JP2015058877A - バックドアガーニッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】意匠の自由度を向上させつつ、高い剛性を確保可能なバックドアガーニッシュを提供する。
【解決手段】本発明のバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体13が各第1固定部25a〜25gを通じてアウタパネル50aに固定される他、各第2固定部27を通じて、ガーニッシュ本体13が支持部材15の支持部15bに固定される。これにより、このバックドアガーニッシュ1では、支持部材15がガーニッシュ本体13を幅方向の両端で支持可能となっている。これにより、このバックドアガーニッシュ1では、全ての第1固定部25a〜25gについて一定の間隔を設けて形成できない場合であっても、アウタパネル50aの固定した際のガーニッシュ本体13の剛性を確保できる。また、各支持面150a〜150cにより、支持部15bは、ガーニッシュ本体13に対する車両3の上方側からの負荷を支持可能である。
【選択図】図1

Description

本発明はバックドアガーニッシュに関する。
近年、需要者の関心を惹くために車両の意匠がより複雑化する傾向にある。一方、荷室を開閉可能なバックドアを有する車両では、バックドアを構成するバックドアパネルが鋼板をプレス加工して形成されている。このため、このような車両では、バックドアパネルを複雑な形状に加工し難く、複雑な意匠を形成することが困難となっていた。
そこで、バックドアを有する車両では、バックドアパネルに対して、バックドアパネルとは別体のバックドアガーニッシュを固定することが行われている。こうして、この車両では、バックドアガーニッシュの形状により、バックドアパネル単体では対応できない複雑な意匠を構成することが可能となっている。このようなバックドアガーニッシュは、例えば特許文献1に開示されている。
同文献のバックドアガーニッシュは、樹脂製のガーニッシュ本体と複数のブラケットとを備えている。ガーニッシュ本体はバックドアパネルの幅方向に延びており、車両の意匠を構成する意匠面が形成されている。また、このガーニッシュ本体には、ガーニッシュ本体をバックドアパネル固定するための固定部が複数形成されている。各固定部は、意匠面の裏面側において、一定の間隔を設けつつ形成されている。各ブラケットは、各固定部とバックドアパネルとの間にそれぞれ設けられている。
そして、これらの各固定部及び各ブラケットにより、ガーニッシュ本体がバックドアパネルに固定される。このため、このバックドアガーニッシュでは、意匠面の形状によって各固定部がバックドアパネルから遠隔する場合であっても、ガーニッシュ本体において各固定部を大型化することなく、バックドアパネルにガーニッシュ本体を好適に固定することが可能となっている。
特開2002−301992号公報
ところで、バックドアを有する車両では、運転者等がバックドアガーニッシュを把持等しつつバックドアの開閉操作を行い得る。このため、この際に変形したり、バックドアパネルから脱落したりすることがないように、バックドアガーニッシュには、バックドアパネルに固定された状態で、高い剛性を有していることが必要となる。このためには、一定の間隔を設けつつ各固定部を配置して、バックドアガーニッシュとバックドアパネルとを固定することにより、バックドアガーニッシュに対する負荷を好適に分散させることが考えられる。
しかし、車両の意匠が更に複雑化すれば、バックドアパネルの形状やバックドアガーニッシュの形状により、各固定部同士を一定の間隔で形成することができない場合が生じる。このため、このバックドアガーニッシュでは剛性が不足してしまう。一方、このバックドアガーニッシュにおいて、固定時の剛性を確保しようとすれば、ガーニッシュ本体やバックドアパネルの形状が制限され、意匠の自由度が低下する。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、意匠の自由度を向上させつつ、高い剛性を確保可能なバックドアガーニッシュを提供することを解決すべき課題としている。
本発明のバックドアガーニッシュは、車両のバックドアパネルに固定されるバックドアガーニッシュにおいて、
前記バックドアガーニッシュは、前記バックドアパネルの幅方向に延び、前記車両の意匠を構成する意匠面が形成されたガーニッシュ本体と、
前記幅方向の両端において、前記ガーニッシュ本体と前記バックドアパネルとの間に設けられ、前記ガーニッシュ本体を支持する支持部材とを備え、
前記ガーニッシュ本体は、前記意匠面の裏面側に位置し、前記バックドアパネルとの固定を行う複数の第1固定部と、前記支持部材を固定する第2固定部とを有し、
前記支持部材は、前記車両の前後方向に延びて前記ガーニッシュ本体の側面を形成するサイドカバー部と、前記サイドカバー部から前記幅方向に延びて前記第2固定部に固定される支持部とを有し、
前記支持部には、前記ガーニッシュ本体の前記裏面側と面接触し、前記ガーニッシュ本体に対する前記車両の上方側からの負荷を支持する支持面が形成されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明のバックドアガーニッシュは、ガーニッシュ本体と支持部材とを備えている。そして、このバックドアガーニッシュでは、ガーニッシュ本体が各第1固定部を通じてバックドアパネルに固定される他、第2固定部を通じて、ガーニッシュ本体が支持部材の支持部に固定される。これにより、このバックドアガーニッシュでは、支持部材がガーニッシュ本体を幅方向の両端で支持可能である。このため、このバックドアガーニッシュでは、ガーニッシュ本体において全ての第1固定部同士について、一定の間隔を設けて形成できず、これにより、一定の間隔によってガーニッシュ本体をバックドアパネルに固定できない場合であっても、バックドアパネルに固定した際のガーニッシュ本体の剛性を確保できる。このため、このバックドアガーニッシュでは、固定時の剛性を確保するに当たって、バックドアパネルの形状やガーニッシュ本体の形状が制限され難い。また、支持部材がサイドカバー部を有していることから、ガーニッシュ本体と支持部材とを固定した場合であっても、ガーニッシュ本体の意匠が損なわれることが無い。
さらに、このバックドアガーニッシュでは、支持部に支持面が形成されており、支持部は、ガーニッシュ本体に対する車両の上方側からの負荷を支持可能である。このため、このバックドアガーニッシュでは、運転者等がバックドアガーニッシュを把持等しつつバックドアの開閉操作を行うような場合であっても、ガーニッシュ本体が変形等し難い。
したがって、本発明のバックドアガーニッシュによれば、意匠の自由度を向上させつつ、高い剛性を確保可能である。
本発明における車両には、乗用自動車だけでなく、バスやトラック等の運送車両等も含まれる。
支持面は、両面に粘着層を有する粘着テープによりガーニッシュ本体の裏面側に貼着されていることが好ましい(請求項2)。この場合、支持面とガーニッシュ本体とを容易に固定することが可能となる。また、粘着テープによる貼着を行うことにより、支持面とガーニッシュ本体とを固定するに際して、ガーニッシュ本体では意匠面が損なわれることが無い。
支持部には、ガーニッシュ本体と支持部材との位置決めを行う係合部が設けられ得る。そして、ガーニッシュ本体の裏面側には、係合部と係合する被係合部が形成されていることが好ましい(請求項3)。
この場合、位置決めを行うことにより、ガーニッシュ本体と支持部材との固定が容易となる。また、ガーニッシュ本体と支持部材との位置決めが係合部を被係合部に係合することによって行われるため、位置決め作業も容易となる。
本発明のバックドアガーニッシュによれば、意匠の自由度を向上させつつ、高い剛性を確保可能である。
実施例のバックドアガーニッシュ等を示す車両後方からの斜視図である。 実施例のバックドアガーニッシュに係り、ガーニッシュ本体及び支持部材を示す後方からの部分拡大斜視図である。 実施例のバックドアガーニッシュに係り、図2におけるIII−III方向の矢視断面図である。 実施例のバックドアガーニッシュに係り、図2におけるIV−IV方向の矢視断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、実施例のバックドアガーニッシュ1は、車両3のバックドア5に設けられている。このバックドア5には、バックドアガーニッシュ1の他に、アウタパネル50aと、一対のリヤコンビネーションランプ9a、9bと、リヤウィンドウ11等とが設けられている。
バックドア5は、バックドアパネル50によって構成されている。図3に示すように、このバックドアパネル50は、鋼板をプレス加工することによって形成された複数のアウタパネル50aと、図示しないインナパネルとを接合することによって形成されている。
図1に示すように、バックドアガーニッシュ1は、リヤウィンドウ11とアウタパネル50aとの間に位置している。図2に示すように、このバックドアガーニッシュ1は、ガーニッシュ本体13と支持部材15とを備えている。図示を省略しているものの、支持部材15は一対であり、各支持部材15同士は、ガーニッシュ本体13の左端側と右端側とにそれぞれ対応するように、左右対称に形成されている。以下、ガーニッシュ本体13の右端側に対応する支持部材15を基に構成を説明する。
支持部材15は樹脂製である。この支持部材15は、サイドカバー部15aと支持部15bとを有している。サイドカバー部15aはガーニッシュ本体13の側面を形成している。つまり、ガーニッシュ本体13の右端側に対応する支持部材15のサイドカバー部15aは、ガーニッシュ本体13の右側面を形成し、ガーニッシュ本体13の左端側に対応する支持部材15のサイドカバー部15aは、ガーニッシュ本体13の左側面を形成している。
支持部15bは、サイドカバー部15aから内側に向かって車両3の幅方向に延びている。支持部15bは、車両3の幅方向に直交する方向の断面が略コ字形状に形成されている。これにより、支持部15bには、支持部15bの上部側に位置して、ガーニッシュ本体13の形状に沿って平面状に延びる支持面150a〜150cが形成されている。各支持面150a〜150cは各々異なる形状となっている。また、各支持面150a〜150cには、それぞれ両面テープ17が貼付されている。この両面テープ17が本発明における粘着テープに相当する。
支持部15bには、複数の取付孔19が貫設されている他、支持部15bから後方に向かって突出する係合爪21が突設されている。この係合爪21が本発明における係合部に相当する。
さらに、支持部15bには、下方に向かって延びるリブ23が形成されている。なお、取付孔19、係合爪21及びリブ23の各位置や個数は適宜設計することが可能である。また、支持部材15の形状は、ガーニッシュ本体13の形状やバックドアパネル50の形状に応じて適宜設計することが可能である。
ガーニッシュ本体13は樹脂製であり、図1に示すように、バックドアパネル50の幅方向で右端から左端まで略弓状の軌跡を描くように形成されている。図3、4に示すように、ガーニッシュ本体13は、前端から後端側に向かって延び、再び後端側から前端側に向かって延びる略U字形状に形成されている。これらにより、図1に示すように、このガーニッシュ本体13は、右前端及び左前端から後端側に向かって張出す形状をなしている。
このガーニッシュ本体13の表面には、車両3の意匠を構成する意匠面13aが形成されている。また、図1に示すように、ガーニッシュ本体13には、複数の第1固定部25a〜25gと、図3、4に示す複数の第2固定部27と、図4に示す係合孔29と、第3固定部31と、図2に示す固定フランジ33とが形成されている。
図1に示すように、各第1固定部25a〜25gは意匠面13aの裏面13b側に位置している。これらの各第1固定部25a〜25gのうち、第1固定部25aは、ガーニッシュ本体13の右端側に形成されており、第1固定部25gは、ガーニッシュ本体13の左端側に形成されている。一方、第1固定部25b〜25fは、ガーニッシュ本体13の幅方向の中央側となる位置にそれぞれ形成されている。各第1固定部25b〜25f同士は、一定の間隔を設けつつ、それぞれ配置されている。なお、図1では、説明を容易にするため、第1固定部25a〜25g及びバックドアパネル50の各形状を簡略化して図示している。
ここで、このガーニッシュ本体13は上記のような形状をなしており、また、バックドアパネル50のアウタパネル50a等について、ガーニッシュ本体13の形状に沿うようにプレス加工を行うことは不可能となっている。このため、第1固定部25a、25gについて、他の第1固定部25b〜25fと同様の間隔を設けてガーニッシュ本体13に配置することができず、第1固定部25a、25gは、他の第1固定部25b〜25fから遠隔して配置されている。
図3に示すように、ガーニッシュ本体13には、意匠面13aの裏面13bに対して、固定壁35が一体で形成されている。そして、各第2固定部27は、その一部が固定壁35に形成されている他、図4に示すように、ガーニッシュ本体13の前端に形成されている。これらにより、各第2固定部27は、いずれも意匠面13aの裏面13b側に位置している。各第2固定部27は、支持部15bの各取付孔19の位置及び個数と対応するように、固定壁35やガーニッシュ本体13の前端に各々形成されている。
図3に示すように、係合孔29は固定壁35に形成されている。これにより、係合孔29も意匠面13aの裏面13b側に位置している。係合孔29は、固定壁35において、係合爪21と係合可能な位置に形成されている。この係合孔29が本発明における被係合部に相当する。なお、係合爪21を固定壁35に形成し、係合孔29を支持部15bに形成しても良い。この場合、係合孔29が本発明における係合部に相当し、係合爪21が本発明における被係合部に相当することとなる。
第3固定部31は、ガーニッシュ本体13の前端に形成されている。この第3固定孔31には、リヤランプ9aのハウジング9cが固定される。また、リヤコンビネーションランプ9a、9bは、公知の方法によって、それぞれガーニッシュ本体13とアウタパネル50aとの間に取り付けられている。
図2に示す固定フランジ33は、ガーニッシュ本体13の左右両端にそれぞれ形成されている。
これらのように構成されたバックドアガーニッシュ1は、以下のようにしてバックドアパネル50に固定される。
まず初めに、このバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体1と各支持部材15との固定を行う。この際、図3、4に示すように、支持部15bの各取付孔19に挿通されたタッピングスクリュ37によって、各第2固定部を支持部15bに固定する。また、同時に係合爪21と係合孔29とを係合させて、ガーニッシュ本体1と支持部材15との位置決めを行う。さらに、各両面テープ17により、各支持面150a〜150cとガーニッシュ本体1の裏面13bとを貼着する。これらにより、ガーニッシュ本体1の左右両端にそれぞれ支持部材15が固定される。
また、ガーニッシュ本体1と各支持部材15とが固定されることにより、図4に示すように、リブ23が支持部15bの下端とガーニッシュ本体1の前端との間に位置する。さらに、各支持部材15のサイドカバー部15aがガーニッシュ本体1の左右両端にそれぞれ位置する。
次に、ボルトやクリップ等によって、図1に示す各第1固定部25a〜25gがバックドアパネル50のアウタパネル50aに固定される。こうして、ガーニッシュ本体13がアウタパネル50aに固定される。また、各固定フランジ33によっても、ガーニッシュ本体13はバックドアパネル50に固定される。これらにより、バックドアパネル50に対するバックドアガーニッシュ1の固定が完了する。なお、各第1固定部25a、25gがアウタパネル50aに固定される際に、各支持部材15もアウタパネル50に固定される。
ここで、このバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体13の幅方向の中央側については、一定の間隔を設けて配置された第1固定部25b〜25fによってアウタパネル50aに固定される。これに対し、ガーニッシュ本体13において、第1固定部25a、25gが他の第1固定部25b〜25fと遠隔して配置される。このため、ガーニッシュ本体13の右端側となる第1固定部25aと第1固定部25bとの間と、ガーニッシュ本体13の左端側となる第1固定部25fと第1固定部25gとの間では、アウタパネル50aに固定された際の間隔が大きくなっている。
この点、このバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体13が各支持部材15の支持部15bに固定される。これにより、このバックドアガーニッシュ1では、各支持部材15がガーニッシュ本体13を幅方向の両端で支持可能となっている。このため、ガーニッシュ本体13において、第1固定部25aと第1固定部25bとの間や第1固定部25fと第1固定部25gとの間の間隔が大きくなっても、これらの箇所については、各支持部材15によって支持されることになる。
このため、このバックドアガーニッシュ1では、全ての第1固定部25a〜25gについて、一定の間隔を設けて形成できず、これにより、一定の間隔によってガーニッシュ本体13をアウタパネル50aに固定できない場合であっても、アウタパネル50aに固定した際のガーニッシュ本体13の剛性を確保できる。
これにより、このバックドアガーニッシュ1では、固定時の剛性を確保するに当たって、バックドアパネル50の形状やガーニッシュ本体13の形状が制限され難くなっている。また、各支持部材15がそれぞれサイドカバー部15aを有していることから、ガーニッシュ本体13と各支持部材15とを固定した場合であっても、ガーニッシュ本体13の意匠が損なわれることが無い。このため、このバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体13と各支持部材15と固定箇所が露呈することが無く、また、ガーニッシュ本体13とアウタパネル50aとの固定箇所も露呈することが無い。
さらに、このバックドアガーニッシュ1では、支持部15bに複数の支持面150a〜150cが形成されており、図3、4に示すように、各支持部150a〜150cは、ガーニッシュ本体13と各支持部材15とが固定された状態おいて、ガーニッシュ本体13の裏面13bと略平行となっている。このため、各支持部150aは、両面テープ17を介してガーニッシュ本体13の裏面13b側と面接触することにより、ガーニッシュ本体13に対する車両3の上方側からの負荷を支持可能となっている。さらに、リブ23が支持部15bの下端とガーニッシュ本体1の前端との間に位置して支持部15bを支持することにより、支持部15bの剛性も高くなっている。これらのため、このバックドアガーニッシュ1では、運転者等がバックドアガーニッシュ1を把持等しつつバックドア5の開閉操作を行うような場合であっても、ガーニッシュ本体13が変形等し難くなっている。
したがって、実施例のバックドアガーニッシュ1によれば、意匠の自由度を向上させつつ、高い剛性を確保可能である。
特に、このバックドアガーニッシュ1では、両面テープ17によって、各支持面150a〜150cとガーニッシュ本体13とを貼着している。このため、各支持面150a〜150cとガーニッシュ本体13との固定が容易となっているとともに、各支持面150a〜150cを固定しても、ガーニッシュ本体13では意匠面13aが損なわれることが無い。
また、このバックドアガーニッシュ1では、係合爪21と係合孔29とを係合させることによって、ガーニッシュ本体13と各支持部材15との位置決めを行うことができる。このため、このバックドアガーニッシュ1では、ガーニッシュ本体13と各支持部材15との固定が容易となっているとともに、位置決め作業も容易となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
本発明は車両等の外装部材に利用可能である。
1…バックドアガーニッシュ
3…車両
13…ガーニッシュ本体
13a…意匠面
15…支持部材
15a…サイドカバー部
15b…支持部
17…両面テープ(粘着テープ)
21…係合爪(係合部)
25a〜25g…第1固定部
27…第2固定部
29…係合孔(被係合部)
50…バックドアパネル
150a〜150c…支持面

Claims (3)

  1. 車両のバックドアパネルに固定されるバックドアガーニッシュにおいて、
    前記バックドアガーニッシュは、前記バックドアパネルの幅方向に延び、前記車両の意匠を構成する意匠面が形成されたガーニッシュ本体と、
    前記幅方向の両端において、前記ガーニッシュ本体と前記バックドアパネルとの間に設けられ、前記ガーニッシュ本体を支持する支持部材とを備え、
    前記ガーニッシュ本体は、前記意匠面の裏面側に位置し、前記バックドアパネルとの固定を行う複数の第1固定部と、前記支持部材を固定する第2固定部とを有し、
    前記支持部材は、前記車両の前後方向に延びて前記ガーニッシュ本体の側面を形成するサイドカバー部と、前記サイドカバー部から前記幅方向に延びて前記第2固定部に固定される支持部とを有し、
    前記支持部には、前記ガーニッシュ本体の前記裏面側と面接触し、前記ガーニッシュ本体に対する前記車両の上方側からの負荷を支持する支持面が形成されていることを特徴とするバックドアガーニッシュ。
  2. 前記支持面は、両面に粘着層を有する粘着テープにより前記ガーニッシュ本体の前記裏面側に貼着されている請求項1記載のバックドアガーニッシュ。
  3. 前記支持部には、前記ガーニッシュ本体と前記支持部材との位置決めを行う係合部が設けられ、
    前記ガーニッシュ本体の前記裏面側には、前記係合部と係合する被係合部が形成されている請求項1又は2記載のバックドアガーニッシュ。
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