JP2015148379A - 食品貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸素濃度計を用いずに減酸素室の酸素濃度を所定の範囲内に制御できる食品貯蔵庫を提供する。
【解決手段】減酸素室100と、固体高分子電解質膜法を用いた減酸素装置200と、減酸素室100に収納された食品の重量を測定する重量計110と、重量計110によって測定した食品の重量が多いほど減酸素装置200による減酸素量を減少させる制御部とを有する。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、食品貯蔵庫に関するものである。
従来より、CA(Controlled Atmosphere)貯蔵方法には、食品業界で多く用いられているガス置換方法、減圧することで酸素を低減する真空方法、固体高分子電解質膜を用いて減酸素室の酸素を減少させる固体高分子電解質方法、酸素吸着剤を用いる吸着方法などがある。
この中で固体高分子電解質膜方法を用いた減酸素装置は、アノードで水を電気分解して水素イオンを作り、その水素イオンが固体高分子電解質膜内を移動してカソードに到達し、減酸素室内の酸素と反応して水を生成することで、酸素を減少させる。
特開2004−218924号公報 特開平9−287869号公報
上記減酸素装置が、減酸素室内の酸素を減酸素することにより、食品は鮮度が長持ちし、特に酸素が少なければより鮮度が長持ちする傾向にある。
しかし、食品によっては最適な酸素濃度があり酸素濃度があまり下がり過ぎると逆に食品の劣化を早めてしまう場合がある。また、減酸素反応によって固体高分子電解質膜の劣化が促進されるので、必要以上の減酸素装置の動作は避ける必要がある。
そのため、減酸素室に酸素濃度計を取り付け、予め定めた所定の酸素濃度に制御することが好ましいが、酸素濃度計は高価であると共に寿命が短いという問題点があった。
そこで、本発明の実施形態は、酸素濃度計を用いずに減酸素室の酸素濃度を所定の範囲内に制御できる食品貯蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、食品を貯蔵するための減酸素室と、前記減酸素室に設けられ、前記減酸素室内を減酸素するための減酸素装置と、前記減酸素室に収納された前記食品の貯蔵量を測定する測定手段と、前記測定手段が測定した前記貯蔵量が多いほど前記減酸素装置による前記減酸素室内の減酸素量を減少させる制御手段と、を有する食品貯蔵庫である。
実施形態1の冷蔵庫の縦断面図。 減酸素装置の縦断面図。 減酸素ユニットの分解斜視図。 減酸素装置の分解斜視図。 前ケースの斜視図。 後ケースの半縦断面の斜視図。 給水装置の正面から見た縦断面図。 減酸素室の要部拡大側面図。 実施形態1の冷蔵庫のブロック図。 実施形態2の減酸素室の要部拡大縦断面図。 実施形態2の冷蔵庫のブロック図。 実施形態2における変更例の減酸素室の要部拡大縦断面図。 実施形態3の減酸素室の要部拡大縦断面図である。 実施形態3の冷蔵庫のブロック図である。 実施形態4の減酸素室の要部拡大縦断面図である。 実施形態4の冷蔵庫のブロック図である。
以下、一実施形態の食品貯蔵庫について図面に基づいて説明する。
実施形態1
実施形態1の食品貯蔵庫について図1〜図9に基づいて説明する。本実施形態の食品貯蔵庫は冷蔵庫10であって、その内部に減酸素室100を有し、減酸素室100には減酸素装置200が設けられている。
(1)冷蔵庫10の構造
冷蔵庫10の構造について図1、図8に基づいて説明する。図1に示すように、冷蔵庫10のキャビネット12は断熱箱体であって、内箱と外箱とより形成され、その間に断熱材が充填されている。このキャビネット12内は、上から順番に冷蔵室14、野菜室16、小型冷凍室18及び冷凍室20を有し、小型冷凍室18の横には製氷室が設けられている。野菜室16と小型冷凍室18及び製氷室の間には断熱仕切体36が設けられている。冷蔵室14と野菜室16とは水平な仕切体38によって仕切られている。冷蔵室14の前面には、観音開き式の扉14aが設けられ、野菜室16、小型冷凍室18、冷凍室20及び製氷室にはそれぞれ引出し式の扉16a,18a,20aが設けられている。
キャビネット12の背面底部には、機械室22が設けられ、冷凍サイクルを構成する圧縮機24などが載置されている。この機械室22背面上部には、制御板26が設けられている。
冷蔵室14の背面下部から野菜室16の背面において、冷蔵用蒸発器(以下、「Rエバ」という)28が設けられ、その下方には冷蔵用送風機(以下、「Rファン」という)30が設けられている。Rエバ28とRファン30とは、エバカバー15で形成されたRエバ室17に配されている。Rエバ28には、Rエバ28で発生した除霜水を溜める受け皿54が設けられている。
小型冷凍室18の背面から冷凍室20の背面にかけてのFエバ室29には冷凍用蒸発器(以下、「Fエバ」という)32が設けられ、その上方には冷凍用送風機(以下、「Fファン」という)34が設けられている。Rエバ28で冷却された冷気は、Rファン30によって冷蔵室14及び野菜室16に送風される。Fエバ32で冷却された冷気は、Fファン34によって小型冷凍室18、製氷室、冷凍室20に送風される。
冷蔵室14の背面には、冷蔵室14の庫内温度を検出する冷蔵室用センサ(以下、「Rセンサ」という)31が設けられ、冷凍室20の背面には、冷凍室20の庫内温度を検出する冷凍用センサ(以下、「Fセンサ」という)35が設けられている。
図1に示すように、冷蔵室14には、複数の棚40が設けられ、下部には引出し式のチルド容器42を有するチルド室44が設けられている。このチルド室44は低温室であって、肉や魚を収納する。冷蔵室14の扉14aの背面には複数のドアポケット46が設けられている。野菜室16には、引出し式の野菜容器48が設けられている。
図8に示すように、野菜室16の天井部に当たる仕切体38には、減酸素室100が複数の吊り下げ部材108によって吊り下げられている。減酸素室100には、引き出し式の減酸素容器102が引き出し自在に収納され、この減酸素容器102の前面には扉104が設けられている。減酸素容器102を減酸素室100に収納した場合に、扉104のパッキング106が、減酸素室100の前面開口部を密閉し、減酸素室100内部はほぼ密閉された状態となる。この減酸素室100の背面には減酸素装置200が取り付けられている。減酸素室100を吊り下げる吊り下げ部材100内には、重量計110が収納され、減酸素室100の減酸素容器102内に収納した食品の重量を測定する。この重量計110は、減酸素室100による引っ張り歪みで重量を測定する。
(2)減酸素装置200
減酸素装置200は、断熱性を有するケース204と、その内に収納された減酸素ユニット202を有する。この減酸素ユニット202について、図2〜図6に基づいて説明する。なお、各部材の厚みは薄いものであるが、説明を判り易くするために、図2〜図4において、その厚みは拡大して記載している。
固体高分子電解質膜(以下、単に「電解質膜」という)206が縦方向に設けられ、電解質膜206の後部にはアノード208が設けられ、電解質膜206の前部にはカソード210が設けられている。カソード210は、カーボン触媒とカーボンペーパーを積層している。また、アノード208とカソード210には白金の触媒がそれぞれ担持されている。電解質膜206、アノード208及びカソード210がホットプレスなどを用いて一体に接合して減酸素セルが形成されている。アノード208の後方には、アノード集電体212が設けられ、カソード210の前方にはカソード集電体214が設けられている。両集電体212、214は、それぞれ気体が通過するためのスリット状の開口部216,218を有している。そして、アノード集電体212はアノード208にプラス通電を行い、カソード集電体214はカソード210にマイナス通電を行う。両集電体212,214は、不図示の電線からそれぞれ通電される。また、両集電体212,214が接触しないようにするために、絶縁体220が両集電体212,214の間に設けられている。この絶縁体220は額縁状であって、電解質膜206とアノード208とカソード210がその内に収納されている。
アノード208側のアノード集電体212の後方には、不織布よりなる給水シート222が配されている。
アノード集電体212と、給水シート222の間には、板状のスペーサ211が配されている。このスペーサ211には、スリット状の給水用開口部213が複数開口している。スペーサ211の厚みは1mmであり、アノード集電体212と給水シート222との間に一定の空間Aを形成する。
上記のようにして順番に積層した部材を、前後一対の後固定部材224と前固定部材226によって挟持して固定する。アノード208側に配される後固定部材224は積層した部材を収納するための収納凹部228を有し、上部には両集電体212,214の突片が突出する溝230が設けられている。また、後固定部材224の中央には、気体が通過するためのスリット状の開口部232が開口している。
カソード側に取り付けられる前固定部材226は板状を成し、中央部に気体が通過するためのスリット状の開口部234を有している。図2に示すように、スリット状の開口部234に関して、前側の断面積と後側の断面積とは異なり、後にいくほど狭くなるように傾斜している。これは、カソード集電体214に空気を送り易くするためである。
図3に示すように、後固定部材224と前固定部材226とは、不図示のネジによってネジ止めされる。これら部材が一体となったものを、「減酸素ユニット202」と呼ぶ。なお、減酸素ユニット202の上部からは両集電体212、214の突片がそれぞれ突出し、下部からは給水シート222が垂れ下がっている。
(3)ケース204
図4に示すように、上記で説明した減酸素ユニット202が、箱型の断熱性を有するケース204内に収納される。図4〜図6に示すように、ケース204は、直方体状の前ケース236、後ケース238、前ケース236及び後ケース238の間に挟まれた額縁状の中ケース240とより構成されている。減酸素ユニット202のカソード側に前ケース236が配され、アノード側に後ケース238が配され、減酸素ユニット202を収納した状態で前ケース236、後ケース238、中ケース240が不図示のネジによってネジ止めされる。
前ケース236について図4と図5に基づいて説明する。断熱性を有する前ケース236の後面の中央部には、正方形状の反応凹部244が設けられている。また、この反応凹部244の上面から前ケース236の上面に向かって溝状の上流路246が設けられ、前ケース236の上面に上通気孔248が開口している。また、反応凹部244の下面から下方に向かって溝状の下流路250が設けられ、前ケース236の下面に下通気孔252が開口している。そして、図2に示すように、反応凹部244によってカソード側のカソード集電体214と前ケース236の前壁との間に直方体状の空間Bが生じる。
次に、図4に基づいて中ケース240について説明する。額縁状の中ケース240の中央部242には、減酸素ユニット202の前固定部材226が収納される。
次に、図4と図6に基づいて後ケース238について説明する。後ケース238の前面中央部には、減酸素ユニット202の後固定部材224が収納できる収納凹部254が設けられ、この収納凹部254から後ケース238の上面に向かって両集電体212,214の突片がそれぞれ突出する溝256,258が設けられている。収納凹部254の後面には、さらに排気凹部260が設けられ、この排気凹部260の下面は互いに近づくように傾斜面を有し、排気路262に通じている。排気路262の下面には排気口280が開口している。
減酸素ユニット202を収納したケース204は、減酸素室100の容器収納部104の後面に取り付けられる。この取り付け方法について図2に基づいて説明する。
容器収納部104の後面中央部には、収納側に向かって立方体状の収納保持部264が突出している。この収納保持部264は、後方からケース204の前ケース236が収納される。そのため、前ケース236の上面及び下面に開口している上通気孔248と下通気孔252に対応する位置に上孔266と下孔268が開口している。
ケース204が、容器収納部104の後面から突出した状態となっているため、この突出部分を覆うようにカバー270を被せる。このカバー270は、合成樹脂製であって、ケース204の後ケース238を全て覆う形状に形成されている。なお、このカバー270には、両集電体212,214が突出するための集電体開口部278,278が設けられている。また、後ケース238の排気路262と通じた排気口280が開口している。
(4)給水装置300
次に、給水装置300について、図2と図7に基づいて説明する。給水装置300は、給水本体302を有し、この給水本体302は、横長の直方体の箱体である。給水本体302は、その内において区画壁304によって上下に区画され、上部が浄水区画306、下部が吸い上げ区画308を構成している。給水本体302の左端部上面、すなわち浄水区画306の上面には、給水パイプ152が接続されている。この給水パイプ152には、冷蔵庫10のRエバ28から発生した除霜水が受け皿54を介して送り込まれる。
区画壁304は、図6に示すように給水パイプ152が接続されている部分から下方に向かって傾斜し、右端部において吸い上げ区画308に通じる給水孔310が形成されている。浄水区画306内には、イオン交換樹脂よりなる浄水部312が設けられている。この浄水部312を設けることにより、Rエバ28から供給された除霜水の水質による影響を取り除くことができ、減酸素ユニット202の劣化を防止できる。すなわち、除霜水は、Rエバ28に付着した霜であり、またドレンパンに集められているため、金属イオンが含まれている。そのため、給水シート222を構成する合成樹脂繊維の加水分解を助長する可能性があるため、この浄水部312を設けることにより、除霜水の水質による影響を取り除くことができる。
吸い上げ区画308は、給水孔310から供給された水を溜めるための貯水タンク314を有している。また、吸い上げ区画308の左端部には排水パイプ154が設けられている。この排水パイプ154と貯水タンク314との間には、仕切り壁316が設けられている。給水孔310から給水された除霜水は、貯水タンク314に溜まる。この貯水タンク314は中央が凹み、上記で説明した減酸素ユニット202の給水シート222の下部が浸され、給水シート222はこの溜まった水を吸い上げる。貯水タンク314の水の量が多くなり仕切り壁316を超えると、排水パイプ154から不図示の蒸発皿に水が排水される。なお、横長の直方体である給水本体302において、吸い上げ区画308は、浄水区画306よりも前方に突出し、この吸い上げ区画308の前方に突出した天井面から給水シート222が引き出されている。
この給水シート222は、上記したように不織布より形成され、給水シート222の下端が貯水タンク314に溜まった水に浸されている場合には、この水を吸い上げ、スペーサ211の位置で、スリット状の給水用開口部213を通して、アノード208に、気体状の水(水蒸気)をアノード208に供給する。
(5)冷蔵庫10の電気的構成
次に、冷蔵庫10の電気的構成について図9に基づいて説明する。制御基板26に設けられている制御部60はマイクロコンピュータよりなり、圧縮機24、Rファン30、Fファン34、Rセンサ31、Fセンサ35、減酸素装置200、重量計110が接続されている。
(6)減酸素反応
減酸素装置200が行う減酸素反応について説明する。
まず、減酸素室100に食品を収納すると、制御板26における制御部60が、両集電体212,214に対し通電を開始する。
次に、図2と図5に示すように、減酸素容器102の空気が、減酸素室100の下通気孔252、下流通路250、空間B、前固定部材226の開口部234を経てカソード210に供給される。
次に、両集電体212,214は通電されているので、アノード208とカソード210では次の式(1)と式(2)のような減酸素反応が行なわれる。

アノード・・・2HO→O+4H+4e ・・・(1)

カソード・・・O+4H+4e−→2HO ・・・(2)

この減酸素反応式について説明すると、給水シート222からの水蒸気が空間Aを通り、アノード208で電気分解して水素イオン(プロトンH)を作る(式(1)参照)。その水素イオンが電解質膜116内を移動してカソード210に到達し、減酸素室100内の酸素と反応して水を生成し、酸素を消費する(式(2)参照)。これにより減酸素室100内の減酸素が行われ、食品をCA貯蔵できる。
次に、図2と図6に示すように、減酸素ユニット202のアノード208で発生した酸素は、後ケース238の排気路262を経て排気口280から拡散して排出される。
(7)減酸素量の制御方法
上記のように減酸素装置200が減酸素反応を行う場合に、減酸素室100に収納されている食品の貯蔵量に基づいて、制御部60は、減酸素量を制御している。
制御部60は、重量計110によって減酸素室100の減酸素容器102に収納されている食品の重量を測定する。この重量計110が測定した食品の重量が、予め定めた基準重量よりも重たいときには、制御部60は、減酸素装置200に流す電流値を予め定めた第1電流値よりも低い第2電流値で流す。これにより、減酸素装置200の減酸素能力が低下し、減酸素室100内の減酸素量が減少する。このような制御を行う理由は、減酸素室100内の貯蔵量(重量)が多いほど、食品が減酸素室100に占める体積の割合が大きくなり、減酸素室100内の空気量が少なくなる。そのため、この食品の体積による気体の減少分だけ減酸素量を少なくして、食品に対する過度な減酸素を防止すると共に、第1電流値から第2電流値に下げることにより減酸素装置200の無駄な減酸素反応を防ぎ、減酸素装置200の寿命を長くでき、また、省エネルギーにもなる。減酸素量を低下させる場合に減酸素装置200に流す電流値を低下させる理由は、減酸素装置200の動作時間は減酸素装置200の寿命に対して相関の関係があり、電流値を低減する効果は減酸素装置200の寿命をより延ばすことができるからである。
なお、本実施形態において貯蔵量を重量としたのは、肉、魚、野菜などの鮮度が大切な食品は水分を多く含んでおり、通常比重が1.0〜2.0である。このため重量は食品の体積と考えることができ、減酸素装置200の最初の空間(食品が収納されていない容積)の容積から食品の体積を差し引くことで食品以外の空間の容積を算出できる。
重量を測定した結果、減酸素室100に収納されている食品の貯蔵量がゼロであると測定した場合、制御部60は減酸素運転を行わないように減酸素装置200を制御する。
(8)効果
本実施形態によれば、減酸素室100に収納した食品の重量を重量計110によって測定し、重量が重たいほど減酸素装置200への電流値を減らす。これにより、減酸素装置200による減酸素量を減らし、食品に対する過度な減酸素を防止でき、減酸素装置200の無駄な動作を防いで寿命を延ばせると共に省エネルギーにもなる。
また、減酸素室に食品が収納されていない場合には、減酸素運転を行わない。これにより、無用な減酸素運転を防止でき、減酸素装置200の無駄な動作を防いで寿命を延ばせると共に省エネルギーにもなる。
(9)変更例
上記実施形態では、減酸素装置200に流す電流値を第1電流値と第2電流値の2段階にしたが、これに限らず重量計110によって測定した食品の重量を2つの基準重量によって3段階に分け、3段階の電流値によって減酸素を行ってもよい。また、基準重量は3段階以上でもよい。
また、上記実施形態では仕切り体38に減酸素室100を吊り下げる構造であったため、吊り下げ部材108内に重量計110を設けたが、これに代えて減酸素室100が、仕切り体38の上面にある冷蔵室14内に設けられている場合には、減酸素室100の下部に重量計110を設けて重量を測定してもよい。このとき重量計110は、食品の重量による圧縮歪みを測定する。
実施形態2
次に、実施形態2の冷蔵庫10について図10と図11に基づいて説明する。実施形態1では食品の貯蔵量を重量として測定したが、本実施形態では食品の貯蔵量として食品の体積を求めるものであり、実施形態1の重量計110に代えて光センサ112を設けている。
本実施形態では、図10に示すように減酸素容器102の後面に光センサ112の発光部112aを設け、相対向する扉104の後面に受光部112bを設ける。このとき発光部112aと受光部112bとは、図10に示すように水平に光が照射されるように取り付ける。また、光センサ112は図11に示すように制御部60に接続されている。
減酸素容器102に収納された食品が光センサ112の高さまで到達しない場合には発光部112aから照射された光は受光部112bに受光される。一方、減酸素容器102内の食品の収納量(体積)が増加すると、発光部112aから照射された光が食品によって遮られ受光部112bに到達しない。
そのため、制御部60は、光センサ112の受光状態を常に監視し、受光部112bが受光しない場合には食品の体積が増えたとして減酸素装置200に流す電流値を第1電流値から第2電流値に低下させる。
本実施形態であっても、光センサ112の受光状態によって食品の体積が増加した場合には減酸素装置200による減酸素量を低下させることができ、食品に対する過度な減酸素を防止でき、減酸素装置200の不要な動作を防止して寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
上記実施形態2では、1組の発光部112aと受光部112bを設けたが、これに代えて図12に示すように、3組の発光部112aと受光部112bとをそれぞれ高さが異なるように減酸素容器102の側面にそれぞれ取り付ける。食品がない場合には3組の光センサ112の受光部112bが常に光を検出し、食品を収納する量が増える毎に上部に設置してある光センサ112の受光部112bが受光するようにする。これによって、制御部60は、減酸素容器102に収納された食品に比例してより減酸素量を細かく制御できる。
なお、本実施形態では高さを測定した場合を例に説明を行ったが、測定するものは高さに限られず、減酸素収納容器102の手前側と奥側にそれぞれ1組の発光部112aと受光部112bとを備えてもよい。この場合、手前側の受光部112bと奥側の受光部112bとの両方が受光しない状態、すなわち減酸素収納容器102の手前から奥まで食品が収納された状態であることを検知した場合に減酸素量を減らす。
また、発光部112aと受光部112bとは対向する位置に配し、光を直接受光している例を示したが、鏡などを使用して反射させた光を受光するように構成してもよい。
実施形態3
次に、実施形態3の冷蔵庫10について図13と図14に基づいて説明する。本実施形態でも食品の貯蔵量として食品の体積を求めるものであり、実施形態2の光センサ112に代えて圧力センサ114を設けている。
圧力センサ114は、図13に示すように例えば減酸素容器102の後面に取り付けられ、減酸素室100内の圧力を測定するものであって、図14に示すように制御部60に接続されている。
減酸素装置200では、実施形態1の反応式(2)に示すように、カソード210の反応は1モルの酸素から2モルの水蒸気が生成されるため、減酸素室100内の圧力は上昇し、かつ、相対湿度が上昇する。また、減酸素室100内の食品からも僅かであるが水分が放出されているため、減酸素室100内の相対湿度がさらに上昇する。
次に、減酸素室100内の相対湿度が100%になった時点から発生した水蒸気が結露して液体となってしまうため、減酸素室100内の圧力が減少する。
したがって、制御部60は、圧力センサ114を用いて減酸素室100内の圧力が減少する速度を求めて、減酸素室100内の食品の体積を推測する。具体的には、減酸素室100内の食品の貯蔵量(体積)が多いほど減酸素室100内の空気の容積が少なくなり、それに伴って酸素も少ないため反応式(1)で発生する水蒸気量も減少する。そのため、相対湿度が100%になる時間が遅くなり、一旦上昇した圧力が下がるまでに時間がかかることとなる。
そこで、制御部60は、圧力センサ114による圧力の減少速度が遅いほど食品の体積が大きいものとして減酸素装置200に流す電流値を少なくする。このとき、制御部60は、圧力センサ114による圧力を常に測定して、上記制御をフィードバック制御する。
本実施形態であっても、食品の体積が多いほど減酸素量が減少するため、過度な減酸素が防止され、また、減酸素装置200の不要な動作を防いで寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
本実施形態では、制御部60は常に圧力センサ114の圧力を測定してフィードバック制御したが、この変更例としては、減酸素装置200の電流値を流してから一定時間後の圧力を圧力センサ114によって測定して、食品の貯蔵量(体積)を推測してもよい。
この変更例であると、上記実施形態のように制御部60にフィードバックされて制御部60が常に動作している必要がなく、制御部60の動作が簡単になり、制御部60を他の制御に有効に用いることができる。
実施形態4
次に、実施形態4の冷蔵庫10について図15と図16に基づいて説明する。本実施形態でも食品の貯蔵量として食品の体積を求めるものであり、実施形態3の圧力センサ114に加え、減酸素室100に空気を供給するポンプ116を設けている。ポンプ116は、図15に示すように減酸素室100の天井面に設けた孔118から空気を供給するものであり、図16に示すように制御部60に接続されている。
まず、減酸素室100(容積が例えば10リットルとする)の扉104を閉じられると、制御部60は、ポンプ116から空気が減酸素室100内に一定量(例えば、10cc)を供給する。
次に、制御部60は、一定量の空気の供給が終わったときの、減酸素室100内の圧力を圧力センサ114によって測定する。
次に、制御部60は、減酸素室100内に収納した食品の体積が多いほど減酸素室100の容積が小さくなり、圧力センサ114によって測定した圧力が増加するため、減酸素装置200に流す電流値を減少させる。
本実施形態であっても、食品の体積が多いほど減酸素量が減少するため、過度な減酸素が防止され、また、減酸素装置200の不要な動作を防いで寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
本実施形態の変更例としては、ポンプ116から空気が減酸素室100内に一定量を吸引し、吸引後の圧力を圧力センサ114で測定してもよい。この場合には、減酸素室100内に収納した食品の体積が多いほど減酸素室100の容積が少なくなり、圧力センサ114によって測定した圧力が低下するため、減酸素装置200に流す電流値を減少させる。
実施形態5
次に実施形態5の冷蔵庫10について説明する。実施形態3、実施形態4では減酸素室100の圧力の変化を圧力センサ114によって測定したが、本実施形態では圧力センサ114に代えて音響式容積計を用いる。
制御部60は、この音響式容積計を用いて食品を収納した後の減酸素室100の容積を測定し、その容積が小さいほど(食品の体積が大きいほど)減酸素装置200に流す電流値を低下させる。音響式容積計は、基準槽に取り付けられたスピーカを正弦波信号で駆動すると、基準槽の容積V1と、減酸素室100の容積V2には絶対値が等しく符号が反対の微小容積変化ΔVが与えられ、内に圧力変動(音)が生じる。その振幅はそれぞれの容積に比例するため、これらの圧力変動をエレクトレットコンデンサマイクロホンによって検出し、それらの比から減酸素室100の容積V2を算出する。なお、音響式容積計に代えて音響式体積計を用いて食品の体積を測定してもよい。
本実施形態であっても、食品の体積が多いほど減酸素量が減少するため、過度な減酸素が防止され、また、減酸素装置200の不要な動作を防いで寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
実施形態6
次に、実施形態6の冷蔵庫10について説明する。本実施形態でも食品の貯蔵量として食品の体積を求めるものであり、実施形態3の圧力センサ114に代えて炭酸ガスセンサを減酸素室100に設けたものである。
具体的には、野菜などの食品を減酸素室100に収納すると二酸化炭素の発生量が増加するため、この二酸化炭素の濃度を炭酸ガスセンサで測定し、その測定した炭酸ガス濃度が高いほど食品の貯蔵量(体積)が多いとして、減酸素装置200への電流値を低下させる。
本実施形態であっても、食品の体積が多いほど減酸素量が減少するため、過度な減酸素が防止され、また、減酸素装置200の不要な動作を防いで寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
実施形態7
次に、実施形態7の冷蔵庫10について説明する。本実施形態では、実施形態1〜6における構成に加えて、炭酸ガスセンサを減酸素室100内に設けるものである。
減酸素室100内に野菜や果物を多く収納すると、これらの食品による呼吸によって酸素が消費される。そのため、減酸素装置200における減酸素量を少なくしても、減酸素室100内の減酸素量が目的の減酸素量となる。
そこで、制御部60は、炭酸ガスセンサが測定した炭酸ガス濃度が所定値よりも高い場合には、減酸素装置200に送る電流値を低下させる。
変更例
上記実施形態では、減酸素量を低下させる場合に減酸素装置200に流す電流値を低下させた。これに代えて電流を流す時間、減酸素装置200のアノード208とカソード210の間に印加する電圧値の減少、又は、電圧をかける時間を減少させて減酸素量を減少させてもよい。
また、上記実施形態では冷蔵庫10で説明したが、これに代えて減酸素を必要とする食品の貯蔵庫に本実施形態を適用してもよい。
また、制御部60は、減酸素室100内に食品の貯蔵がないときは、減酸素装置200を停止させてもよい。これにより、減酸素装置200の不要な動作を防いで寿命を延ばし、省エネルギーにもなる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・冷蔵庫、60・・・制御部、100・・・減酸素室、110・・・重量計、200・・・減酸素装置

Claims (10)

  1. 食品を貯蔵するための減酸素室と、
    前記減酸素室に設けられ、前記減酸素室内を減酸素するための減酸素装置と、
    前記減酸素室に収納された前記食品の貯蔵量を測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した前記貯蔵量が多いほど前記減酸素装置による前記減酸素室内の減酸素量を減少させる制御手段と、
    を有する食品貯蔵庫。
  2. 前記測定手段は、重量計であって、前記貯蔵量として前記食品の重量を測定する、
    請求項1に記載の食品貯蔵庫。
  3. 前記測定手段は、前記貯蔵量として前記食品の体積を測定する、
    請求項1に記載の食品貯蔵庫。
  4. 前記測定手段は、前記減酸素室内の圧力を検出する圧力センサを有し、
    前記測定手段は、前記減酸素装置が動作することによる前記減酸素室内の圧力の減少速度を前記圧力センサから検出して、前記体積を算出する、
    請求項3に記載の食品貯蔵庫。
  5. 前記測定手段は、前記減酸素室内の圧力を検出する圧力センサと、前記減酸素室内に一定量の空気を送り込むか、又は、前記減酸素室内から前記一定量の空気を吸引するポンプとを有し、
    前記測定手段は、前記減酸素室内に前記一定量の空気を送り込むか、又は、前記減酸素室内から前記一定量の空気を吸引して、前記圧力センサによって圧力の変化を求め、この圧力の変化から前記体積を算出する、
    請求項3に記載の食品貯蔵庫。
  6. 前記測定手段は、前記減酸素室に光センサを有し、
    前記測定手段は、前記光センサによって前記減酸素室内の前記食品の高さを測定して、前記高さから前記体積を算出する、
    請求項3に記載の食品貯蔵庫。
  7. 前記測定手段は、音響式容積計又は音響式体積計を有し、
    前記測定手段は、前記音響式容積計又は前記音響式体積計を用いて前記減酸素室内の前記体積を算出する、
    請求項3に記載の食品貯蔵庫。
  8. 前記測定手段は、炭酸ガスセンサを有し、
    前記炭酸ガスセンサの検出値が所定値より高いほど、前記減酸素装置による前記減酸素量を少なくする、
    請求項1に記載の食品貯蔵庫。
  9. 前記制御手段は、前記減酸素室内に前記食品の貯蔵がないときは前記減酸素装置を停止させる、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の食品貯蔵庫。
  10. 前記食品貯蔵庫が、冷蔵庫である、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の食品貯蔵庫。
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