JP2015117857A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

空気調和機の室外機 Download PDF

Info

Publication number
JP2015117857A
JP2015117857A JP2013260288A JP2013260288A JP2015117857A JP 2015117857 A JP2015117857 A JP 2015117857A JP 2013260288 A JP2013260288 A JP 2013260288A JP 2013260288 A JP2013260288 A JP 2013260288A JP 2015117857 A JP2015117857 A JP 2015117857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal block
outdoor unit
bent portion
side plate
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013260288A
Other languages
English (en)
Inventor
潤 高尾
Jun Takao
潤 高尾
昌和 浦川
Masakazu Urakawa
昌和 浦川
隆良 岡本
Takayoshi Okamoto
隆良 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP2013260288A priority Critical patent/JP2015117857A/ja
Priority to CN201420792137.0U priority patent/CN204313410U/zh
Publication of JP2015117857A publication Critical patent/JP2015117857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】端子台を容易に取り付けることができる空気調和機の室外機を提供する。【解決手段】室外機は、室外機ケーシングと、この室外機ケーシングに収容される機器と、電源配線及び信号配線の少なくとも一方が接続される端子台とを備える。端子台は、ねじが挿通する貫通孔と、下面に設けられた凸部とを有する。室外機ケーシングの側板35は、内側への折り曲げにより構成された折曲部5を有する。折曲部5には、端子台の貫通孔に対応するねじ孔53と、端子台の凸部が係合する係合部54とが設けられている。端子台は、凸部が折曲部5の係合部54に係合し、貫通孔とねじ孔53との連通孔にねじがねじ入れられることにより、折曲部5に取り付けられている。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、特に、外部装置の配線が接続される端子台の取り付け構造に関する。
空気調和機の室外機は、室内機との間で通信するための信号配線や電源配線を接続するための端子台を有する。この端子台は、例えば、室外機の側板に設けられる(特許文献1参照)。この構成の場合、側板の一部を折り曲げて構成された折曲部に端子台が取り付けられる。
特開平7−198171号公報
ところで、端子台は、折曲部にねじ止めで取り付けられるが、このねじ止めの際、端子台が回転することがある。このため、端子台の取付け作業に手間を要していた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子台を容易に取り付けることができる空気調和機の室外機を提供することにある。
課題を解決する空気調和機の室外機は、室外機ケーシングと、この室外機ケーシングに収容される機器と、電源配線及び信号配線の少なくとも一方が接続される端子台とを備え、前記端子台は、ねじが挿通する貫通孔と、下面に設けられた凸部とを有し、前記室外機ケーシングの側板は、内側への折り曲げにより構成された折曲部を有し、前記折曲部には、前記端子台の前記貫通孔に対応するねじ孔と、前記端子台の前記凸部が係合する係合部とが設けられ、前記端子台は、前記凸部が前記折曲部の前記係合部に係合し、前記貫通孔と前記ねじ孔との連通孔にねじがねじ入れられることにより、前記折曲部に取り付けられている。
この構成では、端子台を折曲部に取り付けるとき、折曲部のねじ孔と端子台の貫通孔との連通孔にねじがねじ入れられることにより、端子台が折曲部に取り付けられる。そして、この取付けの際、端子台の凸部を係合部に係合させることができるため、端子台の回転が抑制される。これにより、端子台を容易に取り付けることができる。
上記構成の空気調和機の室外機において、前記折曲部には、前記端子台の側面下端部に当接するガイドが少なくとも1つ設けられていることが好ましい。
端子台の取付け作業を容易とするために、端子台に凸部を設けている。この凸部は端子台の下面にあるため、端子台を折曲部に取り付けるときは、この凸部を直接視認することができない。このため、この凸部を係合部に係合しにくい場合がある。そうすると、端子台をねじ止めする前段階の作業、すなわち端子台を所定の位置に配置することに時間を要するといった事態が生じる。
そこで、上記構成では、端子台の側面下端部に当接するガイドを折曲部に設けている。これによって、端子台の位置がある程度定まるため、端子台を所定の位置に短時間で配置することができるようになり、端子台の取付作業の効率が上がる。
上記空気調和機の室外機において、前記折曲部から前記室外機ケーシングの側板にわたるように、かつ前記折曲部と前記側板との間の折り目に対して交差するように溝が設けられていることが好ましい。
折曲部は、室外機ケーシング内への折り曲げにより構成されている。
端子台のねじ止めの際、端子台が折曲部に押し付けられる。このとき、折曲部には、この折曲部がさらに室外機ケーシング内へと傾くように力が加わる。このため、この押し付けの力が大きすぎると、折曲部が折曲がってしまうおそれがある。折曲部が所定の角度から更に折曲がると、端子台が室外機ケーシング内に配置された電装品と接触してショート等が生じるおそれがある。
そこで、折曲部から側板にわたるように、かつその折り目に交差するように溝を設ける。この溝により、折り目の部分が補強され、折曲部が折れ曲がりにくくなる。このため、折曲部に力が加わっても、折曲部が折れ曲がることが抑制される。
上記空気調和機の室外機において、前記折曲部は、前記側板に繋がる基部と、この基部から上方向に延びる延長部とを有し、前記基部の下辺で折曲がり、かつ前記基部の両側端部それぞれで前記側板に繋がることが好ましい。
この構成は、折曲部が所定の角度から更に折れ曲がることを抑制するための他の手段である。
折曲部が室外機ケーシング内へと傾くようにこの折曲部に力が加わるとき、折曲部と側板との間の折り目を起点として折れ曲がる可能性が高い。これは、この部分に力が集中するためである。そこで、折曲部を、延長部と基部とを有するものとして、基部の下辺で折曲がるようにし、かつ基部の両端部それぞれで側板に繋がるようにしている。これにより、折曲部に加えられる力が折り目だけに集中するのではなく、その力が折り目を含めてその周辺に力が分散するようにしている。これにより、折曲部が折れ曲がることが抑制される。
上記空気調和機の室外機によれば、端子台を容易に取り付けることができる。
室外機の斜視図。 前板を外した室外機の正面図。 側板の一部拡大正面図。 側板の一部拡大斜視図。 端子台の斜視図。 端子台が取り付けられた側板の拡大図。
図1及び図2を参照して、空気調和機の室外機1の一例を説明する。
図1は、室外機1の斜視図である。図2は、図1の矢印A方向からみた、前板33を外した状態の室外機1の正面図である。なお、室外機1の前板33側を正面として室外機1を見たときに、左手側を室外機1の「左側」とし、右手側を室外機1の「右側」とする。
室外機1は、室外機ケーシング3と、この室外機ケーシング3に収容される各種機器2と、信号配線及び電源配線の少なくとも一方が接続される端子台4とを備えている。信号配線は、室内機と情報通信するための配線であり、電源配線は電力供給用の配線である。
室外機1は、室外機ケーシング3に収容される各種機器2として、少なくとも、熱交換器21、この熱交換器21の前に配置されるファン22と、圧縮機23と、これら装置を制御する制御装置24とを備える。
制御装置24には端子台4が接続されている。端子台4は、制御装置24と外部装置との接続を中継する装置である。すなわち、端子台4は、制御装置24から引き出される配線と、外部装置から引き出される配線とを互いに接続する。
制御装置24は、圧縮機23のモータを駆動するための駆動回路と、駆動回路を冷却するヒートシンク26とを有する。この制御装置24は、冷却のためファン22の近くに配置される。制御装置24は、このように室外機1の奥に配置されるため、端子台4のような中継器がなければ、制御装置24と外部装置との接続が困難になる。このような理由から、中継器としての端子台4が室外機ケーシング3の近くに配置される。端子台4と制御装置24とは接続配線25で互いに接続されている。以下、室外機ケーシング3における端子台4の取付け構造について説明する。
室外機ケーシング3は次の構成を有する。
室外機ケーシング3は、底板31と、天板32と、前板33と、側板35と、カバー36とを備える。室外機ケーシング3の内部空間は、仕切板37によって、熱交換器21及びファン22が配置される熱交換室3Aと、圧縮機23及び制御装置24が配置される機械室3Bとに仕切られている。
前板33は、室外機ケーシング3の内部空間の前側及び左側を覆う。側板35は、機械室3Bの右側(機械室3Bにおいて仕切板37が配置される面とは反対側の面)を覆う。カバー36は、側板35に取り付けられるものであり、第1及び第2開口部38,39(後述)を覆う。
側板35には、第1及び第2開口部38,39が設けられている。
第1開口部38は、側板35の下部の一部切欠きにより構成されている。第1開口部38は、連絡冷媒配管を接続する冷媒配管を露出させる開口部であり、この第1開口部38を通じて、室外機1の冷媒配管と連絡配管とが接続される。
第2開口部39は、側板35の上端から少し下がったところに設けられている。第2開口部39には、端子台4が取り付けられる折曲部5が設けられている。信号配線及び電源配線は、この第2開口部39を通じて端子台4に接続される。
図3及び図4を参照して、折曲部5の構造について説明する。
図3は、側板35を図1の矢印B方向から見た第2開口部39の正面図であり、図4は、側板35の第2開口部39の斜視図である。
第2開口部39は、突出部(折曲部5の延長部52に対応する部分)が残るように側板35から所定形状の切除片61を切り取り、残った突出部を折り曲げることにより、形成される。
切除片61は、側板35の幅方向に延びる胴部62と、この胴部62の両側から下方向に延びる垂下部63とを有する。つまり、切除片61の形状は、馬蹄形または逆U字形に類似する。
折曲部5は、側板35から切除片61を除去したことにより構成される突出部(延長部52に対応する部分)とこの突出部の根本部分(基部51)とを含む部分を室外機ケーシング3内に向けて折り曲げることにより構成される。すなわち、折曲部5は、側板35に繋がる基部51と、基部51から延長する延長部52とを有する。
基部51は、下辺51B及び両側端部51Eそれぞれで側板35に繋がっている。下辺51Bが折曲部5の折り目57に対応する。両側端部51Eは、側板35における対応箇所をプレス変形させることにより構成されるものであり、曲面を呈する。
延長部52は、側板35から切除片61を切り取ることにより第2開口部39に形成された突出部に対応する部分であり、基部51から上方向(設置された室外機1における上方向)にかつ室外機ケーシング3内に向かって延びる。延長部52の縦方向(室外機1の上下方向に対応する方向)の長さは、第2開口部39の縦方向の長さよりも短く、かつ延長部52の横幅は、第2開口部39の横幅よりも短い。
折曲部5には、この部分を補強する溝56が設けられている。
具体的には、折曲部5から側板35にわたるように、かつ折曲部5と側板35との間の折り目57に対して交差するように溝56が設けられている。この溝56は、折曲部5及び側板35の外面が凹みかつ内面が突出するように、構成されている。
溝56の断面は、図3では、略U字であるが、この溝56は、バスタブ形状やV字形であってもよい。また、この溝56は、図3に示すように、折り目57に対して直交することが好ましい。
溝56は、折曲部5から側板35にわたるように、1本、好ましくは複数本設けられる。溝56の本数は、延長部52の幅によって適宜設定される。図3に示す例では、溝56を2本設けている。溝56の長さは、特に制限されないが、折曲部5に設けられるねじ孔53や係合部54(後述)の形成において互いに干渉し合わないように設定される。このような溝56は、所謂ビード加工により形成される。
また、折曲部5には、端子台4を固定するためのねじ孔53と、端子台4の凸部45(図5参照)と係合する係合部54とが設けられている。
折曲部5において、ねじ孔53は、端子台4の貫通孔46(図5参照)に対応する位置に形成されている。係合部54は端子台4の凸部45に対応する位置に設けられている。
係合部54は、端子台4の凸部45が入る形状に構成される。例えば、凸部45が円形である場合は、係合部54は、円形または楕円形の貫通孔または凹部として構成される。なお、係合部54の大きさは、凸部45が入り込む寸法であればよい。すなわち、係合部54の大きさは、凸部45が嵌り込む大きさに設定してもよいし、また、凸部45が入り込み易いように凸部45の寸法よりも大きくしてもよい。
また、折曲部5には、端子台4の側面下端部44B(図5参照)に当接するガイド55が少なくとも1つ設けられていることが好ましい。
ガイド55は、端子台4を折曲部5に取り付けるときに、この端子台4を折曲部5に対して所定の位置に案内するものである。また、ガイド55は、端子台4をねじ止めする際の端子台4の回転を抑制するものでもある。
図4に示すように、このガイド55は、折曲部5に端子台4が取り付けられたときに、端子台4の側面下端部44Bが位置する部分に沿うように、かつ折曲部5の外面から突出するように設けられる。ガイド55の本数は1本でもよいが、図4に示すように端子台4の両側面44それぞれに対してガイド55が設けられることがより好ましい。
図5を参照して、端子台4の構造を説明する。
端子台4は、基台40と、信号配線、電源配線等の外部装置との接続に用いられる配線が接続される接続部41とを有する。各接続部41は隔壁42により仕切られている。基台40の中央部には、ねじが挿通する貫通孔46が設けられている。
端子台4の下面43(基台40の下面に対応する。)には、この面から突出する凸部45が設けられている。凸部45は、端子台4を位置決めするものである。例えば、凸部45と基台40とは、成形上において一体のものとして構成される。端子台4の側面44(基台40の側面に対応する。)は平坦に構成されている。
図6に、端子台4が取り付けられた側板35を示す。
端子台4は、凸部45が折曲部5の係合部54に係合した状態で、基台40の貫通孔46と折曲部5のねじ孔53との連通孔にねじをねじ込むことにより、取り付けられている。また、端子台4の側面下端部44Bはガイド55に当接している。
このような端子台4の取付け構造について、その作用を説明する。
端子台4の取付けの際、端子台4の側面下端部44Bをガイド55に当接し、端子台4を2本のガイド55の間に配置する。そして、ガイド55の延長方向に沿って端子台4を移動して、下面43の凸部45が折曲部5の係合部54に係合する位置に端子台4を配置する。そして、この状態で、すなわち下面43の凸部45が折曲部5の係合部54に係合した状態で、端子台4をねじ止めする。ねじ止めの際、トルクで端子台4が回転するが、凸部45と係合部54との係合によりその回転が抑制されるため、不要な手間をかけずに短時間でねじ止めが完了する。
以下、本実施形態の効果を説明する。
(1)室外機ケーシング3の側板35は、内側への折り曲げにより構成された折曲部5を有する。折曲部5には、端子台4の貫通孔46に対応するねじ孔53と、端子台4の下面43に設けられた凸部45が係合する係合部54とが設けられている。そして、端子台4は、凸部45が折曲部5の係合部54に係合し、かつ貫通孔46とねじ孔53との連通孔にねじがねじ入れられることにより、折曲部5に取り付けられている。
端子台4を折曲部5に取り付けるとき、折曲部5のねじ孔53と端子台4の貫通孔46との連通孔にねじがねじ入れられることにより、端子台4が折曲部5に取り付けられる。この取付けの際、端子台4の凸部45を係合部54に係合させることができるため、端子台4の回転が抑制される。これにより、端子台4を容易に取り付けることができる。
(2)上記構成の空気調和機の室外機1において、折曲部5には、端子台4の側面下端部44Bに当接するガイド55が少なくとも1つ設けられていることが好ましい。
端子台4の取付け作業を容易とするために端子台4に凸部45を設けている。凸部45は端子台4の下面43にあるため端子台4を折曲部5に取り付けるときは、この凸部45を直接視認することができない。このため、この凸部45を係合部54に係合しにくい場合がある。そうすると、端子台4をねじ止めする前段階の作業、すなわち端子台4を所定の位置に配置することに時間を要するといった事態が生じる。
そこで、上記構成では、端子台4の側面下端部44Bに当接するガイド55を折曲部5に設けている。これによって、端子台4の位置がある程度定まるため、端子台4を所定の位置に短時間で配置することができるようになり、端子台4の取付作業の効率が上がる。
(3)上記空気調和機の室外機1において、折曲部5から室外機ケーシング3の側板35にわたるように、かつ折曲部5と側板35との間の折り目57に対して交差するように溝56が設けられていることが好ましい。
折曲部5は、室外機ケーシング3内への折り曲げにより構成されている。
端子台4のねじ止めの際、端子台4が折曲部5に押し付けられる。このとき、折曲部5には、この折曲部5がさらに室外機ケーシング3内へと傾くように力が加わる。このため、この押し付けの力が大きすぎると、折曲部5が折曲がってしまうおそれがある。折曲部5が所定の角度から更に折曲がると、端子台4が室外機ケーシング3内に配置された電装品(例えば、制御装置24)と接触してショート等が生じるおそれがある。
そこで、折曲部5から側板35にわたるように、かつその折り目57に交差するように溝56を設ける。この溝56により、折り目57の部分が補強され、折曲部5が折れ曲がりにくくなる。このため、折曲部5に力が加わっても、折曲部5が折れ曲がることが抑制される。
(4)上記空気調和機の室外機1において、折曲部5は、側板35に繋がる基部51と、この基部51から上方向に延びる延長部52とを有し、基部51の下辺51Bで折曲がり、かつ基部51の両側端部51Eそれぞれで側板35に繋がることが好ましい。
この構成は、折曲部5が所定の角度から更に折れ曲がることを抑制するための他の手段である。
折曲部5が室外機ケーシング3内へと傾くようにこの折曲部5に力が加わるとき、折曲部5と側板35との間の折り目57を起点として折れ曲がる可能性が高い。これは、この部分に力が集中するためである。そこで、折曲部5を、延長部52と基部51とを有するものとして、基部51の下辺51Bで折曲がるようにし、かつ基部51の両側端部51Eそれぞれで側板35に繋がるようにしている。これにより、折曲部5に加えられる力が折り目57だけに集中するのではなく、その力が折り目57を含めてその周辺に力が分散するようにしている。これにより、折曲部5が折れ曲がることが抑制される。
(他の実施形態)
なお、実施態様は上記に示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。
・上記実施形態では、折曲部5に端子台4を案内するガイド55を設けている。このガイド55は、折曲部5の表面から突出するように設けられているが、ガイド55を次のように構成してもよい。例えば、折曲部5の側端を折り曲げて屈曲部を構成し、この屈曲部を端子台4の側面下端部44Bに当接させるものとして、ガイド55を構成する。このようにして構成されたガイド55は、端子台4を所定位置に案内する機能と、端子台4の回転を抑制する機能とを有する。
[付記]
実施形態及び他の実施形態には、上記に示した技術思想のほか、以下に示す技術思想が含まれる。
[付記1]
室外機ケーシング3と、この室外機ケーシング3に収容される機器2と、電源配線及び信号配線の少なくとも一方が接続される端子台4とを備え、前記端子台4は、ねじが挿通する貫通孔46を有し、前記室外機ケーシング3の側板35は、内側への折り曲げにより構成された折曲部5を有し、前記折曲部5には、前記端子台4の前記貫通孔46に対応するねじ孔53と、前記端子台4の側面44に当接する屈曲部とが設けられ、前記端子台4は、前記側面44が前記折曲部5の前記屈曲部に当接した状態で、前記貫通孔46と前記ねじ孔53との連通孔にねじがねじ入れられることにより、前記折曲部5に取り付けられている空気調和機の室外機1。
この構成によれば、端子台4を折曲部5に取り付けるとき、折曲部5のねじ孔53と端子台4の貫通孔46との連通孔にねじがねじ入れられることにより、端子台4が折曲部5に取り付けられる。この取付けの際、端子台4の側面44を屈曲部に当接させることができるため、端子台4の回転が抑制される。これにより、端子台4を容易に取り付けることができる。この屈曲部は、例えば、折曲部5の側端の折り曲げにより構成される。屈曲部は、端子台4の両側面44それぞれに対応して設けることが好ましい。
1…室外機、2…機器、3…室外機ケーシング、3A…熱交換室、3B…機械室、4…端子台、5…折曲部、21…熱交換器、22…ファン、23…圧縮機、24…制御装置、25…接続配線、26…ヒートシンク、31…底板、32…天板、33…前板、35…側板、36…カバー、37…仕切板、38…第1開口部、39…第2開口部、40…基台、41…接続部、42…隔壁、43…下面、44…側面、44B…側面下端部、45…凸部、46…貫通孔、51…基部、51E…側端部、51B…下辺、52…延長部、53…ねじ孔、54…係合部、55…ガイド、56…溝、57…折り目、61…切除片、62…胴部、63…垂下部。

Claims (4)

  1. 室外機ケーシング(3)と、この室外機ケーシング(3)に収容される機器(2)と、電源配線及び信号配線の少なくとも一方が接続される端子台(4)とを備え、
    前記端子台(4)は、ねじが挿通する貫通孔(46)と、下面(43)に設けられた凸部(45)とを有し、
    前記室外機ケーシング(3)の側板(35)は、内側への折り曲げにより構成された折曲部(5)を有し、前記折曲部(5)には、前記端子台(4)の前記貫通孔(46)に対応するねじ孔(53)と、前記端子台(4)の前記凸部(45)が係合する係合部(54)とが設けられ、
    前記端子台(4)は、前記凸部(45)が前記折曲部(5)の前記係合部(54)に係合し、前記貫通孔(46)と前記ねじ孔(53)との連通孔にねじがねじ入れられることにより、前記折曲部(5)に取り付けられている
    空気調和機の室外機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室外機(1)において、
    前記折曲部(5)には、前記端子台(4)の側面下端部(44B)に当接するガイド(55)が少なくとも1つ設けられている
    空気調和機の室外機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機の室外機(1)において、
    前記折曲部(5)から前記室外機ケーシング(3)の側板(35)にわたるように、かつ前記折曲部(5)と前記側板(35)との間の折り目(57)に対して交差するように溝(56)が設けられている
    空気調和機の室外機。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機(1)において、
    前記折曲部(5)は、前記側板(35)に繋がる基部(51)と、この基部(51)から上方向に延びる延長部(52)とを有し、前記基部(51)の下辺(51B)で折曲がり、かつ前記基部(51)の両側端部(51E)それぞれで前記側板(35)に繋がる
    空気調和機の室外機。
JP2013260288A 2013-12-17 2013-12-17 空気調和機の室外機 Pending JP2015117857A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260288A JP2015117857A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 空気調和機の室外機
CN201420792137.0U CN204313410U (zh) 2013-12-17 2014-12-12 空调机的室外机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260288A JP2015117857A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 空気調和機の室外機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015117857A true JP2015117857A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53135721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013260288A Pending JP2015117857A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 空気調和機の室外機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2015117857A (ja)
CN (1) CN204313410U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105650764B (zh) * 2016-02-19 2019-03-12 珠海格力电器股份有限公司 一种接线板安装结构及包括该接线板安装结构的室外机

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198171A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の室外機
JP2001116294A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Fujitsu General Ltd コンデンサの固定装置
JP2002022211A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Funai Electric Co Ltd 空気調和機の電装部品取付装置
JP2003156235A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Fujitsu General Ltd コンデンサホルダ
JP2003336861A (ja) * 2003-05-19 2003-11-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室外ユニットおよび空気調和機
JP2004022465A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Kyoshin Kogyo Co Ltd 端子台
JP2005180716A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外ユニット
JP2010127536A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機用室外機
JP2013050276A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198171A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の室外機
JP2001116294A (ja) * 1999-10-20 2001-04-27 Fujitsu General Ltd コンデンサの固定装置
JP2002022211A (ja) * 2000-07-11 2002-01-23 Funai Electric Co Ltd 空気調和機の電装部品取付装置
JP2003156235A (ja) * 2001-11-20 2003-05-30 Fujitsu General Ltd コンデンサホルダ
JP2004022465A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Kyoshin Kogyo Co Ltd 端子台
JP2003336861A (ja) * 2003-05-19 2003-11-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室外ユニットおよび空気調和機
JP2005180716A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の室外ユニット
JP2010127536A (ja) * 2008-11-27 2010-06-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機用室外機
JP2013050276A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機

Also Published As

Publication number Publication date
CN204313410U (zh) 2015-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6053636B2 (ja) 空気調和機の室外機及び空気調和機の室外機の製造方法
JP2007248011A (ja) 空気調和機
JP4435823B2 (ja) 開口カバー装置及びそれを備えた空気調和機
JP5873994B2 (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP5879534B2 (ja) カバー、及び、空気調和装置の室外ユニット
JP4746867B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP2015117857A (ja) 空気調和機の室外機
JPWO2016203542A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP2006226644A (ja) 空気調和機の室外機
JP2015117859A (ja) 空気調和機の室外機
JP2013214419A (ja) アース接続構造、並びにこれを用いた電装品箱および空気調和機
JP2007250700A (ja) 半導体装置
JP6079053B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP5892808B2 (ja) 空気調和機用電気部品箱のカバー構造
JP2015117858A (ja) 空気調和機の室外機
JP5193000B2 (ja) 空気調和機用室外機及びその組立方法
JP2007285617A (ja) 空気調和機の室外機
JP2014043975A (ja) 冷凍装置の室外ユニット
JP2004170054A (ja) 空気調和機
JP2012202616A (ja) 室外機
CN204555201U (zh) 感温包固定装置、换热器及空调器
JP6479057B2 (ja) 電子部品実装基板および空気調和機の電気品箱
JP5942440B2 (ja) 空気調和機
CN210267530U (zh) 空调室外机
CN211084254U (zh) 一种垂直式窗机的电控盒安装结构

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151023

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161206