JP2015166925A - 情報配信装置及びプログラム - Google Patents

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佳代 村田
Kayo Murata
佳代 村田
博光 中山
Hiromitsu Nakayama
博光 中山
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Abstract

【課題】情報配信に係る利便性を向上させることが可能な情報配信装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】来店した顧客を検出する検出手段と、各顧客の配信先アドレスを記憶する記憶手段から、前記検出手段が検出した顧客の配信先アドレスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段が抽出した配信先アドレス宛に情報の配信を行う配信制御手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、情報配信装置及びプログラムに関する。
従来、商品の販売を行う店舗等では、会員登録等の手続きにより顧客の名前や連絡先等の顧客情報を収集・管理している。係る店舗では、収集した顧客情報を用いることで、ダイレクトメールやアンケートメール等の販促情報を各顧客に配信している。また、従来、所定の条件に該当した顧客に対し、所定のタイミングで販促メールを自動配信する技術が提案されている。
しかしながら、上記した従来の技術では、定期的に配信する定期メール以外の不定期メールについては、日時を指定(予約)して配信したり、その都度手動で配信する必要がある。そのため、顧客が店舗に来店した際にその日の販促情報を配信する等、リアルタイム性が求められる状況下では利便性に欠けるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、情報配信に係る利便性を向上させることが可能な情報配信装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報配信装置は、検出手段と、抽出手段と、配信制御手段とを備える。検出手段は、来店した顧客を検出する。抽出手段は、各顧客の配信先アドレスを記憶する記憶手段から、前記検出手段が検出した顧客の配信先アドレスを抽出する。配信制御手段は、前記抽出手段が抽出した配信先アドレス宛に情報の配信を行う。
図1は、実施形態にかかる配信システムの構成を示す図である。 図2は、顧客DBのデータ構成の一例を示す図である。 図3は、取引履歴DBのデータ構成の一例を示す図である。 図4は、第1配信処理装置の構成を示す図である。 図5は、第2配信処理装置の構成を示す図である。 図6は、第1配信処理装置が実行する第1配信処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、第2配信処理装置が実行する第2配信処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本実施形態に係る情報処理装置及びプログラムについて説明する。なお、以下に説明する実施形態では、複数の店舗が入居するショッピングセンターを例に説明するが、この実施形態により発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態にかかる配信システムの構成を示す図である。図1に示すように、配信システム1は、顧客管理装置10と、第1配信処理装置20と、第2配信処理装置30と、配信サーバ40とを有する。ここで、顧客管理装置10、第1配信処理装置20、第2配信処理装置30及び配信サーバ40は、有線又は無線の通信ネットワークNを介して接続される。
顧客管理装置10は、データベースサーバ等のサーバ装置であり、ショッピングセンターを利用する顧客に関する情報を記憶・管理する。具体的に、顧客管理装置10は、各顧客に関する情報を記憶・管理する顧客DB(データベース)11と、各顧客の取引履歴を記憶・管理する取引履歴DB12とを備える。
図2は、顧客DB11のデータ構成の一例を示す図である。図2に示すように、顧客DB11は、各顧客を識別するために割り振られた固有の顧客ID、顧客の氏名、性別、生年月日(年齢)、電子メールアドレス、配信メール(販促メール)の要否を示す配信要否設定等を対応付け、顧客情報として記憶する。
なお、顧客DB11に記憶する顧客情報は図2の例に限らず、住所や電話番号等、他の情報を含めてもよい。また、顧客DB11への顧客情報の登録方法は特に問わないものとする。例えば、ショッピングセンターや当該ショッピングセンターに所属する各店舗において会員登録等の手続きを行うことで、その会員の顧客情報が顧客DB11に登録される形態としてもよい。また、Webページ等を介して会員登録等の手続きを行うことで、その会員の顧客情報が顧客DB11に登録される形態としてもよい。
図3は、取引履歴DB12のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、顧客DB11は、取引が行われた取引日時、取引が行われた店舗を識別する店舗ID、取引を行った顧客の顧客ID及び取引金額等を対応付け、取引履歴として記憶する。
なお、取引履歴DB12に記憶する情報は図3の例に限らず、購入商品の内訳を示す取引内容等、他の情報を含めてもよい。また、取引履歴DB12への取引履歴の登録方法は特に問わないものとする。例えば、ショッピングセンターに所属する各店舗において商品購入等の取引が行われた際に、その取引の取引履歴が取引履歴DB12に自動登録される形態としてもよい。また、ショッピングセンターに来店した際に、その来店日時が取引履歴(取引日時)として取引履歴DB12に自動登録される形態としてもよい。
ショッピングセンターに来店した日時を登録する形態の場合、例えば、ショッピングセンターの入口付近に非接触型のカードリーダを配置しておき、顧客が来店した際に持参した会員カード(ICカード)をカードリーダに読み取らせることで、その顧客の来店日時を取得することができる。なお、会員カードは、各顧客に予め配布されており、対応する顧客IDを記憶しているものとする。
第1配信処理装置20は、情報配信装置として機能し、配信サーバ40を用いることで、来店中の顧客に販促情報やアンケート等を記述した電子メール(以下、販促メールという)の配信を行う。具体的に、第1配信処理装置20は、取引履歴DB12を監視することで、顧客が店舗(ショッピングセンター)に来店したことを検出し、配信サーバ40を用いることで、来店中の顧客に対し販促メールの即時配信を行う。
第2配信処理装置30は、顧客DB11や取引履歴DB12に記憶された情報を基に、販促メールの配信対象となる顧客の属性を分析する。また、第2配信処理装置30は、分析により導出した条件に該当する顧客を抽出し、配信サーバ40を用いることで、抽出した顧客に対し販促メールの配信を行う。
配信サーバ40は、電子メールサーバ等であり、第1配信処理装置20及ぶ第2配信処理装置30の指示に従い、指示された電子メールアドレス宛に販促メールの配信を行う。
次に、上述した第1配信処理装置20及び第2配信処理装置30の構成について説明する。図4は、第1配信処理装置20の構成を示す図である。図4に示すように、第1配信処理装置20は、装置全体を制御するMPU(Micro Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、記憶部24と、入力部25と、表示部26と、通信部27とを備える。また、第1配信処理装置20は、現在日時を計測するRTC(Real Time Clock)等の計時手段を備える(図示せず)。これら、第1配信処理装置20を構成する各部は、バス28によりMPU21に接続される。
ROM22は、制御プログラムを含む各種データを不揮発的に記憶する。RAM23は、MPU21のワークエリアとして機能するとともに、各種データを一時的に記憶する。
記憶部24は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部24は、制御プログラムや各種データ等を不揮発的に記憶する。また、記憶部24は、販促メールを配信する条件となる配信条件(以下、第1配信条件という)を格納するための第1条件記憶部241や、販促メールの内容(以下、第1コンテンツという)を格納するための第1コンテンツ記憶部242を保持する。
ここで、第1配信条件の内容は特に問わず、任意の条件を設定することが可能である。例えば、顧客DB11の顧客情報に基づき、来店日当日が誕生日の顧客や、特定の年代の女性等を抽出するための条件を配信条件としてもよい。また、取引履歴DB12の取引履歴に基づき、来店頻度が所定値以上の顧客や、取引金額の累積値が所定金額を超える顧客を抽出するための条件を配信条件としてもよい。
また、取引履歴DB12の取引履歴に基づき、来店日当日に特定の店舗で商品を購入した顧客等を抽出するための条件を配信条件としてもよい。この場合、例えば、共同してキャンペーン企画を行う複数の店舗のうち、何れかの店舗で商品を購入したことを配送条件とし、この配送条件に対応付けて、キャンペーン企画を宣伝する第1コンテンツを第1コンテンツ記憶部242に記憶してもよい。これにより、共同関係にある他店舗の広告等を配信することができるため、当該店舗の利用機会の促進を図ることができる。
また、特定の時間帯に来店した顧客を抽出するため、その時間帯を配信条件としてもよい。この場合、例えば、時間帯を指定した配信条件と対応付けて、当該時間帯に実施中の特売セール等を宣伝する第1コンテンツを第1コンテンツ記憶部242に記憶してもよい。これにより、顧客が来店中の間に行われる特売セール等を効率的に宣伝することができるため、販売促進を図ることができる。
また、第1コンテンツの内容も特に問わず、キャンペーン企画や特売セールの宣伝や、ショッピングセンターの利用に係るアンケート等、任意の情報を格納することができる。なお、上述したように、販促目的や販促対象等の観点の下、所定の関係性を有する第1販促条件と第1コンテンツとの間には、予め対応付けが行われているものとする。
入力部25は、キーボードやマウス等の入力デバイスを備え、オペレータから受け付けた操作内容をMPU21に出力する。表示部26は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスであり、MPU21の制御の下、各種の情報を表示する。通信部27は、通信ネットワークNに接続可能な通信インタフェースである。
また、第1配信処理装置20のMPU21は、ROM22や記憶部24に記憶された制御プログラムに従って動作することで、図4に示すように、来店検出部211と、第1抽出部212と、第1配信制御部213とを機能部として備える。
来店検出部211は、取引履歴DB12に登録された取引履歴に基づき、顧客がショッピングセンター(店舗)に来店したことを検出する。具体的に、来店検出部211は、現在時刻から直近の過去所定時間(例えば3分等)内に登録された取引履歴を取引履歴DB12から順次検出することで、その取引履歴に含まれる顧客IDの顧客が来店したことを検出する。なお、来店検出を行うタイミングは特に問わないものとするが、検出判定の閾値となる所定時間に応じた間隔で行うことが好ましい。
第1抽出部212は、第1条件記憶部241の第1配信条件に該当する顧客を、来店検出部211が検出した顧客から抽出する。例えば、第1抽出部212は、来店検出部211が検出した顧客IDに基づいて、この顧客IDに対応付けられた顧客情報(顧客DB11)や取引履歴(取引履歴DB12)を参照し、第1配信条件に該当するか否かを判定する。また、配信条件が時間帯に係るものである場合、第1抽出部212は、来店検出部211が検出した顧客の取引日時(来店日時)と、第1配信条件で指定された時間帯とを比較し、第1配信条件に該当するか否かを判定する。そして、第1抽出部212は、来店検出部211が検出した顧客IDの中から、第1配信条件に該当する顧客の顧客IDを抽出する。なお、顧客DB11の配信要否設定に「否」が設定された顧客については、抽出対象から除外するものとする。
第1配信制御部213は、第1抽出部212の抽出結果に基づき、販促メールの配信を制御する機能部である。具体的に、第1配信制御部213は、第1抽出部212が抽出した顧客IDに対応する電子メールアドレスを、顧客DB11の顧客情報から読み出す。また、第1配信制御部213は、第1抽出部212が抽出に用いた第1配信条件に対応する第1コンテンツを第1コンテンツ記憶部242から読み出す。そして、第1配信制御部213は、顧客DB11から読み出した電子メールアドレス宛に、第1コンテンツ記憶部242から読み出した第1コンテンツを即時配信することを指示した第1配信指示情報を生成し、配信サーバ40に出力する。これにより、配信サーバ40では、第1配信処理装置20から入力された第1配信指示情報に基づき、指示された電子メールアドレス宛に販促メール(第1コンテンツ)の即時配信を行う。
一方、図5は、第2配信処理装置30の構成を示す図である。図5に示すように、第2配信処理装置30は、装置全体を制御するMPU31と、ROM32と、RAM33と、記憶部34と、入力部35と、表示部36と、通信部37とを備える。また、第2配信処理装置30を構成する各部は、バス38によりMPU31に接続される。
ROM32は、制御プログラムを含む各種データを不揮発的に記憶する。RAM33は、MPU31のワークエリアとして機能するとともに、各種データを一時的に記憶する。
記憶部34は、HDDやSSD等の記憶媒体を備えた記憶装置である。記憶部34は、制御プログラムや各種データを不揮発的に記憶する。また、記憶部34は、販促メールの配信条件(以下、第2配信条件という)を格納するための第2条件記憶部341や、販促メールの内容(以下、第2コンテンツという)を格納するための第2コンテンツ記憶部342等を保持する。
第2条件記憶部341には、後述する分析処理部311により導出された条件が第2配信条件として格納される。ここで、第2配信条件は、第1配信条件と同様特に問わないものとするが、即時性の低い条件であることが好ましい。また、第2コンテンツの内容も特に問わないものとするが、即時性の低い情報(例えば、1月後の特売セールのお知らせ等)とすることが好ましい。なお、販促目的や販促対象等の観点の下、所定の関係性を有する第2販促条件と第2コンテンツとの間には、予め対応付けが行われているものとする。
入力部35は、キーボードやマウス等の入力デバイスを備え、オペレータから受け付けた操作内容をMPU31に出力する。表示部36は、LCD等の表示デバイスであり、MPU31の制御の下、各種の情報を表示する。通信部37は、通信ネットワークNに接続可能な通信インタフェースである。
また、第2配信処理装置30のMPU31は、ROM32や記憶部34に記憶された制御プログラムに従って動作することで、図5に示すように、分析処理部311と、配信条件登録部312と、第2抽出部313と、第2配信制御部314とを機能部として備える。
分析処理部311は、顧客DB11や取引履歴DB12に基づき、例えばCRM(Customer Relationship Management)等の技術を適用することで、販促メールの配送対象となる顧客の属性を分析する。ここで、分析対象の属性は特に問わず、例えば、性別や年齢、取引日時、取引金額等の顧客DB11及び取引履歴DB12に含まれる情報の他、販促メールとして配信したアンケートの結果に含まれる情報等を用いてもよい。
配信条件登録部312は、分析処理部311で販促メールの配送対象とされた顧客の属性を、第2配信条件として第2条件記憶部341に登録する。例えば、分析処理部311での分析の結果、顧客の属性として「20代の女性」が導出された場合、配信条件登録部312は、この導出された属性を第2配信条件として第2条件記憶部341に登録する。また、分析処理部311での分析の結果、「取引金額が10万円以上」であることが顧客の属性として導出された場合、配信条件登録部312は、この導出された属性を第2配信条件として第2条件記憶部341に登録する。
第2抽出部313は、顧客DB11及び取引履歴DB12を参照し、第2条件記憶部341の第2配信条件に該当する顧客を抽出する。具体的に、第2抽出部313は、各顧客の顧客情報及び取引履歴を参照し、第2配信条件に該当する顧客の顧客IDを抽出する。なお、顧客DB11の配信要否設定に「否」が設定された顧客については、抽出対象から除外するものとする。
第2配信制御部314は、第2抽出部313の抽出結果に基づき、販促メールの配信を制御する機能部である。具体的に、第2配信制御部314は、第2抽出部313が抽出した顧客IDに対応する電子メールアドレスを、顧客DB11の顧客情報から読み出す。また、第2配信制御部314は、第2抽出部313が抽出に用いた第2配信条件に対応する第2コンテンツを第2コンテンツ記憶部342から読み出す。そして、第2配信制御部314は、顧客DB11から読み出した電子メールアドレス宛に、第2コンテンツ記憶部342から読み出した第2コンテンツを配信することを指示した第2配信指示情報を生成し、配信サーバ40に出力する。
これにより、配信サーバ40では、第2配信処理装置30から入力された第2配信指示情報に基づき、指示された電子メールアドレス宛に販促メール(第2コンテンツ)の配信を行う。なお、第2コンテンツを配信するタイミングは特に問わず、定期的に配信する形態としてもよいし、オペレータの手動操作に応じ不定期で配信する形態としてもよい。
次に、上述した第1配信処理装置20及び第2配信処理装置30の動作について説明する。まず、図6を参照して、第1配信処理装置20が実行する第1配信処理について説明する。ここで、図6は、第1配信処理装置20が実行する第1配信処理の一例を示すフローチャートである。
まず、来店検出部211は、取引履歴DB12を参照し、現在時刻から直近の過去所定時間内に来店した顧客が存在するか否かを判定する(ステップS11)。ここで、存在しないと判定した場合には、ステップS11を所定時間間隔で繰り返し実行する(ステップS11;No)。
また、ステップS11において、来店検出部211が来店した顧客を検出すると(ステップS11;Yes)、第1抽出部212は、第1条件記憶部241の第1配信条件に該当する顧客を、ステップS11で検出された顧客から抽出する(ステップS12)。なお、配信要否設定に「否」が設定された顧客については、抽出対象から除外するものとする。
次いで、第1配信制御部213は、ステップS12で抽出された各顧客の電子メールアドレスを、顧客DB11の顧客情報から読み出す(ステップS13)。また、第1配信制御部213は、ステップS12の抽出で用いられた第1配信条件に対応する第1コンテンツを第1コンテンツ記憶部242から読み出す(ステップS14)。
続いて、第1配信制御部213は、ステップS13で読み出した各電子メールアドレス宛に、ステップS14で読み出した第1コンテンツを即時配信することを指示した第1配信指示情報を生成する(ステップS15)。そして、第1配信制御部213は、ステップS15で生成した第1配信指示情報を配信サーバ40に出力することで、販促メールを即時配信させ(ステップS16)、ステップS11に再び戻る。
次に、図7を参照して、第2配信処理装置30が実行する第2配信処理について説明する。ここで、図7は、第2配信処理装置30が実行する第2配信処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、分析処理部311が導出した属性に対応する第2配信条件は、配信条件登録部312により第2条件記憶部341に登録済みであるとする。
まず、第2抽出部313は、顧客DB11及び取引履歴DB12を参照し、第2条件記憶部341に登録された第2配信条件に該当する顧客を抽出する(ステップS21)。なお、配信要否設定に「否」が設定された顧客については、抽出対象から除外するものとする。
次いで、第2配信制御部314は、ステップS21で抽出された各顧客の電子メールアドレスを、顧客DB11の顧客情報から読み出す(ステップS22)。また、第1配信制御部213は、ステップS21の抽出で用いられた第2配信条件に対応する第2コンテンツを第2コンテンツ記憶部342から読み出す(ステップS23)。
続いて、第2配信制御部314は、ステップS22で読み出した各電子メールアドレス宛に、ステップS23で読み出した第2コンテンツを配信することを指示した第2配信指示情報を生成する(ステップS24)。そして、第2配信制御部314は、ステップS24で生成した第2配信指示情報を配信サーバ40に出力することで、販促メールを配信させ(ステップS25)、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態の配信システム1によれば、第1配信処理装置20の機能により、来店中の顧客に販促メールを即時配信することができる。これにより、当該顧客がショッピングセンター内にいるうちに特売やキャンペーン等が実施されていることを通知することができるため、リアルタイムにプロモーションを行うことが可能となり、情報配信に係る利便性を向上させることができる。また、来店した顧客のうち、第1配信条件に該当した特定の顧客に販促メールを配信するため、その顧客に適した情報を即時配信することができる。また、第2配信処理装置30の機能により、第2配信条件に該当した特定の顧客に販促メールを定期的に配信することができるため、その顧客に適した情報を定期的に配信することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、電子メールを用いて販促メール(販促情報)を配信する例を説明したが、ショートメールサービス等、他の配信方法を用いて販促情報を配信してもよい。なお、他の配信方法を用いる場合には、その配信方法に応じた配信先アドレスを顧客DB11に登録するものとする。
また、上記実施形態では、顧客管理装置10が顧客DB11と取引履歴DB12とを備える形態としたが、これに限らないものとする。例えば、レプリケーション等の技術を用いることで、顧客DB11及び取引履歴DB12の一部や全てを、第1配信処理装置20や第2配信処理装置30が備える形態としてもよい。
また、上記実施形態では、配信サーバ40を用いて配信する形態としたが、これに限らないものとする。例えば、第1配信処理装置20及び第2配信処理装置30の各々が、配信サーバ40と同等の配信機能を備えることで、第1配信処理装置20及び第2配信処理装置30から配信する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、第1配信処理装置20と第2配信処理装置30とを個別に設けたが、これに限らず、両装置の機能を統合することで一台の装置で実現する形態としてもよい。さらに、顧客管理装置10、第1配信処理装置20、第2配信処理装置30及び配信サーバ40の一部又は全ての機能を、クラウドコンピューティング技術を用いて実現する形態としてもよい。
また、第2配信処理装置30の分析処理部311で分析された属性(第2配信条件)を、第1配信処理装置20の第1条件記憶部241に記憶することで、第1配信条件として用いてもよい。
上記実施形態の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 配信システム
10 顧客管理装置
11 顧客DB
12 取引履歴DB
20 第1配信処理装置
211 来店検出部
212 第1抽出部
213 第1配信制御部
241 第1条件記憶部
242 第1コンテンツ記憶部
30 第2配信処理装置
311 分析処理部
312 配信条件登録部
313 第2抽出部
314 第2配信制御部
341 第2条件記憶部
342 第2コンテンツ記憶部
N 通信ネットワーク
特開2001−217864号公報

Claims (6)

  1. 来店した顧客を検出する検出手段と、
    各顧客の配信先アドレスを記憶する記憶手段から、前記検出手段が検出した顧客の配信先アドレスを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した配信先アドレス宛に情報の配信を行う配信制御手段と、
    を備える情報配信装置。
  2. 前記抽出手段は、前記検出手段が検出した顧客のうち、所定の条件に該当する顧客の前記配信先アドレスを抽出する請求項1に記載の情報配信装置。
  3. 前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶された各顧客の顧客情報に基づき、所定の条件に該当する顧客の前記配信先アドレスを抽出する請求項2に記載の情報配信装置。
  4. 前記抽出手段は、前記記憶手段に記憶された各顧客の取引履歴に基づき、所定の条件に該当する顧客の前記配信先アドレスを抽出する請求項2又は3に記載の情報配信装置。
  5. 前記抽出手段は、前記検出手段が来店を検出した来店日当日に、特定の店舗で取引した顧客の前記配信先アドレスを抽出する請求項4に記載の情報配信装置。
  6. コンピュータを、
    来店した顧客を検出する検出手段と、
    各顧客の配信先アドレスを記憶する記憶手段から、前記検出手段が検出した顧客の配信先アドレスを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段が抽出した配信先アドレス宛に情報の配信を行う配信制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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