JP2015178144A - 遠心バレル研磨機 - Google Patents

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Abstract

【課題】自公転比の設定自由度が高く、且つ1つのモータだけでバレル槽を遊星回転させる。【解決手段】遠心バレル研磨機は、太陽軸15を中心に回転するターレット17と、ターレット17の偏心位置に配されターレット17に対して相対回転可能なバレル槽24と、太陽軸15を中心にターレット17とは独立して回転可能であり、バレル槽24に回転力を伝達可能な自転用従動スプロケット23(太陽ロータ)と、モータ26の回転力をターレット17に伝達する公転用回転力伝達手段43と、モータ26の回転力を自転用従動スプロケット23に伝達する自転用回転力伝達手段44と、自転用回転力伝達手段44に設けた減速機構29とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、遠心バレル研磨機に関するものである。
特許文献1には、公転用モータにより太陽軸を中心に回転駆動されるターレットと、ターレットの偏心位置に回転可能に設けた複数のバレル槽と、自転用モータにより太陽軸と一体に回転駆動される太陽ロータと、太陽ロータの回転力をバレル槽に減速して伝達する自転用減速機構とを備え、バレル槽を遊星回転させてバレル研磨を行う遠心バレル研磨機が開示されている。この遠心バレル研磨機は、ターレットとバレル槽を公転用と自転用の専用モータで個別に回転駆動することで、ターレットと太陽ロータの回転数を個別に設定できるので、遊星回転するバレル槽の自公転比の設定自由度が高いという利点がある。
特開2014−620号公報
遠心バレル研磨機では、一般に、バレル槽の公転方向と自転方向が互いに逆向きとなっている。そのため、公転用モータからターレットに付与される回転駆動力と自転用モータからバレル槽に付与される回転駆動力が、互いに相手側によって減衰されることになり、その分、両モータを駆動するための電力消費が増える。また、自転用モータが、研磨中に常時、回生運転になる回転数領域を使用する場合には、自転用モータのインバータに回生コンバーターを設置する必要があるため、コストが高くなる。
この対策としては、自転用モータを省くとともに、太陽軸と太陽ロータを回転不能に固定し、ターレットの回転動作を利用して太陽ロータとバレル槽とを相対回転させることで、バレル槽を減速させる方法が考えられる。このようにすれば、モータが1つだけで済むので、消費電力や回生コンバーターの問題が解消する。
しかしながら、太陽ロータの回転数(つまり、バレル槽の公転数)がターレットと同じ回転数に限定されてしまうため、自公転比を変更する際には、自転用減速機構における減速比の変更だけで対応しなければならない。この自転用減速機構は、太陽ロータとバレル槽との間の狭い軸間範囲内に配置されているため、多段のギヤを配置することが難しく、減速比の変更には制約がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、自公転比の設定自由度が高く、且つ1つのモータだけでバレル槽を遊星回転させることが可能な遠心バレル研磨機を提供することを目的とする。
本発明の遠心バレル研磨機は、
太陽軸を中心として回転可能なターレットと、
前記ターレットの偏心位置に配され、前記ターレットに対して相対回転可能に取り付けられたバレル槽と、
前記太陽軸を中心に前記ターレットとは独立して回転可能であり、前記バレル槽に回転力を伝達可能な太陽ロータと、
モータと、
前記モータの回転力を前記ターレットに伝達する公転用回転力伝達手段と、
前記モータの回転力を前記太陽ロータに伝達する自転用回転力伝達手段と、
前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち少なくとも一方の前記回転力伝達手段に設けられた減速機構とを備えているところに特徴を有する。
この構成によれば、モータが1つであっても、公転用回転力伝達手段と自転用回転力伝達手段によってターレットと太陽ロータを独立して回転させることにより、バレル槽を遊星回転させることができる。また、公転用回転力伝達手段と自転用回転力伝達手段のうち少なくとも一方の回転力伝達手段に減速機構を設けたことにより、公転回転数と自転回転数を個別に設定変更できるので、自公転比の設定自由度が高い。
実施例1の遠心バレル研磨機の一部切欠正面図 図1のX−X線断面図 遠心バレル研磨機の自転用回転力伝達手段の構成をあらわす一部切欠左側面図 遠心バレル研磨機の遊星回転力伝達手段の構成をあらわす一部切欠左側面図 遠心バレル研磨機の公転用回転力伝達手段の構成をあらわす一部切欠右側面図
(1)本発明の遠心バレル研磨機は、前記モータと前記減速機構が、前記ターレットの下方においてほぼ同じ高さに並ぶように配置されていてもよい。この構成よれば、作業者がターレットの近くに立ってバレル槽をターレットのバレルケースに対して着脱する際に、モータと減速機構が作業の邪魔にならずに済む。
(2)本発明の遠心バレル研磨機は、前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち少なくとも一方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記モータからの回転力の伝達を遮断することが可能なクラッチを備えていてもよい。この構成によれば、ターレットの回転位置の制約を受けることなく、バレル槽を作業に好適な向きに変更することができる。
(3)本発明の遠心バレル研磨機は、(2)において、前記モータと前記減速機構と前記クラッチが、前記ターレットの下方においてほぼ同じ高さに並ぶように配置されていてもよい。この構成よれば、作業者がターレットの近くに立ってバレル槽をターレットに対して着脱する際に、モータと減速機構とクラッチが作業の邪魔にならずに済む。
(4)本発明の遠心バレル研磨機は、(3)において、平面視において、前記クラッチが、前記太陽軸と直角な方向に並ぶ前記モータと前記減速機構との間に挟まれるように配置されていてもよい。モータと減速機構はメンテナンスや自公転比変更等の作業が必要であるが、クラッチを中央に配置したことにより、モータと減速機構に対する作業が行いやすくなっている。
(5)本発明の遠心バレル研磨機は、(2)〜(4)において、前記クラッチが、前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち一方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記減速機構が、前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち他方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記モータの出力軸と前記クラッチの入力軸と前記減速機構の入力軸との間に、1本の無端状回転力伝達部材が掛け回されていてもよい。この構成によれば、モータからクラッチへの回転力伝達と、モータから減速機構への回転力伝達を、1本の無端状回転力伝達部材で行うことができるので、部品点数が少なくて済む。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図5を参照して説明する。尚、以下の説明において、左右の方向については、図1,2にあらわれる向きを、そのまま右側、左側と定義する。また、前後方向については、図3,4(左側面図)における右方を前方と定義し、同図の左方を後方と定義する。
本実施例1の遠心バレル研磨機は、図1に示すように、箱形のハウジング10と、太陽軸15と、一対のターレット17と、ターレット17に取り付けた4つのバレル槽24と、自転用従動スプロケット23(請求項に記載の太陽ロータ)と、モータ26と、減速機構29と、クラッチ35と、公転用回転力伝達手段43と、自転用回転力伝達手段44とを備えて構成されている。バレル槽24に図示しないマス(研磨石、水、コンパウンド、ワーク)を投入し、モータ26の回転力をターレット17と4つのバレル槽24に伝達すると、バレル槽24が太陽軸15を中心として遊星回転し、バレル槽24内で研磨が行われるようになっている。
ハウジング10は、水平な基台11と、基台11から立ち上がる左右一対の支持部12とを有している。ハウジング10内には太陽軸15が収容されている。一対の支持部12には、軸線を左右方向(水平方向)に向けた太陽軸15の両端部が、回転可能に支持されている。太陽軸15の右端部には、公転用従動ギヤ16が一体回転し得るように固着されている。太陽軸15には、左右方向に間隔を空けた一対のターレット17が、太陽軸15及び公転用従動ギヤ16と一体回転し得るように取り付けられている。
一対のターレット17には、太陽軸15と平行であって左右に同軸状に並んで対をなす四対の遊星軸18が、ターレット17に対して相対回転可能に取り付けられている。図3,4に示すように、四対の遊星軸18は、太陽軸15から径方向外方へ同一寸法だけ偏心し、周方向に90°の等角度ピッチで配置されている。対をなす遊星軸18には、夫々、バレルケース(図示省略)が一体回転するように固着され、各バレルケース内にはバレル槽24が一体回転するように収容されている。したがって、4つのバレル槽24は、太陽軸15を中心として公転し、各バレル槽24は、夫々、遊星軸18を中心に且つ遊星軸18と一体となり、ターレット17に対して相対回転(自転)し得るようになっている。
図4に示すように、左側の各遊星軸18には、夫々、遊星スプロケット19A,19Bが同軸状に一体回転し得るように固着されている。4つの遊星スプロケット19A,19Bは、周方向に90°の間隔を空けて隣り合う一対の第1遊星スプロケット19Aと、周方向に90°の間隔を空けて隣り合う一対の第2遊星スプロケット19Bとから構成されている。一対の第1遊星スプロケット19Aと一対の第2遊星スプロケット19Bは、太陽軸15を挟んで反対側に配置されている。図1に示すように、左右方向において、左側のターレット17の外面からの一対の第1遊星スプロケット19Aの距離は、一対の第2遊星スプロケット19Bよりも近い。
図1に示すように、太陽軸15の左端部には、第1自転用駆動スプロケット20Aと第2自転用駆動スプロケット20Bが、太陽軸15と同軸状に、且つ左右方向(太陽軸15の軸線方向)に並ぶように設けられている。両自転用駆動スプロケット20A,20Bは、一体回転可能であり、太陽軸15に対して相対回転し得るようになっている。また、左右方向において、第1自転用駆動スプロケット20Aは第1遊星スプロケット19Aと対応するように位置し、第2自転用駆動スプロケット20Bは第2遊星スプロケット19Bと対応するように位置している。
図4に示すように、第1自転用駆動スプロケット20Aと一対の第1遊星スプロケット19Aとの間には、無端状の第2チェーン21が、テンションスプロケット22を介すことにより側面視で略L字形をなすように掛け回されている。また、第2自転用駆動スプロケット20Bと一対の第2遊星スプロケット19Bとの間にも、無端状の第2チェーン21が、テンションスプロケット22を介すことにより側面視で略L字形をなすように掛け回されている。
第1自転用駆動スプロケット20Aと第2自転用駆動スプロケット20Bには、太陽軸15と同軸の自転用従動スプロケット23(請求項に記載の太陽ロータ)が、両自転用駆動スプロケット20A,20Bと一体に回転し得るように取り付けられている。自転用従動スプロケット23は、公転用従動ギヤ16と同軸状に配置されているが、公転用従動ギヤ16とは独立して回転されるようになっている。
自転用従動スプロケット23に伝達された回転力は、第1自転用駆動スプロケット20Aと第2チェーン21を介して一対の第1遊星スプロケット19Aに伝達されると同時に、第2自転用駆動スプロケット20Bと第2チェーン21を介して一対の第2遊星スプロケット19Bに伝達される。そして、これらの遊星スプロケット19A,19Bに伝達された回転力が、遊星軸18を介して4つのバレル槽24に伝達され、バレル槽24が自転するようになっている。したがって、第1自転用駆動スプロケット20A、第2自転用駆動スプロケット20B、第2チェーン21、第1遊星スプロケット19A、第2遊星スプロケット19B、及び遊星軸18は、自転用従動スプロケット23に伝達された回転力を4つのバレル槽24に伝達する遊星回転力伝達手段25を構成している。
ハウジング10内におけるターレット17よりも下方の空間には、モータ26が基台11に載置された状態で配置されている。モータ26は、軸線を太陽軸15と平行に向けた駆動軸27(請求項に記載のモータの出力軸)を有しており、この駆動軸27には駆動ギヤ28が一体回転するように固着されている。モータ26は、前後方向(平面視において太陽軸15と直交する方向)において、基台11の後端部(太陽軸15よりも後方)に配置されている。また、モータ26は、左右方向においては、太陽軸15の軸線方向中央よりも左方の領域と対応するように配置されている。そして、駆動ギヤ28は、左右方向において太陽軸15の中央よりも少し右方の位置に配置されている。
ハウジング10内におけるターレット17よりも下方の空間には、減速機構29が、モータ26とほぼ同じ高さで基台11に載置された状態で配置されている。図1,2に示すように、減速機構29は、軸線を太陽軸15及び駆動軸27と平行に向けた自転用入力軸30(請求項に記載の駆動機構の入力軸)と、軸線を太陽軸15及び駆動軸27と平行に向けた自転用出力軸32とを有している。自転用入力軸30には、自転用入力ギヤ31が一体回転するように固着されている。自転用出力軸32には、自転用出力スプロケット33が一体回転するように固着されている。
減速機構29の内部には、自転用入力軸30に入力された回転力を減速して自転用出力軸32に伝達するための周知形態の減速ギヤ(図示省略)が収容されている。減速機構29は、前後方向においては、基台11の前端部(太陽軸15よりも前方)に配置され、左右方向においては、モータ26とほぼ同じ位置に配置されている。また、自転用入力ギヤ31は、左右方向において駆動ギヤ28と同じ位置に配置されている。自転用出力スプロケット33は、自転用従動スプロケット23と同じ位置(太陽軸15の左端部と対応する位置)に配置されている。そして、図3に示すように、自転用出力スプロケット33と自転用従動スプロケット23との間には、無端状の第1チェーン34が掛け回されている。
ハウジング10内におけるターレット17よりも下方の空間には、クラッチ35が、モータ26及び減速機構29とほぼ同じ高さで基台11に載置された状態で配置されている。クラッチ35は、軸線を太陽軸15及び駆動軸27と平行に向けた公転用入力軸36(請求項に記載のクラッチの入力軸)と、軸線を太陽軸15及び駆動軸27と平行に向けた公転用出力軸38とを有している。公転用入力軸36には、公転用入力ギヤ37が一体回転するように固着されている。公転用出力軸38には公転用出力ギヤ39が一体回転するように固着されている。
クラッチ35の内部には、公転用入力軸36に入力された回転力を公転用出力軸38に伝達可能な伝達形態と、公転用入力軸36に入力された回転力が公転用出力軸38に伝達するのを遮断する遮断形態とに切り替わる周知形態の伝達切替機構(図示省略)が収容されている。したがって、クラッチ35は、ターレット17を固定した状態でバレル槽24を自転させることを可能にするための手段として機能する。クラッチ35は、前後方向において、基台11の略中央部(太陽軸15とほぼ同じ位置)、つまり、モータ26と減速機構29との間に配置されている。また、クラッチ35は、左右方向においては、モータ26及び減速機構29よりも右方の位置に配置されている。
クラッチ35の公転用入力ギヤ37は、左右方向において駆動ギヤ28及び自転用入力ギヤ31と同じ位置に配置されている。そして、駆動ギヤ28と自転用入力ギヤ31と公転用入力ギヤ37との間には、テンションプーリ40を介して無端状の第1タイミングベルト41が掛け回されている。これにより、モータ26の回転力が、第1タイミングベルト41を介して、減速機構29の自転用入力軸30とクラッチ35の公転用入力軸36とに同時に伝達されるようになっている。
また、クラッチ35の公転用出力ギヤ39は、公転用従動ギヤ16と同じ位置(太陽軸15の右端部と対応する位置)に配置されている。そして、公転用出力ギヤ39と公転用従動ギヤ16との間には、無端状の第2タイミングベルト42が掛け回されている。これにより、クラッチ35の公転用出力軸38の回転力が、第2タイミングベルト42を介して公転用従動ギヤ16に伝達されるようになっている。
上述のように、モータ26の駆動軸27、第1タイミングベルト41、クラッチ35の公転用入力ギヤ37、公転用入力軸36、クラッチ35内の伝達切替機構、公転用出力軸38、公転用出力ギヤ39、第2タイミングベルト42、公転用従動ギヤ16、及び太陽軸15は、モータ26の駆動軸27の回転力をターレット17に伝達する公転用回転力伝達手段43を構成している。また、モータ26の駆動軸27、第1タイミングベルト41、減速機構29の自転用入力ギヤ31、自転用入力軸30、減速機構29内の減速ギヤ、自転用出力軸32、自転用出力スプロケット33、及び第1チェーン34は、モータ26の回転力を自転用従動スプロケット23に伝達する自転用回転力伝達手段44を構成している。
次に、本実施例1の作用を説明する。本実施例1の遠心バレル研磨機を用いて研磨を行うためにモータ26を駆動すると、モータ26の回転力が、クラッチ35を含む公転用回転力伝達手段43を介してターレット17に伝達され、4つのバレル槽24が太陽軸15を中心として公転する。この公転用回転力伝達手段43は、モータ26の回転力をターレット17には伝達するが、自転用従動スプロケット23には伝達しない。このとき、モータ26の駆動軸27の回転力は、クラッチ35の公転用入力軸36に減速されて伝達され、公転用入力軸36の回転力が同じ回転数で公転用出力軸38に伝達され、公転用出力軸38の回転力が減速されて公転用従動ギヤ16と太陽軸15とターレット17とに伝達される。
また、モータ26の回転力は、ターレット17だけにでなく、減速機構29を含む自転用回転力伝達手段44を介すことにより、自転用従動スプロケット23と第1及び第2自転用駆動スプロケット20A,20Bにも伝達される。この自転用回転力伝達手段44は、モータ26の回転力を自転用従動スプロケット23には伝達するが、ターレット17には伝達しない。したがって、自転用従動スプロケット23と第1及び第2自転用駆動スプロケット20A,20Bは、ターレット17とは独立して回転する。モータ26から減速されて自転用従動スプロケット23に伝達された回転力は、遊星回転力伝達手段25を介して4つのバレル槽24に伝達される。
自転用回転力伝達手段44においては、モータ26の駆動軸27の回転力が、減速機構29の自転用入力軸30に減速されて伝達され、自転用入力軸30の回転力が減速ギヤを介すことにより減速されて自転用出力軸32に伝達され、自転用出力軸32の回転力が自転用従動スプロケット23に伝達される。尚、自転用出力軸32から自転用従動スプロケット23に伝達される回転力は増速されるのであるが、減速機構29内での減速比が大きいので、自転用従動スプロケット23に伝達される回転力は、自転用入力軸30に比べて減速されている。
尚、減速比の一例として、モータ26の回転数が1800rpmであるとき、公転用回転力伝達手段43においては、クラッチ35の公転用入力軸36及び公転用出力軸38に伝達される回転力が1000rpmまで減速され、さらに、公転用従動ギヤ16、太陽軸15及びターレット17に伝達される回転力が200rpmまで減速される。一方、自転用回転力伝達手段44においては、減速機構29の自転用入力軸30に伝達される回転力が1500rpmまで減速され、自転用出力軸32に伝達される回転力が減速機構29の減速ギヤにより150rpmまで減速され、さらに、自転用従動スプロケット23に伝達される回転力が100rpmまで減速される。自転用従動スプロケット23に伝達された回転力は、遊星回転力伝達手段25により減速されずにバレル槽24に伝達される。そして、ターレット17の回転数とバレル槽24の回転数との差がバレル槽24の自転回転数となる。したがって、バレル槽24は、200rpmで公転しながら、公転方向とは逆方向へ100rpmで自転する。
本実施例1の遠心バレル研磨機は、太陽軸15を中心として回転可能なターレット17と、ターレット17の偏心位置に配されてターレット17に対して相対回転可能に取り付けられた4つのバレル槽24とを備え、バレル槽24は遊星回転可能に支持されている。そして、バレル槽24に自公転の回転力(遊星回転力)を伝達する手段として、太陽軸15を中心にターレット17とは独立して回転可能であり、バレル槽24に回転力を伝達可能な自転用従動スプロケット23と、モータ26と、モータ26の回転力を、自転用従動スプロケット23にではなくターレット17に伝達する公転用回転力伝達手段43と、モータ26の回転力をターレット17にではなく自転用従動スプロケット23に伝達する自転用回転力伝達手段44と、自転用回転力伝達手段44に設けた減速機構29とを備えている。
このように本実施例1の遠心バレル研磨機は、モータ26が1つであっても、公転用回転力伝達手段43と自転用回転力伝達手段44によってターレット17と公転用従動スプロケット23を個別に回転させることができる。つまり、1つのモータ26によって、バレル槽24を遊星回転させることができる。そして、自転用回転力伝達手段44に減速機構29を設けたので、減速機構29による減速比を適宜に設定することにより、バレル槽24の公転回転数と自転回転数を個別に設定変更することができる。つまり、バレル槽24を自転させるための自転用従動スプロケット23の回転数は、ターレット17の公転回転数の影響を受けない。したがって、自公転比を設定する際の自由度が高い。
また、ターレット17に対するバレル槽24の着脱作業は、作業者がターレット17(ハウジング10の外面)の近くに立って行うのであるが、本実施例1では、モータ26と減速機構29とクラッチ35を、ターレット17の下方(つまり、ハウジング10内)において、ほぼ同じ高さに前後に並ぶように配置していている。したがって、作業者がターレット17の近くに立ってバレル槽24を着脱する際に、モータ26や減速機構29やクラッチ35が作業の邪魔にならずに済む。
また、モータ26は、内部に設けられている摺動部品の点検、交換や絶縁抵抗測定等のための定期的なメンテナンスが必要であり、減速機構29は、自公転比の変更時に交換が必要である。これに対し、クラッチ35は、部品交換等の必要が殆どない。そこで、本実施例1では、平面視において、クラッチ35を、太陽軸15と直角な前後方向に並ぶモータ26と減速機構29との間に挟まれるように配置している。つまり、モータ26は、ハウジング10を構成する後面壁14の近くに配置し、減速機構29は、ハウジング10を構成する前面壁13の近くに配置している。したがって前面壁13と後面壁14に作業用の開口部(図示省略)を設けることにより、モータ26のメンテナンス作業や減速機構29の交換作業を行い易くなっている。
また、本実施例1では、クラッチ35を公転用回転力伝達手段43に設け、減速機構29を自転用回転力伝達手段44に設けているのであるが、モータ26の駆動軸27とクラッチ35の公転用入力軸36と減速機構29の自転用入力軸30との間には、1本の第1タイミングベルト41を掛け回している。この構成によれば、モータ26からクラッチ35への回転力伝達と、モータ26から減速機構29への回転力伝達を、1本の第1タイミングベルト41だけで行うことができる。したがって、クラッチ35への回転力伝達と減速機構29への回転力伝達を、別々の伝達部材(タイミングベルト等)を用いて行う場合に比べると、本実施例1は、部品点数が少なくて済んでいる。
また、研磨前にバレル槽24にマスを投入したり、研磨後にバレル槽24内のマスを排出する際には、ターレット17を回転させることによってバレル槽24を作業し易い位置まで移動させる。このとき、バレル槽24が研磨時と同じようにターレット17と連動して遊星回転するようになっていると、バレル槽24を作業し易い位置まで移動させても、バレルケースの開口部が下向きになり、バレル槽24をバレルケースから取り外す作業を行い難くなることが懸念される。この懸念は、バレル槽24をバレルケースに取り付ける際も同じである。
そこで、本実施例1では、公転用回転力伝達手段43に、モータ26からターレット17への回転力の伝達を遮断することが可能なクラッチ35を設けた。そして、バレル槽24へのマスの投入やバレル槽24内のマスの排出を行う際には、クラッチ35においてモータ26からターレット17への回転力の伝達を遮断すれば、ターレット17の回転動作に連動させずにバレル槽24の向きを自在に変えることができる。したがって、本実施例1によれば、ターレット17の回転位置の制約を受けることなく、バレル槽24を作業に好適な向きに変更することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1では、太陽軸を回転可能に設けたが、太陽軸は回転不能に固定して設けてもよい。
(2)上記実施例1では、太陽軸とターレットを一体に回転させたが、太陽軸とターレットを相対的に回転させてもよい。この場合、太陽ロータは、回転不能に固定してもよく、太陽ロータと一体に回転させてもよい。
(3)上記実施例1では、減速機構を自転用回転力伝達手段のみに設けたが、減速機構は、公転用回転力伝達手段だけに設けてもよく、自転用回転力伝達手段と公転用回転力伝達手段の両方に設けてもよい。減速機構を自転用回転力伝達手段に設けない場合は、モータの回転力を直接太陽ロータに伝達すればよい。
(4)上記実施例1では、クラッチを公転用回転力伝達手段のみに設けたが、クラッチは、自転用回転力伝達手段のみに設けてもよく、公転用回転力伝達手段と自転用回転力伝達手段の両方に設けてもよい。
(5)上記実施例1では、ターレットを固定した状態でバレル槽を自転させるための手段としてクラッチを設けが、このようなクラッチを設けない形態であってもよい。
(6)上記実施例1では、モータとクラッチと減速機構をほぼ同じ高さに配置したが、モータとクラッチと減速機構は、そのうちの少なくとも1つが、他のものと異なる高さに配置されていてもよい。
(7)上記実施例1では、平面視において、クラッチが、太陽軸と直角な方向に並ぶモータと減速機構との間に挟まれるように配置されているが、モータが、クラッチと減速機構との間に挟まれるように配置されていてもよく、減速機構が、モータとクラッチとの間に挟まれるように配置されていてもよい。
(8)上記実施例1では、モータとクラッチと減速機構を、ターレットよりも低い位置に配置したが、モータとクラッチと減速機構は、その少なくとも一部が高さ方向においてターレットと重なるように配置してもよい。
(9)上記実施例1では、モータからクラッチと減速機構への回転力伝達手段としてタイミングベルトを用いたが、モータからクラッチと減速機構への回転力伝達は、チェーンや歯車を用いて行ってもよい。
(10)上記実施例1では、クラッチからターレットへの回転力伝達手段としてタイミングベルトを用いたが、クラッチからターレットへの回転力伝達は、チェーンや歯車を用いて行ってもよい。
(11)上記実施例1では、減速機構から太陽ロータ(自転用従動スプロケット)への回転力伝達手段としてチェーンを用いたが、減速機構から太陽ロータへの回転力伝達は、タイミングベルトや歯車を用いて行ってもよい。
(12)上記実施例1では、太陽ロータ(自転用従動スプロケット)からバレル槽への回転力伝達手段としてチェーンを用いたが、太陽ロータからバレル槽への回転力伝達は、タイミングベルトや歯車を用いて行ってもよい。
(13)上記実施例1では、モータからクラッチへの回転力伝達と、モータから減速機構への回転力伝達を、1本の無端状回転力伝達部材(第1タイミングベルト)で行ったが、モータの出力軸の両端部をモータ外へ突出させ、出力軸の一方の端部からクラッチへの回転力伝達と、出力軸の他方の端部から減速機構への回転力伝達を、別々の無端状回転力伝達部材で行ってもよい。
(14)上記実施例1では、ターレットに取り付けるバレル槽の数を4つとしたが、ターレットに取り付けるバレル槽の数は、3つ以下でも、5つ以上でもよい。
(15)上記実施例1では、クラッチの回転力を、公転用従動ギヤと太陽軸を介して間接的にターレットに伝達したが、ターレットに従動用のギヤを設け、このターレットの従動用ギヤと、クラッチの公転用出力ギヤとの間にタイミングベルトを掛け回し、クラッチの回転力をターレットに直接、伝達するようにしてもよい。
(16)上記実施例1では、ターレットに対してバレル槽を着脱可能とした外段取り式の遠心バレル研磨機に適用した例を説明したが、本発明は、ターレットにバレル槽を固定して設けた内段取り式の遠心バレル研磨機にも適用することができる。
15…太陽軸
17…ターレット
23…自転用従動スプロケット(太陽ロータ)
24…バレル槽
26…モータ
27…駆動軸(モータの出力軸)
29…減速機構
30…自転用入力軸(減速機構の入力軸)
35…クラッチ
36…公転用入力軸(クラッチの入力軸)
41…第1タイミングベルト(無端状回転力伝達部材)
43…公転用回転力伝達手段
44…自転用回転力伝達手段

Claims (6)

  1. 太陽軸を中心として回転可能なターレットと、
    前記ターレットの偏心位置に配され、前記ターレットに対して相対回転可能に取り付けられたバレル槽と、
    前記太陽軸を中心に前記ターレットとは独立して回転可能であり、前記バレル槽に回転力を伝達可能な太陽ロータと、
    モータと、
    前記モータの回転力を前記ターレットに伝達する公転用回転力伝達手段と、
    前記モータの回転力を前記太陽ロータに伝達する自転用回転力伝達手段と、
    前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち少なくとも一方の前記回転力伝達手段に設けられた減速機構とを備えていることを特徴とする遠心バレル研磨機。
  2. 前記モータと前記減速機構が、前記ターレットの下方においてほぼ同じ高さに並ぶように配置されていることを特徴とする請求項1記載の遠心バレル研磨機。
  3. 前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち少なくとも一方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記モータからの回転力の伝達を遮断することが可能なクラッチを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遠心バレル研磨機。
  4. 前記モータと前記減速機構と前記クラッチが、前記ターレットの下方においてほぼ同じ高さに並ぶように配置されていることを特徴とする請求項3記載の遠心バレル研磨機。
  5. 平面視において、前記クラッチが、前記太陽軸と直角な方向に並ぶ前記モータと前記減速機構との間に挟まれるように配置されていることを特徴とする請求項4記載の遠心バレル研磨機。
  6. 前記クラッチが、前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち一方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記減速機構が、前記公転用回転力伝達手段と前記自転用回転力伝達手段のうち他方の前記回転力伝達手段に設けられ、前記モータの出力軸と前記クラッチの入力軸と前記減速機構の入力軸との間に、1本の無端状回転力伝達部材が掛け回されていることを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の遠心バレル研磨機。
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