JP2015074756A - 濃縮液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、水で希釈して使用でき、且つ、5〜10倍希釈で適度な粘性(50mPa・S〜200mPa・S)、優れた洗浄性および除菌性を有する濃縮型洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 (a)第四級アンモニウム塩、(b)アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤、(c)脂肪酸アルカノールアミド、(d)金属イオン封鎖剤、並びに水を含有する濃縮液体洗浄剤組成物であって、上記(a)成分の含有量が3〜25重量%、上記(b)成分の含有量が6〜12重量%、上記(c)成分の含有量が25〜35重量%、上記(d)成分の含有量が1〜3重量%、であることを特徴とする濃縮液体洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、表面硬質材料用洗浄剤組成物に関し、水での希釈によっても適度な粘性、優れた洗浄性および除菌性を有する濃縮型洗浄剤組成物に関する。
浴室、浴槽、シンク、金属製品、ガラス製品、プラスチック製品等の硬質表面材料に石鹸滓や皮脂が付着する。バクテリアや黴は、これらの有機物を分解・資化して増殖し、景観が悪くなるだけでなく、衛生的にも問題である。このため、これらの洗浄剤には汚れを除去するだけでなく、除菌する能力も求められる。
第四級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤は石鹸滓等の除去に優れており、これを表面硬質材料用の洗浄剤に適用することが提案されている(特許文献1〜4)。
一方、最近では、経済性や資源保護の観点から、水で希釈して使用できる洗浄剤が望まれている。しかし、水で希釈した洗浄剤をスプレー等で壁に吹き付けた場合、洗浄剤は直ぐに流れ落ちて、洗浄効果が不十分であるとの問題がある。
この課題を解決する方法として、特許文献5には、第四級アンモニウム塩、有機スルホン酸塩または有機カルボン酸塩、非イオン界面活性剤およびアルカリ剤を組み合わせることによって、希釈液をゲル化させる方法が提示されている。しかし、この方法はアルカリ洗浄剤に関するものであり、界面活性剤を主成分として含有する中性洗浄剤には適用できない。
特許 第2617442号 特許 第2837405号 特許 第2837406号 特開2008−266375 特開2002−20788
本発明は、上述の従来の問題点に鑑み、水で希釈して使用でき、且つ、5〜10倍の希釈によっても適度な粘性(50mPa・S〜200mPa・S)、優れた洗浄性および除菌性を有する濃縮型洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねたところ、第四級アンモニウム塩、アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤、および脂肪酸アルカノールアミドを組み合わせた濃縮液体洗浄剤組成物は、希釈液の粘度を高く維持できることを見出した。本発明は、このような知見に基づき完成されたものであり、以下の様態の液体洗浄剤組成物を提供する。
項1 (a)第四級アンモニウム塩、(b)アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤、(c)脂肪酸アルカノールアミド、(d)金属イオン封鎖剤、並びに水を含有する濃縮液体洗浄剤組成物であって、上記(a)成分の含有量が3〜25重量%、上記(b)成分の含有量が6〜12重量%、上記(c)成分の含有量が25〜35重量%、上記(d)成分の含有量が0.5〜4重量%、であることを特徴とする濃縮液体洗浄剤組成物。
項2 (a)の第四級アンモニウム塩がジデシルジメチルアンモニウムクロライドまたは塩化ベンザルコニウムである項1に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
項3 (d)の金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸、クエン酸およびこれらの塩である項1又は2に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
項4 さらに(e)エタノールを含有すること特徴とする項1〜3のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
項5 水で10倍に希釈した時の20℃における粘度が50mPa・S〜200mPa・Sである項1〜4のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
項6 項1〜5のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物を水で5〜10倍に希釈してなる洗浄剤組成物。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物は、水で5〜10倍に希釈した場合も希釈液は高い粘性を維持し、しかも高い洗浄性能と除菌性能を有するので、洗浄性と除菌性が良好な洗浄剤として使用できる。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物は、(a)第四級アンモニウム塩、(b)アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤、(c)脂肪酸アルカノールアミド、(d)金属イオン封鎖剤、並びに水を含有する。
濃縮液体洗浄剤組成物は使用時に水で5〜10倍に希釈して使用する。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物の(a)成分としては、第四級アンモニウム塩であれば特に限定されるものではなく、例えばジアルキルジメチルアンモニウムクロライド(例えば、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジヤシアルキルジメチルアンモニウムクロライド、ジオレイルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド等)、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド(デシルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、オレイルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド等)、アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロライド(例えば塩化ベンザルコニウム等)等が挙げられる。中でも、ジデシルジメチルアンモニウムクロライドおよび塩化ベンザルコニウムは高い抗菌性を有するので、好適である。第四級アンモニウム塩は1種単独で用いてもよいし2種以上を組合わせて用いてもよい。
第四級アンモニウム塩の濃度は、3〜25重量%である。第四級アンモニウム塩の濃度が3重量%未満では、粘度が安定した希釈液を得ることが出来ず、10重量%以上では5〜10倍希釈液の20℃における粘度が50mPa・Sよりも低くなりハンドリング性に欠ける。
(b)成分のアルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤は特に限定されるものではなく、ラウリルジメチルアミンオキサイド、セチルジメチルアミンオキサイド、ステアリルジメチルアミンオキサイド、ココアミドプロピルジメチルアミンオキサイド等が挙げられるが、入手が容易であることからラウリルジメチルアミンオキサイドが好適である。アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤は1種単独で用いてもよいし2種以上を組合わせて用いてもよい。
アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤の濃度は、6〜12重量%である。この範囲内にすることで、5〜10倍希釈液の20℃における粘度が適度(50mPa・S〜200mPa・S)となり、また優れた洗浄力が得られる。
(c)成分の脂肪酸アルカノールアミドは特に限定されるものではなく、例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(1:2型)、ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ステアリン酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド等が挙げられる。中でも、性能面および経済性の面からヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド及びヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(1:2型)が好適である。脂肪酸アルカノールアミドは1種単独で用いてもよいし、2種以上を組合わせて用いてもよい。
脂肪酸アルカノールアミドの濃度は、25〜35重量%である。この範囲内で、5〜10倍希釈液の粘度が適度(50mPa・S〜200mPa・S)となり、また優れた洗浄力が得られる。
(d)の金属イオン封鎖剤は特に限定されるものではなく、金属イオン封鎖剤としては、リン酸系化合物(例えば、オルトリン酸、ピロリン酸、トリポリリン酸、メタリン酸、ヘキサメタリン酸等)、ホスホン酸類(例えば、エタン−1,1−ジホスホン酸、エタン−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,2−ジホスホン酸、エタン−1−ヒドロキシ−1,1,2−トリホスホン酸、エタン−1−ジカルボキシ−1,2−ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等)、ホスホノカルボン酸類(例えば、2−ホスホノブタン−1,2−ジカルボン酸、1−ホスホノブタン−2,3,4−トリカルボン酸、α−メチルホスホノコハク酸等)、アミノポリ酢酸類(例えば、ニトリロトリ酢酸、イミノ二酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチレンジアミン酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸、トリエチレンテトラミン六酢酸等)、有機酸(例えば、ジグリコール酸、オキシジコハク酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、クエン酸、乳酸、酒石酸、シュウ酸、リンゴ酸、グルコン酸、アジピン酸、スベリン酸等)、アミノ酸(例えば、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン等)、並びにこれらのアルカリ金属塩、アンモニア塩又はアルカノールアミン塩が挙げられる。中でも、エチレンジアミン四酢酸、クエン酸およびこれらの塩が好適である。金属イオン封鎖剤は、1種単独で用いてもよいし2種以上を組合わせて用いてもよい。
金属イオン封鎖剤の濃度は0.5〜4重量%である。0.5重量%以下では5〜10倍希釈液の洗浄力が不十分であり、4重量%以上を溶解することは困難である。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物には、(e)成分として、原液の粘度を調整する(低くする)目的でエタノールを添加してもよい。エタノールの濃度は5〜10重量%である。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物の残部は水である。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物には、適宜、界面活性剤、溶剤、酸、保湿剤、香料等を添加することができる。
界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキル又はアルケニルエーテル(平均炭素数10〜20、エチレンオキサイド付加モル数1〜20)、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル(平均炭素数6〜12、エチレンオキサイド付加モル数1〜20)、ポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル(平均炭素数10〜20、エチレンオキサイド付加モル数1〜20)、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキル又はアルケニルエーテル(平均炭素数10〜20、エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの付加モル数の総和1〜30)、脂肪酸アルカノールアミド又はそのアルキレンオキサイド付加物、平均炭素数が10〜20の脂肪酸とショ糖からなるショ糖脂肪酸エステル、平均炭素数が10〜20の脂肪酸とグリセリンからなる脂肪酸グリセリンモノエステル、アセチレン系グリコールのポリエーテル化物等の非イオン界面活性剤が挙げられる。
溶剤としては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプロパノール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノチルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等が挙げられる。中でも、安全性の面から、エタノールおよびプロピレングリコールが好適である。
酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸、ギ酸、酢酸、グリコール酸、シュウ酸、プロピオン酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸等の有機酸が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、キシリトール、ソルビトール、マルチトール等が挙げられる。
着色料としては、例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、チタン酸鉄、黄酸化鉄、黄土、黒酸化鉄、コバルトバイオレット、チタン酸コバルト、群青、パール顔料、金属粉末顔料、有機顔料、クロロフィル、β―カロチン等が挙げられる。
香料としては、ジャコウ、ライム、ビャクダン、ハッカ、バニリン、シトロネラール、オイゲノール、リナロール、クマリン、ケイ皮酸エチル等が挙げられる。
消泡剤としては、シリコーン系消泡剤等が挙げられる。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物の粘度は20℃において50mPa・S〜200mPa・Sであり、5〜10倍に希釈してなる水溶液の粘度は20℃において50mPa・S〜200mPa・Sである。希釈液の粘度が50mPa・S未満では液の流動性が高すぎて使用感及びハンドリングに欠け、200mPa・Sより高いと流動性が低すぎてハンドリング性に欠ける。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物はpHを5.0〜8.0、より好ましくは6.0〜7.5の範囲に調整した水溶液として使用されるが、この際のpH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの苛性アルカリの他、アンモニアやアミン類などが好ましい。
本発明の濃縮液体洗浄剤組成物は、手指、食器、台所、浴室、トイレ等の洗浄に用いることができる。使用法としては水で5〜10倍に希釈した希釈液を、洗浄剤を直接洗浄物に塗布し、あるいはスプレーで塗布し、またはスポンジタワシに付着させ、スポンジタワシで洗浄物を擦ることによって汚れを除去する。
以下、本発明を実施例及び比較例を用いてより詳細に説明するが、本発明が実施例に限定されないことはいうまでもない。
実施例1から5、比較例1から9
実施例1〜5、比較例1〜9に組成を示した洗浄剤組成物を常法に従い調製した。得られた各組成物を水で10倍に希釈し、希釈液の粘度、洗浄力および除菌力を、それぞれ下記の方法に従い評価した。結果を表1に示す。
(粘度)
(株)東京計器製造所製BM型粘度計によりNo.1ローターを用い、20℃で粘度が100mPa・Sよりも低い場合には60rpmで、粘度が100〜200mPa・Sの場合には30rpmにて、原液および10倍希釈液の粘度を測定した。
(洗浄力)
10cm各のタイルにステアリン酸、塩化カルシウムおよびラードの混合物(1:0.5:1)約0.4gを付着させ、80℃に加熱しながら、ガラス棒で表面に押し拡げた。タイルを冷却した後、各洗浄剤組成物を染み込ませたスポンジで5往復回擦った。タイル表面の汚れの除去状態を、視覚によって下記の5段階に評価した。
5:汚れ落ちが非常に良好
4:汚れ落ちが良好
3:汚れ落ちにむらがある
2:若干汚れが落ちる程度
1:殆ど汚れが落ちない
(除菌力)
大腸菌(Escherichia coli IFO3301)または黄色ぶどう球菌(Staphlococcus aureus JCM20624)、を普通ブイヨン培地に接種し、25℃にて24時間振蕩培養した。この培養液を滅菌性食塩液で100倍に希釈し、菌数を10〜10cfu/mlに調整した。
各洗浄剤組成物20mlに希釈培養液0.1mlを接種した。30秒後に、この液1mlを採取し、2倍濃度のSCDLPブイヨン1mlと混合した。混合液0.1mlを普通寒天培地に接種し、30℃にて24時間培養した。寒天培地上に形成したコロニー数を計測し、下記の基準により抗菌性を評価した。
5:コロニーを形成しない。
4:コロニー数は1〜10である。
3:コロニー数は10〜100である。
2:コロニー数は100〜1000である。
1:コロニー数は1000以上である。
表1に示した結果からわかるように、本発明品は希釈後にも適度な粘度を維持し、且つ、優れた洗浄力と除菌力を有していた。一方、第四級アンモニウム塩が3重量%未満の場合には殺菌性に劣るばかりでなく希釈液の安定性が悪く分層した。また、脂肪酸アルカノールアミドが25重量%未満の場合には希釈液の粘度が低いことに加えて洗浄力に劣り、35重量%よりも多い場合には希釈液の安定性が悪かった。アルキルジメチルアミンオキサイドを12重量%よりも多くするかわりに脂肪酸アルカノールアミドを25重量%よりも少なくすると、10倍希釈液の粘度が50mPa・Sよりも低くなるばかりでなく洗浄力も劣った。また、アルキルジメチルアミンオキサイドを6重量%よりも少なくするかわりに第四級アンモニウム塩を25重量%よりも多くした場合も洗浄力が不十分であった。
Figure 2015074756
Figure 2015074756

Claims (6)

  1. (a)第四級アンモニウム塩、(b)アルキルジメチルアミンオキサイド型両性界面活性剤、(c)脂肪酸アルカノールアミド、(d)金属イオン封鎖剤、並びに水を含有する濃縮液体洗浄剤組成物であって、上記(a)成分の含有量が3〜25重量%、上記(b)成分の含有量が6〜12重量%、上記(c)成分の含有量が25〜35重量%、上記(d)成分の含有量が1〜3重量%、であることを特徴とする濃縮液体洗浄剤組成物。
  2. (a)の第四級アンモニウム塩がジデシルジメチルアンモニウムクロライドまたは塩化ベンザルコニウムである請求項1に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
  3. (d)の金属イオン封鎖剤がエチレンジアミン四酢酸、クエン酸およびこれらの塩である請求項1又は2に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
  4. さらに(e)エタノールを含有すること特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
  5. 水で10倍に希釈した時の20℃における粘度が50mPa・S〜200mPa・Sである請求項1〜4のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の濃縮液体洗浄剤組成物を水で5〜10倍に希釈してなる洗浄剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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