JP2015065080A - スイッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】親器と子器の連動性を高めたスイッチを提供する。【解決手段】実施形態に係るスイッチは、親器を備え、前記親器は、人体の存在を検出する人感センサと、計時を実行するタイマ部と、前記人感センサが人体の存在を検出すると前記タイマ部に計時を開始させ、前記タイマ部が計時を終了するまで、照明機器を点灯させる制御部と、を有し、前記制御部は、子器からの信号入力によっても前記タイマ部の計時を開始させ、前記タイマ部の計時中に前記子器に信号を出力し、前記子器に電源を供給する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、スイッチに関する。
室内灯や換気扇などを制御するスイッチとして、人の存在を検出する人感センサを内蔵したスイッチがある。人感センサが人の存在を検出すると、室内灯を点灯させたり、換気扇の換気ファンを動作させるスイッチである。
このようなスイッチで、親器と子器とに分かれた形式のスイッチもある。子器は、人感センサを内蔵し、その出力を親器に送出する。親器は、内蔵した人感センサの出力、および子器からの信号により、照明のオン・オフ制御を行う。これに対し、子器においても、何らかの負荷、例えば換気ファンの動作を制御できれば、利便性が高い。トイレの照明を例に挙げると、人感センサの出力を受け、親器において、照明を点灯する。子器では、換気ファンを回して、換気を行うような場合である。
しかし、従来の親器と子器では、子器から親器への信号伝達のみが実装され、親器から子器への信号伝達は実装されていなかった。そのため、両者の連動性に、改善の余地があった。例えば、親器での消灯制御に連動し、子器で、換気ファンの動作を遅れて停止させるような制御が容易ではなかった。これは、子器側では、親器の照明制御状態を把握できないためである。
本発明が解決しようとする課題は、親器と子器の連動性を高めたスイッチを提供することである。
実施形態に係るスイッチは、親器を備え、前記親器は、人体の存在を検出する人感センサと、計時を実行するタイマ部と、前記人感センサが人体の存在を検出すると前記タイマ部に計時を開始させ、前記タイマ部が計時を終了するまで、照明機器を点灯させる制御部と、を有し、前記制御部は、子器からの信号入力によっても前記タイマ部の計時を開始させ、前記タイマ部の計時中に前記子器に信号を出力し、前記子器に電源を供給する。
本発明の実施形態によれば、親器と子器の連動性を高めたスイッチを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチは、親器1を備える。親器1は、電源部4と、ACスイッチ5と、ACスイッチ制御部6と、人感センサ7と、制御部8と、照度センサ10と、通信線用電源部11と、通信線制御部12と、を備えている。親器1は、交流電源2からの交流電圧により、自身が動作するとともに、負荷である照明機器3のオン・オフ制御を行う。交流電源2は、例えば商用電源である。照明機器3は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの照明光源を有する。
図1は、第1の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチは、親器1を備える。親器1は、電源部4と、ACスイッチ5と、ACスイッチ制御部6と、人感センサ7と、制御部8と、照度センサ10と、通信線用電源部11と、通信線制御部12と、を備えている。親器1は、交流電源2からの交流電圧により、自身が動作するとともに、負荷である照明機器3のオン・オフ制御を行う。交流電源2は、例えば商用電源である。照明機器3は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの照明光源を有する。
電源部4は、交流電源2から供給される交流電圧を親器1の動作に必要な直流電圧に変換し、供給する。ACスイッチ5は、交流電源2と負荷である照明機器3との間に接続され、負荷をオン・オフする。ACスイッチ制御部6は、ACスイッチ5を制御し、駆動する。人感センサ7は、人の存在を検出すると、検知信号(以下、単に信号ともいう)を送出する。照度センサ10は、周囲の明るさに応じた信号を送出する。通信線制御部12は、通信線13に対し、信号の入出力を行う。通信線用電源部11は、通信線に電源を供給することにより、通信線につながった子器に対して給電する。制御部8は、タイマ部9を有する。
制御部8の動作について説明する。
制御部8は、人感センサ7、照度センサ10からの信号の処理と、ACスイッチ制御部6および通信線制御部12の制御を行う。制御部8が内蔵するタイマ部9は、初期化信号の入力によって計時を開始し、所定の時間、計時を行う。計時後は、次の初期化まで、待機する。また、タイマ部9は、再初期化が可能とされている。計時中であっても、初期化信号を受け取ると、初期化され、その時点より所定の時間の計時を始める。
制御部8は、人感センサ7、照度センサ10からの信号の処理と、ACスイッチ制御部6および通信線制御部12の制御を行う。制御部8が内蔵するタイマ部9は、初期化信号の入力によって計時を開始し、所定の時間、計時を行う。計時後は、次の初期化まで、待機する。また、タイマ部9は、再初期化が可能とされている。計時中であっても、初期化信号を受け取ると、初期化され、その時点より所定の時間の計時を始める。
制御部8は、人感センサから信号の入力があるたびに、タイマ部9に初期化信号を出力する。タイマ部9の計時中はACスイッチ制御部6に信号を出力し、照明機器3を点灯させる。同時に、通信線制御部12にも信号を出力する。通信線13を介し、子器に対して、タイマ部9が計時中であること、つまり、照明機器を点灯させていることを通知する。子器から通信線13、および通信線制御部12を介して、信号を受け取った場合も、制御部8は、タイマ部9を初期化し、照明機器3を点灯させる。
また、図1の実施の形態では、照度センサ10も内蔵している。制御部8は、照度センサ10の信号に基づいて、周囲の明るさを検出する。周囲が、所定の明るさの場合、人感センサ7、および子器からの信号入力を遮断し、照明機器3の不要な点灯を防ぐ制御も行う。制御部8としては、例えばタイマを内蔵したマイコンを使用することができる。
次に、通信線制御部12の動作について説明する。
通信線13につながる子器への、信号送出は、通信線に給電する電圧を変更することにより、行う。例えば、定常時には、通信線13に12Vを給電し、信号送出の際には、10Vを給電する。子器からの信号入力は、通信線13を流れる電流の変化を検出することにより行う。例えば、子器が、親器に対して信号送出する際、通信線13を短時間短絡する。このとき流れる電流の変化を読み取ることで、子器からの信号入力を検出する。
通信線13につながる子器への、信号送出は、通信線に給電する電圧を変更することにより、行う。例えば、定常時には、通信線13に12Vを給電し、信号送出の際には、10Vを給電する。子器からの信号入力は、通信線13を流れる電流の変化を検出することにより行う。例えば、子器が、親器に対して信号送出する際、通信線13を短時間短絡する。このとき流れる電流の変化を読み取ることで、子器からの信号入力を検出する。
次に、通信線用電源部11、通信線制御部12について、図2を参照しつつ、説明する。
図2は、通信線用電源部11、通信線制御部12を例示する回路図である。
図2では、通信線用電源部11、通信線制御部12のほか、電源部4、ACスイッチ5、ACスイッチ制御部6、制御部8の一部も表した。
図2は、通信線用電源部11、通信線制御部12を例示する回路図である。
図2では、通信線用電源部11、通信線制御部12のほか、電源部4、ACスイッチ5、ACスイッチ制御部6、制御部8の一部も表した。
電源部4は、整流器14と、電源回路15と、を含む。整流器14は、例えばシリコンダイオードによるブリッジ整流器である。電源回路15は、整流器14から入力された直流電圧を所定の電圧に変換する機能を有する回路であり、例えばシリーズレギュレータを含んだ回路である。図2では、12Vに変換する具体例を示し、電源回路15の出力は、12V給電線20と、コモンライン23と、に出力される。
通信線13は、2本の信号線を含み、高電位信号端子21、低電位信号端子22に接続される。
通信線用電源部11は、12V給電線20と、抵抗18を含む。
通信線用電源部11は、12V給電線20と、抵抗18を含む。
ACスイッチ5は、リレー接点部5a、リレーコイル部5bより構成されたリレーを例示した。ACスイッチ制御部6は、リレーコイル部5bを駆動するトランジスタ17と、過電圧からトランジスタ17を保護するダイオード16とを含む。通信線制御部12は、抵抗19と、コンパレータ24と、ACスイッチ制御部6の一部であるトランジスタ17と、を含む。
リレー接点部5aと、負荷となる照明機器3と、は、直列に接続されている。この直列回路は、交流電源2に対して並列に接続されている。抵抗18は、12V給電線20と、高電位信号端子21と、の間に接続されている。抵抗19は、コモンライン23と、低電位信号端子22と、の間に接続されている。ダイオード16のカソードは高電位信号端子21に接続され、ダイオード16のアノードはトランジスタ17のコレクタに接続されている。トランジスタ17のエミッタはコモンライン23に接続され、トランジスタ17のベースは制御部8に接続されている。リレーコイル部5bは、ダイオード16に並列に接続されている。コンパレータ24の入力は低電位信号端子22に接続され、コンパレータ24の出力は、制御部8に接続されている。
次に、通信線用電源部11、通信線制御部12の動作について説明する。
(1)通信線13に信号を出力するとき
制御部8より、ACスイッチ5をオンすべく、ACスイッチ制御部6に含まれる、トランジスタ17のベースにオン信号を出力する。トランジスタ17はオンし、12V給電線20、リレーコイル部5b、トランジスタ17、コモンライン23の回路に電流が流れる。すると、抵抗18両端の電圧は、定常時よりも、リレーコイル5bに流れる電流の分だけ上昇し、高電位信号端子21に供給される電圧は低下する。
(2)通信線13から信号を入力するとき
子器が通信線13を短絡する等により、通信ラインを流れる電流が変化した場合、抵抗19の両端の電圧も変化する。この電圧変化をコンパレータ24で検出し、制御部8に入力する。
(1)通信線13に信号を出力するとき
制御部8より、ACスイッチ5をオンすべく、ACスイッチ制御部6に含まれる、トランジスタ17のベースにオン信号を出力する。トランジスタ17はオンし、12V給電線20、リレーコイル部5b、トランジスタ17、コモンライン23の回路に電流が流れる。すると、抵抗18両端の電圧は、定常時よりも、リレーコイル5bに流れる電流の分だけ上昇し、高電位信号端子21に供給される電圧は低下する。
(2)通信線13から信号を入力するとき
子器が通信線13を短絡する等により、通信ラインを流れる電流が変化した場合、抵抗19の両端の電圧も変化する。この電圧変化をコンパレータ24で検出し、制御部8に入力する。
以上説明した、(1)(2)により、通信線13との信号の入出力が実施される。図2に表した具体例では、ACスイッチ5の駆動電流を利用して、通信ラインに給電される電圧を変化させている。通信ラインの電圧を変化させる手段を別に設ける場合に比べて、部品数が減り、低消費電力化できる。
なお、本実施の形態はこれには限定されず、抵抗18の代わりに定電圧ダイオードを用いてもよい。また、ACスイッチは、トライアックでもよく、ACスイッチ制御部は、トライアックのゲート端子に接続されたダイアック、フォトカプラおよびその周辺回路の組み合わせであっても良い。この場合は、フォトカプラの駆動電流が、図2において前述したACスイッチ5の駆動電流に置き換わることとなる。
次に、第1の実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、通信線13への信号出力は、通信線13に給電する電圧を変更することにより行い、通信線からの信号入力は、通信線13を流れる電流の変化を検出することにより行う。これにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができる。そのため、通信線13につながる親器と子器の連動性が高まるという効果がある。第1の実施形態では、ACスイッチ5の駆動電流を通信線13に給電する電圧の変更にも使用することにより、部品数が減り、低消費電力化できるという効果も得られる。
次に、第1の実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、通信線13への信号出力は、通信線13に給電する電圧を変更することにより行い、通信線からの信号入力は、通信線13を流れる電流の変化を検出することにより行う。これにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができる。そのため、通信線13につながる親器と子器の連動性が高まるという効果がある。第1の実施形態では、ACスイッチ5の駆動電流を通信線13に給電する電圧の変更にも使用することにより、部品数が減り、低消費電力化できるという効果も得られる。
(第2実施形態)
図3は、第2の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
本実施形態のスイッチは、子器25を備える。子器25は、電源部4と、ACスイッチ5と、ACスイッチ制御部26と、人感センサ7と、制御部27と、照度センサ10と、通信線制御部28と、を備えている。子器25は、交流電源2からの交流電圧により、自身が動作するとともに、負荷である換気扇の換気ファン29のオン・オフ制御を行う。
図3は、第2の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
本実施形態のスイッチは、子器25を備える。子器25は、電源部4と、ACスイッチ5と、ACスイッチ制御部26と、人感センサ7と、制御部27と、照度センサ10と、通信線制御部28と、を備えている。子器25は、交流電源2からの交流電圧により、自身が動作するとともに、負荷である換気扇の換気ファン29のオン・オフ制御を行う。
ACスイッチ制御部26は、ACスイッチ5を制御し、駆動する。通信線制御部28は、通信線13に対し、信号の入出力を行う。制御部27は、タイマ部9を有する。これ以外は、図1のブロック図と同様とすることができる。
制御部27の動作について、説明する。
制御部27は、人感センサ7、照度センサ10からの信号の処理と、ACスイッチ制御部6および通信線制御部12の制御を行う。
制御部27は、人感センサ7や照度センサ10からの信号があると、通信線制御部28を介して通信線13に信号を出力する。この際、タイマ部9の初期化の有無は規定しない。一方、通信線制御部28を介して通信線13から信号が入力された場合は、タイマ部9を初期化する。通信線13からの信号が連続して入力されている期間、タイマ部9は初期化され続ける。そして、通信線13からの信号入力が停止すると、タイマ部9は計時を開始する。この動作により、親器にて照明機器3が消灯した後も、所定の期間、子器25の負荷である換気ファン29を回し続けることができる。これ以外は、図1の制御部8と同様とすることができる。
制御部27は、人感センサ7、照度センサ10からの信号の処理と、ACスイッチ制御部6および通信線制御部12の制御を行う。
制御部27は、人感センサ7や照度センサ10からの信号があると、通信線制御部28を介して通信線13に信号を出力する。この際、タイマ部9の初期化の有無は規定しない。一方、通信線制御部28を介して通信線13から信号が入力された場合は、タイマ部9を初期化する。通信線13からの信号が連続して入力されている期間、タイマ部9は初期化され続ける。そして、通信線13からの信号入力が停止すると、タイマ部9は計時を開始する。この動作により、親器にて照明機器3が消灯した後も、所定の期間、子器25の負荷である換気ファン29を回し続けることができる。これ以外は、図1の制御部8と同様とすることができる。
通信線制御部28の動作について説明する。
通信線13への、信号送出は、通信線13に、所定の電流を流することにより行う。通信線13は、子器への電源供給も兼ねているため、この電流を流す期間は短期間とする必要がある。通信線13からの信号入力は、通信線13の電圧を検出することにより行う。
通信線13への、信号送出は、通信線13に、所定の電流を流することにより行う。通信線13は、子器への電源供給も兼ねているため、この電流を流す期間は短期間とする必要がある。通信線13からの信号入力は、通信線13の電圧を検出することにより行う。
次に、通信線制御部28について、図2を参照しつつ、説明する。
図4は、通信線制御部28を例示する回路図である。図4では、通信線制御部28のほか、制御部27の一部も表した。
通信線制御部28は、抵抗30、31と、コンパレータ32と、定電圧ダイオード33と、トランジスタ34と、を含む。直列に接続された抵抗30、31は、高電位信号端子21と低電位信号端子22の間に接続され、コンパレータ32の入力は、抵抗30と、抵抗31と、の接続点に接続されている。定電圧ダイオード33のカソードは高電位信号端子21に接続され、定電圧ダイオード33のアノードは、トランジスタ34のコレクタに接続されている。トランジスタ34のエミッタは、低電位信号端子22に接続されている。
図4は、通信線制御部28を例示する回路図である。図4では、通信線制御部28のほか、制御部27の一部も表した。
通信線制御部28は、抵抗30、31と、コンパレータ32と、定電圧ダイオード33と、トランジスタ34と、を含む。直列に接続された抵抗30、31は、高電位信号端子21と低電位信号端子22の間に接続され、コンパレータ32の入力は、抵抗30と、抵抗31と、の接続点に接続されている。定電圧ダイオード33のカソードは高電位信号端子21に接続され、定電圧ダイオード33のアノードは、トランジスタ34のコレクタに接続されている。トランジスタ34のエミッタは、低電位信号端子22に接続されている。
次に、通信線制御部28の動作について説明する。
(3)通信線13に信号を出力するとき
制御部27より、トランジスタ34のベースにオン信号を短時間出力する。トランジスタ34はオンし、高電位信号端子21、定電圧ダイオード33、トランジスタ34、低電位信号端子22の回路に電流が流れる。すると、通信線13に電流が流れる。
(4)通信ラインから信号を入力するとき
通信線13の電圧が変化した場合、抵抗30、31で分圧された電圧も変化する。これをコンパレータ32で検出し、制御部27に入力する。
(3)通信線13に信号を出力するとき
制御部27より、トランジスタ34のベースにオン信号を短時間出力する。トランジスタ34はオンし、高電位信号端子21、定電圧ダイオード33、トランジスタ34、低電位信号端子22の回路に電流が流れる。すると、通信線13に電流が流れる。
(4)通信ラインから信号を入力するとき
通信線13の電圧が変化した場合、抵抗30、31で分圧された電圧も変化する。これをコンパレータ32で検出し、制御部27に入力する。
以上説明した、(3)(4)により、通信線13との信号の入出力が実施される。定電圧ダイオード33は、通信線13に流れる電流を制限する。
なお、本実施の形態はこれには限定されず、定電圧ダイオード33の代わりに抵抗を使用してもよい。
なお、本実施の形態はこれには限定されず、定電圧ダイオード33の代わりに抵抗を使用してもよい。
また、図3の子器25の中で、人感センサ7、照度センサ10、制御部27、通信線制御部28の動作のための電源を、通信線13からとる場合は、図4に関して前述した、通信線制御部28のコモン点は低電位信号端子22と共通とすることができる。この際、ACスイッチ制御部への信号伝達には、アイソレーションが必要となる。一方、人感センサ7、照度センサ10、制御部27、通信線制御部28の動作のための電源を、子器25が有する電源部4よりとる場合は、図4において前述した、通信線制御部28と、制御部27と、の信号伝達には、アイソレーションが必要となる。
次に、第2の実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、通信線13への信号出力は、通信線13に所定の電流を短期間流すことにより行い、通信線からの信号入力は、通信線13の電圧変化を検出することにより行う。これにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができる。そのため、通信線13につながる親器と子器の連動性が高まるという効果が得られる。
次に、第2の実施形態の効果について説明する。
本実施形態によれば、通信線13への信号出力は、通信線13に所定の電流を短期間流すことにより行い、通信線からの信号入力は、通信線13の電圧変化を検出することにより行う。これにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができる。そのため、通信線13につながる親器と子器の連動性が高まるという効果が得られる。
(第3実施形態)
図5は、第3の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチ35は、親器1と、子器25と、を備えている。親器1と、子器25とは、共通の通信線13によって接続されている。親器1には、負荷として、照明機器3が接続されている。子器25には、負荷として、換気ファン29が接続されている。親器1と子器25は、それぞれ交流電源2に接続されている。
図5は、第3の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチ35は、親器1と、子器25と、を備えている。親器1と、子器25とは、共通の通信線13によって接続されている。親器1には、負荷として、照明機器3が接続されている。子器25には、負荷として、換気ファン29が接続されている。親器1と子器25は、それぞれ交流電源2に接続されている。
スイッチ35の動作について説明する。
親器1によって人の存在を検知し、人感センサから信号が出力された場合、親器1は、照明機器3を点灯させるとともに、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13の電圧が低下する。子器25は、これを検出し、換気ファン29を回すように動作させる。親器1のタイマ部9に設定された所定の時間が経過後、親器1は、照明機器3を消灯させるとともに、通信線13への信号出力を停止する。すると、通信線13の電圧は通常の電圧に戻る。子器25は、これを検出し、子器25のタイマ部9に設定された所定の時間が経過した後、換気ファン29を停止する。
親器1によって人の存在を検知し、人感センサから信号が出力された場合、親器1は、照明機器3を点灯させるとともに、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13の電圧が低下する。子器25は、これを検出し、換気ファン29を回すように動作させる。親器1のタイマ部9に設定された所定の時間が経過後、親器1は、照明機器3を消灯させるとともに、通信線13への信号出力を停止する。すると、通信線13の電圧は通常の電圧に戻る。子器25は、これを検出し、子器25のタイマ部9に設定された所定の時間が経過した後、換気ファン29を停止する。
一方、子器25によって、人の存在を検知し、人感センサから信号が出力された場合には、子器25は、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13に流れる電流が短時間変化する。親器1は、これを検出し、照明機器3を点灯させるとともに、通信線13に信号を出力する。これ以降の動作は上で述べた動作と同様である。
次に、第3の実施形態の効果について説明する。
親器1を親器とし、子器25を子器として使用することにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができ、これらの親器と子器との連動性が高まるという効果が得られる。
次に、第3の実施形態の効果について説明する。
親器1を親器とし、子器25を子器として使用することにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができ、これらの親器と子器との連動性が高まるという効果が得られる。
(第4実施形態)
図6は、第4の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチ36は、親器1と、子器25と、子器37と、を備えている。親器1と、子器25と、子器37と、は、共通の通信線13によって接続されている。親器1には、負荷として、照明機器3が接続されている。子器25には、負荷として、換気ファン29が接続されている。親器1、子器25は、それぞれ交流電源2に接続されている。子器37は、人感センサの検知出力を通信線13を介して、親器に送出する機能のみをもった子器である。
図6は、第4の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
スイッチ36は、親器1と、子器25と、子器37と、を備えている。親器1と、子器25と、子器37と、は、共通の通信線13によって接続されている。親器1には、負荷として、照明機器3が接続されている。子器25には、負荷として、換気ファン29が接続されている。親器1、子器25は、それぞれ交流電源2に接続されている。子器37は、人感センサの検知出力を通信線13を介して、親器に送出する機能のみをもった子器である。
子器37について、図7を参照しつつ説明する。
図7は、第4の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
子器37は、人感センサ7と、制御部38と、通信線制御部39と、を有する。通信線制御部39は、通信線13に対し、信号出力のみを行う。制御部38は、人感センサ7からの信号を受け、通信線制御部39を介して、通信線13に信号を出力する。
図7は、第4の実施形態に係るスイッチのブロック図である。
子器37は、人感センサ7と、制御部38と、通信線制御部39と、を有する。通信線制御部39は、通信線13に対し、信号出力のみを行う。制御部38は、人感センサ7からの信号を受け、通信線制御部39を介して、通信線13に信号を出力する。
通信線制御部39は、図4において前述した通信線制御部28のうち、抵抗30、30、コンパレータ32を除いた構成と同様とすることができる。
人感センサ7と、制御部38と、通信線制御部39は、通信線13から供給される電力により、動作する。
人感センサ7と、制御部38と、通信線制御部39は、通信線13から供給される電力により、動作する。
次に、スイッチ36の動作について説明する。
子器37によって、人の存在を検知し、人感センサから信号が出力された場合、子器37は、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13に流れる電流が短時間変化する。親器1は、これを検出し、照明機器3を点灯させるとともに、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13の電圧が低下する。子器25は、これを検出し、換気ファン29を回す。親器1のタイマ部9に設定された所定の時間が経過後、親器1は、照明機器3を消灯させるとともに、通信線13への信号出力を停止する。すると、通信線13の電圧は通常の電圧に戻る。子器25は、これを検出し、子器25のタイマ部9に設定された所定の時間が経過した後、換気ファン29を停止する。
また、子器37は、内蔵する照度センサ10の出力に基づいて、通信線13に信号を出力する。親器1は、これを受けて、照明機器3の点灯状態を制御する。例えば、周囲が暗いときには照明機器3を明るく点灯させ、周囲が明るい場合には、照明機器3の照度を低下させる。これ以外の動作は第3の実施形態と同様である。
次に、第4の実施形態の効果について説明する。
親器1を親器とし、子器25、37を子器として使用することにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができ、これらの親器と子器との連動性が高まるという効果が得られる。
子器37によって、人の存在を検知し、人感センサから信号が出力された場合、子器37は、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13に流れる電流が短時間変化する。親器1は、これを検出し、照明機器3を点灯させるとともに、通信線13に信号を出力する。すると、通信線13の電圧が低下する。子器25は、これを検出し、換気ファン29を回す。親器1のタイマ部9に設定された所定の時間が経過後、親器1は、照明機器3を消灯させるとともに、通信線13への信号出力を停止する。すると、通信線13の電圧は通常の電圧に戻る。子器25は、これを検出し、子器25のタイマ部9に設定された所定の時間が経過した後、換気ファン29を停止する。
また、子器37は、内蔵する照度センサ10の出力に基づいて、通信線13に信号を出力する。親器1は、これを受けて、照明機器3の点灯状態を制御する。例えば、周囲が暗いときには照明機器3を明るく点灯させ、周囲が明るい場合には、照明機器3の照度を低下させる。これ以外の動作は第3の実施形態と同様である。
次に、第4の実施形態の効果について説明する。
親器1を親器とし、子器25、37を子器として使用することにより、通信線13を介して双方向の信号やりとりができ、これらの親器と子器との連動性が高まるという効果が得られる。
以上、具体例を参照しつつ実施形態について説明した。
しかし、実施形態はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、実施形態の特徴を備えている限り、実施形態の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
しかし、実施形態はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、実施形態の特徴を備えている限り、実施形態の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも実施形態の特徴を含む限り実施形態の範囲に包含される。その他、実施形態の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に想到し得るものであり、それら変更例および修正例についても実施形態の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…親器、2…交流電源、3…照明機器、4…電源部、5…ACスイッチ、5a…リレー接点部、5b…リレーコイル部、6…ACスイッチ制御部、7…人感センサ、8…制御部、9…タイマ部、10…照度センサ、11…通信線用電源部、12…通信線制御部、13…通信線、14…整流器、15…電源回路、16…ダイオード、17…トランジスタ、18…抵抗、19…抵抗、20…12V給電線、21…高電位信号端子、22…低電位信号端子、23…コモンライン、24…コンパレータ、25…子器、26…ACスイッチ制御部、27…制御部、28…通信線制御部、29…換気ファン、30…抵抗、31…抵抗、32…コンパレータ、33…定電圧ダイオード、34…トランジスタ、35…スイッチ、36…スイッチ、37…子器、38…制御部、39…通信線制御部
Claims (8)
- 親器を備えたスイッチであって、
前記親器は、
人体の存在を検出する人感センサと、
計時を実行するタイマ部と、
前記人感センサが人体の存在を検出すると前記タイマ部に計時を開始させ、前記タイマ部が計時を終了するまで、照明機器を点灯させる制御部と、
を有し、
前記制御部は、子器からの信号入力によっても前記タイマ部の計時を開始させ、前記タイマ部の計時中に前記子器に信号を出力し、前記子器に電源を供給するスイッチ。 - 前記制御部は、前記子器に供給する電源電圧を変化させることにより前記子器へ信号を出力する請求項1記載のスイッチ。
- 前記制御部が前記子器に供給する電源電圧の前記変化は、前記照明機器の点灯制御に供する電流による電圧降下である請求項2記載のスイッチ。
- 前記親器は、照度を検出する照度センサをさらに有し、
前記制御部は、前記照度センサからの信号に基づいて、前記照明機器の点灯の状態を変化させる請求項1〜3のいずれか1つに記載のスイッチ。 - 子器を備えたスイッチであって、
前記子器は、
人体の存在を検出する人感センサと、
タイマ部と、
前記タイマ部を制御し、前記タイマ部が計時を終了するまで、負荷に電力を与える制御部と、
を有し、
前記制御部は、親器からの信号入力によって前記タイマ部に計時を開始させ、前記人感センサが人体の存在を検出すると前記親器に信号を出力するスイッチ。 - 前記制御部は、前記親器から供給される電源電圧の変化によって前記親器からの信号を入力する請求項5記載のスイッチ。
- 前記子器は、照度を検出する照度センサをさらに有し、
前記制御部は、前記照度センサからの信号に基づいて、前記親器に信号を出力する請求項5または6に記載のスイッチ。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の親器と、
請求項5〜7のいずれか1つに記載の子器と、
を備えたスイッチ。
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