JP2015167207A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体チップに生じるチッピングや割れを適切に発見することができる技術を開示する。【解決手段】半導体装置は、半導体基板10内に、複数の製品領域20と、複数の製品領域20の間に設けられたダイシング領域80とを備える。複数の製品領域20のそれぞれは、内部に半導体素子が形成されている有効領域30と、有効領域30の外周に設けられ、内部に半導体素子が形成されていない非有効領域40とを有している。非有効領域40は、有効領域30の外周に形成されている検出用拡散層50と、検出用拡散層50と電気的に接続されている2個の検出用パッド60aとを有している。2個の検出用パッド60a、60bは、互いに異なる位置(50a、50b)で検出用拡散層50と電気的に接続されている。【選択図】図2

Description

本明細書で開示する技術は、半導体基板内に、複数の製品領域と、その複数の製品領域の間に設けられたダイシング領域とを備える半導体装置に関する。
特許文献1には、半導体基板内に、複数の製品領域と、その複数の製品領域の間に設けられたダイシング領域とを備える半導体装置が開示されている。ダイシング領域に沿ってダイシングを行うことで、複数の製品領域に対応する複数の半導体チップが製造される。この半導体装置では、ダイシング領域内に溝が形成されている。これにより、ダイシングの際に半導体チップの周囲に欠けや割れ(以下、これらを総称して「チッピング」と呼ぶ場合がある)が発生することの抑制が図られている。
特開2003−332270号公報
特許文献1の半導体装置によっても、ダイシング時に半導体チップにチッピングが発生する場合がある。従来、ダイシング後の各半導体チップにチッピングが発生しているか否かは、ダイシング後の半導体チップを目視することによって行っているが、チッピングが発生している位置によっては、チッピングを発見できない事態が発生する場合がある。
本明細書では、ダイシング領域に沿ってダイシングを行うことによって製造される半導体チップのチッピングを適切に発見することができる技術を開示する。
本明細書で開示する半導体装置は、半導体基板内に、複数の製品領域と、複数の製品領域の間に設けられたダイシング領域とを備える半導体装置である。複数の製品領域のそれぞれは、内部に半導体素子が形成されている有効領域と、有効領域の外周に設けられている検出用領域と、互いに異なる位置で検出用領域と電気的に接続されている少なくとも2個の検出用パッドとを有している。
上記の半導体装置では、ダイシング領域に沿ってダイシングを行うことにより、複数の製品領域に対応する複数の半導体チップを製造することができる。半導体チップに対応する製品領域は、有効領域の周囲に検出用領域と、少なくとも2個の検出用パッドを有する。そのため、上記の半導体装置では、ダイシング領域をダイシングして半導体チップを形成した後で、少なくとも2個の検出用パッドのうちの任意の2個の検出用パッドの間に所定電圧を印加し、検出用領域に電流を流すことで、半導体チップにチッピングが生じているか否かを判定することができる。即ち、半導体チップにチッピングが生じたことで、検出用領域の一部にもチッピングが生じていれば、検出用領域に流れる電流の値は、正常値の値から変動する。その場合、半導体チップにチッピングが生じていると判定することができる。従って、上記の半導体装置によると、半導体チップにチッピングが生じていることを、目視よりも適切に発見することができる。
検出用領域は、有効領域の外側の全周に亘って形成されていてもよい。
この構成によると、半導体チップの周囲のどの場所でチッピングが発生する場合であっても、検出用領域の一部にチッピングが到達し得る。そのため、半導体チップにチッピングが生じていることをより適切に発見することができる。
検出用パッドを3個以上有していてもよい。
この構成によると、2個の検出用パッドを用いて判定を行う場合において、検出用パッドの組み合わせが少なくとも3通り以上存在する。異なる組み合わせで複数回判定を行うことにより、検出用領域のうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを検出することができる。そのため、この構成によると、半導体チップのうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを検出することができる。
検出用領域は、不純物拡散層であってもよい。
検出用領域は、半導体基板の表面に形成されたトレンチに導電体を充填することによって形成される電極であってもよい。
半導体装置の平面図。 図1のII部分の拡大図。 図2のIII−III断面図。 図2のIV−IV断面図。 第2実施例の半導体装置における図2のIII−III相当の断面図。 第3実施例の半導体装置における図2のIII−III相当の断面図。 第4実施例の半導体装置の一部の拡大平面図。
(第1実施例)
図1に示すように、本実施例の半導体装置2は、Siからなる半導体基板10を有している。半導体基板10内には、複数の製品領域20(即ち、個片化される前の半導体チップ25)が設けられており、製品領域20の間及び周辺にダイシング領域80が設けられている。半導体装置2から半導体チップ25を製造する際には、ダイシング領域80に沿ってダイシングブレード90(図3、図4参照)を移動させ、ダイシング領域80を切削することで、製品領域20毎に分離する。この分離した製品領域20が、半導体チップ25となる。
図2に示すように、製品領域20は、有効領域30と非有効領域40を有している。有効領域30は、半導体基板10を平面視した場合において、製品領域20の中央部分に形成されている。有効領域30の内部には半導体素子(例えば、IGBT等)が形成されている。非有効領域40は、半導体基板10を平面視した場合において、有効領域30の外周に形成されている。非有効領域40の内部には半導体素子が形成されていない。非有効領域40は、検出用拡散層50と、2個の検出用パッド60a、60bを有している。検出用拡散層50は、有効領域30の外側の全周に亘って形成されている。検出用拡散層50は、「検出用領域」の一例である。検出用パッド60a、60bは、検出用拡散層50の外側に設けられている。2個の検出用パッド60a、60bは、製品領域20を平面視した場合において、製品領域20の対向する2つの角の近傍に配置されている。検出用パッド60aは、検出用拡散層50のうちの検出用パッド60aの近傍部分50a(以下では第1部分50aと呼ぶ)と電気的に接続されている。同様に、検出用パッド60bは、検出用拡散層50のうちの検出用パッド60bの近傍部分50b(以下では第2部分50bと呼ぶ)と電気的に接続されている。検出用パッド60a、60bは、半導体基板10の表面に露出している。
図3は、第1部分50aの近傍の半導体基板10の断面構造を示す。図3に示すように、検出用拡散層50は、半導体基板10に不純物(例えば、リン、ボロン)を注入して形成されるp型の拡散層である。検出用拡散層50は、有効領域30の半導体素子を構成する各種拡散層、及び、非有効領域40内の各種拡散層を形成する際に一緒に形成される拡散層である。検出用拡散層50は、非有効領域40内の各種拡散層のうち、最もダイシング領域80寄りの位置に形成されている。検出用拡散層50の周囲には、n型不純物濃度が低いn型領域54が形成されている。検出用拡散層50は、n型領域54によって、有効領域30内の拡散層から分離されている。第1部分50aの近傍(即ち、製品領域20の角部に近い部分)では、検出用拡散層50の上部には電極52が形成されている。電極52は、図示しない位置で検出用パッド60aと電気的に接続されている。第2部分50bの近傍の半導体基板10の断面構造も、図3とほぼ同様である。
図4は、第1部分50a(及び第2部分50b)から離れた部分の半導体基板10の断面構造を示す。この部分の断面構造も、基本的には第1部分50a近傍の半導体基板10の断面構造(図3参照)と共通する。ただし、図4に示すように、検出用拡散層50の上部には電極が形成されていない点は、第1部分50a近傍の半導体基板10の断面構造(図3参照)とは異なる。
図3、図4に示すように、半導体装置2から半導体チップ25を製造する際には、ダイシング領域80に沿ってダイシングブレード90を移動させ、製品領域20毎に分離する。この分離した製品領域20が、半導体チップ25となる。
本実施例では、ダイシング領域80をダイシングして半導体チップ25を形成した後で、各半導体チップ25に設けられている2個の検出用パッド60a、60bの間に所定電圧を印加し、2個の検出用パッド60a、60bの間に流れる電流を検出する。このように電圧を印加することで、検出用拡散層50に電流が流れる。したがって、2個の検出用パッド60a、60bの間に流れる電流(以下、検出電流という)は、検出用拡散層50に流れる電流に相当する。
図3、図4に示すように、通常、半導体チップ25のチッピング100は、半導体チップ25のうち、ダイシング領域80寄りの部分に発生する。本実施例の半導体装置2によると、ダイシング時にチッピング100が発生すると、検出用拡散層50にもチッピング100が到達する。
半導体チップ25にチッピングが生じていなければ、検出用拡散層50の電気抵抗は正常値である。この場合、上記検出電流として正常値が検出される。
一方、図3、図4に示すように、ダイシングの際にチッピング100が発生していると、検出用拡散層50にもチッピング100が到達する。その場合、検出用拡散層50の電気抵抗は、正常値よりも高くなる。この場合、上記検出電流として正常値よりも低い値が検出される。この場合、半導体チップ25にはチッピングが生じていると判定することができる。
上記の通り、本実施例の半導体装置2によると、上記検出電流が高いか否かによって、チッピングが生じているか否かを判定することができる。この方法によれば、目視により発見し難いチッピングも検出することができる。従って、本実施例の半導体装置2によると、半導体チップ25のチッピングの検出漏れを抑制することができる。
また、上記の通り、本実施例では、検出用拡散層50は、有効領域30の外側の全周に亘って形成されている(図2参照)。そのため、半導体チップ25のどの場所でチッピングが生じる場合であっても、検出用拡散層50にもチッピングが到達する。そのため、半導体チップ25にチッピングが生じていることを適切に発見することができる。
(第2実施例)
第2実施例の半導体装置について、図5を参照して、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の半導体装置も、その基本構成は第1実施例と共通する。図5では、本実施例の半導体装置のうち、第1実施例の半導体装置2と共通する要素については同じ符号を用いて示している。
本実施例では、検出用拡散層50の上部に絶縁層162が形成されており、検出用パッド160aが絶縁層162の表面に形成されている。検出用パッド160aは、検出用拡散層50の直上に設けられている。検出用パッド160aは、コンタクトホール164を介して検出用拡散層50と電気的に接続されている。即ち、本実施例では、検出用パッド160aが、検出用拡散層50の外側ではなく、検出用拡散層50の直上に設けられている点が、第1実施例とは異なる。また、図5では図示していないが、本実施例では、検出用パッド160aとは異なるもう一方の検出用パッドも、別の位置の検出用拡散層50の直上に設けられるとともに、検出用拡散層50と直接電気的に接続されている。
本実施例の半導体装置も、第1実施例の半導体装置2とほぼ同様の作用効果を発揮することができる。
(第3実施例)
第3実施例の半導体装置について、図6を参照して、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の半導体装置も、その基本構成は第1実施例と共通する。図6でも、本実施例の半導体装置のうち、第1実施例の半導体装置2と共通する要素については同じ符号を用いて示している。
本実施例では、検出用拡散層50(図3参照)に代えて、半導体基板の表面に形成されたトレンチ172内に導電体(例えば、ポリシリコン)が充填されて形成される検出用電極170である点が、第1実施例とは異なる。検出用電極170は、「検出用領域」の一例である。検出用電極170は、有効領域30内の各種埋込電極を形成する際に一緒に形成される電極である。なお、トレンチ172の深さは、有効領域30内に形成されている各種トレンチの深さと一致していなくてもよい。
本実施例の半導体装置も、第1実施例の半導体装置2とほぼ同様の作用効果を発揮することができる。なお、本実施例では、検出用拡散層50(図3参照)を形成する場合に比べて、トレンチ172の形成幅を小さくすることができる。そのため、本実施例では、検出用電極170の幅を、検出用拡散層50の幅より小さくすることができるという利点もある。
(第4実施例)
第4実施例の半導体装置について、図7を参照して、第1実施例と異なる点を中心に説明する。図7に示すように、本実施例では、非有効領域40は、検出用拡散層50と、4個の検出用パッド180a〜180dを有している点が、第1実施例とは異なる。検出用拡散層50は、第1実施例と同様に、有効領域30の外側の全周に亘って形成されている。4個の検出用パッド180a〜180dは、検出用拡散層50の外側に設けられている。4個の検出用パッド180a〜180dは、製品領域20を平面視した場合において、製品領域20の各角部の近傍に配置されている。検出用パッド180a〜180dのそれぞれは、検出用拡散層50のうちの当該パッドの近傍部分50a〜50d(以下では、第1部分50a、第2部分50b、第3部分50c、第4部分50dと呼ぶ)と電気的に接続されている。検出用パッド180a〜180dは、半導体基板10の表面に露出している。
本実施例では、ダイシング領域80をダイシングして半導体チップ25を形成した後で、各半導体チップ25に設けられている2個の検出用パッドの間に所定電圧を印加して、半導体チップ25にチッピングが生じているか否かの判定を行う場合に、検出用パッドの組み合わせが複数通り存在する。
例えば、検出用パッド180a、180cの組み合わせを用いて判定を行う場合、検出用拡散層50のうち、第1部分50aと第3部分50cの間の部分(即ち、検出用拡散層50の全周)のどこかに、チッピングが存在するか否かを判定することができる。ただし、この場合、検出用拡散層50のうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを判定することはできない。第2部分50bを経由して第1部分50aから第3部分50cに至る場合と、第4部分50dを経由して第1部分50aから第3部分50cに至る場合とで、電流の通路となる検出用拡散層50の経路の長さがほぼ等しいためである。これは、検出用パッド180b、180dの組み合わせを用いて判定を行う場合も同様である。
本実施例では、さらに、検出用パッド180a、180bの組み合わせを用いて判定を行うこともできる。この場合、検出用拡散層50のうち、第1部分50aと第2部分50bの間の部分に電流が流れる。そのため、検出用拡散層50のうち、第1部分50aと第2部分50bの間の部分にチッピングが生じていれば、チッピングによって第1部分50aと第2部分50bの間の部分の抵抗値が変わっているため、検出される電流値が所定の正常値の値から変化する。この場合、第1部分50aと第2部分50bの間の部分にチッピングが生じていると判定することができる。
同様に、検出用パッド180b、180cの組み合わせを用いて判定を行えば、検出用拡散層50のうち、第2部分50bと第3部分50cの間の部分にチッピングが生じているか否かを判定することができる。検出用パッド180c、180dの組み合わせを用いて判定を行えば、検出用拡散層50のうち、第3部分50cと第4部分50dの間の部分にチッピングが生じているか否かを判定することができる。検出用パッド180d、180aの組み合わせを用いて判定を行えば、検出用拡散層50のうち、第4部分50dと第1部分50aの間の部分にチッピングが生じているか否かを判定することができる。
上記の通り、本実施例の半導体装置によると、半導体チップ25にチッピングが生じているか否かの判定を行う場合に、検出用パッドの組み合わせが複数通り存在する。異なる組み合わせを用いて複数回の判定を行うことにより、検出用拡散層50のうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを検出することができる。従って、本実施例によると、半導体チップ25のうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを検出することができる。
以上、本明細書に開示の技術の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。例えば、以下の変形例を採用してもよい。
(変形例1)第2実施例において、非有効領域40内の検出用パッドの数は4個に限られず、3個以上であれば、任意の数としてもよい。検出用パッドの数が3個以上であれば、チッピングの有無の判定の際の検出用パッドの組み合わせが少なくとも3通り以上存在する。そのため、異なる組み合わせで複数回の判定を行うことにより、検出用領域のうちのどの範囲にチッピングが生じているのかを検出することができる。
(変形例2)上記の各実施例では、検出用拡散層50及び検出用電極170は、有効領域30の外側の全周に亘って形成されている。これに限られず、検出用拡散層及び検出用電極は、有効領域30の外側の全周に亘って形成されていなくてもよく、有効領域30の外側の一箇所以上に設けられていればよい。この場合、各検出用拡散層及び各検出用電極には、それぞれ、少なくとも2個の検出用パッドが、互いに異なる位置で電気的に接続されていればよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:半導体装置
10:半導体基板
20:製品領域
25:半導体チップ
30:有効領域
40:非有効領域
50:検出用拡散層
52:電極
54:n型領域
60a、60b:検出用パッド
80:ダイシング領域
90:ダイシングブレード
100:チッピング
160a:検出用パッド
162:絶縁層
164:コンタクトホール
170:検出用電極
180a、180b、180c、180d:検出用パッド

Claims (5)

  1. 半導体基板内に、複数の製品領域と、前記複数の製品領域の間に設けられたダイシング領域とを備える半導体装置であって、
    前記複数の製品領域のそれぞれは、
    内部に半導体素子が形成されている有効領域と、
    前記有効領域の外周に設けられている検出用領域と、
    互いに異なる位置で前記検出用領域と電気的に接続されている少なくとも2個の検出用パッドと、
    を有している半導体装置。
  2. 前記検出用領域は、前記有効領域の外側の全周に亘って形成されている請求項1の半導体装置。
  3. 前記検出用パッドを3個以上有している請求項2の半導体装置。
  4. 前記検出用領域は、不純物拡散層である請求項1から3のいずれか1項の半導体装置。
  5. 前記検出用領域は、前記半導体基板の表面に形成されたトレンチに導電体を充填することによって形成される電極である請求項1から3のいずれか1項の半導体装置。
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