JP2015227197A - 泡吐出器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器本体10に固定されたシリンダ20と、シリンダ20に回動可能に取り付けられた回動環40と、シリンダ20内に配置され下方に付勢されたプランジャ60と、回動環40の回転動作をプランジャ60の上昇動作に変換する変換機構75と、押し下げ動作により吐出弁51を開弁させて吐出口56aから内容液を吐出させる吐出ヘッド56と、シリンダ20、吸込弁29、吐出管50及びプランジャ60によって囲まれる加圧室93と、を備え、吐出ヘッド56のノズル58の周壁の内側には、吐出管50からの内容液と外部から供給された空気とを混合して気液混合体を生成する造泡部が配設され、造泡部は気液混合体を通過させる発泡部材を備え、ノズル58の周壁には、外部と、発泡部材よりノズル軸方向の内側に位置する部分と、を連通する外気導入口が形成される。
【選択図】図1
Description
この液体吐出容器は、口部を有する容器本体と、下端の吸込み口が前記口部から容器本体内に挿入されて容器本体に固定されたシリンダと、シリンダに回動可能に取り付けられた回動環と、回動環に取り付けられ上部に吐出弁が設けられ下部開口がシリンダ内に位置する吐出管と、シリンダ内に配置されると共に吐出管に液密に外嵌して上下摺動可能に設けられ付勢機構により下方に付勢された筒状のプランジャと、回動環とプランジャとの間に設けられ回動環のシリンダに対する回転動作をプランジャのシリンダに対する上昇動作に変換する変換機構と、吐出弁に連結され下方に押し下げ可能になっていて押し下げ動作により吐出弁を開弁させて吐出ノズルから内容液を吐出可能な吐出ヘッドと、シリンダの内周面とプランジャの外周面との間に設けられ、プランジャが最下限位置に位置した時にはプランジャ内側の加圧室に連通し、プランジャが最下限位置から外れて位置した時には加圧室から遮断される液圧逃がし通路と、シリンダの内周面とプランジャの外周面との間に設けられ外気導入可能な空気流入通路と、シリンダの周壁に形成され容器本体の内部と液圧逃がし通路とを連通する等圧孔と、液圧逃がし通路と空気流入通路との間に設けられ、等圧孔を開閉すると共に、プランジャの外周面に圧接摺動して液圧逃がし通路と空気流入通路との間を開閉する等圧弁と、を備えている。
このように構成された液体吐出容器では、例えばエアゾール等のように加圧ガスを用いることなく、所定量の内容液を加圧して吐出することができる。
すなわち、本発明の泡吐出器は、内容液が収容された容器本体と、下端の吸込み口が前記容器本体の口部から容器本体内に挿入されて、該容器本体に固定されたシリンダと、前記シリンダに回動可能に取り付けられた回動環と、前記回動環に取り付けられると共に、上部に吐出弁が設けられ且つ下部開口が前記シリンダ内に位置する吐出管と、前記シリンダ内に配置されると共に、前記吐出管に液密且つ上下摺動可能に外嵌され、付勢機構により下方に付勢された筒状のプランジャと、前記回動環と前記プランジャとの間に設けられ、前記回動環の前記シリンダに対する回転動作を前記プランジャの前記シリンダに対する上昇動作に変換する変換機構と、前記吐出弁に下方に押し下げ可能に連結され、押し下げ動作により吐出弁を開弁させて吐出口から前記内容液を吐出させる吐出ヘッドと、前記吸込み口に配設され、前記シリンダ内への前記内容液の流入を許容し、且つ前記シリンダ外への前記内容液の流出を阻止する吸込弁と、前記シリンダ、前記吸込弁、前記吐出管及び前記プランジャによって囲まれ、前記吸込弁を通して前記シリンダ内に流入した前記内容液が溜められる加圧室と、を備え、前記吐出ヘッドには、筒状のノズルが備えられ、前記ノズルのノズル軸方向の外端に、前記吐出口が形成され、前記ノズルの周壁の内側には、前記吐出管からの内容液と外部から供給された空気とを混合して気液混合体を生成する造泡部が配設され、前記造泡部は、前記ノズルの周壁の内側に挿入された本体筒と、この本体筒に張設され、且つ気液混合体を通過させる発泡部材と、を備え、前記ノズルの周壁には、外部と、前記本体筒の内側において前記発泡部材よりノズル軸方向の内側に位置する部分と、を連通する外気導入口が形成されていることを特徴とする。
そして、ポンプアップ後、吐出ヘッドを押し下げ操作することで、プランジャが下降し、加圧室の内容液がノズルに送られ、泡状となって吐出口から吐出される。詳しくは、吐出ヘッドを押し下げることで吐出弁が開弁し、加圧室の内容液が該吐出弁を通ってノズル内を流れる。このとき、内容液の流れによりノズル外部から外気導入口を通して空気がノズル内に吸引されるとともに、内容液と空気とが攪拌混合されて、気液混合体となる。この気液混合体が発泡部材を通過することにより発泡して泡状となり、吐出口から吐出される。
また、加圧室にポンプアップされる内容液は所定量とされており、かつ前記所定量については、比較的量を多く設定することが可能である。つまり、多量の内容液を所期する量(所定量)だけ、泡状にして継続的に吐出することができる。
さらに、内容液を高圧で吐出することが可能になり、内容液をきめ細かい泡状にして吐出することができる。
(泡吐出器の構成)
図1及び図2に示すように、本実施形態の泡吐出器1は、容器本体10に収容された内容液を、ノズル58内で泡状にして当該ノズル58先端から吐出する吐出器である。具体的には、回動環40を回転操作して加圧室93内に内容液をポンプアップした後、ノズル58を有する吐出ヘッド56を押し下げることで、ノズル58前端の吐出口56aから泡状の内容液が吐出される、押し下げ式の吐出ポンプであり、ノンガスタイプとされた加圧ポンプ式の泡吐出容器である。
なお、以下では、容器本体10の中心軸を容器軸Oと称し、この容器軸O方向に沿って口部12側を上側、底部側を下側と称し、この容器軸O方向に沿った方向を上下方向と称する。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向と称し、容器軸O回りに周回する方向を周方向と称する。
第1筒部21の径方向内側は、前記吸込み口21aとなっていて、第1筒部21内には、下端を容器本体10の底部近傍に延ばした吸込管28が嵌着されている。
出口管53の上端には、吐出弁51に連結され下方に押し下げ可能になっていて、押し下げ動作により吐出弁51を開弁させて吐出口56aから内容液を吐出可能な吐出ヘッド56が固定されている。
吐出管50は、容器軸Oと同軸に配置されていると共に先部(下端部)がシリンダ20内に挿入されており、その先端(下端)がシリンダ20の第3筒部23の内側に配されている。
駆動筒部61は、下筒部63と、上筒部64と、これらを連結する環板部65とを有し、環板部65は下筒部63よりも若干径方向内方に延びて、その内端縁が上下両方向に突出している。
なお、連通溝63aは、下筒部63の外周面に1つのみ形成されていても良く、また、周方向に互いに間隔をあけて複数形成されていてもよい。また以下では、下筒部63において上下方向に沿って連通溝63aが形成されている部分を下筒部63の下側部分と称し、下筒部63において前記下側部分よりも上側の部分を上側部分と称する。
また、シリンダ20と吸込弁29と吐出管50とプランジャ60とによって囲まれた空間は加圧室93とされている。加圧室93には、吸込弁29を通してシリンダ20内に流入した内容液が溜められる。
このカム溝70及びシリンダ20の縦溝31それぞれには、ボール71が回動可能に係合している。即ち、ボール71の半分はカム溝70に挿入され、残りの半分が縦溝31に挿入されている。
この中継部材42は、外側下延筒部43と内側下延筒部44と上延筒部45とが頂板部46によって連結されて構成されており、外側下延筒部43の内周面に設けられた突起43aをシリンダ20の第4筒部24の係合突起24aに掛止させてシリンダ20に対して相対回転可能に取り付けられている。更に中継部材42は、上延筒部45の係合突条45aを回動環40の係合溝40aに係合することによって、回動環40と同期回転(供回り)するようにされている。
そして、図4に示すように、回動環40のさらなる回転に伴って、ボール71がそのままの高さ位置でカム溝70の傾斜溝70aの下端から垂直溝70bの下端に移行すると、スプリング47の弾性復元力によってプランジャ60は下降可能となる。プランジャ60が下降すると、ボール71は垂直溝70bを相対的に上昇することとなり、最終的に隣接する傾斜溝70aの上端に達する。
なお、上述したように、ボール71は同じ高さ位置を維持したまま、回動環40の回転操作に伴って傾斜溝70a及び垂直溝70bからなるカム溝70を相対的に走行(移動)する状態となり、これによりプランジャ60が上下動することとなる。
この等圧弁80は、容器軸Oと同軸の円環状に形成されると共に下面が第3筒部23及びシール筒部30cそれぞれの上端縁に当接されて支持された弁本体84と、シール筒部30cに対して当接離間する第1弁部81と、下筒部63の外周面上を摺動する第2弁部82と、プランジャ60に対して当接離間する第3弁部83と、を備えている。
なお、この等圧弁80は例えば軟質樹脂やゴム等の弾性部材(弾性体)で形成されている。
なお、図示の例では、第1弁部81の下端部は、シール筒部30cの外周面において、溝部30dよりも下側に位置する部分に当接離間可能となっている。そして、第1弁部81は、液圧逃がし通路91内の圧力と容器本体10内の圧力との圧力差によって動作して容器本体10内から液圧逃がし通路91への流通を阻止し、液圧逃がし通路91から容器本体10内への流通のみを許容する逆止弁として機能する。
即ち、第3弁部83は、下筒部63の上側部分及びシール脚筒部67を摺動する時は閉弁状態であり、下筒部63の下側部分を摺動する時は開弁状態となる。
このように等圧弁80は、液圧逃がし通路91と空気流入通路92との間に設けられ、等圧孔27を開閉すると共に、プランジャ60の外周面に圧接摺動して液圧逃がし通路91と空気流入通路92との間を開閉する。
連通筒部97は、上記した回動環40のネック筒部41の内側に配設されており、連通筒部97の内側には、上記した吐出弁51の出口管53が嵌合されている。この連通筒部97の内部は、吐出弁51を介して吐出管50の内側(つまり加圧室93)に連通されており、容器本体10内から供給された内容液が流通する流路99となっている。
また、抜け止め筒部98の内周面がネック筒部41の前記突起に摺接することで、吐出ヘッド56の上下動がガイドされる。
以下では、ノズル58の中心軸をノズル軸Lと称し、このノズル軸Lに沿った方向を前後方向と称する。具体的には、ノズル58の吐出口56aから内容液が吐出される向き、つまり図2における右側をノズル軸L方向に沿う前方(ノズル軸L方向の外側)と称し、図2における左側をノズル軸L方向に沿う後方(ノズル軸L方向の内側)と称する。図2に示すように吐出口56aは、ノズル58の前端(ノズル軸L方向の外端)に形成されている。
また、ノズル軸L方向から見た側面視(ノズル58の正面視)において、ノズル軸Lに直交する方向をノズル径方向と称し、ノズル軸L回りに周回する方向をノズル周方向と称する。またこの側面視(ノズル58の正面視)で、容器軸Oに直交する方向を左右方向と称する。
次に、上記のように構成された泡吐出器1の作用を説明する。
<非加圧状態>
図1に示すように、泡吐出器1の非使用時の状態である非加圧状態においては、吸込弁29及び吐出弁51が閉弁状態になっており、プランジャ60が最下限位置に位置していると共に、押さえ脚部68が吸込弁29の弁体29aを上から押圧している。また、液圧逃がし通路91は加圧室93に連通している。
なお、吐出弁51については、この後、吐出ヘッド56を押し下げない限り、閉弁状態に維持される。
前記非加圧状態から回動環40を容器本体10に対して周方向に回転させると、プランジャ60がスプリング47を圧縮しながら上昇する。すると、プランジャ60の上昇により押さえ脚部68は吸込弁29の弁体29aから離間し、弁体29aは開弁可能になる。
なお、最下限位置からプランジャ60のテーパー筒部67aがスリーブ30の小径筒部30bに圧接する直前までのプランジャ60の移動範囲を下部移動域と称する。この下部移動域においては、等圧弁80の第2弁部82及び第3弁部83は両方ともプランジャ60の下筒部63の上側部分に液密に圧接しており、液圧逃がし通路91と空気流入通路92との間を遮断し続ける。
その結果、容器本体10内の内容液が吸込管28の下端より吸い上げられ、この吸込管28を通った後、吸込み口21aから加圧室93内にポンプアップされる。
なお、テーパー筒部67aがスリーブ30の小径筒部30bに圧接し始めるのとほぼ同時に、等圧弁80の第3弁部83の先端シール部が下筒部63の下側部分を摺動し、第3弁部83が開弁状態になる。
回動環40の回転によりボール71がカム溝70における傾斜溝70aの下端近傍に達すると、プランジャ60の下筒部63の上側部分が等圧弁80の第2弁部82から離脱して下筒部63の下側部分を第2弁部82が摺動すると共に、プランジャ60のスカート部62のシール脚筒部67が第3弁部83の先端シール部に圧接し始める。なお、この位置から最上限位置までのプランジャ60の移動範囲を上部移動域と称する。
また、ポンプアップ終了と同時に、等圧弁80の第1弁部81がシール筒部30cに圧接して閉弁し、第3弁部83がシール脚筒部67に圧接して閉弁する。従って、この状態で万が一に泡吐出器1を横転させたとしても内容液が泡吐出器1の外へ漏洩することはない。
前述のように内容液をポンプアップした後、図5に示すように、吐出ヘッド56を押し下げると、吐出弁51が開弁し、加圧室93が吐出口56aに連通して、加圧室93の密閉が破られる。
その結果、スプリング47の弾性復元力によりプランジャ60が下降し、加圧室93内の内容液が吐出口56aから吐出される。なお、プランジャ60の下降時、ボール71はカム溝70の垂直溝70bをプランジャ60に対して相対的に上昇することとなる。
プランジャ60が下降してその下筒部63の上側部分が等圧弁80の第2弁部82に圧接し始めると、即ちプランジャ60が上部移動域を脱すると液圧逃がし通路91は密閉されるので、それ以降はプランジャ60のテーパー筒部67aがスリーブ30の小径筒部30bから離脱するまでの間、即ち下部移動域に達するまでの間、プランジャ60の下降に伴い液圧逃がし通路91は減圧されて若干負圧化する。
なお、本実施形態では、周壁部100の下部に外気導入口105が形成されていないので、外部に吐出されずに造泡部104内に残留した内容液が、外気導入口105から漏出しにくく、周壁部100(造泡部104)の下部の内側に溜められる。
吐出ヘッド56の押し下げ操作によりプランジャ60が下降し、図1に示すように、プランジャ60のテーパー筒部67aがスリーブ30の小径筒部30bから離脱して大径筒部30aの側方に位置するようになると、即ちプランジャ60が下部移動域に入ると、液圧逃がし通路91が加圧室93に連通するため液圧逃がし通路91内に加圧室93内の正圧が伝達される。
以上により、泡吐出器1からの内容液の吐出が終了する。
そして、ポンプアップ後、吐出ヘッド56を押し下げ操作することで、プランジャ60が下降し、加圧室93の内容液がノズル58に送られ、泡状となって吐出口56aから吐出される。詳しくは、吐出ヘッド56を押し下げることで吐出弁51が開弁し、加圧室93の内容液が該吐出弁51を通ってノズル58内を流れる。このとき、内容液の流れによりノズル58外部から外気導入口105を通して空気がノズル58内に吸引されるとともに、内容液と空気とが攪拌混合されて、気液混合体となる。この気液混合体がメッシュ体(発泡部材)117を通過することにより発泡して泡状となり、吐出口56aから吐出される。
また、加圧室93にポンプアップされる内容液は所定量とされており、かつ前記所定量については、比較的量を多く設定することが可能である。つまり、多量の内容液を所期する量(所定量)だけ、泡状にして継続的に吐出することができる。
さらに、内容液を高圧で吐出することが可能になり、内容液をきめ細かい泡状にして吐出することができる。
例えば、前端周壁部102の上部のみ、或いは、前端周壁部102の側部のみに外気導入口が形成されていてもよい。さらに、前端周壁部102のノズル軸L方向の中間部分に外気導入口を形成することも可能であり、また、上記したブリッジ106を省略して例えば前端周壁部102の上半分(ノズル軸Lを中心とした180度の範囲)の全体に外気導入口を形成することも可能である。さらに、本発明の外気導入口の形状は、長孔状以外であってもよく、例えば、図示せぬキャビティ金型のキャビティ面に、円柱状や角柱状の喰い切り凸部を突設させることで、丸孔状或いは矩形孔状の外気導入口を形成することも可能である。
10 容器本体
12 口部
20 シリンダ
21a 吸込み口
29 吸込弁
40 回動環
47 スプリング(付勢機構)
50 吐出管
51 吐出弁
56 吐出ヘッド
56a 吐出口
58 ノズル
60 プランジャ
75 変換機構
93 加圧室
100 周壁部(ノズルの周壁)
104 造泡部
105 外気導入口
116 本体筒
117 メッシュ体(発泡部材)
L ノズル軸
Claims (1)
- 内容液が収容された容器本体と、
下端の吸込み口が前記容器本体の口部から容器本体内に挿入されて、該容器本体に固定されたシリンダと、
前記シリンダに回動可能に取り付けられた回動環と、
前記回動環に取り付けられると共に、上部に吐出弁が設けられ且つ下部開口が前記シリンダ内に位置する吐出管と、
前記シリンダ内に配置されると共に、前記吐出管に液密且つ上下摺動可能に外嵌され、付勢機構により下方に付勢された筒状のプランジャと、
前記回動環と前記プランジャとの間に設けられ、前記回動環の前記シリンダに対する回転動作を前記プランジャの前記シリンダに対する上昇動作に変換する変換機構と、
前記吐出弁に下方に押し下げ可能に連結され、押し下げ動作により吐出弁を開弁させて吐出口から前記内容液を吐出させる吐出ヘッドと、
前記吸込み口に配設され、前記シリンダ内への前記内容液の流入を許容し、且つ前記シリンダ外への前記内容液の流出を阻止する吸込弁と、
前記シリンダ、前記吸込弁、前記吐出管及び前記プランジャによって囲まれ、前記吸込弁を通して前記シリンダ内に流入した前記内容液が溜められる加圧室と、を備え、
前記吐出ヘッドには、筒状のノズルが備えられ、前記ノズルのノズル軸方向の外端に、前記吐出口が形成され、
前記ノズルの周壁の内側には、前記吐出管からの内容液と外部から供給された空気とを混合して気液混合体を生成する造泡部が配設され、
前記造泡部は、前記ノズルの周壁の内側に挿入された本体筒と、この本体筒に張設され、且つ気液混合体を通過させる発泡部材と、を備え、
前記ノズルの周壁には、外部と、前記本体筒の内側において前記発泡部材よりノズル軸方向の内側に位置する部分と、を連通する外気導入口が形成されていることを特徴とする泡吐出器。
Priority Applications (1)
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