JP2015194576A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラのアングルを変化させてもバウンス照明状態を維持する。
【解決手段】被写体を照明する照明光を発光する発光部4と、前記発光部を上下方向及び左右方向に回動可能に支持する本体部6とを備える照明装置2において、該照明装置が取付けられるカメラの鉛直方向及び水平方向の少なくとも一方のカメラ傾斜角度を前記カメラから取得する取得部19と、前記発光部の前記本体部に対する照明傾斜角度の設定を指示する設定指示部16と、前記照明傾斜角度の設定時に前記取得部により前記カメラから取得された前記カメラ傾斜角度を基準カメラ傾斜角度として記憶する記憶部と、前記基準カメラ傾斜角度と、前記取得部により取得した前記カメラ傾斜角度との差分を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記差分に基づいて、前記照明傾斜角度の設定時における前記発光部の照明方向を照明するように前記発光部を前記本体部に対して上下方向及び左右方向に回動させる駆動制御部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、バウンス撮影に用いることが可能な照明装置に関するものである。
従来、カメラから被写体までの距離に基づいて適切なバウンス角度を算出し、ストロボ装置の照射角度を変更するバウンスストロボ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このバウンスストロボ装置においては、適切なバウンス角度で照明を行いながらバウンス撮影を行うことができる。
特開平1−304440号公報
しかしながら、上述のバウンスストロボ装置においては、上下方向のバウンス角度しか算出されないため、カメラのアングルを様々な方向に変えながら撮影を行う場合には、アングルを変化させる前と同様なバウンス照明状態を維持することができるができなくなるという問題があった。
本発明の目的は、カメラのアングルを変化させてもバウンス照明状態を維持することができる照明装置を提供することである。
本発明の照明装置は、被写体を照明する照明光を発光する発光部と、前記発光部を上下方向及び左右方向に回動可能に支持する本体部とを備える照明装置において、該照明装置が取付けられるカメラの鉛直方向及び水平方向の少なくとも一方のカメラ傾斜角度を前記カメラから取得する取得部と、前記発光部の前記本体部に対する照明傾斜角度の設定を指示する設定指示部と、前記照明傾斜角度の設定時に前記取得部により前記カメラから取得された前記カメラ傾斜角度を基準カメラ傾斜角度として記憶する記憶部と、前記基準カメラ傾斜角度と、前記取得部により取得した前記カメラ傾斜角度との差分を算出する算出部と、前記算出部によって算出された前記差分に基づいて、前記照明傾斜角度の設定時における前記発光部の照明方向を照明するように前記発光部を前記本体部に対して上下方向及び左右方向に回動させる駆動制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、カメラのアングルを変化させてもバウンス照明状態を維持することができる。
実施の形態に係る照明装置の内部機構を側面から視た図である。 実施の形態に係る照明装置の発光部の内部機構を上方から視た図である。 実施の形態に係る照明装置及びカメラのシステム構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る照明装置を用いたバウンス撮影処理を示すフローチャートである。 実施の形態に係る照明装置のバウンス撮影時の状態を示す図である。 実施の形態に係る照明装置及びカメラの上下方向の傾斜角度を示す図である。 実施の形態に係る照明装置及びカメラの左右方向の傾斜角度を示す図である。 実施の形態に係る照明装置が取付けられたカメラを光軸廻りに回動させた状態を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態に係る照明装置について説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置2の内部機構を側面から視た図であり、図2は、これを上方から視た図である。照明装置2は、発光部4と本体部6とを備えており、発光部4は本体部6に対して上下方向、及び左右方向に回動可能に支持されている。
本体部6の内部には、発光部4を本体部6に対して上下方向に回動させる上下回動機構8、上下回動機構8を駆動する上下駆動部10(図3参照)、発光部4を本体部6に対して左右方向に回動させる左右回動機構12、及び左右回動機構12を駆動する左右駆動部14(図3参照)が設けられている。
また、本体部6の背面には、操作者が設定した発光部4の本体部6に対する上下方向、及び左右方向の傾斜角度(以下、照明傾斜角度という。)を記憶部30(図3参照)に記憶させる設定ボタン16が設けられ、本体部6の下面には、カメラ40(図8参照)のホットシュー66(図8参照)に取付けられる取付け脚18が設けられている。また、取付け脚18には、照明装置2をカメラ40に取付けた状態でカメラ40との間の通信を行う通信端子19が設けられている。
また、発光部4の内部には、発光素子であるキセノン管20、キセノン管20から発光された照明光を集光させるフレネルパネル22が設けられている。被写体は、フレネルパネル22において集光された照明光によって照明される。
図3は、実施の形態に係る照明装置2、及びカメラ40のシステム構成を示すブロック図である。照明装置2は、照明装置2の各部を統括的に制御するCPU24を備え、CPU24は、キセノン管20の発光量を調整する発光回路26、上下駆動部10、左右駆動部14、設定ボタン16等を含む操作部28、設定ボタン16の操作時における照明傾斜角度、及びカメラ40の筐体の傾斜角度(以下、カメラ傾斜角度という。)を記憶する記憶部30、照明傾斜角度を計測する計測部32、及びカメラ40との通信を行う通信端子19を備えている。
カメラ40は、カメラ40の各部を統括的に制御するCPU44を備え、CPU44は、電源スイッチ62(図8参照)やシャッタボタン64(図8参照)等を含む操作部46、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子48、撮像素子48からの撮像信号に基づく画像を表示するLCD表示部50、カメラ傾斜角度を計測する加速度センサ52、撮像素子48からの撮像信号に基づく画像データを記憶するメモリカード54、及び照明装置2との通信を行う通信端末56を備えている。
次に、図4に示すフローチャートを参照して、実施の形態に係る照明装置2を用いたバウンス撮影処理について説明する。まず、照明装置2が取付け脚18を介してカメラ40のホットシュー66に装着され、照明装置2の電源がオンにされると、CPU24は、計測部32により、発光部4の本体部6に対する上下方向、及び左右方向の傾斜角度を計測する処理を開始する(ステップS1)。
次に、CPU24は、通信端末19を介してカメラ40との間の通信を行い、加速度センサ52により計測されたカメラ傾斜角度をカメラ40から取得する処理を開始する(ステップS2)。
次に、操作者により発光部4が所定の照明方向に回動され、設定ボタン16が操作される。ここで、所定の照明方向は、図5に示すように、天井で反射した間接光により適切な明るさで被写体60を照明できる照明方向である。なお、照明装置2が取付けられたカメラ40は、三脚等に固定されておらず、操作者によって保持されている。
設定ボタン16が操作されると、CPU24は、設定ボタン16の操作時に計測部32により計測された照明傾斜角度を、基準となる照明傾斜角度(以下、基準照明傾斜角度)として記憶部30に記憶する(ステップS3)。
同様に、CPU24は、設定ボタン16の操作時にカメラ40から取得されたカメラ傾斜角度を、基準となるカメラ傾斜角度(以下、基準カメラ傾斜角度)として記憶部30に記憶する(ステップS4)。
次に、操作者がカメラ40のアングルを変化させると、CPU24は、記憶部30から上下方向の基準カメラ傾斜角度、及び左右方向の基準カメラ傾斜角度を読み出し、上下方向の基準カメラ傾斜角度とカメラ40から取得した上下方向のカメラ傾斜角度との差分(以下、上下方向差分という。)、及び左右方向の基準カメラ傾斜角度とカメラ40から取得した左右方向のカメラ傾斜角度との差分(以下、左右方向差分という。)を算出する(ステップS5)。
例えば、図6(a)に示すように、上下方向の基準照明傾斜角度がθ1°に設定されている場合において、図6(b)に示すように、カメラ40が上方向にψ1°傾斜したとする。この場合、CPU24は、θ1°−ψ1°を上下方向差分として算出する。
同様に、図7(a)に示すように、左右方向の基準照明傾斜角度がθ2°に設定されている場合において、図7(b)に示すように、カメラ40が右方向にψ2°傾斜したとする。この場合、CPU24は、θ2°−ψ2°を左右方向差分として算出する。
次に、CPU24は、上下方向差分、及び左右方向差分に基づいて、上下方向の照明傾斜角度、及び左右方向の照明傾斜角度の調整を行う(ステップS6)。例えば、CPU24は、上下駆動部10により、発光部4を下方向にψ1°(図6(b)参照)回動させ、上下方向の照明傾斜角度を(θ1−ψ1)°に変更する。同様に、左右駆動部14により、発光部4を左方向にψ2°(図7(b)参照)回動させ、左右方向の照明傾斜角度を(θ2−ψ2)°に変更する。
次に、シャッタボタン64が押下されると、CPU24は、発光回路26によりキセノン管20を発光させ、図5に示すように、設定ボタン16の操作時と同じ照明方向に向けて照明光を照射させる。照明光は一旦天井で反射し、天井で反射した間接光によって被写体60が照明される。
カメラ40は、間接光によって被写体60が照明された状態において被写体60を撮影する(ステップS7)。
本実施の形態に係る照明装置2によれば、操作者が基準照明傾斜角度を設定した後、カメラ傾斜角度が変化した場合に、傾斜角度の変化を打ち消す方向に発光部4の向きを回動させることにより、カメラ40のアングルを変化させてもバウンス照明状態を維持することができる。このため、操作者はカメラ40のアングルを変えるたびに発光部の傾斜角度を変更する必要がない。
なお、上述の実施の形態において、図8に示すように、横位置撮影から縦位置撮影にカメラ40のアングルを変化させた場合に、カメラ40の加速度センサ52により撮影レンズ68の光軸廻りの回転角度である光軸傾斜角度を計測し、設定ボタン16が操作された時に、基準光軸傾斜角度を記憶部30に記憶するようにしてもよい。そして、更に光軸傾斜角度が変化した場合、CPU24は、上下駆動部10、及び左右駆動部14により、本体部6に対して上下方向、及び左右方向に発光部4を回動させ、光軸方向傾斜角度の変化を打ち消す方向に発光部4の向きを変更する。これにより、例えば、横位置撮影から縦位置撮影にカメラ40のアングルを変化させた場合でも、設定ボタン16の操作時におけるバウンス照明状態を維持することができる。
また、上述の実施の形態において、カメラ40の測距機能を用いて照明傾斜角度を調整してもよい。この場合、CPU24は、図示しない測距部により測距された、被写体60からカメラ40までの距離に関する情報をカメラ40から取得する。そして、設定ボタン16が操作された場合、CPU24は、設定ボタン16の操作時に取得された距離に関する情報に基づく距離を基準距離として記憶部30に記憶する。
次に、被写体60からカメラ40までの距離が変化した場合、CPU24は、基準距離と現在の被写体からカメラ40までの距離との距離差分を算出する。更に、上下駆動部10、及び左右駆動部14により、距離差分を参照して、設定ボタン16の操作時の照明方向を照明するように発光部4を回動させる。
また、上述の実施の形態において、加速度センサ52を照明装置2の本体部6に備えてもよい。この場合、カメラ傾斜角度をカメラ40から取得することに代えて、本体部6の傾斜角度である本体傾斜角度を計測する。そして、設定ボタン16が操作されて基準となる基準本体傾斜角度が設定され、後に本体傾斜角度が変化した場合、CPU24は、傾斜角度の変化を打ち消す方向に発光部4の向きを回動させる。
2…照明装置、4…発光部、6…本体部、8…上下回動機構、10…上下駆動部、12…左右回動機構、14…左右駆動部、16…設定ボタン、19…通信端子、20…キセノン管、24…CPU、30…記憶部、32…計測部、40…カメラ、52…加速度センサ

Claims (2)

  1. 被写体を照明する照明光を発光する発光部と、前記発光部を上下方向及び左右方向に回動可能に支持する本体部と
    を備える照明装置において、
    該照明装置が取付けられるカメラの鉛直方向及び水平方向の少なくとも一方のカメラ傾斜角度を前記カメラから取得する取得部と、
    前記発光部の前記本体部に対する照明傾斜角度の設定を指示する設定指示部と、
    前記照明傾斜角度の設定時に前記取得部により前記カメラから取得された前記カメラ傾斜角度を基準カメラ傾斜角度として記憶する記憶部と、
    前記基準カメラ傾斜角度と、前記取得部により取得した前記カメラ傾斜角度との差分を算出する算出部と、
    前記算出部によって算出された前記差分に基づいて、前記照明傾斜角度の設定時における前記発光部の照明方向を照明するように前記発光部を前記本体部に対して上下方向及び左右方向に回動させる駆動制御部と
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記取得部は、前記被写体から前記カメラまでの距離に関する情報を前記カメラから取得し、
    前記駆動制御部は、前記カメラから取得した前記距離に関する情報に基づいて、前記発光部を回動させることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
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WO2018225675A1 (ja) * 2017-06-09 2018-12-13 キヤノン株式会社 発光部の照射光の照射方向を変更可能な照明装置、撮像装置及びその制御方法

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