JP2015139838A - 打ち込み工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結打ち込み具をコイル状に巻いた巻回状態で装填可能な円筒形のマガジンにおいて、縦開き方向に開閉可能なマガジンキャップが打ち込み時の振動等により弾性変形してロック部材が不用意に外れるおそれがあった。本発明ではロック機構によるマガジンキャップの閉じ状態がより確実に維持されるようにする。【解決手段】ロック機構20の近傍に規制部30を設ける。規制部30は、マガジン本体側の規制受け部31と、マガジンキャップ12側の係合部32を有している。マガジンキャップ12を閉じると、係合部32が規制受け部31の前側に当接されてマガジンキャップ12のロック外れ方向(C)への変位若しくは弾性変形が規制された状態となる。打ち込み時の振動等を規制部30で受けることによりマガジンキャップ12の変位等を規制して、マガジンキャップ12の閉じ状態をロックするロック機構20が不用意に解除されることを防止する。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば圧縮エア式の釘打ち機等の打ち込み工具に関する。
この種の打ち込み工具には、多数本の打ち込み具をワイヤで仮連結した連結打ち込み具をコイル形に巻いた巻回状態で収容する円筒形のマガジンを備えたものが提供されている。このマガジンは、連結打ち込み具を巻回状態で収容する半円筒形のマガジン本体と、マガジン本体を開閉する同じく半円筒形のマガジンキャップと、両者間に収容される保持台を備えている。係る形態のマガジンは、打ち込み具の送り通路を有する打ち込み具供給部を介して打ち込み工具本体の打ち込みノーズ部に結合されている。打ち込み具供給部は、送り通路内の連結打ち込み具を打ち込みノーズ部側にピッチ送りする機能を有している。
打ち込み具供給部の送り通路はドア部材により開閉される。このドア部材を閉じれば、マガジンキャップのマガジン本体に対する閉じ状態がロックされるようになっている。
係る形態のマガジンに関する従来の技術が下記の特許文献に開示されている。特許文献1には、ドア部材の送り通路に対する閉じ状態をロックするための機構と、マガジンキャップのマガジン本体に対する閉じ状態をロックするための機構を一つに共通化するとともに、ドア部材とマガジンキャップのいずれを先に閉じても他方を閉じることができ、かつ閉じ状態にロックされる構成が開示されている。これにより、マガジンキャップの開閉時の操作性が高められ、ひいては連結打ち込み具のマガジンへの装填時等における操作性が高められている。
また、下記の特許文献2には、半円筒形のマガジン本体と同じく半円筒形のマガジンキャップを備えた円筒形のマガジンであって、マガジン本体とマガジンキャップがその側面(周面)端部間でヒンジを介して開閉可能に結合された横開き形式の開閉構造ではなく、半円形の底面端部間でヒンジを介して開閉可能に結合された縦開き形式の開閉構造を備えたマガジンが開示されている。特許文献1には、前者の横開き形式の開閉構造を有するマガジンが開示されている。前者の横開き形式の開閉構造では、開閉軸線が打ち込み具送り方向に対して交差する軸線となり、後者の縦開き形式の開閉構造では、開閉軸線が打ち込み具送り方向に対してほぼ平行な軸線となる。後者の縦開き形式の開閉構造によれば、マガジン本体の底面とマガジンキャップの底面が相互に分離されないため、保持台に対して連結打ち込み具を装填しやすいという利点がある。
実公昭58−21654号公報 登録実用新案第2550735号公報
しかしながら、上記縦開き形式のマガジンについては、次のような解決すべき課題があった。特許文献2に開示された縦開き形式の開閉構造では、マガジン本体とマガジンキャップがその底面間で相互に開閉可能に結合されており、またマガジン本体及びマガジンキャップが比較的弾性変形しやすい樹脂製である等の理由により、この開閉支持部から離間した頭部間において相互に位置ずれが発生しやすく、その結果マガジンキャップの閉じ状態をロックするドア部材に対してその頭部側が位置ずれすることによりマガジンキャップの閉じ状態が不用意に解除されやすくなる問題があった。
本発明は、係る従来の問題に鑑みてなされたもので、例えば縦開き形式の開閉構造を備える樹脂製のマガジンであっても、マガジンキャップの閉じ状態がより確実にロックされるようにすることを目的とする。
上記の課題は以下の各発明により解決される。
第1の発明は、打ち込み具を打撃する打撃機構を内装した工具本体部と、該工具本体部に設けられ、前記打撃機構により打撃された打ち込み具を打ち込み方向に案内する打ち込みノーズ部と、該打ち込みノーズ部に打ち込み具を供給する打ち込み具供給部と、該打ち込み具供給部により供給される打ち込み具を装填するマガジンを備えた打ち込み工具である。第1の発明では、マガジンは多数の打ち込み具を並列状態で仮結合した連結打ち込み具を巻回状態で装填可能で、半円筒形のマガジン本体に半円筒形のマガジンキャップを突き合わせた半割り構造の円筒形状を有しており、マガジンキャップはヒンジ部を介してマガジン本体に対して開閉可能となっている。係るマガジンにおいて、マガジン本体に対するマガジンキャップの閉じ状態は、当該マガジンキャップと打ち込み具供給部の供給路を開閉するドア部材との間に設けたロック機構によりロックされる構成となっている。このロック機構は、ドア部材とマガジンキャップの一方に、ロック側にばね付勢されたロック部材を備え、他方にロック部材が係合されるロック受け部を備えており、マガジンキャップを閉じた後にドア部材を閉じた場合と、ドア部材を閉じた後にマガジンキャップを閉じた場合の何れであっても、ロック部材がロック受け部に対して開き方向に係合されてマガジンキャップの閉じ状態をロック可能な構成となっている。
第1の発明では、マガジンキャップのマガジン本体に対する変位であって、ロック部材のロック受け部に対するロック外れ方向の変位を規制する規制部をマガジンキャップとマガジン本体との間に設けた構成となっている。
第1の発明によれば、規制部によりマガジン本体に対するマガジンキャップの変位であって、ロック機構においてロック部材がロック受け部から外れる方向の変位が規制されることから、マガジン本体に対するマガジンキャップの閉じ状態がより確実にロックされた状態となる。
第2の発明は、第1の発明において、マガジン本体とマガジンキャップの対向周縁部に、当該マガジンキャップの閉じ状態における半割り面方向の相対変位を相互にオーバーラップして規制するリブを備え、このリブとは別に規制部を備えており、マガジンキャップの閉じ動作中であってリブがオーバーラップして噛み合う前に、ロック部材がロック受け部に係合される段階で規制部によりマガジンキャップのロック外れ方向の変位が規制される構成とした打ち込み工具である。
第2の発明によれば、マガジンキャップの閉じ状態における当該マガジンキャップのマガジン本体に対する半割り面方向の位置ずれがリブにより規制される。また、マガジンキャップのマガジン本体に対するロック外れ方向の変位が規制部により規制されて当該マガジンキャップの閉じロック状態が確実に維持される。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、マガジンキャップにロック部材を設けた打ち込み工具である。
第3の発明によれば、マガジンキャップを先に閉じると、その後に閉じたドア部材のロック受け部がロック部材に係合されて当該マガジンキャップが閉じ位置にロックされた状態となる。また、ドア部材を先に閉じると、その後に閉じたマガジンキャップのロック部材がばね付勢力に抗して後退しつつドア部材側のロック受け部に係合されて、当該マガジンキャップが閉じ状態にロックされた状態となる。
第4の発明は、第1〜第3の何れか一つの発明において、ロック部材の進退方向と規制部により規制されるマガジンキャップの変位規制方向が一致する打ち込み工具である。
第4の発明によれば、ロック受け部に対するロック部材の係合状態がより確実に維持される。
第5の発明は、第1〜第4の何れか一つの発明において、ロック部材の進退方向が打ち込みノーズ部における打ち込み方向に対して交差する打ち込み工具である。
第5の発明によれば、打ち込み時の振動若しくは衝撃により発生する慣性によりロック部材がロック受け部から外れる方向に変位することを防止することができ、これにより当該ロック機構の打ち込み時における振動等の影響を受けにくくすることができる。
第6の発明は、第1〜第5の何れか一つの発明において、マガジンキャップはその底部とマガジン本体の底部との間に介装したヒンジ部を介してマガジン本体に対して開閉可能な構成とした打ち込み工具である。
第6の発明によれば、縦開き形式のマガジンについて規制部によりマガジンキャップの閉じ状態が確実に維持される。
第7の発明は、第1〜第6の何れか一つの発明において、打ち込み具供給部の送り通路の送り方向上流側の始点かつ打ち込み具の頭部側に接近させて規制部を配置した打ち込み工具である。
第7の発明によれば、よりロック機構に近い部位であって、マガジンキャップのよりたわみやすい頭部側の変位を規制部により効率よく規制することができる。
本実施形態の打ち込み工具の全体側面図である。 図1中(II)-(II)線矢視図である。本図は、連結打ち込み具の装填軸に直交する面であって、打ち込み具送り方向に平行な面で断面がとられている。 ロック機構の分解斜視図である。 打ち込み工具を斜め後方から見た斜視図である。本図は、マガジンキャップとドア部材の双方を開放した状態を示している。 図4の状態の打ち込み工具を矢印(V)方向から見た図である。矢印(V)は、マガジンキャップの開閉軸線に対して平行な矢印になっている。 打ち込み工具を斜め後方から見た斜視図である。本図は、マガジンキャップが先に閉じられて、ドア部材が未だ開放された状態を示している。 打ち込み工具を斜め後方から見た斜視図である。本図は、ドア部材が先に閉じられて、マガジンキャップが未だ開放された状態を示している。 打ち込み工具を斜め後方から見た斜視図である。本図は、図7に示す状態からマガジンキャップを閉じる途中の段階を示している。 打ち込み工具を斜め後方から見た斜視図である。本図は、ドア部材とマガジンキャップの双方が閉じられた図1に示す状態を示している。
次に、本発明の実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態では、打ち込み工具1として圧縮エア駆動式の釘打ち機を例示する。この打ち込み工具1は、工具本体部2と、グリップ部3と、打ち込みノーズ部4と、マガジン10を備えている。工具本体部2には、圧縮エアを駆動源として図示上下に往復動する打撃ピストンが内装されている。打撃ピストンには打ち込み具を直接打撃するドライバが取り付けられている。ドライバは打ち込みノーズ部4の打ち込み通路内に至っている。
グリップ部3は、工具本体部2の側部から側方へ突き出す状態に設けられている。グリップ部3の基部側下面にトリガ形式のスイッチレバー5が配置されている。グリップ部3を把持した手の指先でスイッチレバー5を引き操作すると、工具本体部に圧縮エアが供給されて打撃ピストンが下動し、打ち込みノーズ部4に供給された1本の打ち込み具の頭部がドライバで打撃される。ドライバで打撃された1本の打ち込み具は打ち込みノーズ部4の先端から打ち出されて打ち込み材Wに打ち込まれる。打ち込み具の打ち込み方向(打撃方向)は、図1において白抜き矢印(A)で示されている。また、マガジン10から引き出された連結打ち込み具の送り方向が図1中白抜き矢印(B)で示されている。打ち込み具の送り方向(B)は、打ち込み方向(A)に対して直交する方向ではなくやや傾斜した方向になっている。
グリップ部3と打ち込みノーズ部4とに跨った状態で円筒形のマガジン10が支持されている。マガジン10は、多数本の打ち込み具を一定間隔をおいて並列に仮り結合してなる連結打ち込み具をコイル状に巻いた巻回状態で装填する形式のもので、マガジン本体11とマガジンキャップ12を備えている。マガジン本体11とマガジンキャップ12は、いずれも合成樹脂の成形品でそれぞれ半円筒形(円筒形の半割り形状)を有している。マガジンキャップ12はマガジン本体11に対して開閉することができる。図4,5に示すように、マガジン本体11の底部にマガジンキャップ12の底部がヒンジ部13を介して開閉可能に結合されている。ヒンジ部13の回転軸線は、打ち込み具の送り方向(B)に対して平行になっている。このことから、本実施形態におけるマガジン10は、打ち込み具の送り方向(B)に対して直交する方向(縦方向)に開閉する縦開き形式のマガジンとなっている。
マガジン本体11の底部とマガジンキャップ12の底部には、それぞれ脚部10a〜10aが設けられている。この脚部10a〜10aを介してマガジン10を台上に設置させることにより打ち込み工具1を立てた姿勢で設置することができる。
図4,5,7に示すように、マガジン10には、連結打ち込み具をコイル状に巻いた巻回状態で載せるための保持台14が収容されている。保持台14は円形の薄板で、ヒンジ部13に支持した保持芯15に支持されている。保持台14は、保持芯15上の位置(高さ位置)を変更することができる。保持台14の高さ位置を、装填する連結打ち込み具の長さに合わせて変更することにより、連結打ち込み具をがたつきなく収容でき、また打ち込みノーズ部4側へスムーズに引き出される状態で装填しておくことができる。図示するようにマガジンキャップ12を開くと、保持台14および保持芯15が中央に露出されて、連結打ち込み具を容易に装填もしくは取り外すことができる。図1,2に示すようにマガジンキャップ12を閉じると、保持台14はマガジン本体11とマガジンキャップ12との間に収容される。収容状態では保持芯15が当該マガジン10の中心に沿って位置する。コイル状に巻かれた連結打ち込み具は、その中心孔に保持芯15を挿入させて保持台14上に載った状態で装填される。
マガジン10の送り方向(B)の先端側は打ち込み具供給部6を介して打ち込みノーズ部4に連結されている。打ち込み具供給部6により、マガジン10に収容した連結打ち込み具が送り方向(B)に沿って引き出されて、打ち込みノーズ部4に打ち込み具が1本ずつ供給される。図2に示すように打ち込み具供給部6の送り通路6aには、連結打ち込み具を工具本体部2の打ち込み動作に連動して送り方向(B)にピッチ送りするための送り爪6b及びこの送り爪6bを送り方向(B)に沿って往復動させるための送りシリンダ6cが設けられている。
打ち込み具供給部6の送り通路6aはドア部材7により開閉される。ドア部材7は、支軸8を介して打ち込みノーズ部4に回動可能に支持されている。図1において左側へドア部材7を回動させて開くと、打ち込み具供給部6の送り通路6aと打ち込みノーズ部4の打ち込み通路4aが開かれる。ドア部材7の回動先端部には、閉じ状態をロックするためのドアロック16が設けられている。このドアロック16は、圧縮ばね16b(図2参照)で突き出し側(ロック側)に付勢されたロックピン16aを備えている。このロックピン16aの先端部が工具本体部2に設けたロック受け部(ロック孔)2aに係合されることにより、ドア部材7の閉じ状態がロックされる。ドア部材7の閉じロック状態は、ロック解除レバー16cをアンロック方向(打ち込み方向(A))に移動操作してロックピン16aをロック受け部2から外すことにより解除することができる。閉じロック状態を解除することにより、ドア部材7を開くことができる。
図3に示すようにドア部材7の回動先端側には、マガジンキャップ12の閉じ状態をロックするためのロック受け部9が一体に設けられている。ロック受け部9は、ドア部材7の閉じ状態で送り通路6a側に下る方向に傾斜する案内面9aを有している。図1に示すようにロック受け部9の案内面9aは、側方から見れば打ち込み具の送り方向(B)に対して直行する向きに向けられている。
マガジン本体11に対するマガジンキャップ12の閉じ状態は、上記ロック受け部9を含むロック機構20によりロックされる。ロック機構20は、上記したドア部材7側のロック受け部9と、マガジンキャップ12側のロック部材21を備えている。マガジンキャップ12の連結打ち込み具引き出し側の先端部(図2において上部)に、上記ロック受け部9に対して係合するロック部材21が設けられている。
図2,3に示すようにロック部材21は、その支軸部21aを介して傾動可能な状態でケース23に収容されている。図示するようにロック部材21の回動先端側は鉤形に屈曲している。鉤形に屈曲した係合部21bが上記ロック受け部9に対して係合される。ロック部材21は、ロック側にばね付勢されたラッチ形式の係合部材で、その回動先端側である係合部21bをケース23の下部から先方へ突き出す状態に収容されており、かつ圧縮ばね22により係合部21bをケース23の下部から先方へ突き出す方向(ロック側)に付勢されている。このため、ロック部材21は、圧縮ばね22に抗して係合部21bをロック受け部9から離間させる方向(ロック外れ方向)へ退避可能となっている。
ケース23は、マガジンキャップ12の支持台座部12bに、支軸24を介して傾動可能な状態で支持されている。ロック部材21の支軸部21aと支軸24は平行に配置されている。従って、ロック部材21の傾動方向とケース23の傾動方向は一致している。
また、ロック部材21のロック側への傾動方向は、打ち込み具の送り方向(B)に一致しており、ロック外れ方向(C)は送り方向(B)とは逆方向になっている。
図4以降に示すようにマガジン本体11とマガジンキャップ12の周縁部であって相互の突き合わせ部には、閉じ状態における相互の半割り面方向の位置ずれを防止するためのリブ11a〜11a,12a〜12aが設けられている。マガジン本体11に対してマガジンキャップ12を閉じると、両者のリブ11a,12aが相互に板厚方向に噛み合うことにより、マガジンキャップ12のマガジン本体11に対する開閉方向に交差する方向(半割り面方向)の位置ずれが防止される。
さらに、本実施形態のマガジン10には、上記リブ11a〜11a,12a〜12aとは別に、マガジン本体11に対するマガジンキャップ12の位置ずれ(変位)を規制するための規制部30が設けられている。本実施形態の規制部30は、ドア部材7を先に閉じた状態でマガジンキャップ12を閉じる際にロック部20を経て生ずる衝撃(押圧力)を受けて当該マガジンキャップが弾性変形することによりマガジン本体11に対して変位することを規制する機能を有している。
図1に示すように本実施形態の規制部30は、マガジン10の上部かつ送り方向(B)の先端寄りの位置であって、ロック部20に極力近い部位に設けられている。規制部30は、マガジン本体11側に設けた規制受け部31と、マガジンキャップ12側に設けた係合部32を備えている。図4に示すようにマガジン本体11側の規制受け部31は、その上面かつ送り方向(B)の先端寄りの位置であって上記規制受け部31よりも送り方向前側に設けられている。この規制受け部31は、マガジン本体11と一体で成形により形成されている。この規制受け部31は、マガジン本体11の端縁部から側方へ張り出す状態に設けられている。この規制受け部31は、マガジンキャップ12から離間する側の側方へ張り出している。
一方、図3及び図4に示すようにマガジンキャップ12側の係合部32は、その上面かつ送り方向(B)の先端寄りに設けられている。この係合部32は、マガジンキャップ12と一体で成形により形成されている。この係合部32は、マガジンキャップ12の端縁部から側方へ張り出す状態に設けられている。この係合部32は、マガジン本体11に対する突き合わせ面からマガジン本体11側に張り出している。
図1,6に示すようにマガジン本体11に対してマガジンキャップ12が閉じられると、規制受け部31の前側に係合部32が進入して送り方向(B)に噛み合わされた状態となる。マガジンキャップ12側の係合部32がマガジン本体11側の規制受け部31に対して送り方向(B)前側において当接されることにより、マガジン本体11に対するマガジンキャップ12の送り方向(B)とは反対方向(ロック外れ方向(C))への変位若しくは弾性変形(位置ずれ)が規制される。
図4に示すようにドア部材7とマガジンキャップ12を開放することにより、マガジン10に対する連結打ち込み具の装填、及び打ち込み具供給部6に対する連結打ち込み具のセットを迅速かつ簡単に行うことができる。
本実施形態によれば、マガジン10の保持台14に連結打ち込み具をセットし、またその引き出し側先端部を打ち込み具供給部6の送り通路6aにセットした後には、ドア部材7とマガジンキャップ12を閉じる順序はいずれであってもよい。
図6に示すように連結打ち込み具のセット後、先ずマガジンキャップ12を先に閉じることができる。マガジンキャップ12を閉じると、マガジン本体11側の規制受け部31の前側にマガジンキャップ12側の係合部32が当接されて、当該マガジンキャップ12のマガジン本体11に対する反送り方向の位置ずれが防止された状態となる。また、マガジン本体11側のリブ11a〜11aに対してマガジンキャップ12側のリブ12a〜12aが噛み合うことによっても、マガジン本体11に対するマガジンキャップ12の半割り面方向の位置ずれが防止された状態となる。
その後、ドア部材7を閉じることができる。ドア部材7を支軸8を中心にして回動させて閉じると、ロックピン16aが工具本体部2側のロック受け部2aに係合させて当該ドア部材7が閉じ位置にロックされた状態となる。また、図2に示すようにドア部材7を後から閉じると、そのロック受け部9が、マガジンキャップ12側のロック部材21の係合部21bに対して上側から当接(係合)された状態となり、これによりマガジンキャップ12の開き方向への変位が規制された状態となり、ひいてはマガジンキャップ12が閉じ状態にロックされた状態となる。
これに対して、図7に示すようにドア部材7を先に閉じることもできる。マガジンキャップ12を開放した状態のままドア部材7を先に閉じると、先ず上記と同様ロックピン16aが工具本体部2のロック受け部2aに係合されて閉じ状態にロックされた状態となる。その後、図8に示すようにマガジンキャップ12を閉じ側に回動させると、閉じ位置に至る前の段階であって、そのリブ12a〜12aがマガジン本体11側のリブ11a〜11aに噛み合う前の段階において、係合部32の先端がマガジン本体11側の規制受け部31の前側に進入する。これにより、この段階で、規制部30の位置ずれ防止機能が発揮された状態となる。これとともに、ロック部材21の係合部21bがドア部材7側のロック受け部9の案内面9aに当接する。
ロック部材21の係合部21bがロック受け部9の案内面9aに当接された後、さらにマガジンキャップ12を閉じ側に回動させてマガジン本体11に対して完全に閉じた状態となるまでの間、ロック部材21の係合部21bが案内面9aに摺接されることにより当該ロック部材21が圧縮ばね22に抗してアンロック側に押される。ロック部材21がアンロック側に押されることにより発生する圧縮ばね22の反発力が、マガジンキャップ12に対してロック外れ方向(C)の押圧力として作用する。しかしながら、この時点で係合部32が規制受け部31に係合してマガジンキャップ12のロック外れ方向(C)(ロック部材21がロック受け部9から外れる方向)の変位が規制された状態となっている。このため、マガジンキャップ12は大きく弾性変形等して位置ずれすることが規制される。
図9に示すようにマガジンキャップ12がマガジン本体11に対して完全に閉じられた状態では、マガジン本体11側の規制受け部31の送り方向前部に対してマガジンキャップ12側の係合部32が当接された状態となっている。また、マガジンキャップ12が完全に閉じられると、図2に示すようにロック部材21の係合部21bが圧縮ばね22の付勢力によりロック受け部9の下側に回り込んで係合された状態となる。これにより、マガジンキャップ12の閉じ状態がロックされた状態となる。
このように、本実施形態に係るマガジン10は、マガジンキャップ12の閉じ操作について、ドア部材7を閉じる前の段階、またはドア部材7を閉じた後の段階のいずれであっても可能で、いずれの場合であっても、ロック部材21の係合部21bがドア部材7側のロック受け部9に係合されてマガジンキャップ12が閉じ状態にロックされた状態となる。
以上のように構成した本実施形態の打ち込み工具1のマガジン10によれば、規制部30によりマガジン本体11に対するマガジンキャップ12の変位若しくは当該マガジンキャップ12の弾性変形であって、ロック機構20においてロック部材21がロック受け部9から外れる方向(ロック外れ方向(C))の変位が規制されることから、マガジン本体11に対するマガジンキャップ12の閉じロック状態がより確実に維持される。
規制部30によるマガジンキャップ12の閉じロック状態を維持する機能は、ドア部材7若しくはマガジンキャップ12のいずれを先に閉じた場合であっても機能する。マガジンキャップ12を先に閉じ、その後ドア部材7を閉じる場合には、圧縮ばね22によりロック位置に位置するロック部材21に対してロック受け部9が上方から係合されることにより当該マガジンキャップ12が閉じ状態にロックされる。この場合には、打ち込み時の振動等による当該マガジンキャップ12の弾性変形等が規制部30により規制されてロック部材21のロック外れ方向(C)の変位が規制される。
これに対して、ドア部材7を先に閉じ、その後マガジンキャップ12を閉じる場合には、閉じ位置に位置するドア部材7のロック受け部9にロック部材21の係合部21bが当接した時点では少なくともマガジンキャップ12の係合部32がマガジン本体11の規制受け部31の前側に進入してロック外れ方向(C)の変位が規制された状態となる。この規制状態のままマガジンキャップ12を完全に閉じるまでの間、ロック部材21はその係合部21bをロック受け部9に対して摺接させつつ圧縮ばね22に抗してアンロック位置に後退する。ロック部材21が圧縮ばね22に抗してアンロック位置に後退することにより発生する当該圧縮ばね22の反発力がマガジンキャップ12に対してロック外れ方向(C)の外力として作用する。しかしながら、この時点では係合部32が規制受け部31に係合して当該反発力が受けられることからマガジンキャップ12のロック外れ方向(C)への弾性変形若しくは変位が規制される。こうしてマガジンキャップ12を閉じる際に、当該マガジンキャップ12のロック外れ方向(C)への弾性変形若しくは変位が規制されることにより、ロック部材21がロック受け部9に対して確実に係合され、ひいては当該マガジンキャップ12が確実に閉じ位置にロックされた状態となる。
また、マガジンキャップ12の閉じ状態における当該マガジンキャップ12のマガジン本体11に対する半割り面方向の位置ずれがリブ11a〜11a、12a〜12aにより規制されることによっても当該マガジンキャップ12の閉じロック状態が確実に維持される。
さらに、本実施形態に係るマガジン10によればロック部材21の進退方向と規制部30により規制されるマガジンキャップ12の変位方向が一致していることからロック受け部9に対するロック部材21の係合状態がより確実に維持される。
また、本実施形態に係るマガジン10によれば、ロック部材21の進退方向が打ち込みノーズ部4における打ち込み方向(A)に対して交差する打ち込み具送り方向(B)に一致していることから、打ち込み時の振動若しくは衝撃により発生する慣性がロック外れ方向(C)に作用しにくくなっている。このため、打ち込み時の振動等によりロック部材21がロック受け部9から外れる方向に変位することを防止することができ、これにより当該ロック機構20の打ち込み時における振動等の影響を受けにくくすることができる。
さらに、規制部30が、打ち込み具供給部6の送り通路6aの送り方向上流側の始点かつ打ち込み具の頭部側であってロック機構20に極力近い部位に配置されていることからマガジンキャップ12のよりたわみやすい頭部側(開閉先端側)の変位を当該規制部30により効率よく規制することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、ロック機構20について、ロック部材21をマガジンキャップ12側に設け、ロック受け部9をドア部材7側に設けた構成を例示したが、逆に配置した構成としてもよい。
また、ロック機構20について、支軸部21aを介して傾動可能に支持されたロック部材21を例示したが、これに代えて送り方向(B)に進退可能にロックピンを支持する構成としてもよい。
さらに、マガジン本体11の底部とマガジンキャップ12の底部との間に介装したヒンジ部13を介して送り方向(B)に交差する方向に回動させて開閉する縦開き形式のマガジン10を例示したが、マガジン本体の側部とマガジンキャップの側部との間にヒンジ部を介装して送り方向に沿って開閉する横開き形式のマガジンについて、例示したロック機構20及び規制部30を適用することができる。
1…打ち込み工具
W…打ち込み材
(A)…打ち込み具の打ち込み方向
(B)…打ち込み具の送り方向
(C)…ロック外れ方向
2…工具本体部
3…グリップ部
4…打ち込みノーズ部、4a…打ち込み通路
5…スイッチレバー
6…打ち込み具供給部、6a…送り通路
7…ドア部材
8…支軸
9…ロック受け部、9a…案内面
10…マガジン、10a…脚部
11…マガジン本体
11a…リブ
12…マガジンキャップ
12a…リブ、12b…支持台座部
13…ヒンジ部
14…保持台
15…保持芯
16…ドアロック
16a…ロックピン、16b…圧縮ばね、16c…ロック解除レバー
20…ロック機構
21…ロック部材
21a…支軸部、21b…係合部
22…圧縮ばね
23…ケース
24…支軸
30…規制部
31…規制受け部
32…係合部

Claims (7)

  1. 打ち込み具を打撃する打撃機構を内装した工具本体部と、該工具本体部に設けられ、前記打撃機構により打撃された打ち込み具を打ち込み方向に案内する打ち込みノーズ部と、該打ち込みノーズ部に打ち込み具を供給する打ち込み具供給部と、該打ち込み具供給部により供給される打ち込み具を装填するマガジンを備えており、
    前記マガジンは多数の打ち込み具を並列状態で仮結合した連結打ち込み具を巻回状態で装填可能で、半円筒形のマガジン本体に半円筒形のマガジンキャップを突き合わせた半割り構造の円筒形状を有しており、前記マガジンキャップはヒンジ部を介して前記マガジン本体に対して開閉可能であり、
    前記マガジン本体に対する前記マガジンキャップの閉じ状態は、当該マガジンキャップと前記打ち込み具供給部の送り通路を開閉するドア部材との間に設けたロック機構によりロックされる構成とされ、該ロック機構は、前記ドア部材と前記マガジンキャップの一方に、ロック側にばね付勢されたロック部材を備え、他方に前記ロック部材が係合されるロック受け部を備え、前記マガジンキャップを閉じた後に前記ドア部材を閉じた場合と、前記ドア部材を閉じた後に前記マガジンキャップを閉じた場合の何れであっても、前記ロック部材が前記ロック受け部に対して開き方向に係合されて前記マガジンキャップの閉じ状態をロック可能な構成とされ、
    前記マガジンキャップの前記マガジン本体に対する変位であって、前記ロック部材の前記ロック受け部に対するロック外れ方向の変位を規制する規制部を前記マガジンキャップと前記マガジン本体との間に設けた打ち込み工具。
  2. 請求項1記載の打ち込み工具であって、前記マガジン本体と前記マガジンキャップの対向周縁部に、当該マガジンキャップの閉じ状態における半割り面方向の相対変位を相互にオーバーラップして規制するリブを備え、該リブとは別に前記規制部を備えており、前記マガジンキャップの閉じ動作中であって前記リブがオーバーラップして噛み合う前に、前記ロック部材が前記ロック受け部に係合される段階で前記規制部により前記マガジンキャップの前記ロック外れ方向の変位が規制される構成とした打ち込み工具。
  3. 請求項1又は2記載の打ち込み工具であって、前記マガジンキャップに前記ロック部材を設けた打ち込み工具。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、前記ロック部材の進退方向と前記規制部により規制される前記マガジンキャップの変位規制方向が一致する打ち込み工具。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、前記ロック部材の進退方向が前記打ち込みノーズ部における打ち込み方向に対して交差する打ち込み工具。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、前記マガジンキャップはその底部と前記マガジン本体の底部との間に介装したヒンジ部を介して前記マガジン本体に対して開閉可能な構成とした打ち込み工具。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載した打ち込み工具であって、前記打ち込み具供給部の送り通路の送り方向上流側の始点かつ打ち込み具の頭部側に接近させて前記規制部を配置した打ち込み工具。
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