JP2015165293A - 転写装置、および画像形成装置 - Google Patents

転写装置、および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】転写手段の下方に配置した異物集積部材に集積された異物の舞上がりを、装置の高さを大幅に増やすことなく、またコストを大幅に上昇させることなく抑制する。
【解決手段】トナー像が形成される感光体130の下に配置され、感光体130との間に搬送される記録紙にトナー像を転写する転写ローラ150と、転写ローラ150の下に配置され、落下してくる異物を集積する異物集積部材210と、を備えた転写装置である。異物集積部材210は、転写ローラを挟む記録紙搬送上流側および記録紙搬送下流側に設けられた縦壁部材212、213と、縦壁部材212、213から転写ローラ150に向けて形成され、転写ローラ150との間に異物が進入する隙間部214、215を形成する横壁部材216、217と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、転写装置、およびこの転写装置を備える画像形成装置に関する。
一般に電子写真方式の画像形成装置は、以下の手順で画像形成を行う。まず、帯電器で感光体を一様に帯電し、この帯電した感光体上に原稿画像の露光を行って潜像を形成する。さらに、この潜像に現像装置でトナーを付着させ、トナー像として可視化する。ついで、このトナー像を、転写装置によって記録用紙等の記録媒体、あるいは中間転写体に転写する。中間転写体に転写した場合には、トナー像をさらに記録紙に転写する。さらに、トナー像の転写後、感光体上に残留したトナーをクリーニング装置によって感光体上から除去する。このような画像形成装置のうち、記録媒体に感光体ドラムのトナー画像を直接転写するものは、直接転写方式の画像形成装置と称される。
直接転写方式の画像形成装置として、画像形成装置本体の下方に記録媒体を格納した給紙トレイを配置し、給紙トレイの上方に転写装置を配置した構成を備えるものがある。この構成の画像形成装置では、飛散したトナーや紙粉等からなる粉状の異物が給紙トレイ内の紙上に落下することを防ぐ必要がある。このため、上下方向に重ねた給紙トレイと転写装置間との間をフレームによって分断する構造を採用することがある。
転写部材近傍の飛散トナーを転写手段に付着させないための構造として、転写手段のシールドケースの底面に開口を形成することにより、シールドケース内に堆積して舞い上がった飛散トナーが転写手段に付着することを防ぐものが提案されている(特許文献1参照)。
直接転写方式の画像形成装置には、感光体の下方に転写手段として転写ローラを配置した転写装置を備えるものがある。この構成を備える画像形成装置では、転写ローラの下側に給紙トレイへの異物の落下を防止する部材を配置し、転写ローラの上流側および下流側に用紙の搬送ガイドを設ける。感光体からの転写残トナーや地汚れトナーの落下や飛散、および紙粉の落下や飛散により、転写ローラの下方にはトナーや紙粉が堆積し蓄積される場合が多く、これによる記録媒体の汚れを防止するためである。
このような転写装置において、転写ローラの下方に異物を集積する異物集積部材を配置することができる。図14は従来の画像形成装置における転写装置を示す拡大断面図である。定着装置300は、感光体301の下方に転写ローラ302と、落下したトナーや紙粉を集積する異物集積部材303とを備えている。なお、図14において符号305は感光体301を露光して潜像を形成する露光装置、符号306は感光体301に接触する現像ローラ307を備え、潜像が形成された感光体301をトナーで現像する現像器、符号308はトナー像が転写された記録媒体を加熱して定着する定着器を示している。
定着装置300において、感光体301上から飛散した転写残トナー、現像ニップ部、感光体ニップ部、あるいは感光体の廃トナー入口シール部から落下したトナー、転写ニップ部近傍に飛散したトナーおよび紙粉等は、異物304として異物集積部材303に集積される。このような定着装置300は、安価で小型の画像形成装置に設けられることが多く、画像形成装置本体の寿命まで異物集積部材303に異物が蓄積される。
図15は従来の画像形成装置における転写装置を示すものであり、(a)は模式図、(b)は断面図である。小型の画像形成装置は、その床面積の他、装置本体の高さにも制限があるため、異物集積部材303の高さ寸法(図15(a)中の矢印a)も制限される。このため、画像形成装置の印字速度の高速化に伴って、図15(a)に示すように、転写ローラ302の回転で発生する気流によって異物集積部材303に蓄積された異物304が舞い上がり、転写ローラ302の上流側または下流側の用紙搬送経路上を汚してしまうことがある。図15(a)、(b)中、用紙搬送経路上の汚れを符号311、312で示した。このような汚れは、印字用紙の裏側または用紙の先後端のいわゆる「コバ面汚れ」の要因となる。なお、図中符号320は異物集積部材303の下に配置された給紙トレイを示している。
上述のようにトナーや紙粉は本体寿命まで蓄積されることがあり、転写ローラの下方には十分なスペースが確保されることが望ましい。しかし、小型の画像形成装置にあっては異物集積部材本体の高さを低くすることが要求され、十分なスペースの確保が難しい。また、低速機の場合は、転写ローラ下方に蓄積された紙粉やトナーに転写ローラ表面が接触しなければ問題とならない。ところが近年小型の電子写真装置においても高速化が進み、集積した異物の表層と転写ローラとが近接していると、上述のように、通紙搬送される用紙の裏側や先後端にトナー汚れが発生することがあり問題となる。
しかし、このような画像形成装置では、高速化のために転写ローラ下方に十分な高さのスペースを設けて、本体寿命まで飛散トナーや紙粉を堆積可能とすると、画像形成装置本体の高さが高くなったり、レイアウトに制限が発生したりする。
図16は従来の画像形成装置における転写装置を示す模式図である。図15(a)に示すものから、図15(b)に示すもののように、転写手段下方の異物集積部材303の深さ寸法「h」を寸法「H」に増すと、集積されたトナー等の異物が舞い上がったとしても転写ローラ302や周辺の用紙搬送経路に付着しないようにできる。しかし、この異物集積部材303の深さ寸法を大きくすると、装置本体の高さを増加させる必要が生じたり、給紙トレイや図示しない用紙反転経路との干渉を避けるためにレイアウトを変更したりする必要が生じる。
ここで、特許文献1に記載のものは、転写手段を内包するシールドケースの底面を開放することにより、転写手段下方のスペースをトナー堆積用のスペースとして活用することができるものの、舞い上がった堆積トナーが転写手段および周辺の紙搬送経路に影響を与えないための十分な深さが必要とされ、装置本体の高さ寸法が大きくなったり、レイアウトに制限が発生したりする。
また、特許文献1に記載のものは、転写手段として放電ワイヤが採用されている。これに対して転写手段として転写ローラを使用する場合には、高速化を図ると転写ローラの回転も速くなり、転写ローラ下方でトナーの舞上がりが発生する。これにより発生する転写ローラおよび周辺の紙搬送経路の汚れを防止するには、特許文献1で採用した転写手段として放電ワイヤの場合より深い異物集積用のスペースが必要となる。
なお、特許文献2の図3には、転写ニップの下流側に縦部材を設けたものが記載されている。しかし、この縦部材の先端は転写ローラに接触しており、転写ローラ上に付着したトナーは部材と転写ローラの間を通過できるが、鉛直上側から落下したトナーを積極的に転写ローラの下側スペースに誘導する構成とはなっていない。このため、転写ニップ前後へのトナー落下による用紙搬送経路汚染に伴う用紙の裏汚れという問題は解消できない。
そこで本発明は、感光体の下方に転写手段を配置した直接転写方式の転写装置において、転写手段の下方に配置した異物集積部材に集積された異物の舞上がりを、高さを大幅に増やすことなく、またコストを大幅に上昇させることなく、抑制することを目的とする。
本発明に係る転写装置は、トナー像が形成される感光体の下に配置され、前記感光体との間に搬送される記録媒体にトナー像を転写する転写手段と、前記転写手段の下に配置され、トナー材および紙粉の少なくとも一方を含む異物を集積する異物集積部材と、を備えた転写装置において、前記異物集積部材は、前記転写手段を挟む記録媒体搬送上流側および記録媒体搬送下流側の少なくとも一方側に設けられた縦壁部材と、前記縦壁部材から前記転写手段に向けて形成され、前記転写手段との間に前記異物が進入する隙間部を形成する横壁部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、転写手段下方に配置した異物集積部材に集積された異物の舞上がりを、高さを大幅に増やすことなく、かつコストを大幅に上昇させることなく、有効に抑制することができる。
本発明に係る転写装置を備える画像形成装置の構成を示すものであり、(a)は全体構成を示す断面図、(b)は要部を拡大して示す断面図である。 本発明に係る転写装置の実施形態1における構成を示す模式図である。 実施形態1に係る転写装置における異物の流出状態を示すものであり、(a)は実施形態に係る転写装置を示す模式図、(b)は比較例を示す模式図である。 本発明に係る転写装置の実施形態2における構成を示す模式図である。 本発明に係る転写装置の実施形態3における構成を示す模式図である。 本発明に係る転写装置の実施形態4における構成を示す模式図である。 本発明に係る転写装置の実施形態5における構成を示す斜視図である。 本発明に係る転写装置の実施形態6に係る転写装置を示すものであり、(a)は側面図、(b)、(c)斜視図である。 本発明に係る転写装置の実施形態6における構成を示すものであり、(a)は正面図、(b)は端面図、(c)は断面図である。 実施形態7に係る転写装置を示すものであり、(a)は側面断面図、(b)は平面図である。 実施形態7の動作状態を示すものであり、(a)は側面断面図、(b)は平面図である。 新品の転写モジュールを示すものであり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 実施形態8に係る転写モジュールを示すものであり、(a)は側面図、(b)は平面図である。 従来の画像形成装置における転写装置を示す拡大断面図である。 従来の画像形成装置における転写装置を示すものであり、(a)は断面図、(b)は模式図である。 従来の画像形成装置における転写装置を示す模式図である。
本発明を実施するための形態に係る転写装置、および画像形成装置について説明する。本発明に係る転写装置は、トナー像が形成される感光体の下に配置され、感光体との間に搬送される記録媒体にトナー像を転写する転写手段と、転写手段の下方に配置され、トナー材および紙粉からなる粉状の異物を集める異物集積部材と、を備えた転写装置に関し、以下の特徴を有する。本発明において、異物集積部材は、転写手段を挟む記録媒体搬送上流側および記録媒体搬送下流側の少なくとも一方側に設けられた縦壁部材と、縦壁部材から転写手段に向けて形成され、転写手段との間に異物が進入する隙間部を形成する横壁部材と、を備える。
これにより、異物集積部材に集積された異物が煙状に舞い上がったとしても、横壁部材によって用紙搬送経路まで到達することを防止できる。このため、異物の舞上がりによる搬送経路の汚れを防止することができ、ひいては記録媒体の裏汚れや記録媒体の先後端の汚れを防止できる。
まず、本発明に係る転写装置を備える画像形成装置の全体構成について説明する。図1は本発明に係る転写装置を備える画像形成装置の構成を示すものであり、(a)は全体構成を示す断面図、(b)は要部を拡大して示す断面図である。この画像形成装置100は、モノクロの直接転写方式の転写装置式プリンタである。画像形成装置100は、作像手段であるプロセスカートリッジ110と、転写手段である転写ローラ150と、定着器160と、給紙カセット170と、記録用紙搬送装置180と、トナーや紙粉を含んだ粉体の異物を集積する異物集積部材210と、を備える。転写ローラ150と異物集積部材210とは、本発明に係る転写装置の実施形態の一例を構成する。以下、トナーや紙粉等からなる粉状の異物を単に「異物」という。
プロセスカートリッジ110は、画像形成装置100のほぼ中央部に配置されている。プロセスカートリッジ110は、露光装置120、ドラム状の感光体130、現像器140を備える。露光装置120は、感光体130の上方に配置され、感光体130を画像情報に基づいて露光し、感光体130の表面に潜像を形成する。現像器140は、感光体130にトナーを付着させる現像ローラ141を備え、感光体130に形成された潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。
転写ローラ150は、感光体130の下に配置され、感光体130との間を搬送される記録媒体である記録用紙に感光体130に形成されたトナー像を転写する。転写ローラ150は、高電位を印加されており、感光体130と転写ローラ150に電位差を設けて感光体130の表面に形成されたトナー像を記録用紙に転写する。
定着器160は、2つのローラの間を通過するトナー像が転写された記録用紙を加熱圧着してトナー像を記録用紙に定着する。給紙カセット170は、画像形成装置100において転写ローラ150の下側に配置されており、複数枚の記録用紙を格納している。記録用紙搬送装置180は、給紙カセット170から記録用紙を1枚ずつ取り出し、感光体130と転写ローラ150とで形成されるニップ部に搬送し、さらにこの記録紙を定着器160まで搬送して、排紙トレイに排出する。異物集積部材210は、転写ローラ150の下に配置されており、落下してくる異物を集積する。
<実施形態1>
以下、本発明に係る転写装置の実施形態1について説明する。図2は本発明に係る転写装置の実施形態1における構成を示す模式図である。転写装置は、転写ローラ150と、異物集積部材210とで構成される。異物集積部材210は、搬送される記録紙の幅方向に長辺を備えた長方形の板材からなる底壁部材211を備える。また異物集積部材210は、底壁部材211の長辺に設けられる2つの縦壁部材212、213と、短辺に設けられた2枚の短辺縦壁部材(図示していない)とを備える。縦壁部材212、213および短辺縦壁部材はいずれも板材からなる。
底壁部材211は、転写ローラ150の平面投影領域より大きく形成される。また、縦壁部材212、213の先端には、転写ローラ150に向けて形成され、転写ローラ150との間に異物が進入できる隙間部214、215を形成する2つの横壁部材216、217が形成されている。この横壁部材216、217は、板状部材で構成され、転写手段に向かうにつれて下降する勾配をもって配置される。なお、図2において符号142は感光体130を清掃するクリーニング部材、符号218は上流側の記録紙ガイド、符号219は下流側の記録紙ガイドを示している。
本実施形態では、隙間部214、215から異物集積部材210に異物が入り込み、底壁部材211上に堆積する。また、堆積した異物は、転写ローラ150の回転による気流で舞い上がったとしても、横壁部材216、217で上方への移動が防止される。これにより、トナー等が隙間部214、215から出て用紙搬送経路に進入し、記録紙ガイド218、219の表面を汚染することを防止できる。
また、横壁部材216、217は、勾配をもって配置されているので、横壁部材216、217上に落下した異物は、横壁部材216、217上面を移動して隙間部214、215から異物集積部材210内に円滑に移動する。
図3は実施形態1に係る転写装置における異物の流出状態を示すものであり、(a)は実施形態に係る転写装置を示す模式図、(b)は比較例を示す模式図である。横壁部材216、217は、上述のように、転写手段側に向かうにつれて下降する勾配を有する。このため、図3(a)に示すように、異物集積部材210に堆積した異物が転写ローラ150の回転で舞い上がったとしても、横壁部材216、217で下方に向け案内されて内部に巻き込まれ、隙間部214、215から飛び出ることがない。
これに対して、図3(b)に示す異物集積部材330のように、横壁部材331、332を上向きの勾配とすると、気流の流れが転写ローラ150と、横壁部材331、332との間の隙間部333、334から抜けやすく、舞い上がった異物が用紙搬送経路に進入しやすい。
以上のように実施形態1に係る転写装置では、横壁部材331、332上に落下したトナー、紙粉の異物が重力によって隙間部214、215から異物集積部材210内に導くことができる。また、異物集積部材210内から上方の用紙搬送経路へ向かう気流発生を防止でき、異物集積部材210内の異物が舞い上がり飛び出し、用紙搬送経路に侵入することを防止できる。
<実施形態2>
次に本発明に係る転写装置の実施形態2について説明する。図4は本発明に係る転写装置の実施形態2における構成を示す模式図である。実施形態2に係る転写装置の異物集積部材220は、横壁部材331の上側面を、フッ素樹脂で構成したコーティング層221、222を形成している。このため横壁部材216、217上に落下した異物は横壁部材216、217の表面に付着しにくくなる。
実施形態2に係る転写装置では、フッ素樹脂のコーティング層221、222を備えるとともに、横壁部材216、217に下向を向く勾配で配置している。このため、現像ローラ141のニップや、感光体130の廃トナー入口シール近傍から横壁部材216、217上に落下した異物が、横壁部材216、217に付着することなく、重力により隙間部214、215から異物集積部材220内に落下しやすくなる。さらに、横壁部材216、217にはコーティング層221、222を設けているので上側表面への異物の静電吸着が防止され、異物集積部材220内に異物を移動させることができる。なお、その他の構成は、実施形態1に係る異物集積部材210と同じである。このため、同じ部材には、同じ符号を付している。
<実施形態3>
次に本発明に係る転写装置の実施形態3について説明する。図5は本発明に係る転写装置の実施形態3における構成を示す模式図である。この転写装置の異物集積部材230において、横壁部材231、232を接地状態とした導電素材である金属板材で構成される導電部としている。その他の構成は、実施形態1に係る異物集積部材210と同じである。このため、同じ部材には、同じ符号を付している。なお、横壁部材はその少なくとも下側面が導電性を備え、接地されていれば同様の効果を有する。
以上の構成により、異物集積部材230は内部で舞い上がった異物を横壁部材231、232の裏側に引き寄せることができる。これにより、異物集積部材230に堆積した異物が転写ローラ150の回転で舞い上がったとしても、横壁部材231、232で下方に向け案内されて内部に巻き込まれ、隙間部214、215から飛び出ることがない。
また、転写装置では、転写ローラ150の下流側には記録紙の帯電状態を解消するため、くし状の除電器233を備えるものが多い。この除電器233は、直接接地、あるいは抵抗を介して接地されている。この実施形態に係る異物集積部材230では、横壁部材231、232の接地箇所を除電器233の接地箇所(図5中に符号234で示した)と共通にすることができる。この構成は、既存の部品である除電器233を活用できるので、コストを大きく上昇をさせることなく採用できる。
さらに、接地状態とした板金製の横壁部材231、232の上側表面をフッ素樹脂のコーティング層で覆うと、横壁部材231、232の上側に落下した異物が異物集積部材230内に滑り落ちやすい。また、異物集積部材230内で舞い上がった異物は、横壁部材231、232の下側に引き寄せられ、用紙搬送経路に侵入しにくくなる。
<実施形態4>
次に本発明に係る転写装置の実施形態4について説明する。図6は本発明に係る転写装置の実施形態4における構成を示す模式図である。実施形態4に係る転写装置を構成する異物集積部材240において、横壁部材241、242を縦壁部材212、213に回動自在に取り付けるとともに、横壁部材241、242の基部に支持部材として弱い力のトーションばね243、244を取り付けている。その他の構成は、実施形態1に係る異物集積部材210と同じである。このため、同じ部材には、同じ符号を付している。本実施形態では、横壁部材241、242は、画像形成装置本体の動作振動や、記録紙が接触することにより振動、揺動する。これにより、横壁部材241、242の上に付着した異物を移動させて、隙間部214、215から異物集積部材240内に落下させることができる。
<実施形態5>
次に本発明に係る転写装置の実施形態5について説明する。図7は本発明に係る転写装置の実施形態5における構成を示す斜視図である。実施形態5に係る転写装置250は、転写ローラ150と、実施形態1に係る異物集積部材210を一体化してモジュール化している。これにより、転写装置250を画像形成装置本体に対して一体的に交換可能としている。なお、図7中符号251は上流側記録紙ガイド部材、符号252は下流側記録紙ガイド部材を示している。なお、異物集積部材として、実施形態2、3、4に係る異物集積部材220、230、240を使用することができる。
なお、異物集積部材210内には図示しない転写ローラ150の軸受、転写ローラ押し付け用のばねを実装し、転写装置250を画像形成装置本体に装着することにより、転写ローラ150に対して給電可能な構成とする。転写装置250は、転写ローラ150が寿命に達したとき、モジュールとして交換され、転写ローラ150の交換と併せて新たな異物集積部材210に交換できる。このため、転写装置において異物を清掃するメンテナンスが不要となり、また転写ローラ150の寿命に合わせて異物集積部材210の異物集積量の容量設計できるため、モジュールの小型化、ひいては画像形成装置本体の小型化が図れる。
<実施形態6>
次に本発明に係る転写装置の実施形態6について説明する。図8は実施形態7に係る転写装置を示すものであり、(a)は正面図、(b)は斜視図である。また図9は本発明に係る転写装置の実施形態6における構成を示すものであり、(a)は正面図、(b)は端面図、(c)は断面図である。この実施形態において、転写装置270は、図8(a)、(b)に示すように、転写ローラ150と異物集積部材260とがモジュール化されており、画像形成装置に一体として取り付け取り外し可能とされる。なお、像形成装置本体から、転写装置270を取り外すには、転写装置270の取り出に先だって、感光体130を含むドラムユニットを取り外す。
転写装置270は、異物集積部材260とこの異物集積部材260の内部に配置された転写ローラ150とを備える。異物集積部材260は、長方形状の底壁部材261と、底壁部材261の長辺に設けられた縦壁部材262、263と、同じく短辺に設けられた短辺縦壁部材264、265とを備える。また異物集積部材260は、縦壁部材262、263の先端から内側に向け設けられた横壁部材216、217を備える。この横壁部材216、217により、内部に集積した異物の舞上がりを防止する。なお、異物集積部材として、実施形態2、3、4に示したものを使用することができる。
さらに、転写ローラ150は、ローラ軸151、151を備え、このローラ軸151、151が異物集積部材260の短辺縦壁部材264、265から外側に向け突き出して配置される。異物集積部材260内において、ローラ軸151、151は、異物集積部材260内部に配置された軸保持部材267、267上に配置される。軸保持部材267、267は、ローラ軸151を平面方向に移動しない状態、かつ下方から離間できる状態で保持する。
また、転写装置270の上面には上側開口が形成され、異物集積部材260の上面を閉塞する封止部材である2枚の蓋部材271、272が配置される。この蓋部材271、272は、異物集積部材260の縦壁部材262、263に回動可能に取り付けられるとともに、封止用トーションばね273、274、275、276で常時蓋部材が転写装置270の上側開口を閉塞する方向に押されている。
転写装置270が画像形成装置本体から取り外された状態において、ローラ軸151、151は、軸保持部材267、267上に配置され、転写ローラ150は、異物集積部材260の内部に配置される。この状態で、蓋部材271、272は封止用トーションばね273、274、275、276で回動され異物集積部材260の上側開口を閉塞する状態となる(図8(a)、(b)参照)。
一方、図9(a)に示すように、転写装置270を配置する画像形成装置本体の本体フレーム281上には、転写軸受282、283と、転写ばね284、285とが配置される。転写軸受282、283は、転写装置270が配置されたとき、ローラ軸151、151を回転可能に支持する。また、転写ばね284、285は、転写軸受282、283を上方向に押し、転写ローラ150を感光体130に押し付ける。さらに、本体フレーム281上において、転写装置270を配置する領域の上流側および下流側には、転写装置270を挟む上流側記録紙ガイド部材251および下流側媒体ガイド部材252が配置されている。
転写装置270を画像形成装置本体に取り付けるに際しては、転写装置270の蓋部材271、272を、封止用トーションばね273、274、275、276に抗して外側に折り畳む。この状態で転写装置270を上流側記録紙ガイド部材251と下流側媒体ガイド部材252の間に配置すると、蓋部材271、272は、転写装置270と上流側記録紙ガイド部材251および下流側媒体ガイド部材252の間で保持される(図9(a)参照)。このとき、ローラ軸151、151は、転写軸受282、283に保持され、転写軸受282、283は、転写ばね284、285で押し上げられる。これにより、転写ローラ150が感光体130に所定の力で押し付けられ、両者の間に転写ニップ部が形成され、転写が可能な状態となる。
一方、転写装置270を取り外すに際しては、転写装置270を画像形成装置本体から取り外して持ち上げる。すると、転写ローラ150は、軸保持部材267、267に保持される位置まで降下し、転写ローラ150は転写装置270内に配置される。また、蓋部材271、272は封止用トーションばね273、274、275、276により回動されて転写装置270の上側開口を閉塞状態とする。これにより、転写装置270の交換時に、異物集積部材260内の異物の漏れや飛散を防止することができる。
<実施形態7>
次に本発明に係る転写装置の実施形態7について説明する。図10は実施形態7に係る転写装置を示すものであり、(a)は側面断面図、(b)は平面図である。また図11は実施形態7の動作状態を示すものであり、(a)は側面断面図、(b)は平面図である。さらに図12は新品の転写モジュールを示すものであり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
図10にて、画像形成装置本体が稼働中における本実施形態の転写モジュールの構成を示す。図示のように、転写前ガイド219は可動部219a、固定部219bに分割されている。転写後ガイド218も可動部218a、固定部218bに分割されている。転写ローラ150は転写軸受282(283)により回転自在に支持される。転写軸受282(283)は、転写モジュールのケース279の外側において図示しない本体フレームにて上下にスライド自由に支持され、転写ばね284(285)にて感光体130側に押圧される。すなわち本実施形態では、転写ローラ150の交換時に、転写モジュールのケース279の上蓋となる転写前ガイド219の一部、転写後ガイド218の一部は上蓋の姿勢にて転写モジュールのケース279に係合し、転写モジュールを装置本体から取り出す際に天地逆にしても蓋が開かない。そのため、転写モジュールを装置本体から取り出す際に誤って天地逆にしても、転写ローラ150の落下、トナーの漏れを防止することができる。その他の構成、作用は、実施形態1と同じであるため、同じ部材には同じ符号を付して示すに止める。
図11にて、寿命に達した転写ローラ150を転写モジュールとして一体的に交換する際の動作を説明する。
転写前ガイド219の可動部219a、転写後ガイド218の可動部218aは、それぞれヒンジ部219a2、218a2を介して回転し裏返しの状態となり、転写モジュールのケース279の上蓋となる。転写ローラ150は動作時の高さより押し下げられ、ケース279内に収納される。上蓋となる転写前ガイド279a1、転写後ガイド278a1は、ケース279に対して上蓋を閉めた位置にて係合されることが望ましい。
そして、転写モジュールを交換しようとするユーザーやサービスマンは、図12に示す転写モジュールの状態にて一体的に転写ローラを装置本体から取り出し、同じ構成の新品の転写モジュールと交換する。なお、除電器の除電針233aは転写モジュールのケース279に設けられ、転写モジュールを構成する一要素として転写ローラ150と一体的に交換することができるようにしてある。このように転写モジュールのケース279の外側に除電針233aを設けることにより動作時の転写ニップと除電針233aの先端間の距離のバラツキを抑えることができる。
<実施形態8>
次に本発明に係る転写装置の実施形態8について説明する。図13は実施形態8に係る転写モジュールを示すものであり、(a)は側面図、(b)は平面図である。
転写軸受282(283)、転写ばね284(285)を転写モジュールのケース279の内側に配置し、転写ローラ150の交換時に転写モジュールの一部として一体的に交換できるようにしてある。そのため、転写軸受282(283)の磨耗による転写ローラ150に対する押圧力の変化、転写ローラ150の軸方向の傾きを抑えることができる。
100:画像形成装置
110:プロセスカートリッジ
120:露光装置
130:感光体
140:現像器
141:現像ローラ
142:クリーニング部材
150:転写ローラ
151、151:ローラ軸
160:定着器
170:給紙カセット
180:記録用紙搬送装置
210:異物集積部材
211:底壁部材
212、213:縦壁部材
214、215:隙間部
216、217:横壁部材
218、219:記録紙ガイド
218a:転写後ガイドの可動部
218b:固定部
218a2:転写後ガイドのヒンジ部
219a:転写前ガイドの可動部
219b:転写前ガイドの固定部
219a2:転写前ガイドのヒンジ部
220:異物集積部材
221、222:コーティング層
230:異物集積部材
231、232:横壁部材
233:除電器
240:異物集積部材
241、242:横壁部材
243、244:トーションばね
250:転写装置
251:上流側記録紙ガイド部材
252:下流側媒体ガイド部材
260:異物集積部材
261:底壁部材
262、263:縦壁部材
264、265:短辺縦壁部材
267:軸保持部材
267、267:軸保持部材
270:転写装置
271、272:蓋部材
273、274、275、276:封止用トーションばね
279:転写モジュールのケース
281:本体フレーム
282、283:転写軸受
284、285:転写ばね
233a:除電器の除電針
特開平7−128998号公報参照 特開2006−317663号公報参照

Claims (14)

  1. トナー像が形成される感光体の下に配置され、前記感光体との間に搬送される記録媒体にトナー像を転写する転写手段と、前記転写手段の下に配置され、トナー材および紙粉の少なくとも一方を含み落下してくる異物を集積する異物集積部材と、を備えた転写装置において、
    前記異物集積部材は、前記転写手段を挟む記録媒体搬送上流側および記録媒体搬送下流側の少なくとも一方側に設けられた縦壁部材と、前記縦壁部材から前記転写手段に向けて形成され、前記転写手段との間に前記異物が進入する隙間部を形成する横壁部材と、
    を備えることを特徴とする転写装置。
  2. 前記横壁部材は、前記転写手段に向かうにつれて下降する勾配をもって配置されることを特徴とする請求項1に記載の転写装置。
  3. 前記横壁部材の上側面はフッ素樹脂で覆われていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の転写装置。
  4. 前記横壁部材の少なくとも下側面は導電素材で構成されるとともに接地された導電部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の転写装置。
  5. 接地状態であり前記記録媒体を除電する除電器を備え、
    前記横壁部材の導電部は、前記除電器と同じ箇所で接地されていることを特徴とする請求項4に記載の転写装置。
  6. 前記横壁部材を、転写装置の振動に伴って振動および揺動の少なくとも一方の動作を可能な状態で、前記縦壁部材に取り付ける支持部材を備えることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の転写装置。
  7. 前記異物集積部材、および前記転写手段を一体化し、画像形成装置本体に一体として取り付け、取り外し可能なモジュールとしたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の転写装置。
  8. 前記モジュールを前記画像形成装置本体から取り外したとき、前記モジュールの上側開口を閉塞する封止部材を備えることを特徴とする請求項7に記載の転写装置。
  9. 鉛直上側を開放した箱状の前記モジュールのケース内に転写ローラを内包し、
    前記転写手段の記録媒体搬送上流側の転写前ガイドの一部、および記録媒体搬送下流側の転写後ガイドの一部が前記モジュールの前記ケースにヒンジを介して接続され、
    該ヒンジを介して前記転写前ガイドの一部及び前記転写後ガイドの一部を回転させることにより前記ケースの上蓋となり、前記転写ローラ、前記ケース、前記転写前ガイドの一部、前記転写後ガイドの一部を一体的に前記画像形成装置本体より脱着可能としてなる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の転写装置。
  10. 前記転写ローラの記録媒体搬送下流側の前記ケースの壁面に除電針を設けたことを特徴とする請求項9に記載の転写装置。
  11. 前記転写ローラを支持する軸受を、前記転写モジュール内に内包して前記転写モジュールの一部としたことを特徴とする請求項9または10に記載の転写装置。
  12. 前記ケースの上蓋となる前記転写前ガイドの一部及び前記転写後ガイドの一部は、前記転写ローラの交換時に上蓋としての姿勢にて前記ケースに係合されることを特徴とする請求項9ないし11のいずれか一項に記載の転写装置。
  13. 前記転写手段は転写ローラであることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の転写装置。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の転写装置と、前記感光体にトナー像を形成する作像手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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