JP2015054869A - ポリアリーレンスルフィドの製造方法 - Google Patents
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本発明で用いる、オリゴアリーレンスルフィド(1)、例えば下記の工程(1)〜工程(3)により製造することができる。
有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、(i)アルカリ金属硫化物とを、または、(ii)アルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させて、オリゴアリーレンスルフィド(1)、下記構造式(1)で表される化合物(2)、有機極性溶媒(3)、ポリアリーレンスルフィド(4)及びアルカリ金属ハロゲン化物(5)を含む粗反応混合物を得たのち、該粗反応混合物を有機極性溶媒(6)で洗浄して、ポリアリーレンスルフィド(4)及びアルカリ金属ハロゲン化物(5)を分離除去して、オリゴアリーレンスルフィド(1)、前記化合物(2)および有機極性溶媒(3)を含む反応混合物(a1)を得る工程(1)を有する。
2)アルカリ金属カルボン酸塩またはハロゲン化リチウム等の重合助剤を使用する方法、
3)芳香族ポリハロゲン化合物等の架橋剤を使用する方法、
4)少量の水の存在下に重合反応を行い次いで水を追加してさらに重合する方法、
5)アルカリ金属硫化物と芳香族ジハロゲン化合物との反応中に、反応釜の気相部分を冷却して反応釜内の気相の一部を凝縮させ液相に還流させる方法、等が挙げられる。
これらの中でも特に、副生成物の生成が少なく、かつ、直鎖状で高分子量を有するポリアリーレンスルフィド樹脂が容易に低コストで得られる点から前記1)の方法が好ましい。
工程(2)は、工程(1)に続いて、前記反応混合物(a1)から前記有機極性溶媒を固液分離して、オリゴアリーレンスルフィド(1)およびカルボキシアルキルアミノ基含有化合物(2)を含む反応混合物(a2)を得る工程である。
工程(3)は、工程(2)に続いて、該反応混合液(a2)を、オリゴアリーレンスルフィド(1)とカルボキシアルキルアミノ基含有化合物(2)とに分離する工程である。
組成物(α)中のカルボキシアルキルアミノ基含有化合物(1)が20質量%以下の範囲であると、ポリアリーレンスルフィド樹脂の溶融重合時の反応性が良くなり、一方、0.01質量%以下の範囲であれば、過剰な固液分離が不要となり生産性が向上するため好ましい。
本発明は、上記工程(1)〜(3)を経ることによって、オリゴアリーレンスルフィド(1)を含む組成物(α)として得られたものを原料として用い、溶融重合することにより、ポリアリーレンスルフィド樹脂を製造することができる。
本発明で用いる溶融混練装置は、循環ラインを備え、溶融混練物を循環させながら溶融重合することができれば特に制限されないが、スクリュー先端方向に送られた前記原料の溶融混練物を再度後端方向に移行できる循環ラインを備えたものであることが好ましい。
本発明の製造方法により得られたポリアリーレンスルフィド樹脂の溶融粘度、非ニュートン指数、質量平均分子量、分子量分布の広がりと言った各物性は特に特定されるものではないが、好ましくは以下の通りである。
(溶融粘度)
300℃で測定した溶融粘度(V6)は5〜1,000〔Pa・s〕の範囲のものであることが好ましい。ただし、300℃で測定した溶融粘度(V6)とは、フローテスターを用いて、温度300℃、荷重1.96MPa、オリフィス長とオリフィス径との、前者/後者の比が10/1であるオリフィスを使用して6分間保持した後の溶融粘度を表す。
非ニュートン指数は0.90〜1.25の範囲であることが好ましく、さらに0.95〜1.15の範囲であることがより好ましく、さらに0.95〜1.10の範囲であることがより好ましい。このようなポリアリーレンスルフィド樹脂は機械的物性、流動性、耐磨耗性に優れる。ただし、非ニュートン指数(N値)は、キャピログラフを用いて300℃、オリフィス長(L)とオリフィス径(D)の比、L/D=40の条件下で、剪断速度及び剪断応力を測定し、下記数式(I)を用いて算出した値である。
質量平均分子量は10,000〜1,000,000の範囲が好ましく、20,000〜500,000の範囲がより好ましく、さらに40,000〜100,000の範囲が最も好ましい。
分子量分布の広がり、すなわち質量平均分子量と数平均分子量の比(質量平均分子量/数平均分子量)で2.5以上が好ましく、さらに3.0以上の範囲であることがより好ましい。
CP−MABA量はHPLCで液中のCP−MABA濃度を測定し、算出した。
サンプル調製:有機溶媒中にCP-MABAが含まれる場合は、溶媒をエバポレータで溶媒を留去したたのち、残渣にHPLCの移動相を加え溶解して測定サンプルを調製した。水溶液中にCP−MABAが含まれる場合は、そのまま移動相を加えて調製した。
測定サンプルのHPLC測定を行い、下記の方法で作製した標準サンプルと同じ保持時間のピーク面積と検量線とから液中の濃度を求め、算出した。
48%NaOH水溶液83.4g(1.0モル)とN‐メチル‐2‐ピロリドン297.4g(3.0モル)を、撹拌機付き耐圧容器に仕込み、230℃で3時間撹拌した。この撹拌が終了した後、温度230℃のままバルブを開き、放圧し、N‐メチル‐2‐ピロリドンの蒸気圧程度である230℃において0.1MPaまで圧力を低下させ、水を留去した。その後、再び密閉し200℃程度まで温度を低下させた。
リガク製示差熱天秤TG8120を用い、サンプル10mgを秤量し、50℃から400℃まで20℃/minで昇温し、100℃時点のサンプル質量を基準に320℃時点のサンプル質量減少量を測定し、質量減少率を算出した。加熱時質量減少率(%)が低い程、発生ガスが抑制されていることを示す。
パーキンエルマー製DSC装置を用い、50℃から350℃まで20℃/minで昇温し、ポリマーが溶融した時に現れる吸熱ピークのピーク温度(Tm)を測定した。
フローテスター(島津製作所製高化式フローテスター「CFT−500D型」)を用い
て、温度300℃、荷重1.96MPa、オリフィス長とオリフィス径との、前者/後者
の比が10/1であるオリフィスを使用して6分間保持後の溶融粘度(Pa・s)を測定
した。
非ニュートン指数(N値)は、キャピログラフを用いて300℃、オリフィス長(L)とオリフィス径(D)の比、L/D=40の条件下で、剪断速度及び剪断応力を測定し、上記数式(I)を用いて算出した。
(オリゴフェニレンスルフィドを含むポリフェニレンスルフィド樹脂の製造)
圧力計、温度計、コンデンサーを連結した撹拌翼付きオートクレーブに、フレーク状硫化ソーダ(60.3質量%Na2S)1294.2質量部と、N‐メチル‐2‐ピロリドン(NMP)3000.0質量部を仕込んだ。窒素気流下攪拌しながら209℃まで昇温して、水309.6質量部を留出させた(残存する水分量は硫化ソーダ1モル当り11.3モル)。その後、オートクレーブを密閉して180℃まで冷却し、パラジクロロベンゼン(p−DCB)1479.0質量部及びNMP1200.0質量部を仕込んだ。液温150℃で窒素ガスを用いてゲージ圧で0.1MPaに加圧して昇温を開始した。液温260℃で3時間攪拌しつつ反応を進め、オートクレーブ上部を散水することにより冷却した。次に降温させると共にオートクレーブ上部の冷却を止めた。オートクレーブ上部を冷却中、液温が下がらないように一定に保持した。反応中の最高圧力は、0.85MPaであった。反応後、冷却し、温度170℃の時点でシュウ酸・2水和物18.9質量部をNMP6630質量部に含む溶液を加圧注入し、30分間撹拌後、冷却した。
上記NMPろ液5360質量部を1Lナスフラスコに仕込み、ロータリーエバポレーターを用いて、減圧下150℃でNMPを蒸留により除去し、茶色の固形状残渣183.5質量部を得た。この残渣を150℃真空乾燥機で1時間乾燥した後の質量は75.2質量部(オリゴフェニレンスルフィド50.9質量部とNa型CP−MABA24.320質量部を含む)で、固形状残渣の不揮発分は41.0wt%であった。ただし、オリゴフェニレンスルフィドとCP−MABAの定量は以下の方法で行った。
NMPろ液から回収したオリゴフェニレンスルフィドとCP−MABAを含む反応混合物にクロロホルムとイオン交換水と48%NaOH水溶液を加え、水相をpH13に調整した。オリゴフェニレンスルフィドを抽出したクロロホルム相からクロロホルムを減圧留去することでオリゴフェニレンスルフィドを得た。抽出残渣を150℃真空乾燥機で1時間乾燥した後の質量を秤量することによりオリゴフェニレンスルフィド量を求めた。水相をHPLCで定量することによりCP−MABA量を求めた。
(CP−MABAの分離)
製造例1で得られた固形状残渣183.5質量部とイオン交換水1000質量部をオートクレーブに仕込み、48%NaOH水溶液を添加してpHを10.6に調整し、180℃で60分間撹拌を行った。室温まで冷却した後、ろ過し、ろ過後のケーキに70℃のイオン交換水1000質量部を加えケーキ洗浄を行った。ろ液のpHは10.0で、ろ液中のNa型CP−MABA量は24.315質量部で、抽出率は99.98%であった。ケーキ洗浄後のケーキを60℃真空乾燥機で1時間乾燥した後、オリゴフェニレンスルフィド50.9質量部と、CP−MABA0.005質量部を含んだ乳白色の粉末状混合物(A−1)を得た。粉末状混合物(A−1)の融点はTm204℃であった。
(溶融重合によるPPS樹脂の製造)
PPS樹脂の製造は図1に示す溶融混練装置(DSM Explore社製「compounder15」)を用いて行った。上記粉末状混合物(A−1)を秤量し、投入口(1)より窒素雰囲気を充填した溶融混練装置内に投入した。その後、窒素雰囲気下、混練温度320℃、回転数250rpmで、溶融混練し、溶融混練物を循環ライン(5)を通して、循環させながら1時間滞留させた。溶融混練後、溶融混練物を排出口(7)、払い出しライン(9)を経由し、払い出しノズルからストランド状に押出した。得られたストランドを室温(23℃)まで冷却し、PPS樹脂(1)を得た。得られたPPS樹脂(1)は融点Tmが282(℃)、溶融粘度V6が580(Pa・s)、非ニュートン指数が1.23、加熱時質量減少率(%)が0.05%であった。
(CP−MABAの分離)
製造例1で得られた固形状残渣183.5質量部とクロロホルム1000質量部とイオン交換水1000質量部をオートクレーブに仕込み、48%NaOH水溶液を加えて水相をpH13に調整した。オリゴフェニレンスルフィドを抽出したクロロホルム相からクロロホルムを減圧留去した後、固形状残渣に再度クロロホルム100質量部を加え、室温で溶解した。これをメタノール1000質量部に撹拌しながらゆっくりと滴下し、沈殿物をろ過した。得られたケーキを60℃真空乾燥機で1時間乾燥した後、白色粉末状のオリゴフェニレンスルフィド50.9質量部(A−2)を得た。水相のNa型CP−MABA量は24.320質量部で、抽出率は100%であった。粉末状生成物(A−2)の融点はTm204℃であった。
(溶融重合によるPPS樹脂の製造)
粉末状混合物(A−1)の代わりに上記粉末状生成物(A−2)を使用した以外は実施例1と同じ操作を行い、PPS樹脂(2)を得た。得られたPPS樹脂(2)の融点Tmは281(℃)、溶融粘度V6は600(Pa・s)、非ニュートン指数は1.23、加熱時質量減少率は0.05(%)であった。
粉末状混合物(A−1)を2軸混練押出機(東洋精機製作所製ラボプラストミル)を用い、窒素雰囲気下、樹脂成分吐出量20g/min、スクリュー回転数120rpm、設定温度320℃で溶融混練して押出し、得られた液状物を室温(23℃)まで冷却し、固形物(3)を得た。得られた固形物(3)は融点Tmが204(℃)のオリゴフェニレンスルフィドのままであった。
粉末状混合物(A−1)の代わりに、上記粉末状生成物(A−2)を使用した以外は比較例1と同じ操作を行い、固形物(4)を得た。得られた固形物(6)は融点Tmが204(℃)のオリゴフェニレンスルフィドのままであった。
2 溶融混練機
3 フライト
4 スクリュー
5 循環ライン
6 供給口
7 排出口
8 払い出しライン
9 モーター
10 バルブ
11 バルブ
Claims (11)
- オリゴアリーレンスルフィド(1)を、循環ラインを備えた溶融混練装置に供給し、非酸化性雰囲気下で、循環させながら溶融混練を行い、溶融重合することを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記溶融混練装置は、スクリュー先端方向に送られた前記原料の溶融混練物を再度後端方向に移行できる循環ラインを備えたものである請求項1又は2記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- オリゴアリーレンスルフィド(1)と前記化合物(2)とに加え、さらにオリゴアリーレンスルフィド(1)と該化合物(2)との合計100質量部に対して、50質量部以下の割合でポリアリーレンスルフィド樹脂を含む条件下で溶融重合する請求項1〜3の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記製造方法により得られたポリアリーレンスルフィド樹脂は、その非ニュートン指数が0.90〜1.25の範囲である請求項1〜4の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記製造方法により得られたポリアリーレンスルフィド樹脂は、300℃における溶融粘度(ただし、フローテスターを用いて、温度300℃、荷重1.96MPa、オリフィス長とオリフィス径との、前者/後者の比が10/1であるオリフィスを使用して6分間保持した後の測定値)が5〜1,000〔Pa・s〕の範囲である請求項1〜5の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記オリゴアリーレンスルフィド(1)と前記化合物(2)は、ポリアリーレンスルフィド樹脂の重合工程で精製除去された副生物を、オリゴアリーレンスルフィド(1)は溶解しない、または溶解しにくいものの、アルキルアミノ基含有化合物(2)は溶解する溶媒と接触させて得られたものである請求項1〜6の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記オリゴアリーレンスルフィド(1)と前記化合物(2)とは、
有機極性溶媒中で、ポリハロ芳香族化合物と、(i)アルカリ金属硫化物とを、または、(ii)アルカリ金属水硫化物及びアルカリ金属水酸化物とを反応させて、オリゴアリーレンスルフィド(1)、前記構造式(1)で表される化合物(2)、有機極性溶媒(3)、ポリアリーレンスルフィド(4)及びアルカリ金属ハロゲン化物(5)を含む粗反応混合物を得たのち、該粗反応混合物を有機極性溶媒(6)で洗浄して、ポリアリーレンスルフィド(4)及びアルカリ金属ハロゲン化物(5)を分離除去して、オリゴアリーレンスルフィド(1)、前記化合物(2)および有機極性溶媒(3)を含む反応混合物(a1)を得る工程(1)、
前記反応混合物(a1)から前記有機極性溶媒を固液分離して、オリゴアリーレンスルフィド(1)および前記化合物(1)を含む反応混合物(a2)を得る工程(2)、
反応混合液(a2)をオリゴアリーレンスルフィド(1)は溶解しない、または溶解しにくいものの、アルキルアミノ基含有化合物(2)は溶解する溶媒と接触させることにより、オリゴアリーレンスルフィド(1)と前記構造式(1)で表される化合物(2)とを分離する工程(3)、
分離したオリゴアリーレンスルフィド(1)を回収する工程(4)によって得られたものである請求項1〜7の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 - 前記オリゴアリーレンスルフィド(1)は溶解しない、または溶解しにくいものの、アルキルアミノ基含有化合物(2)は溶解する溶媒が、100℃以上かつpH6以上の水である請求項7または8に記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
- 前記反応混合液(a2)を100℃超かつpH6以上で、水と接触させる際に、水の存在量がオリゴアリーレンスルフィド100質量部に対して、100〜1000質量部の範囲である請求項9記載のオリゴアリーレンスルフィドの製造方法。
- 前記工程(2)において固液分離がフラッシングにより極性有機溶媒を分離し除去するものである請求項8〜10の何れか一項記載のポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
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