JP2015171032A - Ponシステム、局側装置および冗長切替方法 - Google Patents

Ponシステム、局側装置および冗長切替方法 Download PDF

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Abstract

【課題】好適に冗長切替を行うことのできるPONシステムを提供する。
【解決手段】PONシステム10は、冗長に設けられた運用系OSU15_1〜15_nと予備系OSU15_n+1を備えるOLT11と、OLT11と通信を行うONU12とを備える。OLT11においては、運用系OSU15_1〜15_nから予備系OSU15_n+1への冗長切替処理が行われる前に、予備系OSU15_n+1とONU12との間の接続の正常性が確立される。
【選択図】図1

Description

本発明は、局側装置(以下、OLT(Optical Line Terminal)とも呼ぶ)と複数の加入者側装置(以下、ONU(Optical Network Unit)とも呼ぶ)との間で通信を行うPON(Passive Optical Network)システムに関し、特にOLTを冗長構成としたPONシステムに関する。
従来より、一般家庭等の加入者宅を対象とした加入者系光ファイバネットワークシステムとして、PONシステムが知られている。このPONシステムは、OLTとONUとの間を1:m(mは2以上の整数)で接続するダブルスター型のシステムである。PONシステムは、OLTとONUを1対1で接続するシングルスター型のシステムに比べ、複数のONUで1本の光ファイバを共用するため低コストな光通信ネットワークを構築できる。
通信システムの信頼性を高めるために、OLT側を冗長構成としたPONシステムが提案されている。このようなPONシステムでは、OLTに運用系と予備系の光回線ユニット(以下、OSU(Optical Subscriber Unit)とも呼ぶ。)が冗長に設けられ、光スイッチを用いてONUと通信するOSUを運用系と予備系との間で切り替えられるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−147801号公報
PONシステムの冗長切替を行うタイミングは、故障を契機としてOLTが自律切替を行う場合と、OLTのファームウェア書換えや定期保守点検などによる保守作業における手動切替が想定される。冗長切替が行われる際、運用系のOSUから予備系のOSUへと切り替え後に、予備系のOSUとONUとの間で再度ディスカバリ処理を行って論理リンクを確立する必要がある。このとき、運用系のOSUと予備系のOSUの持つPONクロックの違いから、タイムスタンプドリフトによる論理リンク断や、その間に送信されたユーザーデータの遅延・ロスが発生する可能性がある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、好適に冗長切替を行うことのできるPONシステム、局側装置および冗長切替方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のPONシステムは、冗長に設けられた運用系光回線ユニットと予備系光回線ユニットを備える局側装置と、局側装置と通信を行う加入者側装置と、を備えるPONシステムであって、運用系光回線ユニットから予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、予備系光回線ユニットと加入者側装置との間の接続の正常性が確立される。
本発明の別の態様は、局側装置である。この装置は、冗長に設けられた運用系光回線ユニットと予備系光回線ユニットを備え、加入者側装置と通信可能に構成された局側装置であって、運用系光回線ユニットから予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、予備系光回線ユニットと加入者側装置との間の接続の正常性が確立される。
本発明のさらに別の態様は、冗長切替方法である。この方法は、加入者側装置と通信可能に構成された局側装置における運用系光回線ユニットから予備系光回線ユニットへの冗長切替方法であって、運用系光回線ユニットから予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、予備系光回線ユニットと加入者側装置との間の接続の正常性を確立する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を装置、方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、好適に冗長切替を行うことのできるPONシステム、局側装置および冗長切替方法を提供できる。
本発明の実施形態に係るPONシステムを示す図である。 通常の保守作業時の冗長切替処理のシーケンスを示す図である。 本発明の実施形態に係るPONシステムにおける保守作業時の冗長切替処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るPONシステムにおける保守作業時の冗長切替処理のシーケンスを示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係るPONシステム10を示す図である。図1に示すように、PONシステム10は、局側装置(OLT)11と、複数の加入者側装置(ONU)12と、n個の光スプリッタ13_1〜13_nと、光スイッチ14とを備える。OLT11は、n+1個の光回線ユニット(OSU)15_1〜15_n+1と、集線部16と、OLT11の各種構成要素を制御する制御部17とを備える。nは2以上の整数である。
本実施形態に係るPONシステム10において、OLT11は、n:1の冗長構成を有している。すなわち、n+1個のOSUのうち、n個のOSU15_1〜15_nが運用系に設定されており、1個のOSU15_n+1が予備系に設定されている。なお、別の実施形態では、OLT11は複数の予備系のOSUを備えてもよい。
運用系OSU15_1〜15_nには、それぞれ運用系光ファイバ18_1〜18_nが接続されている。また、予備系OSU15_n+1には光スイッチ14が接続されており、該光スイッチ14にはn本の予備系光ファイバ19_1〜19_nが接続されている。運用系光ファイバ18_1および予備系光ファイバ19_1は、2:Mの光スプリッタ13_1により複数の光ファイバに分岐され、各分岐光ファイバにONU12が接続されている。他の運用系光ファイバおよび予備系光ファイバも同様に、2:Mの光スプリッタにより複数の光ファイバに分岐され、各分岐光ファイバにONUが接続されている。
光スイッチ14は、制御部17からの指示に従い、予備系OSU15_n+1と、n本の予備系光ファイバ19_1〜19_nとの接続を切り替える。例えば光スイッチ14により予備系OSU15_n+1と予備系光ファイバ19_1が接続されると、予備系OSU15_n+1は、光スプリッタ13_1に接続されたONU12と接続される。また、例えば光スイッチ14により予備系OSU15_n+1と予備系光ファイバ19_nが接続されると、予備系OSU15_n+1は、光スプリッタ13_nに接続されたONU12と接続される。
集線部16は、OSU15_1〜15_n+1の上位装置であり、OSU15_1〜15_n+1からの上りフレームを多重して上位ネットワークに送信するとともに、上位ネットワークから受信した下りフレームを適切なOSUに振り分ける処理を行なう。
通常運用時、OLT11は、運用系OSU15_1〜15_nを用いてONU12との通信を行っている。例えば運用系OSU15_1に異常が発生した場合や、OSU15_1の保守点検を行ったりする場合には、制御部17は、運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1への冗長切替を行う。具体的には、制御部17は、予備系OSU15_n+1と予備系光ファイバ19_1とが接続されるよう光スイッチ14を切り替える。また、制御部17は、それまでOSU15_1に出力していた下りフレームを予備系OSU15_1に出力するよう集線部16に指示を出す。また、制御部17は、運用系OSU15_1に上りフレームの受信処理および下りフレームの送信処理を停止させるとともに、予備系OSU15_n+1に上りフレームの受信処理および下りフレームの送信処理を開始させる。このような冗長切替処理を行うことで、光スプリッタ13_1の配下に接続されたONU12との通信回線を維持することができる。
しかしながら、OLT11の保守作業において単に上記のような冗長切替処理を実行した場合、図2に示すシーケンスのように予備系OSUとONUとの間で再度ディスカバリ処理を行って論理リンクを確立する必要がある。
ディスカバリ処理について簡単に説明すると、まず予備系OSUは、「Discovery GATEフレーム」をブロードキャスト送信し、未登録のONUに対して送信タイミングを通知する。Discovery GATEフレームを受信した未登録のONUは、登録要求フレームとして「Register REQフレーム」を予備系OSUに送信する。予備系OSUは、登録要求を受け付けるための期間であるディスカバリ期間内にRegister REQフレームを受信した場合、該Register REQフレームを送信したONUに「Registerフレーム」を送信し、論理リンク識別子(LLID(Logical Link Identifier))を通知する。また、予備系OSUは、GATEフレームをONUに送信し、送信帯域および送信タイミングを通知する。これに対し、ONUが「Register ACKフレーム」を送信し、登録の受信応答をすることで、ディスカバリ処理が完了し、予備系OSUとONUの間で論理リンクが確立され、通信が可能となる。
このようなディスカバリ処理が行われた際に、運用系OSUと予備系OSUの持つPONクロックの違いから、タイムスタンプドリフトによるリンク断や、その間に送信されたユーザーデータの遅延・ロスが発生する可能性がある。
そこで、本実施形態に係るPONシステム10では、運用系OSU15_1〜15_nから予備系OSU15_n+1に冗長切替処理を行う前に、予備系OSU15_n+1とONU12との間の接続の正常性を確立しておく。これにより、冗長切替処理後のフレームのやりとり(すなわちディスカバリ処理)の必要がなくなるため、通信回線の瞬断やフレームのロスといった不都合を最小限に抑えることができる。
図3は、本発明の実施形態に係るPONシステム10における保守作業時の冗長切替処理を説明するためのフローチャートである。また、図4は、本発明の実施形態に係るPONシステム10における保守作業時の冗長切替処理のシーケンスを示す図である。ここでは、図3および図4を用いて、運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1への冗長切替処理につて説明する。
初期状態として、運用系OSU15_1〜15_nは運用系光ファイバ18_1〜18_nを介してONU12とPON通信のための論理リンクが確立されているとする。また、光スイッチ14は、予備系OSU15_n+1を予備系光ファイバ19_1〜19_nのいずれとも接続していないものとする。また、予備系OSU15_n+1の上り受信処理および下り送信処理は停止しているものとする。
まず、S10において、OLT11の保守者により運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1への冗長切替コマンドが実行されたとする。この冗長切替コマンドをトリガとして、制御部17は、運用系OSU15_1と論理リンクが確立されているONU12(以下、「接続ONU12」と呼ぶ)の運用情報(LLID等の認証情報)を運用系OSU15_1から取得する。そして、制御部17は、運用系OSU15_1から取得した接続ONU12の運用情報を予備系OSU15_n+1にコピーする(S12)。
また、制御部17は、GATEフレームを接続ONUに送信するために必要な情報であるRTT(Round Trip Time:OSUからONUまでの往復遅延時間)およびREPORT送信開始の遅延時間を運用系OSU15_1から取得する(S14)。そして、制御部17は、運用系OSU15_1から取得した接続ONU12のRTTおよびREPORT送信開始の遅延時間を予備系OSU15_n+1にコピーする(S16)。予備系OSU15_n+1は、運用系OSU15_1からコピーされた情報を基に論理リンクの設定処理を行う。これにより、予備系OSU15_n+1と接続ONU12との間で論理リンクが確立される。
次に、制御部17は、予備系OSU15_n+1から設定終了のメッセージを受けたところで、予備系OSU15_n+1と予備系光ファイバ19_1が接続されるよう光スイッチ14を切り替える(S18)。これにより、接続ONU12は、光スプリッタ13_1を介して運用系OSU15_1だけでなく予備系OSU15_n+1とも接続される。従って、接続ONU12から送信される上り信号は、運用系OSU15_1と予備系OSU15_n+1とで同じように受信されることとなる。
次に、予備系OSU15_n+1は、接続ONU12が送信する上り信号を受信するために、上り受信処理を開始する(S20)。そして、予備系OSU15_n+1は、接続ONU12から受信したMPCP(Muoti-Point Control Protocol) REPORTフレームに含まれるタイムスタンプと、運用系OSU15_1からコピーしたRTTの情報からPONクロックを算出し、自身のPONクロックを補正する(S22)。以下にPONクロックの算出式を示す。
PONクロック=(ONUから受信したMPCP REPORTフレームに含まれるタイムスタンプ)+RTT/2
上記式に基づいて予備系OSU15_n+1のPONクロックを補正することで、予備系OSU15_n+1のPONクロックを運用系OSU15_1のPONクロックと同期することができる。その結果、運用系OSU15_1と接続ONU12間と同様に、予備系OSU15_n+1と接続ONU12間でも時刻同期が取られる。なお、ここでは、接続ONU12からMPCP REPORTフレームを受信して補正するまでの時間が限りなくゼロに近い、もしくは補正に必要な時間を考慮してPONクロックの補正を行うことを想定している。
次に、予備系OSU15_n+1は、下り送信処理を停止した状態で、補正されたPONクロック値と運用系OSU15_1からコピーしたREPORT送信開始遅延時間とを基に接続ONU12へ送信するMPCP GATEフレームを生成し、擬似的に送信処理を行う(S24)。このMPCP GATEフレームには、接続ONU12に許可するMPCP REPORTフレームの送信タイミング(送信許可時間)が含まれる。上り信号の送出許可、送出許可時間、送出許可量が含まれる。「擬似的な送信処理」とは、実際には接続ONU12に対してMPCP GATEフレームの送信を行わず、送信したものとして処理するという意味である。このとき、運用系OSU15_1は接続ONU12と通信中であるため、運用系OSU15_1から接続ONU12に対しては実際にMPCP GATEフレームが送信され、これに対して予備系OSU15_n+1からMPCP REPORTフレームが送信される。予備系OSU15_n+1は、既にS20で上り受信処理を開始しているため、予備系OSU15_n+1からのMPCP REPORTフレームは実際に受信可能である。従って、この段階において、予備系OSU15_n+1は、擬似的に接続ONU12とMPCP GATE/REPORTフレームのやりとりを実施しているということができる。
予備系OSU15_n+1は、上記のような接続ONU12とのMPCP GATE/REPORTフレームの一周期のやりとりを通じて、上記S24で擬似的な送信処理を行ったMPCP GATEフレームに含まれる送信タイミングで、実際に予備系OSU15_n+1がREPORTフレームを送信してきているか否か確認する(S26)。この確認を行うことで、予備系OSU15_1とONU12との間の接続の正常性を確認できる。この接続の正常性の確認は、接続ONU12から受信するMPCP REPORTフレームの受信タイミングから行うことができる。すなわち、MPCP REPORTフレームの受信時間からRTT/2を引いた時間がMPCP GATEフレームに含まれる送信タイミングと一致すれば接続は正常であると判定でき、一致しない場合は接続は正常でないと判定できる。
全ての接続ONU12に関して、予備系OSU15_n+1との接続の正常性が確認された場合(S26のY)、冗長切替準備が完了となり、S28に進む。一方、全ての接続ONU12に関して予備系OSU15_n+1との接続の正常性が確認できなかった場合(S26のN)、冗長切替処理は中止される。
S28において、制御部17は、運用系OSU15_1から接続ONU12への下りフレーム送信バッファが空になったタイミングで、集線部16の接続を運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1へ切り替える。すなわち、運用系OSU15_1に送信していた下りフレームを予備系OSU15_n+1に送信するよう集線部16に切替指示を出す。そして、運用系OSU15_1は、上り受信処理および下り送信処理を停止し、予備系OSU15_n+1は、下り送信処理を開始する(S30)。以上で運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1への冗長切替処理が終了する。
本実施形態に係るPONシステム10では、上記のように運用系OSU15_1から予備系OSU15_n+1に冗長切替処理(図3におけるS28およびS30)を行う前に、予備系OSU15_n+1とONU12の接続性を確立している。これにより、図2に示すような冗長切替処理後のディスカバリ処理(複数回のフレームのやりとり)が不要となるため、通信遅延時間を図4に示すように切替処理に要する短時間のみに抑えることが可能となる。その結果、通信回線の瞬断やフレームのロスといった不都合を最小限に抑えることができる。
また、本実施形態に係るPONシステム10では、予備系OSU15_n+1とONU12との接続性を冗長切替処理前に確認することができるため、冗長切替後に異常が発生し、切り戻し作業を行う必要が無くなり、保守性の向上を図ることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 PONシステム、 11 OLT、 12 ONU、 13 光スプリッタ、 14 光スイッチ、 15 OSU、 16 集線部、 17 制御部、 18 運用系光ファイバ、 19 予備系光ファイバ。

Claims (6)

  1. 冗長に設けられた運用系光回線ユニットと予備系光回線ユニットを備える局側装置と、
    前記局側装置と通信を行う加入者側装置と、
    を備えるPONシステムであって、
    前記運用系光回線ユニットから前記予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、前記予備系光回線ユニットと前記加入者側装置との間の接続の正常性が確立されることを特徴とするPONシステム。
  2. 前記運用系光回線ユニットから前記予備系光回線ユニットに冗長切替処理が行われる前に、前記運用系光回線ユニットのPONクロックと同期するよう前記予備系光回線ユニットのPONクロックが補正されることを特徴とする請求項1に記載のPONシステム。
  3. 前記予備系光回線ユニットのPONクロックの補正は、前記加入者側装置から受信したMPCP REPORTフレームに含まれるタイムスタンプと、前記運用系光回線ユニットから取得したRTTに基づいてなされることを特徴とする請求項2に記載のPONシステム。
  4. 前記運用系光回線ユニットから前記予備系光回線ユニットに冗長切替処理が行われる前に、前記予備系光回線ユニットと前記加入者側装置との間で擬似的にGATEフレームとREPORTフレームのやりとりを行うことで、前記予備系光回線ユニットと前記加入者側装置との間の接続の正常性が確認されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のPONシステム。
  5. 冗長に設けられた運用系光回線ユニットと予備系光回線ユニットを備え、加入者側装置と通信可能に構成された局側装置であって、
    前記運用系光回線ユニットから前記予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、前記予備系光回線ユニットと前記加入者側装置との間の接続の正常性が確立されることを特徴とする局側装置。
  6. 加入者側装置と通信可能に構成された局側装置における運用系光回線ユニットから予備系光回線ユニットへの冗長切替方法であって、
    前記運用系光回線ユニットから前記予備系光回線ユニットへの冗長切替処理が行われる前に、前記予備系光回線ユニットと前記加入者側装置との間の接続の正常性を確立することを特徴とする冗長切替方法。
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