JP2015123811A - 車両骨格構造 - Google Patents

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秀幸 吉岡
渡辺 明義
Akiyoshi Watanabe
明義 渡辺
智正 是石
Tomomasa Koreishi
智正 是石
足立 健太郎
Kentaro Adachi
健太郎 足立
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Abstract

【課題】剛性が低下することなく4枚以上の板材を接合させることができる車両骨格構造を得る。【解決手段】フロントサイドドア開口部24側の内縁部における後部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40B、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A、ロッカインナパネル30の上フランジ部30B、及びピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42B、の6枚のパネルの端部において、6枚全てのパネルが同一の位置でレーザ溶接(LSW)により溶接(接合)されている(レーザ溶接部48)。LSWでは、4枚以上の板材の溶接が可能であるため、レーザ溶接部48に切欠き部や穴部を形成する必要がない。したがって、これらの板材において、剛性が確保された状態で互いに接合させることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両骨格構造に関する。
下記特許文献1には、センタピラーアウタとセンタピラーインナとの間にアウタリインフォースメント及びベルトアンカリインフォースメントが配設されたセンタピラーに関する技術が開示されている。また、下記特許文献2には、サイドシルインナとサイドシルアウタとで構成された閉断面部内における車両前後方向の一部が、板状のバルクヘッドによって仕切られたサイドシル(ロッカ)に関する技術が開示されている。さらに、下記特許文献3には、ピラーアウタパネルとロッカアウタパネルに相当する部材が一体となって形成されたアウタパネルとロッカインナパネルとの間で閉断面部が形成され、当該閉断面部内にはピラーインナパネルが配設されたピラー下部構造に関する技術が開示されている。
そして、これらの先行技術では、複数のパネルをスポット溶接によって接合することで一体化させている。
特開2011−219014号公報 特開2013−049378号公報 特開2011−105269号公報
しかしながら、通常、車両用の板材においてスポット溶接が用いられる場合、重ね合わせた状態で同一の位置で接合される板材は溶接品質上3枚までが限界である。このため、4枚の板材を接合させる際、そのうちの1枚に切欠き部や穴部等を形成し、スポット溶接の打点部において板材が3枚となるようにする必要がある。このように、板材において、切欠き部や穴部を形成するとなると、当該板材の剛性が低くなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、剛性が低下することなく4枚以上の板材を接合させることができる車両骨格構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の車両骨格構造は、車両の一部を構成し、断面ハット型形状を成し、互いに対向して閉断面部を構成する一対のハット型パネルと、前記一対のハット型パネルで挟持されると共に、前記閉断面部内を区画する隔壁パネルと、前記一対のハット型パネル及び前記隔壁パネルを含む4枚以上の板材を重ね合わせた状態でレーザ溶接により全ての板材が同一の位置で溶接されたレーザ溶接部と、を有している。
請求項1に記載の車両骨格構造では、車両の一部を構成し断面ハット型形状を成す一対のハット型パネルが設けられている。このハット型パネルは、互いに対向して閉断面部を構成しており、一対のハット型パネルで挟持された隔壁パネルによって閉断面部内が区画されている。ここで、本発明では、一対のハット型パネル及び隔壁パネルを含む4枚以上の板材を重ね合わせた状態でレーザ溶接により全ての板材が同一の位置で溶接されたレーザ溶接部が設けられている。
レーザ溶接(いわゆるLSW(レーザ・スクリュー・ウェルディング)では、4枚以上の板材の溶接が可能であるため、4枚以上の板材において、レーザ溶接部に切欠き部や穴部を形成する必要がない。したがって、各板材において、剛性が確保された状態で全ての板材を同一の位置で溶接(接合)させることができる。
請求項2に記載の車両骨格構造は、請求項1に記載の車両骨格構造において、車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカを備え、前記ロッカは、車両幅方向外側に配置され、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し前記一対のハット型パネルの一方を構成するロッカアウタパネルと、前記ロッカアウタパネルの車両幅方向内側に配置され、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成すと共に前記一対のハット型パネルの他方を構成し、当該ロッカアウタパネルとの間で閉断面部を形成するロッカインナパネルと、前記閉断面部内を区画して前記ロッカの延在方向に沿って配設され、前記隔壁パネルを構成するロッカ用隔壁パネルと、を含んで構成されている。
請求項2に記載の車両骨格構造では、車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカは、一対のハット型パネルを構成するロッカアウタパネル及びロッカインナパネルと、隔壁パネルを構成するロッカ用隔壁パネルと、を含んで構成されている。ロッカアウタパネルは、ロッカにおける車両幅方向外側に配置されており、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成している。ロッカインナパネルは、ロッカアウタパネルの車両幅方向内側に配置されており、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し、ロッカアウタパネルとの間で閉断面部を形成している。ロッカ用隔壁パネルは、この閉断面部内を区画してロッカの延在方向に沿って配設されている。
閉断面部を構成するロッカにおいて、当該ロッカの延在方向に沿って閉断面部を区画するロッカ用隔壁パネルを設けることで、ロッカにおいて十分な剛性を確保することができる。これにより、例えば、車両の側突時においてロッカに衝撃荷重が入力された際、ロッカの断面崩れを防止又は抑制することができる。
請求項3に記載の車両骨格構造は、請求項2に記載の車両骨格構造において、前記ロッカの車両前後方向前部に接続され、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーと、前記ロッカにおいて前記フロントピラーの車両前後方向後方に配置され、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーと、を備え、前記ロッカ用隔壁パネルは前記フロントピラーとの接合部から前記センタピラーとの接合部に亘って配設されている。
請求項3に記載の車両骨格構造では、ロッカにおいて、車両前後方向前部には、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーが接続され、フロントピラーの車両前後方向後方には、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーが接続されている。そして、フロントピラーとの接合部からセンタピラーとの接合部に亘って ロッカ用隔壁パネルが配設されている。
このため、車両前部かつ車両幅方向外側に衝撃荷重が入力される形態の前面衝突時(いわゆる微小ラップ衝突時)において、ロッカを介して、車両前後方向後方側へ向かって衝突荷重を確実に伝達することができる。
請求項4に記載の車両骨格構造は、請求項1に記載の車両骨格構造において、車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカと、前記ロッカの車両前後方向前部に接続され、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーと、前記ロッカにおいて前記フロントピラーの車両前後方向後方に配置され、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーと、を備え、少なくとも前記フロントピラー又は前記センタピラーは、車両幅方向外側に配置され、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成しピラーアウタリインフォースメントと、前記ピラーアウタリインフォースメントの車両幅方向内側に配置され、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し、当該ピラーアウタリインフォースメントとの間で閉断面部を形成するピラーインナリインフォースメントと、前記閉断面部内を区画して前記フロントピラー又は前記センタピラーの延在方向に沿って配設されたピラー用隔壁パネルと、を含んで構成されている。
請求項4に記載の車両骨格構造では、車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカにおいて、車両前後方向前部には、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーが接続され、フロントピラーの車両前後方向後方には、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーが接続されている。そして、ピラー(少なくともフロントピラー又はセンタピラー)は、一対のハット型パネルを構成するピラーアウタリインフォースメント及びピラーインナリインフォースメントと、隔壁パネルを構成するピラー用隔壁パネルと、を含んで構成されている。
ピラーアウタリインフォースメントは、ピラーにおける車両幅方向外側に配置されており、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成している。ピラーアウタリインフォースメントは、ピラーアウタリインフォースメントの車両幅方向内側に配置されており、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し、ピラーアウタリインフォースメントとの間で閉断面部を形成している。ピラー用隔壁パネルは、この閉断面部内を区画してピラーの延在方向に沿って配設されている。
閉断面部を構成するピラーにおいて、当該ピラーの延在方向に沿って閉断面部を区画するピラー用隔壁パネルを設けることで、ピラーにおいて十分な剛性を確保することができる。これにより、例えば、車両の側突時においてピラーに衝撃荷重が入力された際、衝撃エネルギを吸収することができる。
請求項5に記載の車両骨格構造は、車両骨格構造において、請求項2又は請求項3に記載のロッカ用隔壁パネルと請求項4に記載のピラー用隔壁パネルとが一体に形成されている。
請求項5に記載の車両骨格構造では、ロッカ用隔壁パネルとピラー用隔壁パネルとが隔壁パネルとして一体に形成されているため、ロッカ及びピラーにおける剛性を向上させることができる。これにより、車両の側突時においてロッカ及びピラーに衝撃荷重が入力された際、衝撃エネルギを吸収することができる
請求項6に記載の車両骨格構造は、請求項5に記載の車両骨格構造において、前記ロッカ及び前記ピラーの車両幅方向外側に配置されたサイドアウタパネルを備え、前記サイドアウタパネルと、前記ピラーアウタリインフォースメントと、前記ロッカアウタパネルと、前記隔壁パネルと、前記ロッカインナパネルと、前記ピラーインナリインフォースメントと、における全ての板材が同一の位置でレーザ溶接により溶接(接合)されている。
請求項6に記載の車両骨格構造では、ロッカ及びピラーの車両幅方向外側にサイドアウタパネルが設けられている。そして、当該サイドアウタパネル、ピラーアウタリインフォースメント、ロッカアウタパネル、隔壁パネル、ロッカインナパネル、ピラーインナリインフォースメントの6枚のパネルにおける全ての板材が同一の位置でレーザ溶接により溶接(接合)されている。
以上説明したように、請求項1に記載の車両骨格構造は、剛性が低下することなく4枚以上の板材を接合させることができる、という優れた効果を有する。
請求項2に記載の車両骨格構造は、ロッカにおいて十分な剛性を確保することができる、という優れた効果を有する。
請求項3に記載の車両骨格構造は、微小ラップ衝突時において、車両の剛性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
請求項4に記載の車両骨格構造は、ピラーにおいて十分な剛性を確保することができる、という優れた効果を有する。
請求項5に記載の車両骨格構造は、ロッカ及びピラーにおける剛性を向上させることができる、という優れた効果を有する。
請求項6に記載の車両骨格構造は、剛性が低下することなく4枚以上の板材を接合させることができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両骨格構造が適用された車両の斜視図である。 本実施の形態に係る車両骨格構造が適用されたロッカ及びセンタピラーを示す斜視断面図である。 図1の3−3線に沿ってロッカを切断したときの断面図である。 図1の4−4線に沿ってセンタピラーを切断したときの断面図である。 (B)は、本実施の形態に係る車両骨格構造が適用されたロッカの作用について説明するための断面図であり、(A)は、その比較例である。 (B)は、本実施の形態に係る車両骨格構造が適用されたロッカの作用について説明するための斜視図であり、(A)は、その比較例である。
図面を用いて、本発明の実施形態に係る車両骨格構造について説明する。なお、車両前後方向前方側を矢印FRで示し、車両幅方向を矢印Wで示し、車両上下方向上側を矢印UPで示す。また、以下の説明で、特記なく前後、上下の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
(車両骨格構造の構成)
図1に示されるように、本実施形態に係る車両骨格構造10(図2参照)が適用された車両12には、車両側部の下部において車両前後方向に沿ってロッカ14が延在されている。このロッカ14の前端部からは、上方へ向かってフロントピラー16が延在されている。また、ロッカ14の車両前後方向中央部からは、上方へ向かってセンタピラー18が延在されている。さらに、ロッカ14の後端からは、上方へ向かってリヤピラー20が延在されている。フロントピラー16の上端部、センタピラー18の上端部及びリヤピラー20の上端部には、車両前後方向に沿って延在されたルーフサイドレール22がそれぞれ接合されている。
そして、ロッカ14、フロントピラー16、ルーフサイドレール22及びセンタピラー18によって、車両側面視で略矩形状のフロントサイドドア開口部24が形成されている。また、ロッカ14、センタピラー18、ルーフサイドレール22及びリヤピラー20によって、車両側面視で略矩形状のリヤサイドドア開口部26が形成されている。このフロントサイドドア開口部24、リヤサイドドア開口部26が、図示しないフロントサイドドア、リヤサイドドアによってそれぞれ閉止されることによって、キャビンと車外側とが開閉可能に隔成されている。
ここで、図3には、図1に示すロッカ14において、3−3線に沿って切断したときの断面図が示されている。図3に示されるように、ロッカ14は、車両幅方向外側に配置されたハット型パネルとしてのロッカアウタパネル28と、車両幅方向内側に配置されたハット型パネルとしてのロッカインナパネル30と、を含んで構成されている。
ロッカアウタパネル28は、鋼板で形成されており、車両幅方向に沿って切断された断面形状が、車両幅方向内側に開口したハット型を成している。このロッカアウタパネル28において、いわゆる一般部となる基壁部28Aの上端部からは、上方へ向かって上フランジ部28Bが延出されている。また、基壁部28Aの下端部からは、下方へ向かって下フランジ部28Cが延出されている。
また、ロッカインナパネル30は、鋼板で形成されており、車両幅方向に沿って切断された断面形状が、車両幅方向外側に開口したハット型を成している。このロッカインナパネル30において、いわゆる一般部となる基壁部30Aの上端部からは、上方へ向かって上フランジ部30Bが延出されている。また、基壁部30Aの下端部からは、下方へ向かって下フランジ部30Cが延出されている。
ロッカアウタパネル28の上フランジ部28Bとロッカインナパネル30の上フランジ部30Bとは互いに接合可能とされる。また、ロッカアウタパネル28の下フランジ部28Cとロッカインナパネル30の下フランジ部30Cとは互いに接合可能とされる。なお、パネル間の接合については後述する。
そして、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル30とが接合されることによって、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル30の間には、六角形状の閉断面部32が形成される。この閉断面部32を車両幅方向に区画(台形状の閉断面部32A、32B)するようにして、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル30の間には、ロッカ用隔壁パネルとしての隔壁パネル34が車両前後方向に沿って配設されている。
この隔壁パネル34は、ロッカ14において、図1に示すフロントピラー16が接合された接合部36からセンタピラー18が接合された接合部38に亘って設けられている。そして、図3に示されるように、隔壁パネル34には、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28Bと対向して端部34Aが設けられており、当該端部34Aは、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28Bとロッカインナパネル30の上フランジ部30Bの間に配置されている。また、隔壁パネル34には、ロッカアウタパネル28の下フランジ部28Cと対向して端部34Bが設けられており、当該端部34Bは、ロッカアウタパネル28の下フランジ部28Cとロッカインナパネル30の下フランジ部30Cの間に配置されている。
一方、図4には、図1に示すセンタピラー18において、4−4線に沿って切断したときの断面図が示されている。図4に示されるように、センタピラー18は、車両幅方向外側に配置されたハット型パネルとしてのピラーアウタリインフォースメント40と、車両幅方向内側に配置されたハット型パネルとしてのピラーインナリインフォースメント42と、を含んで構成されている。
ピラーアウタリインフォースメント40は、鋼板で形成されており、水平方向に沿って切断された断面形状が、車両幅方向内側に開口したハット型を成している。このピラーアウタリインフォースメント40において、いわゆる一般部となる基壁部40Aの前端部からは、前方へ向かって前フランジ部40Bが延出されている。また、基壁部40Aの後端部からは、後方へ向かって後フランジ部40Cが延出されている。
また、ピラーインナリインフォースメント42は、鋼板で形成されており、水平方向に沿って切断された断面形状が、車両幅方向外側に開口したハット型を成している。このピラーインナリインフォースメント42において、いわゆる一般部となる基壁部42Aの前端部からは、前方へ向かって前フランジ部42Bが延出されている。また、基壁部42Aの後端部からは、後方へ向かって後フランジ部42Cが延出されている。
ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40Bとピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42Bとは互いに接合可能とされる。また、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40Cとピラーインナリインフォースメント42の後フランジ部42Cとは互いに接合可能とされる。なお、パネル間の接合については後述する。
そして、ピラーアウタリインフォースメント40とピラーインナリインフォースメント42とが接合されることによって、ピラーアウタリインフォースメント40とピラーインナリインフォースメント42の間には、六角形状の閉断面部44が形成される。この閉断面部44を車両幅方向に区画(台形状の閉断面部44A、44B)するようにして、ピラーアウタリインフォースメント40とピラーインナリインフォースメント42の間には、ピラー用隔壁パネルとしての隔壁パネル34が車両上下方向に沿って配設されている。
つまり、この隔壁パネル34は、車両側面視でL字を前後に反転させた形状とされ、ロッカ14の閉断面部32内を区画すると共に、センタピラー18の閉断面部44内を区画している。
隔壁パネル34には、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40Bと対向して前端部34Cが設けられており、当該前端部34Cは、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40Bとピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42Bの間に配置されている。また、隔壁パネル34には、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40Cと対向して後端部34Dが設けられており、当該後端部34Dは、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40Cとピラーインナリインフォースメント42の後フランジ部42Cの間に配置されている。
また、図3及び図4に示されるように、ピラーアウタリインフォースメント40(図4参照)及びロッカアウタパネル28(図3参照)の車両幅方向外側には、意匠面を構成するサイドメンバアウタパネル46が設けられている。
図3に示されるように、サイドメンバアウタパネル46において、いわゆる一般部46Aには、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28Bと対向し当該上フランジ部28Bに溶接(接合)される溶接部46B、ロッカアウタパネル28の基壁部28Aと対向し当該基壁部28Aに溶接される溶接部46Cがそれぞれ設けられている。
さらに、図4に示されるように、サイドメンバアウタパネル46の一般部46Aからは、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40Bと対向し当該前フランジ部40Bに溶接される溶接部46D、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40Cと対向し当該後フランジ部40Cに溶接される溶接部46Eがそれぞれ延出されている。
ここで、本実施形態では、図2に示されるように、フロントサイドドア開口部24側の内縁部における後部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40B、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A(センタピラー18との関係で隔壁パネル34の前端部34Cとなる場合もある)、ロッカインナパネル30の上フランジ部30B、及びピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42B、の6枚のパネルの端部において、6枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部48)。
また、フロントサイドドア開口部24側の内縁部における後部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A、及びロッカインナパネル30の上フランジ部30B、の4枚のパネルの端部において、4枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部50)。
さらに、フロントサイドドア開口部24側の内縁部における後部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46D、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40B、隔壁パネル34の前端部34C、及びピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42B、の4枚のパネルの端部において、4枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部52)。
一方、リヤサイドドア開口部26側の内縁部における前部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40C、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A(センタピラー18との関係で隔壁パネル34の後端部34Dとなる場合もある)、ロッカインナパネル30の上フランジ部30B、及びピラーインナリインフォースメント42の後フランジ部42C、の6枚のパネルの端部において、6枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部48)。
また、リヤサイドドア開口部26側の内縁部における前部かつ下部では、フロントサイドドア開口部24側同様、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A、及びロッカインナパネル30の上フランジ部30B、の4枚のパネルの端部において、4枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部50)。
さらに、リヤサイドドア開口部26側の内縁部における前部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46E、ピラーアウタリインフォースメント40の後フランジ部40C、隔壁パネル34の後端部34D、及びピラーインナリインフォースメント42の後フランジ部42C、の4枚のパネルの端部において、4枚全てのパネル(板材)が同一の位置でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部52)。
なお、以上のレーザ溶接は、例えば、LSW(laser screw welding)である。
(車両骨格構造の作用・効果)
次に、上述の車両骨格構造の作用・効果について説明する。
本実施形態では、例えば、図2に示されるように、フロントサイドドア開口部24側の内縁部における後部かつ下部では、サイドメンバアウタパネル46の溶接部46B、ピラーアウタリインフォースメント40の前フランジ部40B、ロッカアウタパネル28の上フランジ部28B、隔壁パネル34の端部34A、ロッカインナパネル30の上フランジ部30B、及びピラーインナリインフォースメント42の前フランジ部42B、の6枚のパネルの端部において、6枚全てのパネルが同一の位置でレーザ溶接(LSW)により接合されている(レーザ溶接部48)。
LSWでは、4枚以上の板材の溶接が可能であるため、サイドメンバアウタパネル46、ピラーアウタリインフォースメント40、ロッカアウタパネル28、隔壁パネル34、ロッカインナパネル30、及びピラーインナリインフォースメント42において、レーザ溶接部48に切欠き部や穴部を形成する必要がない。したがって、これらの板材において、剛性が確保された状態で全ての板材を同一の位置で接合させることができる。また、LSWでは、4枚以上の板材の溶接が可能であるため、生産性が向上する。
さらに、LSWによる溶接技術では、スポット溶接技術と比較して、溶接打点の間隔を短くすることができる。このため、パネル間において、結合させたい部位に打点を集中的に配置させることができる。これにより、車両骨格構造において、剛性を向上させることができ、車両12(図1参照)の操縦安定性を向上させることができる。なお、板材の枚数は異なるもののレーザ溶接部50、52もレーザ溶接部48と略同じである。
本実施形態では、ロッカ14において、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル30の間に形成された閉断面部32を区画するようにして隔壁パネル34が配設されている。この隔壁パネル34は、ロッカ14において、図1に示すフロントピラー16が接合された接合部36からセンタピラー18が接合された接合部38に亘って設けられている。そして、図2に示されるように、隔壁パネル34は、上述のように、ロッカアウタパネル28とロッカインナパネル30の間でレーザ溶接により同じ位置でロッカアウタパネル28及びロッカインナパネル30に接合されている(レーザ溶接部48、50)。
例えば、図5(A)に示されるように、車両の側突時においてロッカ100に衝撃荷重F1が入力された際、図示しないクロスメンバやフロアパネルによる反力Nによって、ロッカ100内の閉断面部102が車両幅方向で圧縮され、二点鎖線で示すように、いわゆるの断面崩れが生じる可能性がある。
これに対して、本実施形態では、図2に示されるように、閉断面部32を構成するロッカ14において、当該ロッカ14の延在方向に沿って閉断面部32を区画する隔壁パネル34を設けることで、ロッカ14において高い剛性を得ることができる。
これにより、図5(B)に示されるように、車両の側突時においてロッカ14に衝撃荷重Fが入力されたとしても、隔壁パネル34に作用する引張力Pに対し隔壁パネル34において抗力Rが発生し、ロッカ14の断面崩れを防止又は抑制することができる。このように、ロッカ14の断面崩れを防止又は抑制することで、車両全体の骨格剛性を向上させることができる。これにより、車両12(図1参照)の操縦安定性を向上させることができる。
また、例えば、図6(A)に示されるように、ロッカ104内において、車両前後方向で区画する板状のバルクヘッド106が配設されたとする。この構成において、車両前部かつ車両幅方向外側に衝撃荷重が入力される形態の前面衝突(いわゆる微小ラップ衝突)において、当該ロッカ104に上方へ向かう曲げ応力が作用した場合、バルクヘッド106の前後で当該ロッカ104が折曲する可能性がある。
これに対して、本実施形態では、図6(B)に示されるように、隔壁パネル34が、ロッカ14において、図1に示すフロントピラー16が接合された接合部36からセンタピラー18が接合された接合部38に亘って設けられている。これにより、ロッカ14において高い剛性を得ることができ、車両12の微小ラップ衝突時において、ロッカ14を介して、車両前後方向後方側へ向かって衝突荷重を確実に伝達することができる。
また、本実施形態では、図2に示されるように、センタピラー18において、ピラーアウタリインフォースメント40とピラーインナリインフォースメント42の間に形成された閉断面部44を区画するようにして隔壁パネル34が配設されている。そして、隔壁パネル34は、上述のように、ピラーアウタリインフォースメント40とピラーインナリインフォースメント42の間でレーザ溶接により接合されている(レーザ溶接部48、52)。
このように、閉断面部44を構成するセンタピラー18において、当該センタピラー18の延在方向に沿って閉断面部44を区画する隔壁パネル34を設けることで、センタピラー18において高い剛性を得ることができる。これにより、例えば、車両12(図1参照)の側突時においてセンタピラー18に衝撃荷重が入力された際、衝撃エネルギを吸収することができる。
さらに、本実施形態では、ロッカ14の閉断面部32を区画するロッカ用隔壁パネルとしての隔壁パネル34とセンタピラー18の閉断面部44を区画するピラー用隔壁パネルとしての隔壁パネル34とが一体に形成されている。これにより、ロッカ14及びセンタピラー18における剛性を向上させることができ、車両12の側突時においてロッカ14及びセンタピラー18に衝撃荷重が入力された際、さらに衝撃エネルギを吸収することができる
(実施形態の補足)
本実施形態では、上述のように、図2に示すロッカ14内にロッカ用隔壁パネルとしての隔壁パネル34とセンタピラー18内にピラー用隔壁パネルとしての隔壁パネル34とが一体に形成されている。しかし、パネル間で構成された閉断面部内を区画する隔壁パネルが設けられていれば良いため、これに限るものではない。
例えば、図示はしないが、ロッカ用隔壁パネルとピラー用隔壁パネルとは別々に設けられていても良く、また、ロッカ14内及びセンタピラー18内の何れか一方に隔壁パネルが設けられていても良い。さらに、センタピラー18内に限らず、図1に示すフロントピラー16内やリヤピラー20内に隔壁パネルが設けられていても良い。さらに、ルーフサイドレール22内に隔壁パネルが設けられていても良い。
また、本実施形態では、隔壁パネル34は、ロッカ14において、図1に示すフロントピラー16が接合された接合部36からセンタピラー18が接合された接合部38に亘って設けられているが、センタピラー18が接合された接合部38のみに設けられても良い。さらに、隔壁パネル34は、フロントピラー16が接合された接合部36からリヤピラー20が接合された接合部54に亘って設けられても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両骨格構造
12 車両
14 ロッカ
16 フロントピラー
18 センタピラー
20 リヤピラー
22 ルーフサイドレール
28 ロッカアウタパネル(ハット型パネル、板材)
28B 上フランジ部(フランジ部)
28C 下フランジ部(フランジ部)
30 ロッカインナパネル(ハット型パネル、板材)
30B 上フランジ部(フランジ部)
30C 下フランジ部(フランジ部)
32 閉断面部
34 隔壁パネル(ロッカ用隔壁パネル、ピラー用隔壁パネル)
36 接合部
38 接合部
40 ピラーアウタリインフォースメント(ハット型パネル、板材)
40B 前フランジ部(フランジ部)
40C 後フランジ部(フランジ部)
42 ピラーインナリインフォースメント(ハット型パネル、板材)
42B 前フランジ部(フランジ部)
42C 後フランジ部(フランジ部)
44 閉断面部
46 サイドメンバアウタパネル
48 レーザ溶接部
50 レーザ溶接部
52 レーザ溶接部

Claims (6)

  1. 車両の一部を構成し、断面ハット型形状を成し、互いに対向して閉断面部を構成する一対のハット型パネルと、
    前記一対のハット型パネルで挟持されると共に、前記閉断面部内を区画する隔壁パネルと、
    前記一対のハット型パネル及び前記隔壁パネルを含む4枚以上の板材を重ね合わせた状態でレーザ溶接により全ての板材が同一の位置で溶接されたレーザ溶接部と、
    を有する車両骨格構造。
  2. 車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカを備え、
    前記ロッカは、
    車両幅方向外側に配置され、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し前記一対のハット型パネルの一方を構成するロッカアウタパネルと、
    前記ロッカアウタパネルの車両幅方向内側に配置され、車両幅方向に沿って切断された断面形状がハット型を成すと共に前記一対のハット型パネルの他方を構成し、当該ロッカアウタパネルとの間で閉断面部を形成するロッカインナパネルと、
    前記閉断面部内を区画して前記ロッカの延在方向に沿って配設され、前記隔壁パネルを構成するロッカ用隔壁パネルと、
    を含んで構成されている請求項1に記載の車両骨格構造。
  3. 前記ロッカの車両前後方向前部に接続され、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーと、
    前記ロッカにおいて前記フロントピラーの車両前後方向後方に配置され、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーと、
    を備え、
    前記ロッカ用隔壁パネルは前記フロントピラーとの接合部から前記センタピラーとの接合部に亘って配設されている請求項2に記載の車両骨格構造。
  4. 車両下部における車両幅方向の端部において車両前後方向に沿って延在されたロッカと、
    前記ロッカの車両前後方向前部に接続され、車両上下方向に沿って延在されたフロントピラーと、
    前記ロッカにおいて前記フロントピラーの車両前後方向後方に配置され、車両上下方向に沿って延在されたセンタピラーと、
    を備え、
    少なくとも前記フロントピラー又は前記センタピラーは、
    車両幅方向外側に配置され、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成し前記一対のハット型パネルの一方を構成するピラーアウタリインフォースメントと、
    前記ピラーアウタリインフォースメントの車両幅方向内側に配置され、水平方向に沿って切断された断面形状がハット型を成すと共に前記一対のハット型パネルの他方を構成し、当該ピラーアウタリインフォースメントとの間で閉断面部を形成するピラーインナリインフォースメントと、
    前記閉断面部内を区画して前記フロントピラー又は前記センタピラーの延在方向に沿って配設され、前記隔壁パネルを構成するピラー用隔壁パネルと、
    を含んで構成されている請求項1に記載の車両骨格構造。
  5. 請求項2又は請求項3に記載のロッカ用隔壁パネルと請求項4に記載のピラー用隔壁パネルとが一体に形成されている車両骨格構造。
  6. 前記ロッカ及び前記ピラーの車両幅方向外側に配置されたサイドアウタパネルを備え、
    前記サイドアウタパネルと、前記ピラーアウタリインフォースメントと、前記ロッカアウタパネルと、前記隔壁パネルと、前記ロッカインナパネルと、前記ピラーインナリインフォースメントと、における全ての板材が同一の位置でレーザ溶接により溶接されている請求項5に記載の車両骨格構造。
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