JP2015058072A - ゲームシステム、サーバシステム及びプログラム - Google Patents

ゲームシステム、サーバシステム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適正なゲームコンテンツをネットワークに対して簡素に投稿可能にするゲームシステム、サーバシステム及びプログラム等の提供。【解決手段】ゲームシステムは、ゲーム処理を行うゲーム処理部と、 ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部を含む。シェア処理部は、投稿ゲームコンテンツに対して、投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行う。【選択図】図15

Description

本発明は、ゲームシステム、サーバシステム及びプログラム等に関する。
近年、ネットワークを介してサーバシステムと端末装置とを通信接続して、ネットワークを利用したゲームを楽しむことができるゲームシステムが脚光を浴びている。このようなゲームシステムでは、いわゆるSNS(Social Networking Site)との連携についてもスムーズに行われることが望ましい。なおネットワークゲームの従来技術としては例えば特許文献1に開示される技術がある。
例えばプレーヤが、自身のゲームプレイ動画をSNS等に投稿する場合には、PC(パーソナルコンピュータ)等を用いてゲームプレイ動画のキャプチャーなどの編集処理を行い、キャプチャーされたゲームプレイ動画をネットワークを介してアップロードする必要があった。このためプレーヤの利便性に欠けていた。また、投稿したゲームプレイ動画に対して著作権表示などの適正な表示がなされていないと、不適正な投稿になってしまうなどの問題があった。
特開2009−119146号公報
本発明の幾つかの態様によれば、適正なゲームコンテンツをネットワークに対して簡素に投稿可能にするゲームシステム、サーバシステム及びプログラム等を提供できる。
本発明の一態様は、ゲーム処理を行うゲーム処理部と、前記ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部とを含み、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツに対して、前記投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行うゲームシステムに関係する。また本発明は、上記各部としてコンピュータを機能させるプログラム、又は該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に関係する。
本発明の一態様によれば、プレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿が受け付けられると、受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理が実行される。そして、本発明の一態様では、このシェア処理の際に、投稿ゲームコンテンツに対してコンテンツ加工処理が施される。即ち、投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理が実行される。このようにすれば、何ら処理が施されていないゲームコンテンツがそのままネットワークに投稿されて、他のプレーヤにシェアされてしまう事態が抑制され、コンテンツ加工処理が施された適正なゲームコンテンツが投稿されてシェアされるようになる。従って、適正なゲームコンテンツをネットワークに対して簡素に投稿可能にするシステムの実現が可能になる。
また本発明の一態様では、シェア処理の指示タイミングにより設定される所与の記録期間でのゲームコンテンツの記録処理を行う記録処理部を含み(記憶処理部としてコンピュータを機能させ)、前記シェア処理部は、前記記録期間において記録されたゲームコンテンツを前記投稿ゲームコンテンツとして、前記コンテンツ加工処理を行ってもよい。
このようにすれば、ゲームコンテンツのキャプチャー等の編集作業をプレーヤが行わなくても、投稿ゲームコンテンツとなるゲームコンテンツが自動的に記録されるようになるため、プレーヤの利便性を向上できる。また、ゲームコンテンツは所与の記録期間において記録されるため、ゲームコンテンツを記憶する記憶部の使用記憶容量の節約等を図れる。
また本発明の一態様では 前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツにコンテンツ構成要素を付加する処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、投稿ゲームコンテンツを適正なコンテンツとするためのコンテンツ構成要素の付加処理が実行されて投稿が行われるようになるため、適正な投稿ゲームコンテンツをネットワーク上でシェアさせる処理を実現できる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に対して付加表示物を表示させる処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、投稿画像や投稿映像を適正な画像や映像にするための付加表示物を付加して、ネットワーク上の他のプレーヤに表示できるようになる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記付加表示物の表示位置を、前記投稿画像又は前記投稿映像の表示物の配置位置に応じた位置に設定してもよい。
このようにすれば、付加表示物が、投稿画像や投稿映像の鑑賞の妨げになったり、付加表示物が見えにくくなるなどの事態を解消できる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿映像の各場面のうち前記付加表示物が必要と判断される場面において、前記付加表示物を表示させる処理を行ってもよい。
このようにすれば、付加表示物が不要とされる場面において付加表示物が無用に表示されてしまう事態等を抑制できる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿画像又は前記投稿映像についてのプレーヤへの報知情報を有する表示物を、前記付加表示物として表示させる処理を行ってもよい。
このようにすれば、付加表示物の報知情報により、投稿画像や投稿映像について報知すべき情報をプレーヤに伝えることが可能になる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素を差し替え用のコンテンツ構成要素に差し替える処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、投稿ゲームコンテンツを適正なコンテンツとするためのコンテンツ構成要素の差し替え処理が実行されて投稿が行われるようになるため、適正な投稿ゲームコンテンツをネットワーク上でシェアさせる処理を実現できる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿映像の楽曲を差し替え用の楽曲に差し替える処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このような楽曲の差し替え処理を行えば、不適正な楽曲が再生される投稿映像が、ネットワークにおいてシェアされてしまう事態を抑制できるようになる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、コンテンツ構成要素の差し替え処理の際に、差し替え元の前記コンテンツ構成要素に設定されていた調整パラメータに応じて、前記差し替え用のコンテンツ構成要素の調整パラメータを設定してもよい。
このようにすれば、差し替え元のコンテンツ構成要素に設定された調整パラメータに応じた調整パラメータで、差し替え用のコンテンツ構成要素を調整できるようになるため、適切に調整された投稿ゲームコンテンツの提示が可能になる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を削除する処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、投稿ゲームコンテンツを適正なコンテンツとするためのコンテンツ構成要素の削除処理が実行されて投稿が行われるようになるため、適正な投稿ゲームコンテンツをネットワーク上でシェアさせる処理を実現できる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に表示される複数の表示物のうちの一部の表示物を削除する処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、無用な表示物が表示された投稿画像や投稿映像がネットワークにおいてシェアされてしまう事態を抑制できるようになる。
また本発明の一態様では、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を抽出する処理を、前記コンテンツ加工処理として行ってもよい。
このようにすれば、投稿ゲームコンテンツを適正なコンテンツとするためのコンテンツ構成要素の抽出処理が実行されて投稿が行われるようになるため、適正な投稿ゲームコンテンツをネットワーク上でシェアさせる処理を実現できる。
また本発明の他の態様は、ゲーム処理を行うゲーム処理部と、 前記ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部とを含み、前記シェア処理部は、前記投稿ゲームコンテンツに対して、前記投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行うサーバシステムに関係する。
また本発明の他の態様では、前記シェア処理部は、前記コンテンツ加工処理の管理処理を行うようにしてもよい。
このようにすれば、端末装置側でのコンテンツ加工処理が不適切又は不十分等であった場合にも、サーバシステム側でコンテンツ加工処理の管理処理を行うことで、これを担保することが可能になる。
本実施形態のゲームシステムの構成例。 図2(A)〜図2(E)はネットワーク構成や端末装置についての説明図。 本実施形態を適用したサーバシステムの構成例。 シェア機能におけるメニュー画面の例。 シェア機能におけるメニュー画面の例。 シェア機能における中継画面の例。 図7(A)、図7(B)はシェア機能の説明図。 図8(A)、図8(B)はコンテンツ構成要素の付加によるコンテンツ加工手法の説明図。 図9(A)、図9(B)は付加表示物の表示手法の例。 付加表示物の表示手法の例。 付加表示物の表示手法の例。 図12(A)〜図12(C)はコンテンツ構成要素の差し替えによるコンテンツ加工処理の説明図。 図13(A)、図13(B)はコンテンツ構成要素の削除によるコンテンツ加工処理の説明図。 図14(A)、図14(B)はコンテンツ構成要素の抽出によるコンテンツ加工処理の説明図。 本実施形態の詳細な処理例のフローチャート。 本実施形態の詳細な処理例のフローチャート。 本実施形態の詳細な処理例のフローチャート。 本実施形態の詳細な処理例のフローチャート。
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1.ゲームシステム
図1に本実施形態のゲームシステムの構成例を示す。ゲームシステムは、処理部200、操作部260、撮像部264、記憶部270、表示部290、音出力部292、I/F部294、通信部296を含む。なお本実施形態のゲームシステムの構成は図1に限定されず、その構成要素(各部)の一部を省略したり、他の構成要素を追加するなどの種々の変形実施が可能である。
処理部200(プロセッサ)は、操作部260からの操作情報やプログラムなどに基づいて、ゲーム処理、画像表示処理、或いは音処理などを行う。処理部200は、記憶部270をワーク領域として各種処理を行う。この処理部200の機能は、各種プロセッサ(CPU、GPU等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
処理部200は、受信処理部202、送信処理部204、ゲーム処理部206、受け付け処理部208、シェア処理部210、記録処理部212、表示処理部220、音処理部230を含む。
受信処理部202、送信処理部204は、ネットワークを介した情報の受信処理、送信処理を行う。例えばサーバシステムや他の端末装置等の外部装置との情報の受信処理、送信処理を行う。ここで受信処理は、通信部296に情報の受信を指示したり、通信部296が受信した情報を取得して記憶部270に書き込む処理などである。送信処理は、通信部296に情報の送信を指示したり、送信する情報を通信部296に指示する処理などである。表示処理部220は、表示部290に画像を表示するための処理を行う。例えば端末装置側で画像を生成する場合には、表示処理部220は、処理部200で行われる種々の処理(ゲーム処理)の結果に基づいて描画処理を行い、これにより画像を生成し、表示部290に出力する。サーバシステム側で画像を生成する場合には、サーバシステムからの画像情報に基づく画像を表示部290に表示する処理を行う。音処理部230は、処理部200で行われる種々の処理の結果に基づいて音処理を行う。これにより、楽曲(BGM)、ゲーム音、又は音声などが音出力部292から出力されるようになる。表示部290に表示される画像情報や音出力部292により出力される音情報は、記憶部270の画像情報記憶部272や音情報記憶部273に記憶される。なおゲーム処理部206、受け付け処理部208、シェア処理部210、記録処理部212の詳細については後述する。
操作部260は、プレーヤ(ユーザ)が、操作情報等の種々の情報を入力するためのものであり、その機能は、操作ボタン、方向指示キー、アナログスティック、レバー、各種センサ(角速度センサ、加速度センサ等)、マイク、或いはタッチパネル型ディスプレイなどにより実現できる。
撮像部264(カメラ)は、被写体の撮像を行うものであり、CCDやCMOSセンサなどの画像センサと、フォーカスレンズ等により構成される光学系などにより実現される。
記憶部270は、処理部200や通信部296などのワーク領域となるもので、その機能はRAM(DRAM、VRAM)やHDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)などにより実現できる。ゲームプログラムや、ゲームプログラムの実行に必要なゲームデータは、この記憶部270に保持される。
情報記憶媒体280(コンピュータにより読み取り可能な媒体)は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、光ディスク(CD、DVD)やHDDやメモリー(ROM等)などにより実現できる。処理部200は、情報記憶媒体280に格納されるプログラム(データ)に基づいて本実施形態の種々の処理を行う。即ち情報記憶媒体280には、本実施形態の各部としてコンピュータ(操作部、処理部、記憶部、出力部を備える装置)を機能させるためのプログラム(各部の処理をコンピュータに実行させるためのプログラム)が記憶される。
表示部290は、本実施形態により生成された画像を出力するものであり、その機能は、LCD、有機ELディスプレイ、CRT、或いはHMDなどにより実現できる。音出力部292は、本実施形態により生成された音を出力するものであり、その機能は、スピーカ、或いはヘッドフォンなどにより実現できる。
I/F(インターフェース)部294は、補助記憶装置295(携帯型情報記憶媒体)とのインターフェース処理を行うものであり、その機能はI/F処理用のASICなどにより実現できる。補助記憶装置295(補助メモリー、2次メモリー)は、記憶部270の容量を補うために使用される記憶装置であり、メモリーカード(SDメモリーカード、マルチメディアカード)、USBメモリーなどにより実現できる。
通信部296は、有線や無線のネットワークを介して外部装置(サーバーシステム、他の端末装置等)との間で通信を行うものであり、その機能は、通信用ASIC又は通信用プロセッサなどのハードウェアや、通信用ファームウェアにより実現できる。
そして本実施形態のゲームシステムには、本実施形態の手法を実現するためのゲーム処理部206、受け付け処理部208、シェア処理部210、記録処理部212が設けられる。
ゲーム処理部206は、各種のゲーム処理を行う。ここでゲーム処理としては、ゲーム開始条件が満たされた場合にゲームを開始する処理、ゲームを進行させる処理、ゲーム結果を演算する処理、或いはゲーム終了条件が満たされた場合にゲームを終了する処理などがある。
受け付け処理部208は、プレーヤからの入力情報の受け付け処理を行う。例えば操作部260を介して入力された情報の受け付け処理を行う。そして本実施形態では受け付け処理部208は、ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う。例えば後述する図7(A)のシェアボタン12をプレーヤが押すことでシェアモードに移行する。そしてシェアモードのメニュー画面でプレーヤによりゲームコンテンツのシェアの指示が行われると、ゲームコンテンツのネットワークへの投稿(アップロード)が受け付けられる。なお、ゲームコンテンツは、ゲームの画像、映像(動画)、音(楽曲、ゲーム音、音声)などのコンテンツであり、ゲームにおいてプレーヤに伝達される情報の内容を表すものである。また、プレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツは、プレーヤがゲームプレイを行った結果として、表示部290に表示されるゲームの画像、映像や音出力部292により出力される楽曲(BGM)、ゲーム音、音声などである。また投稿の対象となるゲームコンテンツは、ゲームシステム(端末装置)のハードウェア又はソフトウェアの機能により生成、加工又は編集されたものであればよく、例えばプレーヤ(ユーザ)により編集されたゲームやムービーの映像集のようなものであってよい。例えばプレーヤがゲームやムービーの各場面を編集して作成した映像集等のコンテンツを、投稿ゲームコンテンツとして投稿可能にしてもよい。
シェア処理部210は、投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行う。例えば、投稿ゲームコンテンツをネットワークを介してアップロードする処理を行うことで、ネットワーク上の他のプレーヤ(ネットワークに接続されたゲームシステムでプレイするプレーヤ)が、当該投稿ゲームコンテンツを視聴できるようにする。具体的には、投稿ゲームコンテンツに対して、SNS等でシェアさせるためのシェア情報を含ませてアップロードする処理を、シェア処理として実行する。シェア情報は、例えばゲームコンテンツの投稿先の指示情報などであり、投稿先の指示情報等は、例えばプレーヤによって予め登録される。
また、シェア処理部210は、投稿先の受け付けフォーマットへの変換処理などを投稿ゲームコンテンツに対して行う。例えば投稿先のSNS等が適正に受け付けることができるようなフォーマットに変換する処理を行う。なお投稿ゲームコンテンツのアップロード処理は例えば送信処理部204や通信部296を用いて実行される。
そして本実施形態ではシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツに対して、投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行う。例えば投稿ゲームコンテンツの内容に応じて異なった処理となるコンテンツ加工処理を行う。コンテンツ加工処理は、投稿ゲームコンテンツにコンテンツ構成要素を付加したり、投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素を削除したり差し替えたり、或いは投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素を抽出したりする処理である。
記録処理部212は、ゲームコンテンツの記録処理を行う。具体的にはプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツ(ゲームの画像、映像、音等)を記録バッファ274に書き込む処理を行う。例えば記録処理部212は、シェア処理の指示タイミング(例えばシェアボタンを押したタイミング等)により設定される所与の記録期間でのゲームコンテンツの記録処理を行う。例えば記録処理部212は、シェア処理の指示タイミングよりも前に設定された記録期間において、記憶部270の記録バッファ274にゲームコンテンツを記録する処理を行う。或いは、シェア処理の指示タイミングよりも後に設定された記録期間においてゲームコンテンツの記録処理を行ってもよい。
そしてシェア処理部210は、記録期間において記録されたゲームコンテンツを投稿ゲームコンテンツとして、コンテンツ加工処理を行う。例えば記憶部270の記録バッファ274に記録されるゲームコンテンツを投稿ゲームコンテンツとして読み出して、読み出された投稿ゲームコンテンツに対してコンテンツ加工処理を行う。そして加工処理後の投稿ゲームコンテンツをネットワークを介してアップロードする処理を行う。なお記録バッファ274に書き込む際にコンテンツ加工処理を行ってもよい。
そして本実施形態ではシェア処理部210は、例えば投稿ゲームコンテンツにコンテンツ構成要素(画像、映像、音等のコンテンツを構成する要素)を付加する処理を、コンテンツ加工処理として行う。例えば元々の投稿ゲームコンテンツ(記録バッファ274に記録されたゲームコンテンツ)の構成要素とはなっていなかったコンテンツ構成要素を付加(挿入)する処理が行われる。即ち、記録バッファ274には、プレーヤのゲームプレイにより表示部290に表示されるゲームの画像、映像や音出力部292により出力される音が、ゲームコンテンツとして記録されるが、このゲームプレイ時のゲームコンテンツ(ゲームの画像、映像、音)の構成要素ではなかったコンテンツ構成要素を付加する処理が行われる。
例えば、付加コンテンツ構成要素の情報は、記憶部270の付加コンテンツ構成要素情報記憶部275に記憶されている。この付加コンテンツ構成要素情報は、例えばゲームソフトのメーカにより予め用意されており、例えば投稿ゲームコンテンツ(投稿対象となるゲームコンテンツ)に関連づけられて付加コンテンツ構成要素情報記憶部275に記憶されている。そしてシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツに関連づけられた付加コンテンツ構成要素情報を付加コンテンツ構成要素情報記憶部275から読み出して、投稿ゲームコンテンツに付加するコンテンツ加工処理を行う。
具体的にはシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に対して付加表示物(広義にはコンテンツ構成要素)を表示させる処理を、コンテンツ加工処理として行う。即ち、投稿画像や投稿映像の所与の表示位置に付加表示物を表示させる処理を行う。例えば付加表示物の表示位置を決定し、当該表示位置に付加表示物が表示されるように、投稿画像や投稿映像の情報を加工する。この付加表示物の情報は、付加コンテンツ構成要素情報として付加コンテンツ構成要素情報記憶部275に記憶されている。
この場合にシェア処理部210は、付加表示物の表示位置を、投稿画像又は投稿映像の表示物の配置位置に応じた位置に設定してもよい。例えば投稿画像又は投稿映像の主要な表示物(ゲームキャラクタ、背景表示物等)の表示位置とは異なる位置に、付加表示物の表示位置を設定する。
またシェア処理部210は、投稿映像の各場面のうち付加表示物が必要と判断される場面において、付加表示物を表示させる処理を行ってもよい。例えば投稿映像の複数のフレーム画像のうち、付加表示物が必要と判断されるフレーム画像に対しては付加表示物が表示させるようにし、付加表示物が不要と判断されるフレーム画像に対しては付加表示物が表示されないようにする。
またシェア処理部210は、投稿画像又は投稿映像についてのプレーヤへの報知情報(報知文字情報等)を有する表示物を、付加表示物として表示させる処理を行う。即ち、投稿画像又は投稿映像についてプレーヤに対して報知すべき情報がある場合に、当該情報をプレーヤに伝える情報(文字情報等)が表された表示物を、付加表示物として表示する。ここで報知情報は、投稿画像又は投稿映像の著作権表示を表す情報やプレーヤへの注意や警告を表す情報などを想定できる。
またシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素(差し替え元のコンテンツ構成要素)を差し替え用のコンテンツ構成要素(差し替え先のコンテンツ構成要素)に差し替える処理を、コンテンツ加工処理として行う。例えば投稿ゲームコンテンツを構成するコンテンツ構成要素(画像、映像、音などのコンテンツを構成する要素)を、差し替え用のコンテンツ構成要素に差し替える処理を行う。
例えば差し替え用コンテンツ構成要素の情報は、記憶部270の差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部276に記憶されている。この差し替え用コンテンツ構成要素の情報は、例えばゲームソフトのメーカにより予め用意されており、例えば差し替え元となるコンテンツ構成要素に関連づけられて差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部276に記憶されている。そしてシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツの差し替え元のコンテンツ構成要素に関連づけられた差し替え用のコンテンツ構成要素の情報を差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部276から読み出して、差し替え元のコンテンツ構成要素と差し替えるコンテンツ加工処理を行う。
例えばシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツとなる投稿映像の楽曲(広義にはコンテンツ構成要素)を差し替え用の楽曲に差し替える処理を、コンテンツ加工処理として行う。例えば投稿映像の楽曲が著作権が設定されている楽曲である場合に、当該楽曲を、著作権が設定されていない差し替え用の楽曲に差し替える。この差し替え用の楽曲の情報は、差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部276に記憶されている。
この場合にシェア処理部210は、コンテンツ構成要素の差し替え処理の際に、差し替え元のコンテンツ構成要素に設定されていた調整パラメータに応じて、差し替え用のコンテンツ構成要素の調整パラメータを設定する。例えば楽曲の差し替えを行う場合には、差し替え元の楽曲のボリューム、テンポ又はチャンネル数等の調整パラメータに適合(一致)するように、差し替え用の楽曲のボリューム、テンポ又はチャンネル数等の調整パラメータを設定する。例えば差し替えるコンテンツ構成要素が画像や映像の構成要素(表示物等)である場合には、調整パラメータは、輝度(明るさ)、解像度、ポリゴン数又はサイズなどのパラメータを想定できる。
またシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を削除する処理を、コンテンツ加工処理として行う。即ち、投稿ゲームコンテンツを構成する複数のコンテンツ構成要素のうちの一部のコンテンツコンテンツ構成要素を削除する処理を行う。
例えばシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に表示される複数の表示物(広義にはコンテンツ構成要素)のうちの一部の表示物を削除する処理を、コンテンツ加工処理として行う。例えば投稿画像や投稿映像に表示される複数の表示物のうち、必要と判断される表示物については残し、不要と判断される表示物を削除する処理を行う。
またシェア処理部210は、投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を抽出する処理を、コンテンツ加工処理として行う。例えば投稿ゲームコンテンツが映像である場合には、当該映像を構成する複数のフレーム画像(広義にはコンテンツ構成要素)の一部を抽出(トリミング)する処理を行い、抽出された映像を投稿映像としてアップロードする。
図2(A)は本実施形態のゲームシステムのネットワーク構成の例を説明する図である。図2(A)では、サーバシステム500(情報処理システム)が、ネットワーク510を介して端末装置TM1〜TMnと通信接続されている。例えばサーバシステム500はホストであり、端末装置TM1〜TMnはクライアントである。
サーバシステム500は例えば1又は複数のサーバ(管理サーバ、ゲームサーバ、課金サーバ、サービス提供サーバ、コンテンツ配信サーバ、認証サーバ、データベースサーバ、又は通信サーバ等)により実現できる。このサーバシステム500は、コミュニティ型ウェブサイトやオンラインゲームを運営するための各種サービスを提供し、ゲーム実行に必要なデータの管理や、クライアントプログラム及び各種データ等の配信を行うことができる。
ネットワーク510(配信網、通信回線)は、例えばインターネットや無線LAN等を利用した通信路であり、直接接続のための専用線(専用ケーブル)やイーサネット(登録商標)等によるLANの他、電話通信網やケーブル網や無線LAN等の通信網を含むことができる。また通信方法については有線/無線を問わない。
端末装置TM1〜TMn(プレーヤ端末)は、例えばネット接続機能(インターネット接続機能)を有する端末である。これらの端末装置TM1〜TMnとしては、例えば図2(B)の家庭用ゲーム装置(据え置き型)、図2(C)の携帯型ゲーム装置、図2(D)の携帯型通信端末(スマートフォン、フューチャーフォン、携帯電話機)、或いは図2(E)の業務用ゲーム装置などの種々の装置を用いることができる。或いは、端末装置TM1〜TMnとして、パーソナルコンピュータ(PC)やタブレット型コンピュータなどの情報処理装置を用いてもよい。
本実施形態のゲームシステムは、例えば図2(A)〜図2(E)で説明した端末装置(TM1〜TMn)により実現できる。或いは、本実施形態のゲームシステムをサーバシステム500により実現したり、端末装置とサーバシステム500の分散処理により実現してもよい。
例えば図3に本実施形態のゲームシステムをサーバシステム500により実現する場合の構成例を示す。図3のサーバシステム500は、処理部600、操作部660、記憶部670、通信部696を含む。
処理部600は、通信部696を介して受信したデータや、記憶部670に記憶されるデータ、プログラム等に基づいて、サーバの各種サービス・管理に必要な種々の処理を行う。この処理部600の機能は、各種プロセッサ(CPU、GPU等)、ASIC(ゲートアレイ等)などのハードウェアや、プログラムにより実現できる。
処理部600は、受信処理部602、送信処理部604、ゲーム処理部606、受け付け処理部608、シェア処理部610、記録処理部612、課金処理部616、管理処理部618、表示処理部620、音処理部630を含む。
受信処理部602は、端末装置等からの情報の受信処理を行う。送信処理部604は、端末装置等への情報の送信処理を行う。ここで受信処理は、通信部696に情報の受信を指示したり、通信部696が受信した情報を取得して記憶部670に書き込む処理などである。送信処理は、通信部696に情報の送信を指示したり、送信する情報を通信部696に指示する処理などである。
ゲーム処理部606、受け付け処理部608、シェア処理部610、記録処理部612は、図1で説明したゲーム処理部206、受け付け処理部208、シェア処理部210、記録処理部212と同様のゲーム処理、受け付け処理、シェア処理、記録処理をサーバシステムとして行うものであり、詳細な説明は省略する。これらの本実施形態のゲーム処理、受け付け処理、シェア処理、記録処理は、端末装置により実現されるものであってもよいし、サーバシステム(クラウド等)により実現されるものであってもよい、端末装置とサーバシステムの分散処理により実現されるものであってもよい。
なおサーバシステムに設けられるシェア処理部610は、コンテンツ加工処理の管理処理を行う。この管理処理の詳細については後述する。
課金処理部616は、種々の課金処理(課金の決定処理、課金データの作成処理、保存処理等)を行う。管理処理部618は、サーバの各種の管理処理を行う。例えば、サーバが提供する各種サービスの管理処理、サーバ管理情報などの各種情報の管理処理を行う。
表示処理部620は、端末装置の表示部に画像を表示するための処理を行う。音処理部630は、端末装置の音出力部から各種の音を出力するための処理を行う。例えば表示処理部620は、画像の生成のための情報である画像情報を生成し、音処理部630は、音(音声、ゲーム音、効果音)の生成のための情報である音情報を生成する。具体的には、画像情報は、本実施形態の手法により生成される画像を各端末装置において生成・表示するための情報であり、画像データそのものであってもよいし、各端末装置が画像を生成・表示するために使用する各種データ(表示画面の設定データ、オブジェクトデータ等)であってもよい。音処理部630が生成する音情報についても同様である。
操作部660は、システムの管理者(運営者)が種々の情報を入力するためのものである。
記憶部670は、処理部600や通信部696などのワーク領域となるものであり、その機能はRAMやSSDやHDDなどにより実現できる。
記憶部670は、画像情報記憶部672、音情報記憶部673、記録バッファ674、付加コンテンツ構成要素情報記憶部675、差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部676、課金情報記憶部677、ユーザ情報記憶部678を含む。画像情報記憶部672、音情報記憶部673は、表示処理部620、音処理部630により生成された画像情報、音情報を記憶する。記録バッファ674、付加コンテンツ構成要素情報記憶部675、差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部676は、図1で説明した記録バッファ674、付加コンテンツ構成要素情報記憶部675、差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部676と同様の情報記憶を行う。課金情報記憶部677は、課金処理部616により行われる課金処理の情報を記憶する。ユーザ情報記憶部678は、プレーヤの個人情報(名前、性別、生年月日、メールアドレス等)をユーザ情報として記憶する。例えば、プレーヤのアカウント情報などがユーザ情報として記憶される。課金情報記憶部677に記憶される課金情報は、各プレーヤの各アカウント情報に対応づけられる。
情報記憶媒体680は、プログラムやデータなどを格納するものであり、その機能は、光ディスク、メモリー、或いはHDDなどにより実現できる。
通信部696は、有線や無線のネットワーク510を介して端末装置TM1〜TMnや他の外部サーバとの通信を行うものであり、その機能は、通信用ASIC又は通信用プロセッサなどのハードウェアや、通信用ファームウェアにより実現できる。
なお、本実施形態の処理(ゲーム処理、受け付け処理、シェア処理、記録処理等)は、端末装置においてゲームプログラムを実行することで実現してもよいし、ウェブブラウザプログラムやスクリプト制御を実行することによって実現してもよい。例えばインターネット等の通信回線を通じてゲームに必要な情報を取得してブラウザ上でインタラクティブな表示を実現する、いわゆるブラウザゲームとして本実施形態の処理を実現する構成としてもよい。
2.本実施形態の手法
次に本実施形態の手法について詳細に説明する。
2.1 シェア機能
本実施形態のゲームシステムは、ゲーム画像(スクリーンショット)やゲーム映像(ゲームプレイ動画)などのゲームコンテンツを自動でキャプチャーして、キャプチャーされたゲームコンテンツをネットワークにアップロードしてシェア可能にするシェア機能を備えている。
例えば本実施形態のゲームシステムでは、常に最新の所定記録期間(例えば数分間)のゲームプレイ動画(ゲーム映像)が自動的にキャプチャーされ、自身のゲームプレイ動画が過去に遡って記録されている。即ち図1の記録バッファ274に自動的に記録される。なお、記録されるゲームプレイ動画にはチャプター情報とのマーカをゲームシステム側で挿入することが可能となっており、このマーカに基づいて録画されたゲームプレイ動画を編集することも可能となっている。
そして後述する図7(A)に示すように、操作部260であるゲームコントローラにはシェアボタン12が設けられており、プレーヤがシェアボタン12を押すことで、シェアモードに移行する。これにより図4に示すシェアモードのメニュー画面が表示される。
図4のメニュー画面においてプレーヤは、プレーヤがシェア(投稿)を所望するコンテンツを選択する。例えばゲームのスクリーンショットのシェアを所望する場合には、「アップロードスクリーンショット」を選択する。例えばプレーヤが図7(A)のシェアボタン12を長押し(所定期間だけ押す操作)すると、ゲームプレイ画像のスクリーンショットが記録される。そしてメニュー画面で「アップロードスクリーンショット」を選択すると、スクリーンショットされたゲームプレイ画像をアップロードして投稿できるようになる。
またゲームプレイ動画のシェアを所望する場合には、図4のメニュー画面において「アップロードビデオ」を選択する。これにより、記録バッファ274にキャプチャーされて記録された最新の所定記録期間のゲームプレイ動画をアップロードして投稿できるようになる。例えば図7(B)に示すように、本実施形態では、シェア処理の指示タイミング(例えばシェアボタン12を押したタイミング)により設定される所与の記録期間TS(例えば指示タイミングの前の所定期間)でのゲームプレイ動画(広義にはゲームコンテンツ)が記録されている。そして図4のメニュー画面において「アップロードビデオ」を選択すると、この記録期間TSで記録されたゲームプレイ動画がアップロードされて投稿されるようになる。また例えば「ビデオストリーミング」を選択することで、ゲームプレイ動画のストリーミングによるライブ中継も可能となっている。なお、以下では「ゲームプレイ動画」を「ゲーム映像」と適宜記載し、「スクリーンショットされたゲームプレイ画像」を「ゲーム画像」と適宜記載する。
図5もシェア機能におけるメニュー画面の例である。プレーヤは投稿するゲーム映像やゲーム画像に対して、タイトルやコメントを入力することができる。またゲーム映像の手動による編集(トリミング等)も可能となっている。プレーヤが、コメントやタイトルを入力した後、図5の「シェア」のアイコンを操作すると、ゲーム映像やゲーム画像のアップロードが行われ、アップロードされたゲーム映像やゲーム画像のネットワーク上でのシェアが可能になる。例えばプレーヤは、投稿先となるSNS等を予め登録することができ、ゲーム映像やゲーム画像は、登録されたSNS等に自動的に投稿されるようになる。
図6はシェア機能における中継画面の例である。ゲーム映像等が投稿されると、ネットワーク上の他のプレーヤは、図6に示すような中継画面において、プレーヤの投稿ゲーム映像等を鑑賞することができる。この場合に他のプレーヤは、投稿ゲーム映像等に対してコメントを入力したり、プレーヤのゲームプレイに介入するためのコマンド等を入力することが可能となっている。
2.2 コンテンツ加工処理
以上に説明した本実施形態のシェア機能によれば、プレーヤは簡素な操作で、ゲーム映像等のゲームコンテンツを投稿してネットワーク上でシェアさせることが可能になる。即ち、ゲーム映像のキャプチャー処理等はゲームシステムにより自動的に行われる。そしてプレーヤは、図7(A)のシェアボタン12を押して、図4、図5のメニュー画面を表示し、当該メニュー画面で各種の指示を行うだけで、ゲームコンテンツをアップロードして投稿するシェア処理が実行される。従って、ゲームコンテンツの投稿についてのプレーヤの利便性を大幅に向上できる。
しかしながら、このようなシェア機能をゲームシステムに実装した場合に、何ら制限を設けないと、不適正なゲームコンテンツが投稿されてシェアされてしまうおそれがある。例えば版権表示(著作権表示)が必要なゲームコンテンツが無制限にシェアされたり、不要なゲーム場面ばかりのゲームコンテンツが投稿されてしまうなどの事態が生じる。
そこで本実施形態では、シェア機能による投稿ゲームコンテンツに対して、投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行う手法を採用している。例えば投稿ゲームコンテンツが適正なコンテンツになるようにコンテンツ加工処理を行い、コンテンツ加工処理後の投稿ゲームコンテンツをシェア機能によりシェアさせるようにする。
このようなコンテンツ加工処理としては、コンテンツ構成要素の付加処理や差し替え処理や削除処理や抽出処理などを想定できる。
例えば図8(A)、図8(B)は、投稿ゲームコンテンツにコンテンツ構成要素を付加するコンテンツ加工処理の例である。具体的には投稿映像(投稿画像)に対して付加表示物を表示させるコンテンツ加工処理の例である。
例えば図8(A)のようなゲームの投稿映像(投稿画像)が、何ら加工されることなくシェア機能によりそのまま投稿されてしまうと、問題が生じるおそれがある。例えば表示されるゲームキャラクタが、漫画やアニメ等に登場するキャラクタである場合には、ゲームソフトのメーカはキャラクタの使用権(版権)を獲得して、ゲームを制作する。ところが、このようなゲームキャラクタが映る映像が、シェア機能によりそのまま投稿されてしまうと、版権表示等において問題が生じるおそれがある。
そこで本実施形態では図8(A)に示すように、投稿映像に対して付加表示物MK1を表示させる処理を、コンテンツ加工処理として行う。この付加表示物MK1は、プレーヤへの報知情報(報知文字情報)を有する表示物である。具体的には、ゲームキャラクタの版権元を報知する情報(文字情報、マーク等)を有する表示物である。
例えばプレーヤがゲームシステムにおいてゲームプレイを行っている際には、このような付加表示物MK1は表示されないが、ゲームプレイにより得られたゲーム映像をシェア機能により投稿すると、投稿映像に対して付加表示物MK1が表示されるようになる。この付加表示物MK1は、プレーヤが手動の編集による付加するものではなく、ゲームシステム側がシェア処理の際に自動的に付加するものである。例えば、付加表示物MK1の情報は、投稿映像であるゲーム映像に関連づけて図1の付加コンテンツ構成要素情報記憶部275に記憶されており、この記憶された付加表示物MK1の情報に基づいて、当該ゲーム映像への付加処理が行われる。なお、付加表示物MK1の付加処理は、例えば記録バッファ274からゲーム映像を読み出してアップロードする際に行うことができる。但し、記録バッファ274にゲーム映像を記録する際に付加表示物MK1の付加処理を行うようにしてもよい。
以上のようなコンテンツの付加処理を行うことにより、投稿映像がネットワーク上でシェアされた場合にも、版権表示等についての問題が生じるのを効果的に解消できる。
なお付加表示物は図8(A)のような版権表示(著作権表示、楽曲の管理番号表示)のための表示物には限定されず、様々な変形実施が可能である。例えば立体視映像が投稿映像となる場合には、立体視映像の鑑賞の際の注意点を報知する情報(例えば長時間の視聴を避ける旨の文字表示)を有する表示物を、付加表示物として付加してもよい。或いはゲームプレイ中には表示されないゲーム説明等の情報を有する表示物を、付加表示物として付加してもよい。
また図8(A)のような付加表示物MK1を表示する場合に、適切な位置に表示しないと、投稿映像の鑑賞の妨げになったり、付加表示物MK1が見えにくくなるなどの問題が生じるおそれがある。そこで本実施形態では、付加表示物MK1の表示位置を、投稿映像(投稿映像)の表示物の配置位置に応じた位置に設定する。
例えば図8(A)の投稿映像では、複数の表示物OB1〜OB6が表示されており、これらの表示物OB1〜OB6と付加表示物MK1が重なって表示されてしまうと、投稿映像の鑑賞の邪魔になったり、付加表示物MK1が見えにくくなるなどの問題が生じる。
そこで図8(B)では、これらの表示物OB1〜OB6の表示位置等に基づいて、付加表示物MK1の表示位置を決定する。例えば主要な表示物OB1〜OB6が表示されていない領域RGCを検出し、この領域RGC内の位置に付加表示物MK1の表示位置を設定する。例えば領域RGC内であって、画面の縁部に近い位置に付加表示物MK1の表示位置を設定する。これにより上記のような問題を解消できるようになる。
また本実施形態では、投稿映像の各場面のうち付加表示物が必要と判断される場面において、付加表示物を表示させる処理を行うようにしてもよい。例えば図9(A)は、投稿映像において、版権表示が必要な複数のゲームキャラクタX、Y、Zが登場する場合の例である。この場合に図9(A)の投稿映像のうちのRC1の場面ではゲームキャラクタXのみが登場するため、ゲームキャラクタXの版権表示のための付加表示物MKXを表示する。同様に、RC2、RC3の場面では、各々、ゲームキャラクタY、Zのみが登場するため、ゲームキャラクタY、Zの版権表示のための付加表示物MKY、MKZを表示する。このようにすることで、ゲーム場面に応じて適正な版権表示がなされた投稿映像のアップロードが可能になる。
また図9(B)では、投稿映像において、まずメーカ名が表示され、次にゲームのタイトル表示が行われ、その後にゲームプレイ動画が表示される。この場合にメーカ名表示やタイトル表示の場面RA1では、ゲームキャラクタは登場せず、版権表示は不要であるため、付加表示物を非表示にする。一方、ゲームプレイ動画の場面RA2では、版権表示が必要なゲームキャラクタが登場するため、付加表示物を付加して表示する。このようにすることで、必要な場面に限定して適正な付加表示物を表示できるようになる。
また図10は、投稿映像をマスクして見えないようにする付加表示物MSKの例である。例えば本実施形態のゲームシステムのシェア機能では、ゲーム映像等の公開禁止を設定できるようなっており、公開禁止が設定されたゲーム映像等は、シェア機能による投稿が禁止される。例えばRPGゲームなどにおいて終盤のゲーム映像はネタバレ等に繋がるため、公開禁止が設定される。しかしながら、何らかの手法によりこの公開禁止の設定が解除されて、ゲーム映像が不当に投稿されてシェアされてしまうおそれもある。そこで、このような事態に対処するために、公開禁止設定をすべきゲーム映像に対しては、図10に示すように、映像をマスクして見えないようにする付加表示物MSKを付加する処理を行う。このようにすれば、公開禁止の設定が解除されたとしても、付加表示物MSKによる映像のマスクにより、これに対処できるようになる。
このような付加表示物MSKの付加処理については、図3のサーバシステムのシェア処理部610が行うことが望ましい。即ち、サーバシステムのシェア処理部610が、前述したコンテンツ加工処理の管理処理の1つとして、付加表示物MSKの付加処理を実行する。つまり、端末装置側において公開禁止の設定が解除されてゲーム映像がアップロードされてしまうような不具合が生じた場合にも、サーバシステムのシェア処理部610が、その管理処理として、付加表示物MSKの付加処理を実行する処理を行うことで、この不具合を解消する。こうすることで、端末装置側のシェア処理部210の処理では不十分であったものを、サーバシステム側のシェア処理部210で補うことができ、適正な投稿ゲームコンテンツをネットワーク上でシェアできるようになる。
また図11では、操作入力の入力手順を表す付加表示物MKSPが、投稿映像に付加されている。この付加表示物MKSPは、ゲームキャラクタが特殊技を繰り出すために必要な一連の操作入力の仕方やタイミングを表す表示物である。このような特殊技の操作入力の入力手順を表す付加表示物MKSPは、通常のゲームプレイ中には表示されないが、投稿映像をアップロードする際には付加される。このような投稿映像がシェア機能によりシェアされることで、ネットワーク上の他のプレーヤは、この投稿映像の付加表示物MKSPを見ることで、特殊技の操作入力の入力手順を容易に習得できるようになる。このような付加表示物MKSPの付加は、プレーヤの手動による編集では実現できないものであるが、本実施形態のコンテンツ付加処理によれば容易に実現することが可能になる。
図12(A)〜図12(C)は、投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素を差し替え用のコンテンツ構成要素に差し替えるコンテンツ加工処理の例である。具体的には、投稿映像の楽曲を差し替え用の楽曲に差し替えるコンテンツ加工処理の例である。
例えば図12(A)において、投稿映像の音楽部分を構成する要素である楽曲MAは、著作権管理会社の管理楽曲である。シェア機能により投稿映像がアップロードされることで、このような管理楽曲MAを有する投稿映像がネットワーク上でシェアされてしまうと、著作権上、問題となるおそれがある。例えば管理楽曲MAが、ゲームプレイ中に演奏される楽曲として使用することが許諾されていたとしても、インターネット上で公開することについては許諾されていない場合がある。
そこで図12(A)では、このような投稿映像の管理楽曲MAを、管理楽曲ではない差し替え用の楽曲MBに差し替える処理を、コンテンツ加工処理として行っている。例えばプレーヤが通常にゲームプレイを行う場合には、ゲーム映像と共に管理楽曲MAが再生されるが、投稿されたゲーム映像をネットワーク上の他のプレーヤが鑑賞する際には、管理楽曲MAの代わりに差し替え用の楽曲MBが再生されるようになる。これにより、上記のような問題を解消できる。
例えば図1の差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部276は、図12(B)に示すように、管理楽曲である差し替え元の各楽曲MA1、MA2・・・MAnに関連づけて、差し替え用の各楽曲MB1、MB2・・・MBnを記憶している。そして例えば投稿映像が楽曲MA1を含む場合には、楽曲MA1を楽曲MB1に差し替え、投稿映像が楽曲MA2を含む場合には、楽曲MA2を楽曲MB2に差し替える。こうすることで、投稿映像が管理楽曲を含む場合にも、シェア機能によるネットワークへの適正な投稿が可能になる。
また、このようなコンテンツ構成要素の差し替え処理を行う場合には、差し替え元のコンテンツ構成要素に設定されていた調整パラメータに応じて、差し替え用のコンテンツ構成要素の調整パラメータを設定することが望ましい。
例えば図12(C)において、投稿映像に設定された楽曲MA(差し替え元の楽曲)には、ボリューム、テンポ、又はチャンネル数(演奏楽器のパート数)などの楽曲(コンテンツ)の調整パラメータが設定されている。例えばゲームの盛り上がり場面等においては、ボリュームが大きく設定されたり、テンポが速く設定されたり、チャンネル数が多チャンネルに設定されている。そして、このようなゲーム場面での投稿映像をアップロードする場合には、差し替え用の楽曲MBのボリューム、テンポ、又はチャンネル数などの調整パラメータについても、差し替え元の楽曲MAの調整パラメータと同等の設定にする。例えば調整パラメータを一致させる。こうすることで、例えばゲームの盛り上がり場面のゲーム映像が投稿されて、その楽曲がMAからMBに差し替えられた場合にも、楽曲MAと同様の調整パラメータで楽曲MBが再生されるようになる。従って、ゲームの盛り上がり等についても再現された楽曲MBの再生が可能になり、投稿映像の品質等を向上できる。
なお以上では、差し替えるコンテンツが楽曲である場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えば楽曲以外の音声等のコンテンツ構成要素の差し替え処理を行ったり、ゲーム映像やゲーム画像のコンテンツ構成要素である表示物の差し替え処理などを行ってもよい。例えば版権が設定されているゲームキャラクタ(コンテンツ構成要素)を、版権が設定されていないゲームキャラクタに差し替える処理などを行ってもよい。なお表示物などのコンテンツ構成要素の差し替えを行う場合には、図12(C)で説明した調整パラメータは、画像表示のためのパラメータ(輝度、解像度、サイズ、ポリゴン数等)となる。
図13(A)、図13(B)は、投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を削除するコンテンツ加工処理の例である。具体的には、投稿画像又は投稿映像に表示される複数の表示物のうちの一部の表示物(広義にはコンテンツ構成要素)を削除するコンテンツ加工処理の例である。
例えば図13(A)は、通常のゲームプレイ中に表示されるゲーム映像(ゲーム画像)であり、複数の表示物OB1〜OB6が表示されている。しかしながら、投稿映像においては、これらの全ての表示物OB1〜OB6が表示されている必要はなく、ゲーム鑑賞等に必要な主要な表示物だけが表示されていれば十分である。
そこで図13(B)では、ゲーム鑑賞等に必要な主要な表示物OB1、OB2、OB3だけを残して、他の表示物OB4、OB5、OB6、OB7を削除する処理を行う。そして、削除処理後の投稿画像をアップロードしてネットワーク上でシェアさせる。例えばゲームキャラクタの体力を表す表示物OB4、OB5、残りゲーム時間を表す表示物OB6、エフェクトの表示物OB7等は、投稿映像には不要となる場合がある。このような場合には、投稿映像からこれらの表示物OB4〜OB7を削除する。こうすることで、不要な表示物が表示されておらず、他のプレーヤにとって見やすい投稿映像を、アップロードしてネットワーク上でシェアさせることが可能になる。
例えば本実施形態では、他のプレーヤは、図2(B)の据え置き型のゲーム装置が接続される大画面のディスプレイではなく、図2(C)の携帯型ゲーム装置や図2(D)の携帯型端末装置の小画面のディスプレイに、シェアされた投稿映像を表示して鑑賞できる。例えば据え置き型のゲーム装置と携帯型ゲーム装置又は携帯型端末装置とを無線LANで接続することで、このようなセカンドスクリーンによる表示が可能になる。
この場合に、携帯型ゲーム装置や携帯型端末装置の小画面のディスプレイ(セカンドスクリーン)に対して、多数の細かな表示物が表示されてしまうと、投稿映像の鑑賞の妨げとなるという問題がある。この点、図13(B)のように、投稿映像から不要な表示物を削除する処理を行えば、このような問題にも適正に対処できるようになる。
図14(A)、図14(B)は、投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を抽出するコンテンツ加工処理の例である。具体的には、投稿映像を構成する複数のフレーム画像(広義にはコンテンツ構成要素)の中から一部のフレーム画像を抽出するカット割り処理を、コンテンツ加工処理として行っている。
例えば図14(A)では、図7(B)で説明したように、シェア処理の指示タイミングより前に設定された記録期間(TS)でのゲームプレイ動画が、記録バッファ274に記録されており、シェア処理の際には、この記録されたゲームプレイ動画が投稿映像としてアップロードされる。
しかしながら、この記録期間が長い場合には、無用に再生時間の長い投稿映像がアップロードされてしまい、これを鑑賞する他のプレーヤの利便性を損ねるおそれがある。そこで図14(A)では、投稿映像の中から一部の映像(一部のフレーム画像)を抽出し、抽出した映像をシェア映像としてアップロードするようにしている。例えば、ゲームのクライマックス場面等を自動検出して、そのクライマックス場面に対応する映像を自動抽出してアップロードする。このようにすれば、投稿映像を鑑賞する他のプレーヤの利便性を向上できる。このようなクライマックス場面等の自動検出は、ゲーム映像に予め埋め込まれた情報に基づいて実現してもよいし、ゲーム映像の画像解析により実現してもよい。なお例えば図14(B)のように、シェア処理の指示タイミングよりも後に設定された記録期間でゲームプレイ動画を記録し、この記録されたゲームプレイ動画から、ゲームのクライマックス場面等を自動検出して、映像を自動抽出してもよい。
なお以上では、抽出されるコンテンツ構成要素が映像である場合について説明したが、本実施形態はこれに限定されない。例えばゲーム映像から楽曲などのコンテンツ構成要素を抽出したり、ゲーム画像(静止画)から表示物などのコンテンツ構成要素を抽出するなどの種々の変形実施が可能である。
2.3 コンテンツ加工処理の管理処理
次に図3のサーバシステムのシェア処理部610が行うコンテンツ加工処理の管理処理の例について説明する。
投稿ゲームコンテンツの適正なシェア処理を実現するためには、端末装置側のシェア処理とサーバシステム側のシェア処理を適切に役割分担して実行することが望ましい。このためにサーバシステムのシェア処理部610は、コンテンツ加工処理の管理処理を実行する。
例えば端末装置側でゲームコンテンツの加工処理を行ってアップロードし、加工処理後のゲームコンテンツをサーバシステムが受信したとする。この場合に、サーバシステムのシェア処理部610は、ゲームコンテンツの内容が適正であるか否かを判断する。そして、適正と判断した場合に、ゲームコンテンツの投稿(ネットワーク上でのシェア)を許可する。
この場合にシェア処理部610は、ゲームコンテンツをアップロードしたプレーヤの個人IDや投稿回数などの投稿情報の管理処理を行う。そして例えばシェア処理部610は、ゲームコンテンツの投稿(シェア)を許可する否かをこの管理情報に基づいて判断する。例えば投稿回数が所定回数を超えていない場合には、投稿を許可し、所定回数を超えた場合には投稿を禁止する。このようにすれば、不適切なプレーヤが無制限にゲームコンテンツを投稿してしまうような事態を効果的に解消できる。なお、投稿回数等については、プレーヤへの課金や月極等の課金サービス(広義には課金情報)に基づいて、増加等させることが可能である。
また、例えばプレーヤがプレイしているゲームに専用の投稿サイト(SNS)にゲーム映像やゲーム画像(以下、ゲーム映像・画像と表記する)を投稿する場合を想定する。このような場合には、シェア処理部610は、コンテンツ加工処理の管理処理として、投稿ゲーム映像・画像を視聴するプレーヤに応じて、その表示態様を変更する処理を行う。例えば、プレーヤの味方プレーヤに表示される投稿ゲーム映像・画像と、敵プレーヤに表示される投稿ゲーム映像・画像とで、付加表示物の内容を異ならせる。或いは、味方プレーヤと敵プレーヤとで投稿ゲーム映像・画像の視点設定や見え方などの表示態様を異ならせる。例えば味方プレーヤに対しては、通常の視点でのゲーム映像・画像の他に、上から見た状態や、マップ上の味方配置等が見える映像・画像を表示する。一方、敵プレーヤに対しては、通常の視点でのゲーム映像・画像だけを表示する。このようにすることで、ネットワーク上のプレーヤに対して、より多様な投稿ゲームコンテンツの提示が可能になる。このような表示態様の変更処理は、プレーヤの識別情報に基づいて判断すればよい。即ち、プレーヤの識別情報(プレーヤID)に基づいてプレーヤを識別し、その識別結果に応じて投稿ゲーム映像・画像の表示態様を変更する。例えばプレーヤの識別情報に基づいて、第1のグループのプレーヤ(例えば味方プレーヤ)であると判断した場合には、投稿ゲーム映像・画像の表示態様を第1の表示態様に設定し、プレーヤの識別情報に基づいて第2のグループのプレーヤ(例えば敵プレーヤ)であると判断した場合には、ゲーム映像・画像の表示態様を、第1の表示態様とは異なる第2の表示態様に設定するコンテンツ加工処理を行う。
3.詳細な処理例
次に本実施形態の詳細な処理例について図15〜図18のフローチャートを用いて説明する。
図15では、まずゲーム処理が実行され(ステップS1)、プレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツ(ゲームプレイ動画等)の記録処理が行われる(ステップS2)。
次にシェア処理の指示が行われたか否かが判断される(ステップS3)。図7(A)を例にとれば、シェアボタン12が押されたか否かが判断される。シェア処理の指示が行われたと判断されると、記録期間において記録されたゲームコンテンツが読み出される(ステップS4)。例えば図7(B)のように、シェア処理の指示タイミングよりも前の記録期間TSでのゲームコンテンツが投稿ゲームコンテンツとして読み出される。
次に、読み出された投稿ゲームコンテンツに対してコンテンツ加工処理が行われる(ステップS5)。そして、コンテンツ加工処理後の投稿ゲームコンテンツのアップロード処理が実行される(ステップS6)。
図16は、図8(A)〜図11で説明したコンテンツ構成要素の付加処理の例を示すフローチャートである。ステップS11〜S14は図15のステップS1〜S4と同様であるため、説明を省略する。
ステップS14の後に、投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像の表示物の配置位置に基づいて、付加表示物の表示位置が決定される(ステップS15)。例えば図8(B)で説明したように、主要な表示物が表示されていない領域RGC内に付加表示物の表示位置が設定される。次に、決定された表示位置に付加表示物を表示するための処理が行われる(ステップS16)。例えば投稿画像又は投稿映像の情報に対して、付加表示物の特定情報(オブジェクト番号等の識別情報)や表示位置情報を付加する処理が行われる。そして、付加表示物の付加処理後の投稿画像又は投稿映像のアップロード処理が実行される(ステップS17)。
図17は、図12(A)〜図12(C)で説明したコンテンツ構成要素の差し替え処理の例を示すフローチャートである。ステップS21〜S24は図15のステップS1〜S4と同様であるため、説明を省略する。
ステップS24の後に、投稿映像の楽曲の差し替えが必要か否かが判断される(ステップS25)。例えば投稿映像の楽曲が管理楽曲である場合には、差し替え処理が必要であると判断する。
差し替え処理が必要であると判断された場合には、差し替え元の楽曲の調整パラメータ(音調整パラメータ)に基づいて、差し替え用の楽曲の調整パラメータが設定される(ステップS26)。例えば図12(C)で説明したように調整パラメータを合致させる処理が行われる。そして、投稿映像の楽曲を差し替え用の楽曲に差し替える処理が行われる(ステップS27)。その後に、楽曲の差し替え処理後の投稿映像のアップロード処理が実行される(ステップS28)。
図18は、図13(A)〜図14(B)で説明したコンテンツ構成要素の削除処理及び抽出処理の例を示すフローチャートである。ステップS31〜S34は図15のステップS1〜S4と同様であるため、説明を省略する。
ステップS34の後に、投稿映像からの映像(一部のフレーム画像)の抽出処理が行われる(ステップS35)。例えば図14(A)、図14(B)で説明したように、ゲームのクライマックス場面等の映像が自動抽出される。次に、抽出処理後の投稿映像から不要な表示物を削除する処理が行われる(ステップS36)。例えば図13(A)、図13(B)で説明したように、主要な表示物を残して、ゲーム鑑賞等に不要な表示物を削除する処理が行われる。そして、削除処理後の投稿映像のアップロード処理が実行される(ステップS37)。
なお、上記のように本実施形態について詳細に説明したが、本発明の新規事項および効果から実体的に逸脱しない多くの変形が可能であることは当業者には容易に理解できるであろう。従って、このような変形例はすべて本発明の範囲に含まれるものとする。例えば、明細書又は図面において、少なくとも一度、より広義または同義な異なる用語(ゲームコンテンツ、コンテンツ構成要素等)と共に記載された用語(ゲーム映像・ゲーム画像・音、表示物・楽曲・フレーム画像等)は、明細書又は図面のいかなる箇所においても、その異なる用語に置き換えることができる。また投稿ゲームコンテンツのシェア処理、ゲームコンテンツの加工処理、投稿の受け付け処理、ゲームコンテンツの記録処理等も本実施形態で説明したものに限定されず、これらと均等な手法も本発明の範囲に含まれる。
TM1〜TMn 端末装置、
200 処理部、202 受信処理部、204 送信処理部、206 ゲーム処理部、
208 受け付け処理部、210 シェア処理部、212 記録処理部、
220 表示処理部、230 音処理部、260 操作部、264 撮像部、
270 記憶部、272 画像情報記憶部、273 音情報記憶部、
274 記録バッファ、275 付加コンテンツ構成要素情報記憶部、
276 差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部、
280 情報記憶媒体、290 表示部、
292 音出力部、294 I/F部、295 補助記憶装置、296 通信部、
500 サーバシステム、510 ネットワーク、600 処理部、
602 受信処理部、604 送信処理部、606 ゲーム処理部、
608 受け付け処理部、610 シェア処理部、612 記録処理部、
616 課金処理部、618 管理処理部、620 表示処理部、630 音処理部、
660 操作部、670 記憶部、672 画像情報記憶部、673 音情報記憶部、
674 記録バッファ、675 付加コンテンツ情報記憶部、
676 差し替え用コンテンツ構成要素情報記憶部、677 課金情報記憶部、
678 ユーザ情報記憶部、680 情報記憶媒体、696 通信部

Claims (16)

  1. ゲーム処理を行うゲーム処理部と、
    前記ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、
    投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部と、
    を含み、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツに対して、前記投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
  2. 請求項1において、
    シェア処理の指示タイミングにより設定される所与の記録期間でのゲームコンテンツの記録処理を行う記録処理部を含み、
    前記シェア処理部は、
    前記記録期間において記録されたゲームコンテンツを前記投稿ゲームコンテンツとして、前記コンテンツ加工処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツにコンテンツ構成要素を付加する処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  4. 請求項3において、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に対して付加表示物を表示させる処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  5. 請求項4において、
    前記シェア処理部は、
    前記付加表示物の表示位置を、前記投稿画像又は前記投稿映像の表示物の配置位置に応じた位置に設定することを特徴とするゲームシステム。
  6. 請求項4又は5において、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿映像の各場面のうち前記付加表示物が必要と判断される場面において、前記付加表示物を表示させる処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
  7. 請求項4乃至6のいずれかにおいて、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿画像又は前記投稿映像についてのプレーヤへの報知情報を有する表示物を、前記付加表示物として表示させる処理を行うことを特徴とするゲームシステム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツのコンテンツ構成要素を差し替え用のコンテンツ構成要素に差し替える処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  9. 請求項8において、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿映像の楽曲を差し替え用の楽曲に差し替える処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  10. 請求項8又は9において、
    前記シェア処理部は、
    コンテンツ構成要素の差し替え処理の際に、差し替え元の前記コンテンツ構成要素に設定されていた調整パラメータに応じて、前記差し替え用のコンテンツ構成要素の調整パラメータを設定することを特徴とするゲームシステム。
  11. 請求項1乃至10のいずれかにおいて、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を削除する処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  12. 請求項11において、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツとなる投稿画像又は投稿映像に表示される複数の表示物のうちの一部の表示物を削除する処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  13. 請求項1乃至12のいずれかにおいて、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツからコンテンツ構成要素を抽出する処理を、前記コンテンツ加工処理として行うことを特徴とするゲームシステム。
  14. ゲーム処理を行うゲーム処理部と、
    前記ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、
    投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部と、
    を含み、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツに対して、前記投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行うことを特徴とするサーバシステム。
  15. 請求項14において、
    前記シェア処理部は、
    前記コンテンツ加工処理の管理処理を行うことを特徴とするサーバシステム。
  16. ゲーム処理を行うゲーム処理部と、
    前記ゲーム処理においてプレーヤのゲームプレイにより得られたゲームコンテンツのネットワークへの投稿の受け付け処理を行う受け付け処理部と、
    投稿が受け付けられた投稿ゲームコンテンツをネットワーク上の他のプレーヤにシェアさせるためのシェア処理を行うシェア処理部として、
    コンピュータを機能させ、
    前記シェア処理部は、
    前記投稿ゲームコンテンツに対して、前記投稿ゲームコンテンツの内容に応じたコンテンツ加工処理を行うことを特徴とするプログラム。
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