JP2015201080A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理する情報処理装置であって、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預
金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
を備える情報処理装置。
預金口座ごとに登録され、個人識別情報と対応付けられた、引落先を識別する引落先識別情報を取得する引落先識別情報取得手段を更に備え、
前記取引依頼処理手段は、引き落としの取引依頼情報を取得し、前記取得した取引依頼情報が引落元の預金口座に登録された引落先識別情報を含む場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした引き落としを処理するとともに、前記含まれる引落先識別情報に対応付けられている個人識別情報に関連付けて記憶された個人現在高を、前記処理される引き落としの額分減ずる、
情報処理装置。
預金口座ごとに登録され、個人識別情報と対応付けられた、送金元を識別する送金元識別情報を取得する送金元識別情報取得手段を更に備え、
前記取引依頼処理手段は、預金口座への送金の取引依頼情報を取得し、前記取得した取引依頼情報が送金先の預金口座に登録された送金元識別情報を含む場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした送金を処理するとともに、前記含まれる送金元識別情報に対応付けられた個人識別情報に関連付けて記憶された個人現在高を、前記処理される
送金の金額分増やす、
情報処理装置。
前記個人現在高記憶手段によって記憶される個人現在高ごとに設定される、個人現在高を初期値に戻す基準となる初期化条件を取得する初期化条件取得手段と、
前記取得される初期化条件が満たされたと判定した場合に、前記初期化条件が設定された個人現在高を初期値に更新する初期化手段と、
を更に備える、
情報処理装置。
個人識別情報ごとに設定される、出金を制限する基準を示す出金制限基準値を取得する出金制限基準値取得手段と、
個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高が、前記個人識別情報に設定された出金制限基準値以下となった場合に、前記取引依頼処理手段が前記個人識別情報を含む出金の取引依頼情報を取得しても、前記取引依頼情報に従った出金取引を処理しないように制限する制限手段と、
を更に備える、
情報処理装置。
預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理するサーバ、及び、前記サーバと通信可能な端末を有する情報処理システムであって、
前記サーバは、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
前記生成される表示用データを前記端末へ送信する表示用データ送信手段と、
を備え、
前記端末は、
ユーザからの預金口座に関する操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作の対象となる預金口座に係る表示用データを、前記サーバから受信して前記ユーザへ出力する個人現在高出力手段と、
を備える、情報処理システム。
前記端末は、前記操作の対象となる預金口座の通帳を前記端末に搬入するための通帳搬入部を更に備え、
前記端末の個人現在高出力手段は、前記預金口座の利用者それぞれに係る個人現在高それぞれを、前記通帳搬入部に搬入された前記通帳へ印字する、
情報処理システム。
前記端末は、
個人識別情報が記憶され、前記預金口座の利用者それぞれに発行された媒体の提示を前記ユーザから受け付け、前記提示された媒体から個人識別情報を読み取る個人識別情報読取手段と、
前記操作受付手段によって入出金取引を依頼するための操作を受け付けると、前記個人識別情報読取手段によって読み取られた個人識別情報を含めた入出金の取引依頼情報を生成して前記サーバへ送信する取引情報依頼情報送信手段と、
を更に備える、
情報処理システム。
預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理する情報処理方法であって、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶部にアクセス可能なコンピュータが、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理ステップと、
前記個人現在高記憶部によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成ステップと、
を実行する、情報処理方法。
預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理するためのプログラムであって、
コンピュータを、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
として機能させるプログラム。
本実施形態に係る情報処理装置は、銀行、信用金庫等である金融機関が管理するサーバとして説明される。また、本実施形態に係る端末は、金融機関が店舗や各種施設に設置し、預金者等が操作するATM(Automated Teller Machine)として説明される。本実施形態に係る個人識別情報を記憶する媒体は、預金通帳及びキャッシュカードとして説明される。なお、端末は、金融機関の店舗窓口等に設置され、預金口座に関する取引を行うために窓口担当者が操作をする端末(窓口端末と呼ばれることもある)等であってもよい。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムを例示する図である。図1には、サーバ1、ATM2、預金通帳3、キャッシュカード4、及びネットワーク5が示されている。
気ストライプ31には、預金口座それぞれを識別する口座番号、及び、利用者それぞれを識別する個人IDが記憶されている。個人IDは、本実施形態における個人識別情報の一例である。なお、預金通帳3は、預金口座を共用する利用者のうちの一部の者のみに発行されてもよい。
Circuit)カードである。キャッシュカード4は、預金口座を共用する利用者それぞれに対して発行される。本実施形態のキャッシュカード4は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等である不揮発性メモリを有している。不揮発性メモリに記憶された情報は、接触型の方式で読み書き可能である。不揮発性メモリには、預金通帳3と同様に、預金口座それぞれを識別する口座番号、及び、利用者それぞれを識別する個人IDが記憶されている。なお、キャッシュカード4として、磁気ストライプを有し、口座番号及び個人IDが当該磁気ストライプに記憶されるカードが採用されてもよい。また、キャッシュカード4の代わりに、カード形状ではないICチップを内蔵した機器等が採用されてもよい。また、キャッシュカード4は、預金口座を共用する利用者のうちの一部の者のみに発行されてもよい。
である。CPU201、RAM202、ROM203等は、ATM2全体を制御する制御部として機能する。更に、ATM2は、通帳取扱口21に挿入された預金通帳3へ印字を行うプリンタ等である通帳印字部211、預金通帳3の磁気ストライプ31に記憶された情報を読み取る磁気読取部212、及び、キャッシュカード取扱口22に挿入されたキャッシュカード4の情報を読み取るICカードリーダ221も備える。
本実施形態のサーバ1の補助記憶装置14には、口座データベースD11及び引落データベースD12がリレーショナルデータベースとして構築されている。なお、口座データベースD11及び引落データベースD12は、オブジェクト指向データベース、XML(Extensible Markup Language)データベース等、リレーショナルデータベース以外のデータベースとして構築されてもよい。また、口座データベースD11及び引落データベースD12で管理される情報は、データベース以外の態様で記憶されてもよい。なお、口座データベースD11及び引落データベースD12は、サーバ1と通信可能に接続されたデータベースサーバ等に構築され、サーバ1は通信によりデータベースサーバからデータを取得してもよい。
の預金口座への送金が行われた場合に、当該送金が個人IDによって識別される利用者に由来したものであると判断するために用いられる。例えば、図9のレコードR601によれば、送金元口座番号「8642975」から口座番号「1234567」の預金口座への送金が行われた場合に、当該送金が個人ID「P3」の利用者に由来したものと判断されることになる。
図10は、本実施形態における各装置の機能構成を例示する図である。図10には、サーバ1及びATM2の主な機能が示されている。
サーバ1の口座データベースD11は、預金口座ごとの複数の利用者それぞれを識別する個人IDに関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを、利用者管理テーブルの個人現在高のフィールドに記憶する。口座データベースD11は、上述のように、個人現在高以外にも預金口座に関する各種情報を記憶する。
取得し、引落依頼情報の引落日に、当該引落依頼情報に従った引落処理を実行する。自動実行部F12の処理は、日ごとのバッチ処理として行われる。自動実行部F12は、取引依頼処理部F14に対して、引落日が到来した引落依頼情報を引き渡して、引き落としの取引依頼を処理させる。
上述の(1)の場合は、預金口座を共用する利用者が、預金通帳3またはキャッシュカード4を用いてATM2を操作し、当該預金口座への預け入れ、当該預金口座からの引き出し、当該預金口座から別口座への振り込み等の取引依頼を行うときに起こり得る。このようなとき、取引依頼処理部F14は、個人IDが含められた取引依頼情報をATM2から取得する。この場合、取引依頼処理部F14は、預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、当該取引依頼情報に含まれる個人IDに関連付けられて記憶された個人現在高を、処理される預金残高の増減分、増減する。
まれる取引種類が引き出し、引き落とし等の預金口座からの出金を示す場合に、預金残高は減額される。
上述の(2)の場合は、利用者に共用される預金口座から引き落としが実行されるときに起こり得る。この場合は、取引依頼処理部F14が、自動引落実行部F12によって引き渡された引落取引依頼情報を取得し、引落先識別情報取得部F131を介して、引落元の預金口座に対して登録されている引落先口座番号を取得できた場合である。
上述の(3)の場合は、利用者に共用される預金口座を送金先とした、送金の取引依頼が処理されるときに起こり得る。この場合は、送金先の口座番号が指定された取引依頼情報が取得され、送金元識別情報取得部F132を介して、取引依頼情報が示す送金先の預金口座に対して登録されている送金元口座番号を取得できた場合である。なお、本実施形態の送金は、預金口座間の送金を前提として説明するが、取引依頼処理部F14は、現金を用いた預金口座への送金に対応してもよい。このような現金を用いた送金に対応するときは、例えば、送金元口座番号の代わりに、送金元の氏名または名称を、個人IDと対応付けてデータベースに登録しておくことが採用されてもよい。
、本実施形態の送金の取引依頼情報は、送金金額、送金元の口座番号、及び送金先の口座番号を含んでいる。
ATM2の操作受付部F21は、対象の預金口座に関する操作をユーザから受け付ける
。ここで、本実施形態におけるユーザは、預金口座を共用する利用者である。操作受付部F21は、表示部24に、預金口座に関する取引メニュー、操作ガイド、操作ボタン等を表示し、操作部25を介してユーザからの操作を受け付ける。なお、端末として、金融機関の窓口に設置される窓口端末が採用される場合には、ユーザは、金融機関の窓口担当者等であってもよい。
の入金取引があった場合の入金金額が印字される。お支払金額の欄には、預金口座からの出金取引があった場合の出金金額が印字される。本実施形態では、ATM2は、何れの利用者が取引の依頼者であるかを示す利用者名の情報を含む表示用データをサーバ1から受信しており、お預り金額またはお支払金額の欄へ、依頼者の利用者名を印字する。例えば、第01行のお預り金額欄には、「A」と印字されているが、この印字は、利用者Aが依頼した入金取引が行われたことを表している。ただし、ここで印字される利用者名は、必ずしも、ATM2を操作して取引を金融機関に依頼した利用者を表すとは限らない。引き落としや送金の取引については、取引を金融機関に依頼した利用者ではなく、その取引に関係する利用者が、依頼者に相当する者として、利用者名で印字されることがある。
図11から図15を用いて、本実施形態に係る情報処理システムの主な処理の流れを説明する。なお、これらの図に示された処理の内容及び順序は一例であり、処理の内容及び順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。
ップS104では、ATM2の操作受付部F21が、預け入れ金の投入を求める旨のメッセージを表示部24へ表示する。次に、ステップS105では、ユーザによって、現金が現金取扱部23に投入される。ステップS106では、ATM2の現金取扱部23が投入された現金を計数し、操作受付部F21が、投入された現金の金額とともに当該金額の預け入れの取引依頼を行うことの意思を確認するためのメッセージを表示部24へ表示する。次に、ステップS107では、ATM2の操作受付部F21が、ユーザから預け入れの取引依頼を行うための操作を受け付ける。
示する。また、ATM2の個人現在高出力部F24は、ステップS112で受信した表示用データを参照し、取引後の各利用者の個人現在高を表示部24へ表示する。ステップS118では、ATM2が通帳取扱口21から預金通帳3を排出する。
ている場合、図12のステップS206〜S208の例に従い、個人現在高の初期化に関する処理も併せて行われてもよい。
可能な態様で、各利用者による入出金が適正に行われることを促進できる。
以上説明した実施形態では、個人現在高の値に関わらず、利用者が預金残高を対象とした入出金の取引を自由に行うことができた。別の実施形態として、情報処理システムを、個人現在高が事前に設定される基準値以下となった場合に、当該個人現在高に係る利用者による預金口座からの引き出し等の出金取引を制限するように構成してもよい。このような実施形態(以下、「本実施形態」とも表記する)について、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。
D11 口座データベース
D12 引落データベース
2 ATM(端末)
21 通帳取扱口
22 キャッシュカード取扱口
23 現金取扱部
24 表示部
25 操作部
3 預金通帳
4 キャッシュカード
5 ネットワーク
Claims (10)
- 預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理する情報処理装置であって、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
を備える情報処理装置。 - 預金口座ごとに登録され、個人識別情報と対応付けられた、引落先を識別する引落先識別情報を取得する引落先識別情報取得手段を更に備え、
前記取引依頼処理手段は、引き落としの取引依頼情報を取得し、前記取得した取引依頼情報が引落元の預金口座に登録された引落先識別情報を含む場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした引き落としを処理するとともに、前記含まれる引落先識別情報に対応付けられている個人識別情報に関連付けて記憶された個人現在高を、前記処理される引き落としの額分減ずる、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 預金口座ごとに登録され、個人識別情報と対応付けられた、送金元を識別する送金元識別情報を取得する送金元識別情報取得手段を更に備え、
前記取引依頼処理手段は、預金口座への送金の取引依頼情報を取得し、前記取得した取引依頼情報が送金先の預金口座に登録された送金元識別情報を含む場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした送金を処理するとともに、前記含まれる送金元識別情報に対応付けられた個人識別情報に関連付けて記憶された個人現在高を、前記処理される送金の金額分増やす、
請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記個人現在高記憶手段によって記憶される個人現在高ごとに設定される、個人現在高を初期値に戻す基準となる初期化条件を取得する初期化条件取得手段と、
前記取得される初期化条件が満たされたと判定した場合に、前記初期化条件が設定された個人現在高を初期値に更新する初期化手段と、
を更に備える、
請求項1から3の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 個人識別情報ごとに設定される、出金を制限する基準を示す出金制限基準値を取得する出金制限基準値取得手段と、
個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高が、前記個人識別情報に設定された出金制限基準値以下となった場合に、前記取引依頼処理手段が前記個人識別情報を含む出金の取引依頼情報を取得しても、前記取引依頼情報に従った出金取引を処理しないように制限する制限手段と、
を更に備える、
請求項1から4の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理するサーバ、及び、前記サーバと通信可能な端末を有する情報処理システムであって、
前記サーバは、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
前記生成される表示用データを前記端末へ送信する表示用データ送信手段と、
を備え、
前記端末は、
ユーザからの預金口座に関する操作を受け付ける操作受付手段と、
前記操作の対象となる預金口座に係る表示用データを、前記サーバから受信して前記ユーザへ出力する個人現在高出力手段と、
を備える、情報処理システム。 - 前記端末は、前記操作の対象となる預金口座の通帳を前記端末に搬入するための通帳搬入部を更に備え、
前記端末の個人現在高出力手段は、前記預金口座の利用者それぞれに係る個人現在高それぞれを、前記通帳搬入部に搬入された前記通帳へ印字する、
請求項6に記載の情報処理システム。 - 前記端末は、
個人識別情報が記憶され、前記預金口座の利用者それぞれに発行された媒体の提示を前記ユーザから受け付け、前記提示された媒体から個人識別情報を読み取る個人識別情報読取手段と、
前記操作受付手段によって入出金取引を依頼するための操作を受け付けると、前記個人識別情報読取手段によって読み取られた個人識別情報を含めた入出金の取引依頼情報を生成して前記サーバへ送信する取引情報依頼情報送信手段と、
を更に備える、
請求項6または7に記載の情報処理システム。 - 預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理する情報処理方法であって、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶部にアクセス可能なコンピュータが、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理ステップと、
前記個人現在高記憶部によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成ステップと、
を実行する、情報処理方法。 - 預金口座の預金残高を対象とした取引依頼を処理するためのプログラムであって、
コンピュータを、
各預金口座に複数登録される利用者それぞれを識別する個人識別情報に関連付いた、預金口座の個人現在高それぞれを記憶する個人現在高記憶手段と、
個人識別情報を含む入出金の取引依頼情報を取得した場合に、前記取引依頼情報に従って預金残高を対象とした入出金取引を処理するとともに、前記取引依頼情報に含まれる個
人識別情報に関連付けられて記憶された個人現在高を、前記処理される預金残高の増減分、増減する取引依頼処理手段と、
前記個人現在高記憶手段によって記憶された個人現在高に基づいて、前記複数登録される利用者に表示される個人現在高の表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014080226A JP2015201080A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014080226A JP2015201080A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015201080A true JP2015201080A (ja) | 2015-11-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014080226A Pending JP2015201080A (ja) | 2014-04-09 | 2014-04-09 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム |
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JP (1) | JP2015201080A (ja) |
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