JP2015126932A - 毛切断機器のための刃セット及び当該刃セットの製造のための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】シェービング及びトリミングの両方を可能とする頑強な刃セットを提供する。
【解決手段】電動の毛切断機器のための刃セットであって、第1の壁部及び第2の壁部を含む固定刃と、歯を持つ前方エッジであって、可動刃が固定刃により定義されるガイドスロット内に横方向に移動可能に配置され、固定刃に対する可動刃の横方向の往復運動又は回転により、可動刃の前記歯を持つ前方エッジが、固定刃の歯と協働して、該前方エッジと該歯との間に捉えられた毛をはさみの動作で切断する、前方エッジと、を有し、第1の壁部と第2の壁部とがそれぞれの第1の面の間に延在する少なくとも1つの離散的なコネクタ部によって相互に接続され、コネクタ部は前記ガイドスロットの横方向の両端間の位置に配置され、可動刃に備えられた横方向に延在するガイド又はカムスロットに対応し、それにより該コネクタ部が該可動刃のためのガイドカムとしても機能する刃セット。
【選択図】図7

Description

本発明は、電動毛切断機器に関し、更に詳細には、斯かる機器のための固定刃と可動刃との両方を含む刃セットに関する。本発明はまた、該刃セット、特に該刃セットの固定刃の製造のための方法に関する。
身体の毛を切断する目的のため、通例2つのタイプに区別される電動機器がある。即ち、かみそりと毛トリマ(trimmer)又はクリッパ(clipper)である。シェービングのためかみそりが用いられる場合、即ち皮膚のレベルにおいて身体の毛を切り、剃り跡のない滑らかな皮膚を得る場合には、毛トリマは、皮膚から選択された距離において毛を切るために、即ち所望の長さに毛を切るために用いられる。用途の違いは、それぞれの機器に実装された切断刃構成の構造の違いにより反映される。
電気かみそりは一般に、ホイル(foil)即ち穴の開いた極薄のスクリーンと、該ホイル内に沿って移動可能な切断刃と、を含む。使用の間、該ホイルの外は皮膚に配置され、該ホイルを通るいずれの毛もが、該ホイル内に対して動く切断刃により切断され、該かみそりの内部の中空の毛収集部に落ちるようにされる。一方、電気毛トリマは一般に、鋸歯状のエッジを持つ全体的に平坦な2つの切断刃を含み、鋸歯状のエッジ同士が重なるように、一方の切断刃が他方の上に配置される。動作時には、これら切断刃が互いに対して往復運動し、はさみのような動作で、これらの歯の間に捉えられた毛を切断する。毛が切断される皮膚上の正確なレベルは通常、(スペーサ)ガード又はコム(comb)と呼ばれるアタッチメントにより決定される。
不運にも、電気かみそりは、皮膚の上の所望の可変の長さに毛を切断するのに適していない。このことは一部、電動かみそりが皮膚からホイルを離隔させるための機構を含んでいないという事実による。斯かる機構を含んでいたとしても、ホイルの構造は一般に多くの小さな周りが閉じた穴を含むものであり、最も短い及び最も硬い毛の殆どの効率的な捕捉を妨げ得る。同様に、毛トリマはシェービングには適しておらず、このことは主に、変形なく前記はさみの動作を実行するため、別個の切断刃が特定の堅固さ即ち厚さを必要とするためである。該厚さは、皮膚の近くにおいて毛が切断されることを防ぐための、最小の必要とされる刃厚である。従って、身体においてシェービングとトリミングとの両方を行いたいユーザは、2つの機器を用いる必要があり得る。
従来の毛トリマの一例は、独国特許出願DE2,026,509に見出される。独国特許出願DE2,026,509に開示された切断ヘッドは、鋭角に折り畳まれた外側に延在する歯を含む突出部を備えた管状の筐体と、鋸歯状のエッジを備えた少なくとも1つの外側に湾曲した脚部を持つU字型の可動刃と、を含む。該可動刃は、折り畳まれた突出部内における往復直線運動のため該突出部内に受容される。固定刃及び可動刃の両方が、薄く巻かれた鋼からつくられ、これら刃を壊れ易いものとしている。これら刃を頑強にするため、独国特許出願DE2,026,509は、それぞれの刃の先端の間において湾曲した補強コネクタを用いることを提案している。
本発明の目的は、シェービング及びトリミングの両方を可能とする、代替の頑強な刃セット、特に刃セットの固定刃を提供することにある。
この目的のため、本発明の第1の態様は、電動の毛切断機器の刃セットのための固定刃に関する。該固定刃は、第1の壁部及び第2の壁部を含んでも良い。各前記壁部は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面と、複数の横方向に離隔された縦方向に延在する突出部を定義する横方向に延在する(歯を持つ、櫛状の)前方エッジと、を定義しても良い。前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記第1の面が、少なくとも前記前方エッジにおいて、互いに面するように配置され、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記前方エッジに沿って対面する突出部が、該エッジの先端において相互に接続されて、複数の全体的にU字型の歯を定義し、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記第1の面が、該第1の面間の前記刃セットの可動刃のための横方向に延在するガイドスロットを定義しても良い。前記第1の壁部の突出部が、前記第2の壁部の突出部の平均厚さよりも小さな平均厚さを持っても良い。
ここで開示される固定刃は、基本的にU字型であり、第1の皮膚接触壁部と、第2の支持壁部とを持っても良い。これら壁部は反対方向に、全体的に互いに平行に延在し、一連の離隔されたU字型(即ち二重壁の)歯の形成の下、前方エッジに沿って互いに接続されても良い。固定刃の全体的なU字型、より詳細には歯のU字型は、固定刃の構造を補強する。第2の支持壁部の突出部が、第1の壁部の突出部よりも大きな平均厚さを持つという事実は、固定刃を更に強固にする。特に、歯の構造的な強度は、毛トリマの従来の単純な平坦な切断刃に比べて改善される。このことは、本発明による固定刃の第1の皮膚接触壁部が、従来の毛トリマの切断刃よりも著しく薄くつくられることを可能とし、厚さをかみそりのホイルの厚さに近づくほど薄くできる。同時に、固定刃は周囲が開いた歯間のスペースを維持し、より長い毛を効率的に捕捉することを可能とする。固定刃は斯くして、かみそり及び毛トリマにおいて見出される2つの異なる切断刃構造のうち好適なものを提供し、従ってシェービング及びトリミングの両方に適した刃セットの製造を可能とする。
第2の壁部の平均厚さは、好適には100μmよりも大きくても良く、例えば100μm乃至200μmの範囲内であっても良い。好適な実施例においては、第2の壁部の平均壁/突出厚さと第1の壁部の平均壁/突出厚さとの間の比は、少なくとも3:2であっても良く、より好適には2:1であっても良い。
固定刃の幾何及び該固定刃を記述するために本明細において使用される用語に関して、以下に留意されたい。固定刃の異なる実施例は、異なる幾何を持ち得る。例えば、一実施例においては、固定刃は直線状の幾何を持ち得る(図1乃至8参照)。斯かる実施例においては、「横方向に延在するガイドスロット」は直線状に延在し、固定刃の第1及び第2の壁部の直線状の前方エッジに沿って備えられる「縦方向に延在する突出部」は略平行に、直線状のエッジに垂直に延在し得る。代替の実施例においては、固定刃は曲線状の、特に円形の幾何を持ち得る(図9及び10参照)。斯かる実施例においては、「横方向に延在するガイドスロット」は、楕円形に、特に円形に湾曲した経路に沿って中心軸のまわりに接線方向に延在し、固定刃の第1及び第2の壁部の円形に湾曲した前方エッジに沿って備えられる、横方向に隣接する「縦方向に延在する突出部」は、中心軸に対して径方向に延在(従って相互に平行ではない)し得る。従って、「横方向」なる語は、直線状の幾何のみに関するものとして解釈されるべきではなく、例えば円形の幾何においては、該語は「接線方向」なる語と同義となり得る。「縦方向」なる語は、一般的に横方向に垂直な方向を示し、円形の幾何においては、該語は「径方向」なる語と同義となり得る。
固定刃の一実施例においては、第1の壁部、又は少なくとも第1の壁部の突出部は、200μmよりも小さい、好適には100μmよりも小さい、平均厚さを持っても良い。第1の皮膚接触壁部の突出部が薄くなるほど、皮膚のより近くにおいてユーザが該壁部を用いてシェービングを行い得る。
他の実施例においては、第1の壁部又は少なくとも第1の壁部の突出部を定義する部分が略平面状であっても良く、それにより第1の壁部の全ての突出部が略同じ平面に延在しても良い。このことは、第1の壁部の前方部が、皮膚の特に大きな場所に対して平坦に当てられることを可能とし、毛が切断され得る領域を最適化する。代替の実施例においては、第1の壁部又は少なくとも第1の壁部の突出部を定義する部分が、横方向に垂直な断面平面においてみて、凸状に湾曲させられても良い。使用の間、皮膚に接触する第2の壁部が柔軟な皮膚に押し付けられたとき、第1の壁部の第2の面の凸状の曲線が、平坦な第2の面よりも、等しくそれ故快適な圧力分布を皮膚に対してもたらし得る。このことは一部には、凸状の湾曲が、皮膚が第1の壁部の周縁エッジの下から膨れ出る必要を回避するため、該エッジにおいて高い皮膚引っ張りレベルを防止することによる。 第1及び第2の壁部自体は比較的薄くなり得るため、またこれら壁部間の間隙は比較的小さくなり得るため、固定刃の前方エッジに沿った歯は鋭く知覚され得る。皮膚の切断を防ぐため、固定刃の一実施例における歯は、縦方向の断面においてみて、丸められた又は凸状に湾曲した先端を備えても良い。歯の先端の最小の曲率半径は、好適には約0.3mmであっても良い。
固定刃の一実施例においては、歯を含む刃のユニット構成要素構造強度は、第1の対面する面間に延在する少なくとも1つの離散的な接続部により、第1の壁部と第2の壁部とを相互に接続することにより増大させられ得る。該接続部は、第1の壁部が第2の壁部に押し付けられるのを防ぐスペーサとして、及び第1の壁部が横方向及び/又は縦方向に第2の壁部に対して移動又は変形することを防ぐアンカーとして、機能し得る。
更なる実施例においては、突出部において第1及び第2の壁部の第2の面間において測定された、固定刃の平均全厚は、好適には1mmよりも小さく、より好適には0.6mmよりも小さい。小さな全厚は、特に長い毛をトリミングする際に、適切な毛捕捉効率を保証することを支援する。より具体的には、斯かる小さな全厚は、固定刃の前方エッジと毛との間に小さな面積の接触が存在することを確実にし、毛を平らに押しのけるのではなく、横方向に離隔されたU字型の歯の間へと毛を曲げることを支援する。
本発明の第2の態様は、毛切断機器のための刃セットに関する。該刃セットは、本発明の第1の態様による固定刃と、歯を持つ前方エッジを備えた可動刃と、を含んでも良い。前記可動刃は、前記固定刃により定義されるガイドスロット内を横方向に移動可能に配置され、前記固定刃に対する前記可動刃の横方向の往復運動又は回転により、前記可動刃の前記歯を持つ前方エッジが、前記固定刃の歯と協働して、前記前方エッジと前記歯との間に捉えられた毛をはさみの動作で切断することを可能としても良い。
本発明の第3の態様は、毛切断機器に関する。該毛切断機器は、モータを収容する筐体を含んでも良い。該機器はまた、本発明の第2の態様による刃セットを含んでも良い。該刃セットの前記固定刃は、前記筐体に固定的に接続されても良く、前記可動刃は、前記モータに動作可能に接続されても良く、ここで前記モータは、前記固定刃の前記ガイドスロット内において前記可動刃を横方向に往復運動させる又は回転させることが可能である。
本発明の第4の態様は、毛切断機器の固定刃を製造する方法に関する。該方法は、第1の横方向に延在する前方エッジを備えた第1の金属板を備えるステップと、第2の横方向に延在する前方エッジを持つ第2の金属板を備えるステップと、前記第1の金属板及び前記第2の金属板の前記前方エッジの横方向の寸法に対応する横方向の寸法と、前記第1の金属板及び前記第2の金属板の縦方向の寸法よりもかなり小さな縦方向の寸法と、を持つ金属ストリップを備えるステップと、を含んでも良い。該方法は更に、前記第1の金属板の前記前方エッジと前記第2の金属板の前記前方エッジとの間に前記金属ストリップを配置するよう、前記第1の金属板の上に前記第2の金属板を積層させ、該積層された構成の縦方向の断面が全体的にU字型となるようにするステップと、前記第1の前方エッジと前記第2の前方エッジとの間に前記ストリップを溶接することにより前記積層された構成を固定するステップと、前記構成の前記前方エッジに複数の横方向に離隔されたスロットを整合させることによりU字型の歯を形成し、ここで前記スロットが前記ストリップを縦方向に越えて延在するようにするステップと、含んでも良い。本明細において、「整合させる(matching)」とは広い意味で解釈されることを意図しており、例えば削り又はワイヤ浸食のような、いずれの「減法製造工程」を含むものとみなされる。
本発明の第4の態様による方法の利点は、異なる(平均)厚さの第1及び第2の壁部を持つ固定刃の製造を容易化する点である。更に、便利にも、例えば円形のような湾曲した幾何を持つ固定刃の製造を可能とする。従って、本発明の第4の態様による製造の方法は、金属板を提供するステップと、複数の略同一な縦方向に延在する横方向に離隔されたスロットを該板にスタンピングするステップと、前記板を、前記離隔されたスロットを通って延在する横方向に延在する折り目に沿ってU字型に折り曲げるステップと、を含む代替の製造の方法を改善する。後者の方法は、等しい厚さの、直線状の幾何を持つ第1及び第2の壁部を含む固定刃の製造には適しているが、異なる厚さの第1及び第2の壁部を含む固定刃の製造にはあまり適しておらず、曲線状の幾何を持つ固定刃の製造のためには実際上は利用できない。
本発明のこれらの及び他の特徴及び利点は、本発明を説明するものであって限定するものではない添付図面と共に参照される、本発明の特定の実施例の以下の詳細な説明から、より完全に理解されるであろう。
本開示による刃セットの実施例に適合する電気毛切断機器の模式的な斜視図である。 固定刃及び可動刃を有する、図1に示された刃セットの模式的な斜視上面図である。 固定刃のガイドスロット内における可動刃の配置を示すための隠れた線を示す、図2Aに示された刃セットの模式的な斜視上面図である。 図2に示された刃セットの固定刃の模式的な斜視上面図である。 図2に示された刃セットの、可動刃、及び固定刃の接続部分の、模式的な斜視上面図である。 図2に示された刃セットの上面図である。 図2に示された刃セットの断面側面図である。 より長いU字型の歯、及び凸状に湾曲した第1の皮膚接触壁部を有する点において図1乃至7の刃セットの固定刃と異なる、固定刃の代替実施例の模式的な斜視底面図である。 図7に示された固定刃の代替実施例を含む刃セットの模式的な断面側面図である。 円形の幾何を持つ固定刃の実施例の模式的な斜視底面図である。 図9に示された固定刃の模式的な断面図である。
図1は、本開示による電気毛切断機器1の実施例を、斜視図で模式的に示す。機器1は、筐体2、電気バッテリ、電気モータ、及び刃セット4を含んでも良い。筐体2は、該電気バッテリ及び電気モータを収容しても良く、該電気バッテリ及び電気モータは動作可能に接続され、該モータが該バッテリから電力供給されるようにしても良い。刃セット4は、図2乃至6により詳細に示されるが、筐体2に固定的に接続された固定刃10と、固定刃10に対して横方向に往復運動により移動可能なようにモータに接続された可動刃40と、を含んでも良い。刃セット4のほかは、毛切断機器1は本分野において一般に知られたものであっても良い。
参照を容易にするため、図1乃至6のそれぞれにおいて、カーテシアン座標系が示されている。該座標系のx軸は長さ方向に関連する縦方向に延在し、y軸は幅に関連する横方向に延在し、z方向は高さ又は厚さに関連する方向に延在する。
ここで特に、図1の刃セット4を種々の斜視上面図、垂直上面図及び断面側面図で示す、図2乃至6を参照する。
刃セット4の固定刃10は、第1の壁部20と第2の壁部30とを含んでも良い。壁部20、30は、全体的に板状であっても良いが、板状である必要はない。各壁部20、30は、第1の面22a、32aと、第1の面22a、32aとは反対側を向く第2の面22b、32bと、複数の横方向に離隔された、全体的に縦方向に延在する突出部24、34を定義する横方向に延在する前方エッジ22、33と、を定義しても良い。第1及び第2の壁部20、30は、離隔された関係で配置され、第1の面22a、32aが互いに面するように配置されても良い。第1及び第2の壁部20、30の前方エッジの突出部24、34は、好適には一対一の関係にあり、第1の壁部20における複数の突出部の各突出部24が、第2の壁部30における複数の突出部の対向する又は反対側の突出部34と関連していても良い。関連する突出部24、34はそれぞれの先端26,36において接続され、複数の横方向に離隔された縦方向に延在する全体としてU字型の(即ち二重の壁の)歯12を形成しても良い。第1及び第2の壁部20、30が定義するU字型の歯、又はより具体的に言えば、第1及び第2の壁部20、30の突出部24、34により提供される第1の面部分を含む第1及び第2の壁部20、30の第1の内面22a、32aを含む、第1及び第2の壁部20、30は、これら壁部間の刃セット4の可動刃40のための横方向に延在するガイドスロット16を定義しても良い。
固定刃10の第1及び第2の壁部20、30は、異なる機能を持っていても良い。第1の壁部20は、動作時にユーザの皮膚と可動刃40との間に配置され、前者が後者と直接に接触することを防止し得るホイルとして機能しても良い。身体の毛が皮膚レベルにおいて又は皮膚レベルに非常に近いレベルにおいて切断されることを可能とするため、第1の壁部20、又は少なくとも第1の壁部20の突出部24を提供する部分は、好適には少なくとも100μmよりも小さくても良い最小の実用可能な平均厚さを持っても良い。第2の壁部30の目的は、極薄の第1の壁部20に、使用の間の変形に対して十分な剛性をもたらすことであり得る。複数のU型の歯12の接続を通して第1の壁部にもたらされる構造的な支持に加え、固定刃の効果的な構造強度を向上させるための2つの特徴が提案される。即ち、コネクタ部18及び比較的厚い第2の壁部30である。
一実施例においては、第1及び第2の壁部20、30は、それぞれの第1の面22a、32aの間に延在する少なくとも1つの離散的なコネクタ部18により相互に接続されても良い。コネクタ部18は、第1の壁部20が第2の壁部30に押し付けられるのを防止するスペーサとして、及び第1の壁部20が横方向(y)及び/又は縦方向(x)において第2の壁部30に対して移動/変形することを防止するアンカーとして、のいずれにも機能しても良い。原則として、コネクタ部18は、第1及び第2の壁部20、30の第1の面22a、32a間のいずこに配置されても良いが、好適にはU字型の歯12を定義する突出部24、34の間には配置されない。一実施例においては、コネクタ部18は、ガイドスロット16の横方向端部に配置され、該ガイドスロット16が該スロット内で横方向に往復運動する可動刃40と干渉することを防止しても良い。図1乃至6に示されるような他の実施例においては、コネクタ部18は、ガイドスロット16の横方向の両端間の位置に配置され、可動刃40に備えられた横方向に延在するガイド又はカムスロット46に対応し、それによりコネクタ部18が可動刃40のためのガイドカムとしても機能し得るようにされても良い。
別の実施例においては、第1の壁部20は、第2の壁部30又は少なくとも第2の壁部30の突出部34に、第1の壁部20又は少なくとも第1の壁部20の突出部24の平均厚さtよりも大きな平均厚さtを与えることにより、効果的に強化されても良い。第2の壁部30の平均厚さtは、好適には100μmよりも大きく、例えば100μm乃至200μmの範囲内であっても良い。好適な実施例においては、第2の壁部30の平均壁厚tと第1の壁部20の平均壁厚tとの比t:tは、少なくとも3:2であり、より好適には2:1であっても良い。斯かる実施例が添付される請求項によりカバーされないとしても、ここで開示された固定刃の全ての実施例が、第1の壁部20又は第1の壁部突出部24の平均厚さtよりも大きな平均厚さtを持つ第2の壁部30又は第2の壁部突出部34を含む必要はないことに留意されたい。固定刃10及びとりわけ固定刃10のU字型の歯の前方エッジの全体的な平均厚さ又は高さ(ここで厚さ又は高さは第2の面22b、32b間の距離として理解される)は、好適には約1mmよりも小さくても良い。小さな厚さは、特に長い毛をトリミングする際に、適切な毛捕捉効率を保証するのに役立つ。より具体的には、斯かる小さな厚さは、固定刃の前方エッジと毛との間に小さな面積の接触のみが存在することを確実にし、毛を平らに押しなべてしまうのではなく、横方向に離隔されたU字型の歯の間に毛を曲げ入れることを支援する。
第1の壁部20の第2の外側面22bは、固定刃10の皮膚接触面を提供しても良い。一実施例においては、第1の壁部20、又は少なくとも該壁部の突出部24を定義する部分(の特に第2の面22b)が、全体的に平坦であっても良い。例えば、図1乃至6の実施例を参照されたい。図7乃至8に示された実施例のような別の実施例においては、第1の壁部20、又は少なくとも該壁部の突出部24を定義する部分(の特に第2の面22b)が、凸状に湾曲していても良い。該凸状の曲線は、第1の壁部20の縦方向の断面において、即ち横方向(y)に垂直な断面において存在しても良いが、代替として又はこれに加えて、第1の壁部20の横方向の断面において、即ち縦方向(x)に垂直な断面において存在しても良い。使用の間、皮膚に接触する第2の面22bは、柔軟な皮膚に押し付けられ、第1の壁部20の第2の面22bの凸状の曲線が、平坦な第2の面よりも、等しくそれ故快適な圧力分散を皮膚に及ぼす。このことは一部には、該凸状の曲線が、該第1の壁部の周縁端の下から皮膚が膨れ出ることを回避するため、該第1の壁部の周縁端における高い皮膚歪レベルを防止することによる。
固定刃10のU字型の歯12の形状及び形態に関しては、以下に留意されたい。特定のU字型の歯12を定義する第1及び第2の壁部の対面する先端が接続された突出部24、34は、好適には上述したように同じ長さl及び幅wを持っても良く、厚さt1とt2とは異なっても良い。加えて、固定刃10の複数の歯12は、好適には略同一であり、これら歯の先端14が直線状に整列するように配置される。歯12の長さl及び幅wは、異なる実施例間で異なっていても良い。例えば、図1乃至6の実施例に示された固定刃10は比較的短い歯12を持ち、図7乃至8に示された代替実施例は比較的長い歯12を持つ。好適な実施例においては、固定刃の歯12の長さlは、0.5乃至5mmの範囲内であっても良い。個々の歯12の幅wは好適には長さに沿って一定であっても良いが、このことは必須ではない。固定刃の好適な実施例においては、歯12の平均幅wは、0.1乃至1mmの範囲内であっても良い。歯12間の横方向の間隔dは、好適には0.2乃至1mmの範囲内であっても良い。歯12の先端14は好適には、縦方向の断面でみて凸状に湾曲して/丸まっていても良く、それにより使用の間に皮膚を切断してしまうことを回避しても良い。該先端の曲率の最小半径は、好適には0.3mmであっても良い。歯12の他の鋭い端部、例えば縦方向に延在する横方向端部が、同様に丸まっていても良い。
固定刃10の全体的な幾何に関しては、図1乃至8の実施例は全て直線状の幾何を持つことに留意されたい。しかしながら、図9乃至10に示されたもののような別の実施例においては、固定刃10は回転的な幾何を持ち得る。斯かる実施例においては、刃セット4の可動刃40のためのガイドスロット16は、図1乃至8の実施例におけるように直線状に延在せずに、接線方向において刃10の中心軸Lのまわりに円形になっていても良く、これによれば、直線方向/接線方向に離隔されたU字型の歯12は全て、一般的に径方向rにおいて縦方向に延在しても良い。整合可動刃40は、円形に湾曲した歯のある前方エッジを持っても良く、該エッジが、中心軸Lのまわりの継続的な回転運動(直線状の往復運動ではなく)で駆動されるようガイドスロット16に受容されても良い。
図9乃至10の実施例においては、第1及び第2の壁部20、30の円形に湾曲した前方エッジ23、33は、周縁全体に亘ってU字型の歯12を備える必要はない。代わりに、第1の壁部の前方エッジ23の少なくとも1つの周縁部において又は該周縁部に沿って、小型の剃り残し毛捕捉穴50が備えられても良い。第2の壁部の対向する前方エッジ部は、単に閉じられても良い。従って、固定刃10は、U字型の歯12間の比較的長い毛と、小型の穴50における短い剃り残し毛と、の両方を捕捉するように構成され得る。
異なる実施例においては、固定刃10は異なる材料から異なる方法で製造されても良い。
好適な実施例においては、固定刃10は、少なくとも部分的に、金属薄板からつくられても良い。幾つかの実施例においては、固定刃10のU字型の歯12の金属先端14は、丸みをつけ、皮膚の切断を避けるよう最小の皮膚に快適な半径を備えるように、例えばプラスチック微小成形により、プラスチックの層により被覆されても良い。
固定刃10を製造する一方法は、金属板を備えるステップ(i)と、一連の同一の縦方向に延在する横方向に離隔されたスロットを該板にスタンピングするステップ(ii)と、該プレートを該離隔されたスロットを通して延在する横方向に延在する折り線に沿ってU字型に折る/曲げるステップ(iii)と、を含んでも良い。本実施例においては、均一な厚さのものである必要はない該金属板が、固定刃10の第1の壁部20及び第2の壁部30の両方を提供し、該板におけるスロットが、該刃の歯12間の離隔を定義することは明らかであろう。該折り線は、U字型の歯12の前方エッジにより定義される線に対応し得る。
固定刃10を製造する他の方法は、第1の横方向に延在する前方エッジを第1の金属板に備えるステップ(i)と、第1の金属板と同様の形状を持ち、第2の横方向に延在する前方エッジを持つ第2の金属板を備えるステップ(ii)と、第1及び第2の金属板の前方エッジの寸法と対応する横方向の寸法と、第1及び第2の金属板よりもかなり小さな縦方向の寸法と、を持つ金属ストリップを備えるステップ(iii)と、を含んでも良い。該方法は更に、第1の金属板の上に第2の金属板を積層させ、これら金属板の前方エッジ間に金属ストリップを配置し、ここで該積層された構成の縦方向の断面が全体としてU字型となるようにするステップを含んでも良い。該積層された構成は、第1及び第2の前方エッジ間において該ストリップを溶接することにより固定されても良い。次いで、該構成の該溶接された前方エッジは、電気化学的整合により丸められても良い。続いて、複数の横方向に離隔されたスロットを該構成の前方エッジに整合(例えばワイヤ浸食)させることにより、U字型の歯が生成されても良く、ここで該スロットは該ストリップを越えて縦方向に延在しても良い。本実施例においては、第1の金属板が固定刃10の第1の壁部20に大きく対応し、第2の金属板が固定刃10の第2の壁部に(又は、図9乃至10の実施例におけるように、第2の壁部30の円筒形部分に備えられた周縁フランジに)大きく対応し得るものであり、該金属のストリップは、第1及び第2の壁部20、30の両方の突出部26、36の先端を定義し得ることは、理解されよう。
いずれの製造の方法も更に、U字型の固定刃10の対向する第1及び第2の壁部の間に少なくとも1つのコネクタ部18を挿入し、該コネクタ部18を当該場所に溶接して適所に固定するステップを含んでも良い。
固定刃10に加え、ここで開示された刃セット4は更に、可動刃40を含んでも良い。可動刃40は、固定刃10により定義されるガイドスロット16内において横方向に滑動可能に受容可能であり、固定刃10のU字型の歯12内で、該歯12と協働切断する、直線状の往復運動又は連続的な回転運動のための歯を持つ前方エッジ42を含む。可動刃40の歯を持つ前方エッジは、固定刃10が直線状のガイドスロット16を定義する場合(図1乃至8参照)には、全体として直線状の経路に沿って延在し、固定刃10が円形のガイドスロット16を定義する場合(図9乃至10参照)には、湾曲した、とりわけ円形の経路に沿って延在し得ることは、理解されよう。特に、可動刃が往復直線運動のために構成された場合には、可動刃40の歯のそれぞれは、好適には2つの横方向の切断面を持っても良く、該可動刃における歯の数は、典型的には固定刃におけるU字型の歯12の数よりも少なくても良い。毛切断機器1の筐体2内における電気モータへの可動刃40の接続を容易化するため、可動刃40は刃幹44に接続されても良い。
図1乃至8の図示された実施例においては、可動刃40は、固定刃10の第1及び第2の壁部20、30の第1の内側面22a、32a間に効果的にフォームロック(form-locked)される。即ち、壁部20、30の内側面22a、32aは、可動刃40をぴったりと囲み、これら面の間における横方向の滑動に制限する。代替の実施例においては、可動刃40は、フォームロックされる代わりにフォースロック(force-locked)される。即ち、可動刃40は、固定刃10の内側面22a、32aの間のガイドスロット16において滑動可能に受容されても良く、ガイドスロット16は、可動刃40の高さ/厚さを十分に超える高さを持っても良い。可動刃が第1の壁部20の内側面22aと(滑動可能に)接触させられることを確実にするため、例えば毛切断機器1の筐体2と刃幹44との間に配置された圧縮ばねのような、力学的なばねが備えられても良い。
本発明の実施例が、一部添付図面を参照しながら、以上に説明されたが、本発明はこれら実施例に限定されるものではないことは、理解されるべきである。図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。本明細書を通して、「一実施例」とは、当該実施例と組み合わせて記載される特定の特徴、構成又は特性が、本開示による固定刃、刃セット等の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。従って、本明細書の各所における「一実施例において」なる語句の出現は、必ずしも全てが、同一の実施例を参照しているわけではない。更に、1つ以上の実施例の特徴、構成又は特性が、いずれかの適切な態様で組み合わせられ、新たな、明示的に記載はされていない実施例を形成しても良い。
1 毛切断機器
2 筐体
4 刃セット
10 固定刃
12 U字型の歯
14 U字型の歯の(前方)の先端
16 可動刃のためのガイドスロット
18 第1の壁部と第2の壁部との間のコネクタ部分
20 第1の、皮膚に接触する/面する壁部
22a、b 第1の壁部の第1の、内側面(a)及び第2の、外側面(b)
23 第1の壁部の前方エッジ
24 第1の壁部の突出部
26 第1の壁部の突出部の先端
30 第2の壁部
32a、b 第2の壁部の第1の面(a)及び第2の面(b)
33 第2の壁部の前方エッジ
34 第2の壁部の突出部
36 第2の壁部の突出部の先端
40 可動刃
42 歯を持つ前方エッジ
44 モータに接続する幹部
46 コネクタ部分18のための可動刃における凹部
50 第2の壁部の前方エッジにおける毛捕捉穴
d 隣接するU字型の歯間の間隔
l U字型の歯の長さ
L 円形の幾何を持つ固定刃の中心軸
第1の壁部の厚さ
第2の壁部の厚さ
w U字型の歯の幅
x、r 縦方向、径方向
y、t 横方向、接線方向
z 高さ/厚さ方向

Claims (13)

  1. 電動の毛切断機器のための刃セットであって、前記刃セットは、
    第1の壁部及び第2の壁部を含む固定刃であって、各前記壁部は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面と、複数の横方向に離隔された縦方向に延在する突出部を定義する横方向に延在する前方エッジと、を定義し、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記第1の面が、少なくとも前記前方エッジにおいて、互いに面しており、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記前方エッジに沿って対面する突出部が、該エッジの先端において相互に接続されて、複数の全体的にU字型の歯を定義し、前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記第1の面が、該第1の面間の前記刃セットの可動刃のための横方向に延在するガイドスロットを定義する、固定刃と、
    歯を持つ前方エッジであって、前記可動刃が、前記固定刃により定義されるガイドスロット内に横方向に移動可能に配置され、前記固定刃に対する前記可動刃の横方向の往復運動又は回転により、前記可動刃の前記歯を持つ前方エッジが、前記固定刃の歯と協働して、前記前方エッジと前記歯との間に捉えられた毛をはさみの動作で切断する、前方エッジと、
    を有し、
    前記第1の壁部と前記第2の壁部とが、それぞれの前記第1の面の間に延在する少なくとも1つの離散的なコネクタ部によって相互に接続され、
    前記コネクタ部は、前記ガイドスロットの横方向の両端間の位置に配置され、前記可動刃に備えられた横方向に延在するガイド又はカムスロットに対応し、それにより前記コネクタ部が前記可動刃のためのガイドカムとしても機能する、刃セット。
  2. 前記第1の壁部の突出部が、前記第2の壁部の突出部の平均厚さよりも小さな平均厚さを持つことを特徴とする、請求項1に記載の刃セット。
  3. 前記第1の壁部の少なくとも前記突出部は、200μmよりも小さな平均厚さを持つ、請求項1に記載の刃セット。
  4. 前記第1の壁部は略平坦である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の刃セット。
  5. 前記第1の壁部は、前記横方向に垂直な断面でみて、凸状に湾曲している、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の刃セット。
  6. 前記歯の少なくとも1つは、前記横方向に垂直な断面でみて、凸状に湾曲した先端を持つ、請求項1乃至5のいずれか一項のいずれか一項に記載の刃セット。
  7. 前記第1の壁部及び前記第2の壁部の前記第2の面間で測定される、前記固定刃の平均厚さは、1mmよりも小さい、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の刃セット。
  8. 前記第1の壁部及び前記第2の壁部は、少なくとも部分的に金属薄板からつくられた、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の刃セット。
  9. 前記固定刃の前記U字型の歯の少なくとも1つの先端は、凸状に湾曲したプラスチックの被覆を備えられた、請求項8に記載の刃セット。
  10. 前記横方向に延在するガイドスロットは直線状に延在し、横方向に隣接する縦方向に延在する突出部は略平行に延在する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の刃セット。
  11. 前記横方向に延在するガイドスロットは、円形に湾曲した経路に沿って中心軸のまわりに接線方向に延在し、前記縦方向に延在する突出部は、前記中心軸に対して径方向に延在する、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の刃セット。
  12. モータを収容する筐体と、
    請求項1乃至11のいずれか一項に記載の刃セットと、
    を有する毛切断機器であって、前記固定刃は、前記筐体に固定的に接続され、前記可動刃は、前記モータに動作可能に接続され、前記モータは、前記固定刃の前記ガイドスロット内において前記可動刃を横方向に往復運動させる又は回転させることが可能な、毛切断機器。
  13. 毛切断機器のための刃セットを備える方法であって、前記方法は、
    固定刃を製造するステップを有し、前記固定刃を製造するステップは、
    第1の横方向に延在する前方エッジを備えた第1の金属板を備えるステップと、
    第2の横方向に延在する前方エッジを持つ第2の金属板を備えるステップと、
    前記第1の金属板及び前記第2の金属板の前記前方エッジの横方向の寸法に対応する横方向の寸法と、前記第1の金属板及び前記第2の金属板の縦方向の寸法よりも小さな縦方向の寸法と、を持つ金属ストリップを備えるステップと、
    前記第1の金属板の前記前方エッジと前記第2の金属板の前記前方エッジとの間に前記金属ストリップを配置するよう、前記第1の金属板の上に前記第2の金属板を積層させ、該積層された構成の縦方向の断面が全体的にU字型となるようにするステップと、
    前記第1の前方エッジと前記第2の前方エッジとの間に前記ストリップを溶接することにより前記積層された構成を固定するステップと、
    前記構成の前記前方エッジに複数の横方向に離隔されたスロットを整合させることによりU字型の歯を形成し、ここで前記スロットが前記ストリップを縦方向に越えて延在するようにするステップと、
    を有し、
    前記方法は更に、
    歯を持つ前方エッジを備えるステップと、
    前記可動刃を、前記固定刃により定義されるガイドスロット内に横方向に移動可能に配置して、前記可動刃の横方向の往復運動又は回転により、前記可動刃の前記歯を持つ前方エッジが、前記固定刃の歯と協働して、前記前方エッジと前記歯との間に捉えられた毛をはさみの動作で切断するようにするステップと、
    前記第1の壁部と前記第2の壁部とが、それぞれの前記第1の面の間に延在する少なくとも1つの離散的なコネクタ部によって相互に接続するステップと、
    前記コネクタ部を、前記ガイドスロットの横方向の両端間の位置に配置し、前記可動刃に備えられた横方向に延在するガイド又はカムスロットに対応させ、それにより前記コネクタ部を前記可動刃のためのガイドカムとしても機能させるステップと、
    を有する方法。
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