JP2015188502A - デスク装置 - Google Patents
デスク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015188502A JP2015188502A JP2014066049A JP2014066049A JP2015188502A JP 2015188502 A JP2015188502 A JP 2015188502A JP 2014066049 A JP2014066049 A JP 2014066049A JP 2014066049 A JP2014066049 A JP 2014066049A JP 2015188502 A JP2015188502 A JP 2015188502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail member
- plate
- desk
- attached
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
【解決手段】複数の脚体28と、複数の脚体28に支持され一方向に長さを有する天板10と、を有するデスク基本構成部2と、天板10の長手方向に沿う一方の端縁に着脱可能に取り付けられた支持部材3と、支持部材3の上部に取り付けられ、上面に上方に向かって開口するオプション取付用溝61aが設けられたレール部材60と、を有するデスク装置1を提供する。
【選択図】図2
Description
こうしたデスク装置では、天板の奥行方向における中間部に、幅方向に向かって連続し天板上面から下方に向かって凹んだ配線挿通部を形成したものが多く見うけられる。この場合、配線挿通部の上面は、配線挿通部に着脱可能なカバー体によって閉塞されてもよい。
こうした構造によれば、デスク装置上で使用される電子機器や照明装置等の配線を配線挿通部を使用して天板上に配設することが可能となり、配線挿通部内に配線を収容することで、天板上を体裁良く保つことができる。さらに、カバー体が配線挿通部に着脱可能であることで、配線を配線挿通部に配置したり配線挿通部から取出したりするときの作業性を良好に保つことができる。
特許文献1及び特許文献2には、天板の奥行方向における中間部に、幅方向に延在するオプション取付け部材を設けた対面型デスク装置が記載されている。
しかしながら、このような片面デスク装置を背中合わせに配置し、対面型レイアウトに配置する場合には、オプション支持部が重複することになるため、コスト的なロスが大きくなってしまう。また、片面デスク装置を背中合わせに配置し、対面型レイアウトに配置した場合には、対面型デスク装置に隣接して配置した際に幅方向に延在するオプション取付部材の整合性が取れなくなってしまうと共に、体裁も悪くなってしまうという課題があった。
このような構成によれば、天板の上面が平滑になるため、デスク装置としての使い勝手を良好にすることができる。また、より体裁を良好に収めることができる。
このような構成によれば、レール部材を支持するための部材を別途用意する必要がなくなるため、製造コスト及び工数を低減することができる。
このような構成によれば、支持部材及びレール部材を強固かつ安定的に支持することができる。
このような構成によれば、支持部材をより強固に固定することができる。
図1、及び図2に示すように、本実施形態のデスク装置1は、複数の脚体28を有する脚部20と、脚部20に支持され一方向に長さを有する天板10と、を有するデスク基本構成部2と、デスク基本構成部2に着脱可能に取り付けられている化粧幕板3と、を有している。
化粧幕板3は、天板10を使用する側の端縁である使用縁部10bの反対側の端縁に配置された一対の脚体28同士の間を覆うように配置される板状の部材である。化粧幕板3は、奥行方向Yの使用縁部10bとは反対側から、天板10の下方の空間を目視不可とする板である。
化粧幕板3の上部には、オプションを取り付けるためのレール部材60が取り付けられている。本実施形態では、レール部材には仕切り板300、および棚板ユニット350が取り付けられている。
以下では、使用縁部10bに平行な方向を幅方向X、天板10の短辺10dに平行な方向を奥行方向Yと称する。これら幅方向Xおよび奥行方向Yは、作業面10aに平行であるとともに、互いに直交する方向である。
脚体ユニット21は、床面F上に設置されて、幅方向Xおよび奥行方向Yにそれぞれ直交する上下方向Zに延出する2本の脚体28と、奥行方向Yに沿って延出して脚体28の上部同士を連結する横梁部29とを備えている。各々の脚体28は、金属製の角パイプによって主要部を構成され、その角パイプの上下の端部にエンドプレートが溶接固定されている。
横梁部29は、プレス成形された2枚の金属プレートが組み合わされ、その主要部が筒状に形成されている。横梁部29の長手方向の両端部は、脚体28の各上部側面に溶接固定されている。こうして、2本の脚体28の上部に横梁部29が連結された脚体ユニット21は、幅方向Xから見た側面視が門型状(開口側が下方を向くコ字形状)となっている。
本実施形態の化粧幕板3は、デスク基本構成部2の構造幕板4に着脱可能に取り付けられている。
化粧幕板本体5の幅方向Xの寸法は、デスク装置1の幅方向Xの寸法と略同一である。化粧幕板本体5の上下方向Zの寸法は、デスク装置1の高さの約2/3とされている。化粧幕板用角管6は、化粧幕板本体5の上縁、下縁、及び上縁と下縁の中間近傍に配置されている。
レール部材60は、三本の化粧幕板用角管6のうち、上側の化粧幕板用角管6aに、例えば、皿ネジや低頭ネジなどの締結部材18によって取り付けられている(図5参照)。
また、第一係合部材は7は、ネジ孔部7bを有している。ネジ孔部7bは、雌ネジ孔であり、その中心軸が奥行方向Yに沿うように形成されている。
構造幕板4は、矩形板12の主面が奥行方向Yに直交するとともに、一対の脚体連結杆11が、矩形板12の上縁と下縁とに沿って延在するように、取り付けられる。この際、矩形板12は、脚体連結杆11よりもデスク装置1の内側に配置される。
脚体連結杆11及び矩形板12は、例えばステンレス鋼のような金属によって形成されている。また、脚体連結杆11と矩形板12とは、例えば溶接によって接合されている。構造幕板4は、例えば溶接によって取り付けられた取付金具(図示せず)を介して、脚体28にボルトなどの締結部材を用いて着脱可能に取り付けられている。
また、脚体連結杆11及び矩形板12には、奥行方向Yに貫通する貫通孔14aが形成されている。貫通孔14aは、第二係合スリット14の近傍に形成されている。
また、構造幕板4の第二係合突起13aの幅方向Xの位置は、化粧幕板用角管6の第一係合スリット8の幅方向Xの位置と一致するように設定されている。さらに、化粧幕板用角管6の第一係合スリット8の上下方向Zの位置は、構造幕板4の第二係合突起13aに対応する位置とされている。
また、化粧幕板用角管6のネジ孔部7bと、脚体連結杆11の貫通孔14aとは、化粧幕板3をデスク基本構成部2に取り付けた際に、位置が一致するように設定されている。
さらに、図5に示すように、ボルト27を貫通孔14aに挿通し、ボルト27を用いて構造幕板4を化粧幕板3に固定する。
センターユニット16は、幅方向X方向に延在する角管である内側連結杆23と、幅方向Xに延在するL字部材17と、幅方向X方向の両端に設けられて内側連結杆23とL字部材17とを連結する連結部材51と、を有している。内側連結杆23、L字部材17、及び連結部材51は、例えば、ステンレス鋼のような金属によって形成されている。
内側連結杆23は、脚部20の奥行方向Yの中央部寄りに幅方向Xに延在するように配置され、天板10を下方から支持するようになっている。
レール部材本体61は、板状の底部65と、互いに離間した状態で底部65から上方に延出する壁部66A、66Bとを備えている。
本実施形態では、壁部66A、66Bの構成は、壁部66A、66Bの間に規定される基準平面Pに対して対称(面対称)であるため、壁部66Aの構成については数字に英字「A」を付加し、壁部66Bの構成については同一の数字に英字「B」を付加することで示す。これにより、重複する説明を省略する。
なお、底部65、および壁部66A、66Bで、壁部66Aの上端面(取付け面)67Aから、上下方向Zの一方である下方(内部方向)Z1に凹むように形成された没入部63が構成される。言い換えれば、没入部63は、上端面67Aからレール部材本体61の内部側に向かって凹むように形成されている。
側面68Aの接続部69Aよりも上方Z2の部分には、上方Z2に向かうにしたがって、突部72A、案内部73A、および縮幅部74Aがこの順で形成されている。
案内部73Aは、側面68Aから奥行方向Yに沿って壁部66B側に延びる本体75Aと、本体75Aの先端から下方Z1に延びる舌片76Aとで構成されている。舌片76Aにおける壁部66B側の面は、下方Z1に平行となるように形成された案内面77Aとなっている。
縮幅部74Aは、側面68Aから奥行方向Yに沿って壁部66B側に延びる板状に形成されている。縮幅部74Aの上面は、上端面67Aと面一になるように形成されている。縮幅部74Aの先端面の上部には、上方Z2に向かうにしたがって側面68Aに接近するように傾斜した傾斜面78Aが形成されている。
これら突部72A、案内部73A、および縮幅部74Aが側面68Aから壁部66B側に突出する長さは、ほぼ等しく設定されている。
受け部82の下面における挿通開口部84が形成された部分よりもレール部材本体61側には、下方Z1に突出したガイド凸部85が設けられている。受け部82の上面の位置は、レール部材本体61の上端部の位置よりも下方に設定されている。
このように構成されたレール部材60のレール部材本体61、およびレール部材補助部62は、アルミニウムを押出し成形することなどで一体に形成されている。
さらに、皿ネジや低頭ネジなどの締結部材19を用いてセンターユニット16のL字部材17にレール部材60のレール部材補助部62を締結する。
仕切り板300は、平板状に形成された部材である。仕切り板300には、仕切り板300の主面301(図6参照。)に沿った沿面方向Uに延びるように一対の貫通孔302が形成されている。一対の貫通孔302は、主面301に平行であって沿面方向Uに直交する沿面直交方向Vに並べて形成されている。仕切り板300は、アクリル等の樹脂や、ガラス等で形成することができる。なお、使用者等の仕切り板300を通した目線を遮りたい場合には、仕切り板300の外面に微細な凹凸などを設けたり、表面をクロス貼りに構成したりしてもよい。
ここで、取付け補助具310の構成について説明する。
取付け補助具310は、図6に示す沿面直交方向Vに見た側面視が、仕切り板300側が開口するコ字形状に形成されている。すなわち、取付け補助具310は、仕切り板300の縁部を3方から囲うように取付けられている。取付け補助具310は、樹脂等の弾性を有する材料で形成されている。
図8および図9は、取付け補助具310を平面状に展開した状態を示すものである。
取付け補助具310は、平板状に形成された第一の基板311および第二の基板312と、基板311、312の縁部同士を接続する連結片313とを備えている。取付け補助具310における、連結片313と第一の基板311との接続部314、および、連結片313と第二の基板312との接続部315の厚さは、近接する部分より薄く設定されている。このため、第一の基板311は、連結片313に対して接続部314周りに回動することができる。同様に、第二の基板312は、連結片313に対して接続部315周りに回動することができる。
透孔318の縁部における接続部314側の部分には、一方の面311aから突出する当接部321が設けられている。当接部321は、第一の基板311における沿面直交方向Vの全体にわたり形成されている。
第一の基板311の他方の面311bにおける接続部314とは反対側の縁部には、接続部314から離間するにしたがって他方の面311bから離間するように傾斜した傾斜面(符号省略)を有する外側凸部324が設けられている。外側凸部324は、第一の基板311における沿面直交方向Vの全体にわたり形成されている。
透孔328の縁部における接続部315側の部分には、一方の面312aから突出する当接部331が設けられている。当接部331は、第二の基板312における沿面直交方向Vの全体にわたり形成されている。
一方の面312aにおいて、各被係合部332に対する接続部315とは反対側の部分には、一方の面312aから突出した内側凸部333が形成されている。一対の内側凸部333は、第二の基板312の接続部315とは反対側の縁部に形成されている。
取付け補助具310、没入部63、貫通孔302、内側凸部323、333、案内面77A、77Bで、本発明の取付け構造306を構成する。
コ字形状に形成した取付け補助具310を仕切り板300に取付けたときに、仕切り板300に取付け補助具310が以下のように係合する。
すなわち、仕切り板300の各々の貫通孔302に軸部材337がそれぞれ挿通される。貫通孔302は沿面方向Uに延びるように形成されているため、貫通孔302内で軸部材337が沿面方向Uに移動することで、仕切り板300に対して取付け補助具310は沿面方向Uに所定の範囲(貫通孔302の沿面方向Uの長さよりも短い範囲)で移動することができる。
図7に示すように、仕切り板300のうち取付け補助具310の爪部319、329に挟まれる部分には、貫通孔302が形成されないようになっている。
図10に示すように、仕切り板300に対して取付け補助具310を沿面方向Uの一方側U1に配置すると、仕切り板300と爪部319、329とが離間する。このとき、内側凸部323、333は貫通孔302内に配置される。
基部351には、上下方向Zに透孔351aが形成されている。この例では、基部351および上向き部352は、ステンレス鋼や樹脂などで形成された板状部材により一体に形成されている。棚板353には、下方Z1に向かって凹んだ収容部353aが形成されている。棚板353は、基部351と同一の材料で形成されている。
棚板ユニット350には、一体に形成された基部351および上向き部352が2組備えられている。棚板353は、それぞれの上向き部352に不図示の接着剤等により固定されている。
より具体的には、取付け板361に形成された透孔の内周面には、雌ネジ部361aが形成されている。取付け板361は、レール部材補助部62内に透孔が受け部82の挿通開口部84に連通するように配置される。レール部材補助部62にはガイド凸部85が設けられているため、取付け板361の奥行方向Yの位置が規制される。
レール部材補助部62の受け部82に棚板ユニット350の基部351を当接させ、基部351側から基部351の透孔351a、受け部82の挿通開口部84に固定ビス362の雄ネジ部362aを挿通させる。取付け板361の雌ネジ部361aに固定ビス362の雄ネジ部362aを螺合させ、受け部82および棚板ユニット350の基部351を、取付け板361および固定ビス362で上下方向Zに挟むことで、レール部材補助部62に棚板ユニット350が取付けられる。
この例では、レール部材60の主開口部61aに仕切り板300を取付けたときの仕切り板300の上端の高さは、補助開口部62aに棚板ユニット350を取付けたときの棚板ユニット350の上端の高さよりも高く設定されている。
カバー支持部材54は、連結部材51に固定されたベース55と、ベース55から奥行方向Yに互いに離間するように上方Z2に延びる腕部56、57とを有している。腕部56の上端部には、幅方向Xに延びるボス56aが設けられている。カバー支持部材54は、腕部56がレール部材60側となるように連結部材51に固定されている。
カバー本体91におけるフック部92とは反対側の縁部には、ゴムなどの柔軟な材料で形成されたヒレ93が取付けられている。
配線カバー90は、カバー支持部材54のボス56aにフック部92を係合させるとともに腕部57上にカバー本体91を載置したときに、カバー本体91が奥行方向Yにほぼ平行に配置され、配線カバー90が配線挿通部50の開口50aの一部を塞いだ塞ぎ状態となる。このとき、配線カバー90は、幅方向Xに延びるように開口50aに配置され、レール部材60のレール部材本体61と配線カバー90との間に、隙間S2が形成される。なお、ヒレ93は天板10の側面に近接もしくは当接して配置されている。
なお、この例では、ボス56aとフック部92との係合を維持しつつ、ヒレ93が上方Z2に移動するように配線カバー90をボス56a周りに回動させると、配線カバー90は位置Qに移動する。このように、カバー支持部材54に配線カバー90を係合させた状態で、配線カバー90を回動させて開けることができようになっている。
上向き部352の長手方向に直交する平面による断面において、上向き部352は厚さ方向の長さの方が幅方向(厚さ方向に直交する方向。)の長さよりも短く設定されている。これにより、上向き部352の曲げ強度(特に、奥行方向Yの周りの曲げ強度。)を維持しつつ、配線カバー90により配線挿通部50の開口50aを奥行方向Yに広く覆って隙間S2を小さくすることができる。
詳細に図示はしないが、前述の床面Fや壁面に設けられたコンセントに接続された配線は、配線ダクト25のダクト孔25aを通して配線挿通部50内に配置される。そして、天板10の作業面10a上に配置された不図示の電子機器等の幅方向Xの位置に応じてヒレ93を変形させることで、配線カバー90のカバー本体91と天板10との間から上方Z2に引き出され、前述の電子機器等に接続される。
まず、レール部材60のレール部材本体61に仕切り板300を取付けるときには、使用者は仕切り板300を把持し、図10に示すように仕切り板300に対して取付け補助具310を沿面方向Uの一方側U1に配置した状態で、仕切り板300の沿面方向Uと下方Z1とが平行になるようにする。内側凸部323、333は貫通孔302内に配されるため、基板311、312が仕切り板300から離間するように移動しにくくなる。
仕切り板300の沿面方向Uの一方側U1を没入部63側に向け、没入部63に対して仕切り板300を沿面方向Uの一方側U1、すなわち下方Z1に移動させる。これにより、没入部63に仕切り板300を挿入していく。
また、接続部69A、69Bにはそれぞれ傾斜面が形成されているため、レール部材本体61に対して取付け補助具310が奥行方向Yにガタつくことが抑制される。
仕切り板300のうち爪部319、329に挟まれる部分には貫通孔302は形成されていないため、仕切り板300が爪部319、329に接触して爪部319、329が弾性的に変形することで、突部72Bに爪部319が、突部72Aに爪部329がそれぞれ上方Z2に係止する。すなわち、弾性的に変形した爪部319、329によりレール部材本体61に対して取付け補助具310が上方Z2に移動できなくなる。
当接部321、331内に仕切り板300が圧入、すなわち、強い圧力で押し込まれることで、取付け補助具310に対して仕切り板300が奥行方向Yおよび上下方向Zにガタつくことが抑制される。
縮幅部74Bの傾斜面78Bに外側凸部324の傾斜面が接触し、壁部66Bに対して第一の基板311の上端部が面接触により支持される。壁部66Bの上端面67Bと第一の基板311の上端面とが面一になる。同様に、縮幅部74Aの傾斜面78Aに外側凸部334の傾斜面が接触し、壁部66Aに対して第二の基板312の上端部が面接触により支持される。壁部66Aの上端面67Aと第二の基板312の上端面とが面一になる。
内側凸部323は、第一の基板311とともに壁部66Bの縮幅部74Bと仕切り板300との間に圧入される。一方で、内側凸部333は、第二の基板312とともに壁部66Aの縮幅部74Aと仕切り板300との間に圧入される。これにより、レール部材本体61に対して取付け補助具310および仕切り板300が奥行方向Yにガタつくことが抑制されるとともに、レール部材60の上端面67A、67Bが面一になって体裁が良くなる。
以上の手順により、レール部材本体61に仕切り板300が取付けられる。
軸部材337が貫通孔302の下方Z1の縁部に係止され、図10に示すように仕切り板300とともに取付け補助具310が上方Z2に移動し、レール部材本体61から仕切り板300が取外される。
レール部材本体61は幅方向Xに延びるように形成されているため、レール部材本体61に対して仕切り板300を幅方向Xの任意の位置に取付けることができる。
一方で、レール部材補助部62から棚板ユニット350を取外すときには、まず、配線カバー90を開放状態にしておく。固定ビス362を回して取付け板361の雌ネジ部361aと固定ビス362の雄ネジ部362aとの螺合を解除し、取付け板361から固定ビス362を取外すことで、レール部材補助部62から棚板ユニット350を取外す。棚板ユニット350を取外し終えたら、配線カバー90を塞ぎ状態にしておく。
使用縁部10b側から作業をする使用者にとって、レール部材60に取付けられた仕切り板300よりも手前側で棚板ユニット350をレール部材補助部62に着脱させることになる。このため、仕切り板300は棚板ユニット350を着脱する使用者の作業の支障とはなりにくい。
レール部材60に仕切り板300や棚板ユニット350を着脱する作業は、仕切り板300を下方Z1に挿入したり上方Z2に引き抜いたり、固定ビス362を回したりすることで使用者が容易に行うことができる。
このように、一対のデスク装置1を用いて対面型デスク装置としたものは、標準状態で対面型デスク装置であるデスク装置と幅方向Xに隣接させることができる。
また、上下方向Zにおいて、壁部66A、66Bの上端部の位置が天板10の上面である作業面10a、及び配線カバー90と同一平面上に配置されていることによって、天板10の上面が平滑になるため、デスク装置1としての使い勝手を良好にすることができる。また、より体裁を良好に収めることができる。
配線カバー90を開放状態にすることで、レール部材60に棚板ユニット350を着脱する作業や配線挿通部50内に配線Cを配置する作業を容易に行うことができる。これにより、配線作業性を良好に保つことができる。棚板ユニット350を着脱する作業をした後で配線カバー90を塞ぎ状態にすることで、天板10上を体裁良く保つことができる。
レール部材60から仕切り板300および棚板ユニット350を取外して配線カバー90を塞ぎ状態にしたときには、奥行方向Yに隣り合う配線カバー90の間からレール部材60の壁部66A、66Bの上端部が見えるだけである。
配線Cが配線挿通部50内に配置されるため、使用者が天板10上を広く使うことができ、天板10上の使い勝手が良好になる。
レール部材60は補助開口部62aを有し、棚板ユニット350はレール部材60の補助開口部62aに取付けられる。配線挿通部50の開口50aを通した上方Z2からの作業でレール部材60に棚板ユニット350を取付けることができる。したがって、レール部材60に棚板ユニット350を取付ける時の作業性を向上させることができる。
レール部材60の平面視において、主開口部61aは、補助開口部62aに対して天板10の使用縁部10bとは反対側に配置されている。したがって、天板10の使用縁部10b側から作業する使用者にとって、主開口部61aに取付けた仕切り板300が、棚板ユニット350を着脱するときに支障となることを抑制することができる。
前記実施形態では、レール部材補助部62が幅方向Xに延びるレール状に形成されていることで、レール部材補助部62に対して棚板ユニット350が幅方向Xに沿った任意の位置に着脱できるとした。しかし、レール部材補助部62に雌ネジ部を幅方向Xに2つ以上形成することで、レール部材補助部62に対して棚板ユニット350が幅方向Xに沿った2以上の場所で着脱できるように構成してもよい。
2 デスク基本構成部
3,3A 化粧幕板(支持部材)
4 構造幕板(構造体)
10 天板
10a 作業面(上面)
20 脚部
21 脚体ユニット
28 脚体
29 横梁部
60 レール部材
61 レール部材本体
61a 主開口部(オプション取付用溝)
62 レール部材補助部
Claims (6)
- 複数の脚体と、前記複数の脚体に支持され一方向に長さを有する天板と、を有するデスク基本構成部と、
前記天板の長手方向に沿う一方の端縁に着脱可能に取り付けられた支持部材と、
前記支持部材の上部に取り付けられ、上面に上方に向かって開口するオプション取付用溝が設けられたレール部材と、を有することを特徴とするデスク装置。 - 前記レール部材の上端部は、前記天板の上面と同じ高さに配置されていることを特徴とする請求項1に記載のデスク装置。
- 前記レール部材の前記長手方向の寸法が、前記天板の長手方向の寸法と略同一とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデスク装置。
- 前記支持部材は、前記複数の脚体のうち、前記端縁に沿って配置されている複数の脚体の間の空間を閉塞する幕板であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のデスク装置。
- 前記支持部材は、前記複数の脚体同士を連結するように設けられた構造体に取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のデスク装置。
- 前記レール部材は、上方に突出するレール部材本体と、前記構造体の側に突出するレール部材補助部とを有し、前記支持部材は、前記レール部材補助部を介して前記構造体に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載のデスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014066049A JP6578567B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | デスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014066049A JP6578567B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | デスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015188502A true JP2015188502A (ja) | 2015-11-02 |
JP6578567B2 JP6578567B2 (ja) | 2019-09-25 |
Family
ID=54423558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014066049A Active JP6578567B2 (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | デスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6578567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000143U (ko) * | 2019-07-10 | 2021-01-20 | 김은선 | 테이블 가림판 조립구조 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373032U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 | ||
JPH06111A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-01-11 | Itoki Crebio Corp | 机 |
JP2006311880A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Okamura Corp | 開口の開閉装置 |
-
2014
- 2014-03-27 JP JP2014066049A patent/JP6578567B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6373032U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-16 | ||
JPH06111A (ja) * | 1992-06-17 | 1994-01-11 | Itoki Crebio Corp | 机 |
JP2006311880A (ja) * | 2005-05-06 | 2006-11-16 | Okamura Corp | 開口の開閉装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210000143U (ko) * | 2019-07-10 | 2021-01-20 | 김은선 | 테이블 가림판 조립구조 |
KR200493752Y1 (ko) * | 2019-07-10 | 2021-05-28 | 김은선 | 테이블 가림판 조립구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6578567B2 (ja) | 2019-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012518129A (ja) | コーナー接続体 | |
JP6097526B2 (ja) | デスク装置 | |
JP6445431B2 (ja) | 車両用ドアライニング及びその取付構造 | |
JP6578567B2 (ja) | デスク装置 | |
JP2006345613A5 (ja) | ||
JP6715202B2 (ja) | 棚板取付具およびそれを用いることにより取付けられた棚 | |
JP6410175B2 (ja) | 手摺りの設置方法 | |
JP6037782B2 (ja) | 取付け構造およびデスク装置 | |
JP6111044B2 (ja) | デスク装置 | |
JP5540999B2 (ja) | サイドパネルの取付装置 | |
JP2014084600A (ja) | クリップ | |
JP7190287B2 (ja) | 洗面化粧台用の補強部材及び洗面化粧台の設置方法 | |
JP2016158659A (ja) | 取付け構造及び什器 | |
JP2009209597A (ja) | 壁材及びその取付具 | |
JP2009045261A (ja) | スプリンクラー配設用パネル及びスプリンクラー配設用パネルシステム | |
JP2023034394A (ja) | 取付具 | |
JP2016132944A (ja) | 壁パネル | |
JP5302240B2 (ja) | 配設体固定具 | |
JP2017109007A (ja) | 拡張天板の取付構造、およびそれを備える天板付き什器、並びに拡張天板の取付方法 | |
JP5437516B2 (ja) | 表示装置 | |
JP5946753B2 (ja) | 配設体、当該配設体の配置方法及び配設体設置装置 | |
JP2021065524A (ja) | 天板付什器 | |
JP2013162956A (ja) | 壁掛け物品取付具及び壁掛け物品の取付方法 | |
JP2013017685A (ja) | 収納部材の施工構造 | |
JP2010253068A (ja) | 収納棚付き鏡取付け枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170316 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180109 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181005 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181012 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190524 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190603 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190806 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6578567 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |