JP2015135199A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室外温度が低下した際に、換気装置における凍結や結露を防止しつつ、室内の快適性を保って、空調負荷の増大を抑制できる換気装置を提供する。
【解決手段】室外給気口1から熱交換器2を介して室内給気口3に通じる給気風路20と、室内排気口5から熱交換器2を介して室外排気口6に通じる排気風路21と、給気風路20内に設けられた給気送風機4と、排気風路21内に設けられた排気送風機7と、給気風路20内に流れる室外空気から室外温度を検出する室外温度センサー8と、給気送風機4および排気送風機7を制御し、氷点下の室外環境においては、室外温度センサー8により検出された室外温度に応じて、給気送風機4の回転数と排気送風機7の回転数の差が大きくなるように、給気送風機4および排気送風機7の何れか一方の回転数を制御する換気風量制御部11。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内空気と室外空気とを熱交換器で熱交換する換気装置に関するものである。
従来より、室内の空気調和の効率低下を抑制しつつ換気を行うために、室内空気と室外空気とを熱交換器で熱交換する換気装置が知られている。このような換気装置では、室内空気を熱交換器を介して室外へ排気する排気風路と、室外空気を熱交換器を介して室内へ給気する給気風路を有している。給気風路上の室内側に設置された給気送風機と排気風路上の室外側に設置された排気送風機とを運転することにより、室内空気と室外空気の間で熱交換を行いつつ換気を行う。
夏季においては、高温の室外空気と空気調和装置によって冷却された室内空気との間で熱交換が行われるため、室外空気は冷却されて室内へ給気される。逆に冬季においては、低温の室外空気と空気調和装置によって空調された暖かい室内空気との間で熱交換が行われるため、室外空気は暖められて室内へ給気される。
ここで、冬季において室外温度が著しく低下した場合、室内空気(排気側空気)が室外空気(給気側空気)によって冷却されることにより、室内空気の含有水蒸気が結露する場合がある。特に熱交換器内が氷点下となった場合、結露した水滴が凍結して排気風路が目詰まりを起こし、排気風量が低下するという課題があった。
また、室外の温度条件、換気装置の設置環境などによっては、換気装置の外表面で結露が発生して、天井裏などへ滴下する課題もあった。これらの結露および凍結を防止するための方法として、従来の換気装置においては、給気風路内に室外温度を検出する室外温度センサーを備え、この室外温度センサーにより検出された室外温度が第1設定温度以下で、第1設定温度よりさらに低い、第2設定温度を越えるときには、給気送風機を所定時間運転および停止を繰り返す間欠運転を実施し、検出された室外温度が第2設定温度以下であるときには、給気送風機を停止して第三種換気に切り替え、室外温度を検出するために、給気送風機を一定周期、最短時間低風量で運転する方法がある。
また、給気送風機の停止中に室内が負圧となった場合にも安定した換気を行うために、従来の換気装置では、換気装置以外に別途給気装置を設けて、給気送風機の停止中に給気装置のダンパーを開き、給気装置を経由して自然給気が行われるようにしている。これと合わせて換気装置の外郭に設置された設置場所用の温湿度検出器により、第1および第2設定温度を自動的に設定する方法も示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−74937号公報
従来の換気装置では、室外温度が第1設定温度と第2設定温度の間にある場合には、給気送風機を間欠運転することによって室外空気の供給風量を抑制し、また、室外温度が第2設定温度以下の場合には、給気送風機を停止して室外空気の供給を止めるようにしている。この制御により、室内空気が室外空気により冷却されて結露するのを抑制し、また、室内空気によって熱交換器を温めることにより凍結を防止している。
しかしながら、給気送風機の停止中に安定した換気を行うためには、換気装置以外に別途給気装置を設ける必要があり、コストアップとなる。また、給気送風機の停止中に、換気装置とは別の経路から自然給気によって外気を取り入れることになるため、低温の外気が室内に吹き込むことになり、室内温度を低下させて快適性を損なったり、室内給気口の周辺で結露を発生させることが考えられる。特に給気送風機が運転から停止に切り替わる際には、急激な室内温度の低下により空調負荷を増大させる可能性がある。
また、室外温度が第2設定温度以下の場合には、室外温度を検出するために一定周期で給気送風機を最短時間低風量で運転しているが、これは、室外温度センサーが換気装置本体内の給気風路上に備えられているので、給気送風機を停止している状態では実際の室外の温度を正しく検出できないためである。これにより、実際の室外の温度が第2設定温度を上回っても、間欠運転に戻すのは、最大で検出周期時間が経過した後となる。室外温度センサーの設置位置を室外にすれば、給気送風機は停止したままでも、常に実際の室外温度を検出可能となるが、設置工事が困難となることやコスト増につながる。室外空気の供給を最低限に抑えるためには検出周期時間を長くする必要があり、室外の温度変化への追従が遅くなる。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、室外温度が低下した際に、換気装置における凍結や結露を防止しつつ、室内の快適性を保って、空調負荷の増大を抑制できる換気装置を得ることを目的とする。
本発明に係る換気装置は、室外給気口から熱交換器を介して室内給気口に通じる給気風路と、室内排気口から熱交換器を介して室外排気口に通じる排気風路と、給気風路内に設けられ、室外空気を室外給気口から吸引し、熱交換器を介して室内給気口から室内に給気する給気送風機と、排気風路内に設けられ、室内空気を室内排気口から吸引し、熱交換器を介して室外排気口から室外へ排気する排気送風機と、給気風路内に流れる室外空気から室外温度を検出する室外温度センサーと、給気送風機および排気送風機を制御し、氷点下の室外環境においては、室外温度センサーにより検出された室外温度に応じて、給気送風機の回転数と排気送風機の回転数との差が大きくなるように、給気送風機および排気送風機の何れか一方の回転数を制御する換気風量制御部とを備えたものである。
本発明によれば、氷点下の室外環境においては、室外温度センサーにより検出された室外温度に応じて、給気送風機の回転数と排気送風機の回転数との差が大きくなるように、給気送風機および排気送風機の何れか一方の回転数を制御する。この制御により、給気送風機および排気送風機の何れか一方の風量が変化するので、換気装置における凍結や結露を防止しつつ、室内の快適性を保つことができ、このため、空調負荷の増大を抑制することができ、消費電力を節約することが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る換気装置の構成を示す図。 従来技術における室外温度の変化と室外温度に応じて変化する風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態1における室外温度の変化と室外温度に応じて変化する風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態2における室外温度と風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態2における室外温度の変化と室外温度に応じて変化する風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態3に係る換気装置の構成を示す図。 本発明の実施の形態3における室外温度と風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態3における室外温度と風量との相関を示す図。 図7の変形例を示す室外温度と風量との相関を示す図。 図8の変形例を示す室外温度と風量との相関を示す図。 本発明の実施の形態4に係る換気装置の構成を示す図。 本発明の実施の形態4に係る換気装置の動作を示すフローチャート。
以下に、本発明に係る換気装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る換気装置の構成を示す図である。
図1において、換気装置は、室外給気口1(OA)と、室外給気口1に給気風路20を介して連通される室内給気口3(SA)と、室内排気口5(RA)と、室内排気口5に排気風路21を介して連通される室外排気口6(EA)と、給気風路20と排気風路21の交差部分に設置された熱交換器2と、室内給気口3側の給気風路20内に設置された給気送風機4と、室外排気口6側の排気風路21内に設置された排気送風機7とを備えている。
給気送風機4は、室外空気を室外給気口1から吸引し、熱交換器2を通して室内給気口3から室外空気を室内に供給する。排気送風機7は、室内空気を室内排気口5から吸引し、熱交換器2を通して室外排気口6から室内空気を室外に排出する。前述の換気装置で換気運転を行う場合、給気送風機4と排気送風機7とを運転し、熱交換器2によって、室内空気と室外空気とが熱交換される。この熱交換により、冬期には室内の熱の流出が抑えられ、夏季には室外からの熱の流入が抑えられる。
また、室外給気口1側の給気風路20内には、室外温度を検出する室外温度センサー8が設置され、室内排気口5側の排気風路21内には、室内温度を検出する室内温度センサー9が設置されている。室外温度センサー8により検出された室外温度および室内温度センサー9により検出された室内温度は、それぞれ制御回路10に入力される。この制御回路10には、給気送風機4および排気送風機7の回転数を制御して、換気風量を変更する換気風量制御部11が備えられている。
前述した給気送風機4および排気送風機7は、DCモーターによって駆動されることを想定している。従来の換気装置の給気送風機と排気送風機には、ACモーターが主流として使用されている。そのACモーターは、モーターの回転数の制御が一般的に数段階(例えば強、弱、微弱、停止)のノッチからの選択となっていて、風量を細密に制御することができない。このため、従来の換気装置では、給気風量を抑制するために間欠運転を行っている。一方、給気送風機4および排気送風機7にDCモーターを使用することで、風量制御の自由度が高くなり、例えば最大風量を100%として、風量0%から100%まで例えば1%単位あるいは1%より小さい単位で制御することができる。
なお、DCモーターを使用した場合、最大風量で運転しているときの電力効率はACモーターに劣るものの、回転数を落とした状態ではDCモーターのほうが消費電力を抑制できるため、近年では省エネの観点から換気装置にDCモーターを適用する例も増えてきている。
前記のように構成された換気装置においては、凍結、結露を防止するために、給気送風機4を停止させることなく、給気送風機4の回転数(風量)を室外温度に応じて制御するようにしている。ここで、室外温度センサー8により検出される室外温度をToaとし、室外温度Toaの判定閾値として、第1の判定閾値T1(例えばT1=−10℃)とし、第1の判定閾値よりも低い、第2の判定閾値T2(例えばT2=−15℃)とする。この第1の判定閾値T1と第2の判定閾値T2は、予め換気風量制御部11に設定されているものとする。なお、排気送風機7については、換気風量制御部11によって室外温度に関係なく連続運転される。
次に、給気送風機4の制御について説明する。
例えば、Toa>T1のときには、凍結、結露を防止する必要がない温度域であるので、給気送風機4が連続運転となるように、制御回路10内の換気風量制御部11にて制御される。このときの給気送風機4の風量は、例えば最大風量100%とする(これを「通常運転」という)。
T1≧Toa>T2のときには、給気送風機4が最大風量を100%として風量A%で連続運転となるように、換気風量制御部11にて制御される。従来の換気装置において凍結、結露を防止するために、給気送風機を1時間(60分)のうち15分間停止し、残りの45分間を最大風量で運転させる間欠運転を行った場合には、1時間あたりの給気風量の総量は、最大風量で連続運転した場合を1として、45/60=0.75となる。このことから、実施の形態1においては、給気送風機4の風量A%を例えば75%とすることにより、1時間あたりの給気風量の総量は、従来の換気装置で間欠運転を行った場合と等しくなり、凍結、結露に対して同等の効果が得られる(これを「第1の風量制御運転」という)。
すなわち、給気送風機4の風量を減少させることにより、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は、運転を続けるため、熱交換器2が排気によって温められ凍結を防止する。
T2≧Toaのときには、給気送風機4が最大風量を100%として風量B%で連続運転となるように、換気風量制御部11にて制御される。従来の換気装置において凍結、結露を防止するために、給気送風機を1時間のうち55分停止し、残りの5分間を弱ノッチ(最大風量の50%)でセンシングのために運転する場合には、1時間あたりの給気風量の総量は、最大風量で連続運転した場合を1として、(5/60)÷2≒0.042となる。このことから、実施の形態1においては、給気送風機4の風量B%を例えば4.2%とすることにより、1時間あたりの給気風量の総量は、従来の換気装置で間欠運転を行った場合と等しくなり、凍結、結露に対して同等の効果が得られる(これを「第2の風量制御運転」という)。
すなわち、給気送風機4の風量を第1の風量制御運転よりもさらに減少させることにより、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は運転を続けるため、熱交換器2が排気によって温められ凍結を防止する。
以上のように制御を行うことによって、給気送風機4を停止することなく凍結、結露を防止できる。このため、全ての期間において、室外温度センサー8により検出された室外温度Toaは、実際の室外温度を反映した値となり、室外温度Toaの変化に素早く対応することが可能となる。
ここで、実施の形態1における給気送風機4の風量制御について、間欠運転で凍結・結露の防止を実施する従来の換気装置と比較して説明する。
図2は従来技術における室外温度の変化と室外温度に応じて変化する風量との相関を示す図、図3は本発明の実施の形態1における室外温度の変化と室外温度に応じて変化する風量との相関を示す図である。
図2および図3に示す両者で室外温度Toaは同一の変化となっている。つまり、室外温度Toaは、経過時間0.5hrでT1を下回り、経過時間3hrでT2を下回った後、再び上昇して、経過時間5.5hrでT2を上回り、そして、経過時間6.5hrでT1を上回る。
従来の換気装置は、図2に示すように、経過時間0hrから経過時間0.5hrまでは通常運転を実施し、経過時間0.5hrから3hrまでの期間、15分停止・45分運転の間欠運転を実施している。そして、経過時間3hrから6hrまで、給気55分停止、5分センシング運転を実施した後、経過時間6hrから6.5hrまで再び15分停止・45分運転の間欠運転を実施して、経過時間6.5hrから通常運転に復帰している。
一方、実施の形態1の換気装置は、図3に示すように、経過時間0hrから0.5hrまでは通常運転を実施し、経過時間0.5hrから3hrまでの期間、風量A%の第1の風量制御運転を実施する。そして、経過時間3hrから5.5hrまで風量B%の第2の風量制御運転を実施した後、経過時間5.5hrから6.5hrまで再び風量A%の第1の風量制御運転を実施し、経過時間6.5hrから通常運転に復帰する。
従来の間欠運転では、経過時間5.5hrの時点で室外温度ToaがT2を上回っているにも関わらず、給気停止中のため制御モードを変更できないが、実施の形態1においては、経過時間5.5hrで第1の風量制御運転に復帰しており、室外温度Toaの変化に素早く対応することが可能となっている。
なお、上記では、通常運転時の風量を最大風量(100%)としたが、これに限らず、ユーザーが指定した風量とするようにしても良い。その場合、通常運転時の風量を100%として、第1の風量制御運転の給気風量A%、および第2の風量制御運転の風量B%を決定すれば、同様に制御を行うことが可能である。
また、通常運転時の風量が最大風量でない場合、給気送風機4の風量を減少させるかわりに、排気送風機7の風量を増大させる制御によっても同様の効果が得られる。
実施の形態2.
実施の形態1では、従来の換気装置で行っていた給気送風機の間欠運転を、単純に風量を低下させた連続運転に置き換えただけであるため、例えば室外温度Toaが第1の判定閾値T1を跨ぐように変化した際には、通常運転と第1の風量制御運転との間で制御が切り替わり、給気送風機4の風量が急激に変化する。同様に室外温度Toaが第2の判定閾値T2を跨ぐように変化した際には、第1の風量制御運転と第2の風量制御運転との間で制御が切り替わり、給気送風機4の風量が急激に変化する。その制御の切り替わりにより、給気送風機4の風量が急激に変化すると、室内温度が変動して空調負荷を増大させる可能性がある。
実施の形態2においては、給気送風機4の風量の変化を抑制するように、第1の風量制御運転において、最大風量のA%固定で連続運転するのではなく、室外温度Toaの変化に応じて給気送風機4の風量を制御するようにしている。例えば、室外温度Toaが低下した場合、徐々に給気送風機4の風量を低下させ、また、室外温度Toaが上昇した場合には、その風量を徐々に増加させるようにする。
実施の形態2に係る換気装置の構成は実施の形態1と同一であり、図1における制御回路10の換気風量制御部11の制御内容のみが異なる。
実施の形態1と同様に、換気風量制御部11には、室外温度センサー8により検出された室外温度Toaの判定閾値として、第1の判定閾値T1(例えばT1=−10℃)と、第1の判定閾値T1よりも低い、第2の判定閾値T2(例えばT2=−15℃)が予め設定されている。
次に、実施の形態2における給気送風機4の風量制御について、図4を用いて説明する。なお、排気送風機7については、実施の形態1と同様に、室外温度Toaに関係なく連続運転される。
図4は本発明の実施の形態2における室外温度と風量との相関を示す図である。
Toa>T1の場合については、実施の形態1と同様に、給気送風機4が最大風量100%にて連続運転となるように、制御回路10内の換気風量制御部11にて制御される(通常運転)。
T1≧Toa>T2のときは、図3に示すように、Toa>T1のときを最大風量100%、T2≧Toaのときの風量をB%として、T1≧Toa>T2の間は室外温度Toaと風量の関係が一次関数となるように給気送風機4の風量を制御する。
具体的には、図3の関係を満たすように、換気風量制御部11により、室外温度Toaから風量を算出しても良いし、適当な分解能例えば室外温度0.1℃刻み毎の風量をテーブルとして制御回路10内に用意し、テーブルを参照することによって風量を求めて、給気送風機4を制御するようにしても良い。室外温度Toaが低下すると徐々に風量が制限され、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は運転を続けるため、熱交換器2が排気によって温められ凍結が防止される(第1の風量制御運転)。
T2≧Toaのときは、実施の形態1と同様に、給気送風機4が最大風量のB%で連続運転となるように、換気風量制御部11にて制御される。これによって、給気送風機4を第1の風量制御運転よりもさらに減少させる第2の風量制御運転をすることにより、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は運転を続けるため熱交換器2が排気によって温められ凍結を防止する(第2の風量制御運転)。
前記のように制御を行うことによって、通常運転から第1の風量制御運転への切り替わり時には、風量が100%のA%となり、第1の風量制御運転から第2の風量制御運転への切り替わり時には、風量がA%からB%となる。これにより、室外温度Toaが連続的に変化するのに応じて、給気送風機4の風量も連続的に変化することになり、凍結、結露を防止する際に、急激な給気送風機4の風量の変化を抑えることができる。
ここで、実施の形態2における給気送風機4の風量制御について、図5を用いて説明する。
図5は本発明の実施の形態2における室外温度の変化と室外温度に応じて制御される風量の相関を示す図である。
実施の形態2における給気送風機4は、図5に示すように、経過時間0hrから経過時間0.5hrまでは通常運転を実施し、風量100%で運転する。経過時間0.5hrから3hrまでの期間、第1の風量制御運転を実施し、室外温度Toaの下降にあわせて風量が100%からB%まで下降する。その後、経過時間3hrから5.5hrまでは、風量B%の第2の風量制御運転を実施し、そして、経過時間5.5hrから6.5hrまで再び第1の風量制御運転を実施し、室外温度Toaの上昇にあわせて風量がB%から100%まで上昇する。経過時間6.5hrから通常運転に復帰し、風量100%とする。図5から分かるように、給気送風機4の風量は常に連続的な変化を行っており、急激な変化を防止している。これによって、室内温度の急激な変化による快適性の悪化や、空調負荷の増大を防ぐことが可能となる。
実施の形態3.
実施の形態2では、給気送風機4の風量の急激な変化を防止しているが、第1の風量制御運転を実施している期間の風量を平均しても、必ずしも実施の形態1の場合の風量A%とは一致しないので、十分な凍結、結露防止の効果が得られない、あるいは不要な風量減少を行ってしまうおそれがある。そこで、実施の形態3では、その点を改善して、凍結、結露防止に必要な適切な風量で運転しつつ、なおかつ、風量の急激な変化を防止するようにしたものである。以下に実施の形態3について説明する。
図6は本発明の実施の形態3に係る換気装置の構成を示す図である。なお、図1と同じ要素については同じ符号を用いて説明を省略する。
図6において、制御回路10には、換気風量制御部11の他に、制御パターン記憶部12と、制御パターン選択部13とが備えられている。制御パターン記憶部12には、室外温度Toaから給気送風機4の風量を決定する複数の制御パターンが格納されている。制御パターン選択部13は、室外温度センサー8により検出された室外温度Toaと第1の判定閾値T1および第2の判定閾値T2との関係から実際に制御に用いる制御パターンを一つ選択する。
制御パターンとは、例えば実施の形態2の図4に示すように、室外温度Toaと風量の関係を規定したものである。また、図4とは異なる制御パターンとして、例えば図7および図8に示すような制御パターンが考えられる。これらの制御パターンについては後述する。
図7は本発明の実施の形態3における室外温度と風量との相関を示す図、図8は本発明の実施の形態3における室外温度と風量との相関を示す図である。なお、図7および図8は、図4とは異なる制御パターンを示す一例である。
図7においては、室外温度Toaが第1の判定閾値T1に達すると、給気送風機4の風量が急峻に下降するようにし、室外温度Toaが第2の判定閾値T2の手前で、その風量が緩慢な変化となるようにしている。これにより、比較的、室外温度Toaが高い場合でも凍結、結露が起こりやすい環境下での制御に有利となっている。また、図8においては、図7とは逆に室外温度ToaがT1に達すると、給気送風機4の風量がゆっくりと下降し円弧を描くように変化し、室外温度ToaがT2の手前で、急峻な変化となるようにしている。これにより、凍結、結露が起こりにくい環境下において、給気送風機4の風量の確保を優先した制御となる。
図7および図8ともに、図4と同じくToa>T1のときを最大風量100%とし、T2≧Toaのときの風量をB%としている。また、室外温度Toaが低下するに連れて給気送風機4の風量を抑制するように制御する点でも図4と同じ特徴を持つ。このため、図4に示す制御パターンの代わりに、図7あるいは図8の何れかの制御パターンを用いた場合にも、室外温度Toaの変化に応じて給気送風機4の風量が連続的に変化するので、その風量の急激な変化を防止することができる。
前述した制御パターン記憶部12には、例えば、標準パターン、凍結、結露防止を優先する第1の優先パターン、換気風量を優先する第2の優先パターンの3種類の制御パターンが格納されている。制御パターン選択部13は、前述した3種類の制御パターンから何れか一つの制御パターンを選択する。ここで、標準パターンとしては、前述したように図4を、第1の優先パターンとしては図7を、第2の優先パターンとしては図8を用いている。
次に、実施の形態3における動作について説明する。
まず、制御パターン選択部13により、制御パターン記憶部12に格納されている標準パターン、第1の優先パターンおよび第2の優先パターンのうち、換気装置の設置環境などに応じて適切なパターンを選択しておく。具体的には、切換スイッチなどで選択する方法、あるいは室内と室外の温度および湿度などから自動的に設置環境を判別して選択する方法が考えられる。
なお、換気風量制御部11には、実施の形態2と同様に、室外温度センサー8により検出された室外温度Toaの判定閾値として、第1の判定閾値T1(例えばT1=−10℃)と、第1の判定閾値よりも低い、第2の判定閾値T2(例えばT2=−15℃)が予め設定されている。なお、排気送風機7については、実施の形態1と同様に、室外温度に関係なく連続運転される。
Toa>T1のときには、実施の形態2と同様に、給気送風機4が例えば最大風量100%にて連続運転となるように、換気風量制御部11にて制御される(通常運転)。
T1≧Toa>T2のときには、制御パターン選択部13により選択された制御パターンに基づいて、給気送風機4の風量を制御する。前述した3種類の制御パターンのうち何れの制御パターンが選択されている場合でも、室外温度Toaが低下すると徐々に給気送風機4の風量が制限され、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は運転を続けるため、熱交換器2が排気によって温められ凍結が防止される。ただし、選択した制御パターンによって、例えば、凍結、結露防止を優先する第1の優先パターン(図7参照)が選択されている場合には、標準パターン(図4参照)に比べて同じ室外温度Toaでも給気送風機4の風量がより少なくなる。また、換気風量を優先する第2の優先パターン(図8参照)では、逆に同じ室外温度Toaでも標準パターンに比べて、給気送風機4の風量が大きくなる(第1の風量制御運転)。
T2≧Toaのときは、実施の形態2と同様に、給気送風機4が最大風量のB%で連続運転となるように、換気風量制御部11により制御される。これによって、給気送風機4の風量が第1の風量制御運転よりもさらに減少する第2の風量制御運転により、給気による排気の冷却が抑えられて結露が抑制される。また、排気送風機7は、前述のように運転を続けるため、熱交換器2が排気によって温められ凍結が防止される(第2の風量制御運転)。
以上のように実施の形態3においては、実施の形態2と同様に、給気送風機4が通常運転から第1の風量制御運転への切り替わり時には、風量が100%のA%となり、給気送風機4が第1の風量制御運転から第2の風量制御運転への切り替わり時には、風量がA%からB%となる。これにより、室外温度Toaが連続的に変化するのに応じて、給気送風機4の風量も連続的に変化することになり、凍結、結露を防止する際に、急激な風量の変化を抑えることができる。
さらに、換気装置の設置環境などに応じて制御パターンを選択することによって、凍結、結露を防止する際に、十分な凍結、結露防止の効果が得られない、あるいは不要な風量減少を行ってしまうことを防止して適切な風量での運転が可能となる。
なお、図7および図8では、室外温度Toaと風量の関係が曲線となっているが、例えば図9および図10に示すように、風量が途中で傾きの変わる複数の直線の組み合わせでも良い。図9は図7の変形例を示す室外温度と風量との相関を示す図、図10は図8の変形例を示す室外温度と風量との相関を示す図である。
実施の形態4.
実施の形態3は、実際には凍結、結露が起こりやすい設置環境の場合に、誤って標準パターンあるいは換気風量を優先する第2の優先パターンの何れかが選択された場合には、十分な凍結、結露防止の効果が得られない可能性がある。そこで、実施の形態4では、このような場合にも確実に凍結、結露を防止できるようにしたものである。
図11は本発明の実施の形態4に係る換気装置の構成を示す図である。なお、図6と同じ要素については同じ符号を用いて説明を省略する。
図11において、制御回路10には、換気風量制御部11、制御パターン記憶部12および制御パターン選択部13の他に、風量補正部14と、時間計測部15とが備えられている。風量補正部14は、過去の給気送風機4の風量に基づいて凍結、結露防止の制御を行うための風量制御値に対して補正を加える。また、時間計測部15は、予め定められた一定の制御時間の間隔で、風量の制御を行うための時間の計測を行う。
次に、図12のフローチャートを用いて動作を説明する。
図12は本発明の実施の形態4に係る換気装置の動作を示すフローチャートである。
まず、フローチャート中で用いる制御パラメータについて説明する。
Fsは、風量に相当する制御値であり、最大風量を100%としたときの風量を%で表した値である。
Fs_tmpは、風量に相当する仮制御値であって、Fsと同じく風量に相当するが、実際に制御に用いるFsを決定するために一時的に用いられる。
Fsumは、第1の風量制御運転を継続している間の、風量の累計値に相当する量である。
nは、制御時間の間隔tcを1周期として、第1の風量制御運転が何周期にわたって継続しているかを表す周期数である。
Fmeanは、第1の風量制御運転が継続している間の、風量の平均値に相当する量であって、Fmean=Fsum÷nで計算される。
ステップS1では、準備として、Fsumとnをクリアする。ステップS1は、例えば換気装置の電源投入時あるいは運転開始時にのみ実行される初期化処理である。
ステップS2では、室外温度センサー8により検出された室外温度Toaを取得する。
ステップS3では、室外温度Toaと第1の判定閾値T1とを比較し、Toa>T1ならばステップS4(通常運転)へ進み、Toa≦T1ならばステップS6へ進む。
まず、ステップS4へ進んだ場合について説明する。ステップS4からステップS5までが通常運転時の処理となっている。ステップS4では、ステップS1と同様にFsumとnをクリアする。その後、ステップS5では、Fsを100%に設定し、ステップS14へ進む。
ステップS14からステップS15は、通常運転、第1の風量制御運転および第2の風量制御運転に共通の処理である。ステップS14では、風量の制御値Fsを実際の給気送風機4の制御に反映する。換気風量制御部11によって、給気送風機4の風量がFsとなるよう制御される。
ステップS15では、風量制御を制御時間の間隔tc毎に実施するため、時間計測部15によって、経過時間がtcに達したかどうかを判定する。tcに達していなければステップS15に戻って判定を続け、経過時間がtcを経過したときにステップS2へと戻る。
次に、ステップS3からステップS6へと進んだ場合(T1≧Toa)の処理について説明する。ステップS6では、室外温度Toaと第2の判定閾値T2とを比較し、Toa>T2ならばステップS7(第1の風量制御運転)へ進み、Toa≦T2ならばステップS12(第2の風量制御運転)へ進む。
ステップS7へ進んだ場合について説明する。ステップS7からステップS11までが、第1の風量制御運転の処理となっている。ステップS7では、Fsumに現在の風量の制御値Fsを加算した値でFsumを更新し、周期数nをn+1と更新する。その後、第1の風量制御運転中の風量の平均値FmeanをFsum÷nによって算出する。
続くステップS8では、室外温度Toaに基づいて、風量の仮制御値Fs_tmpを決定する。実施の形態3と同様に、制御パターン選択部13により選択された制御パターンに基づいて、室外温度Toaに対応した風量を決定するが、ここで決定した風量を直接風量の制御に用いることなく仮制御値Fs_tmpとする。
続くステップS9では、風量の平均値Fmeanと、風量A%を比較する。風量A%は、第1の風量制御運転中、すなわちT1≧Toa>T2において連続運転を続けても凍結、結露を防止できる値となっている。Fmean>A%ならばステップS10へ進み、Fmean≦A%ならばステップS10をスキップしてステップS11へ進む。
ステップS10では、風量補正部14を用いて、仮制御値Fs_tmpを、Fs_tmpから予め定められた補正値Cを減算した値にて更新する。なお、補正値Cは、例えば、制御時間の間隔tcが大きい場合には補正値Cを大きく、制御時間の間隔tcが小さい場合には補正値Cを小さくなるように、適切な補正量を選択する。これによって給気送風機4の風量の平均値Fmeanが風量A%よりも大きい場合には、給気送風機4の風量が減少する方向へ補正される。
続くステップS11では、風量の制御値Fsを仮制御値Fs_tmpで更新し、ステップS14へ進む。ステップS14以降の処理は前述のとおりである。
ステップS6からステップS12へ進んだ場合について説明する。ステップS12からステップS13までが、第2の風量制御運転の処理となっている。ステップS12では、ステップS1と同様にFsumとnをクリアする。続くステップS13では、FsをB%に設定し、ステップS14へ進む。ステップS14以降の処理は前述のとおりである。
以上のように実施の形態4においては、凍結、結露が起こりやすい設置環境の場合に、誤って制御パターンを標準パターンや換気風量を優先する第2の優先パターンとした場合に、第1の風量制御運転中の換気風量の平均値が風量A%よりも小さくなる方向へ補正が働き、確実に凍結、結露防止を実施することが可能となる。
なお、給気送風機4の風量制御は、制御時間の間隔tc毎に1回行われるため、実施の形態2、3に比べて風量の変化の連続性は悪くなるが、間隔tcを小さくすれば1回の制御で変化する風量は小さくなり、風量を連続的に制御することが可能である。
なお、実施の形態1、2、3、4では、給気送風機4の風量を室外温度Toaに応じて変化させるようにし、排気送風機7を連続運転するようにしているが、これに代えて、排気送風機7の風量を室外温度Toaに応じて変化させるようにし、給気送風機4を連続運転するようにしても、同様の効果が得られる。
1 室外給気口、2 熱交換器、3 室内給気口、4 給気送風機、5 室内排気口、6 室外排気口、7 排気送風機、8 室外温度センサー、9 室内温度センサー、10 制御回路、11 換気風量制御部、12 制御パターン記憶部、13 制御パターン選択部、14 風量補正部、15 時間計測部、20 給気風路、21 排気風路。

Claims (6)

  1. 室外給気口から熱交換器を介して室内給気口に通じる給気風路と、
    室内排気口から前記熱交換器を介して室外排気口に通じる排気風路と、
    前記給気風路内に設けられ、室外空気を前記室外給気口から吸引し、前記熱交換器を介して前記室内給気口から室内に給気する給気送風機と、
    前記排気風路内に設けられ、室内空気を前記室内排気口から吸引し、前記熱交換器を介して前記室外排気口から室外へ排気する排気送風機と、
    前記給気風路内に流れる室外空気から室外温度を検出する室外温度センサーと、
    前記給気送風機および前記排気送風機を制御し、氷点下の室外環境においては、前記室外温度センサーにより検出された室外温度に応じて、前記給気送風機の回転数と前記排気送風機の回転数との差が大きくなるように、前記給気送風機および前記排気送風機の何れか一方の回転数を制御する換気風量制御部と
    を備えたことを特徴とする換気装置。
  2. 前記換気風量制御部は、前記給気送風機の回転数を制御する際に、前記室外温度が下がるにつれ、前記回転数を段階的に下がるように前記回転数を制御することを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  3. 前記換気風量制御部は、前記給気送風機の回転数を制御する際に、前記室外温度が下がるにつれ、前記回転数が連続的に下がるように前記回転数を制御することを特徴とする請求項1記載の換気装置。
  4. 前記換気風量制御部は、前記回転数を異なるパターンで下げる複数の制御パターンが予め設定され、前記給気送風機の回転数を制御する際に、前記室外環境に応じて前記複数の制御パターンの中から一つの制御パターンを選択することを特徴とする請求項3記載の換気装置。
  5. 前記換気風量制御部は、前記給気送風機の回転数を、予め定められた制御時間の間隔毎に変化させることを特徴とする請求項4記載の換気装置。
  6. 前記給気送風機の回転数を制御する際に、予め定められた制御時間の間隔毎に、その制御時点以前の風量を積算し、その積算結果に基づいて前記回転数の変化量に補正を加える風量補正部を備えていることを特徴とする請求項5記載の換気装置。
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