JP2015060633A5 - - Google Patents

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本発明は、後者の開放形式のコネクタに関しているのが、この開放形式のものとして、特許文献1に開示されているコネクタが知られている。特許文献1のコネクタにあっては、端子の接触部が配列されている範囲及びその周辺を含めてハウジングが上方に向けた開放域として形成されており、平型導体(フレキシブル配線基板)の対応する側の接続部分が上方から上記接触部上に載置できるようになっている。上記開放域は、平型導体が延びる方向にも開放されていて、この開放域に近接した位置でハウジングに回動可能な蓋部材が支持されている。蓋部材は、金属板を屈曲して作られており、ハウジングの側面に形成された短円柱状の回転軸に対して、蓋部材の側壁部に形成された略円形の軸受部分が嵌合していて、該回転軸まわりに回動案内支持されている。この蓋部材は、開放域へ載置された平型導体を端子の接触部へ圧する閉位置まで回動操作される。
上述の課題は、次の第一発明そして第二発明によって解決することができる。
<第一発明>
本発明に係る平型導体用電気コネクタは、平型導体との接触接続のための端子の接触部を上方に向け露呈して、ハウジングにより該端子がコネクタ幅方向に配列保持されているコネクタ本体と、該コネクタ本体により開位置から閉位置まで回動自在に支持されていて開位置にあるときに上記接触部上に上方から載置された平型導体を該接触部に対して押圧する閉位置まで回動操作を受ける回動部材とを有し、回動部材が金属板の加工により作られている。
本発明において、回動部材は、上述のように一部材とせずとも、互いに別となる二部材として形成することもできる。この形態では、回動部材は、互いに別部材として形成された案内板部材と該案内板部材により案内されて、回動部材が閉位置にあるときの上記案内板部材に対して前後方向に相対移動可能な可動板部材とを有し、案内板部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と規制板部が設けられていて、規制板部もしくは内板部に被支承部が形成され、可動板部材が上記案内板部材の内板部と規制板部との間で可動に案内されており、上記可動板部材は、被ロック部が被支承部よりも後方の側面に延出していて該幅方向に弾性を有する弾性腕部の端部に設けられていると共に該弾性腕部に向け押込操作力を受ける操作部が設けられ、コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部の当接時に上記弾性腕部が弾性変形することにより被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、上記可動板部材の弾性腕部と、案内板部材またはハウジングとは、可動板部材の操作部が押込操作力を受けたときに、上記弾性腕部にコネクタ幅方向外方の弾性力をもたらすように、押込操作方向に対して傾いた当接部位を形成しており、上記弾性腕部の弾性変形により被ロック部がコネクタ幅方向に変位してロック部から外れてロック解除位置にくることとなる。
このようにして回動部材が二部材で形成されると、両部材は互いに設計の自由度が向上する。ロック時、ロック解除時の動作原理は上述の一部材のときと同じであるが、弾性変位の方向が、一部材のときは前後方向であったのに対し、コネクタ幅方向となる。
<第二発明>
本発明に係る平型導体用電気コネクタも、第一発明と同様に、平型導体との接触接続のための端子の接触部を上方に向け露呈して、ハウジングにより該端子がコネクタ幅方向に配列保持されているコネクタ本体と、該コネクタ本体により開位置から閉位置まで回動自在に支持されていて開位置にあるときに上記接触部上に上方から載置された平型導体を該接触部に対して押圧する閉位置まで回動操作を受ける回動部材とを有し、回動部材が金属板の加工により作られている平型導体用に関する。
かかる平型導体用電気コネクタにおいて、本発明では、回動部材が平型導体の長手方向での該回動部材の一方の端部位置に回動軸としての被支承部を、そしてコネクタ本体が該被支承部の回動支承のための支承部を有していると共に、回動部材とコネクタ本体が回動部材の閉位置にて互いに係止し合う被ロック部とロック部とをそれぞれ有しており、
回動部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と外板部を有し、外板部は内板部に対して前後方向に移動可能であり、外板部は、平型導体の長手方向での該回動部材の他方の端部位置に被ロック部が設けられ、外板部を前後方向に操作することで被ロック部の係止状態が解除されることを特徴としている。
本発明において、支承部は、コネクタ幅方向と直交するコネクタ本体の面に孔状に形成されており、被支承部は、コネクタ幅方向に突出して延びるように設けられていて、上記支承部に突入して、該支承部に支持されているようにすることができる。
また、本発明において、回動部材は、互いに別部材として形成された案内板部材と該案内板部材により案内されて、回動部材が閉位置にあるときの上記案内板部材に対して前後方向に相対移動可能な可動板部材とを有し、案内板部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と規制板部が設けられていて、規制板部もしくは内板部に被支承部が形成され、可動板部材が上記案内板部材の内板部と規制板部との間で可動に案内されており、上記可動板部材は、下方へ向けて延びる腕部に被ロック部が設けられていると共に、前後方向で該腕部側に向けた押込操作力を受ける操作部が設けられ、コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部との当接時に被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、上記操作部が押込操作力を受けたときに、被ロック部がロック部から外れてロック解除位置にくるようにすることができる。

Claims (10)

  1. 平型導体との接触接続のための端子の接触部を上方に向け露呈して、ハウジングにより該端子がコネクタ幅方向に配列保持されているコネクタ本体と、該コネクタ本体により開位置から閉位置まで回動自在に支持されていて開位置にあるときに上記接触部上に上方から載置された平型導体を該接触部に対して押圧する閉位置まで回動操作を受ける回動部材とを有し、回動部材が金属板の加工により作られている平型導体用電気コネクタにおいて、
    回動部材とコネクタ本体との一方に回動軸としての被支承部、他方に該被支承部の回動支承のための支承部を有していると共に、回動部材とコネクタ本体が回動部材の閉位置にて互いに係止し合う被ロック部とロック部とをそれぞれ有しており、
    被支承部は平板片をなしてコネクタ幅方向に突出して延びるように設けられており、
    該支承部は、上記コネクタ幅方向と直交する面に孔状に形成されていて、二つの半径方向内縁の一端同士を交えていると共に他端同士を結ぶ直線に対して上記一端とは反対側へ膨出する膨出内縁を有し、上記二つの半径方向内縁と該膨出内縁とで内周縁が形成され、
    上記被支承部が上記支承部に突入しており、回動部材が閉位置に在るときに、上記被支承部の平板片の板面が上記支承部の略直状の半径方向内縁に沿った姿勢で支持されていることを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
  2. 被支承部は、平型導体の延出方向を前後方向として、回動部材が閉位置にあるときの該被支承部の前後縁をなす二つの側縁のうちの一方の側縁を上記支承部の内周縁に近接した位置を支点として一次回動した後に、支点を他方の側縁に切り替えて同方向に二次回動することを可能とする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  3. 支承部の内周縁は、二つの半径方向内縁が等長であり、該二つの半径方向内縁を結ぶ膨出内縁が円弧であることとする請求項1又は請求項2に記載の平型導体用電気コネクタ。
  4. コネクタ本体は、コネクタ幅方向で両端におけるハウジングの側部に取り付けられた金属板の固定金具を有し、該固定金具は支承部とロック部が設けられていることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  5. 回動部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と外板部を有し、平型導体の長手方向で該内板部の一方に位置する前端部に被支承部が設けられ、外板部は内板部に対して前後方向に移動可能であり、外板部は被支承部よりも後方の側部に被ロック部が設けられ、外板部を前後方向に操作することで被ロック部の係止状態が解除されることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  6. 外板部は、後端縁に位置する後部屈曲部を経て内板部に繋がる規制板部と、前端縁に位置する前部屈曲部を経て上記規制板部と繋がっていて上記規制板部と内板部との間で延びる中板部をも有していると共に、該外板部を後方へ向け押込操作力を受ける操作部を前端側に有し、
    規制板部は、前後方向での弾性変形可能な弾性部が設けられており、中板部は、被ロック部が被支承部よりも後方で該中板部の側面に形成され、
    コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部の少なくとも一方が当接時の弾性変形により被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、
    操作部が押込操作力を受けたときに、上記弾性部の弾性変形により中板部が後方に移動して、被ロック部がロック部から外れてロック解除位置にくることとする請求項5に記載の平型導体用電気コネクタ。
  7. 回動部材は、互いに別部材として形成された案内板部材と該案内板部材により案内されて、回動部材が閉位置にあるときの上記案内板部材に対して前後方向に相対移動可能な可動板部材とを有し、
    案内板部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と規制板部が設けられていて、規制板部もしくは内板部に被支承部が形成され、可動板部材が上記案内板部材の内板部と規制板部との間で可動に案内されており、
    上記可動板部材は、被ロック部が被支承部よりも後方の側面に延出していて該幅方向に弾性を有する弾性腕部の端部に設けられていると共に該弾性腕部に向け押込操作力を受ける操作部が設けられ、コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部の当接時に上記弾性腕部が弾性変形することにより被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、
    上記可動板部材の弾性腕部と、案内板部材またはハウジングとは、可動板部材の操作部が押込操作力を受けたときに、上記弾性腕部にコネクタ幅方向外方の弾性力をもたらすように、押込操作方向に対して傾いた当接部位を形成しており、上記弾性腕部の弾性変形により被ロック部がコネクタ幅方向に変位してロック部から外れてロック解除位置にくることとする請求項1に記載の平型導体用電気コネクタ。
  8. 平型導体との接触接続のための端子の接触部を上方に向け露呈して、ハウジングにより該端子がコネクタ幅方向に配列保持されているコネクタ本体と、該コネクタ本体により開位置から閉位置まで回動自在に支持されていて開位置にあるときに上記接触部上に上方から載置された平型導体を該接触部に対して押圧する閉位置まで回動操作を受ける回動部材とを有し、回動部材が金属板の加工により作られている平型導体用電気コネクタにおいて、
    回動部材が平型導体の長手方向での該回動部材の一方の端部位置に回動軸としての被支承部を、そしてコネクタ本体が該被支承部の回動支承のための支承部を有していると共に、回動部材とコネクタ本体が回動部材の閉位置にて互いに係止し合う被ロック部とロック部とをそれぞれ有しており、
    回動部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と外板部を有し、外板部は内板部に対して前後方向に移動可能であり、外板部は、平型導体の長手方向での該回動部材の他方の端部位置に被ロック部が設けられ、外板部を前後方向に操作することで被ロック部の係止状態が解除されることを特徴とする平型導体用電気コネクタ。
  9. 支承部は、コネクタ幅方向と直交するコネクタ本体の面に孔状に形成されており、
    被支承部は、コネクタ幅方向に突出して延びるように設けられていて、上記支承部に突入して、該支承部に支持されていることとする請求項8に記載の平型導体用電気コネクタ。
  10. 回動部材は、互いに別部材として形成された案内板部材と該案内板部材により案内されて、回動部材が閉位置にあるときの上記案内板部材に対して前後方向に相対移動可能な可動板部材とを有し、
    案内板部材は、閉位置にて端子の接触部に対して近い順に内板部と規制板部が設けられていて、規制板部もしくは内板部に被支承部が形成され、可動板部材が上記案内板部材の内板部と規制板部との間で可動に案内されており、
    上記可動板部材は、下方へ向けて延びる腕部に被ロック部が設けられていると共に、前後方向で該腕部側に向けた押込操作力を受ける操作部が設けられ、コネクタ本体のロック部が上記被ロック部に対して上下方向で干渉する位置に設けられていて、回動部材の閉位置へ向けた下方への移動で、被ロック部とロック部との当接時に被ロック部がロック部を乗り越えて該ロック部と係止するロック状態となり、上記操作部が押込操作力を受けたときに、被ロック部がロック部から外れてロック解除位置にくることとする請求項8又は請求項9に記載の平型導体用電気コネクタ。
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