JP2015077836A - 自動車の車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車用キャビンの上下方向高さが小さいドアにドアチェッカーを容易に装着可能にしながら、ドアの支持剛性を確保する。
【解決手段】 自動車用キャビン11のドア取付部41にドア39の前端を上部ドアヒンジ46および下部ドアヒンジ45を介して枢支する。下部ドアヒンジ45のヒンジベース52をドア取付部41の車幅方向外面41aに固定し、ヒンジベース52を車幅方向内側に延長したドアチェッカー取付座59をドア取付部41の後面41bに固定し、ドアチェッカー取付座59にドアチェッカー58を支持したので、上下方向高さが小さいドア39であってもドアチェッカー58を設けるスペースを確保できるだけでなく、一体化されたヒンジベース52およびドアチェッカー取付座59が相互に補強し合ってドア39の支持剛性が高められる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動車用キャビンのドア取付部にドアの前端を上部ドアヒンジおよび下部ドアヒンジを介して枢支した自動車の車体構造に関する。
自動車のドアヒンジのボディブラケットおよびドアブラケットを枢支するヒンジピンの外周部に、長孔および係止手段よりなるドアチェッカーを設けたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2003−341363号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたものは、ヒンジピンの直近位置にドアチェッカーを設けたので、ドアの開閉時にドアチェッカーの長孔および係止手段の相対移動距離を充分に確保することができず、ドアチェッカーに大きな荷重が作用して破損の原因となったり、ドアの開閉フィーリングが低下したりする可能性があった。
また自動車用キャビンは、強度上の要請からサイドシルの断面積が大きくなり、その結果としてドアの上下方向高さが小さくなる場合がある。このような上下方向高さが小さいドアに一般的なドアチェッカーを装着しようとすると、ドアヒンジと干渉するためにドアチェッカーを配置するスペースを確保することが難しいという問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、自動車用キャビンの上下方向高さが小さいドアにドアチェッカーを容易に装着可能にしながら、ドアの支持剛性を確保することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、自動車用キャビンのドア取付部にドアの前端を上部ドアヒンジおよび下部ドアヒンジを介して枢支した自動車の車体構造であって、前記上部ドアヒンジおよび前記下部ドアヒンジの一方のドアヒンジのヒンジベースを前記ドア取付部の車幅方向外面に固定し、前記ヒンジベースを車幅方向内側に延長したドアチェッカー取付座を前記ドア取付部の後面に固定し、前記ドアチェッカー取付座にドアチェッカーを支持したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記ドア取付部は、ステアリングハンガーを支持するステアリングハンガー支持ブラケットであり、前記ステアリングハンガー支持ブラケットに前記ヒンジベースおよび前記ドアチェッカー取付座をボルトで締結したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記キャビンのフロントピラーロア部の後面に前記ステアリングハンガー支持ブラケットを固定したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記フロントピラーロア部の車幅方向外側を覆うフロントピラーのアウターパネルを、前記ステアリングハンガー支持ブラケットと、前記ヒンジベースおよび前記ドアチェッカー取付座との間に挟んで前記ボルトで共締めするとともに、前記キャビンの車幅方向外側を覆うサイドアウタパネルに一体に形成したサイドシルカバー部を前記キャビンのサイドシルの上壁および下壁に接着により固定したことを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項3または請求項4の構成に加えて、前記一方のドアヒンジは下部ドアヒンジであり、前記下部ドアヒンジはサイドシルの前端に接続する前記フロントピラーロア部の下端近傍に設けられることを特徴とする自動車の車体構造が提案される。
尚、実施の形態のステアリングハンガー支持ブラケット41は本発明のドア取付部に対応する。
請求項1の構成によれば、自動車用キャビンのドア取付部にドアの前端を上部ドアヒンジおよび下部ドアヒンジを介して枢支する。上部ドアヒンジおよび下部ドアヒンジの一方のドアヒンジのヒンジベースをドア取付部の車幅方向外面に固定し、ヒンジベースを車幅方向内側に延長したドアチェッカー取付座をドア取付部の後面に固定し、ドアチェッカー取付座にドアチェッカーを支持したので、上下方向高さが小さいドアであってもドアチェッカーを設けるスペースを確保できるだけでなく、一体化されたヒンジベースおよびドアチェッカー取付座が相互に補強し合ってドアの支持剛性が高められる。
また請求項2の構成によれば、ドア取付部は、ステアリングハンガーを支持するステアリングハンガー支持ブラケットであり、ステアリングハンガー支持ブラケットにヒンジベースおよびドアチェッカー取付座をボルトで締結したので、既存のステアリングハンガー支持ブラケットをドア取付部に兼用して部品点数を削減できるだけでなく、ヒンジベースおよびドアチェッカー取付座の取付強度を高めることができる。
また請求項3の構成によれば、キャビンのフロントピラーロア部の後面にステアリングハンガー支持ブラケットを固定したので、フロントピラーロア部にドアを支持することができる。
また請求項4の構成によれば、フロントピラーロア部の車幅方向外側を覆うフロントピラーのアウターパネルを、ステアリングハンガー支持ブラケットと、ヒンジベースおよびドアチェッカー取付座との間に挟んでボルトで共締めするので、特別の締結部材を必要とせずにアウターパネルを強固に固定できるだけでなく、キャビンの車幅方向外側を覆うサイドアウタパネルに一体に形成したサイドシルカバー部をキャビンのサイドシルの上壁および下壁に接着により固定したので、サイドシルおよびサイドアウタパネルを一体化して車体剛性を高めることができる。
また請求項5の構成によれば、前記一方のドアヒンジは下部ドアヒンジであり、下部ドアヒンジはサイドシルの前端に接続するフロントピラーロア部の下端近傍に設けられるので、サイドシルの前端およびフロントピラーロア部の下端の接続部を下部ドアヒンジで補強することができる。
自動車の車体の斜視図。 図1の2方向矢視図 図2の3−3線断面図。 図1の4−4線断面図。 図1の5部拡大図。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施の形態を説明する。尚、本明細書において、前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向とは、運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1および図2に示すように、CFRP(カーボン繊維強化樹脂)でバスタブ状に形成された自動車のキャビン11は、車幅方向両側部に沿って前後方向に延びる左右一対のサイドシル14,14と、左右のサイドシル14,14の後端に接続された左右一対のリヤフレーム15,15と、左右のリヤフレーム15,15の後端間を車幅方向に接続するリヤエンドクロスメンバ16とを備える。左右のサイドシル14,14は、車幅方向中央に前後方向に延びるセンタートンネル17を備えるフロントフロアパネル18により接続され、左右のリヤフレーム15,15およびリヤエンドクロスメンバ16はリヤフロアパネル19により接続される。
リヤフレーム15,15は、サイドシル14,14の後端から車幅方向内側かつ上方に屈曲する左右一対のキックアップ部15a,15aと、キックアップ部15a,15aの後端から後方に直線状に延びる水平部15b,15bとを備えており、左右のキックアップ部15a,15aの上面に、CFRPのパイプ材で逆U字状に形成されたロールバー20の左右一対の側部20a,20aの下端部が支持される。ロールバー20の上部20bの車幅方向両端部からCFRPのパイプ材よりなる左右一対のロールバー支持バー21,21が後下方に延びており、左右のロールバー支持バー21,21の下端部は左右のリヤフレーム15,15の水平部15b,15bの上面に支持される。
フロントフロアパネル18の上方を覆うCFRP製のルーフパネル23は、左右一対のサンルーフ用開口部23a,23aが切り欠かれたH字状の部材であり、その前部が左右一対のCFRP製のフロントピラー31,31の上端に支持されるとともに、その後部がロールバー20の上部20bに固定される。フロントピラー31はアウターパネル32およびインナーパネル33を結合した閉断面の部材であり、その下端がサイドシル14の前端から起立するフロントピラーロア部29(図4参照)の後面に接続される。またルーフパネル23の後方に配置されるCFRP製のテールゲートパネル24は、中央にリヤウインドガラスが嵌合する開口部24aを備えており、その前部がルーフパネル23の後端上面に重ね合わされて支持される。
キャビン11の左右両側部を覆うCFRP製のサイドアウタパネル25は、サイドシル14を覆うように接着されるサイドシルカバー部25aと、後輪(不図示)の車幅方向外側を覆うリヤフェンダ部25bと、サイドシルカバー部25aの後方およびリヤフェンダ部25bの上方に連なるリヤクオータパネル部25cとを備えており、リヤクオータパネル部25cの上端がルーフパネル23の後部の車幅方向端部に重ね合わされて接着される。またリヤフレーム15の車幅方向外面と、サイドアウタパネル25の車幅方向内面とが、CFRP製の板状部材であるリヤフェンダインナーパネル27によって接続される。
図3に示すように、サイドシル14およびフロントフロアパネル18はアウタースキン12およびインナースキン13を接合フランジ12a,13aで接合して中空に形成され、フロントフロアパネル18の内部には波板状のコア材34が配置されるとともに、サイドシル14およびフロントフロアパネル18の境界部には断面三角形のパイプ材よりなる補強部材35が配置される。
サイドアウタパネル25のサイドシルカバー部25aは、サイドシル14の上壁14a、車幅方向外壁14bおよび下壁14cを覆うように断面C字状に形成される。サイドシルカバー部25aの上面の車幅方向内端は、クランク状断面の上部ブラケット36を介してサイドシル14の上壁14aに接着され、サイドシルカバー部25aの下面は、クランク状断面の下部ブラケット37を介してサイドシル14の下壁14cに接着される。このとき、サイドシル14の上壁14aとサイドシルカバー部25aの上面との間に、前後方向に延びる支持部材38が配置される。
サイドシルカバー部25aと、フロントピラー31と、ルーフパネル23の車幅方向外縁と、サイドアウタパネル25のリヤクオータパネル部25cの前縁(つまりリヤピラー)とによって区画されるドア開口に、CFRP製のドア39が開閉自在に配置される。
図4および図5に示すように、キャビン11の左右一対のフロントピラーロア部29,29の後面に、車幅方向に延びる金属パイプよりなるステアリングハンガー30(図5参照)の両端部を支持する金属製のステアリングハンガー支持ブラケット41が固定される。ドア39は、ドアアウターパネル42およびドアインナーパネル43を備え、ドア39の前面を構成するドアインナーパネル43の後側にヒンジスチフナ44が重ね合わされる。ステアリングハンガー支持ブラケット41の車幅方向外面41aとドア39の前面との間に下部ドアヒンジ45が設けられており、ステアリングハンガー支持ブラケット41の車幅方向外面41aに設けられた上部ドアヒンジ46との協働でドア39の前部がフロントピラー31の後面に枢支される。
下部ドアヒンジ45は、ステアリングハンガー支持ブラケット41の車幅方向外面41aにボルト51で固定されたヒンジベース52と、ヒンジベース52から車幅方向外側に突出する固定側ヒンジアーム53と、ドア39の前面にボルト54で固定されたヒンジベース55と、ヒンジベース55から前方に突出する可動側ヒンジアーム56と、固定側ヒンジアーム53および可動側ヒンジアーム56を連結するヒンジピン57とを備える。
ステアリングハンガー支持ブラケット41の後面41bとドア39の前面とを接続するドアチェッカー58は、下部ドアヒンジ45のヒンジベース52の後端を車幅方向内側に折り返したドアチェッカー取付座59を備えており、ドアチェッカー取付座59はステアリングハンガー支持ブラケット41の後面41aにボルト60で固定される。
ドアチェッカー58は、更にドアチェッカー取付座59と一体のブラケット61と、ブラケット61にピン62で枢支されたチェックプレート63と、チェックプレート63の後端に設けられたストッパ64と、ドア39のヒンジスチフナ44に固定されてチェックプレート63が摺動自在に貫通するガイド部材65とを備えるもので、チェックプレート63とガイド部材65とが相対移動する際に発生する摩擦力でドア39の開閉に節度感を与えるとともに、ストッパ64がガイド部材65に当接することでドア39の最大開放位置を規制する。
上部ドアヒンジ46は、ステアリングハンガー支持ブラケット41の車幅方向外面41aにボルト66で固定されたヒンジベース67と、ヒンジベース67から車幅方向外側に突出する固定側ヒンジアーム68と、ドア39の前面にボルト69で固定されたヒンジベース70と、ヒンジベース70から前方に突出する可動側ヒンジアーム71と、固定側ヒンジアーム68および可動側ヒンジアーム71を連結するヒンジピン72とを備える。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
CFRP製のキャビン11は、鋼板製のキャビンに比べて、強度上の要請からサイドシル14の断面積が大きくなり、そのためにサイドシル14の上壁14aの位置が高くなってドア39の高さが小さくなる。ドア39の高さが小さくなると、ドア39の前面に上部ドアヒンジ46、下部ドアヒンジ45およびドアチェッカー58を取り付けるスペースを確保することが難しくなる。
しかしながら、本実施の形態によれば、下部ドアヒンジ45のヒンジベース52をステアリングハンガー支持ブラケット41の車幅方向外面41aに固定し、ヒンジベース52を車幅方向内側に延長したドアチェッカー取付座59をステアリングハンガー支持ブラケット41の後面41bに固定し、ドアチェッカー取付座59にドアチェッカー58を支持したので、上下方向高さが小さいドア39であってもドアチェッカー58を設けるスペースを確保できるだけでなく、一体化されたヒンジベース52およびドアチェッカー取付座59が相互に補強し合ってドア39の支持剛性が高められる。
またステアリングハンガー支持ブラケット41にヒンジベース52およびドアチェッカー取付座59を固定するので、既存のステアリングハンガー支持ブラケットを41を利用して部品点数を削減できるだけでなく、ヒンジベース52およびドアチェッカー取付座59の取付強度を高めることができる。しかもキャビン11のフロントピラーロア部29の後面にステアリングハンガー支持ブラケット41を固定したので、ドア39の前面を枢支するのに適したフロントピラーロア部29に上部ドアヒンジ46および下部ドアヒンジ45を設けることができる。
またフロントピラーロア部29の車幅方向外側を覆うフロントピラー31のアウターパネル32を、ステアリングハンガー支持ブラケット41と、ヒンジベース52およびドアチェッカー取付座59との間に挟んでボルト51,60で共締めするので(図4参照)、特別の締結部材を必要とせずにフロントピラー31のアウターパネル32を強固に固定できる。
またキャビン11の車幅方向を覆うサイドアウタパネル25に一体に形成したサイドシルカバー部25aをキャビン11のサイドシル14の上壁14aおよび下壁14cに接着により固定したので(図3参照)、サイドシル14およびサイドアウタパネル25を一体化して車体剛性を高めることができる。
また下部ドアヒンジ45はサイドシル14の前端に接続するフロントピラーロア部29の下端近傍に設けられるので(図5参照)、サイドシル14の前端およびフロントピラーロア部29の下端の接続部を下部ドアヒンジで45補強することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態のキャビン11はCFRP製であるが、本発明のキャビンは必ずしもCFRP製である必要はなく、金属製であっても良い。
また本発明のドア取付部は実施の形態のステアリングハンガー支持ブラケット41に限定されるものではない。
また実施の形態では下部ドアヒンジ45のヒンジベース52にドアチェッカー58のドアチェッカー取付座59を一体に設けているが、上部ヒンジ46のヒンジベース67(図5参照)にドアチェッカー58のドアチェッカー取付座59を一体に設けても良い。
またサイドアウタパネル25は必ずしもCFRP製である必要はなく、金属製であっても良い。
11 キャビン
14 サイドシル
14a 上壁
14c 下壁
25 サイドアウタパネル
25a サイドシルカバー部
29 フロントピラーロア部
30 ステアリングハンガー
31 フロントピラー
32 アウターパネル
39 ドア
41 ステアリングハンガー支持ブラケット(ドア取付部)
45 下部ドアヒンジ
46 上部ドアヒンジ
51 ボルト
52 ヒンジベース
58 ドアチェッカー
59 ドアチェッカー取付座
60 ボルト

Claims (5)

  1. 自動車用キャビン(11)のドア取付部(41)にドア(39)の前端を上部ドアヒンジ(46)および下部ドアヒンジ(45)を介して枢支した自動車の車体構造であって、 前記上部ドアヒンジ(46)および前記下部ドアヒンジ(45)の一方のドアヒンジのヒンジベース(52)を前記ドア取付部(41)の車幅方向外面(41a)に固定し、前記ヒンジベース(52)を車幅方向内側に延長したドアチェッカー取付座(59)を前記ドア取付部(41)の後面(41b)に固定し、前記ドアチェッカー取付座(59)にドアチェッカー(58)を支持したことを特徴とする自動車の車体構造。
  2. 前記ドア取付部(41)は、ステアリングハンガー(30)を支持するステアリングハンガー支持ブラケット(41)であり、前記ステアリングハンガー支持ブラケット(41)に前記ヒンジベース(52)および前記ドアチェッカー取付座(59)をボルト(51,60)で締結したことを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 前記キャビン(11)のフロントピラーロア部(29)の後面に前記ステアリングハンガー支持ブラケット(41)を固定したことを特徴とする、請求項2に記載の自動車の車体構造。
  4. 前記フロントピラーロア部(29)の車幅方向外側を覆うフロントピラー(31)のアウターパネル(32)を、前記ステアリングハンガー支持ブラケット(41)と、前記ヒンジベース(52)および前記ドアチェッカー取付座(59)との間に挟んで前記ボルト(51,60)で共締めするとともに、前記キャビン(11)の車幅方向外側を覆うサイドアウタパネル(25)に一体に形成したサイドシルカバー部(25a)を前記キャビン(11)のサイドシル(14)の上壁(14a)および下壁(14c)に接着により固定したことを特徴とする、請求項3に記載の自動車の車体構造。
  5. 前記一方のドアヒンジは下部ドアヒンジ(45)であり、前記下部ドアヒンジ(45)はサイドシル(14)の前端に接続する前記フロントピラーロア部(29)の下端近傍に設けられることを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の自動車の車体構造。
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