JP2015128924A - 軸受モジュール - Google Patents

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Yuya Inoue
祐哉 井上
伸志 山根
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伸志 山根
千代子 古田
Chiyoko Furuta
千代子 古田
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Abstract

【課題】外輪の変形を抑制する。【解決手段】支持孔3aを有するナックル3と、ハブユニット4と、を備え、ハブユニット4が、ナックル3に取り付けられる取付フランジ8cを外周に有すると共に、取付フランジ8cよりも車両インナ側の部分が支持孔3aに嵌合される挿入部8dとされた外輪8と、外輪8の内周に同心状に配置され、軸方向一端部に車輪が取り付けられる内軸9と、外輪8と内軸9との間に配設される複列の転動体10,11と、を備え、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、車両アウタ側の転動体10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置され、挿入部8dの外周面に、支持孔3aの内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置を決めるための嵌合面8eが形成され、嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1が、車両インナ側の転動体11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車等の車両の車体に車輪を回転可能に取り付けるための軸受モジュールに関する。
自動車等の車両の車体に車輪を回転可能に取り付けるための装置として、例えば、懸架装置の一部であるナックルに、車輪が固定されるハブユニットが取り付けられてなる軸受モジュールが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図6は、従来の軸受モジュールの一例を示す断面図、図7は、図6の一部拡大図である。図6及び図7に示すように、これら軸受モジュール31は、ハブユニット用の支持孔32aを有するナックル32と、ハブユニット34とを備えている。ハブユニット34には、車輪側構成部品であるホイール33及びブレーキロータ44が取り付けられる。
なお、図6及び図7において、車輪が取り付けられる側(図6及び図7では右側)が車両アウタ側となり、車体の中央側(図6及び図7では左側)が車両インナ側となる。また、図6及び図7において、これら図面の上側が軸受モジュール31の上側となり、これら図面の下側が軸受モジュール31の下側となる。
ハブユニット34は、取付フランジ35aを有する外輪35と、フランジ部37aを有する内軸37と、外輪35と内軸37との間に配設される車両アウタ側のアウタ側玉38及び車両インナ側のインナ側玉39と、を有している。外輪35の取付フランジ35aよりも車両インナ側の部分は、挿入部35bとしてナックル32の支持孔32aに挿入、嵌合されている。取付フランジ35aはナックル32にボルト36で取り付けられる。フランジ部37aにはホイール33及びブレーキロータ44が取り付けられる。
特開2011−94728号公報
図6及び図7に示す従来の軸受モジュール31では、取付フランジ35aが外輪35の車両インナ側寄りの位置に形成されている。この構造では、外輪35の車両インナ側の部分は、取付フランジ35aにより十分な剛性を確保できる。
したがって、車両の旋回時等に、インナ側玉39から外輪35の車両インナ側の部分の上部35cに大きな荷重F4が作用しても、上部35cは径方向外側に変形しにくい。なお、荷重F4はインナ側玉39の外輪35に対する荷重点P4から作用する。また、上部35cとは、外輪35の車両インナ側の部分においてその軸心よりも上側の部分を意味している。
ところで、図6及び図7に示す従来の構造では、取付フランジ35aの車両アウタ側の端面35a1が、アウタ側玉38の外輪35に対する荷重点P3よりも車両インナ側に配置されることになる。このため、外輪35の車両アウタ側の部分の剛性が弱い。そのため、外輪35の車両アウタ側の部分の上部35dに、アウタ側玉38から大きな荷重F3が作用すると、上部35dが、図7の仮想線で誇張して示すように径方向外側に大きく変形し易いという問題があった。
そして、上記のように、外輪35が大きく変形すると、車両の走行安定性や軸受モジュール31の寿命に悪影響を及ぼすという問題が発生する。
図8(a)は、特許文献1の外輪の斜視図、図8(b)は、特許文献1の外輪の正面図である。図8(a)、(b)に示すように、特許文献1の外輪51は、図6及び図7に示す従来の外輪35を改良したものである。外輪51の車両アウタ側の外周にはリブ51bが周方向に所定の間隔で複数形成されている。リブ51bは取付フランジ51aから車両アウタ側に延びている。
これにより、外輪51の車両アウタ側の部分では、リブ51bがある領域の剛性は向上されている。しかし、隣接するリブ51bの間の部分51cの剛性は十分なものではなかった。このため、外輪51の車両アウタ側の部分の大きな変形を十分に防止できない恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、外輪において車両アウタ側の部分と車両インナ側の部分との双方の変形を抑制することができる軸受モジュールを提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明は、ハブユニット用の支持孔を有するナックルと、当該ナックルに取り付けられるハブユニットと、を備え、前記ハブユニットが、前記ナックルに取り付けられる取付フランジを外周に有すると共に、当該取付フランジよりも車両インナ側の部分が前記支持孔に嵌合される挿入部とされた外輪と、前記外輪の内周に当該外輪と同心状に配置され、軸方向一端部に車輪が取り付けられる内軸と、前記外輪と前記内軸との間に転動自在に配設される複列の転動体と、を備えた軸受モジュールであって、前記取付フランジの車両アウタ側の端面が、車両アウタ側の前記転動体の前記外輪に対する荷重点よりも車両アウタ側に配置され、前記挿入部の外周面に、前記支持孔の内周面に対して前記外輪の径方向の位置を決めるための嵌合面が形成され、前記嵌合面の車両インナ側の端縁が、車両インナ側の前記転動体の前記外輪に対する荷重点よりも車両インナ側に配置されていることを特徴としている。
本発明の構成では、取付フランジの車両アウタ側の端面が、車両アウタ側の転動体の外輪に対する荷重点よりも車両アウタ側に配置され、取付フランジが外輪の車両アウタ側寄りの位置に配置されている。これにより、取付フランジによって、外輪の車両アウタ側の部分の剛性を高くすることができる。
したがって、車両の旋回時等に、車両アウタ側の転動体から外輪の車両アウタ側の部分に大きな荷重が作用しても、この車両アウタ側の部分が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。
また、本発明の構成では、嵌合面の車両インナ側の端縁が、車両インナ側の転動体の外輪に対する荷重点よりも車両インナ側に配置されている。
これにより、嵌合面と支持孔の内周面との間に隙間がある場合でも、挿入部を従来の場合よりも径方向外側に小さく変形させるだけで、挿入部の外周面が支持孔の内周面に当接する。換言すれば、挿入部の径方向外側への大きな変形が抑制されている。そのため、挿入部に車両インナ側の転動体から大きな荷重が作用しても、挿入部が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。
なお、前述の従来の場合とは、「嵌合面の車両インナ側の端縁が、車両インナ側の転動体の外輪に対する荷重点よりも車両アウタ側に配置されている場合」である。
本発明の軸受モジュールによれば、外輪において車両アウタ側の部分と車両インナ側の部分との双方の変形を抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る軸受モジュールを示す断面図である。 図1の一部拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る軸受モジュールの一部を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る軸受モジュールの一部を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る軸受モジュールの一部を示す断面図である。 従来の軸受モジュールを示す断面図である。 図6の一部拡大図である。 従来の外輪を示し、(a)は斜視図、(b)は正面図である。 図7とは異なる、従来の軸受モジュールの一部を示す断面図である。
〈第1の実施形態〉
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る軸受モジュールを示す断面図である。
図1に示すように、軸受モジュール1は、自動車等の車両の車体に駆動輪とされる車輪を回転可能に取り付けるための装置である。軸受モジュール1は、車体から延びるナックル3と、このナックル3に取り付けられるハブユニット(車輪用軸受装置)4とを有する。ハブユニット4には、車輪側構成部品であるホイール2及びブレーキロータ22が取り付けられる。なお、図1において、車輪が取り付けられる側(図1では右側)が車両アウタ側となり、車体の中央側(図1では左側)が車両インナ側となる。また、図1において、図面の上側が軸受モジュール1の上側となり、図面の下側が軸受モジュール1の下側となる。
ナックル3は懸架装置の一部を構成しており、その下部に、ハブユニット用の支持孔3aが車両の左右方向(図1の左右方向)に形成されている。
図2は、図1の一部拡大図である。図2にも示すように、ハブユニット4は、複列の玉軸受を構成しており、ナックル3に固定される外輪(ハブ外輪)8と、外輪8の内周に外輪8と同心に配置された内軸9と、外輪8と内軸9との間に転動自在に配設される複列の玉(転動体)10,11と、各列の玉10,11を保持する保持器12,13と、外輪8と内軸9との間の環状隙間の両端を密封するシール部材14,15とを備えている。
外輪8は車体側に固定される固定輪である。外輪8の内周面には、車両アウタ側のアウタ側外輪軌道8aと車両インナ側のインナ側外輪軌道8bとが軸方向に沿って形成されている。外輪8の外周には取付フランジ8cが形成されている。取付フランジ8cの車両インナ側の側面はナックル取付面8fとされている。取付フランジ8cは、ナックル取付面8fで、ナックル3の車両インナ側の側面に取付ボルト17により取り付けられる。
外輪8の取付フランジ8cよりも車両インナ側の部分は円筒状の挿入部8dとされている。この挿入部8dはナックル3の支持孔3aに挿入、嵌合されている。挿入部8dの外周面のほぼ全体は、支持孔3aの内周面3a1のほぼ全体に対する嵌合面8eとされている。
第1の実施形態では、嵌合面8eは、挿入部8dの外周面において、支持孔3aの内周面3a1に圧入される領域を意味している。そして、挿入部8dを支持孔3aに挿入する際に、嵌合面8eが支持孔3aの内周面3a1に圧入される(締り嵌め状態で嵌合される)ことで、内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。
内軸9は、車両の左右方向に沿う円筒状とされている。内軸9は車軸とされ、内軸9には、ホイール2及びブレーキロータ22が取り付けられている。内軸9はハブユニット4の回転輪を構成している。内軸9は、円筒状の内軸本体19と、円環状の内輪部材20とを備えている。内輪部材20は、内軸本体19の車両インナ側の部分に圧入されている。
内軸本体19の車両アウタ側の端部の外周にはフランジ部19aが形成されている。このフランジ部19aの周縁部には、ボルト孔19a1が所定の間隔で穿設されている。このボルト孔19a1に圧入された固定ボルト21にホイール2及びブレーキロータ22が取り付けられる。ホイール2及びブレーキロータ22は、ナット24により共締めされている。
内軸本体19の外周面には、外輪8のアウタ側外輪軌道8aと対向するアウタ側内輪軌道9aが形成されている。内輪部材20の外周面には、外輪8のインナ側外輪軌道8bと対向するインナ側内輪軌道9bが形成されている。内軸本体19の中心孔19bには、図示省略したが、車両側のドライブシャフトに連結された等速ジョイントの、駆動軸とされる軸部が挿入され、この軸部と内軸9とが一体回転可能に結合される。
複列の玉10,11は、車両アウタ側に位置するアウタ側玉10と、車両インナ側に位置するインナ側玉11とからなる。アウタ側玉10は、外輪8のアウタ側外輪軌道8aと内軸本体19のアウタ側内輪軌道9aとの間に転動自在に配置されている。インナ側玉11は、外輪8のインナ側外輪軌道8bと内輪部材20のインナ側内輪軌道9bとの間に転動自在に配置されている。
そして、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。荷重点P1は、アウタ側玉10とアウタ側外輪軌道8aとの接触点である。また、取付フランジ8cのナックル取付面8fが荷重点P1よりも車両インナ側に配置されている。嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1は、インナ側玉11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。荷重点P2は、インナ側玉11とインナ側外輪軌道8bとの接触点である。
第1の実施形態によれば、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されて、取付フランジ8cが外輪8の車両アウタ側寄りの位置に配置されている。したがって、取付フランジ8cによって外輪8の車両アウタ側の部分の剛性を高くすることができる。
特に、図8に示す特許文献1の外輪51では、互いに隣接するリブ51bの間の部分51cの剛性が十分ではない。しかし、第1の実施形態では、取付フランジ8cは、外輪8の車両アウタ側の外周に全周にわたって形成されているので、外輪8の車両アウタ側の部分の周方向全体の剛性を十分に高くすることができる。
したがって、車両の旋回時等に、アウタ側玉10から、荷重点P1を介して外輪8の車両アウタ側の部分の上部8gに大きな荷重F1が作用しても、上部8gが径方向外側に変形することを抑制できる。上部8gとは、外輪8の車両アウタ側の部分においてその軸心よりも上側の部分を意味している。
ところで、第1の実施形態によれば、取付フランジ8cが外輪8における車両アウタ側寄りの位置に配置されているので、外輪8の車両インナ側の部分の剛性が低い。このため、車両の旋回時等に、インナ側玉11から、荷重点P2を介して挿入部8dの上部8d1に大きな荷重F2が作用した場合には、上部8d1が、その車両アウタ側の端部を中心として径方向外側に変形することが懸念される。上部8d1とは、挿入部8dにおいてその軸心よりも上側の部分を意味している。
しかし、第1の実施形態によれば、挿入部8dが、その嵌合面8eにおいて支持孔3aに圧入されており、嵌合面8eと支持孔3aの内周面3a1との間に隙間がない。したがって、大きな荷重F2が挿入部8dの上部8d1に作用しても、この荷重F2を嵌合面8e及び内周面3a1を介してナックル3により確実に受け止めることができる。これにより、挿入部8dの上部8d1が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。
また、挿入部8dの外周面のほぼ全体が、支持孔3aの内周面3a1のほぼ全体に対する嵌合面8eとされている。したがって、挿入部の外周面の一部が嵌合面とされている場合の嵌合面の軸方向長さよりも、第1の実施形態の嵌合面8eの軸方向長さL1を大きくでき、嵌合面8eと内周面3a1との接触面積を大きくできる。これにより、挿入部8dの上部8d1に大きな荷重F2が作用した際に、嵌合面8eと内周面3a1との接触面圧を、挿入部の外周面の一部が嵌合面とされている場合の嵌合面と内周面との接触面圧よりも、小さくでき、ナックル3に過大な力が作用することがない。
さらに、挿入部8dの嵌合面8eと支持孔3aの内周面3a1との間に隙間がないので、隙間を埋める部材を用意する必要がない。これにより、部品点数が少なくなり、コストダウンを図ることができる。また、隙間を埋める部材を装着するために、挿入部8dの外周面や内周面3a1等を加工したりする必要もない。
また、外輪8の挿入部8dがナックル3の支持孔3aに圧入されているので、この圧入により、外輪8をナックル3に固定する固定力が発生する。これにより、外輪8をナックル3に固定する取付ボルト17の本数を削減することが可能となる。例えば、従来、取付ボルト17の本数が4本である場合に、これを2〜3本に削減することが可能となる。
さらに、外輪8の挿入部8dがナックル3の支持孔3aに圧入されて、挿入部8dの嵌合面8eと支持孔3aの内周面3a1との間に隙間がない。これにより、複列の玉軸受を構成するハブユニット4の剛性を向上できる。
〈第2の実施形態〉
図3は本発明の第2の実施形態を示す断面図である。この実施形態は、図1及び図2に示す第1の実施形態の変形例である。この実施形態では、図3に示すように、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。挿入部8dの嵌合面8eでは、その車両インナ側の領域のみが、ナックル3の支持孔3aに圧入される圧入面8e2とされている。圧入面8e2の車両アウタ側の端縁8e4は、軸方向に関して、たとえば、インナ側玉11の中心11aと同一位置またはその近傍位置とされる。
嵌合面8eの圧入面8e2よりも車両アウタ側の領域は、支持孔3aに圧入されない非圧入面8e3とされている。非圧入面8e3は、環状(径方向)の極めて小さい隙間23を介して支持孔3aの内周面3a1と対向している。なお、以下の説明では、この極めて小さい隙間23を嵌合隙間という。嵌合隙間23は、たとえば、0.06mm程度とされる。
第2の実施形態では、嵌合面8eは、挿入部8dの外周面において、支持孔3aの内周面3a1に圧入される領域と、内周面3a1と嵌合隙間23を介して対向する領域との2つの領域を意味している。そして、挿入部8dを支持孔3aに挿入する際に、圧入面8e2が支持孔3aの内周面3a1に圧入されることで、内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。
第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。これにより、取付フランジ8cによって外輪8の車両アウタ側の部分の剛性を高くすることができる。したがって、車両の旋回時等に、アウタ側玉10から、荷重点P1を介して外輪8の車両アウタ側の部分の上部8gに大きな荷重F1が作用しても、上部8gが径方向外側に変形することを抑制できる。上部8gとは、外輪8の車両アウタ側の部分においてその軸心よりも上側の部分を意味している。
また、挿入部8dが、その嵌合面8eの圧入面8e2において支持孔3aに圧入されており、圧入面8e2と支持孔3aの内周面3a1との間に隙間がない。したがって、大きな荷重F2が挿入部8dの上部8d1に作用しても、この荷重F2を圧入面8e2及び内周面3a1を介してナックル3により確実に受け止めることができる。これにより、挿入部8dの上部8d1が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。上部8d1とは、挿入部8dにおいてその軸心よりも上側の部分を意味している。
さらに、嵌合面8eの車両インナ側の領域のみが圧入面8e2とされて、ナックル3の支持孔3aに圧入されている。これにより、圧入による、外輪8のナックル3に対する固定力が過大となることを防止できる。
したがって、軸受モジュール1のメンテナンス時に、挿入部8dを支持孔3aから容易に抜き出すことができる。また、軸受モジュール1の組立時に、挿入部8dを支持孔3aに圧入する際にも大きな力を必要とせず、圧入作業を容易に行える。
〈第3の実施形態〉
図4は、本発明の第3の実施形態を示す断面図である。この実施形態では、図4に示すように、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。また、嵌合面8eの全体と支持孔3aの内周面3a1との間に、軸方向全長にわたって嵌合隙間23が形成されている。嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1は、インナ側玉11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。嵌合面8eの軸方向長さはL2とされている。
第3の実施形態では、嵌合面8eは、挿入部8dの外周面において、支持孔3aの内周面3a1と嵌合隙間23を介して対向する領域を意味している。挿入部8dを支持孔3aに挿入する際に、嵌合面8eが支持孔3aの内周面3a1に当接したり、案内されることで、内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。また、挿入部8dを支持孔3aに嵌合した状態でも、嵌合面8eにより、支持孔3aの内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。
第3の実施形態では、第1の実施形態と同様に、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。これにより、取付フランジ8cによって外輪8の車両アウタ側の部分の剛性を高くすることができる。したがって、車両の旋回時等に、アウタ側玉10から、荷重点P1を介して外輪8の車両アウタ側の部分の上部8gに大きな荷重F1が作用しても、上部8gが径方向外側に変形することを抑制できる。上部8gとは、外輪8の車両アウタ側の部分においてその軸心よりも上側の部分を意味している。
また、嵌合隙間23の存在により、軸受モジュール1の組立時に、挿入部8dを支持孔3aに容易に挿入、嵌合できると共に、軸受モジュール1のメンテナンス時に、挿入部8dを支持孔3aから容易に抜き出すことができる。なお、挿入部8dを支持孔3aに挿入する際に、この挿入を補助する治具が使用される場合もある。
ところで、嵌合面8eの全体と支持孔3aの内周面3a1との間に嵌合隙間23が形成されていると、挿入部8dの上部8d1にインナ側玉11から大きな荷重F2が作用した場合に、上部8d1が径方向外側へ大きく変形することが懸念される。第3の実施形態ではこの懸念がないことを従来の軸受モジュールと比較して次に説明する。上部8d1とは、挿入部8dにおいてその軸心よりも上側の部分を意味している。
図9は、図7とは異なる、従来の軸受モジュールの一部を示す断面図である。図9に示す従来の軸受モジュール31では、第3の実施形態と同様に取付フランジ35aが外輪35の外周面の車両アウタ寄りの位置に形成されている。
外輪35の挿入部35bの外周面では、その車両アウタ側の領域のみが、径方向長さが極めて小さい嵌合隙間41を介して支持孔32aの内周面32a1の車両アウタ側の領域と対向する嵌合面35eとされている。この従来例の説明では、嵌合面35eは、挿入部35bの外周面において、支持孔32aの内周面32a1と嵌合隙間41を介して対向する領域を意味している。嵌合面35eの車両インナ側の端縁35e1は、インナ側玉39の外輪35に対する荷重点P4よりも車両アウタ側に配置されている。
挿入部35bの外周面の嵌合面35eよりも車両インナ側の領域は、嵌合隙間41よりも大きな環状隙間42を介して、支持孔32aの内周面32a1と対向する非嵌合面35fとされている。この非嵌合面35fは、挿入部8dの外周面において、嵌合隙間23よりも大きな環状隙間25を介して支持孔3aの内周面3a1と対向する領域を意味している。したがって、挿入部35bを支持孔32aに嵌合した状態では、非嵌合面35fは、支持孔32aの内周面32a1に対して外輪35の径方向の位置を決める機能は有していない。
図9に示す従来の構造によれば、挿入部35bの外周面では、その車両アウタ側の領域のみが嵌合面35eとされて、嵌合面35eの車両インナ側の端縁35e1が、インナ側玉39の外輪35に対する荷重点P4よりも車両アウタ側に配置されている。
このため、図9に示す従来の構造では、図9の仮想線で誇張して示すように、挿入部35bの上部35b1を径方向外側に大きく変形させないと、上部35b1の外周面が支持孔32aの内周面32a1に当接しない。換言すれば、上部35b1の径方向外側への大きな変形が許容されていた。上部35b1とは、挿入部35bにおいてその軸心よりも上側の部分を意味している。
そのため、車両の旋回時等に、挿入部35bの上部35b1にインナ側玉39から大きな荷重F4が作用すると、上部35b1が径方向外側に大きく変形することがあった。そして、上部35b1の、実線で示す変形前の体勢と仮想線で示す変形後の体勢との間の変形角度θ1は大きくなっていた。
これに対し、第3の実施形態では、挿入部8dの外周面のほぼ全体が嵌合面8eとされて、嵌合面8eが支持孔3aの内周面3a1のほぼ全体と対向し、嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1が、インナ側玉11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。これにより、図4の仮想線で示すように、挿入部8dの上部8d1を径方向外側に大きく変形させなくても、上部8d1の外周面(嵌合面8e)が支持孔3aの内周面3a1に当接する。
換言すれば、挿入部8dの上部8d1の径方向外側への大きな変形が抑制されている。このため、車両の旋回時等に、挿入部8dの上部8d1にインナ側玉11から大きな荷重F2が作用しても、上部8d1が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。そして、上部8d1がたとえ変形したとしても、上部8d1の、実線で示す変形前の体勢と仮想線で示す変形後の体勢との間の変形角度θ(図4参照)は、図9に示す従来の変形角度θ1よりも小さくなる。
なお、図9に示す従来の構造では、嵌合面35eの軸方向長さL3が本実施形態の嵌合面8eの軸方向長さL2よりも小さい。そして、非嵌合面35fの軸方向長さL4は嵌合面35eの軸方向長さL3よりも大きい。
〈第4の実施形態〉
図5は、本発明の第4の実施形態を示す断面図である。この実施形態は、図4に示す第3の実施形態の変形例である。この実施形態では、図5に示すように、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。
また、挿入部8dの外周面の車両インナ側の領域のみが、環状(径方向)の嵌合隙間23を介して支持孔3aの内周面3a1と対向する嵌合面8eとされている。嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1は、インナ側玉11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。嵌合面8eの車両アウタ側の端縁8e5は、軸方向に関して、たとえば、インナ側玉11の中心11aと同一位置またはその近傍位置とされる。
第4の実施形態では、嵌合面8eは、挿入部8dの外周面において、支持孔3aの内周面3a1と嵌合隙間23を介して対向する領域を意味している。そして、挿入部8dを支持孔3aに挿入する際に、嵌合面8eが支持孔3aの内周面3a1に当接したり、案内されることで、内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。また、挿入部8dを支持孔3aに嵌合した状態でも、嵌合面8eにより、支持孔3aの内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置が決められる。
挿入部8dの外周面における、嵌合面8eよりも車両アウタ側の領域は、嵌合隙間23よりも大きな環状隙間25を介して支持孔3aの内周面3a1と対向する非嵌合面8hとされている。第4の実施形態では、非嵌合面8hは、挿入部8dの外周面において、嵌合隙間23よりも大きな環状隙間25を介して支持孔3aの内周面3a1と対向する領域を意味している。したがって、挿入部8dを支持孔3aに嵌合した状態では、非嵌合面8hは、支持孔3aの内周面3a1に対して外輪8の径方向の位置を決める機能は有していない。
第4の実施形態では、第3の実施形態と同様に、取付フランジ8cの車両アウタ側の端面8c1が、アウタ側玉10の外輪8に対する荷重点P1よりも車両アウタ側に配置されている。これにより、取付フランジ8cによって外輪8の車両アウタ側の部分の剛性を高くすることができる。したがって、車両の旋回時等に、アウタ側玉10から、荷重点P1を介して外輪8の車両アウタ側の部分の上部8gに大きな荷重F1が作用しても、上部8gが径方向外側に変形することを抑制できる。上部8gとは、外輪8の車両アウタ側の部分においてその軸心よりも上側の部分を意味している。
また、挿入部8dの外周面の車両インナ側の領域が、嵌合面8eとされて、嵌合面8eが支持孔3aの内周面3a1の車両インナ側の領域と対向している。そして、嵌合面8eの車両インナ側の端縁8e1が、インナ側玉11の外輪8に対する荷重点P2よりも車両インナ側に配置されている。
これにより、挿入部8dの上部8d1を径方向外側に大きく変形させなくても、上部8d1の外周面(嵌合面8e)が支持孔3aの内周面3a1に当接する。換言すれば、挿入部8dの上部8d1の径方向外側への大きな変形が抑制されている。上部8d1とは、挿入部8dにおいてその軸心よりも上側の部分を意味している。したがって、車両の旋回時等に、挿入部8dの上部8d1にインナ側玉11から大きな荷重F2が作用しても、上部8d1が径方向外側に大きく変形することを抑制できる。
さらに、嵌合隙間23及び環状隙間25の存在により、軸受モジュール1の組立時に、挿入部8dを支持孔3aに容易に挿入、嵌合できると共に、軸受モジュール1のメンテナンス時に、挿入部8dを支持孔3aから容易に抜き出すことができる。
また、挿入部8dの外周面を機械加工して、嵌合面8eを形成するが、第4の実施形態の嵌合面8eの軸方向長さが第3の実施形態の嵌合面8eの軸方向長さよりも小さいので、第4の実施形態の嵌合面8eを第3の実施形態の嵌合面8eよりも容易に形成できる。
なお、各実施形態では、転動体として、玉を用いたが、転動体として、円すいころを用いてもよい。
1:軸受モジュール、2:ホイール、3:ナックル、3a:支持孔、3a1:内周面、4:ハブユニット(車輪用軸受装置)、8:外輪、8c:取付フランジ、8c1:端面、8d:挿入部、8e:嵌合面、8e1:端縁、9:内軸、10:アウタ側玉(車両アウタ側の転動体)、11:インナ側玉(車両インナ側の転動体)、22:ブレーキロータ、23:嵌合隙間、P1:荷重点、P2:荷重点

Claims (3)

  1. ハブユニット用の支持孔を有するナックルと、当該ナックルに取り付けられるハブユニットと、を備え、
    前記ハブユニットが、
    前記ナックルに取り付けられる取付フランジを外周に有すると共に、当該取付フランジよりも車両インナ側の部分が前記支持孔に嵌合される挿入部とされた外輪と、
    前記外輪の内周に当該外輪と同心状に配置され、軸方向一端部に車輪が取り付けられる内軸と、
    前記外輪と前記内軸との間に転動自在に配設される複列の転動体と、
    を備えた軸受モジュールであって、
    前記取付フランジの車両アウタ側の端面が、車両アウタ側の前記転動体の前記外輪に対する荷重点よりも車両アウタ側に配置され、
    前記挿入部の外周面に、前記支持孔の内周面に対して前記外輪の径方向の位置を決めるための嵌合面が形成され、
    前記嵌合面の車両インナ側の端縁が、車両インナ側の前記転動体の前記外輪に対する荷重点よりも車両インナ側に配置されていることを特徴とする軸受モジュール。
  2. 前記挿入部が、前記嵌合面において、前記支持孔に圧入されている請求項1に記載の軸受モジュール。
  3. 前記嵌合面と前記支持孔の内周面との間に嵌合隙間が形成されている請求項1に記載の軸受モジュール。
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