JP2015211569A - 同期機制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
このため、界磁として永久磁石を有する同期機を制御する際、少なくとも永久磁石の温度を不可逆減磁が発生する許容温度以下に抑制するように制御する必要がある。
しかし、同期機の構造上のスペースの問題や周囲をケースで防護している等の理由により、温度検出器を永久磁石に直接取り付けることは困難であり、さらに、界磁として永久磁石を有する同期電動機の多くは回転子側の内部に永久磁石を有することが多く、温度検出器を取りつけることへの更なる大きな障害要因となっている。そのため、主に許容温度以下に抑制できるように制御するために、何らかの方法で永久磁石の温度、あるいは永久磁石の温度と相関のある磁束を間接的に測定、あるいは推定する技術が求められている。
この発明の実施の形態1に係る同期機制御装置を図1に基づいて説明する。
本発明における同期機制御装置は、図1に図示しない上位のシステムから電流指令(本発明では、後述の回転直交二軸(d−q軸)座標上(以下d−q軸上と略記)の電流指令Id*、Iq*に相当)、あるいはさらにその上位のシステムからトルク指令が与えられることを想定している。該上位のシステムの一例として、電気自動車(EV)または内燃機関とモータの両方を備えるハイブリッド自動車の車両、さらには鉄道車両のような電気車を駆動する用途に本発明が適用される場合は、ドライバー(操縦者)からのアクセル(ノッチ)やブレーキの入力量と車速や種々の入力量に応じて電流指令あるいはトルク指令を決定する車両制御装置などがあり、その他、ファクトリーオートメーション(FA)、昇降機用途においても電流指令を種々の要因に基づいて生成する上位のシステムがある。
また、この発明の同期機制御装置において推定する、同期機1の界磁を形成する永久磁石の温度推定値Tmagを前記上位のシステムに伝達して、該推定値を上位のシステムの制御に利用しても良い。ただし、本発明において前記電流指令を与える上位のシステムは限定されないため、上位のシステムの説明は前記例示にとどめる。
図1は、実施の形態1に係る同期機制御装置を説明するための、同期機1を含めて示すシステム構成図である。なお、本発明における同期機1は、界磁として永久磁石を有するものである。
まず、実施の形態1において同期機1を駆動するために必要な構成について、電力変換手段2の出力側から順に、電力変換手段2の入力側となる電圧指令の生成までの流れを説明する。
なお、本発明の実施の形態1の電源23に関し、直流電圧を出力する電源あるいはバッテリなどの電池、または、単相あるいは三相の交流電源から周知のコンバータによって直流電圧を得るものを含めて電源23とする。
図2は、実施の形態1において、図1とは異なり推定演算により回転子位置θを得る位置検出手段4aを備えた同期機制御装置と同期機1とを含めて示すシステム構成図である。位置検出手段4aの構成は、例えば、特許文献4、5に示されている構成で実現可能であることから、本文では省略する。
後述の実施の形態において、図1の周知のレゾルバやエンコーダ等を用いて同期機1の回転子位置θを検出する例に基づいて説明するが、図2の周知の適応オブザーバ等を適用して電圧指令や電機子電流等から回転子位置θを推定する方式にも適用できることは言うまでもない。
また、電流制御器5において、インダクタンス値、抵抗値などのモータパラメータと回転速度ωを用いて電圧フィードフォワード項を演算し、前記電流フィードバック制御指令に加算する周知の電圧非干渉制御を適用して、電圧指令をd−q軸上の電圧指令Vd*、Vq*を求めても良い。
電流制御器5から出力されるd−q軸上の電圧指令Vd*、Vq*は、座標変換器21bにおいて(3)式の演算により、回転子位置θに基づいて電圧指令vu*、vv*、vw*に変換された上で、電力変換手段2に出力される。
以上が、実施の形態1において同期機1を駆動するために必要な構成である。
磁束推定器6は、前記回転速度ω、d−q軸上の電圧指令Vd*、Vq*、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*(Id*、Iq*の代わりにd−q軸上の電流Id、Iqを用いても良い)に基づいて電機子鎖交磁束Φに係る状態量を推定する。なお,電機子鎖交磁束Φとは、永久磁石磁束Φmと前記電機子電流が生成する磁束(電機子反作用磁束)Φaとの合成磁束を指す。
(6)式の演算において、電流の変化が緩やかであると仮定して(5)式におけるラプラス演算子sを含む項は無視しても良い。
この発明の実施の形態1による同期機制御装置の特徴に一つである磁石温度推定手段7は、図3に示すように、第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70と磁石温度換算部79とで構成し、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*で同期機1を駆動した時に、磁束推定器6で推定するd軸磁束推定値Φdeと第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70とに基づいて同期機1の永久磁石温度推定値Tmagを出力する。
(相関マッピングの際は、電流指令Id*、Iq*の代わりにd−q軸上の電流Id、Iqに対する関連付けでも良く、以下のマッピングにおいても同様である。)
第1の磁束マップ71に基づいて、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*を、同期機1の永久磁石が温度T1の条件下における電機子鎖交磁束Φのd軸成分Φd1へ換算し出力する。
マッピングした電流指令条件と同期機1の駆動時に与えられた電流指令とが一致しなければ、線形補間や近似の手法を用いて推定値を出力する。(その他のマップも同様な手法を用いる。)
ΔΦ0|へ換算し出力する。
d−q軸上の電流Id、Iqとd軸磁束Φd、q軸磁束Φqとの関係式は、d軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLq、永久磁石磁束Φmを用いて表すと(9)式となる。
ただし、永久磁石磁束Φm、すなわちd軸磁束Φdと永久磁石の温度Tmとの相関は電機子電流の大きさに依存して変化する同期機1の磁気飽和状態によって異なる。
ただし、q軸電流の絶対値が大きい磁気飽和状態では、温度上昇10℃に対して0.6〜1.0%の割合で減磁が発生するといったように、磁石温度変化に対するd軸磁束Φdの変化は電流条件に対しては一様ではない。(該変化量は、q軸電流Iqのみではなく、d軸電流Idにも依存する。)
また、実際には永久磁石の温度変化により、永久磁石磁束Φmが変化して磁気飽和状態も僅かに変わるため、d−q軸上の電流Id、Iqが一定の条件下においても、永久磁石の温度が変わるとd軸インダクタンスLd、q軸インダクタンスLqの値にも変化が生じる。
すなわち、(6)式からd軸磁束推定値Φdeを求めた際、d軸インダクタンスLdとd軸電流Idとに起因する電機子反作用磁束(Ld・Id)と永久磁石磁束Φmとに分離することは困難であり、永久磁石温度Tmと永久磁石磁束Φmとの直接的な相関を求めることは容易ではない。
そこで、この発明の実施の形態1では、磁石状態推定手段7において、第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70と磁石温度換算部79とで構成し、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*で同期機1を駆動した時に、磁束推定器6で推定するd軸磁束推定値Φdeと第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70とに基づいて同期機1の永久磁石温度推定値Tmagを出力する構成とした。
ただし、(5)式と(9)式との関係からわかるように、永久磁石の温度変化に起因する変化は電機子鎖交磁束の絶対値|Φ|にもあらわれるため、前記の通り、電機子鎖交磁束のd軸成分の代わりに絶対値|Φ|を用いて永久磁石の温度を推定できることは言うまでもない。
この実施の形態1によれば、電流指令(同期機の磁気飽和状態)に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化を正確に把握しながら磁石温度を推定することから、永久磁石に直接温度検出器を取り付けることなく、あらゆる電流(負荷)条件で永久磁石の温度を精度良く推定できる効果がある。
また、界磁磁束と同一方向であるd軸成分の電機子鎖交磁束に基づいて永久磁石温度推定を行うと、磁石温度変化に対する磁束変化の感度を向上させる事ができ、永久磁石の温度推定精度が向上する効果も得られる。
次に、この発明の実施の形態2に係る同期機制御装置について説明する。
実施の形態2におけるシステム構成図は図1と同様となるが、磁石温度推定手段7が、以下に示す磁石温度推定手段7aの構成に置き換わる点が実施の形態1と異なる。
以下、実施の形態1と異なる磁石温度推定手段7aの構成を中心に説明し、他の同一部分については、適宜説明を省略する。
この発明の実施の形態2による同期機制御装置の特徴の一つである磁石状態推定手段7aは、図7に示すように、第1の磁束マップ71と第2の磁束マップ72と磁石温度換算部79aとで構成し、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*で同期機1を駆動した時に、磁束推定器6で推定するd軸磁束推定値Φdeと第1の磁束マップ71と第2の磁束マップ72とに基づいて同期機1の永久磁石温度推定値Tmagを出力する。
なお、第1の磁束マップ71については、実施の形態1の図4に示したものと同じ構成であり、説明を省略する。
磁石温度換算部79aは、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*で同期機1を駆動した時に、磁束推定器6で推定するd軸磁束推定値Φdeと第1の磁束マップ71から得られる電機子鎖交磁束Φのd軸成分Φd1と第2の磁束マップ72から得られる電機子鎖交磁束Φのd軸成分Φd2とから(10)式に基づいて同期機1の永久磁石温度推定値Tmagを出力する。
この場合、第2の磁束マップ72aは、同期機1を全運転領域で駆動するために必要なd−q軸上の電流指令Id*、Iq*の範囲全てにおいて、同期機1の永久磁石が温度T2の状態におけるd−q軸上の電流指令Id*、Iq*と電機子鎖交磁束Φの絶対値(|Φ2|とする)との相関を、実機実験的あるいは周知の磁界解析のツールなどを用いて求めてマッピングしておく。この第2の磁束マップ72aに基づいて、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*を、同期機1の永久磁石が温度T2の条件下における電機子鎖交磁束Φの絶対値|Φ2|へ換算し出力する。
この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様に、電流指令(同期機の磁気飽和状態)に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化を正確に把握しながら磁石温度を推定することから、永久磁石に直接温度検出器を取り付けることなく、あらゆる電流(負荷)条件で永久磁石の温度を精度良く推定できる効果がある。
次に、この発明の実施の形態3に係る同期機制御装置について説明する。
実施の形態3におけるシステム構成図は図1と同様となるが、磁石温度推定手段7が、以下に示す磁石温度推定手段7bの構成に置き換わる点が実施の形態1、2と異なる。
以下、実施の形態1、2と異なる磁石温度推定手段7bの構成を中心に説明し、他の同一部分については、適宜説明を省略する。
この発明の実施の形態3による同期機制御装置の特徴の一つである磁石状態推定手段7bは、第1の磁束マップ71、第2の磁束マップ72に加え、前記永久磁石の温度が温度T1、T2とは異なる温度の条件下における、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*と電機子鎖交磁束Φのd軸成分との相関を示す磁束マップを有することが特徴である。
この実施の形態3によれば、各々異なる永久磁石温度の条件下における電流指令に対する磁束マップを複数備えることで、同期機1の駆動によって変化し得る永久磁石の温度変化範囲が大きい場合においても、電流指令に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化をより正確に補正することができることから、永久磁石の温度推定精度が向上する効果がある。
次に、この発明の実施の形態4に係る同期機制御装置について説明する。
図11は、実施の形態4に係る同期機制御装置を説明するための、同期機1を含めて示すシステム構成図である。
磁束推定器6aは、回転速度ω、d−q軸上の電圧指令Vd*、Vq*、d−q軸上の電流指令Id*、Iq*に基づいて(6)式の演算により、d軸磁束推定値Φde、q軸磁束推定値Φqeを求める。その際、新たに抵抗Rの温度変化を考慮する点が実施の形態1〜3と異なる。
温度検出手段8は、周知の温度センサ等を用い、電機子巻線温度Taと抵抗Rとの相関を予め求めておくことで、抵抗(値)Rの温度補正を行う。
この実施の形態4によれば、電機子巻線温度を検出し、該温度を同期機1の電機子鎖交磁束推定動作に反映させることで、電機子鎖交磁束の推定精度が向上し、その結果、永久磁石の温度推定精度が向上する効果がある。
次に、この発明の実施の形態5に係る同期機制御装置について説明する。
図12は、実施の形態5に係る同期機制御装置を説明するための、同期機1を含めて示すシステム構成図である。
図12のd−q軸上の電流指令において、便宜上、電流指令制限手段9の入力側の制限前の該指令をId0*、Iq0*、制限後の電流指令制限手段9の出力側の該指令をId*、Iq*としている。
以下、新たに追加した電流指令制限手段9の構成を中心に説明し、他の同一部分については、適宜説明を省略する。
同期機1の電機子電流(実効値)が増加すると、同期機1で発生する熱(電機子巻線の抵抗で発生する熱など)によって永久磁石を含む同期機1の全体の温度も上昇し、永久磁石の減磁がより進行する。さらに許容温度を超えると温度が常温に下がっても磁束が減磁発生前の状態に戻らない不可逆減磁に至る可能性がある。
永久磁石温度推定値Tmagと電流指令制限値との相関は、鉄損と関係がある同期機1の回転速度などの駆動条件、同期機1の熱容量や冷却性能に応じて設定する。
この実施の形態5によれば、同期機1の界磁を形成する永久磁石の温度上昇時に電流指令を制限することから、その結果磁石温度上昇を引き起こす電機子電流(実効値)を小さくでき、永久磁石の不可逆減磁を防止することができる効果がある。
次に、この発明の実施の形態6に係る同期機制御装置について説明する。
図13は、実施の形態6に係る同期機制御装置を説明するための、同期機1を含めて示すシステム構成図である。
この発明の実施の形態6による同期機制御装置は、図13に示すように、磁石温度推定手段7で推定する永久磁石温度推定値Tmagに基づいて同期機1に対するトルク指令を制限するトルク指令制限手段10と、前記制限されたトルク指令に基づいて前記電流指令を生成する電流指令生成手段11とを追加したものである。
以下、新たに追加したトルク指令制限手段10、電流指令生成手段11の構成を中心に説明し、他の同一部分については、適宜説明を省略する。
これに対して、この発明の実施の形態6では、トルク指令制限手段10において同期機1に対するトルク指令を永久磁石温度推定値Tmagに応じて制限し、電機子電流(実効値)を小さくすることで、さらなる温度上昇を抑制するような構成とする。
永久磁石温度推定値Tmagとトルク指令制限値との相関は、鉄損と関係がある同期機1の回転速度などの駆動条件、同期機1の熱容量や冷却性能に応じて設定する。
軸電流Iqとの組み合わせが無数に存在することが知られており、(制限後の)トルク指令τ*に対し、所望の条件(例えば、効率最大条件、電流最小条件など)に合致する適切な
d−q軸上の電流指令Id*、Iq*を出力すれば良いが、より効果的に同期機1の温度上昇を抑制し、不可逆減磁を防止するためには、同一トルクに対する電流が最小となる条件となるようにId*、Iq*を選択すればより好適となる。
この実施の形態6によれば、同期機1の界磁を形成する永久磁石の温度上昇時にトルク指令を制限することから、その結果磁石温度上昇を引き起こす電機子電流(実効値)を小さくでき、永久磁石の不可逆減磁を防止することができる効果がある。
特徴A1:実施の形態1(図1から図6)等に例示のように、界磁として永久磁石を有する同期機1に対して、電圧指令に基づいて電圧を出力する電力変換手段2と、同期機1の電機子電流を検出する電流検出手段3と、同期機1の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段4と、電流指令と前記回転子位置に基づいて回転直交二軸(d−q軸)座標上へ座標変換した前記電機子電流とに基づいて該回転直交二軸座標上で電流制御を行うことにより前記電圧指令を生成する電流制御器5と、前記回転子位置の変化から算出される同期機1の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて同期機1の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器6と、前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段7とを備え同期機制御装置であって、磁石温度推定手段7は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第1の磁束マップ71と、前記電流指令と前記永久磁石の温度が温度T1を基準に、温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束変化量との相関を示す磁束変化マップ70とを備え、磁束推定器6にて推定される前記電機子鎖交磁束推定値と第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70とに基づいて前記永久磁石の温度を推定する同期機制御装置であり、電流指令(同期機の磁気飽和状態)に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化を正確に把握しながら磁石温度を推定することから、永久磁石に直接温度検出器を取り付けることなく、あらゆる電流(負荷)条件で永久磁石の温度を精度良く推定できる。
特徴A2:実施の形態1(図1から図6)等に例示のように、特徴A1の同期機制御装置において、磁束推定器6で推定する同期機1の電機子鎖交磁束は界磁磁束と同一方向であるd軸成分の電機子鎖交磁束であり、磁石温度推定手段7は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束のd軸成分との相関を示す第1の磁束マップ71と、前記電流指令と前記永久磁石の温度が温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束のd軸成分の変化量との相関を示す第2の磁束変化マップ70とを備え、磁束推定器6にて推定される前記電機子鎖交磁束推定値のd軸成分と第1の磁束マップ71と磁束変化マップ70とに基づいて前記永久磁石の温度を推定する同期機制御装置であり、界磁磁束と同一方向であるd軸成分の電機子鎖交磁束に基づいて永久磁石温度推定を行うことで、磁石温度変化に対する磁束変化の感度を向上させる事ができ、永久磁石の温度推定精度が向上する。
特徴A3:実施の形態2(図7および図8)等に例示のように、界磁として永久磁石を有する同期機1に対して、電圧指令に基づいて電圧を出力する電力変換手段2と、同期機1の電機子電流を検出する電流検出手段3と、同期機1の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段4と、電流指令と前記回転子位置に基づいて回転直交二軸(d−q軸)座標上へ座標変換した前記電機子電流とに基づいて該回転直交二軸座標上で電流制御を行うことにより前記電圧指令を生成する電流制御器5と、前記回転子位置の変化から算出される同期機1の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて同期機1の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器6と、前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段7aとを備えた同期機制御装置であって、磁石温度推定手段7aは、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第1の磁束マップ71と、前記永久磁石の温度が温度T1とは異なる温度T2の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第2の磁束マップ72とを備え、磁束推定器6にて推定される前記電機子鎖交磁束推定値と第1の磁束マップ71と第2の磁束マップ72とに基づいて前記永久磁石の温度を推定する同期機制御装置であり、電流指令(同期機の磁気飽和状態)に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化を正確に把握しながら磁石温度を推定することから、永久磁石に直接温度検出器を取り付けることなく、あらゆる電流(負荷)条件で永久磁石の温度を精度良く推定できる。
特徴A4:実施の形態3(図9および図10)等に例示のように、特徴A3の同期機制御装置において、磁石温度推定手段7bは、第1の磁束マップ71、第2の磁束マップ72に加え、前記永久磁石の温度が温度T1、T2とは異なる温度の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す磁束マップを複数備え、磁束推定器6にて推定される前記電機子鎖交磁束推定値と第1の磁束マップ71と第2の磁束マップ72を含む前記複数の磁束マップとに基づいて前記永久磁石の温度を推定する同期機制御装置であり、各々異なる永久磁石温度の条件下における電流指令に対する磁束マップを複数備えることで、同期機1の駆動によって変化し得る永久磁石の温度変化範囲が大きい場合においても、電流指令に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化をより正確に補正することができることから、永久磁石の温度推定精度が向上する。
特徴A5:実施の形態4(図11)等に例示のように、特徴A1からA4の何れか一の同期機制御装置において、同期機1の電機子巻線温度を検出する温度検出手段8を備え、磁束推定器6aは、前記回転速度と前記電圧指令と前記電流指令と前記電機子巻線温度とに基づいて同期機1の電機子鎖交磁束を推定する同期機制御装置であり、電機子巻線温度を検出し、該温度を同期機1の電機子鎖交磁束推定動作に反映させることで、電機子鎖交磁束の推定精度が向上し、その結果、永久磁石の温度推定精度が向上する。
特徴A6:実施の形態5(図12)等に例示のように、特徴A1からA5の何れか一の同期機制御装置において、推定した前記永久磁石の温度に応じて前記電流指令を制限する電流指令制限手段9を備えた同期機制御装置であり、同期機1の界磁を形成する永久磁石の温度上昇時に電流指令を制限することから、その結果磁石温度上昇を引き起こす電機子電流(実効値)を小さくでき、永久磁石の不可逆減磁を防止することができる。
特徴A7:実施の形態6(図13)等に例示のように、特徴A1からA5の何れか一の同期機制御装置において、推定した前記永久磁石の温度に応じて同期機1に対するトルク指令を制限するトルク指令制限手段10と前記制限されたトルク指令に基づいて前記電流指令を生成する電流指令生成手段11とを備えた同期機制御装置であり、同期機1の界磁を形成する永久磁石の温度上昇時にトルク指令を制限することから、その結果磁石温度上昇を引き起こす電機子電流(実効値)を小さくでき、永久磁石の不可逆減磁を防止することができる。
特徴B1:実施の形態1から6(図1から13)等に例示のように、界磁として永久磁石を有する同期機に電圧指令に基づいて電圧を出力する電力変換手段、前記同期機の電機子電流を検出する電流検出手段、前記同期機の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段、電流指令と前記電流検出手段の出力と前記位置検出手段の出力とに基づいて前記電圧指令を生成し前記電力変換手段を介して前記電機子電流を制御する電流制御器、前記同期機の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて前記同期機の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器、および前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段を備え、前記磁石温度推定手段が、前記電流指令と前記磁束推定器の出力とを入力し、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と、前記磁束推定器によって推定された電機子鎖交磁束推定値と、前記永久磁石の温度が前記所定の温度T1を基準に前記所定の温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束の変化量とに基づいて前記永久磁石の温度を推定するので、電流指令に応じて異なる磁石温度変化に対する電機子鎖交磁束の変化を把握しながら磁石温度を推定することから、永久磁石に直接温度検出器を取り付けることなく、変化する電流(負荷)条件下で永久磁石の温度を精度良く推定できるといった従来にない顕著な効果を奏することができる。
なお、各図中、同一符合は同一または相当部分を示し、実施の形態2から6については、先述の実施の形態と同一部分については説明を割愛し、先述の実施の形態と異なる点を主体として説明してある。
3 電流検出手段、 4、4a 位置検出手段、
5 電流制御器、 6、6a 磁束推定器、
7,7a,7b 磁石温度推定手段、 8 温度検出手段、
9 電流指令制限手段、 10 トルク指令制限手段、
11 電流指令生成手段、 21a,21b 座標変換器、
22 加減算器、 23 電源、
70 磁束変化マップ、 71 第1の磁束マップ、
72 第2の磁束マップ、 73 第3の磁束マップ、
79,79a,79b 磁石温度換算部。
前記同期機の電機子電流を検出する電流検出手段、
前記同期機の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段、
電流指令と前記回転子位置に基づいて回転直交二軸(d−q軸)座標上へ座標変換した前記電機子電流とに基づいて該回転直交二軸(d−q軸)座標上で電流制御を行うことにより前記電圧指令を生成する電流制御器、
前記回転子位置の変化から算出される前記同期機の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて前記同期機の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器、および
前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段を備え、
前記磁石温度推定手段は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第1の磁束マップと、前記電流指令と前記永久磁石の温度が温度T1を基準に、温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束の変化量との相関を示す磁束変化マップとを備え、
前記磁束推定器にて推定される前記電機子鎖交磁束の推定値と第1の磁束マップと磁束変化マップとに基づいて前記永久磁石の温度を推定するものである。
Claims (8)
- 界磁として永久磁石を有する同期機に電圧指令に基づいて電圧を出力する電力変換手段、
前記同期機の電機子電流を検出する電流検出手段、
前記同期機の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段、
電流指令と前記電流検出手段の出力と前記位置検出手段の出力とに基づいて前記電圧指令を生成し前記電力変換手段を介して前記電機子電流を制御する電流制御器、
前記同期機の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて前記同期機の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器、および
前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段を備え、
前記磁石温度推定手段が、前記電流指令と前記磁束推定器の出力とを入力し、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と、前記磁束推定器によって推定された電機子鎖交磁束推定値と、前記永久磁石の温度が前記所定の温度T1を基準に前記所定の温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束の変化量とに基づいて前記永久磁石の温度を推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項1に記載の同期機制御装置において、
前記磁石温度推定手段は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第1の磁束マップと、前記電流指令と前記永久磁石の温度が温度T1を基準に温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束の変化量との相関を示す磁束変化マップとを備え、
前記電機子鎖交磁束推定値と前記第1の磁束マップと前記磁束変化マップとに基づいて前記永久磁石の温度を前記磁石温度推定手段が推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項1に記載の同期機制御装置において、
前記磁束推定器で推定する前記同期機の電機子鎖交磁束は、界磁磁束と同一方向であるd軸成分の電機子鎖交磁束であり、
前記磁石温度推定手段は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束のd軸成分との相関を示す第1の磁束マップと、前記電流指令と前記永久磁石の温度が温度T1とは異なる温度T2まで変化した時の前記電機子鎖交磁束のd軸成分の変化量との相関を示す磁束変化マップとを備え、
前記磁束推定器によって推定される前記電機子鎖交磁束の推定値のd軸成分と前記第1の磁束マップと前記磁束変化マップとに基づいて前記永久磁石の温度を前記磁石温度推定手段が推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 界磁として永久磁石を有する同期機に電圧指令に基づいて電圧を出力する電力変換手段、
前記同期機の電機子電流を検出する電流検出手段、
前記同期機の回転子位置を推定あるいは検出する位置検出手段、
電流指令と前記回転子位置に基づいて回転直交二軸座標上へ座標変換した前記電機子電流とに基づいて前記回転直交二軸座標上で電流制御を行うことにより前記電圧指令を生成する電流制御器、
前記回転子位置の変化から算出される前記同期機の回転速度と前記電圧指令と前記電流指令とに基づいて前記同期機の電機子鎖交磁束を推定する磁束推定器、および
前記永久磁石の温度を推定する磁石温度推定手段を備え、
前記磁石温度推定手段は、前記永久磁石の温度が所定の温度T1の条件下における前記電
流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第1の磁束マップと、前記永久磁石の温度が温度T1とは異なる温度T2の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す第2の磁束マップとを備え、
前記磁石温度推定手段は、前記電流指令と前記磁束推定器の出力とを入力し、前記磁束推定器によって推定される電機子鎖交磁束推定値と前記第1の磁束マップと前記第2の磁束マップとに基づいて前記永久磁石の温度を推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項4に記載の同期機制御装置において、
前記磁石温度推定手段は、前記第1の磁束マップ、前記第2の磁束マップに加え、前記永久磁石の温度が温度T1、T2とは異なる温度の条件下における前記電流指令と前記電機子鎖交磁束との相関を示す複数の磁束マップを備え、
前記磁束推定器によって推定される前記電機子鎖交磁束推定値と、前記第1の磁束マップおよび前記第2の磁束マップを含む前記複数の磁束マップとに基づいて前記永久磁石の温度を前記磁石温度推定手段が推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項1から5の何れか一に記載の同期機制御装置において、
前記同期機の電機子巻線の温度を検出する温度検出手段を備え、
前記磁束推定器は、前記回転速度と前記電圧指令と前記電流指令と前記電機子巻線の温度とに基づいて前記電機子鎖交磁束を推定する
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項1から6の何れか一に記載の同期機制御装置において、
前記磁束推定器が推定した前記永久磁石の温度に応じて前記電流指令を制限する電流指令制限手段を備えている
ことを特徴とする同期機制御装置。 - 請求項1から6の何れか一に記載の同期機制御装置において、
前記磁束推定器が推定した前記永久磁石の温度に応じて前記同期機に対するトルク指令を制限するトルク指令制限手段、および
前記トルク指令制限手段によって制限されたトルク指令に基づいて前記電流指令を生成する電流指令生成手段を備えている
ことを特徴とする同期機制御装置。
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