JP2015223739A - インクカートリッジ - Google Patents

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【課題】部品点数を低減することができるインクカートリッジを提供する。
【解決手段】インクカートリッジ2は、第1の開口部30を有するフレーム20と、第1の開口部30を覆うように配置されることにより、フレーム20とともにインクを収容するためのインク室38を形成する第1のフィルム22と、フレーム20と一体成形され、且つ、第1のフィルム22の内面を押圧するためのバネ部材28と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、インクを収容するためのインクカートリッジに関する。
インクを吐出することにより印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。インクジェットプリンタには、インクカートリッジが着脱自在に装着されている(例えば、特許文献1参照)。インクカートリッジは、インクジェットプリンタに供給されるインクを収容するためのものである。
近年、有機溶剤にインク顔料が溶解されたインクを用いて印刷を行うインクジェットプリンタが開発されている。このようなインクジェットプリンタでは、例えば図9に示すようなインクカートリッジが用いられる。図9は、従来のインクカートリッジを示す分解斜視図である。図9に示すインクカートリッジ100は、インクを収容するためのタンク部102と、タンク部102を覆うケース部104及び蓋部106と、を備えている。ケース部104には、タンク部102内のインクを外部に吐出するためのヘッド108が設けられている。なお、ケース部104と蓋部106との間にはシール部材110が配置されている。
タンク部102は、枠状のフレーム112を有している。フレーム112の両側面にはそれぞれ開口部114,116が配置されており、これら一対の開口部114,116はそれぞれフィルム118,120により覆われている。フレーム112及び一対のフィルム118,120で囲まれた空間には、インクを収容するためのインク室122が形成されている。インク室122には、一対の押圧プレート124,126及びコイルバネ128が配置されている。コイルバネ128は、一対の押圧プレート124,126の間に配置されたバネである。一対の押圧プレート124,126はそれぞれ、コイルバネ128の弾性力によって一対のフィルム118,120の各々の内面を押圧する。
タンク部102内のインクがヘッド108を通して外部に吐出されることにより、タンク部102内のインクの量が減少する。このとき、一対のフィルム118,120はそれぞれ負圧によってインク室122内に向けて撓もうとするが、一対の押圧プレート124,126によってインク室122の外部に向けて押圧されるようになる。これにより、タンク部102内の圧力がほぼ一定に保たれる。
特開2009−226809号公報
従来のインクカートリッジ100では、上述したようにインク室122に一対の押圧プレート124,126及びコイルバネ128が配置されている。そのため、インクカートリッジ100の部品点数が増大してしまい、インクカートリッジ100の製造工数が増大するという課題が生じる。
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、部品点数を低減することができるインクカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るインクカートリッジは、インクを収容するためのインクカートリッジであって、開口部を有するフレームと、前記開口部を覆うように配置されることにより、前記フレームとともにインクを収容するためのインク室を形成するフィルムと、前記フレームと一体成形され、且つ、前記フィルムの内面を押圧するためのバネ部材と、を備える。
本態様によれば、バネ部材がフレームと一体成形されているので、インクカートリッジの部品点数を低減することができる。その結果、インクカートリッジの製造工数を低減することができるので、インクカートリッジの製造コストを低く抑えることができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記インクカートリッジは、さらに、前記フレームと一体成形され、且つ、前記バネ部材の弾性力により前記フィルムの内面を押圧する押圧部材を備えるように構成してもよい。
本態様によれば、押圧部材がフレームと一体成形されているので、インクカートリッジの部品点数をより一層低減することができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記バネ部材は、前記フレームの前記開口部の周縁部に接続された第1の端部と、前記押圧部材に接続された第2の端部と、を有しており、前記バネ部材は、前記第1の端部から前記第2の端部に亘って渦巻状に延びているように構成してもよい。
本態様によれば、バネ部材は、第1の端部から第2の端部に亘って渦巻状に延びているので、バネ部材の弾性力を高めることができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記バネ部材は複数設けられ、前記複数のバネ部材はそれぞれ所定方向に渦巻状に延び、且つ、互いに重ならないように配置されているように構成してもよい。
本態様によれば、複数のバネ部材はそれぞれ所定方向に渦巻状に延びているので、複数のバネ部材の弾性力をより一層高めることができる。さらに、複数のバネ部材は互いに重ならないように配置されているので、複数のバネ部材がそれぞれ収縮した際に、複数のバネ部材全体が嵩張るのを抑制することができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記複数のバネ部材の各々の前記第1の端部の幅方向における大きさは、前記第2の端部の幅方向における大きさよりも大きいように構成してもよい。
本態様によれば、複数のバネ部材の各々の第1の端部の幅方向における大きさは、第2の端部の幅方向における大きさよりも大きいので、押圧部材の周辺領域において複数のバネ部材を互いに重ならないように配置することができるとともに、複数のバネ部材の各々とフレームとの接続強度を高めることができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記バネ部材の片面には、その長さ方向に沿って延びるリブが設けられているように構成してもよい。
本態様によれば、バネ部材の片面には、その長さ方向に沿って延びるリブが設けられているので、バネ部材の強度を高く保つことができる。さらに、インク室の容積に占めるバネ部材の体積の割合を小さく抑えることができ、インク室により多くのインクを充填することができる。
例えば、本発明の一態様に係るインクカートリッジにおいて、前記インクカートリッジは、さらに、前記フレームを覆い、且つ、前記インク室に収容されたインクを外部に吐出するためのヘッドを有するケースを備えるように構成してもよい。
本態様によれば、インクカートリッジは、さらに、ヘッドを有するケースを備えているので、インク室に収容されたインクをヘッドから外部に吐出することができる。
本発明の一態様に係るインクカートリッジによれば、インクカートリッジの部品点数を低減することができる。その結果、インクカートリッジの製造工数を低減することができるので、インクカートリッジの製造コストを低く抑えることができる。
実施の形態に係るインクカートリッジを示す斜視図である。 実施の形態に係るインクカートリッジを示す分解斜視図である。 タンク部を抜き出して示す斜視図である。 タンク部を示す分解斜視図である。 フレームを正面から見た状態を示す図である。 フレームを背面から見た状態を示す斜視図である。 図5中のA−A線によるバネ部材の端面図である。 図5中のA−A線による、変形例に係るバネ部材の端面図である。 従来のインクカートリッジを示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
(実施の形態)
[インクカートリッジの全体構成]
まず、図1及び図2を参照しながら、実施の形態に係るインクカートリッジ2の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係るインクカートリッジを示す斜視図である。図2は、実施の形態に係るインクカートリッジを示す分解斜視図である。
図1及び図2に示すように、インクカートリッジ2は、ケース部4、タンク部6及び蓋部8を備えている。なお、インクカートリッジ2は、例えばインクジェットプリンタ(図示せず)等に着脱自在に搭載される。
ケース部4は、容器状に構成されており、上面に開口部10を有している。ケース部4の下端部には、タンク部6内のインクをインクカートリッジ2の外部に吐出するためのヘッド12が設けられている。なお、ケース部4は、例えば樹脂で形成されている。
タンク部6は、インクを収容するためのものであり、ケース部4の内部に配置されている。タンク部6内に収容されるインクは、例えば、有機溶剤にインク顔料が溶解された溶剤インクである。インクに含まれる有機溶剤としては、例えばMEK(メチルエチルケトン)等が用いられる。タンク部6の上端部には、タンク部6の内部に通じる注入口14が設けられている。この注入口14は、インクをタンク部6内に注入するためのものである。タンク部6の構成については後で詳述する。
蓋部8は、ケース部4の開口部10を覆うようにして、ケース部4の上面に取り付けられている。蓋部8は、例えば樹脂で形成されており、樹脂の溶着によってケース部4の上面に固定される。蓋部8には、上述した注入口14を挿通するための貫通孔16が設けられている。注入口14の周縁部と貫通孔16の周縁部との間には、シール部材18が配置されている。シール部材18は、例えばリング状のパッキンである。これにより、インクカートリッジ2の製造時にインクを注入口14からタンク部6内に注入する際に、インクがタンク部6とケース部4との間の隙間に流れ込むのを抑制することができる。なお、インクの注入が完了した際には、栓部材(図示せず)が注入口14に圧入される。
[タンク部の構成]
次に、図2〜図7を参照しながら、本実施の形態のインクカートリッジ2の特徴的な構成である、タンク部6の構成について説明する。図3は、タンク部を抜き出して示す斜視図である。図4は、タンク部を示す分解斜視図である。図5は、フレームを正面側から見た状態を示す図である。図6は、フレームを背面側から見た状態を示す斜視図である。図7は、図5中のA−A線によるバネ部材の端面図である。
図2〜図4に示すように、タンク部6は、フレーム20、第1のフィルム22(フィルム)、第2のフィルム24、押圧部材26及び複数(本実施の形態では4個)のバネ部材28を有している。
図2〜図4に示すように、フレーム20は、矩形状の枠状に構成されている。フレーム20の両側面にはそれぞれ、矩形状の第1の開口部30(開口部)及び第2の開口部32が設けられている。フレーム20の上端部には、上述した注入口14が設けられている。フレーム20の下端部には、タンク部6の内部に通じる排出口34が設けられている。排出口34は、タンク部6内のインクを上述したヘッド12へ排出するためのものである。フレーム20の下端部には、さらに、外部に向けて突出した突起36が設けられている。突起36は、タンク部6をケース部4に対して位置決めするためのものである。タンク部6をケース部4の開口部10からケース部4の内部に配置した際に、排出口34がヘッド12に接続されるとともに、突起36がケース部4の内底部に設けられた凹部(図示せず)に挿入される。なお、フレーム20は、耐溶剤性を有する樹脂、例えば高密度ポリエチレン(HDPE:High Density Polyethylene)等で形成されている。
第1のフィルム22は、フレーム20の第1の開口部30を覆うように配置されている。第1のフィルム22は、撓むことが可能な状態で、例えば樹脂の溶着によって第1の開口部30の周縁部30aに固定されている。第1のフィルム22は、耐溶剤性を有する樹脂、例えばポリエチレン等で形成されている。
第2のフィルム24は、フレーム20の第2の開口部32を覆うように配置されている。第2のフィルム24は、撓むことが可能な状態で、例えば樹脂の溶着によって第2の開口部32の周縁部32aに固定されている。第2のフィルム24は、耐溶剤性を有する樹脂、例えばポリエチレン等で形成されている。
上述したフレーム20、第1のフィルム22及び第2のフィルム24で囲まれた空間には、インクを収容するためのインク室38が形成されている。すなわち、第1のフィルム22及び第2のフィルム24は、フレーム20とともにインク室38を形成している。インク室38は、フレーム20の第1の開口部30及び第2の開口部32にそれぞれ通じている。
図4〜図6に示すように、押圧部材26は、フレーム20と一体成形されている。すなわち、押圧部材26は、フレーム20の材料と同じ材料、例えば高密度ポリエチレン等で形成されている。押圧部材26は、矩形状のプレート状に構成されており、フレーム20の第1の開口部30の中央部に配置されている。図3中の矢印で示すように、押圧部材26は、後述する複数のバネ部材28の弾性力によって、第1のフィルム22の内面(すなわち、インク室38側の面)をインク室38の外部に向けて押圧する。
図4〜図6に示すように、複数のバネ部材28はそれぞれ、フレーム20と一体成形されている。すなわち、複数のバネ部材28はそれぞれ、フレーム20の材料と同じ材料、例えば高密度ポリエチレン等で形成されている。
複数のバネ部材28はそれぞれ、フレーム20の第1の開口部30に配置されている。複数のバネ部材28の各々の第1の端部28aは、第1の開口部30の周縁部30aにおける隅部の近傍に接続されている。複数のバネ部材28の各々の第2の端部28bは、押圧部材26の外周部における角部に接続されている。図5に示すように、複数のバネ部材28はそれぞれ、第1の端部28aから第2の端部28bに亘って所定方向(図5において反時計方向)に渦巻状に延びており、Y軸方向において互いに重ならないように配置されている。なお、複数のバネ部材28はそれぞれ、例えば約270°の角度で周回している。
図4に示すように、複数のバネ部材28はそれぞれ、外力が加えられていない状態では、フレーム20の第1の開口部30から外部に伸長するようになる。図3に示すように、複数のバネ部材28はそれぞれ、第1のフィルム22によりインク室38側に押さえ付けられることによって、Y軸方向に収縮される。これにより、複数のバネ部材28はそれぞれ、押圧部材26を第1のフィルム22に向けて付勢する。
さらに、図5に示すように、複数のバネ部材28の各々の第1の端部28aの幅方向の大きさW1は、第2の端部28bの幅方向の大きさW2よりも大きくなるように構成されている。すなわち、複数のバネ部材28の各々の幅方向の大きさは、第1の端部28aから第2の端部28bにかけて漸減するように構成されている。これにより、押圧部材26の周辺領域(すなわち、複数のバネ部材28の配置密度が比較的高い領域)では、複数のバネ部材28の各々の幅方向の大きさが小さいので、複数のバネ部材28を互いに重ならないように配置することができる。また、複数のバネ部材28の各々の第2の端部28bの幅方向の大きさW2を比較的大きくすることにより、複数のバネ部材28の各々とフレーム20との接続強度を高めることができる。
さらに、図6及び図7に示すように、複数のバネ部材28の各々の片面には、バネ部材28の長さ方向に沿って延びるリブ40が設けられている。本実施の形態では、リブ40は、バネ部材28の幅方向における中央部に配置されている。すなわち、バネ部材28の長さ方向に対して垂直な断面形状は、略T字状である。これにより、バネ部材28の強度を高く保つことができる。さらに、インク室38の容積に占めるバネ部材28の体積の割合を小さく抑えることができるので、インク室38により多くのインクを充填することができる。
[複数のバネ部材の機能]
次に、図3を参照しながら、上述した複数のバネ部材28の機能について説明する。図3に示すように、インク室38にインクが充填された状態では、第1のフィルム22及び第2のフィルム24はそれぞれ、フレーム20の第1の開口部30及び第2の開口部32から外側にやや膨らんだ状態に撓むようになる。この状態から、例えばインクジェットプリンタで印刷が行われるなどすることにより、インク室38内のインクの量が減少した際には、第1のフィルム22及び第2のフィルム24がそれぞれ負圧によってインク室38内に向けて撓もうとする。このとき、押圧部材26が複数のバネ部材28の弾性力によって第1のフィルム22をインク室38の外部に向けて押圧することにより、タンク部6内の圧力がほぼ一定に保たれる。これにより、タンク部6からヘッド12にインクをスムーズに供給し続けることができる。
[効果]
次に、本実施の形態のインクカートリッジ2により得られる効果について説明する。上述したように、押圧部材26及び複数のバネ部材28がそれぞれフレーム20と一体成形されているので、インクカートリッジ2の部品点数を低減することができる。その結果、インクカートリッジ2の製造工数を低減することができるので、インクカートリッジ2の製造コストを低く抑えることができる。
さらに、上述したように、複数のバネ部材28はそれぞれ、第1の端部28aから第2の端部28bに亘って所定方向に渦巻状に延びている。これにより、複数のバネ部材28がそれぞれ樹脂で形成されている場合であっても、複数のバネ部材28の弾性力を高めることができる。
(変形例)
次に、図8を参照しながら、変形例に係るインクカートリッジの構成について説明する。図8は、図5中のA−A線による、変形例に係るバネ部材の端面図である。なお、本変形例において、上記実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8に示すように、本変形例のインクカートリッジでは、リブ40Aは、バネ部材28の長さ方向に沿って延びるとともに、バネ部材28Aの幅方向における端部に配置されている。すなわち、バネ部材28Aの長さ方向に対して垂直な断面は、略L字状である。これにより、上記実施の形態と同様に、バネ部材28Aの強度を高く保つことができるとともに、インク室38(図3参照)の容積に占めるバネ部材28Aの体積の割合を小さく抑えることができる。
(他の変形例)
以上、本発明の実施の形態及び変形例に係るインクカートリッジについて説明したが、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態及び変形例を組み合わせてもよい。
上記実施の形態では、タンク部6内に収容するインクを溶剤インクで構成したが、これに限定されず、例えば水性インクで構成してもよい。
上記実施の形態では、バネ部材28の個数を4個としたが、これに限定されず、例えば1個、2個又は5個以上でもよい。
上記実施の形態では、押圧部材26の形状を矩形状のプレート状としたが、これに限定されず、例えば円形状のプレート状等の任意の形状でもよい。あるいは、押圧部材26を省略することにより、バネ部材28の第2の端部28b(先端部)で第1のフィルム22の内面を押圧するようにしてもよい。
本発明のインクカートリッジは、例えば、インクを吐出することにより印刷を行うインクジェットプリンタ等に搭載することができる。
2,100 インクカートリッジ
4,104 ケース部
6,102 タンク部
8,106 蓋部
10,114,116 開口部
12,108 ヘッド
14 注入口
16 貫通孔
18,110 シール部材
20,112 フレーム
22 第1のフィルム
24 第2のフィルム
26 押圧部材
28,28A バネ部材
28a 第1の端部
28b 第2の端部
30 第1の開口部
30a,32a 周縁部
32 第2の開口部
34 排出口
36 突起
38,122 インク室
40,40A リブ
118,120 フィルム
124,126 押圧プレート
128 コイルバネ

Claims (7)

  1. インクを収容するためのインクカートリッジであって、
    開口部を有するフレームと、
    前記開口部を覆うように配置されることにより、前記フレームとともにインクを収容するためのインク室を形成するフィルムと、
    前記フレームと一体成形され、且つ、前記フィルムの内面を押圧するためのバネ部材と、を備える
    インクカートリッジ。
  2. 前記インクカートリッジは、さらに、
    前記フレームと一体成形され、且つ、前記バネ部材の弾性力により前記フィルムの内面を押圧する押圧部材を備える
    請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記バネ部材は、
    前記フレームの前記開口部の周縁部に接続された第1の端部と、
    前記押圧部材に接続された第2の端部と、を有しており、
    前記バネ部材は、前記第1の端部から前記第2の端部に亘って渦巻状に延びている
    請求項2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記バネ部材は複数設けられ、
    前記複数のバネ部材はそれぞれ所定方向に渦巻状に延び、且つ、互いに重ならないように配置されている
    請求項3に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記複数のバネ部材の各々の前記第1の端部の幅方向における大きさは、前記第2の端部の幅方向における大きさよりも大きい
    請求項4に記載のインクカートリッジ。
  6. 前記バネ部材の片面には、その長さ方向に沿って延びるリブが設けられている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載のインクカートリッジ。
  7. 前記インクカートリッジは、さらに、
    前記フレームを覆い、且つ、前記インク室に収容されたインクを外部に吐出するためのヘッドを有するケースを備える
    請求項1〜6のいずれか1項に記載のインクカートリッジ。
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