JP2015169622A - 情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知する。【解決手段】実施形態に係る情報処理システム1は、所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得部321と、移動経路情報に基づいて移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに案内情報を通知する通知時刻および通知位置を設定するガイド情報設定部322と、ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得部323と、移動経路情報、位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定部324と、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合には、案内情報の通知をキャンセルするか、通知時刻を変更する案内情報通知部325とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
従来、情報処理システムの一つとして、所望の探索条件を用いて探索された移動経路に関する情報を適切なタイミングでユーザに通知する経路案内システムが知られている。
特許文献1の経路案内システムは、電子メールを利用して経路探索を実行するとともに、利用時に適切なタイミングで経路案内を実行するものである。この経路案内システムは、本文に経路探索条件が入力された電子メールを端末装置から受信すると経路探索を行い、経路探索結果を電子メールで端末装置に送信する。そして、経路探索結果が示す出発時刻前にも、端末装置に経路案内メールを送信する。
特許文献2の経路案内システムは、目的地までの移動経路の途中に設定されたガイドポイントを含む経路データを作成し、ユーザの現在位置とガイドポイントとの距離が所定の距離になったときに案内情報を通知する。
特開2007−232441号公報 特開2005−134209号公報
しかしながら、特許文献1の経路案内システムについては、経路案内情報が不要になった場合、経路案内結果を通知するメールに対して、出発時刻前のメールが不要である旨を返信する必要があり、ユーザにとって煩わしいという課題がある。
また、特許文献2の経路案内システムについては、経路探索により得られた移動経路に従ってユーザが移動しなかった場合、経路案内システムはそれを検知できず、ユーザに誤った情報を伝えてしまうおそれがある。
本発明は、上記の技術的認識に基づいてなされたものであり、その目的は、ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することができる情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することである。
本発明に係る情報処理システムは、
所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するガイド情報設定手段と、
ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定手段と、
ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更する案内情報通知手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略的な構成を示す図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 図2に続く、第1の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 経路探索結果の一例を示す図である。 ガイド情報設定テーブルの一例を示す図である。 ユーザが移動経路に従って移動している場合を示す図である。 (a)および(b)のいずれも、ユーザが移動経路に従って移動しておらず、案内情報の通知をキャンセルする場合を示す図である。 吹き出し形式のメッセージとして案内情報を表示する場合における端末装置の画面例である。 案内情報をプッシュ通知する場合における端末装置の表示画面例である。 本発明の第2の実施形態に係る情報処理システム1Aの概略的な構成を示す図である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。 (a)および(b)のいずれも、ユーザが移動経路に従って移動しておらず、案内情報の通知タイミングを変更する場合を示す図である。 第3の実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例を示すシーケンス図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム1の概略的な構成を示している。
情報処理システム1は、図1に示すように、端末装置2およびサーバ3を備えている。端末装置2とサーバ3とは、ネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。
なお、端末装置2およびサーバ3の少なくとも一部は、コンピュータにより実現される。また、ネットワーク4は、有線回線および無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
まず、端末装置2について説明する。端末装置2は、ユーザが使用するものであり、例えば、携帯電話、スマートフォンもしくはタブレット端末装置等のモバイル電子機器である。
端末装置2は、図1に示すように、通信部21と、制御部22と、測位部23と、操作入力部24と、情報出力部25とを有する。
通信部21は、ネットワーク4を介して制御部22とサーバ3との間で情報を送受信するためのインターフェースである。
制御部22は、位置情報取得部221および探索条件設定部222を有する。位置情報取得部221は、測位部23から、ユーザの現在地を示す位置情報を取得する。探索条件設定部222は、操作入力部24を介してユーザにより入力された情報に基づいて探索条件を設定する。探索条件は、出発地から目的地までの経路を探索するための条件であり、例えば、出発地、目的地および出発日時(若しくは到着日時)等の条件を含む。
なお、探索条件設定部222は、操作入力部24から入力された情報を探索条件として設定してもよいし、あるいは、端末装置2に設けられた記憶部(図示せず)に格納された探索条件(例えば過去に設定された条件)を読み出して探索条件として設定してもよい。また、探索条件設定部222は、探索条件のうち一部の条件を操作入力部24から入力された情報により設定し、それ以外の条件を端末装置2に設けられた記憶部に格納された条件を用いて設定してもよい。
測位部23は、ユーザ(端末装置2)の現在地を測定する。測位部23は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信してユーザの絶対位置を測定する。あるいは、測位部23は、WiFi測位のように、アクセスポイントからの電波を受信して測位を行うものであってもよい。
操作入力部24は、ユーザが端末装置2に操作を入力するためのインターフェースであり、例えばタッチパネル、キーボード、マイク等である。
情報出力部25は、端末装置2からユーザへ各種情報(経路探索結果、案内情報等)を提示するインターフェースである。情報出力部25は、例えば、映像を表示する液晶ディスプレイ等の表示装置、または音声を出力する音声出力装置である。なお、情報出力部25は、外部に接続される音声再生手段(イヤホン等)に音声信号を出力してもよい。
次に、サーバ3について説明する。サーバ3は、端末装置2に案内情報を通知する。
図1に示すように、サーバ3は、通信部31と、制御部32と、記憶部33と、経路探索部34とを有する。
通信部31は、ネットワーク4を介して端末装置2とサーバ3の制御部32との間で情報を送受信するインターフェースである。
記憶部33は、経路ネットワークデータベース331およびガイド情報設定テーブル332を有する。経路ネットワークデータベース331は、列車やバス等の交通機関に関する情報(路線網情報、時刻表、発着場所、行き先等)を含む。ガイド情報設定テーブル332については、後ほど図5を参照して詳しく説明する。
記憶部33は、例えば、ハードディスク等の固定型データストレージである。
なお、記憶部33は、必ずしもサーバ3内に設けられなくてもよく、ネットワーク4を介して通信可能に接続された別の装置内に設けられてもよい。また、経路ネットワークデータベース331およびガイド情報設定テーブル332は、異なる記憶装置に別々に格納されてもよい。
経路探索部34は、経路ネットワークデータベース331を参照し、端末装置2の探索条件設定部222が設定した経路探索条件に基づいて経路探索を行う。
なお、経路探索部34は、必ずしもサーバ3内に設けられなくてもよく、ネットワーク4を介して通信可能に接続された別の装置内に設けられてもよい。
次に、サーバ3の制御部32について説明する。
制御部32は、移動経路情報取得部321と、ガイド情報設定部322と、位置情報取得部323と、判定部324と、案内情報通知部325とを有する。
移動経路情報取得部321は、経路探索部34から移動経路情報を取得する。この移動経路情報は、所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す情報である。
ガイド情報設定部322は、移動経路情報取得部321により取得された移動経路情報に基づいて、移動経路中の案内対象ポイントを抽出する。案内対象ポイントは、例えば、移動経路における出発駅、乗換駅、到着駅などである。
また、ガイド情報設定部322は、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報と、その案内情報を通知する通知時刻と、その案内情報を通知する通知位置とを設定する。
例えば、ガイド情報設定部322は、経路探索により得られた移動経路における出発時刻(乗換時刻、到着時刻)よりも所定の時間だけ遡った時刻を出発駅(乗換駅、到着駅)に対する案内情報の通知時刻として設定する。
また、ガイド情報設定部322は、例えば、経路探索により得られた移動経路における乗換地点(到着地点)よりも所定の距離または所定の駅数だけ遡った位置を乗換駅(到着駅)に対する案内情報の通知位置として設定する。
位置情報取得部323は、ユーザの現在地を示す位置情報を取得する。この位置情報取得部323は、端末装置2の位置情報取得部221から通信部21,31を介して位置情報を取得する。
判定部324は、移動経路情報取得部321により取得された移動経路情報、位置情報取得部323により取得された位置情報、および現在時刻に基づいて、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定する。この判定は、例えば、案内情報の通知時刻におけるユーザの現在地と、案内情報の通知位置との間の距離に基づいて行う。即ち、当該距離が所定値以下であれば、ユーザは移動経路に従って移動していると判定し、当該距離が所定値よりも大きければ、ユーザは移動経路に従って移動していないと判定する。
案内情報通知部325は、判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合には、ガイド情報設定部322により設定された通知時刻および通知位置において案内情報を通知する。
一方、判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合には、案内情報通知部325は、案内情報の通知をキャンセルするか、あるいは案内情報の通知時刻を変更する。
例えば、案内情報は、利用する交通機関に関する情報、即ち、交通機関の駅名(例えば、出発駅、乗換駅、到着駅の駅名)、路線名、交通機関の方面(渋谷方面等)、交通機関の行き先、交通機関の発着時刻、発着時刻までの時間、交通機関が発着する位置(例えば、列車のホーム番号、バスの乗り場番号)、推奨車両、駅構内の案内、駅出口方向のうち少なくともいずれか一つを含む。
次に、図2および図3を参照して、情報処理システム1の処理動作の一例について説明する。
まず、端末装置2は、探索条件設定部222により設定された探索条件をサーバ3に送信する(ステップS11)。端末装置2は、例えば、出発駅をA駅とし、到着駅をC駅とし、出発時間を9時とする探索条件を送信する。
次に、サーバ3の経路探索部34は、端末装置2から受信した探索条件に基づいて経路探索を行う(ステップS21)。また、本ステップにおいて、移動経路情報取得部321は、移動経路情報を経路探索部34から取得する。
図4は、経路探索結果の一例を示している。本例の移動経路では、A駅で9時3分発の鉄道O線の急行S行きの列車に乗車し、その後、9時23分に到着するB駅で地下鉄C線のY行きの列車に乗り換え、9時31分にC駅に到着する。なお、図4中、K駅は、A駅およびB駅間の駅(例えばB駅から一つ前の駅)であり、M駅は、B駅およびC駅間の駅(例えばC駅から一つ前の駅)である。
次に、サーバ3のガイド情報設定部322は、移動経路情報に基づいて移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報と、当該案内情報を通知する通知時刻と、当該案内情報を通知する通知位置とを設定する(ステップS22)。
図4の移動経路の場合、ガイド情報設定部322は、A駅、B駅およびC駅を案内対象ポイントとして抽出する。そして、ガイド情報設定部322は、A駅、B駅およびC駅の各々に対して、案内情報、通知時刻および通知位置を設定する。
図5は、ガイド情報設定部322により作成されたガイド情報設定テーブルの一例を示している。本例の設定によれば、列車の出発時刻(9時3分)の10分前(8時53分)にA駅に対する案内情報が通知される。また、乗換駅であるB駅に到着する4分前(9時19分)にK駅でB駅に対する案内情報が通知される。また、到着駅であるC駅に到着する3分前(9時28分)にM駅でC駅に対する案内情報が通知される。
端末装置2は、ユーザの現在地を示す位置情報を定期的にサーバ3に送信する(ステップS12)。サーバ3の位置情報取得部323は、通信部31を介して、この位置情報を取得する。
サーバ3の判定部324は、現在時刻がガイド情報設定部322により設定された通知時刻であるか否かを判定する(ステップS23)。もし現在時刻が通知時刻である場合(S23:Yes)、次のステップS24に進む。
ステップS24において、サーバ3の判定部324は、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定する。
判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合(S24:Yes)、案内情報通知部325は、ガイド情報設定部322により設定された通知時刻および通知位置において案内情報を通知する(ステップS25)。図6は、ユーザが移動経路に従って移動している場合を示している。
ステップS25において、例えば、判定部324は通知時刻(8時53分)におけるユーザの現在地とA駅との間の距離に基づいてユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定し、ユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合には、案内情報通知部325は、A駅に対する案内情報を端末装置2に通知する。そして、端末装置2の情報出力部25は、通信部21を介して受信した案内情報をユーザに提示する。
また、判定部324は通知時刻(9時19分)におけるユーザの現在地とK駅との間の距離に基づいてユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定し、ユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合には、案内情報通知部325は、B駅に対する案内情報を端末装置2に通知する。
同様に、判定部324は通知時刻(9時28分)におけるユーザの現在地とM駅との間の距離に基づいてユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定し、ユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合には、案内情報通知部325は、C駅に対する案内情報を端末装置2に通知する。
一方、判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合(S24:No)、案内情報通知部325は案内情報の通知をキャンセルする(ステップS26)。
例えば、判定部324は、案内情報の通知時刻におけるユーザの現在地と、案内情報の通知位置との間の距離(または、当該現在地と案内対象ポイントとの間の距離)が所定値よりも大きければ、ユーザは移動経路に従って移動していないと判定し、案内情報通知部325は案内情報の通知をキャンセルする。
なお、判定部324は、出発駅等の案内対象ポイントにユーザが到達すると予想される到達予想時刻を算出し、算出された到達予想時刻と、移動経路情報の時刻(出発時刻、乗換時刻等)とに基づいて、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定してもよい。例えば、判定部324は、到達予想時刻が移動経路情報の時刻(出発時刻等)よりも所定の時間以上遅れており、ユーザが案内対象ポイントに時間内に到達できない場合に、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定する。なお、到達予想時刻の算出は、判定部324の外部で行ってもよい。
ユーザが案内対象ポイントに時間内に(経路探索により得られた移動経路の時刻までに)到達できないと判定された場合、案内情報通知部325は、案内情報の通知をキャンセルする。
上記の到達予想時刻は、位置情報および現在時刻に基づいて算出される。より詳しくは、まず、位置情報に基づいて、ユーザの現在地と案内対象ポイント(または案内位置)との間の距離を把握する。次に、当該距離を所定の移動速度で割ることにより、案内対象ポイント(または案内位置)までの所要時間を算出する。次に、算出した所要時間を現在時刻に加えることにより、到達予想時刻を算出する。なお、上記所定の移動速度は、移動手段に応じて予め決められた値(例えば徒歩移動時は4km/時、列車移動時は50km/時など)でもよいし、あるいは、サーバ3が端末装置2から定期的に受信した位置情報を用いて算出されたユーザの移動速度(例えば現在の移動手段による平均移動速度)であってもよい。
また、判定部324は、案内情報の通知時刻においてユーザが案内対象ポイントを既に通過していることを位置情報に基づいて把握した場合には、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定してもよい。
図7(a),(b)は、ユーザが移動経路に従って移動していない場合を示している。
図7(a)の例では、B駅に対する案内情報の通知時刻(9時19分)においてユーザは既にB駅を通過している。これは、例えば、ユーザが先行の交通機関に乗車した場合である。このような場合は、B駅に対する案内情報を通知しても意味がないため、案内情報の通知をキャンセルする。
図7(b)の例では、B駅に対する案内情報の通知時刻(9時19分)においてユーザはB駅を通過しており、且つ予定の路線上にいない。これは、例えば、ユーザがB駅で乗り換えなかった場合である。このような場合も、B駅に対する案内情報を通知しても意味がないため、案内情報の通知をキャンセルする。
なお、判定部324は、ユーザが移動経路上の同じ場所に所定の時間以上留まっていることを位置情報に基づいて把握したときには、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定してもよい。その場合、案内情報通知部325は、案内情報の通知をキャンセルする。
また、案内情報通知部325は、案内情報の通知をキャンセルした場合、その旨を端末装置2に通知してもよい。そして、端末装置2の情報出力部25は、案内情報の通知がキャンセルされた旨をユーザに提示してもよい。その際、探索条件を変更して経路探索を再度行うか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。
また、端末装置2の情報出力部25は、サーバ3から受信した案内情報を様々な形式でユーザに提示することが可能である。
例えば、図8に示すように、情報出力部25は、端末装置2において所定のアプリケーション(LINE(登録商標)等)が起動されている場合、案内情報を吹き出し形式のメッセージとして時系列的に表示してもよい。
図9に示すように、情報出力部25は、端末装置2がスリープ状態の場合、端末装置2の表示画面に案内情報をプッシュ通知するようにしてもよい。あるいは、情報出力部25は、端末装置2にイヤホンが装着されている場合、当該イヤホンを介して案内情報を音声で出力するようにしてもよい。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合には案内情報の通知がキャンセルされるため、誤った案内情報をユーザに伝えることを防止することができる。
また、ユーザが指示しなくとも案内情報の通知は自動的にキャンセルされるため、ユーザにとって不要な案内情報が通知され続けることを防止でき、利便性および快適性を向上させることができる。
さらに、第1の実施形態によれば、ユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合には、ガイド情報設定部322により設定された通知時刻および通知位置において案内情報は通知される。このように案内情報は案内対象ポイントごとに適切なタイミングで通知されるため、ユーザは移動経路情報(出発時刻、乗車する路線、乗換駅等)を一度に全て覚える必要がなく、移動中安心して快適に過ごすことができる。
上記のように、第1の実施形態によれば、ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、ユーザが経路探索により得られた移動経路に従って移動していないと判定された場合には、案内情報の通知時刻を変更する。
図10は、第2の実施形態に係る情報処理システム1Aの概略的な構成を示している。第1の実施形態に係る情報処理システム1との相違点は、サーバ3の制御部32が有する推定部326の有無である。即ち、情報処理システム1Aにおいて、サーバ3の制御部32は、移動経路情報取得部321、ガイド情報設定部322、位置情報取得部323、判定部324および案内情報通知部325に加えて、推定部326を有する。
この推定部326は、移動経路情報、位置情報、現在時刻および交通機関の時刻表に基づいて、ユーザが乗車中の交通機関に遅れが発生しているか否か、または、ユーザが先行もしくは後続の交通機関に乗車したか否かを推定する。なお、交通機関の時刻表については、例えば、記憶部33の経路ネットワークデータベース331の時刻表データを利用することが可能である。
例えば、推定部326は、ユーザが乗車中の列車を移動経路情報から把握し、当該列車の時刻表から現在時刻におけるユーザの大まかな位置を推定する。そして、推定されたユーザの位置、および位置情報が示すユーザの現在地に基づいて、推定部326は、ユーザが乗車中の交通機関に遅れが発生しているか否かを判定する。
推定部326は、交通機関の時刻表を参照して現在時刻における先行もしくは後続の交通機関の大まかな位置を把握し、ユーザの現在地が先行もしくは後続の交通機関の位置に近い場合には、ユーザが先行もしくは後続の交通機関に乗車したと推定してもよい。例えば、推定部326は、ユーザが経路探索で得られた移動経路が示す列車の一本前の列車に乗車したことを推定する。
次に、図11を参照して、本実施形態に係る情報処理システム1Aの処理動作の一例について説明する。なお、第1の実施形態において図2を参照して説明したシーケンスは第2の実施形態でも同様であるため、当該シーケンスについては詳しい説明を省略する。
サーバ3の判定部324は、現在時刻がガイド情報設定部322により設定された通知時刻である場合(S23:Yes)、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定する(ステップS27)。
判定部324は、推定部326により、ユーザが乗車中の交通機関に遅れが発生していると推定された場合や、ユーザが先行もしくは後続の交通機関に乗車したと推定された場合に、ユーザが移動経路に従って移動していていないと判定する。
なお、判定部324は、第1の実施形態で説明した判定方法により、上記判定を行ってもよい。
判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合(S27:Yes)、第1の実施形態と同様に、案内情報通知部325は通知時刻および通知位置において案内情報を通知する(ステップS28)。
一方、判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合(S27:No)、案内情報通知部325は案内情報の通知時刻を変更する(ステップS29)。具体的には、案内情報通知部325は、ガイド情報設定テーブル332に設定された通知時刻を変更する。案内情報通知部325は、例えば、ユーザの現在地と案内対象ポイント間の距離または駅数等に応じて通知時刻を変更する。
なお、案内情報通知部325は、案内情報の通知時刻を変更するようにガイド情報設定部322に指示してもよい。
ステップS29の実行後、ステップS23に戻り、変更された通知時刻が到来するまで待機する。なお、ユーザが先行の交通機関に乗車しているなどの場合には、ステップS23に戻らず、直ちに案内情報を通知することもある。
図12(a),(b)は、ユーザが移動経路に従って移動していない場合を示している。
図12(a)の例では、B駅に対する案内情報の通知時刻(9時19分)において、例えば乗車した列車に遅れが発生しているため、あるいは後続の列車に乗車したために、ユーザはK駅に未だ達していない。この場合、例えば、列車の遅れ分だけ通知時刻を遅らせる。
図12(b)の例では、B駅に対する案内情報の通知時刻(9時19分)において、例えば先行の列車に乗車したために、ユーザはK駅を通過している(ただしB駅には未だ到達していない)。この場合、例えば、当初の予定より進んでいる分だけ通知時刻を早める。
このように、位置情報(ユーザの現在地)に基づいて案内情報の通知時刻を変更することで、適切なタイミングで案内情報をユーザに通知することができる。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合には案内情報の通知時刻が変更されるため、ユーザが予定通りに移動していない場合であっても、適切なタイミングで案内情報を通知することができる。
さらに、第2の実施形態によれば、案内情報は案内対象ポイントごとに適切なタイミングで通知されるため、ユーザは移動経路情報(出発時刻、乗車する路線、乗換駅等)を一度に全て覚える必要がなく、移動中安心して快適に過ごすことができる。
上記のように、第2の実施形態によれば、ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、ユーザが経路探索により得られた移動経路に従って移動していないと判定された場合には、経路探索を再度行ってガイド情報設定テーブルを更新し、更新された情報に従って案内情報を通知する。
第3の実施形態に係る情報処理システムは、第1の実施形態と同様である。
次に、図13を参照して、本実施形態に係る情報処理システムの処理動作の一例について説明する。なお、第1の実施形態において図2を参照して説明したシーケンスは第3の実施形態でも同様であるため、当該シーケンスについては詳しい説明を省略する。
サーバ3の判定部324は、現在時刻がガイド情報設定部322により設定された通知時刻である場合(S23:Yes)、ユーザが移動経路に従って移動しているか否かを判定する(ステップS30)。
なお、判定部324は、第1および第2の実施形態で説明した判定方法により、上記判定を行ってもよい。
判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していると判定された場合(S30:Yes)、第1および第2の実施形態と同様に、案内情報通知部325は通知時刻および通知位置において案内情報を通知する(ステップS31)。
一方、判定部324によりユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合(S30:No)、経路探索部34は探索条件を変更して再度経路探索を行い、移動経路情報取得部321は再探索移動経路情報を取得する(ステップS32)。この再探索移動経路情報は、経路探索部34で再探索して得られた再探索移動経路を示す情報である。再探索は、例えば、当初の出発時刻までにユーザが出発駅に到達できないと判定された場合に、前述の到達予想時刻を交通機関の出発時刻として行われる。
次に、ガイド情報設定部322は、再探索移動経路情報に基づいて再探索移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、当該案内情報を通知する通知時刻および通知位置を設定する(ステップS33)。
ステップS33の実行後、ステップS23に戻り、再設定された通知時刻が到来するまで待機する。
以上説明したように、第3の実施形態によれば、ユーザが移動経路に従って移動していないと判定された場合には、経路探索を再度行ってガイド情報設定テーブルを更新し、更新された情報に従って案内情報を通知する。このため、当初の移動経路による移動が不可能となった場合であっても、新たな移動経路に基づいて適切なタイミングで案内情報を通知することができる。
さらに、第3の実施形態によれば、案内情報は案内対象ポイントごとに適切なタイミングで通知されるため、ユーザは移動経路情報(出発時刻、乗車する路線、乗換駅等)を一度に全て覚える必要がなく、移動中安心して快適に過ごすことができる。
上記のように、第3の実施形態によれば、ユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することができる。
以上、本発明の3つの実施形態について説明した。
なお、図1や図10の構成は一例であり、サーバ3内の構成要件の少なくとも一部がそれぞれ端末装置2内にあってもよい。例えば、サーバ3内の経路探索部34、記憶部33および制御部32を端末装置2内に設けることで、通信を行うことなく端末装置2のみでユーザの移動状況に合わせて適切な案内情報を通知することが可能な情報処理装置を構成してもよい。
上述した実施形態で説明した情報処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、1または複数の情報処理装置によって情報処理システムを機能させてもよい。複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システムの少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,1A 情報処理システム
2 端末装置
21 通信部
22 制御部
221 位置情報取得部
222 探索条件設定部
23 測位部
24 操作入力部
25 情報出力部
3 サーバ
31 通信部
32 制御部
321 移動経路情報取得部
322 ガイド情報設定部
323 位置情報取得部
324 判定部
325 案内情報通知部
326 推定部
33 記憶部
331 経路ネットワークデータベース
332 ガイド情報設定テーブル
34 経路探索部
4 ネットワーク

Claims (22)

  1. 所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
    前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するガイド情報設定手段と、
    ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定手段と、
    ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更する案内情報通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記判定手段は、前記通知時刻におけるユーザの現在地と、案内対象ポイント(出発駅の場合)または通知位置(乗換・到着駅の場合)との間の距離に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記判定手段は、前記位置情報および現在時刻に基づいて算出された、ユーザが案内対象ポイントに到達すると予想される到達予想時刻と、前記移動経路情報の時刻とに基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記判定手段は、ユーザが前記移動経路上の同じ場所に所定の時間以上留まっていることを前記位置情報に基づいて把握した場合に、ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記判定手段は、前記通知時刻においてユーザが案内対象ポイントを既に通過していることを前記位置情報に基づいて把握した場合には、ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  6. 前記移動経路情報、前記位置情報、現在時刻および交通機関の時刻表に基づいて、ユーザが乗車中の交通機関に遅れが発生しているか否か、または、ユーザが先行もしくは後続の交通機関に乗車したか否かを推定する推定手段をさらに備え、
    前記判定手段は、ユーザが乗車中の交通機関に遅れが発生していると推定された場合、または、ユーザが先行もしくは後続の交通機関に乗車したと推定された場合に、ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  7. ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合、
    前記移動経路情報取得手段は、前記探索条件を変更して再度経路探索することにより得られた再探索移動経路を示す再探索移動経路情報を取得し、
    前記ガイド情報設定手段は、前記再探索移動経路情報に基づいて前記再探索移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、前記案内情報を通知する通知時刻および通知位置を設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記ガイド情報設定手段は、前記移動経路における出発時刻、乗換時刻または到着時刻よりも所定の時間だけ遡った時刻を前記通知時刻として設定することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 前記ガイド情報設定手段は、前記移動経路における乗換地点または到着地点よりも所定の距離または所定の駅数だけ遡った位置を前記通知位置として設定することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記案内情報は、交通機関の駅名、路線名、交通機関の方面、交通機関の行き先、交通機関の発着時刻、発着時刻までの時間、交通機関が発着する位置、推奨車両、駅構内の案内、駅出口方向のうち少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. ユーザが携帯する端末装置に設けられ、前記案内情報をユーザに提示する情報出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 前記情報出力手段は、前記案内情報を吹き出し形式のメッセージとして時系列的に表示することを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。
  13. 前記情報出力手段は、前記端末装置がスリープ状態の場合、前記案内情報を前記端末装置の表示画面にプッシュ通知することを特徴とする請求項11または12に記載の情報処理システム。
  14. 前記情報出力手段は、前記端末装置にイヤホンが装着されている場合、前記イヤホンを介して前記案内情報を音声で出力することを特徴とする請求項11〜13のいずれかに記載の情報処理システム。
  15. 前記情報出力手段は、前記案内情報の通知がキャンセルされた場合、その旨をユーザに提示することを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の情報処理システム。
  16. 所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得するステップと、
    前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するステップと、
    ユーザの現在地を示す位置情報を取得するステップと、
    前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定するステップと、
    ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更するステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  17. コンピュータを、
    所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段、
    前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するガイド情報設定手段、
    ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段、
    前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定手段、および
    ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更する案内情報通知手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
  18. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、請求項1〜15のいずれかに記載の情報処理システムを機能させるために、
    上記情報処理装置のうちの1つを請求項1〜15のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  19. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって構成される情報処理システムであって、
    所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
    前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するガイド情報設定手段と、
    ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定手段と、
    ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更する案内情報通知手段と、
    を備えた情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータの少なくとも1つを上記手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  20. コンピュータを、請求項1乃至15のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  21. コンピュータを、
    移動経路情報に基づいて設定された案内情報を、前記移動経路情報に基づいて設定された通知時刻および通知位置においてユーザに提示する情報出力手段、
    として機能させるための情報処理プログラム。
  22. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、
    所定の探索条件に基づいて経路探索することにより得られた移動経路を示す移動経路情報を取得する移動経路情報取得手段と、
    前記移動経路情報に基づいて前記移動経路中の案内対象ポイントを抽出し、抽出された案内対象ポイントに対して、案内情報、並びに前記案内情報を通知する通知時刻および前記案内情報を通知する通知位置を設定するガイド情報設定手段と、
    ユーザの現在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記移動経路情報、前記位置情報および現在時刻に基づいて、ユーザが前記移動経路に従って移動しているか否かを判定する判定手段と、
    ユーザが前記移動経路に従って移動していないと判定された場合には、前記案内情報の通知をキャンセルするか、前記通知時刻を変更する案内情報通知手段と、
    を備えた情報処理システムを構成するために、
    上記手段の少なくとも1つを備えたことを特徴とする情報処理装置。
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