JP2015189294A - ヒータエレメント - Google Patents

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文平 森田
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文平 森田
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Abstract

【課題】作動時に温度ムラが生じるのを抑制して、取付体の外表面を安定して昇温可能なヒータエレメントを提供すること。【解決手段】略棒状の取付体3の周囲に巻き付けられて、作動時に、取付体3の表面を昇温可能なヒータエレメント15であり、可撓性を有したシート体からなる基材16と、基材16に支持される線状ヒータ27と、を有し、基材16の端縁相互を突き合わせるようにして、取付体3の周方向に沿って巻き付けられて、取付体3の外表面を覆うように配置される。線状ヒータ27が、取付体3への巻き付け時に、基材16の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の領域の温度低下を抑制可能に曲げて配置させた温度低下抑制部32、を設けて構成される。【選択図】図9

Description

本発明は、略棒状の取付体の周囲に巻き付けられて、作動時に、取付体の表面を昇温可能なヒータエレメントに関する。
従来、ヒータエレメントとしては、取付体としてのステアリングホイールのリング部の部位に、巻き付ける構成のものがあった。この従来のヒータエレメントでは、可撓性を有したシート体からなる基材表面に、一筆書き状に万遍なく線状ヒータを配置させ、この基材を、短手方向側の端縁相互を突き合わせるようにして、リング部の周方向に沿って巻き付けることにより、リング部の周囲に配置させる構成であった(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−6520公報
しかし、この従来のヒータエレメントでは、長手方向側で隣接して形成される線状ヒータの配線パターンは、短手方向側の長さ寸法を一定として、短手方向側の端部の位置も一致させるようにして、配置されていた。ヒータエレメントをステアリングホイールに取り付ける場合、他の周辺機器との兼ね合いから、電力使用量を制限される場合があり、十分な長さの線状ヒータを使用できない場合もあって、このような場合、線状ヒータを、基材の端縁まで配置させ難く、作動時に、温度ムラが生じる場合があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、作動時に温度ムラが生じるのを抑制して、取付体の外表面を安定して昇温可能なヒータエレメントを提供することを目的とする。
本発明に係るヒータエレメントは、略棒状の取付体の周囲に巻き付けられて、作動時に、取付体の表面を昇温可能なヒータエレメントであって、
可撓性を有したシート体からなる基材と、基材に支持される線状ヒータと、を有し、基材の端縁相互を突き合わせるようにして、取付体の周方向に沿って巻き付けられて、取付体の外表面を覆うように配置され、
線状ヒータが、取付体への巻き付け時に、基材の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の領域の温度低下を抑制可能に曲げて配置させた温度低下抑制部、を設けて構成されていることを特徴とする。
本発明に係るヒータエレメントでは、基材上に配置される線状ヒータが、基材の端縁側となる部位に、温度低下抑制部を配置させていることから、作動時に、基材の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の部位も、温度低下を抑制されて、他の部位と同様に、昇温させることができ、温度ムラが生じるのを、抑制できる。
したがって、本発明のヒータエレメントでは、作動時に温度ムラが生じるのを抑制して、取付体の外表面を安定して昇温させることができる。
具体的には、本発明のヒータエレメントにおいて、線状ヒータを、取付体の周方向に沿った方向側における中心線の両側の領域で、湾曲させて配置させるとともに、それぞれ、取付体の軸方向に沿って、基材の端縁に接近して配置される接近部と、基材の端縁から離隔した位置に配置される離隔部と、を備える構成とし、
温度低下抑制部を、端縁側の部位の温度低下を抑制可能に、接近部と離隔部とを、取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させて、構成することが、好ましい。
ヒータエレメントを上記構成とすれば、基材の端縁に接近して配置される接近部と、基材の端縁から離隔して配置される離隔部と、を、取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させることにより、温度低下抑制部が構成されていることから、線状ヒータの長さを短くしても、換言すれば、線状ヒータの全体の長さを短くするように、離隔部側の長さを短くする構成としても、基材の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の部位も、他の部位と同様に、支障なく昇温させることができる。
また、本発明のヒータエレメントにおいて、線状ヒータを、取付体の周方向に沿った方向側における中心線の両側の領域で、それぞれ、略等ピッチで波形状に湾曲して形成されるとともに、端縁側に向かって突出するように配置される湾曲突出部を、備える構成とし、
湾曲突出部を、端末を基材の端縁に接近させた位置に配置させる接近部と、端末を基材の端縁から離隔した位置に配置させる離隔部と、を、備え、
温度低下抑制部を、端縁側の部位の温度低下を抑制可能に、接近部と離隔部とを、前記取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させる構成としてもよい。
ヒータエレメントをこのような構成とした場合にも、基材の端縁に接近して配置される接近部と、基材の端縁から離隔して配置される離隔部と、を、取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させることにより、温度低下抑制部が構成されていることから、離隔部の分、線状ヒータの長さを短くしても、基材の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の部位を、他の部位と同様に、支障なく昇温させることができる。
さらに、上記構成のヒータエレメントにおいて、基材を、金属箔により形成するとともに、一方の端縁側に、取付体への巻き付け時に、他方の端縁側の部位を覆い可能なオーバラップ部を配置させる構成とすれば、基材として、高い伝熱性を有する金属箔を用いることにより、線状ヒータから発生する熱を、基材全体に略均一に伝導させることができ、取付材全体を、略均一に昇温させることができる。また、取付体への巻き付け時に、端縁間に隙間が生じることとなっても、この隙間をオーバラップ部によって覆うことができることから、作動時に温度ムラが生じるのを一層抑制することができて、好ましい。
さらにまた、上記構成のヒータエレメントにおいて、基材を、端縁側を分断させるようにして、取付体の軸方向に沿って、複数の巻付片に、分割して構成し、
線状ヒータを、各巻付片内において、それぞれ、温度低下抑制部を配置させる構成とすることが、好ましい。
ヒータエレメントをこのような構成とすれば、軸方向に沿って湾曲して形成される取付体の周囲にも、基材を円滑に巻き付けることができる。
さらにまた、上記構成のヒータエレメントは、操舵時に把持するリング部の部位に、巻き付けることにより、ステアリングホイールを構成することが、好ましい。
本発明の一実施形態であるヒータエレメントを備えたステアリングホイールの平面図である。 実施形態のヒータエレメントを巻き付けた状態のステアリングホイールの芯金の平面図である。 図1のIII−III部位の部分拡大断面図である。 図1のIV−IV部位の部分拡大断面図である。 実施形態のヒータエレメントを平らに展開した状態の平面図である。 図5のヒータエレメントにおいて、巻付片を示す部分拡大平面図である。 図6のVII−VII部位の断面図である。 実施形態のヒータエレメントを巻き付けた状態の芯金を、内側から見た状態の概略正面図である。 実施形態のヒータエレメントを巻き付けた状態の芯金の部分拡大概略斜視図である。 本発明の他の実施形態であるヒータエレメントの部分拡大平面図である。 本発明のさらに他の実施形態であるヒータエレメントの部分拡大平面図である。 本発明のさらに他の実施形態であるヒータエレメントの部分拡大平面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。実施形態では、ヒータエレメント15を備えたステアリングホイールWを例に採り、説明をする。ステアリングホイールWは、図1に示すように、操舵時に把持するリング部Rと、リング部Rの略中央に配置されるボス部Bと、リング部Rとボス部Bとを連結する複数(実施形態の場合、3本)のスポーク部Sと、を備えて構成されている。構成部品上では、ステアリングホイールWは、ステアリングホイール本体1と、ボス部Bの上部に配置されるエアバッグ装置10と、リング部Rの一部の部位の外表面を昇温させるヒータエレメント15(15L,15R)と、を備える構成とされている。
なお、本明細書では、前後,上下,左右の方向を、特に断らない限り、車両に搭載させた状態のステアリングホイールWの直進操舵時を基準として、リング部Rの回転中心軸に沿った方向を上下方向とし、リング部Rの回転中心軸と直交して車両の前後方向に略沿う方向を前後方向とし、リング部Rの回転中心軸と直交して車両の左右方向に略沿う方向を左右方向としている。
ステアリングホイール本体1は、図1に示すように、リング部R,ボス部B,スポーク部Sを相互に連結するように配置される芯金2と、芯金2におけるリング部Rとリング部R近傍のスポーク部Sの部位とを覆う被覆層8と、ボス部Bの下面側を覆う図示しないロアカバーと、を備えている。
芯金2は、図2に示すように、リング部Rに配置される略円環状のリング部芯金3と、中央のボス部Bに配置されるボス部芯金4と、スポーク部Sに配置されるスポーク部芯金5と、から構成されている。ボス部芯金4には、図示しないステアリングシャフトとの連結部位となるボス4aが、中央に配設されている。実施形態では、リング部芯金3が、ヒータエレメント15を巻き付ける取付体を構成することとなる。取付体としてのリング部芯金3は、図2,4に示すように、断面略U字形状の棒状体を略円環状に湾曲させて構成されている。芯金2は、ボス4aを鋼製とし、他の部位を、アルミニウム等の軽合金材料からなるダイキャスト製としている。
被覆層8は、ポリウレタン等の軟質合成樹脂から形成されて、実施形態の場合、図3,4に示すように、芯金2とヒータエレメント15との外周側を覆うように構成されるもので、リング部Rの部位では、断面形状を、略楕円形状とされている(図4参照)。
ボス部Bの上部に配置されるエアバッグ装置10は、折り畳まれて収納される図示しないエアバッグと、エアバッグに膨張用ガスを供給する図示しないインフレーターと、折り畳まれたエアバッグの上面側を覆うパッド11と、を備えている。パッド11は、図1に示すように、ボス部Bと、スポーク部Sにおけるボス部B側の部位と、の上面側を全面にわたって覆うように、配置されている。
ヒータエレメント15(15L,15R)は、実施形態の場合、図1,2に示すように、リング部Rにおいて、左右両側に配置される左スポーク部SL近傍と右スポーク部SR近傍との部位であって、左スポーク部SL,右スポーク部SRから前後に延びる領域の外表面を、それぞれ、昇温させるように、左右一対として、2つ配設されている。各ヒータエレメント15L,15Rは、線状ヒータ27から延びる図示しないリード線を介して、ロアカバー側に配置されて電源回路を備える図示しない制御装置と、電気的に接続されている。ヒータエレメント15(15L,15R)は左右対称形とされるもので、それぞれ、図5に示すように、可撓性を有したシート体からなる基材16と、基材16に支持される線状ヒータ27と、を備えている。基材16は、可撓性を有したシート体からなるもので、実施形態の場合、図7に示すように、基材本体17と断熱材層18とを積層させて構成され、この基材本体17と断熱材層18との間に線状ヒータ27を配置させるとともに、基材本体17と断熱材層18とを、間に介在させた接着剤層19により接着させて、線状ヒータ27を支持している。基材本体17は、金属箔製とされるもので、実施形態の場合、アルミニウム箔製とされている。なお、基材本体17を構成する金属箔は、アルミニウム箔に限られるものではないが、耐久性やコスト等を考慮すれば、アルミニウム箔を使用することが望ましい。断熱材層18は、ポリウレタン等の軟質合成樹脂から形成されている。実施形態の基材16では、断熱材層18の表面に接着剤層20が設けられており、ヒータエレメント15は、この接着剤層20を利用して、リング部芯金3に接着させるようにして、リング部芯金3の周囲に巻き付けられる構成である。なお、基材16に設けられる2つの接着剤層19,20は、実施形態の場合、ともに、両面テープを貼着させて構成されている。
また、各ヒータエレメント15を構成する基材16は、図5に示すように、長手方向をリング部芯金3の中心軸C(図4参照)に略沿わせるような長尺状として、構成されている。具体的には、基材16は、後述する一般巻付片23U及び端側巻付片23Eにおいて、後述するオーバラップ部25を除いた部位の幅寸法を、端縁16a,16b相互を突き合わせるようにリング部芯金3に巻き付けた際に、図4に示すように、リング部芯金3の外周側を、周方向に沿った略全周にわたって覆い可能な寸法に設定されている。また、基材16は、長さ寸法を、図2に示すように、リング部芯金3の1/4程度の領域を覆い可能な寸法に、設定されている。実施形態の場合、基材16は、短手方向側の中央を、リング部芯金3において、リング部Rの回転中心RC(図1参照)から離れた外方側に位置させ、端縁16a,16b相互を、リング部芯金3においてリング部Rの回転中心RC側となる内方側で突き合わせるようにして、リング部芯金3の外周側に巻き付けられている(図2,4,8,9参照)。
そして、基材16は、実施形態の場合、端縁16a,16b側を分断させるようにして、長手方向(リング部芯金3の中心軸Cに沿った方向)側で、複数の巻付片23に分割して、構成されている。詳細には、基材16は、図5に示すように、11個の巻付片23を基材16における短手方向の中央側で連結させるようにして、構成されている。巻付片23において、基材16の長手方向側の中央に配置されるものは、スポーク部側巻付片23Sとして、リング部芯金3とスポーク部芯金5との境界部位と、を覆う部位である(図2,9参照)。スポーク部側巻付片23Sを除いた残りの巻付片23(一般巻付片23U,端側巻付片23E)は、図2,9に示すように、リング部芯金3の周囲に巻き付けられる部位である。また、実施形態の場合、基材16における長手方向の両端側に配置される端側巻付片23E,23Eは、スポーク部側巻付片23Sと端側巻付片23Eとの間に配置される一般巻付片23Uと比較して、リング部芯金3の中心軸Cに沿った方向側(基材16の長手方向側)の幅寸法を、小さく設定されている(図5参照)。また、実施形態の場合、各巻付片23(スポーク部側巻付片23S,一般巻付片23U,端側巻付片23E)は、図5,6に示すように、端縁16a,16b側に、先端側にかけて狭幅とされる略楔状の切欠部22を有して、端縁16a,16b側を分断されている。この切欠部22は、軸方向に沿って円環状に湾曲しているリング部芯金3への巻付時に、各巻付片23の端縁側を相互に重ねられず、かつ、巻付片23間に大きな隙間を生じさせず、各巻付片23によって、隙間なく平滑にリング部芯金3の外周側を覆い可能なように、形成されている(図8,9参照)。
スポーク部側巻付片23Sは、外形形状を、他の一般巻付片23U,端側巻付片23Eよりもリング部芯金3の中心軸Cと直交する方向側(基材16における短手方向側)の幅寸法を大きく設定される略長方形状とされている。また、各一般巻付片23U,端側巻付片23Eには、一方の端縁16b側に、図5,6に示すように、リング部芯金3への巻き付け時に、他方の端縁16a側の部位を覆い可能なオーバラップ部25が、配置されている。各オーバラップ部25は、幅寸法を、一般巻付片23U,端側巻付片23Eの端縁16bの長さ寸法と略一致させた略長方形状とされている。実施形態の場合、オーバラップ部25は、リング部芯金3への巻き付け時に、下側に位置する端縁16b側から延びるように、形成されている。
線状ヒータ27は、実施形態の場合、図5に示すごとく、一筆書き状の図形を描くように、基材16上に配置されている。実施形態の場合、線状ヒータ27は、リング部芯金3の周方向に沿った方向側(基材16の短手方向側)における中心線CL1(図5,6参照)の両側の領域で、それぞれ、略等ピッチで波形状に湾曲して形成されるとともに、端縁16a,16b側に向かって突出するように配置される湾曲突出部28を、多数配置させて構成されている。すなわち、各湾曲突出部28は、基材16における短手方向の中央側から、両方の端縁16a,16b側に向かって突出するように形成されており、実施形態の場合、湾曲突出部28は、中心線CL1を挟んで対称的に、換言すれば、中心線CL1を挟んだ両側において、中心線CL1に沿った方向側での位置を、一致させるように、配置されている。また、各湾曲突出部28は、図5,6に示すように、端縁16a,16bから離れた側(短手方向の中央側)となる元部端28aを、線状ヒータ27において、基材16の切欠部22,22間の部位(各巻付片23間の部位)に配置される連結部34よりも、短手方向側の外方(端縁16a,16b側)に位置させるように、形成されている。すなわち、各湾曲突出部28は、元部端28a,28a相互の離隔距離を、連結部34,34間の離隔距離よりも大きく設定されるように、構成されている。各湾曲突出部28は、中心線CL1に沿った方向側での元部端28aの配置位置(中心線CL1からの離隔距離)を、略一定として、構成されている。また、具体的には、湾曲突出部28は、スポーク部側巻付片23Sと一般巻付片23Uとに、それぞれ、片側3個の6個ずつ、配置され、端側巻付片23Eに、片側2個の4個ずつ、配置されている。また、線状ヒータ27は、実施形態の場合、スポーク部側巻付片23Sにおいて、スポーク部芯金5におけるリング部R側の部位の上側を覆う部位の中央側の部位から、両端末27a,27bを突出させ(図2,5,9参照)、この両端末27a,27bを、図示しないリード線を介して、図示しない制御装置に接続させている。このスポーク部側巻付片23Sにおいては、湾曲突出部28は、長さ寸法(端縁16a,16b側への突出量)を、略同一として、構成されている(図5参照)。
一般巻付片23Uと端側巻付片23Eとに配置される湾曲突出部28は、図5,6に示すように、端末29aを基材16の端縁16a,16bに接近させた位置に配置させる接近部29と、端末30aを基材16の端縁16a,16bから離隔した位置に配置される離隔部30と、を、備える構成とされている。具体的には、線状ヒータ27は、スポーク部側巻付片23Sを除いた領域において、接近部29と離隔部30とを、リング部芯金3の軸方向(中心軸C)に沿った方向側(基材16の長手方向側)で、交互に配置させるように、構成されている。換言すれば、線状ヒータ27は、接近部29と離隔部30とを、リング部芯金3の中心軸Cに沿った方向側(基材16の長手方向側)で、断続的に配置させて構成されている。また、線状ヒータ27は、スポーク部側巻付片23Sを除いた領域において、中心線CL1と直交する方向側(基材16の短手方向側)で、接近部29と離隔部30とを対向して配置させるように、構成されている。すなわち、線状ヒータ27は、ヒータエレメント15をリング部芯金3の周囲に巻き付けた際に、接近部29と離隔部30とを、リング部芯金3の周方向に沿った方向側で、対向させるように、配置させて構成されている(図8参照)。そして、実施形態のヒータエレメント15では、この接近部29と離隔部30とを、リング部芯金3の中心軸Cに沿った方向側(基材16の長手方向側)で断続的に配置させるとともに、中心線CL1と直交する方向側(基材16の短手方向側)で対向させるように配置させる構成が、リング部芯金3への巻き付け時に、基材16の端縁16a,16b近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部NA(図8参照)の領域の温度低下を抑制可能な温度低下抑制部32を、構成している。
詳細には、各接近部29は、端末29aの端縁16a,16bからの離隔距離を、それぞれ、略一定に設定されており、各離隔部30も、端末30aの端縁16a,16bからの離隔距離を、それぞれ、略一定に設定されている。そして、実施形態の場合、各接近部29における端末29aの端縁16a,16bからの離隔距離と、各離隔部30における端末30aの端縁16a,16bからの離隔距離と、は、端縁16a,16b相互を突き合わせるようにリング部芯金3に巻き付けた際の接近部29と離隔部30との端末29a,30a相互の離隔距離(接近部29の端末29aから端縁16a,16bまでの離隔距離:L1(図6参照)と、離隔部30の端末30aから端縁16a,16bまでの離隔距離:L2(図6参照)と、の和)を、略一定とするように、設定されている。すなわち、実施形態では、ヒータエレメント15をリング部芯金3に巻き付けた状態で、温度低下抑制部32を構成する接近部29の端末29aと離隔部30の端末30aとは、リング部芯金3の周方向側で対向するように配置されて、離隔距離を略一定に設定されるとともに、リング部芯金3の中心軸Cに沿った方向側において、リング部芯金3(リング部R)の周方向側で相互にずれるように、互い違いに配置されることとなる(図8参照)。
実施形態のステアリングホイールWは、以下のようにして製造することができる。まず、リング部芯金3やリング部R傍のスポーク部芯金5の周囲に、各ヒータエレメント15L,15Rの基材16を、貼着させつつ、巻き付ける。次いで、被覆層8を形成する。そして、芯金2に図示しないロアカバーを取り付けて、ステアリングホイール本体1を製造した後、ヒータエレメント15L,15Rの線状ヒータ27から延びている図示しないリード線を、図示しない制御装置に接続させる。その後、ステアリングホイール本体1にエアバッグ装置10を取り付ければ、ヒータエレメント15L,15Rを備えたステアリングホイールWを製造することができる。
そして、実施形態のヒータエレメント15では、基材16上に、一筆書き状の図形を描くように配置される線状ヒータ27が、基材16の端縁16a,16b側となる部位に、温度低下抑制部32を配置させていることから、作動時に、基材16の端縁16a,16b近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部NAの部位も、温度低下を抑制されて、他の部位と同様に、昇温させることができ、温度ムラが生じるのを、抑制できる。
したがって、実施形態のヒータエレメント15では、作動時に温度ムラが生じるのを抑制して、取付体としてのリング部Rの外表面を安定して昇温させることができる。
具体的には、実施形態のヒータエレメント15では、線状ヒータ27が、基材16において、取付体としてのリング部芯金3(リング部R)の周方向に沿った方向側(基材16の長手方向側)における中心線CL1の両側の領域で、それぞれ、略等ピッチで波形状に湾曲して形成されるとともに、端縁16a,16b側に向かって突出するように配置される湾曲突出部28を、備える構成とされている。そして、この湾曲突出部28は、端末29aを基材16の端縁16a,16bに接近させた位置に配置させる接近部29と、端末30aを基材16の端縁16a,16bから離隔した位置に配置させる離隔部30と、を、備えており、この接近部29と離隔部30とを、リング部芯金3の軸方向(中心軸C)に沿った方向側で断続的に配置させることにより、温度低下抑制部32を構成している。実施形態のヒータエレメント15では、端末30aを基材16の端縁16a,16bから離隔させて配置される離隔部30、換言すれば、突出量を小さく設定される離隔部30を、断続的に配置させていることから、このような離隔部30を形成する分、線状ヒータ27の長さを短くすることができる。そして、離隔部30の間には、突出量を大きく設定される接近部29を配置させており、このように、接近部29と離隔部30とを断続的に配置させて温度低下抑制部32を構成することにより、離隔部30の分、線状ヒータ27の長さを短くしても、基材16の端縁16a,16b近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部NAの部位を、他の部位と同様に、支障なく昇温させることができる。そのため、実施形態のヒータエレメント15では、電力使用量を制限されて、十分な長さの線状ヒータ27を使用できない場合にも、作動時に、温度ムラが生じることを抑制して、基材16によって覆われる領域を略全域にわたって安定して昇温させることができる。
特に、実施形態のヒータエレメント15では、接近部29及び離隔部30を構成する湾曲突出部28も、線状ヒータ27において、各巻付片23間となる切欠部22,22間の部位に配置される連結部34よりも、元部端28aを、短手方向側の外方(端縁16a,16b側)に位置させるように、形成されている(図5,6参照)。そのため、元部端を、連結部と略一致した位置に配置させる場合と比較して、接近部29と離隔部30との端縁16a,16b側への突出量を小さくすることができ、線状ヒータ27の長さを短くすることができる。そして、このように、元部端28a,28a相互を離隔させるように、湾曲突出部28を構成しても、元部端28aは、リング部芯金3の軸方向(中心軸C)に沿った方向側で断続的に配置されることから、基材16における中心線CL1近傍の部位も、支障なく昇温させることができる。なお、実施形態では、各湾曲突出部28は、中心線CL1に沿った方向側での元部端28aの配置位置を、略一定として、構成されているが、後述するヒータエレメント15Aのごとく、湾曲突出部28Aの元部端28aの位置を、基材16の短手方向側でずらすように、構成してもよい。
さらに、実施形態のヒータエレメント15では、基材16の基材本体17を、金属箔(実施形態の場合、アルミニウム箔)から形成するとともに、一方の端縁16b側に、リング部芯金3への巻き付け時に、他方の端縁16a側の部位を覆い可能なオーバラップ部25を配置させる構成としている。そのため、基材16として、高い伝熱性を有するアルミニウム箔を用いることにより、線状ヒータ27から発生する熱を、基材16全体に略均一に伝導させることができ、リング部芯金3(リング部R)において、基材16を巻き付けた部位全体を、略均一に昇温させることができる。また、リング部芯金3への巻き付け時に、端縁16a,16b間に隙間が生じることとなっても、この隙間をオーバラップ部25によって覆うことができることから、作動時に温度ムラが生じるのを一層抑制することができる。なお、このような点を考慮しなければ、基材の基材本体を、例えば、可撓性を有した合成樹脂製のフィルム材や不織布等から構成してもよく、また、基材にオーバラップ部を配置させない構成としてもよい。
さらにまた、実施形態のヒータエレメント15では、基材16が、端縁16a,16b側を分断させるようにして、リング部芯金3の軸方向に沿って、複数の巻付片23に、分割して構成され、線状ヒータ27が、各巻付片23内において、それぞれ、温度低下抑制部32を配置させるように、構成されている。そのため、軸方向に沿って円環状に湾曲して形成されるリング部芯金3の周囲にも、基材16の一部に重なる箇所が生じたり、逆に大きな隙間が生じたりすることを抑制して、基材16を円滑に巻き付けることができる。なお、このような点を考慮しない場合や、基材自体を、伸縮性を有した材料(上述した合成樹脂製のフィルム材や不織布等)から構成する場合には、端縁を分断させずに、帯状の基材を用いる構成としてもよい。
なお、各巻付片に配置させる線状ヒータの配置形状(温度低下抑制部の構成)は、実施形態に限られるものではない。例えば、図10に示すヒータエレメント15Aのように、巻付片23A上において、線状ヒータ27Aの各湾曲突出部28Aを、上述の接近部29及び離隔部30と同様に、中心線CL2に沿って断続的に配置される接近部29A,離隔部30Aを備える構成とし、この接近部29Aと離隔部30Aとが、元部端(湾曲突出部28Aにおける元部端28a)の位置を、基材16の短手方向側でずらすように配置される構成としてもよい。詳細には、各元部端28aは、相互の離隔距離を一定とした状態で、基材16の短手方向側でずれるように、配置されている。
また、図11に示すヒータエレメント15Bのように、各巻付片23B上において、中心線CL3の両側の領域で、それぞれ、略等ピッチで波形状に湾曲させて形成される湾曲突出部28Bを、3段階で、端縁16a,16b側への突出量を変更するように配置させて、線状ヒータ27Bを構成してもよい。すなわち、図11に示すヒータエレメント15Bでは、湾曲突出部28Bは、端末37aを基材16の端縁16a,16bに接近させた位置に配置させる接近部37と、端末38aを基材16の端縁16a,16bから離隔した位置に配置される離隔部38と、端末39aを端末37a,38a間の位置に配置させる中間部39と、を、備える構成とされ、この接近部37,中間部39,離隔部38は、中心線CL3に沿った方向側で並設されている。このような構成のヒータエレメント15Bにおいても、接近部37と、離隔部30とは、中間部39を間に介在させつつ、中心線CL3に沿って断続的に配置されることとなり、このような接近部37,中間部39,離隔部38の断続的な配置が、端縁16a,16b側の部位の温度低下を抑制する温度低下抑制部32Bを構成している。このヒータエレメント15Bにおいても、各接近部37における端末37aの端縁16a,16bからの離隔距離L3と、各離隔部38における端末38aの端縁16a,16bからの離隔距離L4と、各中間部39における端末39aの端縁16a,16bからの離隔距離L5と、は、端縁16a,16b相互を突き合わせるように図示しないリング部芯金に巻き付けた際の接近部37と離隔部38との端末37a,38a相互の離隔距離と、中間部39,39の端末39a,39a相互の離隔距離と、を略一定とするように、設定されている。
上述したヒータエレメント15,15A,15Bにおいては、いずれも、線状ヒータ27、27A,27Bは、等ピッチで波形状に湾曲して、端縁16a,16b側に向かって突出するように形成される湾曲突出部28,28A,28Bを、有する構成とされているが、図12に示すヒータエレメント15Cのように、湾曲突出部を備えない構成としてもよい。図12に示すヒータエレメント15Cでは、線状ヒータ27Cは、各巻付片23Cにおける中心線CL4の両側の領域で、それぞれ、中心線CL4に略沿って(リング部芯金の軸方向に沿って)突出するように、略等ピッチで波形状に湾曲して形成されるとともに、中心線CL4と直交する方向側(基材16の短手方向側)で並設される2つの突出部を、備える構成とされている。すなわち、線状ヒータ27Cは、それぞれ、中心線CL4に沿わせるようにして、基材16の端縁16a,16bに接近して配置される接近部42と、基材16の端縁16a,16bから離隔した位置に配置される離隔部43と、を備える構成とされている。また、接近部42と離隔部43とは、中心線CL4を挟んで対向して配置される領域において、それぞれ、突出方向を逆方向側とするように、構成されている。離隔部43は、巻付片23Cの中心線CL4に沿った方向側の略全域にわたって、形成され、接近部42は、突出量を、離隔部43の突出量より小さくして、実施形態の場合1/2程度に設定されている。そして、実施形態の場合、各接近部42,離隔部43は、中心線CL4と巻付片23Cの中心線CL5との交わる交点を基準として略点対称となるように、形成されている。この接近部42と離隔部43とは、中心線CL4に沿った方向側で、断続的に配置させれている。そして、この接近部42と離隔部43とが、図示しないリング部芯金への巻き付け時に、基材16の端縁16a.16b近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の領域の温度低下を抑制する温度低下抑制部32Cを構成することとなる。ヒータエレメント15Cをこのような構成とした場合にも、基材16の端縁16a,16bに接近して配置される接近部42と、基材16の端縁16a,16bから離隔して配置される離隔部43と、を、断続的に配置されることにより、温度低下抑制部32Cが構成されていることから、突出量を小さく設定される接近部42の分、線状ヒータ27Cの長さを短くしても、基材16の端縁16a,16b近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の部位も、他の部位と同様に、支障なく昇温させることができる。
なお、実施形態では、ヒータエレメントを備えたステアリングホイールWを例に採り、説明したが、ヒータエレメントを巻き付ける取付体は、ステアリングホイールを構成する芯金に限られるものではなく、例えば、手すり等を取付体として、ヒータエレメントを巻き付けてもよい。また、実施形態では、ステアリングホイールとして、芯金の周囲にウレタン製の被覆層を設けたタイプのステアリングホイールを用い、ヒータエレメントを芯金の周囲に巻き付ける構成としているが、例えば、取付体を、外周面側に皮革層を設けて構成される皮巻きステアリングホイールから構成してもよく、ヒータエレメントを、周囲に被覆層を配置させた芯金の周囲に、外周側を皮革層に覆われるようにして(皮革層と被覆層との間に介在させるようにして)、巻き付ける構成としてもよい。
2…芯金、3…リング部芯金(取付体)、15(15L,15R),15A,15B,15C…ヒータエレメント、16…基材、16a,16b…端縁、23,23A,23B,23C…巻付片、25…オーバラップ部、27,27A,27B,27C…線状ヒータ、28,28A,28B…湾曲突出部、29,29A…接近部、29a…端末、30,30A…離隔部、30a…端末、32,32B,32C…温度低下抑制部、37…接近部、37a…端末、38…離隔部、38a…端末、39…中間部、39a…端末、42…接近部、43…離隔部、NA…突き合わせ部、W…ステアリングホイール。

Claims (6)

  1. 略棒状の取付体の周囲に巻き付けられて、作動時に、該取付体の表面を昇温可能なヒータエレメントであって、
    可撓性を有したシート体からなる基材と、該基材に支持される線状ヒータと、を有し、前記基材の端縁相互を突き合わせるようにして、前記取付体の周方向に沿って巻き付けられて、前記取付体の外表面を覆うように配置され、
    前記線状ヒータが、前記取付体への巻き付け時に、前記基材の端縁近傍を突き合わせて構成される突き合わせ部の領域の温度低下を抑制可能に曲げて配置させた温度低下抑制部、を設けて構成されていることを特徴とするヒータエレメント。
  2. 前記線状ヒータが、前記取付体の周方向に沿った方向側における中心線の両側の領域で、湾曲させて配置されるとともに、それぞれ、前記取付体の軸方向に沿って、前記基材の前記端縁に接近して配置される接近部と、前記基材の前記端縁から離隔した位置に配置される離隔部と、を備える構成とされ、
    前記温度低下抑制部が、前記端縁側の部位の温度低下を抑制可能に、前記接近部と前記離隔部とを、前記取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させて、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒータエレメント。
  3. 前記線状ヒータが、前記取付体の周方向に沿った方向側における中心線の両側の領域で、それぞれ、略等ピッチで波形状に湾曲して形成されるとともに、端縁側に向かって突出するように配置される湾曲突出部を、備える構成とされ、
    該湾曲突出部が、端末を前記基材の前記端縁に接近させた位置に配置させる接近部と、端末を前記基材の前記端縁から離隔した位置に配置させる離隔部と、を、備え、
    前記温度低下抑制部が、前記端縁側の部位の温度低下を抑制可能に、前記接近部と前記離隔部とを、前記取付体の軸方向に沿った方向側で断続的に配置させて、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒータエレメント。
  4. 前記基材が、金属箔により形成されるとともに、一方の端縁側に、前記取付体への巻き付け時に、他方の端縁側の部位を覆い可能なオーバラップ部を、備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のヒータエレメント。
  5. 前記基材が、前記端縁側を分断させるようにして、前記取付体の軸方向に沿って、複数の巻付片に、分割して構成され、
    前記線状ヒータが、前記各巻付片内において、それぞれ、前記温度低下抑制部を配置させていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のヒータエレメント。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のヒータエレメントを、操舵時に把持するリング部の部位に、巻き付けて構成されることを特徴とするステアリングホイール。
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