的にカバー11から下方へ突き出ている。足部28及び29はその下面で車両の屋根に載置されており、つまり下面が屋根輪郭線2と同一線上にあることが認識できる。屋根輪郭線2とルーフレール1の間に残っている隙間は、フィルム状に形成され、ルーフレール1と車両の屋根の間に配置される図示されていない下敷によって埋められる。その代わりに、カバー11を下方へより長く形成し、つまり足部28及び29を覆ってもよい。これに加えて更なる一つの代替策によれば、足部28及び29が自動車の屋根の凹部に嵌り、こうしてカバー11の下面及びレールバー3の屋根載置端9が車両の屋根に載置される形態も考えられる。ここでも、それぞれ薄い下敷を介在させることはもちろん可能である。
図3〜図6は、本発明によるルーフレール1の固定領域内のより詳しい形態を示している。図3に基づき、支持要素24がネジ連結部30及び31によりレールバー3に固定されていることが認識できる。ネジ連結部30及び31を締め付けることにより、支持要素24の上面38がレールバー3の下面4に対して押し付けられる。足部28及び29の下面にはネジ穴39及び40があり、このネジ穴にはツバ付きネジボルト36及び37が、ボルトのそれぞれのツバ部が帰属の下面に当接するようにねじ込まれている。それぞれのツバ付きネジボルト36、37のこうしてさらに突き出ているネジ山領域が、自動車の屋根の対応する受け穴に差し込まれ、ナット又はその類似物を用いて自動車に固定される。
図4は、図3の表示を、そこに追加的にカバー11を表示するという限りにおいて補足している。レールバー3は、図4には示されていない。図3及び図4では、両方のネジ連結部30及び31をネジ固定した状態で示している。
図5から分かるのは、組み立てた状態では支持要素24がカバー11の内部にあるということであり、つまり、支持要素24の幅bは、側壁16及び17の内面の間のカバー11の内側の幅cより小さい。図5には示されていないレールバー3の幅dを破線40'及び41で示唆している。この幅dがカバー11の外側の幅eより大きいこと、とりわけかなり大きいことが認識できる。したがって、dはeより大きく、eはcより大きく、cはbより大きい。更に、図5からは、レールバー3の長手方向に視て、支持要素24がカバー11の長手方向の距離の一部分にしか延びておらず、つまりガセット先端領域42にまでは達していないことが認識できる。
図6は、支持要素24を透視図で示している。支持要素は橋状の構造をしており、したがって二つの支柱43及び44を備えており、これらの支柱は下部に足部28及び29を有している。両方の支柱43及び44は連結ブリッジ45によって連結され、連結ブリッジは、その上面38に、ネジ連結部30及び31の部品のための二つの溝46及び47並びにカバー11の固定領域23のための周縁が閉じていない空隙48'及び49'として形成された二つの溝48及び49を有している。溝46及び47内には固定貫通口50及び51がある。連結ブリッジ45の下面52には、下方へ突き出ている支持壁53が形成されている。
図6に基づき、支持要素24は、ルーフレール1の独立した部材55を構成しており、この部材55は、アルミニウム合金から成り、且つ押出成形法で製造されており、つまり押出成形部材56である。押出成形方向は、図6に矢印57で示唆している。足部28及び29の下面はそれぞれ、車両の屋根の屋根輪郭に基づいて斜めに延びているので、押出成形製造後に、支持要素24の相応の機械的な加工が行われる。もちろんその後、固定貫通口50及び51も作製しなければならない。支持要素24は一体に形成されている。
図1bに基づき、カバー11つまりカバー要素14は、ルーフレール1の独立した部材55である。カバー11はアルミニウム合金から成る。カバー11は押出成形部材56であり、その押出成形方向は矢印58で示唆されている。図1bが示しているように、ブリッジ19〜22は、カバー11のそれぞれの高さ全体に延びているわけではないので、ブリッジは、押出成形工程後に相応に機械的に短くされる。カバー11は一体に形成されている。カバー11は、とりわけ中空プロフィールとして形成されている。
図1aに基づき、レールバー3は、ルーフレール1の独立した部材55である。レールバー3は、アルミニウム合金から成り、好ましくは中空プロフィールとして形成されている。レールバー3は押出成形法で製造されており、したがって押出成形部材56であり、その押出成形方向は、図1aに矢印59で示している。場合によっては押出成形後に、対応する車両の屋根輪郭線2に適応させるため、レールバーの端部領域6間の領域内のレールバーの相応の曲げが行われる。さらに押出成形工程後に、湾曲した端部領域6が生成される。レールバー3は一体に形成されている。その代わりに、複数の部分から成り、差し込み合わせて形成することもできる。
図1bに基づき、底要素15はプラスチック射出成形法で製造されており、したがってプラスチックから成っている。底要素15は一体に形成されることが好ましい。その代わりに、底要素はアルミニウム又はアルミニウム合金から成ることができる。
図7及び図8は、二つの異なる状態、すなわち図7は固定的に締め付けられていない状態、図8は固定的に締め付けられた状態のネジ連結部30及び31を明らかにしている。図7に基づき、リベットナット32、33がネジ山領域60を有しており、このネジ山領域に変形領域61が隣接し、変形領域が襟部62で終わっていることが認識できる。ネジボルト34及び35はネジ軸63及びヘッド64を備えている。ネジ山領域60及び変形領域61が固定領域65を構成している。ルーフレール1を組み立てる際は、ネジ連結部30及び31を生成するため、それぞれ一つのリベットナット32、33を、中空プロフィールとして形成されたレールバー1の下面の穴66(図3)に外から差し込み、これにより襟部62をレールバー3の下面4に当接させる。更に、それぞれ一つのネジボルト34、35を、支持要素24の固定貫通口50、51に通して差し込み、ネジ軸63のそれぞれの端部を、図7に基づき帰属のリベットナット32、33のネジ山領域60にねじ込む。その後、ヘッド64に工具、例えばドライバーを当てがい、それぞれのネジ連結部30、31を締め付けると、帰属のリベットナット32、33のそれぞれの変形領域61が、図8から分かるような状態に変形し、つまり変形領域61が***部67へと変形し、その***部がフランジ68を構成し、このフランジがレールバー3の中空プロフィールの壁の内面に突っ張り支持される。これにより、それぞれのリベットナット32、33がレールバー3に係留され、したがって支持要素24及びレールバー3を、図3に基づいて相互に押し付けることができる。この押し付けた状態は図9からもはっきりと分かる。
図9は、ルーフレール1の固定領域内の長手断面を示している。ルーフレール1の様々な部材を組み合わせるには下記のように行う。すなわち、既に述べたように、両方のリベットナット32及び33をレールバー3の穴66に差し込み、両方のネジボルト34及び35を固定貫通口50及び51に差し込む。更に、図9から分かるように、固定領域23を構成する両方のブリッジ19及び20が支持要素24の溝48及び49に嵌るように、支持要素24を下方からカバー要素14の内部に入れる。もちろん、カバー要素14を支持要素24にすっぽり被せてもよく、又はカバー要素14も支持要素24も互いに向かって移動することができる。ただし、この場合、前述のように両方の固定領域23が溝48及び49に嵌っていることが重要である。その後、両方のネジ連結部30及び31を締め付け、これにより図9に基づく状況が生じ、つまり支持要素24とレールバー3が相互に押し付けられ、その際、リベットナット32及び33がリベット固定された状態に移行する。支持要素24とレールバー3を押し付けることにより、カバー11の固定領域23が、支持要素24とレールバー3の間で保持され、とりわけこれらの部材の間に挟み込まれ、それによりカバー11つまりカバー要素14が確実に保持される。すなわち、溝48及び49の内部空間がそれぞれ隙間69を形成し、この隙間がそれぞれ固定領域23を保持し、とりわけ挟みながら保持する。残っているブリッジ21及び22の上面は、図9から分かるように、ルーフレール1の取り付け状態ではレールバー3の下面4に突っ張り支持されるのが好ましい。その代わりに、リベットナット32、33のリベット固定を、ルーフレール1の部材を組み合わせる前に特殊な機構によって行ってもよい。その後、図9に基づいて両方の足部28及び29が開口部26及び27からのぞくように、底要素15をカバー要素14の内部に入れ、その際、板状の底要素15の下面は、カバー要素14の下縁と同一線上にある。こうして全体的に図9に基づく状況が生じる。
図9では、カバー要素14は押出成形法で作製されており、つまり押出成形部材56である。図10はもう一つの例示的実施形態を示しており、したがって以下では、図9に対して存在している相違点だけを取り上げる。図10の例示的実施形態では、カバー11のカバー要素14は、押出成形法で作製されているのではなく、射出成形プラスチック部材75であり、これはとりわけ、ブリッジ21及び22がそのT字形の断面輪郭により押出成形法では作製できないことから認識できる。このようなプラスチック部材は、アルミニウム又はアルミニウム合金から成るレールバー3への視覚的な色適応をもたらすため、更なる作業工程において表面コーティングされることが好ましい。
図12は、カバー11の下面図を示しており、この場合、底要素15がカバー要素14の内部にクリップ留めされている。このクリップ状態は、図13及び図14からはっきり分かる。ただし、クリップ留めは、カバー11が押出成形法で作製されているのではなく、別のやり方で、とりわけ射出成形部品又はダイカスト部品又は射出成形プラスチック部品として生成されている場合にのみ可能である。なぜなら、側壁16及び17の内面に保持用突出部76が成形されているからであり、この保持用突出部に、底要素15のロック用突起77がロックしながら噛み合い、これにより、このやり方で底要素15がカバー要素14に保持されているからである。図13及び図14からは、レールバー3が中空プロフィールとして形成されていることもはっきりと分かる。更に、図13からは、ツバ付きネジボルト37の長手方向の延びが、支持要素24の側面に対して斜めに延びていることが分かる。こうして形成される角度は、自動車の屋根の個々の屋根輪郭線2に応じて決まる。
支持要素の溝46及び47は、リベットナット32及び33の襟部62を収容するために役立つことを指摘しておく。更に、底要素15は、ルーフレール1と車両の屋根の間に配置し得る下敷のための固定要素を収容するために、固定穴77(図12)を有している。この固定要素は、とりわけ車両の屋根への連結も生成する。この固定要素を、支持要素24の支持壁53により固定/加圧し得ることが好ましい。このやり方では、代替策として、底要素15を、ルーフレール1の他の部品を取り付ける前に車両に係留することもできる。
支持要素24の押出成形された形態により、例えば鍛造部材に比べて軽い、とりわけ約60%軽い構造形式を実現することができ、これは、車両一台当たり約0.5kgの軽量化を可能にする。更に、本発明による構造形式により、非常にほっそりとした構造の支持24が生じ、とりわけレールバーの幅寸法より細く又は著しく細く、これは好ましくは図13から明らかであり、これによっても軽量化が生じ、且つ視覚的な利点も生じる。カバー11、とりわけカバー要素14がプラスチック射出成形から作製される場合には、レールバー3の視覚的な色合いにある程度適応させるために塗装しなければならない。同じことが、カバー11、とりわけカバー要素14がシートバーから変形される場合に当てはまり、このシートバーは例えばアルミニウム又はアルミニウム合金からも成るのではあるが、それでもなお、このようなシートバーはレールバー3の材料に比べて僅かに異なる合金成分を含んでいるので、レールバー3に対し、直接的な比較で明らかに知覚可能な視覚的な相違を生じさせる。この色の相違は、場合によっては不快感を与える。ただし、カバー11、とりわけカバー要素14をレールバーと同様にアルミニウム又はアルミニウム合金から成る押出成形プロフィールとして製造すれば、高光沢への研磨若しくはマット研磨が行われるかどうか、及び/又はアルマイト処理が行われるかどうかに関係なく、厳密に同じ合金組成及び厳密に同じ色合いが生じる。この厳密に同じ外観は有利である。上記の部材、とりわけレールバー3、カバー要素14、及び/又は支持要素24のための押出成形合金としては、好ましくはAlMgSi 0.5、Al 99.85、又はAl 99.9が考慮される。これはアルマイト処理可能な材料である。更に、支持要素24に関しては、上記の材料の場合に高い強度が実現される。

Claims (19)

  1. 少なくとも一つのレールバーを備え、前記レールバーと自動車の屋根の間に形成された間隔を橋絡するため及び前記自動車の屋根にルーフレールを係留するために前記レールバーに固定された少なくとも一つの支持要素を備え、且つ前記支持要素のための少なくとも一つのカバーを備えた自動車用ルーフレールであって、レールバー、支持要素、及びカバーが独立した部材として形成されているルーフレールにおいて、前記レールバー(3)の少なくとも一つの端部領域(6)が湾曲区間(7)として形成され、前記レールバーの端面(8)が屋根載置端(9)を構成し、前記支持要素(24)が押出成形部品(56)として形成され、支持要素(24)及びカバー(11)が少なくとも部分的に前記湾曲区間(7)の領域内にあることを特徴とする、ルーフレール。
  2. 前記レールバー(3)の前記端部領域(6)と前記屋根の屋根輪郭線(2)の間にガセット(20)が形成されており、前記カバー(11)がガセット先端(12)にまで達するガセットカバー(13)として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のルーフレール。
  3. 前記カバー(11)が前記ルーフレール(3)の側面視においてほぼ三角形の輪郭を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載のルーフレール。
  4. 前記カバー(11)が少なくとも一つの固定領域(23)を有しており、前記カバー(11)を固定するために、前記固定領域がレールバー(3)と支持要素(24)の間に形成された隙間(69)内で保持されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のルーフレール。
  5. 前記固定領域(23)が、レールバー(3)と支持要素(24)を相互に固定するために行われる部材の引き合わせのみによって、前記部材の間の前記隙間(69)内で保持されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のルーフレール。
  6. 前記隙間(69)内で生じる前記固定領域(23)の保持が、固定手段なしで行われていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のルーフレール。
  7. 前記隙間(69)内で生じる前記固定領域(23)の保持が、形状結合作用によって及び/又は前記レールバー(3)と前記支持要素(24)の間に付与される挟持作用によって行われていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のルーフレール。
  8. 前記隙間(69)の隣にある少なくとも一つの位置で、前記レールバー(3)が直接的に前記支持要素(24)に突っ張り支持されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のルーフレール。
  9. 前記レールバー(3)及び/又は前記支持要素(24)の、周縁が閉じていない少なくとも一つの空隙(48'、49')、とりわけ溝(48、49)によって、前記隙間(69)が構成されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のルーフレール。
  10. 前記レールバー(3)、前記支持要素(24)、及び/又は前記カバー(11)がそれぞれ一体に形成されていることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のルーフレール。
  11. レールバー(3)及び/又はカバー(11)がそれぞれ押出成形部材(56)として形成されていることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のルーフレール。
  12. レールバー(3)及び/又はカバー(11)がそれぞれ射出成形部品として及び/又はそれぞれダイカスト部品として形成されている、並びに/或いは、前記カバー(11)が射出成形プラスチック部品として形成されていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載のルーフレール。
  13. 前記レールバー(3)、前記支持要素(24)、及び/又は前記カバー(11)が、それぞれアルミニウム又はアルミニウム合金から成ることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載のルーフレール。
  14. 前記レールバー(3)への前記支持要素(24)の固定が、少なくとも一つのネジ連結部(30、31)によって行われていることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載のルーフレール。
  15. 前記レールバー(3)、前記支持要素(24)、及び/又は前記カバー(11)がそれぞれ中空プロフィールとして形成されていることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載のルーフレール。
  16. 前記ネジ連結部(30、31)がリベットナット(32、33)を有し、とりわけ前記ネジ連結部(30、31)の固定的な締め付けによりリベット固定されるリベットナット(32、33)を有しており、前記リベットナットが前記レールバー(3)に割り当てられ、前記支持要素(24)が少なくとも一つの固定貫通口(50、51)を有し、前記リベットナット(32、33)内にねじ込まれたネジボルト(34、35)が前記固定貫通口を貫いていることを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載のルーフレール。
  17. 好ましくは板状の底要素(15)が前記カバー(11)に割り当てられていることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載のルーフレール。
  18. 前記底要素(15)が少なくとも一つの開口部(26、27)を有し、前記開口部が前記支持要素(24)の少なくとも一つの足部(28、29)によって貫かれていることを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載のルーフレール。
  19. 前記底要素(15)がクリップ作用及び/又は挟持作用によって前記カバー(11)に保持されていることを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載のルーフレール。
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