JP2015146436A - チップコンデンサ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】
半導体チップを提供するステップと、前記半導体チップに、第1の穴を有する第1のコンデンサプレートを形成するステップと、前記第1コンデンサプレートの前記第1の穴に、第2の穴を有するコンデンサ誘電体を形成するステップと、前記コンデンサ誘電体の前記第2の穴内に第2のコンデンサプレートを形成するステップとを含む、製造方法が提供される。
【選択図】図9

Description

本発明は、一般に、半導体処理に関し、より詳細には、半導体チップコンデンサとその製造に関する。
従来の集積回路は、データの記憶、ローパス、ハイパスおよびバンドパスの各信号フィルタおよび電力レールのデカップリングなどのさまざまな目的のためにコンデンサを使用する。一部のタイプのコンデンサは、半導体チップの外部に接続されるように設計された別個の個別部品として製造される。別個の変形の例として、代表的な半導体チップパッケージ基板コンデンサが挙げられる。別のタイプの半導体チップコンデンサは、半導体チップに直接搭載される。このようなオンダイのコンデンサは、オフチップのコンデンサよりも小さいことが多く、このため、デバイスの微細化を求める圧力により強く縛られている。
従来のコンデンサ設計の1つのタイプは、いくつかのレベルの導体プレートを含むスタックからなる。所定のレベルに存在する2枚のプレートは、一対のくしの歯と歯を噛み合わせたような構造を形成している、相互に織り込まれた導電ストリップを含む。相互に織り込まれたストリップは、直線の矩形構造である。
ほぼあらゆるタイプのコンデンサのキャパシタンスは、コンデンサプレートを分離している媒体の誘電率、コンデンサプレートの重なり部の面積およびコンデンサプレートの間隔の関数である。上に記載したくし状のコンデンサでは、総キャパシタンスは、プレート間キャパシタンスと、フリンジキャパシタンスと呼ばれる別の形のキャパシタンスとの和となる。プレート間キャパシタンスとフリンジキャパシタンスは、いずれも、プレートの重なり面積に比例する。しかし、2つのタイプでは、キャパシタンスの重なり面積が一般に直交する異なる2つの平面に存在する。
半導体チップ製造におけるデバイスの微細化は、集積回路の設計者にとって、常に存在する目標である。リソグラフィ製造プロセスのクリティカルディメンションが減少を続けており、トランジスタ、抵抗器および導電線以外のデバイスが微細化している。オンチップコンデンサの場合、デバイスの微細化は課題を突き付けている。目標は、利用可能なオンチップの総キャパシタンスを少なくとも許容できるレベルに維持しつつ、同時に個々のコンデンサの寸法を縮小することにある。品質の高い誘電体を使用することもできるが、材料と製造のコストを招いてしまう。プレート間隔を短くすることも考えられるが、絶縁破壊のリスクが増大してしまう。
デカップリングを改善するための従来の1つの手法として、ダイに提供するキャパシタンス自体(raw)を大きくする方法がある。しかし、この手法は、実装密度の要件に厳しく拘束されるか、あるいはダイサイズの大型化につながる。
本発明は、上記の問題の一部を解決することを対象としている。
本発明の一態様によれば、少なくとも2本の非直線状のストリップを有する第1のコンデンサプレートを形成するステップと、前記第1のコンデンサプレートの前記少なくとも2本の非直線状のストリップの間に配置された非直線状のストリップを有する第2のコンデンサプレートを形成するステップと、を含む、製造方法が提供される。前記第2のコンデンサプレートの前記非直線状のストリップと前記第1のコンデンサプレートの前記少なくとも2本の非直線状のストリップの間に誘電体が提供される。
本発明の別の態様によれば、第1の複数の積層された導体構造を有する第1のコンデンサプレートを形成するステップと、前記第1の複数の導体構造の近くに配置された第2の複数の積層された導体構造を有する第2のコンデンサプレートを形成するステップとを含む、製造方法が提供される。前記第1の複数の導体構造と前記第2の複数の導体構造の間に誘電体が形成される。
本発明の別の態様によれば、半導体チップを提供するステップと、前記半導体チップに、第1の開口を有する第1のコンデンサプレートを形成するステップとを含む、製造方法が提供される。前記第1のコンデンサプレートの前記第1の開口内にコンデンサ誘電体が形成される。前記コンデンサ誘電体は、第2の開口を有する。前記コンデンサ誘電体の前記第2の開口内に第2のコンデンサプレートが形成される。
本発明の別の態様によれば、少なくとも2本の非直線状のストリップを有する第1のコンデンサプレートと、前記第1のコンデンサプレートの前記少なくとも2本の非直線状のストリップの間に配置された非直線状のストリップを有する第2のコンデンサプレートとを有する装置が提供される。前記第2のコンデンサプレートの前記非直線状のストリップと前記第1のコンデンサプレートの前記少なくとも2本のストリップ間に誘電体が配置される。
本発明の別の態様によれば、第1の複数の積層された導体構造を有する第1のコンデンサプレートと、前記第1の複数の導体構造の近くに配置された第2の複数の積層された導体構造を有する第2のコンデンサプレートとを備える装置が提供される。前記第1の複数の導体構造と前記第2の複数の導体構造の間に誘電体が配置される。
従来のくし(コーム)形の複数のプレートコンデンサの斜視図。 図1の断面2−2における断面図。 複数プレートコンデンサの例示的な実施形態の斜視図。 図3の断面4−4における断面図。 図4と似ているが、コンデンサの別の例示的な実施形態の断面図。 図5と似ているが、コンデンサの更に別の例示的な実施形態の断面図。 コンデンサの別の例示的な実施形態の斜視図。 図7の断面8−8における断面図。 入れ子状のプレートを組み込んでいるコンデンサの別の例示的な実施形態の斜視図。 本発明のコンデンサの実施形態を用いた例示的な半導体チップの斜視図。
以下の詳細な説明を読み、添付図面を参照することにより、本発明の前述の利点と他の利点が明らかになるであろう。
以下で説明する図面において、同じ要素が複数の図面で使用される場合、通常は、同じ参照番号が繰り返し用いられる。次に図面、より詳細には図1を参照すると、従来のくし(コーム)状の複数プレートコンデンサ10の斜視図が示される。電極15は、電極25内、詳細には2本のストリップ30,35の中に入れ子にされた長尺状のストリップ20を有する。ストリップ20,30,35の間に、誘電材料40が挟み込まれている。電極対15,25の下に、プレート45,50、および55,60の続く対が積層されている。コンデンサ誘電体40は、電極15と25を分離しているだけではなく、スタック内の各種の電極、すなわち、電極15と25、その下の次の電極対45と50などを分離している。電極15と25は厚さXを有する。電極対15,25と、下にある次の電極対35,45から縦間隔Xだけ離れている。コンデンサ1の全長はL、幅はW、厚さはDである。
従来のコンデンサ10に関する更に詳しい詳細は、次に図2を参照すれば理解できるであろう。この図は、断面2−2における図1の断面図である。図2を参照する前に、図1の断面2−2が電極対15,25と、電極15と25の間に存在するコンデンサ誘電体40の一部を通っていることに留意することが重要である。これを背景知識として、次に、図2に留意されたい。電極15と25の総フリンジキャパシタンスCFringe15−−25は、以下の式によって与えられる。
Figure 2015146436

ここで、κは誘電材料40の誘電率、εは、約8.85×10−12/N・mの誘電定数(Cはクーロン、Nはニュートン、mはメートル)、Aoverlap15−−25は電極15,25間の重なり部の面積、Y15−−25は、電極15,25間のギャップである。更に詳細に電極15と25の間の重複Aoverlap15−−25の面積を表すために、電極25上の点A、B、C、D、EおよびFが、図2に示されている。電極15,25間の重なり部の面積は、線分AB(バー)、BC(バー)、CD(バー)、DE(バー)、EF(バー)の合計に、図1に示した厚さXを掛けることで与えられる。つまり、以下のようになる。
Figure 2015146436

2つの電極(例えば電極25,45)のプレート間キャパシタンスC25−−45は、電極25の面積A25を、電極25と下にある次の電極45との間のギャップXで割った値に比例する。電極25の面積A25を説明するために、2点以上G,Hが図2に定義されている。このように、電極25の面積A25は、線分AB(バー)、BC(バー)、CD(バー)、DE(バー)、EF(バー)、FG(バー)、GH(バー)およびHA(バー)に囲まれた面積として定義される。図1および2に示される従来のコーム式のコンデンサ10の注目すべき特徴は、ストリップ(例えば電極15のストリップ20および電極25のストリップ30,35)が直線状であるという点にある。
コンデンサに必要な面積を実質的に増やすことなく、高いキャパシタンスを提供するコンデンサ65の例示的な実施形態は、次に図3を参照することによって理解できるであろう。この図は斜視図である。コンデンサ65はオンチップで使用される、すなわち、半導体チップの一体化された構成要素として、または、他の電子デバイス(例えばプリント回路基板または他のデバイス)と結合されうる別個のデバイスとして使用されうる。例示的なコンデンサ65は、電極対70,75、80,85および90,95からなることができる。電極対70,75のほか、他の対80,85および対90,95は、電極70が、電極75のストリップ105,110の中に入れ子にされたストリップ100を有するという点においてくし(コーム)状である。コンデンサ誘電体115が、電極70,75の間のほか、コンデンサ65の下の電極対80,85および電極対90,95の間にも挟み込まれる。コンデンサ誘電体115は、電極70と75を分離しているだけではなく、スタック内の各種の電極、すなわち、電極80と85、その下の次の電極対90と95などを分離している。コンデンサ誘電体115は、必要に応じて、一体化された構造でも、複数の絶縁層から構成されていてもよい。電極70と75は厚さXを有する。電極対70,75は、下にある次の電極対80,85から縦間隔Xだけ離れている。図1,2に示した従来のコーム状コンデンサとは異なり、この例示的な実施形態のコンデンサ65は、非直線状のストリップ(例えば、ストリップ100,105,110)を有する電極を有する。非直線状のストリップ100,105,110は、重なり面積がより大きくなり、このため、線ストリップを利用する従来のコーム状コンデンサよりも、所定の総コンデンササイズに対するフリンジキャパシタンスが大きくなる。この説明のために、コンデンサ65は、全長L、幅Wおよび厚さDが、図1,2に示す従来のコンデンサ10と同じであると仮定する。
コンデンサ65に関する更に詳しい詳細は、次に図4を参照すれば理解できるであろう。この図は、断面4−4における図3の断面図である。図1の断面4−4は、電極対70,75と、電極70,75と同じ位置に存在するコンデンサ誘電体115の一部とを通っていることを思い出されたい。次に図4を参照されたい。上で説明したように、電極75のストリップ105,110と電極70のストリップ100とは非直線状である。この例示的な実施形態では、ストリップ105,110,115は、キャパシタンスのために、直線状の噛み合いストリップの相当する組よりも、重なり面積が大きくなる略円弧形状を有する。電極70,75のフリンジキャパシタンスCFringe70−−75は、以下の式によって与えられる。
Figure 2015146436

ここで、κは誘電材料115の誘電率、εは、約8.85×10−12/N・mの誘電定数、A70−−75は電極70,75間の重なり部の面積、Y15−−25は、電極70,75間のギャップである。更に詳細に電極70と75の間の重複Aoverlap75−−75の面積を表すために、電極25上の点A’、B’、C’、D’、E’およびF’が、図4に示されている。電極70と75間の重なり部の面積は、線分A’B’ (バー)、点B’と点C’間の円弧SB’C’、線分C’D’ (バー)、点D’と点E’間の円弧SD’E’および線分E’F’ (バー)の合計に、図3に示した厚さXを掛けることによって得られる。すなわち、以下のようになる。
Figure 2015146436
ストリップ100,105,110が非直線状であり、このため、相当する従来の直線状タイプのストリップよりも周囲長が長いということは、全体のサイズが同等の直線状タイプのコームコンデンサで得られるよりも、フリンジキャパシタンスのための重なり面積が大きいことを意味する。当然、プレート間キャパシタンス(すなわち、例えばプレート75,85間のキャパシタンス)は、プレート75の面積にεεを掛けて、これをプレート75,85間の間隔Xで割ることで得られる。プレート75の面積は、上述の線分A’B’ (バー)、点B’と点C’間の円弧SB’C’、線分C’D’ (バー)、点D’と点E’間の円弧SD’E’および線分E’F’ (バー)に囲まれている面積に加えて、点F’からG’、点GからからH’、点H’からA’の周囲に囲まれている面積によって与えられる。コンデンサ65は、従来のコンデンサ10とほぼ同じ体積L×W×Dにおいて、より高い総キャパシタンスを与えることができる。このため、半導体製造プロセスがより小さなノードに微細化される場合のように、コンデンサ65のサイズを微細化しなければならない場合に、小さな形状でも有用なレベルのキャパシタンスを維持することができる。
非直線状の噛み合いストリップを利用するコンデンサ165の別の例示的な実施形態が図5に示される。この例示的な実施形態では、例示的なコンデンサ165が、図4に示した断面図と同様の断面図で示されている。ここで、2つの電極170,175が、ストリップ200,205,210が噛み合わされ、コンデンサ誘電体215によって電気的に絶縁されて図示されている。上で開示した実施形態と同様に、電極170,175は、従来の直線状ストリップコンデンサよりも、キャパシタンスのための有効重なり面積が大きい非直線状のストリップ200,205,210を有する。本実施形態では、ストリップ200,205,210は波形状を有する。
別の例示的な実施形態の断面図が、図6に示されている。ここでも、コンデンサ265は、図4,5のような断面図で示されている。コンデンサ265は、電極270と電極275とを有する。電極270は、電極275の対応するストリップの組315,320,325と噛み合わせられているが、コンデンサ誘電体330によって分離されている一組のストリップ305,310を有する。ストリップ305,310,315,320,325は、形状が非直線状である。あるストリップ(ストリップ315など)は、円弧と階段を組み合わせた形状を有し、この場合も、従来の直線状タイプの電極ストリップよりも、フリンジキャパシタンスのための重なり面積が非常に大きくなる。現在のリソグラフィプロセスとレチクルは、さまざまな回路の特徴を形成するために多角形形状の組み合わせを使用することが多いため、階段形状は、カーブのみの形状よりも、リソグラフィでパターニングするのがより容易でありうる。所定の電極に対するストリップの数は、1つ以上でもよく、実際、設計者の裁量により何個でもよい。実際、本明細書に開示の例示的な実施形態のいずれも、所定の電極に対して1つ以上のストリップを使用することができる。本明細書に開示の非直線状のストリップを使用するコンデンサは、必要に応じて1つ以上のレベルのプレートを有してもよい。
次に図7を参照すると、この図は、誘電体430によって相互に電気的に絶縁されている、複数のプレート370,375,380,385,390,395,400,405,410,415,420,425を有するコンデンサ365の別の例示的な実施形態の斜視図である。コンデンサ365自体が他の何らかの電子デバイス(集積回路など)で外部的で使用されうる、ほかの何らかの構造であってもよいという点で、誘電体430は別個の構造でもよい。任意選択で、誘電体430が、例えば半導体チップにおいて使用されるような、大きな1層以上の誘電性の層の一部でもよい。誘電材料430があるため、図7ではプレート370等の一部しかみることができない。このため、プレート370,375,380,385,390,395,400,405,410,415,420,425の例示的な構造を示すために、プレート410を、コンデンサから分解した状態で図示している。プレート410は、1つ以上(本例では4つ)の導体構造435,440,445,450からなり、これらは、ほかの3つの導体構造455,460,465によって相互接続されている。プレート410と隣接するプレート(プレート415など)間のフリンジキャパシタンスCFringe410−−415は、プレート410と415の重なり面積Aoverlap410−−415の関数である。プレート410と415の重なり面積Aoverlap410−−415は、表面M,N,O,P,Q,R,Tの合計面積となる。導体構造435,440,445,450が実質的に同一であり、導体構造455,460,465が実質的に同一である場合、表面Mの寸法はw、d、表面Nの寸法はw、dとなり、重なり面積は以下のように単純化される。
Figure 2015146436
このコンデンサとプレート370等に関する更に詳しい詳細は、次に図8を参照すれば理解できるであろう。この図は、断面8−8における図7の断面図である。図7の断面8−8の位置が、プレート410,415,420,425が断面でみえる位置にある点に留意されたい。これを背景知識として、次に、図8に留意されたい。上で説明したように、電極410は、導体構造435,440,445,450からなり、これらは、導体構造455,460,465によって相互接続されている。プレート415は、同様に、縦に連続して配置された導体構造467,470,475,480からなり、これらは、ほかの3つの導体構造485,490,495によって相互接続されている。他のプレート420,425も同様に構成されうるが、これらの個々の構成要素には特に符号を付していない。導体構造435と467間のギャップxと、導体構造455と485間のギャップxに留意されたい。導体構造435,440,445,450のサイズが、導体構造455,460,470のサイズに近い場合、ギャップxとxとを数学的に同等に扱うことができ、プレート410,415間のギャップはxとして扱うことができる。
プレート410,415などの2つの隣接するプレートのフリンジキャパシタンスは、以下の式によって与えられる。
Figure 2015146436

式5からAoverlap410−−415を除くと、以下が得られる。
Figure 2015146436
例えば、プレート375およびプレート390の両方と共にフリンジキャパシタンスを示すプレート370など、総キャパシタンスを上げるために、さまざまなプレートが重なり合う、プレート370,375,380,385,390,395,400,405,410,415,420,425の配列を提供することによって、比較的小さな容積に多くのキャパシタンスを与えることができ、この点は特にオンチップコンデンサの用途において有用となりうる。
上記したように、コンデンサ誘電体430は、一体の構造でも、あるいは、図8に示したような、複数の積層された絶縁材料層500,505,510,515からなってもよい。このタイプの構成は、半導体チップのための既存のリソグラフィ製造工程フローにコンデンサ365の製造を入れることが望ましい場合に有用となりうる。例えば、誘電体500,505,510,515のさまざまな層は、半導体チップで頻繁に用いられる各種の層間誘電体層と共に作製することができる。このことは、プレート410,415の複数の導体435,440,445,450や、導体465,470,475,480の製造についても当てはまり、これらの導体は、例えば半導体チップの上に他の構造を形成するために使用されるのと同じリソグラフィステップと、材料の堆積および除去ステップとを使用して形成することができる。同様に、導体構造455,460,465は、縦方向に離して設けた導体層の間に縦の相互接続を形成するために使用されるビアとして作成することができる。
プレート370,375,380,385,390,395,400,405,410,415,420,425の数および配列とその構成とは変更してもよい。例えば、プレート370,375,380,385,390,395,400,405,410,415,420,425の構成要素を、箱状の構造として示した。しかし、矩形以外の形状も使用することができる。更に、2つの所定のプレートは構造が同じでなくてもよい。
本明細書に開示した実施形態のいずれについても、電極またはプレートは、銅、アルミニウム、金、パラジウム、銀、白金、p型またはn型ドープポリシリコン、これらの組合せなどの、各種の導電材料から形成されうる。各種製造技術を使用することができ、これには、例えば、めっき法、ステンシル法、物理気相成長法、化学気相成長法などがある。設計のニーズに合わせてプレートの厚さを変えることができる。例示的な実施形態では、プレートの厚さは、約0.3〜0.8ミクロンなどである。コンデンサ誘電材料は、例えば、シリコンの酸化物、窒化シリコン、各種のhigh−k誘電体、テトラエチルオルソシリケート、ボロフォスフォシリケートガラス、ポリマー材料などでもよい。例えば、スピンコーティング、化学気相成長法、熱酸化などの各種製造技術を使用することができる。設計のニーズに合わせてコンデンサ誘電体の厚さを変えることができる。例示的な実施形態では、コンデンサ誘電体の厚さは、約0.3〜0.8ミクロンなどである。
別の例示的なコンデンサは、次に図9を参照すれば理解できるであろう。この図は斜視図である。コンデンサ565は、コンデンサ565から分解した状態で図示されている2つの入れ子状のコンデンサ570,575を有しうる。コンデンサ570は、中実の矩形長尺状のコンデンサプレート580が、矩形のシェルコンデンサ誘電体585の開口583内に入れ子にされうる入れ子状の構成である。このコンデンサ誘電体も、矩形のシェルコンデンサプレート590の開口587内に入れ子にされている。コンデンサ575は、中実の円筒状プレート595が、円筒形のコンデンサ誘電体600内に入れ子にされて構成されうる。コンデンサ誘電体600も、円筒状のプレート605内に入れ子にされている。当業者は、コンデンサ570,575などの1つを形成するために、3枚以上のプレートが入れ子にされていれば十分であることを認めるであろう。また、矩形または円筒形以外の形状も使用することができる。任意選択で、所定のプレートが、図7,8に示し、これに関して説明したタイプの複数の導体の構成として構成されてもよい。2つのコンデンサおよび570,575のみがコンデンサ565の全体を構成しているが、コンデンサ565の全体を構成するコンデンサの数が変わってもよいことを理解すべきである。また、コンデンサ570および/またはコンデンサ575の複数の複製を、垂直に積層してもよい。コンデンサ570,575の構成要素は、本明細書において他の実施形態に開示したのと同じ同一材料およびプロセスを使用して形成されうる。
本明細書に開示の実施形態のいずれも、さまざまな場面(context)で使用することができる。この点に関して、図10は、半導体チップ610の分解斜視図を示す。半導体チップ610は、例えばマイクロプロセッサ、グラフィックプロセッサ、特定用途向け集積回路、メモリデバイスなどの電子機器に使用される多数の異なる回路形式デバイスのいずれかであり、シングルコアまたはマルチコアでもよい。本明細書に開示のコンデンサのいずれも、半導体チップ520に搭載または結合することができる。例えば4種類のコンデンサ65,265,365,565を、半導体チップ610に結合または搭載することができる。半導体チップ610は、コンピューティングデバイス615に接続することができ、コンピューティングデバイス615は、例えば、デジタルテレビジョン、ハンドヘルドモバイルデバイス、パーソナルコンピュータ、サーバ、メモリデバイス、グラフィックカードなどのアドインボードまたは半導体を使用する他のどのようなコンピューティングデバイスなどである。
本発明は、種々の変形および代替形態を取りうるが、その特定の実施形態が、図面に例として図示され、ここに詳細に記載されているに過ぎない。しかし、本発明が、開示された特定の形態に限定されることを意図するものではないことを理解すべきである。そうではなく、本発明は、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の趣旨ならびに範囲に含まれる全ての変形例、均等物および代替例を含む。
本発明の例示的な実施形態において上で説明したコンデンサを提供するデバイスのハードウェア実装に加えて、このようなデバイスは、例えば、ソフトウェア(例えば、計算機可読プログラムコード)を格納するように構成されたコンピュータ使用可能(例えば、読み出し可能)媒体に配置されたソフトウェアとして実装されてもよい。プログラムコードにより、本発明の実施形態を、(i)本明細書に開示の装置および方法の機能(例えば、キャパシタンスを提供するためのシステムおよび方法)、(ii)本明細書に開示のシステムおよび方法の製造(例えば、コンデンサ構造を提供することが可能とされるデバイスの製造)、ならびに(iii)本明細書に開示のシステムおよび方法の機能と製造の組み合わせの実施形態、を含む実施が可能となる。
例えば、これは、汎用プログラミング言語(例えばCまたはC++)、Verilog、Verilog−A、HDL、VHDL、アルテラHDL(AHDL)などのハードウェア記述言語(HDL)、あるいは他の利用可能なプログラミングおよび/またはスケマチックキャプチャツール(例えば回路キャプチャツール)を使用して行うことができる。プログラムコードは、半導体、磁気ディスク、光ディスク(例えばCD−ROM、DVD−ROM)などの任意の公知のコンピュータ使用可能媒体において、コンピュータ使用可能(例えば、読み出し可能)伝送媒体(搬送波、あるいはデジタル、光またはアナログベースの媒体を含む他の任意の媒体など)に実装されたコンピュータデータ信号として配置されうる。このようにして、コードは、インターネットおよびインターネットを含む通信網を介して送信されうる。上で説明したシステムおよび手法により達成される機能および/または提供される構造が、プログラムコードに実装され、集積回路の製造の一環として、ハードウェアに変換されうるコア(例えばメディア処理コア)に表現することができると理解される。

Claims (4)

  1. 半導体チップを提供するステップと、
    前記半導体チップに、第1の穴を有する第1のコンデンサプレートを形成するステップと、
    前記第1コンデンサプレートの前記第1の穴に、第2の穴を有するコンデンサ誘電体を形成するステップと、
    前記コンデンサ誘電体の前記第2の穴内に第2のコンデンサプレートを形成するステップとを含む、製造方法。
  2. 前記第1のコンデンサプレートを形成するステップは第1のシェルを形成するステップを含み、前記コンデンサ誘電体を形成するステップは第2のシェルを形成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法はハードウェア記述言語命令を生成することによって実行される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のシェルおよび第2のシェルを形成するステップは、第1の矩形のシェルおよび第2の矩形のシェルを形成するステップを含む、請求項2に記載の方法。
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