JP2015215846A - 画像表示装置、画像表示制御方法及びプログラム - Google Patents

画像表示装置、画像表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画面上に複数の画像が複数の特徴量軸に沿って表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することが可能になる画像表示装置、画像表示制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】
画像表示装置10は、表示パネル12と、複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる画像表示制御部42と、表示パネル12の画面上のタッチ位置を検知するタッチパネル14と、タッチパネル14からタッチ位置を取得するタッチ位置取得部16と、表示パネル12の画面上の二点がタッチされている場合、複数の特徴量軸のうちで二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する特徴量軸選択部70と、表示パネル12の画面に、選択された特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行うアクティブ状態表示制御部44を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画面上に複数の画像が複数の特徴量軸に沿って表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することが可能になる画像表示装置、画像表示制御方法及びプログラムに関する。
インターネット上のEC(Electronic Commerce)サイトで商品検索処理を行い、ユーザ端末で商品検索結果として複数の商品画像を表示してユーザの画像選択操作を受け付ける技術が知られている。ユーザは、ユーザ端末で画像選択操作を行うことにより、インターネットを介して購入希望商品を選択することができる。
また、複数の画像を画面上の座標軸に沿って表示する技術が知られている。
特許文献1は、ユーザが人物の相関関係図を閲覧する場合に、ひとつの座標軸として時間軸を画面上に設定し、複数の人物画像を時間軸に沿って表示することを、開示している。また、特許文献1は、時間軸方向に沿った二本指でのピンチ操作に応じて、時間軸の尺度を変化させることを、開示している。
特許文献2は、ユーザが複数の画像を感性的特徴量と関連付ける作業を支援するため、直交する二つの座標軸(例えば、横軸として「ソフト/シャープ軸」、縦軸として「モダン/クラシック軸」)を画面に表示し、複数の画像を二つの座標軸に関連付けて画面上に配置する操作を受け付けることを、開示している。また、特許文献2は、画面上のボタンを操作することにより二つの座標軸を切替可能としたことを開示している。
特開2013−210868号公報 特開平9−114853号公報
商品検索結果として検索された多数の商品画像を画面上に並べて表示する際に、商品画像の複数の特徴量(例えば色相、明度、彩度、柄)にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の商品画像を表示することにより、ユーザの商品画像の閲覧及び選択が容易になると考えられる。
しかしながら、複数の特徴量軸に沿って複数の画像が表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することができなかった。したがって、
特定の特徴量軸に対する操作が困難であった。例えば、画面に表示される商品画像の数が多くなると、ユーザの希望する商品の画像がユーザの希望しない商品の画像の裏に隠れて見えなくなる問題がある。ユーザ端末には一般にズーミングの機能が備えられているが、単なるズーミングでは各画像が拡大表示されるだけであり、裏に隠れて見えない画像が見えるようになるわけではない。そこで、まず、特徴量軸の選択操作を受け付け、次に、特定の特徴量軸の尺度を拡大する操作を受け付けて、特徴量軸の縮尺の拡大を行うことにより裏に隠れて見えない画像を見えるようにすることが考えられる。しかしながら、複数の特徴量軸に沿って複数の画像が表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択する技術が知られておらず、また、画像の特徴量の数に対応して特徴量軸の数が多くなると、特徴量軸の選択操作は容易でなくなるという新たな問題に直面する。特に、複数の特徴量軸が画面上で接近し合った状態では、希望する特徴量軸を選択することが容易でなくなると考えられる。
特許文献1に記載された発明は、単に一つの座標軸である時間軸の尺度をピンチ操作に応じて変化させるだけであり、複数の特徴量軸に沿って複数の画像が表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することができない。
特許文献2に記載された発明は、単に二つの座標軸が切替可能であるだけであり、複数の特徴量軸に沿って複数の画像が表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することができるわけではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、画面上に複数の特徴量を有する複数の画像が複数の特徴量軸に沿って表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することが可能になる画像表示装置、画像表示制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一の態様に係る画像表示装置は、画面を有する表示パネルと、表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる画像表示制御部であって複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる画像表示制御部と、表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルと、表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、タッチパネルから二点のタッチ位置を取得するタッチ位置取得部と、複数の特徴量軸のうちで二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する特徴量軸選択部と、表示パネルの画面に、特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行うアクティブ状態表示制御部と、を備える。
本発明の一の態様によれば、画面上に複数の特徴量を有する複数の画像が複数の特徴量軸に沿って表示されている状態で、表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、二点を結ぶ直線の傾きに応じて特定の特徴量軸が選択されてアクティブ状態表示が行われるので、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することが可能になる。
本発明の他の態様に係る画像表示装置において、タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、表示パネルの画面上でタッチされている二点の間隔の変化を検出する二点間隔変化検出部と、アクティブ状態の表示中に二点の間隔の変化が検出された場合、表示パネルの画面上で二点の間隔の変化に応じて特定の特徴量軸の縮尺を拡縮する拡縮表示制御部と、を備える。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、表示パネルの画面上のスライド操作を検出するスライド操作検出部と、アクティブ状態の表示中にスライド操作が行われた場合、表示パネルの画面上で特定の特徴量軸を特徴量軸の軸方向にスライドさせるスライド表示制御部と、を備える。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、表示パネルの画面上のタッチされている二点を結ぶ直線の傾きの変化を検出する傾き変化検出部を備え、特徴量軸選択部は、アクティブ状態の表示中に直線の傾きが変化した場合、アクティブ状態表示されている特定の特徴量軸に対して回動の方向において隣接する特徴量軸を、新しい特定の特徴量軸として選択し、アクティブ状態表示制御部は、新しい特定の特徴量軸が選択された場合、アクティブ状態の表示中の特徴量軸のアクティブ状態表示を解除して、新しい特定の特徴量軸のアクティブ状態表示を行う。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、複数の特徴量軸を表示パネルの画面に表示させる特徴量軸表示制御部を備え、画像表示制御部は、表示された特徴量軸に重ねて複数の画像を表示させる。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、複数の特徴量軸を表示パネルの画面に非表示とし、画像表示制御部は、非表示の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、表示パネルの画面上のタッチされている二点を結ぶ直線の傾きを検出する直線傾き検出部を備え、特徴量軸選択部は、複数の特徴量軸のうちで直線傾き検出部により検出された傾きに最も近い傾きの特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、特徴量軸選択部は、複数の特徴量軸のうちで画面上でタッチされている二点の両方が軸上に位置する特徴量軸が存在する場合、特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、表示パネルの画面上のタッチされている二点を結ぶ直線と特徴量軸との距離を検出する直線間距離検出部を備え、特徴量軸選択部は、複数の特徴量軸のうちで、二点を結ぶ直線との距離が最も小さく、かつ二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を、特定の特徴量軸として選択する。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、アクティブ状態表示制御部は、二点のタッチが一定時間継続した場合に特定の特徴量軸がアクティブ状態であると判定してアクティブ状態表示を行う。
本発明の更に他の態様に係る画像表示装置において、特徴量は、画像の色特徴量、形特徴量、柄特徴量、及び質感特徴量のうちの少なくとも1つである。
本発明の他の態様に係る画像表示制御方法において、画面を有する表示パネルを用い、表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる工程と、表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルを用い、表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、タッチパネルから二点のタッチ位置を取得する工程と、複数の特徴量軸のうちで二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する工程と、表示パネルの画面に、特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う工程と、を含む。
本発明の他の態様に係るプログラムにおいて、画面を有する表示パネルを用い、表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる工程と、表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルを用い、表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、タッチパネルから二点のタッチ位置を取得する工程と、複数の特徴量軸のうちで二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する工程と、表示パネルの画面に、特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う工程と、をコンピュータ装置に実行させる。
本発明によれば、画面上に複数の特徴量を有する複数の画像が複数の特徴量軸に沿って表示されている状態で、複数の特徴量軸から所望の特徴量軸を簡単かつ的確に選択することが可能になる。
画像表示装置の概略構成例を示すブロック図 画像表示装置の要部の詳細構成例を示すブロック図 直線間距離検出の説明に用いる説明図 画像表示制御処理の要部を示す概略フローチャート 画像表示制御処理の一例を示すフローチャート 画像表示の一例の説明に用いる説明図 二点のロングタッチの一例の説明に用いる説明図 アクティブ状態表示の一例の説明に用いる説明図 アクティブ状態表示中の処理の一例を示すフローチャート アクティブ状態表示中の特徴量軸の縮尺の拡大の一例の説明に用いる説明図 アクティブ状態表示中の特徴量軸の縮尺の縮小の一例の説明に用いる説明図 アクティブ状態表示中の特徴量軸のスライドの一例の説明に用いる説明図 アクティブ状態表示中の特徴量軸の変更の一例の説明に用いる説明図 特徴量軸が非表示である場合の画像表示の一例の説明に用いる説明図 特徴量軸が非表示である場合の特徴量軸選択の一例の説明に用いる説明図 特徴量軸が非表示である場合のアクティブ状態表示の一例の説明に用いる説明図 スマートフォンの外観を示す概念図である。 図17に示すスマートフォンの構成を示す機能ブロック図である。
以下、添付図面に従って本発明に係る画像表示装置の実施の形態について説明する。
<画像表示装置>
図1は、本発明の画像表示装置10の概略構成例を示すブロック図である。
画像表示装置10は、画面を有する表示パネル12と、表示パネル12の画面上のタッチ位置を検知するタッチパネル14と、タッチパネル14からタッチ位置を取得するタッチ位置取得部16と、タッチ操作を解析するタッチ操作解析部18と、タッチ操作の解析結果に基づいて、タッチ操作に対応するアクションの実行を決定するアクション決定部20と、表示パネル12の表示を制御する表示制御部22であって、アクション決定部20の決定したアクションに対応する表示制御を実行可能な表示制御部22と、画像表示装置10の外部からの情報の入力及び画像表示装置10の外部への情報の出力を行う外部入出力部32と、計時を行うタイマ34と、各種の情報を記憶する記憶部36と、画像表示装置10の各部を制御する主制御部38を含んで構成される。
表示パネル12は、例えば、LCD(液晶表示装置)によって構成される。尚、表示パネル12は、LCDには特に限定されず、画像を表示可能な表示デバイスでよい。
タッチパネル14は、例えば、表示パネル12の画面上に配置されたタッチパネルによって構成される。タッチパネル14は表示パネル12と一体型でもよいし非一体型でもよい。尚、タッチパネル14は、少なくとも二点のタッチを検知可能なマルチタッチのタッチパネルを用いる。例えば、静電容量方式のタッチパネルが挙げられる。尚、静電容量方式に限定されず、マルチタッチのタッチパネルであれば、それ以外の方式のタッチパネルを用いてもよい。
タッチ位置取得部16は、タッチパネル14の出力信号を入力して、表示パネル12の画面上のタッチ位置を示すタッチ位置情報を含むタッチ操作情報を生成する。タッチ位置取得部16は、例えば、タッチパネル14の出力信号を入力する回路、及びタッチパネル14の出力信号を画面上のタッチ位置を示すタッチ位置情報に変換するマイクロコンピュータによって構成される。本例のタッチ位置取得部16は、表示パネル12の画面上で二点がタッチされている場合、タッチパネル14から、タッチされている二点のタッチ位置を取得する。
タッチ操作解析部18は、タッチ位置取得部16で生成されたタッチ操作情報に基づいて、タッチ操作種別を識別し、タッチ操作種別を示すタッチ操作種別情報を含むタッチ操作解析情報を生成する。本例のタッチ操作解析部18は、マイクロコンピュータによって構成される。
本例のタッチ操作解析部18は、例えば、次のタッチ操作種別を識別可能である。
・一点のタップ:一点をタッチしてから一定時間未満で離すタッチ操作である。
・一点のロングタッチ:一点をタッチしてから同じタッチ位置のままで一定時間以上タッチを続けるタッチ操作である。「プレス・アンド・ホールド」とも言われる。
・一点のスライド:一点をタッチしてからスライドさせるタッチ操作である。一般に、「フリック」、「スワイプ」などがある。
・二点のタップ:二点をタッチしてから一定時間未満で二点とも離すタッチ操作である。
・二点のロングタッチ:二点をタッチしてから同じタッチ位置のままで二点の タッチを一定時間以上継続するタッチ操作である。
・ピンチアウト:タッチされた二点の間隔を広げるタッチ操作である。
・ピンチイン:タッチされた二点の間隔を狭くするタッチ操作である。
・回転:タッチされた二点を結ぶ直線を回転させるタッチ操作である。
尚、「同じタッチ位置」とは、完全にタッチ位置が一致する場合には限定されず、一定範囲内のタッチ位置の移動を含む。
アクション決定部20は、タッチ操作解析部18で生成されたタッチ操作解析情報に基づいて、アクションを決定する。アクションには、表示パネル12の表示制御が含まれる。本例のアクション決定部20は、マイクロコンピュータによって構成される。
外部入出力部32は、インターネットを介して不図示のサーバ装置と通信可能な通信デバイスを含んで構成される。
タイマ34は、同じタッチ位置でタッチが継続した時間(以下「タッチ継続時間」という)を計時可能である。
記憶部36は、不揮発性メモリを含んで構成される。本例の記憶部36はプログラムを格納する。
主制御部38は、記憶部36に予め格納されたプログラムに従って、画像表示装置10の各部を制御する。
本例の表示制御部22は、図2に示すように、表示パネル12の画面に、複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸を表示させる特徴量軸表示制御部40と、表示パネル12の画面に、複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる画像表示制御部42であって、複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる画像表示制御部42と、表示パネル12の画面に、特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行うアクティブ状態表示制御部44と、アクティブ状態である特定の特徴量軸の縮尺を表示パネル12の画面において拡縮する拡縮表示制御部46と、アクティブ状態である特定の特徴量軸を表示パネル12の画面において特定の特徴量軸の軸方向にスライドさせるスライド表示制御部48を含む。
画像の特徴量は、例えば、画像の色特徴量、形特徴量、柄特徴量、及び質感特徴量のうちの少なくとも1つを含む。尚、画像の特徴量は、物理的に計測可能な物理的特徴量に限定されず、画像から人が受ける印象を示す感性的特徴量を統計的手法で取得し、その感性的特徴量を画像の特徴量としてもよい。
本例の表示制御部22の特徴量軸表示制御部40は、特徴量軸を表示するか否かの切り換えが可能である。表示制御部22の特徴量軸表示制御部40により特徴量軸が表示パネル12の画面に表示された状態(以下「特徴量軸表示状態」という)では、表示制御部22の画像表示制御部42は、表示パネル12の画面上で、表示された特徴量軸に重ねて複数の画像を表示させる。表示制御部22の特徴量軸表示制御部40により特徴量軸が表示パネル12の画面に非表示の状態(以下「特徴量軸非表示状態」という)では、表示制御部22の画像表示制御部42は、表示パネル12の画面上で、非表示の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる。
本例のタッチ操作解析部18は、図2に示すように、タッチ位置取得部16により取得されるタッチ位置に基づいて、表示パネル12の画面上で二点がタッチされている場合に二点のタッチ操作の検出を行う二点タッチ操作検出部50を含む。本例の二点タッチ操作検出部50は、表示パネル12の画面上のタッチされている二点を結ぶ直線(以下「二点間直線」という)の傾きを検出する直線傾き検出部52と、表示パネル12の画面上のタッチされている二点を結ぶ二点間直線と特徴量軸との距離(以下「直線間距離」という)を検出する直線間距離検出部54と、表示パネル12の画面上のタッチされている二点の間隔(以下「二点間隔」という)の変化を検出する二点間隔変化検出部56と、表示パネル12の画面上のタッチされている二点のスライド操作を検出するスライド操作検出部58と、表示パネル12の画面上のタッチされている二点を結ぶ二点間直線の傾きの変化を検出する傾き変化検出部60を含む。
本例のアクション決定部20は、アクティブ状態の非表示中(表示パネル12の画面にいずれの特徴量軸もアクティブ状態表示が行われていない期間である)に、タッチ操作解析部18の二点タッチ操作検出部50の検出結果に基づいて、複数の特徴量軸のうちから特定の特徴量軸を選択する特徴量軸選択部70を含む。
本例の特徴量軸選択部70は、表示パネル12の画面における複数の特徴量軸のうちで、タッチされている二点を結ぶ二点間直線に傾きが最も近い特徴量軸を、アクティブ状態に設定する特定の特徴量軸として選択する。
また、本例のアクション決定部20は、表示パネル12の画面において特定の特徴量軸がアクティブ状態の表示中(表示パネル12の画面にいずれかの特徴量軸のアクティブ状態表示が行われている期間である)に、二点タッチ操作検出部50の検出結果に基づいて、例えば、次のように、アクションを決定する。
・二点間隔変化検出部56により画面上でタッチされている二点の間隔の変化が検出された場合、拡縮表示制御部46により特徴量軸の拡縮を行うと決定する。即ち、アクティブ状態の表示中のピンチアウト操作に対して特徴量の縮尺の拡大を行い、アクティブ状態の表示中のピンチイン操作に対して特徴量の縮尺の縮小を行う。
・スライド操作検出部58により画面上でタッチされている二点のスライド操作が検出された場合、スライド表示制御部48により特徴量軸のスライドを行うと決定する。即ち、アクティブ状態の表示中のスライド操作に対して特徴量軸のスライドを行う。
・傾き変化検出部60により画面上でタッチされている二点を結ぶ直線の傾きの変化が検出された場合、特徴量軸選択部70及びアクティブ状態表示制御部44により「特徴量軸の変更」を行うと決定する。即ち、アクティブ状態の表示中の回転操作に対して特徴量軸の変更を行う。
尚、本例では、アクティブ状態表示中の特徴量軸に対するタッチ操作のアクションとして、特徴量軸の縮尺の拡大、特徴量軸のスライド、及び特徴量軸の変更を行うが、本発明はこのような場合に限定されない。これら以外のアクションを行ってもよい。
特徴量軸選択部70による特徴量軸の選択操作の態様として、具体的には、次の二つの選択態様がある。
(第1の選択態様) 複数の特徴量軸のうちで、タッチされている二点を結ぶ二点間直線に傾きが最も近い特徴量軸を、特定の特徴量軸として選択する。
(第2の選択態様) 複数の特徴量軸のうちで、タッチされている二点を結ぶ二点間直線との距離が最も小さく、かつタッチされている二点を結ぶ二点間直線に傾きが最も近い特徴量軸を、特定の特徴量軸として選択する。
第1の選択態様は、複数の特徴量軸から特定の特徴量軸を選択するための二点をロングタッチする際に、画面上で特定の特徴量軸から離れた位置の二点をロングタッチしても特定の特徴量軸を選択できるという利点がある。このような第1の選択態様は、画面上に、ほぼ同じ傾きの特徴量軸を複数本表示しない場合に、有効である。
第2の選択態様は、画面上にほぼ同じ傾きの特徴量軸を互いに離間して複数本表示する場合(例えば同一画面で画面の左端と画面の右端とにそれぞれ一本ずつ特徴量軸を表示させる場合)でも、二点のロングタッチでいずれの特徴量軸が選択されているのかを特定することが可能になる。
上記の二つの選択態様のうちいずれを採用するかは、特徴量軸の表示態様により決定することが好ましい。同一画面にほぼ同じ傾きの特徴量軸を複数本表示しない場合でも、ユーザの設定操作に応じて、第1の選択態様及び第2の選択態様のうちいずれの選択態様とするかを切り換えるようにしてもよい。
<直線間距離検出>
直線間距離検出部54により検出される直線間距離(表示パネル12の画面上のタッチされている二点を結ぶ直線と特徴量軸との距離である)の検出例について、説明する。
本例の直線間距離検出部54は、図3に示すように、タッチされている二点P1,P2の中点P3(二点P1,P2を両端とする直線上に位置し且つ二点P1,P2から等しい距離にある点である)から、特徴量軸Aに対して垂直に降ろした垂線の長さLDを、直線間距離とする。
尚、本発明は図3に示した直線間距離LDを直接的に求める場合には限定されず、図3のLDに対応する値(例えば直線間の面積)を各特徴量軸について求め、そのLに対応する値を特徴量軸間で比較してもよい。
<特徴量軸の選択>
図4は、本発明に係る画像表示制御処理の要部を示す概略フローチャートである。図4の各工程(ステップS1〜S4)は、記憶部36に予め記憶されたプログラムに従って、主制御部38の制御により行われる。
ステップS1(画像表示工程)は、画像表示制御部42により、表示パネル12の画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって、複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる工程である。
ステップS2(特徴量軸選択工程)において、タッチ位置取得部16により、タッチパネル14からタッチ位置を取得し、タッチ操作解析部18によりタッチ操作種別を判定する。
ステップS3(特徴量軸選択工程)において、表示パネル12の画面上で二点がロングタッチされている場合、特徴量軸選択部70により、複数の特徴量軸のうちで、少なくともタッチされている二点を結ぶ直線(二点間直線)に傾きが最も近い特徴量軸を、特定の特徴量軸として選択する。
ステップS4(アクティブ状態表示工程)において、アクティブ状態表示制御部44により、表示パネル12の画面に、選択された特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う。
図4を用いて説明したように、本発明の画像表示制御方法の一実施形態は、画面を有する表示パネル12を用い、表示パネル12の画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させる工程と、表示パネル12の画面上のタッチ位置を検知するタッチパネル14を用い、表示パネル12の画面上で二点がタッチされている場合、タッチパネル14から二点のタッチ位置を取得する工程と、複数の特徴量軸のうちで二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する工程と、表示パネル12の画面に、特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う工程を含む。上記の画像表示制御方法は、図1の画像表示装置10に行わせる場合に限定されず、一般のコンピュータ装置にプログラムに従って行わせる場合であってもよい。
尚、本発明の理解を容易にするために、図4を用いて簡略に説明したが、実際には、図5に示すように、特徴量軸選択以外のタッチ操作に対する処理も行う。
図5において、ステップS1(画像表示工程)及びステップS2(特徴量軸選択工程)は、図4のステップS1及びステップS2と同じである。
図6は、商品検索結果として、複数の商品画像Mを複数の特徴量軸A1、A2、A3、A4に沿って表示した画像表示例を示す。第1の特徴量軸A1は、商品画像の色あい(「色相」ともいう)を示す軸である。第2の特徴量軸A2は、商品画像の明るさ(「明度」ともいう)を示す軸である。第3の特徴量軸A3は、商品画像の鮮やかさ(「彩度」ともいう)を示す軸である。第4の特徴量軸A4は、商品画像の柄種類を示す軸である。
次に、タッチ位置取得部16により、タッチパネル14からタッチ位置を取得し、タッチ操作解析部18により、タッチ操作種別を判定する(ステップS2)。
次に、アクション決定部20により、特徴量軸の選択操作(本例では二点のロングタッチ)であるか否かを判定する。
図7は、第1の特徴量軸A1の上の二点P1、P2がロングタッチされた様子を示す。本例のタッチ操作解析部18は、二点P1、P2がロングタッチされたか否かを判定する。つまり、タッチ操作解析部18は、二点P1、P2がタッチされてから、二点P1、P2とも同じタッチ位置のままで、タッチが一定時間継続したか否かを判定する。
特徴量軸の選択操作でない場合(ステップS12でNOの場合)にはステップS14に進んで、タッチ操作に応じた一般のアクションを実行する、例えば、特定の商品画像に対して一点のタップが行われた場合、特定の商品画像を拡大して表示するアクションを行う。例えば、特定の商品画像に対して一点のロングタッチが行われた場合、特定の商品画像に対応する商品の属性情報(例えば商品名)を表示するアクションを行う。例えば、ピンチアウトが行われた場合、所謂ズームアウトとして、ピンチアウトのずらし量に応じた画面拡大表示のアクションを行う。例えば、ピンチインが行われた場合、所謂ズームインとして、ピンチインのずらし量に応じた画面縮小表示のアクションを行う。
特徴量軸の選択操作(二点ロングタッチ)である場合(ステップS12でYESの場合)には、ステップS16〜S20に示す処理(図4のステップS3に相当する処理である)が行われる。
本例では、直線傾き検出部52により、表示パネル12の画面上のタッチされている二点P1、P2を結ぶ二点間直線の傾きを検出し(ステップS16)、かつ、直線間距離検出部54により、表示パネル12の画面上のタッチされている二点P1,P2を結ぶ二点間直線と複数の特徴量軸A1〜A4のそれぞれとの直線間距離を検出する(ステップS18)。特徴量軸選択部70により、複数の特徴量軸A1〜A4のうちで、タッチされている二点P1,P2を結ぶ二点間直線との距離が最も小さく、かつタッチされている二点P1,P2を結ぶ二点間直線に傾きが最も近い特徴量軸を、特定の特徴量軸として選択する(ステップS20)。
次に、アクティブ状態表示制御部44により、表示パネル12に、選択された特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う(ステップS4)。つまり、アクティブ状態表示制御部44は、二点のタッチが一定時間継続した場合に特定の特徴量軸がアクティブ状態であると判定してアクティブ状態表示を行う。
図8は、アクティブ状態表示の一例を示す。本例では、選択された特定の特徴量軸A1を非選択の特徴量軸A2〜A4よりも太く且つ非選択の特徴量軸A2〜A4とは異なる色で表示することにより、特徴量軸A1のアクティブ状態表示を行う。また、本例では、アクティブ状態表示で太くした特徴量軸A1に商品画像Mが隠れて見えなくならないように、特徴量軸A1に商品画像Mを透過して表示させている。尚、アクティブ状態表示はこのような例に限定されない。例えば、単に、非選択の特徴量軸A2〜A4とは異なる色で特定の特徴量軸A1を表示するだけの場合を含む。あるいは、単に、非選択の特徴量軸A2〜A4とは異なる線種(例えば点線)で、特定の特徴量軸A1を表示してもよい。
次に、アクティブ状態表示中の処理を行う(ステップS22)。
また、本処理を終了するか否かを判定し(ステップS24)、終了しないと判定された場合(ステップS24でNOの場合)にはステップS2に戻り、終了すると判定された場合(ステップS24でYESの場合)には本処理を終了する。
<アクティブ状態表示中の処理>
図9は、図5のステップS22(アクティブ状態表示中の処理)の一例を示すフローチャートである。
まず、アクティブ状態表示中に、二点間隔変化検出部56により表示パネル12の画面上のタッチされている二点P1,P2の間隔の変化を検出する(ステップS42)。二点P1,P2の間隔が変化した場合(ステップS42でYESの場合)には、拡縮表示制御部46により特徴量軸の縮尺の拡縮を行う(ステップS44)。つまり、アクティブ状態表示中に二点P1,P2の間隔の変化が検出された場合、アクション決定部20によりアクションとして「特徴量軸の拡縮」を決定し、拡縮表示制御部46により表示パネル12の画面上で二点P1,P2の間隔の変化量に応じて特定の特徴量軸の縮尺を拡縮する。
例えば、図8に示すアクティブ状態表示中に、図10に示すように二点P1,P2のタッチが保たれたままで二点P1,P2の間隔を広くするタッチ操作(ピンチアウト)が行われた場合、選択されている第1の特徴量軸A1の縮尺を拡大する。これにより選択されている第1の特徴量軸A1に沿った商品画像Mの間隔が広くなる。尚、図中の特徴量軸は目盛りを有さないが、特徴量軸が目盛りを有する場合には目盛りの間隔も広くなる。
例えば、図8に示すアクティブ状態表示中に、図11に示すように二点P1,P2のタッチが保たれたままで二点P1,P2の間隔を狭くするタッチ操作(ピンチイン)が行われた場合、選択されている第1の特徴量軸A1の縮尺を縮小する。これにより選択されている第1の特徴量軸A1に沿った商品画像Mの間隔が狭くなる。尚、図中の特徴量軸は目盛りを有さないが、特徴量軸が目盛りを有する場合には目盛りの間隔も狭くなる。
また、アクティブ状態表示中に、スライド操作検出部58により表示パネル12の画面上のタッチされている二点P1,P2のスライドを検出する。二点P1,P2のスライドが検出された場合(ステップS46でYESの場合)には、スライド表示制御部48により特徴量軸のスライドを行う(ステップS48)。つまり、アクティブ状態の表示中にスライド操作検出部58により二点P1,P2のスライドが検出された場合、アクション決定部20によりアクションとして「特徴量軸のスライド」を決定し、スライド表示制御部48により表示パネル12の画面上で二点P1,P2のスライド量に応じて特定の特徴量軸を特徴量軸の軸方向にスライドさせる。
例えば、図8に示すアクティブ状態表示中に、図12に示すように二点P1,P2のタッチが保たれたままで二点P1,P2間の中心点が移動した場合、選択されている特徴量軸A1を、タッチのスライド量に応じて、特徴量軸A1の軸方向においてスライドさせる。
また、アクティブ状態表示中に、傾き変化検出部60により表示パネル12の画面上のタッチされている二点P1,P2を結ぶ二点間直線の傾きの変化を検出する(ステップS50)。二点P1,P2の間隔が変化した場合(ステップS50でYESの場合)には、特徴量軸選択部70及びアクティブ状態表示制御部44により特徴量軸の変更を行う(ステップS52)。つまり、アクティブ状態表示中に二点P1,P2を結ぶ二点間直線の傾きの変化が検出された場合、アクション決定部20によりアクションとして「特徴量軸の変更」を決定し、特徴量軸選択部70によりアクティブ状態表示されている特定の特徴量軸に対して回動の方向において隣接する特徴量軸を、新しい特定の特徴量軸として選択する。アクティブ状態表示制御部44は、新しい特定の特徴量軸が選択された場合、アクティブ状態表示中の特徴量軸のアクティブ状態表示を解除して、新しい特定の特徴量軸のアクティブ状態表示を行う。
例えば、図8に示すアクティブ状態表示中に、図13に示すように二点P1,P2のタッチが保たれたままで二点P1、P2を結ぶ二点間直線の傾きを変化させるタッチ操作(回転)が行われた場合、アクティブ表示されている第1の特徴量軸A1のアクティブ状態表示を解除して、第1の特徴量軸A1に対して回動の方向において隣接する第2の特徴量軸A2を新しい特定の特徴量軸として選択し、第2の特徴量軸A2のアクティブ状態表示を行う。
また、アクティブ状態表示中に、アクティブ状態解除の操作が行われたか否かを判定する(ステップS54)。アクティブ状態解除は、例えば、アクティブ状態解除用のボタンを表示パネル12の画面に表示させておき、そのボタンがタップされたときに行うようにしてもよいし、特別なタッチ操作(例えば一点タッチの回転)により行うようにしてもよい。アクティブ状態解除のタッチ操作が行われた場合(ステップS54でYESの場合)には、ステップS56においてアクティブ状態解除を行う。このアクティブ状態解除では、新たな特徴量軸の選択は行われない。アクティブ状態解除のタッチ操作が行われなかった場合(テップS54でNOの場合)には、ステップS42に戻る。
以上説明したように、本例は、二点のロングタッチを「特徴量軸の選択」操作に割り当て、選択された特徴量軸のアクティブ表示を行う構成としたことにより、特徴量軸の選択操作に続く特徴量軸に対する一例の操作を、連続した簡易なタッチ操作で行い得る点で好ましい。つまり、二点のロングタッチに連続してピンチアウトを行うことにより特徴量軸の縮尺の拡大を行うことができ、二点のロングタッチに連続してピンチインを行うことにより特徴量軸の縮尺の縮小を行うことができ、二点のロングタッチに連続して二点のスライドを行うことにより特徴量軸のスライドを行うことができ、二点のロングタッチに連続して回転を行うことにより特徴量軸の変更を行うことができる。
尚、本発明は「特徴量軸の選択」操作に二点のロングタッチを割り当てる場合に限定されない。二点のロングタッチ以外の他の二点タッチ操作を、特徴量軸の選択操作に割り当ててもよい。例えば、二点のタップ(二点を同時にタッチして二点を同時に離すタッチ操作)が行われた場合に、「特徴量軸の選択」操作が行われたと判定する態様が例として挙げられる。
<バリエーション>
前述の実施形態では、複数の特徴量軸を表示パネルの画面に表示させ、表示された特徴量軸に重ねて複数の画像を表示する場合を例に説明したが、このような場合に本発明は限定されない。
複数の特徴量軸を表示パネルの画面に非表示とし、非表示の特徴量軸に沿って複数の画像を表示させるようにしてもよい。
図14は、特徴量軸が非表示である場合の画像表示の一例を示す。図中に点線で描いた特徴量軸A1、A2、A3、A4は、表示パネル12の画面上で表示されない。特徴量軸が非表示であっても、複数の画像が特徴量軸に沿って一直線に並んで表示されていた場合、ユーザは一直線に並んだ複数の画像から非表示の特徴量軸の位置を把握することができる。よって、図15に示すように、二点P1、P2のロングタッチで特徴量軸の選択操作(例えば特徴量軸A1の選択)を行うことが可能である。図16に示すように、特徴量軸選択部70によって選択された特定の特徴量軸A1に対応するアクティブ状態表示D1がアクティブ状態表示制御部44によって行われる。
≪特徴量軸選択の他の態様≫
前述の実施形態では、タッチされている二点を結ぶ直線の傾きを検出する場合を例に説明したが、このような場合に本発明は限定されない。
二点タッチ操作検出部50により、タッチされている二点の両方が軸上に位置する特徴量軸が存在するか否かを判定し、タッチされている二点の両方が軸上に位置している特徴量軸が「二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特定の特徴量軸」であると判定してもよい。
<スマートフォン>
以下、本発明を適用可能なスマートフォン101の一例について説明する。
図17は、スマートフォン101の外観を示す図である。図17に示すスマートフォン101は、平板状の筐体102を有し、筐体102の一方の面に表示部としての表示パネル121と、入力部としての操作パネル122とが一体となった表示入力部120を備える。また、筐体102は、スピーカ131と、マイクロホン132、操作部140と、カメラ部141とを備える。なお、筐体102の構成はこれに限定されず、例えば、表示部と入力部とが独立した構成が採用されてもよいし、折り畳み構造やスライド機構を有する構成が採用されてもよい。
図18は、図17に示すスマートフォン101の構成を示すブロック図である。図18に示すように、スマートフォン101の主たる構成要素として、無線通信部110と、表示入力部120と、通話部130と、操作部140と、カメラ部141と、記憶部150と、外部入出力部160と、GPS(Global Positioning System)受信部170と、モーションセンサ部180と、電源部190と、主制御部100とを備える。また、スマートフォン101の主たる機能として、基地局装置BSと移動通信網NWとを介した移動無線通信を行う無線通信機能を備える。
無線通信部110は、主制御部100の指示に従って、移動通信網NWに収容された基地局装置BSに対し無線通信を行うものである。係る無線通信を使用して、音声データ、画像データ等の各種ファイルデータ、電子メールデータなどの送受信や、Webデータやストリーミングデータなどの受信を行う。
表示入力部120は、主制御部100の制御により、画像(静止画像及び動画像)や文字情報などを表示して視覚的にユーザに情報を伝達し、表示した情報に対するユーザ操作を検出する、いわゆるタッチパネルであって、表示パネル121と、操作パネル122とを備える。
表示パネル121は、LCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic Electro−Luminescence Display)などを表示デバイスとして用いたものである。操作パネル122は、表示パネル121の表示画面上に表示される画像を視認可能に載置され、ユーザの指や尖筆によって操作される座標を検出するデバイスである。デバイスをユーザの指や尖筆によって操作すると、操作に起因して発生する検出信号を主制御部100に出力する。次いで、主制御部100は、受信した検出信号に基づいて、表示パネル121上の操作位置(座標)を検出する。
図17に示すように、撮像装置の一実施形態として例示しているスマートフォン101の表示パネル121と操作パネル122とは一体となって表示入力部120を構成しているが、操作パネル122が表示パネル121を完全に覆うような配置となっている。係る配置を採用した場合、操作パネル122は、表示パネル121外の領域についても、ユーザ操作を検出する機能を備えてもよい。換言すると、操作パネル122は、表示パネル121に重なる重畳部分についての検出領域(以下、表示領域と称する)と、それ以外の表示パネル121に重ならない外縁部分についての検出領域(以下、非表示領域と称する)とを備えていてもよい。
なお、表示領域の大きさと表示パネル121の大きさとを完全に一致させてもよいが、両者を必ずしも一致させる必要はない。また、操作パネル122が、外縁部分と、それ以外の内側部分の2つの感応領域を備えていてもよい。更に、外縁部分の幅は、筐体102の大きさなどに応じて適宜設計されるものである。更にまた、操作パネル122で採用される位置検出方式としては、マトリクススイッチ方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などが挙げられ、いずれの方式を採用することもできる。
通話部130は、スピーカ131やマイクロホン132を備え、マイクロホン132を通じて入力されたユーザの音声を主制御部100にて処理可能な音声データに変換して主制御部100に出力し、無線通信部110或いは外部入出力部160により受信された音声データを復号してスピーカ131から出力するものである。また、図17に示すように、例えば、スピーカ131を表示入力部120が設けられた面と同じ面に搭載し、マイクロホン132を筐体102の側面に搭載することができる。
操作部140は、キースイッチなどを用いたハードウェアキーであって、ユーザからの指示を受け付けるものである。例えば、図17に示すように、操作部140は、スマートフォン101の筐体102の側面に搭載され、指などで押下されるとオンとなり、指を離すとバネなどの復元力によってオフ状態となる押しボタン式のスイッチである。
記憶部150は、主制御部100の制御プログラムや制御データ、アプリケーションソフトウェア、通信相手の名称や電話番号などを対応づけたアドレスデータ、送受信した電子メールのデータ、WebブラウジングによりダウンロードしたWebデータや、ダウンロードしたコンテンツデータを記憶し、またストリーミングデータなどを一時的に記憶するものである。また、記憶部150は、スマートフォン内蔵の内部記憶部151と着脱自在な外部メモリスロットを有する外部記憶部152により構成される。なお、記憶部150を構成するそれぞれの内部記憶部151と外部記憶部152は、フラッシュメモリタイプ(flash memory type)、ハードディスクタイプ(hard disk type)、マルチメディアカードマイクロタイプ(multimedia card micro type)、カードタイプのメモリ(例えば、MicroSD(登録商標)メモリ等)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの格納媒体を用いて実現される。
外部入出力部160は、スマートフォン101に連結されるすべての外部機器とのインタフェースの役割を果たすものであり、他の外部機器に通信等(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)、IEEE1394など)又はネットワーク(例えば、インターネット、無線LAN、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)、RFID(Radio Frequency Identification)、赤外線通信(Infrared Data Association:IrDA)(登録商標)、UWB(Ultra Wideband)(登録商標)、ジグビー(ZigBee)(登録商標)など)により直接的又は間接的に接続するためのものである。
スマートフォン101に連結される外部機器としては、例えば、有/無線ヘッドセット、有/無線外部充電器、有/無線データポート、カードソケットを介して接続されるメモリカード(Memory card)やSIM(Subscriber Identity Module Card)/UIM(User Identity Module Card)カード、オーディオ・ビデオI/O(Input/Output)端子を介して接続される外部オーディオ・ビデオ機器、無線接続される外部オーディオ・ビデオ機器、有/無線接続されるスマートフォン101、有/無線接続されるパーソナルコンピュータ、有/無線接続されるPDA、有/無線接続されるパーソナルコンピュータ、イヤホンなどがある。外部入出力部は、このような外部機器から伝送を受けたデータをスマートフォン101の内部の各構成要素に伝達することや、スマートフォン101の内部のデータが外部機器に伝送されるようにしてもよい。
GPS受信部170は、主制御部100の指示に従って、GPS衛星ST1〜STnから送信されるGPS信号を受信し、受信した複数のGPS信号に基づく測位演算処理を実行し、スマートフォン101の緯度、経度、高度からなる位置を検出する。GPS受信部170は、無線通信部110や外部入出力部160(例えば、無線LAN)から位置情報を取得できる場合には、その位置情報を用いて位置を検出することもできる。
モーションセンサ部180は、例えば、3軸の加速度センサなどを備え、主制御部100の指示に従って、スマートフォン101の物理的な動きを検出する。スマートフォン101の物理的な動きを検出することにより、スマートフォン101の動く方向や加速度が検出される。係る検出結果は、主制御部100に出力されるものである。
電源部190は、主制御部100の指示に従って、スマートフォン101の各部に、バッテリ(図示しない)に蓄えられる電力を供給するものである。
主制御部100は、マイクロプロセッサを備え、記憶部150が記憶する制御プログラムや制御データに従って動作し、スマートフォン101の各部を統括して制御するものである。また、主制御部100は、無線通信部110を通じて、音声通信やデータ通信を行うために、通信系の各部を制御する移動通信制御機能と、アプリケーション処理機能を備える。
アプリケーション処理機能は、記憶部150が記憶するアプリケーションソフトウェアに従って主制御部100が動作することにより実現するものである。アプリケーション処理機能としては、例えば、外部入出力部160を制御して対向機器とデータ通信を行う赤外線通信機能や、電子メールの送受信を行う電子メール機能、Webページを閲覧するWebブラウジング機能などがある。
また、主制御部100は、受信データやダウンロードしたストリーミングデータなどの画像データ(静止画像や動画像のデータ)に基づいて、映像を表示入力部120に表示する等の画像処理機能を備える。画像処理機能とは、主制御部100が、上記画像データを復号し、係る復号結果に画像処理を施して、画像を表示入力部120に表示する機能のことをいう。
更に、主制御部100は、表示パネル121に対する表示制御と、操作部140、操作パネル122を通じたユーザ操作を検出する操作検出制御を実行する。
表示制御の実行により、主制御部100は、アプリケーションソフトウェアを起動するためのアイコンや、スクロールバーなどのソフトウェアキーを表示し、或いは電子メールを作成するためのウィンドウを表示する。なお、スクロールバーとは、表示パネル121の表示領域に収まりきれない大きな画像などについて、画像の表示部分を移動する指示を受け付けるためのソフトウェアキーのことをいう。
また、操作検出制御の実行により、主制御部100は、操作部140を通じたユーザ操作を検出したり、操作パネル122を通じて、上記アイコンに対する操作や、上記ウィンドウの入力欄に対する文字列の入力を受け付けたり、或いは、スクロールバーを通じた表示画像のスクロール要求を受け付ける。
更に、操作検出制御の実行により主制御部100は、操作パネル122に対する操作位置が、表示パネル121に重なる重畳部分(表示領域)か、それ以外の表示パネル121に重ならない外縁部分(非表示領域)かを判定し、操作パネル122の感応領域や、ソフトウェアキーの表示位置を制御するタッチパネル制御機能を備える。
また、主制御部100は、操作パネル122に対するジェスチャ操作を検出し、検出したジェスチャ操作に応じて、予め設定された機能を実行することもできる。ジェスチャ操作とは、従来の単純なタッチ操作ではなく、指などによって軌跡を描いたり、複数の位置を同時に指定したり、或いはこれらを組み合わせて、複数の位置から少なくとも1つについて軌跡を描く操作を意味する。
カメラ部141は、CMOSなどの撮像素子を用いて電子撮影するデジタルカメラである。また、カメラ部141は、主制御部100の制御により、撮像によって得た画像データを例えばJPEGなどの圧縮した画像データに変換し、記憶部150に記録し、外部入出力部160や無線通信部110を通じて出力することができる。図15に示すようにスマートフォン101において、カメラ部141は表示入力部120と同じ面に搭載されているが、カメラ部141の搭載位置はこれに限らず、表示入力部120の背面に搭載されてもよいし、或いは、複数のカメラ部141が搭載されてもよい。なお、複数のカメラ部141が搭載されている場合には、撮影に供するカメラ部141を切り換えて単独にて撮影してもよいし、或いは、複数のカメラ部141を同時に使用して撮影してもよい。
また、カメラ部141はスマートフォン101の各種機能に利用することができる。例えば、表示パネル121にカメラ部141で取得した画像を表示することや、操作パネル122の操作入力の1つとして、カメラ部141の画像を利用することができる。また、GPS受信部170が位置を検出する際に、カメラ部141からの画像を参照して位置を検出することもできる。更には、カメラ部141からの画像を参照して、3軸の加速度センサを用いずに、或いは、3軸の加速度センサと併用して、スマートフォン101のカメラ部141の光軸方向を判断することや、現在の使用環境を判断することもできる。勿論、カメラ部141からの画像をアプリケーションソフトウェア内で利用することもできる。
その他、静止画又は動画の画像データにGPS受信部170により取得した位置情報、マイクロホン132により取得した音声情報(主制御部等により、音声テキスト変換を行ってテキスト情報となっていてもよい)、モーションセンサ部180により取得した姿勢情報等などを付加して記憶部150に記録し、外部入出力部160や無線通信部110を通じて出力することもできる。
なお、図1の画像表示装置10のタッチ位置取得部16、タッチ操作解析部18、アクション決定部20、表示制御部22、タイマ34、及び主制御部38は、スマートフォン101の主制御部100に備えられている。図1の画像表示装置10の表示パネル12は、スマートフォン101に表示パネル121として備えられている。図1の画像表示装置10のタッチパネル14は、スマートフォン101に操作パネル122として備えられている。図1の画像表示装置10の外部入出力32には、スマートフォン101の外部入出力部160が対応する。図1の画像表示装置10の記憶部36には、スマートフォン101の記憶部150が対応する。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
10:画像表示装置、12:表示パネル、14:タッチパネル、16:タッチ位置取得部、18:タッチ操作解析部、20:アクション決定部、22:表示制御部、34:タイマ、40:特徴量軸表示制御部、42:画像表示制御部、44:アクティブ状態表示制御部、46:拡縮表示制御部、48:スライド表示制御部、50:二点タッチ操作検出部、52:直線傾き検出部、54:直線間距離検出部、56:二点間隔変化検出部、58:スライド操作検出部、60:傾き変化検出部、70:特徴量軸選択部

Claims (13)

  1. 画面を有する表示パネルと、
    前記表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる画像表示制御部であって前記複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って前記複数の画像を表示させる画像表示制御部と、
    前記表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルと、
    前記表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、前記タッチパネルから前記二点のタッチ位置を取得するタッチ位置取得部と、
    前記複数の特徴量軸のうちで前記二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する特徴量軸選択部と、
    前記表示パネルの画面に、前記特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行うアクティブ状態表示制御部と、
    を備える画像表示装置。
  2. 前記タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、前記表示パネルの画面上でタッチされている前記二点の間隔の変化を検出する二点間隔変化検出部と、
    前記アクティブ状態の表示中に前記二点の間隔の変化が検出された場合、前記表示パネルの画面上で前記二点の間隔の変化に応じて前記特定の特徴量軸の縮尺を拡縮する拡縮表示制御部と、
    を備える請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、前記表示パネルの画面上のスライド操作を検出するスライド操作検出部と、
    前記アクティブ状態の表示中に前記スライド操作が行われた場合、前記表示パネルの画面上で前記特定の特徴量軸を当該特徴量軸の軸方向にスライドさせるスライド表示制御部と、
    を備える請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記タッチパネルにより検知されるタッチ位置に基づいて、前記表示パネルの画面上のタッチされている前記二点を結ぶ直線の傾きの変化を検出する傾き変化検出部を備え、
    前記特徴量軸選択部は、前記アクティブ状態の表示中に前記直線の傾きが変化した場合、前記アクティブ状態表示されている特定の特徴量軸に対して回動の方向において隣接する特徴量軸を、新しい特定の特徴量軸として選択し、
    前記アクティブ状態表示制御部は、新しい特定の特徴量軸が選択された場合、前記アクティブ状態の表示中の特徴量軸のアクティブ状態表示を解除して、前記新しい特定の特徴量軸のアクティブ状態表示を行う、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  5. 前記複数の特徴量軸を前記表示パネルの画面に表示させる特徴量軸表示制御部を備え、
    前記画像表示制御部は、表示された前記特徴量軸に重ねて前記複数の画像を表示させる請求項1から4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  6. 前記複数の特徴量軸を前記表示パネルの画面に非表示とし、
    前記画像表示制御部は、非表示の前記特徴量軸に沿って前記複数の画像を表示させる請求項1から4のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  7. 前記表示パネルの画面上のタッチされている前記二点を結ぶ直線の傾きを検出する直線傾き検出部を備え、
    前記特徴量軸選択部は、前記複数の特徴量軸のうちで前記直線傾き検出部により検出された傾きに最も近い傾きの特徴量軸を前記特定の特徴量軸として選択する請求項1から6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  8. 前記特徴量軸選択部は、前記複数の特徴量軸のうちで前記画面上でタッチされている前記二点の両方が軸上に位置する特徴量軸が存在する場合、当該特徴量軸を前記特定の特徴量軸として選択する請求項1から6のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  9. 前記表示パネルの画面上のタッチされている前記二点を結ぶ直線と前記特徴量軸との距離を検出する直線間距離検出部を備え、
    前記特徴量軸選択部は、前記複数の特徴量軸のうちで、前記二点を結ぶ直線との距離が最も小さく、かつ前記二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を、前記特定の特徴量軸として選択する請求項1から8のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  10. 前記アクティブ状態表示制御部は、前記二点のタッチが一定時間継続した場合に前記特定の特徴量軸がアクティブ状態であると判定して前記アクティブ状態表示を行う請求項1から9のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  11. 前記特徴量は、前記画像の色特徴量、形特徴量、柄特徴量、及び質感特徴量のうちの少なくとも1つを含む請求項1から10のうちのいずれか一項に記載の画像表示装置。
  12. 画面を有する表示パネルを用い、前記表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって前記複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って前記複数の画像を表示させる工程と、
    前記表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルを用い、前記表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、前記タッチパネルから前記二点のタッチ位置を取得する工程と、
    前記複数の特徴量軸のうちで前記二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する工程と、
    前記表示パネルの画面に、前記特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う工程と、
    を含む画像表示制御方法。
  13. 画面を有する表示パネルを用い、前記表示パネルの画面に複数の特徴量を有する複数の画像を表示させる工程であって前記複数の特徴量にそれぞれ対応する複数の特徴量軸に沿って前記複数の画像を表示させる工程と、
    前記表示パネルの画面上のタッチ位置を検知するタッチパネルを用い、前記表示パネルの画面上で二点がタッチされている場合、前記タッチパネルから前記二点のタッチ位置を取得する工程と、
    前記複数の特徴量軸のうちで前記二点を結ぶ直線に傾きが最も近い特徴量軸を特定の特徴量軸として選択する工程と、
    前記表示パネルの画面に、前記特定の特徴量軸がタッチ操作可能なアクティブ状態であることを示すアクティブ状態表示を行う工程と、
    を、コンピュータ装置に実行させるプログラム。
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