JP2015064851A - サーバ装置、情報処理システム、サーバ装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

サーバ装置、情報処理システム、サーバ装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】診療を予約する操作中に、その診療の条件を変更可能にする。【解決手段】端末2の制御部21は、選択された患者名で示される患者の予約の条件である第1条件をサーバ装置1に要求する(予約画面データ要求部214)。サーバ装置1から第1条件が送信されると、制御部21は、その第1条件に基づく画面を表示部25に表示させ(第2表示制御部215)、操作部24からユーザの操作に応じて第1条件を第2条件に変更し(変更部215)、変更されたこの第2条件を満たす日時を示す日時情報をサーバ装置1に要求する(予約要求部216)。サーバ装置1の制御部11は、所要時間情報122、資源情報123、制限情報124を参照して予約リスト125を検索し、見つかった日時情報を端末2に送信する(通知部116)。日時情報を送信された端末2の制御部21は、送信されたこの日時情報に基づく画面を表示部25に表示させる(第3表示制御手段)。【選択図】図9

Description

本発明は、診療の予約の管理に関するものである。
医師、歯科医師による診断、治療などの予約を管理するのに情報処理システムが利用されている。予約業務において、予約同士が重複しないことが重要であるが、予約が入れられていない空き時間が多くなるほど稼働率が下がり収益に悪影響を及ぼす。したがって、予約を要求する者に対して、出来る限り早い空き時間を案内することが望ましい。予約管理業務を支援する情報処理システムとして、例えば特許文献1〜5が挙げられる。
特開2004−227450号公報 特開2004−139356号公報 特開2010−97572号公報 特開2007−257611号公報 特開2012−208563号公報
ところで、これら文献に示された情報処理システムでは、担当する担当者など、患者の診療の条件を決定する操作は、患者のカルテを編集するプログラムなどにより行われており、診療の予約をとる操作では、その条件を変更することができなかった。
本発明は、診療を予約する操作中に、その診療の条件を変更可能にすることを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るサーバ装置は、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係るサーバ装置は、上述した態様において、前記患者ごとに、当該患者に対する前記診療の条件を記憶する条件記憶手段を有し、前記予約画面データ送信手段は、前記特定手段により特定された前記予約情報と、当該予約情報が示す患者に対して前記条件記憶手段において記憶されている前記条件とに基づいて生成された予約画面データを前記端末に送信し、前記書込手段は、前記予約画面データに含まれる前記条件に対し前記端末において変更された内容が確定されると、当該内容に応じた条件を新たに前記条件記憶手段に書き込むことを特徴とする。
また、本発明に係る情報処理システムは、端末と、前記端末に情報を送信するサーバ装置とを有する情報処理システムであって、前記サーバ装置は、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段と、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段とを有し、前記端末は、情報を表示する表示手段と、前記サーバ装置から送信された前記リストおよび前記予約画面データ、並びに通知された前記日時に基づく各画面をそれぞれ前記表示手段に表示させる表示制御手段と、ユーザの操作を受付ける受付手段と、前記受付手段が受付けた操作の内容に応じて、前記リストの中からいずれかの予約情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記予約情報に基づく予約画面データを要求する予約画面データ要求手段と、前記受付手段が受付けた操作の内容に応じて、前記サーバ装置から送信された前記予約画面データに含まれる前記予約情報の内容を変更する変更手段と、前記変更手段により変更された内容での診療の予約を要求する予約要求手段と、前記予約要求手段の要求に応じて前記サーバ装置から通知された前記日時における診療の予約を確定する確定手段とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法は、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段を有し、端末に情報を送信するサーバ装置の制御方法であって、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信ステップと、前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定ステップと、特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信ステップと、前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出ステップと、前記抽出ステップにおいて抽出された前記日時を前記端末に通知する通知ステップと、前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段を有し、端末に情報を送信するコンピュータを、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段ととして機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、診療を予約する操作中に、診療の条件を変更可能にすることができる。
予約システムの全体構成の一例を示す図。 サーバ装置の構成の一例を示す図。 患者情報の一例を示す図。 所要時間情報の一例を示す図。 資源情報の一例を示す図。 制限情報の一例を示す図。 予約リストの一例を示す図。 端末の構成の一例を示す図。 サーバ装置および端末の機能的構成の一例を示す図。 表示部の画面に表示される予約表の一例を示す図。 予約画面の一例を示す図。
1.実施形態
1−1.予約システムの構成
図1は、予約システム9の全体構成の一例を示す図である。予約システム9は、サーバ装置1と、端末2と、通信回線3とを有する情報処理システムである。
サーバ装置1は、診療の予約に関する情報を管理する装置であって、通信回線3を介して端末2にそれらの情報を送信および受信するサーバ装置である。ここで、「診療」とは、医師、歯科医師、歯科衛生士などが患者を診察、治療することである。例えば歯科における診療には、歯周外科治療や、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)、SRP(Scaling Root Planing)などが含まれる。以下、患者を診療する者を「診療者」という。
通信回線3は、サーバ装置1と端末2との通信を仲介している情報通信回線であり、例えばインターネットである。端末2は、サーバ装置1に要求して診療の予約をとる情報処理端末であり、パーソナルコンピュータや携帯電話機などである。
なお、図1において予約システム9は端末2を1つだけ有しているが、複数の端末2を有していてもよい。また、予約システム9は、1つのサーバ装置1で予約に関する情報を管理しているが、複数のサーバ装置1を有し、これら複数のサーバ装置1が協同して予約に関する情報を管理してもよい。
1−2.サーバ装置の構成
図2は、サーバ装置1の構成の一例を示す図である。サーバ装置1は、制御部11、記憶部12、および通信部13を有する。
制御部11は、サーバ装置1の各部の動作を制御する手段である。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶装置を備え、これら記憶装置に記憶されたプログラムを実行する。
通信部13は、通信回線3を介して端末2と通信をするためのインターフェースである。
記憶部12はハードディスク、フラッシュメモリなどの大容量の記憶手段であり、制御部11に読み込まれるプログラムを記憶する。なお、記憶部12は、いわゆるリムーバブルディスク、すなわち着脱可能な記録媒体を含んでもよい。
また、記憶部12は、患者情報121、所要時間情報122、資源情報123、制限情報124、および予約リスト125をそれぞれ記憶する。
図3は、患者情報121の一例を示す図である。患者情報121は、各患者の診療の条件を記述した情報である。患者情報121は、図3に示すように、診療を受ける患者の名前(以下、患者名という)と、その患者の診療を主に担当する診療者の名前(以下、主治医名という)と、その診療の名称(以下、診療名という)とを対応付けて記憶する。例えば、患者名「○田×男」に対応付けられた主治医名は「院長」であり、診療名は「A2」である。診療名は、患者名で識別される患者に対する予約済みの診療のうち、回数の最も大きいものの診療名を意味する。つまりこの場合、「○田×男」という名前の患者に対する予約済みの最後の診療は診療種別「A」の2回目であり、その診療は「院長」が主に担当するということを意味する。ここで、診療種別とは、複数回にわたる一連の診療の種別を意味する。なお、患者情報121には、他に患者の電話番号などの個人情報が記述されてもよい。また、患者情報121には、患者名に代えて、または加えて、患者を一意に識別するための識別番号などが記述されてもよい。患者情報121を記憶する記憶部12は、患者ごとに、その患者に対する診療の条件を記憶する条件記憶手段の一例である。
図4は、所要時間情報122の一例を示す図である。所要時間情報122には、図4に示すように、各診療種別の各回ごとに、その診療に必要な時間である所要時間が分単位で記述されている。例えば、診療種別「A」の2回目である診療名「A2」の診療の所要時間は、「30分」であり、診療種別「C」の1回目である診療名「C1」の診療の所要時間は、「60分」である。また、診療種別「B」の4回目以降や、診療種別「C」の5回目以降の欄には、それぞれ所要時間が定められていないことを意味する「−」が記述されている。これは、診療種別「B」の診療は3回目までで終了することを意味し、診療種別「C」の診療は4回目までで終了することを意味する。所要時間情報122において、診療種別の各回の所要時間は異なっていてもよく、診療の内容に応じた時間が見積もられている。例えば、外科的な処置が行われる回や、診療者による診断結果の説明がある回については、それ以外の回に比べて所要時間が長く設定されている。
図5は、資源情報123の一例を示す図である。資源情報123は、診療名ごとに、診療者、チェア、器具などの資源を、可能/不可能、または必要/不必要に区分けした表である。例えば、図5に示す診療名「A1〜A5」は、診療者「副院長」および「◇崎」が「○」であり、その診療が可能であることを意味している。そして診療者「院長」について記述された「△」は、他に診療者がいない場合にその診療が可能であることを意味している。また、診療名「C1」について、診療者「◇崎」および「●木」が「×」となっており、その診療が不可能であることを意味している。診療名「B1〜B3」について「チェアI」は「△」であり、「チェアII」および「チェアIII」は「○」である。これは、診療名「B1〜B3」が、「チェアII」および「チェアIII」のいずれでも可能であり、また、他に空きがない場合に「チェアI」でも可能であることを意味している。そして、「器具α」は、診療名「B1〜B3」に「必要」である。すなわち、「器具α」がなければ診療名「B1〜B3」ができないが、他の診療に「器具α」は「不要」である。
なお、資源情報123は同時に実行できる診療の数を判定するために「器具α」などの資源の保有数を記憶していてもよい。例えば診療所に「器具α」が2つしかないことが資源情報123によって記憶されている場合、制御部11は、診療名「B1〜B3」の診療を2つまで同時に行うことができるが、それ以上を同時に行うことはできないと判断する。
図6は、制限情報124の一例を示す図である。制限情報124は、診療を行うにあたって制限となる事項を示した情報である。例えば、図6に示す例において、担当者名「院長」には、「チェアI」のみに使用可能を意味する「○」が対応付けられており、「チェアII」および「チェアIII」には使用不可能を意味する「×」が対応付けられている。つまり、「院長」は他のチェアが空いていても「チェアI」しか使わないという制限が表されている。
図7は、予約リスト125の一例を示す図である。予約リスト125は、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストである。図7に示すように、予約リスト125には、予約された診療ごとに固有の番号である「予約番号」が割り当てられ、その各予約番号に対応づけて、その予約の日、開始時刻、終了時刻、患者名、担当者名、診療名、およびチェア名がそれぞれ記述される。したがって、予約リスト125を記憶する記憶部12は、患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段の一例である。なお、ここで、担当者名とは、予約されたその診療を実際に担当する診療者の名前である。
1−3.端末の構成
図8は、端末2の構成の一例を示す図である。端末2は、制御部21、記憶部22,通信部23、操作部24、および表示部25を有する。
制御部21は、端末2の各部を制御する手段である。制御部21は、CPUなどの演算処理装置や、ROM、RAMなどの記憶装置を備え、これら記憶装置に記憶されたプログラムを実行する。
通信部23は、通信回線3を介してサーバ装置1と通信をするためのインターフェースである。
記憶部22はハードディスク、フラッシュメモリなどの大容量の記憶手段であり、制御部21に読み込まれるプログラムを記憶する。なお、記憶部22は、いわゆるリムーバブルディスク、すなわち着脱可能な記録媒体を含んでもよい。
操作部24は各種の指示を入力するための座標取得部や操作ボタンなどの各種操作子を備えており、ユーザによる操作を受付けてその操作内容に応じた信号を制御部21に供給する。
表示部25は、液晶などを使用したディスプレイ装置であり、制御部21からの指示に応じて画像を表示する。
1−4.サーバ装置および端末の機能的構成
図9は、サーバ装置1および端末2の機能的構成の一例を示す図である。図9において、サーバ装置1の通信部13、端末2の通信部23、および通信回線3を省略する。
サーバ装置1の制御部11は、図9に示すように、リスト送信部111、特定部112、予約画面データ送信部113、取得部114、抽出部115、通知部116、および書込部117として機能する。
また、端末2の制御部21は、図9に示すように、表示制御部211、受付部212、選択部213、予約画面データ要求部214、変更部215、予約要求部216、および確定部217として機能する。
リスト送信部111(リスト送信手段)は、記憶部12(予約情報記憶手段)に記憶された予約リスト125を端末2に送信する。表示制御部211(表示制御手段)は、サーバ装置1から送信された予約リスト125に基づいて予約表T1を表示部25に表示させる。
図10は、表示部25の画面に表示される予約表T1の一例を示す図である。予約表T1は、サーバ装置1から送信された予約リスト125に基づく画面である。予約表T1には、縦方向に時刻が並べられており、この時刻に沿って各担当者の予約の状況を示す列が横方向に並べられている。表示制御部211は、送信された予約リスト125(図7参照)の各行から担当者名、開始時刻、終了時刻をそれぞれ特定し、予約表T1のうち、その担当者名が示す担当者の列にその開始時刻から終了時刻までの枠を表示させる。そして、表示制御部211は、その枠の中にそれぞれ予約された診療の診療名や、その診療を受ける患者の患者名、その診療に用いられるチェア名などを表示する。
例えば、図10に示す予約表T1は、「院長」、「副院長」、「◇崎」、および「●木」の4人の担当者の担当者名が表示されており、各担当者の予約の状況を示す列が横方向に並べられている。そして、縦方向には、「9:00」や「10:00」などの時刻が並べられている。図10に示す枠rs1は、「院長」の列のうち、「9:30」から「10:00」までに配置されており、この枠rs1の中には患者名「○田×男」と、診療名「A2」と、チェア名「チェアI」が表示されている。これは、図7に示す予約リスト125の予約番号「13075」の予約に対応する内容(予約情報)である。
ユーザが表示部25の画面に表示される予約表T1を見て、いずれかの枠で示される予約情報を選択する操作を操作部24に対して行うと、制御部21は、操作部24を制御してユーザのその操作を受付け(受付部212)、受付けたその操作の内容に応じて、予約リスト125に示されたいずれかの予約情報を選択する(選択部213)。そして、制御部21は、選択された予約情報に基づく予約画面データをサーバ装置1に対して要求する(予約画面データ要求部214)。ここで、予約画面データとは、選択された予約情報の詳細をユーザに確認させる画面を表示部25に表示させるためのデータである。予約情報の詳細には例えば、患者名に対応付けられた担当者名などが含まれる。
端末2がユーザに選択された予約情報に基づく予約画面データを要求してくると、サーバ装置1の制御部11は、端末2において選択されたその予約情報を特定して(特定部112)、予約リスト125および患者情報121を参照し、特定した予約情報に基づく予約画面データを生成して端末2に送信する(予約画面データ送信部113)。
要求に応じてサーバ装置1から予約画面データが送信されると、端末2の制御部21は、送信されたその予約画面データに基づく画面を表示部25に表示させる(表示制御部211)。この予約画面データに基づく画面を「予約画面T2」という。図11は、予約画面T2の一例を示す図である。予約画面T2には、画面上部に診療の条件が記載された条件領域Rsが表示され、その条件領域Rsの下部に予約の指示を受付けるボタンなどを有した指示領域Rcが表示される。条件領域Rsには、ユーザが選択した診療の予約の内容が表示される。指示領域Rcには、「情報変更」、「予約変更」または「予約追加」の指示をするためのボタンbt1、bt2、bt3が表示される。なお、この指示領域Rcの下部には、上述した予約表T1が表示されてもよい。また、条件領域Rs、指示領域Rcなどの配置は他の配置でもよい。
例えば、ユーザが端末2において図10に示す枠rs1をクリックするなどの操作を行うと、端末2の制御部21は、その操作の内容に応じてこの枠rs1で示される予約情報を予約リスト125の中から選択する。そして、選択したその予約情報を識別する予約番号「13075」がサーバ装置1に送られ、予約情報に基づく予約画面データが要求される。すなわち、制御部21は、選択された予約情報に基づく予約画面データを要求する予約画面データ要求手段の一例である。そしてサーバ装置1の制御部11は、上述した要求に応じて、予約リスト125および患者情報121を参照して、予約番号「13075」に基づく予約画面データを端末2に送信する。
端末2の制御部21は、送信された予約画面データに基づいて図11に示す予約画面T2を表示部25に表示させる。また、制御部21は、図10に示す枠rs1に対応する予約情報の行から、患者名「○田×男」、予約開始時刻「9:30」、担当者名「院長」、チェア名「チェアI」などを特定し、これらを対応する欄に表示させる。また、予約開始時刻と終了時刻との差から所要時間「30分」を特定し、診療名「A2」から診療種別「A」を特定して、これらを対応する欄にそれぞれ表示させる。また、患者名「○田×男」でサーバ装置1から送信された予約リスト125を検索し、これを含む予約の一覧を生成して予約一覧に表示させる。また、制御部21は、サーバ装置1から送信された予約画面データに基づいて、主治医名「院長」や電話番号の欄などを表示させる。
ユーザは、予約画面T2を見て、主治医および担当者がいずれも院長であること、診療種別がAであること、予約開始時刻が2013年8月9日の9時30分からであること、所要時間が30分であることなどを確認する。
この予約画面T2に示された予約に関する情報に対して、ユーザは操作部24を操作して変更を加えることができる。例えばユーザが図11に示すプルダウンメニューpdの右側のボタン部分をクリックすると、選択可能な担当者名を縦方向に並べたプルダウンメニューウィンドウが表示される。ユーザがそのプルダウンメニューウィンドウに記載された「副院長」を、操作部24を操作して選択すると、予約画面T2の担当者名の欄は、「副院長」に変更される。そして、ユーザが「予約追加」の指示をするためのボタンbt3を押す操作をすると、端末2の制御部21は、操作部24からその操作を受付け、患者名「○田×男」に対応付けられた担当者名「院長」を、「副院長」に変更する(変更部215)。つまり、制御部21は、受付部212が受付けた操作の内容に応じて、サーバ装置1から送信された予約画面データに含まれる予約情報の内容を変更する変更手段として機能する。
そして、制御部21は、変更された予約情報の内容での診療の予約を要求する予約要求をサーバ装置1に送る(予約要求部216)。
サーバ装置1の制御部11は、予約画面データに含まれる予約情報に対し端末2において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を、その端末2から取得する(取得部114)。上述した担当者名「副院長」は、以下のようにサーバ装置1の制御部11に用いられる。制御部11は、予約番号「13075」に対応する患者名「○田×男」によって患者を特定し、予約リスト125の中から特定したこの患者の最後の予約を見つけて、その診療名を特定する。ここでは、予約番号「13075」の予約が最後であるとし、制御部11は診療名「A2」を特定する。そして、ユーザが「予約追加」の指示をするボタンbt3を押したので、制御部11は診療名「A2」の次回にあたる診療名「A3」を特定する。
制御部11は、所要時間情報122を参照して、診療名「A3」で示される診療の所要時間が「30分」であることを特定する。そして、制御部11は、資源情報123を参照して、予約要求の担当者名で示される「副院長」が「A3」を担当可能であることを確認し、制限情報124を参照して「副院長」が「チェアI」または「チェアII」を使用可能であることを確認する。その後、制御部11は、予約リスト125を検索し、上述した最後の予約の後、「副院長」が「A3」の治療を担当できる空き時間を抽出する。すなわち、制御部11は、予約番号「13075」の予約の終了時刻よりも後で、「副院長」が担当している予約を抽出し、「副院長」の空き時間のうち、「チェアI」または「チェアII」が未使用であり、且つ、「A3」の所要時間「30分」以上の空き時間を抽出する(抽出部115)。つまり、この制御部11は、取得部114が取得した予約要求に合致する診療の日時を、予約リスト125において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段として機能する。
また、制御部11は、この空き時間を示す情報を日時情報として端末2に送信する(通知部116)。つまり、制御部11は、抽出手段により抽出された日時を端末2に通知する通知手段として機能する。
日時情報をサーバ装置1から送信された端末2の制御部21は、送信されたこの日時情報に基づく画面を表示部25に表示させる(表示制御部211)。図10に示す例において、副院長には10時15分以降に30分以上の空き時間が生じていて、そのときチェアIIが使用されていないから、制御部21は、表示部25に10時15分以降の予約を勧める表示をさせる。例えば、予約画面T2の下など、予約画面T2とともに予約表T1が表示されている場合に、制御部21は、送信された日時情報を解釈して、予約表T1において上述した担当者の予約の状況を示す列のうち、その日時情報が示す日時と所要時間で決まる枠の色を、他の枠と異なる色に着色して表示させる。なお、制御部21は、送信された日時情報が示す空き時間を表現するのに、色以外のものを用いてもよく、例えば、予め決められた画像(アイコン)などを、予約表T1においてその空き時間に相当する枠内に表示させてもよい。また、「8月9日午前10時15分から10時45まで」というように、空き時間の日時を文字列によって表示させてもよい。
ユーザが操作部24を操作して、勧められた空き時間、すなわち上述の予約表T1において着色された枠のうち、例えば開始時刻が10時30分、終了時刻が11時の時間帯を示す枠を選択すると、制御部21は、ユーザの操作に応じてその時間帯を選択し(選択部213)、選択されたその時間帯に、副院長がA3の診療を担当する予約を確定する(確定部217)。サーバ装置1の制御部11は、端末2において通知された日時における診療の予約が確定されると、その診療の予約に関する予約情報を新たに記憶部12の予約リスト125に書き込む(書込部117)。つまり、制御部21は、予約リスト125に確定された予約を示す新たな行を追加して、予約リスト125を更新する。
このように、ユーザが予約画面T2のプルダウンメニューpdに対して、担当者名を「院長」から「副院長」に変更する操作をした場合、変更された「副院長」を条件とした空き時間が抽出される。従来の技術では、ユーザが予約表T1からいずれかの枠を選択し、選択されたその枠が示す予約に続く診療の予約を追加して取る場合や、その予約自体の時間帯を変更する場合に、予約される診療の条件を変えることができなかった。したがって、図10に示した予約状況の場合、患者名「○田×男」の次回「A3」の診療は、担当者名を「院長」のままとしなければならず、例えば、枠rs2で示される診療の後、つまり10時15分から始まる予定の患者名「□沢◇美」の診療を院長が終えた11時15分以降に予約する必要があった。つまり、従来技術では、図10の予約状況の場合、例えば、11時30分から12時までの枠ca1などを予約しなければならなかった。
一方、上述した実施形態に係る予約システム9において、ユーザは予約画面T2のプルダウンメニューpdに対する操作により、担当者を変更することができる。したがって、図10に示した予約状況の場合であっても、枠rs2が終了する11時15分を待つ必要がなく、副院長が枠rs3の診療を完了する10時15分以降であれば予約することが可能である。この場合、例えば、ユーザは10時30分から11時までの枠ca2を予約することができる。
以上の機能的構成により、ユーザは、予約表T1を確認して予約された枠を選択する第1回目の操作をすることで、患者を特定し、その患者に対応付けられている診療の条件を確認できる。次に、ユーザは、その診療の条件を変更する第2回目の操作をすることで、変更された新たな条件を満たす日時を確認できる。そして、ユーザは、新たな条件を満たす時間帯の中からいずれかの時間帯を選択する第3回目の操作をすることで、その時間帯の予約をとることができる。すなわち、この構成を有するサーバ装置1およびサーバ装置1を含む予約システム9を用いることで、ユーザは3回の操作を行うだけで、所望する条件を満たす時間帯を探して予約をとることができる。
なお、上述した動作例ではユーザが「予約追加」の指示をするボタンbt3を押したので、制御部11は診療名の次回にあたる診療名を特定したが、ユーザが「予約変更」の指示をするボタンbt2を押した場合には、制御部11は選択された枠に対応する診療名を特定してもよい。この場合、制御部11は、予約リスト125に新たな予約要求に応じた行を追加するとともに、第1回目の操作で選択された枠に応じた行を削除して予約リスト125を更新すればよい。これにより第1回目の操作で選択された枠が示す予約は、新たな予約要求に応じた予約に変更される。
また、ユーザが「情報変更」の指示をするボタンb1を押した場合には、サーバ装置1の制御部11は、予約画面データに含まれる診療の条件に対して変更された内容を確定させ、図9において破線で示すように、確定されたその内容に応じた条件を新たに患者情報121に書き込んでもよい。すなわち、制御部11は、予約画面データに含まれる条件に対し端末において変更された内容が確定されると、その内容に応じた条件を新たに条件記憶手段に書き込む書込手段の一例である。
2.変形例
以上が実施形態の説明であるが、この実施形態の内容は以下のように変形し得る。また、以下の変形例を組み合わせてもよい。
2−1.変形例1
上述した実施形態において、予約表T1は、縦方向に時刻が並べられ、横方向に担当者が並べられていたが、それぞれが並べられる方向は逆でもよい。また、予約の状況は担当者ごとに表示されていたが、チェアや器具など、他の資源ごとに予約の状況が表示されていてもよい。
2−2.変形例2
上述した実施形態において、制限情報124は、担当者名で示される担当者と、その担当者が使用可能なチェアのチェア名とを対応付けていたが、診療を行うにあたって制限となる事項を示した情報であれば、他の内容であってもよい。例えば、或る診療については、診療者の疲弊を抑えるため、1人の診療者が1日に予約できる回数を制限したり、診療と診療との間に決められた長さの休憩時間を取ることを予約の制限としたりしてもよい。
2−3.変形例3
上述した実施形態において、予約画面T2に示された担当者名についてユーザは変更することができたが、予約画面T2は、他の項目についても変更可能に構成されていてもよい。例えば、予約画面T2は、チェア名や診療種別を変更可能とする構成であってもよい。
また、予約画面T2は、例えば主治医名を変更可能とする構成であってもよい。この場合、主治医名の欄も担当者名と同じようにプルダウンメニューによって表現されていてもよい。そしてこの場合、サーバ装置1の制御部11は、主治医名が指定されていない(すなわち、主治医名として「指定なし」が記述されている)と担当者名を診療の条件とした空き時間を抽出し、主治医名が指定されている(すなわち、主治医名として「指定なし」以外が記述されている)と、主治医名が示す診療者を担当者とする条件で空き時間を抽出するようにしてもよい。
2−4.変形例4
上述した実施形態において、資源情報123には、診療を担当する担当者のほか、チェアおよび診療に必要な器具などが記述されていたが、診療を行えるか否かを決める条件が記述されていれば他の内容が記述されていてもよい。例えば、歯科診療の一環として、義歯や補綴物などの各種歯科技工物を制作する場合があるが、資源情報123には、診療に必要となる技工物をその診療と対応付けて記述してもよい。この場合、その技工物が完成して納入される予定日が資源情報123や制限情報124などに記載されていてもよい。これにより予約しようとする診療に技工物が必要な場合、予約システム9は、例えば、その技工物が入手できる日時より前の予約ができないように予約処理を制限してもよい。
2−5.変形例5
上述した実施形態において、患者情報121は、患者名と担当者名と診療名とを対応付けて記憶していたが、これ以外の情報を記憶してもよい。例えば、患者情報121には、患者名で識別される患者の予約がキャンセルされた回数が記述されてもよい。この場合、制御部11は、予約をキャンセルした回数が少ない患者を、その回数が多い患者よりも予約処理において優遇してもよい。また、この場合、患者情報121に記述されるキャンセルは、事前のものと事後のものとを区別されてもよい。すなわち、制御部11は、予約の開始時刻よりも前にその予約がキャンセルされた場合には、事前キャンセルとして回数を計上し、予約の開始時刻の後にその予約がキャンセルされた場合には、事後キャンセルとして回数を計上して、それらの回数を患者情報121に書き込めばよい。そして、制御部11は、例えば事前キャンセルの回数よりも、事後キャンセルの回数に重みをつける係数をそれぞれ乗算し、患者を評価して、評価に応じて予約処理の優遇の程度を決めればよい。
2−6.変形例6
上述したように、本発明はサーバ装置1の発明として観念されるが、サーバ装置1の制御方法として観念することも可能である。
2−7.変形例7
サーバ装置1の制御部11によって実行されるプログラムは、磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体、光ディスクなどの光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータ装置が読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムを、インターネットなどのネットワーク経由でダウンロードさせることも可能である。なお、上記の制御部11によって例示した制御手段としてはCPU以外にも種々の装置が適用される場合があり、例えば、専用のプロセッサなどが用いられる。
2−8.変形例8
上述した実施形態において、端末2は、パーソナルコンピュータや携帯電話機などであったが、これに限られない。例えば端末2は、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯音楽再生機、携帯動画再生機、ゲーム機、電子書籍の閲覧装置、ナビゲーション装置などであってもよい。
1…サーバ装置、11…制御部、111…リスト送信部、112…特定部、113…予約画面データ送信部、114…取得部、115…抽出部、116…通知部、117…書込部、12…記憶部、121…患者情報、122…所要時間情報、123…資源情報、124…制限情報、125…予約リスト、13…通信部、2…端末、21…制御部、211…表示制御部、212…受付部、213…選択部、214…予約画面データ要求部、215…変更部、216…予約要求部、217…確定部、22…記憶部、23…通信部、24…操作部、25…表示部、3…通信回線、9…予約システム。

Claims (5)

  1. 患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段と、
    前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、
    前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、
    特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、
    前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、
    前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段と
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記患者ごとに、当該患者に対する前記診療の条件を記憶する条件記憶手段を有し、
    前記予約画面データ送信手段は、前記特定手段により特定された前記予約情報と、当該予約情報が示す患者に対して前記条件記憶手段において記憶されている前記条件とに基づいて生成された予約画面データを前記端末に送信し、
    前記書込手段は、前記予約画面データに含まれる前記条件に対し前記端末において変更された内容が確定されると、当該内容に応じた条件を新たに前記条件記憶手段に書き込む
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 端末と、前記端末に情報を送信するサーバ装置とを有する情報処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段と、
    前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、
    前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、
    特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、
    前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、
    前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段とを有し、
    前記端末は、
    情報を表示する表示手段と、
    前記サーバ装置から送信された前記リストおよび前記予約画面データ、並びに通知された前記日時に基づく各画面をそれぞれ前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    ユーザの操作を受付ける受付手段と、
    前記受付手段が受付けた操作の内容に応じて、前記リストの中からいずれかの予約情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記予約情報に基づく予約画面データを要求する予約画面データ要求手段と、
    前記受付手段が受付けた操作の内容に応じて、前記サーバ装置から送信された前記予約画面データに含まれる前記予約情報の内容を変更する変更手段と、
    前記変更手段により変更された内容での診療の予約を要求する予約要求手段と、
    前記予約要求手段の要求に応じて前記サーバ装置から通知された前記日時における診療の予約を確定する確定手段とを有する
    ことを特徴とする情報処理システム。
  4. 患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段を有し、端末に情報を送信するサーバ装置の制御方法であって、
    前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信ステップと、
    前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定ステップと、
    特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信ステップと、
    前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにおいて取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップにおいて抽出された前記日時を前記端末に通知する通知ステップと、
    前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込ステップと
    を有することを特徴とする制御方法。
  5. 患者に対する診療の予約に関する予約情報のリストを記憶する予約情報記憶手段を有し、端末に情報を送信するコンピュータを、
    前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報のリストを端末に送信するリスト送信手段と、
    前記予約情報のリストの中から前記端末において選択された予約情報を特定する特定手段と、
    特定された前記予約情報に基づく予約画面データを前記端末に送信する予約画面データ送信手段と、
    前記予約画面データに含まれる予約情報に対し前記端末において変更された内容での診療の予約を要求する予約要求を前記端末から取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された予約要求に合致する診療の日時を、前記予約情報記憶手段に記憶された前記予約情報において診療が予約されていない日時から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記日時を前記端末に通知する通知手段と、
    前記端末において通知された前記日時における診療の予約が確定されると、当該診療の予約に関する予約情報を新たに前記予約情報記憶手段に書き込む書込手段と
    として機能させるためのプログラム。
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