JP2015060003A - 画像形成装置の排気構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気ファンを設けることなく、定着動作で生じる蒸気をできるだけユーザーに視認されることなく機外に排出できる技術を提供すること。【解決手段】第1通気部56を通る空気の一部は、天板53側の搬送ガイド55に設けられた開口部Hから流出する。流出した空気は内部フレーム52の天板53に当たる。天板53に当たった空気はその移動方向を変えて第2通気部58に進入し、第2通気部58を下方へ流れて排気孔50に至る。そして、排気孔50に至った空気は、該排気孔50から機外に排出される。このような排気構造において、最上位置の排気孔50を、第1通気部56の出口である開口部Hの高さ位置と同じ高さ位置に設けた。【選択図】図4

Description

本発明は、コピー機や複合機などの画像形成装置に関し、特に、画像が形成された被転写材に対する定着動作によって生じる蒸気を機外に排出する技術に関する。
コピー機やプリンター、ファクシミリ装置又はこれらの複合機などの従来の画像形成装置には、印刷用紙や封筒などの被転写材に転写されたトナー画像をその被転写材に定着させる定着装置が搭載されている。定着装置は、加熱ローラーと、この加熱ローラーと共に定着ニップを形成する加圧ローラーとを備えている。そして、この定着装置は、加圧ローラーを加熱ローラーに押圧させることによって、両者間の定着ニップに所定のニップ圧を発生させる。定着装置の定着ニップに被転写材が搬送されると、定着ニップの通過中にトナーが溶融及び加圧されて被転写材にトナー画像が定着される。
ところで、このような定着動作によって加熱ローラーから被転写材に熱が付与されることにより、トナー像が形成された被転写材から、例えば被転写材に吸湿された水分に起因する水蒸気などの蒸気が発生する。このような蒸気が装置内部に滞留すると、装置内の各部に悪影響を与える虞がある。そこで、発生した蒸気をルーバーによって機外に排出する技術が例えば下記特許文献1に記載されている。
特許文献1には、ルーバーを定着装置の上部に設置する実施形態が記載されている。しかしながら、このように定着装置の上部にルーバーを備えた構成においては、蒸気に起因する湯気が視認される場合がある。この場合、ユーザーが、この湯気を装置の故障によって生じた煙と勘違いするという懸念がある。
そこで、このような蒸気をできるだけ視認されない形で機外に排出するための方法として、ルーバーの近傍に排気ファンを設置し、定着装置により発生する蒸気や湯気を拡散させる方法が考えられる。
特開平8−254938号公報
しかしながら、上記のように排気ファンを設けた場合、次のような問題が生じる。
まず第1に、その排気ファンの分だけコストアップを招来する。第2に、排気ファンの動作音によって画像形成装置の静音化が妨げられる。第3に、排気ファンの駆動電力が新たに必要となる。また、その排気ファンを定着装置の近傍に配置した場合には、一定温度に維持すべき定着装置が排気ファンの駆動によって過度に冷却されるのを補うために加熱ローラーを更に加熱させる必要があり、その分、電力が余計に必要となる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、排気ファンを設けることなく、定着動作で生じる蒸気をできるだけ視認されることなく機外に排出できる技術を提供することである。
本発明の一の局面に係る画像形成装置の排気構造は、第1通気部と、第2通気部と、蒸気排出口部とを備える。前記第1通気部は、前記定着部の上方に設けられた装置本体の天板へ前記蒸気を導く。前記第2通気部は、前記第1通気部を抜け出た前記蒸気を下方に導く。前記蒸気排出口部は、前記第2通気部によって導かれる蒸気を機外に排出する。そして、前記蒸気排出口部は、前記第1通気部の出口の高さ位置と同じ高さ位置又は前記第1通気部の出口の高さ位置より低い位置に形成されている。
本概要は、添付の図面を適宜参照しつつ、以下の詳細な説明に記載される概念をまとめたものを簡略化した形態で紹介するために設けられる。本概要は、請求項に記載の主題の重要な特徴または本質的な特徴を特定することを意図したものではなく、また、請求項に記載の主題の範囲を限定することを意図したものでもない。さらに、請求項に記載された対象は、本開示のいずれの部分において記載される一部或いは全ての欠点を解決する実施形態に限定されるものではない。
本発明によれば、排気ファンを設けることなく、定着動作で生じる蒸気をできるだけ視認されることなく機外に排出することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す斜視図である。 図1の画像処理装置の構成を示す正面図である。 図1の画像処理装置の内部構成を示す模式図である。 定着部及びその周辺の構造を示す拡大模式図である。 開閉扉の構成を示す図であり、(A)は、開閉扉の正面図、(B)は、(A)の矢印Aの方向から見た開閉扉の側面図である。 開閉扉の外面側の外観図である。 定着部から排気部までの蒸気の流れを説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る画像形成装置の排気構造について説明する。なお、説明の便宜上、画像形成装置1が平坦面に設置された状態(図1に示される状態)の鉛直方向を上下方向Zと定義する。また、操作表示パネル11が設けられた側の面を正面(前面)として前後方向Yを定義する。また、画像形成装置1の正面を基準に左右方向Xを定義する。なお、以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
まず、図1乃至図3を参照して画像形成装置1の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す斜視図、図2は、その正面図、図3は、図1の画像処理装置の内部構成を示す模式図である。
図1に示されるように、画像形成装置1は、所謂胴内排紙型と称される複合機であり、プリンター、複写機、FAX装置、及びスキャナーなどの各機能を備える。この画像形成装置1は、入力された画像をトナーなどの印刷材料を用いて印刷用紙P(本発明の被転写材の一例)に画像を形成する。なお、画像形成装置1は複合機に限られず、プリンターや複写機、FAX装置、スキャナーなどの専用機であっても、本発明は適用可能である。
画像形成装置1は、スキャナー2と、画像形成部3とを備える。スキャナー2は、原稿の画像を読み取る処理を行うものであり、画像形成装置1の上部に設けられている。画像形成部3は、電子写真方式に基づいて画像を形成する処理を行うものであり、スキャナー2の下側に設けられている。また、画像形成部3は、上下二段に配置された2つの給紙カセット4,5を備える。上側の給紙カセット4は、画像形成部3の最下部に筐体6と一体に設けられている。下側の給紙カセット5は、画像形成部3の筐体6の底面にオプションデバイスとして連結された増設タイプのものである。給紙カセット5は、画像形成部3の底面に着脱可能に構成されている。また、画像形成部3における右側の位置には、用紙排出部7が設けられている。
画像形成部3の上方には印刷用紙が排出される排紙スペース8が設けられている。用紙排出部7は、画像形成部3とスキャナー2との間に排紙スペース8を形成しつつ、画像形成部3とスキャナー2とを連結するように設けられている。本実施形態では、図1に示されるように、排紙スペース8の前方側と左側が開放されている。また、排紙スペース8の後方側と右側は開放されておらず、後方側は閉塞されており、右側には用紙排出部7が設けられている。
図1に示されるように、スキャナー2は原稿載置台9を備える。画像形成装置1が複写機として機能する場合は、原稿載置台9に原稿がセットされ、原稿カバー10が閉じられた後に、操作表示パネル11からコピー開始指示が入力される。これにより、スキャナー2による読取動作が開始され、原稿の画像が読み取られる。そして、この読取動作により得られた画像データが画像形成部3に送られる。なお、図1及び図2では、スキャナー2の原稿カバー10の図示が省略されている。
また、図3に示されるように、スキャナー2はADF(Auto Document Feeder)12を備えている。ADF12は、原稿カバー10に設けられている。ADF12は、原稿トレイ13、給送機構14、複数の搬送ローラー15、用紙押さえ16、及び排紙部17等を備えた自動原稿送り装置である。ADF12は、給送機構14及び搬送ローラー15各々を図略のモーターで駆動させることによって、原稿トレイ13にセットされた原稿を原稿載置台9上の読取位置18を通過させて排紙部17まで搬送させる。給送機構14は、原稿を繰り出す給送ローラー19と、給送ローラー19によって繰り出された原稿を搬送する搬送ローラー20とを備えており、給送ローラー19によって原稿トレイ13から原稿から給送され、搬送ローラー20によって原稿が給送方向の下流側へ搬送される。そして、給送方向下流側に設けられた搬送ローラー15によって更に搬送される。ADF12による原稿の搬送過程において、読取位置18を通過する原稿の画像がスキャナー2によって読み取られる。
画像形成部3は、スキャナー2で読み取られた画像データや外部から入力された画像データに基づいて、A判サイズやB判サイズなどの規定サイズの印刷用紙Pに画像を形成する。本実施形態では、後述するように、画像形成部3は、片面に画像が形成された印刷用紙Pを排紙スペース8に排出するか、或いは、印刷用紙Pをスイッチバックさせて反転搬送路21に送り込み、その裏面に画像を形成することができるようになっている。
図3に示されるように、画像形成部3は、主として、給紙部22、電子写真方式の画像転写部23、定着部24、シート搬送部25、画像形成部3を統括的に制御する制御部(不図示)などを備えている。また、画像形成部3は、搬送用モーター及び排出用モーター(共に不図示)を備えている。これらは、画像形成部3の外枠のカバーや内部フレームなどを構成する筐体6の内部に設けられている。
給紙部22は、給紙カセット4,5それぞれに設けられている。給紙部22は、給紙カセット4,5に収容された印刷用紙Pを一枚ずつ取り出して搬送するものである。給紙部22は、給送ローラー26と、一対の搬送ローラー27,28とを備えている。また、給紙カセット4,5はトレイ形状の用紙収容部29を備えており、この用紙収容部29に、画像転写部23によって画像が形成される印刷用紙Pが積載されている。給送ローラー26及び一対の搬送ローラー27,28は、用紙収容部29の右端部の上側に設けられている。画像形成装置1に対して印刷用紙Pを給送させるための指示が入力されると、前記搬送用モーターが回転駆動される。これにより、給送ローラー26及び一対の搬送ローラー27,28が回転される。そして、給送ローラー26によって、用紙収容部29から印刷用紙Pが用紙収容部29から給送され、一対の搬送ローラー27,28によって印刷用紙Pの給送方向の下流側へ搬送される。一対の搬送ローラー27,28から上方へ向けて縦搬送路30が形成されている。図3に示されるように、縦搬送路30は、筐体6の右側面側を上方へ延びており、その終端は排紙スペース8に達している。印刷用紙Pは、一対の搬送ローラー27,28によって縦搬送路30に沿って上方へ向けて搬送される。
給紙部22の上方に画像転写部23が設けられている。画像転写部23は、給紙カセット4,5やシート搬送部25から搬送される印刷用紙Pに対して画像転写処理を行う。詳細には、画像転写部23は、入力された画像データに基づいて、トナーなどの印刷材料を用いて印刷用紙Pにトナー像を転写する。図3に示されるように、画像転写部23は、感光体ドラム31と、帯電部32と、現像部33と、LSU(Laser Scanner Unit)34と、転写ローラー35と、クリーニング部36とを備えている。感光体ドラム31は縦搬送路30の左側に設けられている。画像形成動作が開始されると、帯電部32によって感光体ドラム31の表面が一様の電位に帯電される。また、LSU34から感光体ドラム31に対して画像データに応じたレーザー光が走査される。これにより、感光体ドラム31に静電潜像が形成される。その後、現像部33によって静電潜像にトナーが付着されて、感光体ドラム31にトナー像が形成される。転写ローラー35は、縦搬送路30の右側に設けられており、縦搬送路30を挟んで感光体ドラム31に対向するように配置されている。縦搬送路30を通過する印刷用紙Pが転写ローラー35と感光体ドラム31とのニップ部を通過する際に、トナー像が転写ローラー35によって印刷用紙Pに転写される。トナー像が転写された印刷用紙Pは、縦搬送路30を通って、画像転写部23よりも印刷用紙Pの搬送方向の下流側(つまり上方側)に配置された定着部24に搬送される。
図4は、定着部24及びその周辺の構造を示す拡大模式図である。図3及び図4に示すように、定着部24は、印刷用紙Pに転写されたトナー像を熱によってその印刷用紙Pに定着させる。定着部24は、加熱ローラー37と加圧ローラー38とを備える。加圧ローラー38は、バネなどの弾性部材によって加熱ローラー37側へ付勢されている。これにより、加圧ローラー38は加熱ローラー37に圧接される。加熱ローラー37は、定着動作時にヒーターなどの加熱手段によって高温に加熱される。印刷用紙Pが定着部24を通過する際に加熱ローラー37により、トナー像を構成するトナーが加熱されて溶融され、また、加圧ローラー38によって印刷用紙Pが加圧される。これにより、定着部24によって印刷用紙Pにトナーが定着される。これにより、トナー像が印刷用紙Pに定着されて、印刷用紙Pに画像が形成される。
図3に示されるように、縦搬送路30の終端には、印刷用紙Pが排出される用紙排出口39が設けられている。つまり、縦搬送路30は、一対の搬送ローラー27,28から用紙排出口39までの間に設けられている。縦搬送路30の終端付近、具体的には、縦搬送路30において定着部24の下流側の分岐点T1から用紙排出口39に至る部分30A(以下「湾曲路30A」と称する。)は、鉛直方向から水平方向へ湾曲されている。用紙排出口39の近傍には、前記排出用モーター(不図示)によって双方向へ回転される一対の排出ローラー40,41が設けられている。定着部24を通過して湾曲路30Aに搬送された印刷用紙Pは、前記排出用モーターにより正回転方向へ回転される一対の排出ローラー40,41によって用紙排出口39から排紙スペース8へ向けて搬送される。
画像形成部3において片面印刷が行われる場合、画像転写部23で片面にトナー像が転写された印刷用紙Pは、定着部24を通過した後、縦搬送路30を通って用紙排出口39から外部へ排出される。
一方、画像形成部3において両面印刷が行われる場合、最初に片面に画像が形成された印刷用紙Pは、定着部24を通過した後、スイッチバックされて反転搬送路21に送り込まれる。詳細には、片面に画像が形成された印刷用紙Pの先端が用紙排出口39から外部へ露出された状態で、一対の排出ローラー40,41が停止される。このとき、印刷用紙Pの後端が用紙排出口39付近の一対の排出ローラー40,41によって挟持された状態で保持される。その後、前記排出用モーター(不図示)の逆回転駆動によって一対の排出ローラー40,41が逆回転される。これにより、印刷用紙Pが再び湾曲路30Aを逆方向へ搬送(スイッチバック)される。つまり、印刷用紙Pは湾曲路30Aを逆送される。図3に示されるように、画像形成部3には、湾曲路30Aから分岐して画像転写部23側から見て印刷用紙Pの搬送方向の上流側の縦搬送路30に合流する反転搬送路21が形成されている。反転搬送路21は、筐体6において縦搬送路30よりも右側に形成されている。反転搬送路21は、概ね縦搬送路30と平行に縦に延びる縦搬送路である。反転搬送路21の分岐点T1は、湾曲路30Aにおいて定着部24と一対の排出ローラー40,41との間にあり、合流点T2は、給紙カセット4に設けられた一対の搬送ローラー27,28との間にある。
湾曲路30Aから反転搬送路21へ送り込まれた印刷用紙Pは、反転搬送路21を下方へ案内される。反転搬送路21において合流点T2の付近には搬送ローラー42が設けられている。反転搬送路21を下方へ案内された印刷用紙Pは、合流点T2の手前で搬送ローラー42によって再び縦搬送路30に送り込まれる。そして、縦搬送路30を通って再び画像転写部23へ搬送される。画像転写部23に到達した印刷用紙Pは、画像が形成されていない面が感光体ドラム31に対向する。そして、画像転写部23及び定着部24を順次通過することによって、画像が形成されていない反対側の面に画像が形成される。その後、両面に画像が形成された印刷用紙Pは、正回転に戻された一対の排出ローラー40,41によって湾曲路30Aを通って用紙排出口39から排紙スペース8へ排出される。
筐体6の右側面には、筐体6に回動可能に支持された手差しトレイ43が設けられている。手差しトレイ43は、筐体6に対して閉じられた状態で、筐体6の右側の側面を構成する。手差しトレイ43は、筐体6に対して開けられると、図3に示されるように、上方へ少し傾斜した姿勢で支持される。この状態で、手差しトレイ43は、その上面に複数枚の印刷用紙Pを載置可能になる。また、手差しトレイ43は、筐体6に対して開けられると、手差しトレイ43から縦搬送路30に至る印刷用紙Pの給送路であるシュート部44を開放する。このシュート部44の上方にシート搬送部25が設けられている。シート搬送部25は、手差しトレイ43に載置された印刷用紙Pを、シュート部44を通じて縦搬送路30へ搬送する。
図4に示されるように、画像形成部3の右側部であって手差しトレイ43の上方位置には、画像形成装置1の外装の一部を構成する開閉扉45が形成されている。開閉扉45は、カバー部材の一例である。開閉扉45は、下端部が画像形成装置1の前後方向Yに延びる回動軸Sによって装置本体の一例である筐体6に回動自在に軸支されており、上部が開閉可能に構成されている。開閉扉45が閉じられると、筐体6の右側部にある内側ガイド部材59に対して所定間隔を隔てて対向する。反転搬送路21は、開閉扉45の内面とそれに対向する内側ガイド部材59とによって形成される。すなわち、開閉扉45の内面とそれに対向する内側ガイド部材59とにより、反転搬送時における印刷用紙Pの搬送をガイドする搬送ガイドが形成される。また、このとき、開閉扉45は、画像形成装置1の外装の一部を構成する。
図5は、開閉扉45の構成を示す図であり、(A)は、開閉扉45の正面図、(B)は、(A)の矢印Aの方向から見た開閉扉45の側面図である。図5に示すように、開閉扉45は、側板部46と、該側板部46から起立するように立設された複数条のガイドリブ47とを有する。各ガイドリブ47は、それぞれ薄板形状とされており、回動軸Sに直交する方向に延びる。このガイドリブ47は、開閉扉45が閉じられたときに上下方向に沿って延びている。各ガイドリブ47の起立方向の先端部47Aは、その起立方向に湾曲する上側の部位47Bに続いて鉛直方向下側に延びる部位47Cを有する。この先端部47Aが、内側ガイド部材59とともに反転搬送路21における搬送ガイドを構成する。各ガイドリブ47は、前後方向Y(図5(B)における左右方向)へ一定間隔を隔てて形成されている。そのため、隣り合うガイドリブ47の間には凹部48が形成されている。
図6は、開閉扉45の外面45A側の外観図である。図6に示すように、開閉扉45の外面45Aの所定位置には、作業者が開閉扉45の開放作業を行う際に該作業者が手を引っ掛けるための取っ手49が形成されている。また、開閉扉45には、複数の排気孔50からなる排気部51が設けられている。つまり、開閉扉45は、取っ手49及び排気部51を備えている。本実施形態では、4つの排気部51が開閉扉45の外面45Aに前後方向Y(開閉扉45の幅方向に一致する方向)に並んで設けられている。詳細には、取っ手49を挟んで前後方向Yの前方側に2つの排気部51が設けられており、取っ手49の後方側に2つの排気部51が設けられている。そして、各排気部51は、いずれも、外面45Aにおいて同じ高さ位置に配置されている。すなわち、排気部51は、同じ高さ位置で且つ取っ手49を挟む対称位置にそれぞれ2つずつ設けられている。このように、複数の排気部51が、同じ高さ位置に前後方向Yに並んで設けられているので、より確実に蒸気を排出することができる。すなわち、排気部51の配設位置が前後方向いずれか一方に偏っている場合、排気部51が配設されていない側の部位は、蒸気が滞留しやすくなる。これに対し、本実施形態のように、複数の排気部51が、同じ高さ位置に前後方向Yに並んで設けられていると、蒸気が効率よく機外に排出されて蒸気の滞留が発生しにくくなる。なお、本実施形態では、排気部51は、取っ手49と略同じ高さ位置に配置されているが、取っ手49と略同じ高さ位置に配置される必要性はなく、取っ手49と異なる高さ位置に配置されてもよい。すなわち、取っ手49の位置を通る鉛直線に対して線対称の位置に排気部51が設けられていればよい。その場合、排気部51が前後方向Y(開閉扉45の幅方向に一致する方向)全体に亘って配置されてもよい。複数の排気孔50は、開閉扉45の外面45Aを構成する側板部46を貫通する貫通孔とされている。複数の排気孔50は、上下方向Zに等間隔に配列されている。排気孔50は、開閉扉45が閉じられたとき、画像形成装置1の内外、具体的には、隣り合うガイドリブ47間の凹部48により形成されるスペース及び反転搬送路21と機外とを連通する。
本実施形態では、定着部24による定着動作によって印刷用紙Pから発生した蒸気を空気とともに排気孔50を介して機外に排出する。排気部51は、この蒸気を機外に排出するための蒸気排出口部である。このような排気部51が開閉扉45に設けられているので、ユーザーは、開閉扉45を開くだけで排気部51の内側を容易に露出させることができ、排気部51を簡単に清掃することができる。
図4に示すように、定着部24の上方には、用紙排出部7を構成する内部フレーム52が備えられている。この内部フレーム52は、画像形成部3の筐体6の一部を構成するものである。内部フレーム52は、その上面であって、且つ、スキャナー2の底面に対向する対向面を構成する天板53を有する。天板53は、水平方向に延びる平坦な形状に形成されている。定着部24と天板53との間には、定着部24による定着後の印刷用紙Pを用紙排出口39に案内する用紙搬送路を形成する一対の搬送ガイド54,55が設けられている。
本実施形態に係る画像形成装置1には、この用紙搬送路の一部を利用して、定着部24の定着位置から天板53へ空気を導く第1通気部56が形成されている。具体的には、第1通気部56は、定着部24から上方へ延びる分岐点T1までの用紙搬送路である。また、一対の搬送ガイド54,55のうち天板53側の搬送ガイド55の適所には、開口部Hが形成されており、この開口部Hは、第1通気部56の出口とされている。よって、第1通気部56を通る空気の一部は、この開口部Hから抜け出る。第1通気部56から抜け出た空気は高温であることから上方に移動し、内部フレーム52の天板53に当たってその移動方向が変化する。
画像形成部3は、天板53によって移動方向が変化した空気を下方に導く第2通気部58を有する。第2通気部58は、複数条のガイドリブ47及びこれに対向する筐体6の内側ガイド部材59と、隣り合うガイドリブ47間の凹部48とによって構成される。
図7は、定着部24から排気部51までの空気の流れを説明するための図である。図7に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1においては、第1通気部56を通る空気の一部は、天板53側の搬送ガイド55に設けられた開口部Hから流出する。なお、天板側の搬送ガイド55に貫通孔(不図示)が形成されている場合には、その貫通孔から流出する空気も存在する。このように流出した空気が内部フレーム52の天板53に当たる。天板53に当たった空気はその移動方向を変えて第2通気部58に進入し、第2通気部58を下方へ流れて排気孔50に至る。そして、排気孔50に至った空気は、該排気孔50から機外に排出される。
このような排気構造によって、画像形成装置1の内部で一連の画像形成が行われることにより高温となった空気の他、定着部24の定着動作によって生じる蒸気を機外に排出することができる。この蒸気には、例えば印刷用紙Pに吸湿された水分の蒸気が含まれる。
このような排気構造において、本出願人は、最も湯気が出やすい低温低湿環境下で試験・実験を重ねた結果、排気孔50から排出される蒸気が湯気となって視認されるのを可及的に防止するには、図5に示されるように、最上位置の排気孔50を、第1通気部56の出口である開口部Hと同じ高さ位置に設けることが最良であることを導いた。換言すると、天板53から第1通気部56の開口部Hまでの距離をh1、天板53から最上位置の排気孔50までの距離をh2とした場合、h1=h2に設定することが最良であることを導いた。特に本実施形態では、h1=h2=90(mm)に設定されている。
最上位置の排気孔50を、第1通気部56の出口である開口部Hと同じ高さ位置に設けると、湯気がユーザーに視認されにくくなる理由について説明する。
定着部24から開口部Hまでの内部空間と天板53付近の環境との間には、比較的大きな温度差があり、天板53付近の温度は、定着部24から開口部Hまでの内部空間の温度に比して非常に低い。よって、特に低温低湿環境においては、定着部24で発生した高温の蒸気が前述の移動によって天板53付近に達すると、この蒸気が天板53付近の環境によって冷却されて湯気となる。ここで、仮に天板53付近の側面に空気や蒸気を機外に排出するための排出孔を設けた場合、湯気のまま排出孔から排出され、この湯気が視認され得る。
これに対し、本実施形態では、第2通気部58によって熱源である定着部24の近傍まで空気や蒸気を導く。そのため、天板53付近で蒸気が湯気に変化したとしても、再度、その湯気には定着部24から熱が付与される。その結果、湯気が蒸気に戻る。これにより、定着部24で発生した蒸気を視認できない蒸気のままで排気孔50から排出することができる。
本実施形態では、第1通気部56の開口部Hの位置も定着部24の熱の影響を受けており、第1通気部56の開口部Hの位置における温度は、定着部24による定着位置の温度とほとんど変わらないと考えられることから、最上位置の排気孔50を、第1通気部56の出口である開口部Hと同じ高さ位置に設けている。
ただし、第1通気部56の出口である開口部Hの高さ位置から定着部24と同じ高さ位置までの範囲は、定着部24による熱の影響を受けていると考えられる。一方、定着部24から下方に離れると、蒸気が冷えることにより装置内部で結露が生じる虞がある。
よって、本実施形態では、最上位置の排気孔50を、第1通気部56の出口である開口部Hの高さ位置と同じ高さ位置に設けたが、最上位置の排気孔50の高さ位置を、第1通気部56の開口部Hと同じ高さ位置から定着部24と同じ高さ位置までの範囲内に設定すればよい。すなわち、天板から定着部24までの距離をh3とした場合、h1≦h2≦h3に設定すればよい。
以上のように、排気孔50を形成する高さ位置を、第1通気部56の開口部Hの高さ位置から定着部24と同じ高さ位置までの範囲に設定する。これにより、排気ファンを設けることなく、且つ、装置内部における結露の発生を防止しつつ、定着部24で発生した蒸気を、湯気として視認されるのを可及的に防止しながら機外に排出することができる。
本発明の範囲は、請求項の記載に先行する詳細な説明ではなく、添付の請求項の記載により定義されるので、本明細書に記載の実施形態は、例示に過ぎず、且つ、非限定的であると理解されたい。従って、特許請求の境界・限界から逸脱しない変更の全て、または境界・限界の均等物は、特許請求の範囲に含まれるものとする。
1 画像形成装置
21 反転搬送路
24 定着部
45 開閉扉(カバー部材)
47 ガイドリブ
48 凹部
50 排気孔(貫通孔)
51 排気部(蒸気排出口部)
53 天板
54,55 搬送ガイド
56 第1通気部
58 第2通気部
P 印刷用紙(被転写材の一例)
H 開口部

Claims (9)

  1. 画像が転写された被転写材に対する定着部の定着動作によって生じる蒸気を機外に排出するための画像形成装置の排気構造であって、
    前記定着部の上方に設けられた装置本体の天板へ前記蒸気を導く第1通気部と、
    前記第1通気部を抜け出た前記蒸気を下方に導く第2通気部と、
    前記第2通気部によって導かれる蒸気を機外に排出するための蒸気排出口部と
    を備え、
    前記蒸気排出口部は、前記第1通気部の出口の高さ位置と同じ高さ位置又は前記第1通気部の出口の高さ位置より低い位置に設けられている画像形成装置の排気構造。
  2. 前記蒸気排出口部は、上下に配列された複数の貫通孔を有し、
    最上位置の前記貫通孔が、前記第1通気部の出口と同じ高さ位置又は前記第1通気部の出口より低い位置に設けられている請求項1に記載の画像形成装置の排気構造。
  3. 最上位置の前記貫通孔が、前記定着部と同じ高さ位置又は前記定着部より高い位置に設けられている請求項1又は2に記載の画像形成装置の排気構造。
  4. 前記定着部と前記天板との間に設けられ、前記定着部による定着後の被転写材を案内する搬送路を形成する一対の搬送ガイドを更に備え、
    前記第1通気部は、前記定着部から上方へ延びる搬送路であり、前記第1通気部の出口は、前記天板側の前記搬送ガイドに設けられた開口部である請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成装置の排気構造。
  5. 前記装置本体の側面に対して着脱可能に設けられ、前記装置本体に装着された状態で前記搬送ガイドの一部を構成する複数条のガイドリブを有するカバー部材を更に備え、
    前記第2通気部は、前記複数条のガイドリブ間に形成される上下に延びる凹部である請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成装置の排気構造。
  6. 前記カバー部材は、片面に画像形成された被転写材を反転して前記画像形成装置における画像形成位置へ案内するための反転搬送路を形成するものである請求項5に記載の画像形成装置の排気構造。
  7. 前記蒸気排出口部は、前記カバー部材に設けられている請求項5又は6に記載の画像形成装置の排気構造。
  8. 複数の前記蒸気排出口が、前記カバー部材の幅方向に並べて設けられている請求項7に記載の画像形成装置の排気構造。
  9. 前記カバー部材は、当該カバー部材を前記装置本体から着脱するための取っ手を備え、
    複数の前記蒸気排出口部それぞれは、前記取っ手の位置を通る鉛直線に対して線対称の位置に設けられている請求項8に記載の画像形成装置の排気構造。
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