JP2015186370A - 可変リラクタンス型レゾルバ、モータ及びロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】モータロータの磁石による角度位置検出への影響を低減する。
【解決手段】周方向に均等に磁石が配置されたモータロータに同軸結合されたレゾルバロータを備える可変リラクタンス型レゾルバであって、レゾルバロータの周方向に等間隔で設けられた突起部のレゾルバロータの周方向の中心は、磁石の極のモータロータの周方向の中心と一致する。
【選択図】図2

Description

本発明は、可変リラクタンス型レゾルバ、モータ及びロボットに関する。
下記特許文献1には、レゾルバにおける巻線の巻線方法であって、追加の部品あるいは追加の作業工数を必要とせずに、漏洩する磁束がレゾルバの固定子に干渉することを低減し、角度検出精度の低下を抑制することができるレゾルバにおける巻線の巻線方法が開示されている。上記巻線方法は、固定磁極に巻回した巻線群を直列接続して得られる磁束分布が2P極の正弦波分布となるように1相分巻線群を構成し、さらに、複数の1相分巻線群を用いることによりn相分巻線群を構成して、2P極かつn相の正弦波磁束を得るように構成する検出器用巻線の巻線方法において、1相分巻線群における固定磁極間の渡り線を、全体の半分の数の渡り線と残りの半分の数の渡り線が固定子コアの円周方向に沿って互いに反対向き、かつ長さの合計が同じになるように形成する。
特開2010−63309号公報
ところで、上記従来技術において、レゾルバがモータの回転を検出する場合、レゾルバロータがモータロータに同軸に連結されている。しかしながら、モータロータに永久磁石が埋め込まれている場合、該磁石による漏れ磁束が角度位置検出に影響を与えてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、モータロータの磁石による角度位置検出への影響を低減する、ことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、可変リラクタンス型レゾルバに係る第1の解決手段として、周方向に均等に磁石が配置されたモータロータに同軸結合されたレゾルバロータを備える可変リラクタンス型レゾルバであって、前記レゾルバロータの周方向に等間隔で設けられた突起部の前記レゾルバロータの周方向の中心は、前記磁石の極のモータロータの周方向の中心と一致する、という手段を採用する。本発明によれば、モータロータの磁石の漏れ磁束による角度位置検出への影響を低減することができる。
本発明では、可変リラクタンス型レゾルバに係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記レゾルバロータの周方向に等間隔で設けられた突起部の数と、前記モータロータの前記磁石の極対数とが同数である、という手段を採用する。本発明によれば、突起部の数と、モータロータの磁石の極対数の数を同数にすることによって、モータロータの磁石の漏れ磁束による角度位置検出への影響をさらに低減することができる。
本発明では、モータに係る解決手段として、上記第1あるいは第2の解決手段を採用する可変リラクタンス型レゾルバを備え、該可変リラクタンス型レゾルバによって回転が検出される、という手段を採用する。
本発明によれば、モータロータの磁石の漏れ磁束による角度位置検出への影響を低減することができる。
本発明では、ロボットに係る解決手段として、上記解決手段を採用するモータを備え、該モータによって駆動される、という手段を採用する。
本発明によれば、モータロータの磁石の漏れ磁束による角度位置検出への影響を低減することができる。
本発明の実施形態に係る可変リラクタンス型レゾルバの断面図である。 本発明の実施形態に係る可変リラクタンス型レゾルバのロータ1と、モータのモータロータRとの同軸結合を示す図である。 本発明の実施形態に係る可変リラクタンス型レゾルバのロータ1と、モータのモータロータRとの同軸結合を示す図である。 本発明の実施形態に係るモータMの断面図である。 本発明の実施形態に係るロボットRbの斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係る可変リラクタンス型レゾルバは、耐久性に優れ、車両内等の厳しい環境条件でも使用可能な回転センサであり、例えば、車両に搭載されたモータの回転を検出する。可変リラクタンス型レゾルバは、図1に示すように、ロータ1、ステータ2及び回転軸3から構成されている。
ロータ1は、例えばケイ素鋼板を複数枚長さ方向に積層して構成され、周方向に4つの突起部11が等間隔に配置されている。つまり、ロータ1の周方向の外形の輪郭線は、一定の径ではなく、周期的に変化する径によって形成されている。
また、ロータ1は、図示しない軸受によって回転自在に支持された回転軸3に固定されている。つまり、ロータ1は、その中心軸に設けられた貫通孔に回転軸3が圧入され、固定されている。
また、ロータ1は、図2及び図3に示すモータのモータロータRに同軸に結合されている。また、突起部11のロータ1の周方向の中心は、磁石Gの極のモータロータRの周方向の中心と一致するように固定されている。この際、可変リラクタンス型レゾルバの回転軸3と、モータの回転軸とには、それぞれ印Sが設けられ、この印Sを基準に連結されることによって、突起部11のロータ1の周方向の中心が、磁石Gの極のモータロータRの周方向の中心と一致するように固定されている。
上記モータは、例えば、永久磁石同期モータである。モータロータRには、周方向に均等に磁石Gが配置されている。突起部11は、モータロータRの磁石Gの極対数と同数になるように設けられている。
ステータ2は、ステータコア21、励磁コイル22、cos相検出コイル23、sin相検出コイル24から構成されている。
ステータコア21は、例えばケイ素鋼板を複数枚長さ方向に積層して構成され、ロータ1の外周面に対向するようにロータ1の周囲を覆う形状となっている。また、ステータコア21は、円環状のヨーク21aから内周側に突設された16個のティース21bを等角度間隔に備えている。なお、一般的に、ステータ2は、図示しない固定部材によってケース等に固定されている。
励磁コイル22は、入力された電力に基づいて励磁するためのコイルであり、16個のティース21b各々に同数で巻き回されており、モールド剤によってティース21bに固定されている。
cos相検出コイル23は、検出したcos波を出力するコイルであり、ティース21bに、励磁コイル22やsin相検出コイル24と共にモールド剤によって固定されている。
sin相検出コイル24は、検出したsin波を出力するコイルであり、ティース21bに、励磁コイル22やcos相検出コイル23と共にモールド剤によって固定されている。
次に、このように構成された可変リラクタンス型レゾルバの作用について説明する。
本可変リラクタンス型レゾルバは、周方向に均等に磁石Gが配置されたモータロータRに同軸結合されたロータ1を備える可変リラクタンス型レゾルバであって、ロータ1の周方向に等間隔で設けられた突起部11のロータ1の周方向の中心と磁石Gの極のモータロータRの周方向の中心とが一致する(図2参照)。つまり、本可変リラクタンス型レゾルバでは、磁石Gの極の磁束の中心と、突起部11のロータ1の周方向の中心とが一致するように固定されていることによって、磁石Gの極の漏れ磁束によるロータ1の突起部11への影響が均等化されるので、モータロータRの磁石Gの漏れ磁束による角度位置検出への影響を低減することができる。
また、本可変リラクタンス型レゾルバは、ロータ1の周方向に等間隔で設けられた突起部11の数と、モータロータRの磁石Gの極対数とが同数である。これによって、各突起部11への磁石Gによる影響がさらに均等化されるので、モータロータRの磁石Gの漏れ磁束による角度位置検出への影響をさらに低減することができる。
このような本実施形態によれば、周方向に均等に磁石Gが配置されたモータロータRに同軸結合されたロータ1を備える可変リラクタンス型レゾルバであって、突起部11のロータ1の周方向の中心と磁石Gの極のモータロータRの周方向の中心とが一致することによって、モータロータRの磁石の漏れ磁束による角度位置検出への影響を低減することができる。
また、このような本実施形態によれば、ロータ1の周方向に等間隔で設けられた突起部11の数と、モータロータRの磁石Gの極対数とが同数であることによって、モータロータRの磁石Gの漏れ磁束による角度位置検出への影響をさらに低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、突起部11が4つのロータ1を有するものであるが、ロータ1の突起部11は4つに限定されず、いくつであってもよい。ここで、突起部11の数は、モータロータRの磁石Gの極対数が同数であってもよいし、異なっていてもよい。また、上記実施形態では、ステータ2が16スロットのものであるが、本発明はこれに限定されず、いくつであってもよい。
(2)本発明は、上記可変リラクタンス型レゾルバAに限定されず、該可変リラクタンス型レゾルバAを備え、該可変リラクタンス型レゾルバAによって回転が検出されるモータMや、該モータMを備え、該モータMによって駆動されるロボットRbであってもよい。
上記モータMは、モータMの回転を検出するための可変リラクタンス型レゾルバAを備える。また、モータMは、図4に示すように、例えば、励磁用コイルRcとは独立した動作検出用コイルDcをモータMの回転軸3の周囲に配置して、モータMのモータロータR(磁石G)の変位による磁界の変化を検知する。また、上記モータMの回転軸3またはこの回転軸3に追動する他の回転軸にモータMとは独立して永久磁石を取り付け、この永久磁石回転による磁界の変化を周囲に配置する別の動作検出用コイルによって検知してもよい。
また、ロボットRbは、図5に示すように、例えば、基台K、第1リンクL1、第1モータユニットM1、第2リンクL2、第2モータユニットM2、コントロールボックスCbから構成される水平多関節ロボットであり、外部電源から供給される電力によって稼動する。
基台Kは、第1リンクL1を回動させる駆動部としての第1モータユニットM1などを内蔵し、床等に水平に設置される。
第1リンクL1は、一方の端部が基台1の上端部において第1モータユニットM1の駆動軸によって連結され、鉛直方向に沿う軸心を中心にして水平方向に回動する。
第2リンクL2は、駆動部としての第2モータユニットM2等を内蔵している。また、第2リンク20の一方の端部は、第1リンクL1の他方の端部と第2モータユニットM2の駆動軸によって連結され、鉛直方向に沿う軸心を中心にして水平方向に回動する。
第1モータユニットM1は、モータMを備えている。
第2モータユニットM2は、モータMを備えている。
コントロールボックスCbには、電源及び電源制御部などを内蔵している。
1…ロータ、2…ステータ、11…突起部、2…ステータ、21…ステータコア、22…励磁コイル、23…cos相検出コイル、24…sin相検出コイル、21a…ヨーク、21b…ティース、R…モータロータ

Claims (4)

  1. 周方向に均等に磁石が配置されたモータロータに同軸結合されたレゾルバロータを備える可変リラクタンス型レゾルバであって、
    前記レゾルバロータの周方向に等間隔で設けられた突起部の前記レゾルバロータの周方向の中心は、前記磁石の極のモータロータの周方向の中心と一致することを特徴とする可変リラクタンス型レゾルバ。
  2. 前記レゾルバロータの周方向に等間隔で設けられた突起部の数と、前記モータロータの前記磁石の極対数とが同数であることを特徴とする請求項1に記載の可変リラクタンス型レゾルバ。
  3. 請求項1または2に記載の可変リラクタンス型レゾルバを備え、該可変リラクタンス型レゾルバによって回転が検出されることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータを備え、該モータによって駆動されることを特徴とするロボット。
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