JP2015045975A - 管理サーバ、管理システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

管理サーバ、管理システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のユーザに使用される共有端末の状態が変更された場合であっても、簡便に共有端末の状態を所定の状態に戻す。
【解決手段】管理サーバは、共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得手段と、前記共有端末からの当該共有端末のリセット要否の問合わせを受け付ける受付手段と、前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定手段と、前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御手段とを有する。
【選択図】図9

Description

本発明は、管理サーバ、管理システム、制御方法及びプログラムに関する。
一般に、企業や学校等において、企業等が所有する資産(例えばPC(Personal Computer)、携帯端末、プロジェクタ等の画像処理装置、オシロスコープ等の計測器のような電子機器であって、特に移動可能なもの)を、複数のユーザで共有したり、レンタル資産にしたりすることで、所有資産のスリム化を図り、コスト削減を行っている。
しかしながら、例えばレンタル資産の機器は、複数のユーザにより使用されるため、機器に前回の使用時のデータが残ってしまい、機器の状態が変更される場合がある。そのため、残存しているデータが機密性の高い情報を含む場合、第三者にその情報が漏洩してしまうといったセキュリティ上の問題や、不要なデータの蓄積により無駄に記憶容量が使用されてしまうといった問題がある。また、例えば過去にレンタル資産を使用したユーザが機器の設定環境をカスタマイズしている場合、他のユーザが使用する都度、カスタマイズされた設定環境をデフォルト状態に手動で変更する必要があり、そのための作業負担が大きいという問題もある。
そこで、特許文献1には、資産管理の対象となる移動可能な各種OA機器等の設置状況が効率的、且つ容易に確認されるようにした資産管理システムが開示されている。具体的には、まず、管理サーバに資産と無線タグとの対応関係が事前登録されている状態で、ある資産に付された本来の設置場所(設置開始位置)等のタグ情報が記憶された無線タグが、送受信装置の近傍を通過すると、その送受信装置はその無線タグからタグ情報を読み取り、通過位置等を付加する。次に、管理サーバは、事前登録されているその無線タグの設置開始位置等と、送受信装置により読み取られたタグ情報に含まれる通過位置等との比較照合により、資産の設置位置の変化を管理する。
一方、非特許文献1には、無線端末のGPS受信機を用いて、GPS衛星からの測位信号が受信できない屋内においても、測位を可能とする技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1の技術では、位置情報を用いて資産の位置を管理できるが、資産が有するデータや設定環境を管理することはできず、上記問題を解決できない。
また、非特許文献1の技術では、屋内における測位を可能とするが、資産が有するデータ等の管理に関する記載はない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、複数のユーザに使用される共有端末の状態が変更された場合であっても、簡便に共有端末の状態を所定の状態に戻すことを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明の管理サーバは、共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得手段と、前記共有端末からの当該共有端末のリセット要否の問合わせを受け付ける受付手段と、前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定手段と、前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御手段とを有する。
本発明によれば、複数のユーザに使用される共有端末の状態が変更された場合であっても、簡便に共有端末の状態を所定の状態に戻すことができる。
本発明の実施形態における資産管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における資産管理システムの動作概要を説明するための図(その1)である。 本発明の実施形態における資産管理システムの動作概要を説明するための図(その2)である。 本発明の実施形態における資産管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における共有端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における無線端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における配信装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における資産管理システムの機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態における位置情報記憶部の位置情報管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における資産情報記憶部の資産情報管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における最終問合わせ状況記憶部の最終問合わせ時刻管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における位置情報管理処理の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態におけるリセット実行制御処理の動作手順の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態における共有端末によるリセット実行制御処理の処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態における資産管理サーバによるリセット実行制御処理の処理手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明の実施形態の変形例における資産管理システムのシステム構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態の変形例における資産管理システムの機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施形態の変形例における資産管理システムの機能構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態(以下、実施形態という。)を図面に基づいて説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の実施形態における資産管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本発明の実施形態における資産管理システム1は、資産管理サーバ100と、共有端末200a、200b、・・・200n(それぞれを区別しない場合「共有端末200」という。)と、無線端末300a、300b、・・・300n(それぞれを区別しない場合「無線端末300」という。)と、配信装置400a、400b、400c、400d、・・・400n(それぞれを区別しない場合「配信装置400」という。)と、管理装置500とを有する。なお、共有端末200には、無線端末300が取り付けられている(共有端末200に無線端末300が内蔵されている場合を含む)。
ここで、無線端末300と、配信装置400と、管理装置500とは、ZigBee(登録商標)や、Bluetooth(登録商標)や、WiFi(登録商標)(無線LAN)のような、無線通信規格に従う無線ネットワークN1を構成する。また、資産管理サーバ100と管理装置500とは、LAN(Local Area Network)又はインターネット等の有線又は無線のネットワークN2に接続され、互いに通信が可能である。また、共有端末200は、例えば無線LANである無線ネットワークN3によりアクセスポイント600を介して、ネットワークN4と接続する資産管理サーバ100と互いに通信が可能である。
本発明の実施形態における資産管理システム1は、所定の位置に保管され、企業等で複数のユーザに共有される資産である共有端末200が、あるユーザへ貸し出し(レンタル)される場合、共有端末200に取り付けられた無線端末300の位置情報と保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、共有端末200の初期化(リセット)処理を実行するシステムである。なお、本発明の実施形態において、共有端末200が保管される所定の位置を保管位置という。保管位置は、位置情報に基づき定義され、共有端末200毎に決定される。また、共有端末200のリセットとは、共有端末200が保存するデータ及び設定環境等を共有端末200のデフォルトの状態に戻すための初期化の処理である。例えば、共有端末200がリセットされると、ユーザが共有端末200をレンタルしたとき保存した各種データ(データファイルやプログラムファイル等)が削除され、任意に設定されたパラメータやデスクトップ画面のアイコンの配置等を含む各種設定環境が初期値(初期状態)に戻される。なお、本発明の実施形態において共有端末200のデフォルトの状態とは、共有端末200の製品出荷時の状態に限らず、資産管理システム1の管理者等が予め定めた所定の状態であってもよい。
共有端末200は、企業等において複数のユーザに共有される資産の一例である。本発明の実施形態では、共有端末200は、無線LAN等の通信機能を備え、可搬性があり、ユーザにレンタルされる電子機器である。共有端末200は、例えば、ラップトップPC、スマートフォン、タブレット端末若しくは携帯電話の携帯端末、プロジェクタ若しくは携帯型プリンタ等の画像処理装置、オシロスコープ若しくはネットワーク・アナライザ等の計測器又はデジタルカメラ等である。なお、共有端末200には、無線端末300が取り付けられている。
無線端末300は、例えばIMES(Indoor MEssaging System)のような配信装置400から配信される屋内向けの測位信号を受信して、位置情報を取得可能なRFID(Radio Frequency IDentification)タグである。無線端末300は、予め資産である共有端末200に取り付けられている。無線端末300は、測位信号を受信して取得した位置情報を、無線ネットワークN1(すなわち、配信装置400及び管理装置500)を介して、資産管理サーバ100に送信する。ここで、例えば、無線ネットワークN1がZigBeeによって形成される場合、無線端末300は、ZigBeeエンドポイントとしての機能(データの中継機能を持たず、末端の端末としてのみ動作する機能)を有する。なお、無線端末300は、測位信号を受信し、受信した測位信号を資産管理サーバ100に対して送信する機能を備えれば、RFIDタグに限らない。
配信装置400は、例えばIMESのような屋内向けの測位信号を所定の領域(例えば図1の円錐)に配信する装置である。測位信号は、例えば、緯度、経度及びフロア等によって表される位置情報を含む。配信装置400が送信する位置情報は、その配信装置400が設置された位置を表す。測位信号が送信される所定の領域は、測位信号を送出する出力によって決定される。上述したように、配信装置400は、無線端末300及び管理装置500とともに、無線ネットワークN1を形成し、無線端末300からの通信を中継する機能を有する。例えば、無線ネットワークN1がZigBeeによって構築される場合には、配信装置400は、ZigBeeルータとしての機能(ZigBeeエンドポイント又は他のZigBeeルータからのデータ中継機能)を有する。
管理装置500は、無線ネットワークN1を管理し、無線端末300及び配信装置400とともに形成する無線ネットワークN1と、資産管理サーバ100の接続されたネットワークN2とを相互に接続し、二つのネットワーク間で通信を変換する機能を有する装置である。例えば、無線ネットワークN1がZigBeeによって構築される場合には、管理装置500は、ZigBeeコーディネータとしての機能(無線ネットワークの立ち上げと管理機能)を有する。
資産管理サーバ100は、有線LAN又は無線LANによる通信機能、各無線端末300から送信された位置情報を取得し、管理する位置情報管理機能及び共有端末200の状態を制御する制御機能を有するサーバ装置である。なお、資産管理サーバ100は、無線端末300の位置情報を、無線端末300を一意に識別する識別情報(無線端末識別情報)毎に管理する。
[システム動作概要]
次に、本発明の実施形態における資産管理システム1の動作概要を図2及び図3に基づき説明する。図2、図3は、それぞれ本発明の実施形態における資産管理システム1の動作概要を説明するための図(その1)、(その2)である。なお、図2、図3に示すシステム構成は、図1に示したシステム構成の一部を抜粋したものである。
図2により、資産管理サーバ100による無線端末300の位置情報管理処理の動作概要を説明する。
ステップS1aにおいて、配信装置400aは、IMESにより位置情報を含む測位信号を、所定の領域に送信し続ける。図1に示すように、測位信号に含まれる位置情報には、配信装置400aが設置された位置に対応する、緯度(「35.48100・・・」)、経度(「139.32000」)、フロア(「2」)が含まれる。
同様に、ステップS1bにおいて、配信装置400bは、配信装置400bが設置された位置に対応する緯度(「35.46100」)、経度(「139.38095」)、フロア(「2」)を示す位置情報を含む測位信号を、所定の領域に送信し続ける。
なお、ステップS1a、S1bの処理は、以降の処理に依存せず、継続的に行われる。
ステップS2において、共有端末200に取り付けられている無線端末300は、配信装置400から送信された測位信号を受信し、受信した測位信号に含まれる位置情報と無線端末300の無線端末識別情報(例えば「012345abcdef」)とを、配信装置400a及び管理装置500を介して、資産管理サーバ100に送信する。
ステップS3、資産管理サーバ100は、無線端末300の位置情報と無線端末識別情報とを受信し、これらの受信時刻とともに、位置情報管理テーブルに格納する。位置情報管理テーブルには、無線端末300(無線端末識別情報)毎の時系列の位置情報が記憶される。
上述した動作手順により、資産管理システム1は、無線端末300が取り付けられた共有端末200の位置を管理することができる。すなわち、資産管理システム1により、共有端末200がレンタルされたか、レンタル後、保管位置に返却されたか等のレンタル状況を管理することができる。
次に、図3により、保管位置に保管されていた共有端末200がユーザ(ユーザB)にレンタルされた後の資産管理サーバ100による共有端末200のリセット制御処理の動作概要を説明する。
ステップS4において、共有端末200の電源オン後、無線ネットワークN3との接続が検出(確認)される。なお、共有端末200による無線ネットワークN3との接続とは、例えば、IEEE802.11規格に準拠した手順に従い、共有端末200とアクセスポイント600とのアソシエーションが確立され、EAP(Extensible Authentication Protocol)による認証が完了した状態である。なお、共有端末200がイーサネット(登録商標)により接続されている場合の接続とは、リンクアップが完了した状態である。
ステップS5において、共有端末200は、自機(共有端末200)のリセット処理の要否を、無線ネットワークN3及びネットワークN4を介して、資産管理サーバ100に対して問合わせる。
ステップS6において、資産管理サーバ100は、共有端末200のリセット要否を判定する。具体的には、資産管理サーバ100は、同じ共有端末200からの前回リセット要否の問合わせを受付けた時刻から現在時刻(位置情報管理テーブルに記憶されている最新時刻)までの間に、保管位置に対応する位置情報が有るか否かを判定する。すなわち、この判定により、共有端末200が保管位置に戻されたか否か、すなわち保管位置に対応する所定の位置情報の有無を判定する。この判定において保管位置の位置情報が有った場合とは、あるユーザ(過去のユーザ)にレンタルされた共有端末200が保管位置に返却され、今回新規のユーザに共有端末200がレンタルされている場合である。したがって、過去のユーザにより行われた共有端末20のデータの保存や設定環境の変更をリセットする必要がある「リセット要」と判定する。一方、この判定において保管位置の位置情報が無かった場合とは、レンタルされた共有端末200が返却されておらず、同じユーザに使用され続けている可能性が高いため、リセットを不要とするリセット否と判定する。
ステップS7において、資産管理サーバ100は、リセット要否の判定結果に基づく共有端末200のリセット処理を制御するためのリセット処理制御信号を、ネットワークN4及び無線ネットワークN3を介して、共有端末200に送信する。なお、判定結果がリセット要の場合、リセット処理制御信号は、リセット処理の実行を要求するリセット処理要求が含まれる。一方、判定結果がリセット否である場合、リセット処理制御信号は、リセット処理の実行が不要であることを示す情報が含まれる。
ステップS8において、共有端末200は、受信したリセット処理制御信号に基づく処理を実行する。具体的には、リセット処理制御信号がリセット処理要求である場合、共有端末20のリセット処理を実行し、リセット処理の実行が不要であることの通知である場合、共有端末20のリセット処理は実行しない。
上述した動作手順により、資産管理システム1は、共有端末200(無線端末300)の位置情報と共有端末200が保管される保管位置の位置情報とに基づき、共有端末200のリセット要否を判定し、判定結果に基づき共有端末200の動作(リセット処理を実行させるか否か)を制御できる。
[ハードウェア構成]
<資産管理サーバ>
図4は、本発明の実施形態における資産管理サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。資産管理サーバ100は、CPU11と、RAM12と、ROM13と、HDD14と、有線通信装置15と、キーボード16と、マウス17と、ディスプレイ18とを有する。
CPU11は、資産管理サーバ100の動作を制御するプログラムを実行する。RAM12は、CPU11のワークエリアを構成する。ROM13は、資産管理サーバ100のシステムプログラム等を記憶する。HDD14は、資産管理サーバ100で実行されるアプリケーション等に加えて、無線端末300の位置情報や資産(共有端末200)に関する情報等を記憶する。有線通信装置15は、LANに接続するためのNIC(Network Interface Card)である。キーボード16及びマウス17は、資産管理システム1の管理者等から入力を受け付ける装置である。ディスプレイ18は、管理者等に対して情報を表示出力する装置である。バス19は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の実施形態における資産管理サーバ100は、無線端末300の位置情報の管理や共有端末200のリセット要否の判定する処理等を実行できる。
<共有端末>
図5は、本発明の実施形態における共有端末200のハードウェア構成の一例を示す図である。共有端末200は、CPU21と、RAM22と、ROM23と、HDD24と、無線通信装置25と、キーボード26と、マウス27と、ディスプレイ28とを有する。また、バス29は、上記装置を電気的に接続する。
なお、CPU21、RAM22、ROM23、HDD24、キーボード26、マウス27、ディスプレイ28は、それぞれ図4に示したCPU11、RAM12、ROM13、HDD14、キーボード16、マウス17、ディスプレイ18に対応する。但し、ROM23が共有端末200のシステムプログラムを記憶する点が異なる。
無線通信装置25は、無線LANに接続するための無線LANカードである。なお、共有端末200が有線LAN接続する場合、有線通信装置を備える構成となる。
上記構成により、本発明の実施形態における共有端末200は、資産管理サーバ100と通信を行い、自機のリセット要否を問合わせることができる。
<無線端末>
図6は、本発明の実施形態における無線端末300のハードウェア構成の一例を示す図である。図6には、無線端末300がRFIDタグである例を示している。無線端末300は、CPU31と、RAM32と、ROM33と、無線通信装置34とを有する。
CPU31は、無線端末300の動作を制御するプログラムを実行する。RAM32は、CPU31のワークエリアを構成する。ROM33は、無線端末300のシステムプログラム等を記憶する。無線通信装置34は、例えば、ZigBee又はBluetoothにより、外部の装置と通信するための装置である。なお、任意の種類の無線通信装置34が、複数設けられてもよい。また、無線端末300がスマートフォン等の携帯端末に内蔵されている場合等、無線通信装置34は、3GやLTE(Long Term Evolution)等の移動通信網又はWiFi等による通信を行う装置であってもよい。バス35は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の実施形態における無線端末300は、屋内において測位信号を受信し、位置情報を取得することができる。また、無線端末300は、取得した位置情報を、無線ネットワークN1を介して、資産管理サーバ100に送信することができる。
<配信装置>
図7は、本発明の実施形態における配信装置400のハードウェア構成の一例を示す図である。配信装置400は、CPU41と、RAM42と、ROM43と、無線通信装置44と、測位信号配信装置45とを有する。
CPU41は、配信装置400の動作を制御するプログラムを実行する。RAM42は、CPU41のワークエリア等を構成する。ROM43は、CPU41が実行するプログラムや、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。無線通信装置44は、無線端末300及び管理装置500と、無線ネットワークN1を介して通信するための装置である。測位信号配信装置45は、無線端末300が現在位置を取得するために用いる測位信号を送信する装置であり、例えば、IMES規格により定義されたフレームフォーマットで測位信号を送信する。より具体的には、測位信号配信装置45は、IMES規格によって定義されるフレーム構造を有するデータを用いて、1.5GHzの搬送波を変調して信号を生成し、これをアンテナより送出する。バス46は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の実施形態における配信装置400は、所定の領域(無線端末300)に測位信号を配信することができる。また、配信装置400は、無線端末300と管理装置500とにより無線ネットワークN1を構成し、無線端末300から送信された位置情報を、他の配信装置400又は管理装置500に中継することができる。
<管理装置>
図8は、本発明の実施形態における管理装置500のハードウェア構成の一例を示す図である。管理装置500は、CPU51と、RAM52と、ROM53と、無線通信装置54と、有線通信装置55とを有する。
CPU51は、管理装置500の動作制御を行う。プログラムを実行する。RAM52は、CPU51のワークエリア等を構成する。ROM53は、CPU51が実行するプログラムや、プログラムの実行に必要なデータを記憶する。無線通信装置54は、無線端末300及び配信装置400と、無線ネットワークN1を介して通信するための装置である。有線通信装置55は、LANに接続するためのNICである。バス56は、上記装置を電気的に接続する。
上記構成により、本発明の実施形態における管理装置500は、無線端末300と配信装置400とにより構成される無線ネットワークN1と、外部のネットワークN2とを相互に接続することができる。
[機能構成]
図9は、本発明の実施形態における資産管理システム1の機能構成の一例を示す図である。
<配信装置>
本発明の実施形態における配信装置400は、位置情報格納部401と、測位信号配信部402と、中継部403とを有する。各機能はCPU41がプログラムを実行し、ハードウェアと協働することで実現される。
位置情報格納部401は、配信装置400が設置される位置を表す位置情報を格納する。屋内に設置される配信装置400の位置情報には、例えば、緯度、経度、フロア等の情報が含まれる。なお、位置情報は、上記に限らず、例えば建物の棟を示す情報等が含まれてもよい。
測位信号配信部402は、位置情報格納部401に格納された位置情報を含む測位信号を生成して、所定の領域に配信する。所定の領域は、測位信号配信装置45からの電波の送信出力によって決定される。
中継部403は、無線端末300から送信されたデータを、他の配信装置400又は管理装置500に中継する。中継されたデータは、その後、資産管理サーバ100へと伝送される。中継部403は、無線ネットワークN1がZigBeeによって構成される場合には、ZigBeeルータの機能を提供する。
<無線端末>
本発明の実施形態における無線端末300は、測位信号受信部301と、位置情報取得部302と、無線端末識別情報格納部303と、位置情報送信部304とを有する。各機能はCPU31がプログラムを実行し、ハードウェアと協働することで実現される。
測位信号受信部301は、配信装置400の測位信号配信部402から配信された測位信号を受信する。
位置情報取得部302は、配信装置400から送信された測位信号から、位置情報を取得する。上述したように、位置情報は、緯度、経度、フロア等の情報を含む。
無線端末識別情報格納部303は、当該無線端末300を一意に識別するための無線端末識別情報を格納する。無線端末識別情報は、例えばMACアドレスである。
位置情報送信部304は、位置情報取得部302が取得した位置情報と、無線端末識別情報格納部303に格納された無線端末識別情報とを、資産管理サーバ100に送信する。ここで、無線端末300の位置情報及び無線端末識別情報は、まず無線ネットワークN1を介して、最寄りの配信装置400に送信され、その後、他の配信装置400又は管理装置500を経由して、資産管理サーバ100に伝送される。
<管理装置>
本発明の実施形態における管理装置500は、変換部501を有する。上記機能はCPU51がプログラムを実行し、ハードウェアと協働することで実現される。なお、管理装置500は、無線ネットワークN1がZigBeeによって構成される場合には、ZigBeeコーディネータとしての機能を提供する。
変換部501は、無線ネットワークN1を介して、無線端末300又は配信装置400から受信した位置情報及び無線端末識別情報を、資産管理サーバ100の接続されたネットワークに適合する形式に変換する。そして、変換部501は、位置情報及び無線端末識別情報を、資産管理サーバ100へと送信する。
<資産管理サーバ>
本発明の実施形態における資産管理サーバ100は、位置情報受信部101と、位置情報記憶部102と、資産情報記憶部103と、最終問合わせ状況記憶部104と、リセット要否問合わせ受付部105と、リセット要否判定部106と、リセット処理制御部107とを有する。各機能はCPU11がプログラムを実行し、ハードウェアと協働することで実現される。
位置情報受信部101は、無線端末300から送信された、無線端末識別情報及び位置情報を受信する。そして、位置情報受信部101は、無線端末識別情報及び位置情報を、位置情報記憶部102に格納する。
位置情報記憶部102は、無線端末300の無線端末識別情報毎に、無線端末300から送信される位置情報とこれらの情報の受信時刻とを対応付けて位置情報管理テーブルに記憶する。図10は、本発明の実施形態における位置情報記憶部102の位置情報管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図10に示すように、位置情報管理テーブルは、無線端末300の無線端末識別情報である「無線端末識別情報」、「受信時刻」、「緯度」、「経度」及び「フロア」のデータ項目を有する。「緯度」、「経度」及び「フロア」は、無線端末300から送信される位置情報に含まれる情報である。「受信時刻」は、無線端末300からの位置情報を受信した年月日時分秒を示す時刻である。位置情報記憶部102において、位置情報の管理対象となっている無線端末300の数のテーブルが用意され得る。
資産情報記憶部103は、図11に示すように、資産である共有端末200と無線端末300との対応関係及び共有端末200の保管位置に関する情報を、資産情報管理テーブルに記憶する。図11は、本発明の実施形態における資産情報記憶部103の資産情報管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。資産情報管理テーブルは、「資産ID」、「資産名称」、「無線端末識別情報」並びに「保管位置情報」に含まれる「保管位置名称」、「緯度」、「経度」及び「フロア」等のデータ項目を有する。「資産ID」は、資産である共有端末200を一意に識別するための識別情報である。「資産名称」は、資産の名称である。「無線端末識別情報」は、資産IDに対応する共有端末200に取り付けられた無線端末300の無線端末識別情報である。「保管位置名称」は、共有端末200が保管される位置である保管位置を示す名称である。「緯度」、「経度」及び「フロア」は、保管位置に対応する位置情報である。資産情報記憶部103に記憶される情報は、予め資産管理システム1の管理者等により設定され、資産IDと無線端末識別情報との対応や保管位置が変わった場合、変更、追加又は削除が行われる。
最終問合わせ状況記憶部104は、図12に示すように、共有端末200毎に、共有端末200から行われるリセット要否の問合わせを受付けた最終の時刻を、最終問合わせ時刻管理テーブルに記憶する。図12は、本発明の実施形態における最終問合わせ状況記憶部104の最終問合わせ時刻管理テーブルに記憶される情報の一例を示す図である。図12に示すように、最終問合わせ時刻管理テーブルには、共有端末20を識別する「資産ID」と、リセット要否の問合わせを受付けた時刻である「最終問合わせ時刻」とが対応付けられ記憶されている。なお、「最終問合わせ時刻」は、リセット要否判定部106による判定処理後、リセット要否判定部106により更新される。
リセット要否問合わせ受付部105は、共有端末200からの資産IDを含むリセット要否問合わせを受け付けると、リセット要否判定部106に対してリセット要否問合わせに基づく処理の実行を要求する。
リセット要否判定部106は、リセット要否問合わせ受付部105の要求に応じて、リセット要否問合わせに含まれる資産IDに対応する共有端末200のリセット処理が必要であるか否かのリセット要否を判定する。なお、資産管理サーバ100によるリセット要否判定の詳細な処理手順は、図16により後述する。そして、リセット要否判定部106は、判定結果をリセット処理制御部107に出力する。
リセット処理制御部107は、リセット要否判定部106によるリセット要否判定の判定結果に基づき、共有端末200のリセット処理の実行を制御する。具体的には、判定結果がリセット要の場合、リセット処理制御部107は、リセット処理の実行を要求するリセット処理要求を、共有端末200に送信する。一方、判定結果がリセット否である場合、リセット処理制御部107は、リセット処理の実行が不要であることを示す通知を、共有端末200に送信する。なお、リセット処理制御部107は、判定結果がリセット否である場合、例えば共有端末20に通知を行わないような動作にしてもよい。
<共有端末>
本発明の実施形態における共有端末200は、ネットワーク接続状態管理部201と、リセット要否問合わせ部202と、資産ID格納部203と、リセット処理実行部204とを有する。各機能はCPU21がプログラムを実行し、ハードウェアと協働することで実現される。
ネットワーク接続状態管理部201は、共有端末200の電源オン(起動)後又は起動中でのユーザによる無線ネットワークN3との接続を有効化するための所定の操作後、無線ネットワークN3との接続状態を確認する。ネットワーク接続状態管理部201は、上述したように、例えばアクセスポイント600とのアソシエーションが確立され、認証が完了した時点で、無線ネットワークN3と接続されたと判断する。そして、ネットワーク接続状態管理部201は、共有端末200が無線ネットワークN3と接続したと判断した場合、リセット要否問合わせ部202に、ネットワーク接続されたことを通知する。
リセット要否問合わせ部202は、資産ID格納部203を参照し、当該共有端末200の資産IDを読み出し、その資産IDを含む当該共有端末200のリセット処理の実行要否を問い合わせるためのリセット要否問合わせを、資産管理サーバ100に送信する。
資産ID格納部203は、共有端末200毎に一意に割り当てられる資産IDを記憶する。
リセット処理実行部204は、資産管理サーバ100から送信されるリセット処理制御信号に基づく処理を実行する。具体的には、リセット処理制御信号がリセット処理要求である場合、リセット処理実行部204は、共有端末20のリセット処理を実行する。一方、リセット制御信号がリセット処理の実行を不要とする通知である場合、リセット処理実行部204は、共有端末20のリセット処理を実行しない。
[動作手順]
次に、本発明の実施形態における資産管理システム1の動作手順の一例を説明する。なお、資産管理システム1の処理を、「位置情報管理処理」と「リセット実行制御処理」とに分けて説明する。
〔位置情報管理処理〕
図13は、本発明の実施形態における位置情報管理処理の動作手順の一例を示すシーケンス図である。図13を用いて、資産管理サーバ100が、無線ネットワークN1を介して、無線端末300の位置情報を取得する処理を説明する。ここで、無線端末300が配信装置400から以下の位置情報を含む測位信号を受信する例を説明する。
−緯度「35.46100」、経度「139.38095」、フロア「2」
ステップS101において、配信装置400の測位信号配信部402は、上記位置情報を含む測位信号を、所定の領域に送信し続ける。
ステップS102において、無線端末300の測位信号受信部301は、配信装置400の測位信号配信部402から送信された測位信号を受信する。
ステップS103において、無線端末300の位置情報取得部302は、ステップS102で受信した測位信号に含まれる位置情報を取得する。この場合、無線端末300が受信した位置情報は、以下の通りとなる。
−緯度「35.46100」、経度「139.38095」、フロア「2」
ステップS104において、無線端末300の位置情報送信部304は、無線端末識別情報格納部303に格納された無線端末識別情報とともに、上記位置情報を、無線ネットワークN1を介して、配信装置400に送信する。ここで、無線端末300の無線端末識別情報は、以下の通りであるものとする。
−「012345abcdef」
なお、ステップS104における位置情報の送信動作は、所定の周期(例えば1秒〜5秒周期)で行われる。また、無線端末300が慣性センサを備えている場合、無線端末300の動作の検知時に、位置情報の送信動作を実行するようにしてもよい。
ステップS105において、配信装置400の中継部403は、無線端末300から受信した位置情報と無線端末識別情報とを、管理装置500に中継する。
ステップS106において、管理装置500の変換部501は、配信装置400の属する無線ネットワークN1から送信された通信データを、資産管理サーバ100が接続されるネットワークに適合する形式に変換する。
ステップS107において、資産管理サーバ100の位置情報受信部101は、配信装置400と管理装置500とを介して伝送された、以下の無線端末300の位置情報と無線端末識別情報とを受信する。
−位置情報:緯度「35.46100」、経度「139.38095」、フロア「2」
−無線端末識別情報:「012345abcdef」
ステップS108において、資産管理サーバ100の位置情報記憶部102は、ステップS107で受信した位置情報と無線端末識別情報とを、その受信時刻「2013/6/13 10:00:05」とともに格納する。
上記動作手順により、本発明の実施形態における資産管理サーバ100は、無線端末300の現在位置を管理することができる。
なお、位置情報管理処理は、後述するリセット実行制御処理に依存せず、独立して実行される処理である。
〔リセット実行制御処理〕
図14は、本発明の実施形態におけるリセット実行制御処理の動作手順の一例を示すシーケンス図である。図14の例では、共有端末200に無線端末300が取り付けられている。また、図14の初期状態では、共有端末200は、無線ネットワークN3との接続がされていない状態、すなわち共有端末200の電源がオフの状態である。
ステップS201において、ユーザは共有端末200の電源をオンにし、共有端末200を起動させる。これにより、共有端末200は、無線ネットワークN3との接続手順を自動的に開始する。なお、ステップS201において、起動中の共有端末200において無線ネットワークN3と未接続又は接続手順が未実施である状態で、ユーザが所定の操作を行い無線ネットワークN3との接続手順を手動で開始する場合も同様である。
ステップS202において、共有端末200のネットワーク接続状態管理部201は、無線ネットワークN3との接続状態を監視する。ここで、以降の処理は、ネットワーク接続状態管理部201が、無線ネットワークN3との接続を確認した場合の動作である。ネットワーク接続状態管理部201は、無線ネットワークN3との接続の確認後、リセット要否問合わせ部202に無線ネットワークN3との接続が完了したことを通知する。
ステップS203において、リセット要否問合わせ部202は、資産ID格納部203に格納されている当該共有端末200の資産IDを読み出し、資産IDを含むリセット要否問合わせを、資産管理サーバ100に送信する。
ステップS204において、資産管理サーバ100のリセット要否問合わせ受付部105が、リセット要否問合わせを受け付けると、リセット要否判定部106にリセット要否判定処理の実行を要求する。そして、リセット要否判定部106は、前回リセット要否の問合わせを受付けた時刻から現在時刻までの間に、保管位置に対応する位置情報が存在するか否かを判定する。リセット要否判定処理を実行する。そして、リセット要否判定部106は、保管位置の位置情報が有った場合、共有端末200のリセット処理が必要であるとして、リセット要と判定する。一方、保管位置かの位置情報が無かった場合、リセット要否判定部106は、共有端末200のリセット処理が必要ないとして、リセット否と判定する。
ステップS205aは、リセット要否判定部106によるリセット要否判定の判定結果が、「リセット要」である場合の処理である。ステップS205aにおいて、リセット処理制御部107は、リセット要否判定部106による判定結果が「リセット要」であるため、リセット処理要求を生成し、共有端末200に送信する。
ステップS206において、共有端末200のリセット処理実行部204がリセット処理要求を受信すると、共有端末200のリセット処理を実行する。
一方、ステップS204におけるリセット要否判定部106によるリセット要否判定の判定結果が、「リセット否」である場合、ステップS205bにおいて、リセット処理制御部107は、リセット処理の実行を不要とするリセット処理不要通知を生成し、共有端末200に送信する。
上記動作手順により、本発明の実施形態における資産管理サーバ100は、共有端末200(無線端末300)の位置情報から、レンタルされた共有端末200の保管位置への返却の有無に基づき、共有端末200にリセット処理を実行させるか否かを制御できる。
次に、リセット実行制御処理における共有端末200及び資産管理サーバ100のそれぞれの処理手順を、図15、図16に基づき説明する。
<共有端末>
図15は、本発明の実施形態における共有端末200によるリセット実行制御処理の処理手順の一例を示すフローチャート図である。なお、図15に示すステップS301の処理は、図14に示したステップS201の処理に相当する。
ステップS301において、ユーザにより電源オフであった共有端末200の電源がオンとされるか又は起動中の共有端末200が手動によりネットワーク(無線ネットワークN3)接続手順が開始される。
ステップS302において、ネットワーク接続状態管理部201はネットワークとの接続状態を監視し、所定の時間内(タイムアウト満了前)にネットワークとの接続が完了したか否かを判断する。
ここで、ネットワークとの接続が完了していない場合(ステップS302においてNO)、ステップS303において、ネットワークとの接続手順の実施を指示するメッセージを例えばディスプレイ29に表示出力し、ユーザに通知する。次に、ステップS304において、ネットワークとの接続手順を開始するための設定画面を表示する。その後、ステップS301の処理が実行される。
一方、ステップS302において、ネットワークとの接続完了が確認された場合(ステップS302においてYES)、ステップS305において、リセット要否問合わせ部202は、まず資産ID格納部203に格納されている資産IDを読み出す。次に、リセット要否問合わせ部202は、資産IDを含むリセット要否問合わせを、資産管理サーバ100に送信する。
その後、ステップS306において、資産管理サーバ100からの問合わせに対する応答であるリセット処理制御信号を受信したか否かが判定される。
ここで、資産管理サーバ100からの問合わせに対する応答を受信していない場合(ステップS306においてNO)、ステップS307において、資産管理サーバ100からの応答が無いこと(例えば応答タイムアウト等)を示すメッセージを、例えばディスプレイ29に表示出力し、ユーザに通知する。この場合、共有端末200のリセット処理の要否は資産管理サーバ100において判定されず、共有端末200の処理は終了する。なお、この場合、例えばユーザによる手動によるリセット処理の実行を指示するメッセージをユーザに通知する等してもよい。
一方、ステップS306において、資産管理サーバ100からの問合わせに対する応答を受信した場合(ステップS306においてYES)、ステップS308において、リセット処理実行部204は、応答がリセット処理要求であるか否かを判定する。
ここで、応答がリセット処理要求ではない場合(ステップS308においてNO)、すなわち応答がリセット処理の実行を不要とする通知である場合、共有端末200においてリセット処理は実行されずに処理は終了する。
一方、ステップS308において、応答がリセット処理要求である場合(ステップS308においてYES)、リセット処理実行部204は、共有端末200のリセット処理を実行する。
上記処理手順により、共有端末200は、ネットワークとの接続を契機に、当該共有端末200のリセット処理要否を、資産管理サーバ100に問合わせ、その問合わせの応答(リセット処理要求か否か)に基づき、リセット処理を実行できる。
<資産管理サーバ>
図16は、本発明の実施形態における資産管理サーバ100によるリセット実行制御処理の処理手順の一例を示すフローチャート図である。なお、図16に示すステップS401の処理は、図14に示したステップS203の処理に相当する。
ステップS401において、資産管理サーバ100のリセット要否問合わせ受付部105は、共有端末200から送信された資産IDを含むリセット要否問合わせを受け付ける。ここで、リセット要否問合わせに含まれる資産IDは、例えば「id0001」であるものとする。リセット要否問合わせ受付部105は、リセット要否問合わせを受付けに基づく処理の実行を、リセット要否判定部106に要求する。
ステップS402において、リセット要否判定部106は、最終問合わせ状況記憶部104の最終問合わせ時刻管理テーブルを参照し、リセット要否問合わせに含まれる資産IDに対応する最終問合わせ時刻、すなわち前回行われたリセット要否問合わせの時刻を特定する。ここで、最終問合わせ時刻管理テーブルに、例えば図12に示した値が記憶されているとすると、資産ID「id0001」に対応する最終問合わせ時刻は「2013/6/13 10:00:05」となる。
ステップS403において、リセット要否判定部106は、資産情報記憶部103の資産情報管理テーブルを参照し、リセット要否問合わせに含まれる資産IDに対応する無線端末識別情報と保管位置情報とを読み出す。ここで、資産情報管理テーブルに、例えば図11に示した値が記憶されているとすると、資産ID「id0001」に対応する無線端末識別情報は「012345abcdef」となり、保管位置情報は緯度「35.48100」、経度「139.32000」、フロア「2」となる。
ステップS404において、リセット要否判定部106は、まず読み出した無線端末識別情報(「012345abcdef」)に対応する、位置情報記憶部102の位置情報管理テーブルを参照する。そして、リセット要否判定部106は、参照している位置情報管理テーブルにおいて、特定した最終問合わせ時刻「2013/6/13 10:00:05」の直後の「行」のデータを検索する。具体的には、位置情報管理テーブルに、例えば図10に示した値が記憶されているとすると、最終問合わせ時刻「2013/6/13 10:00:05」の直後の「行」のデータである受信時刻「2013/6/13 10:00:10」に対応するデータが検索される。
ステップS405において、検索した「行」の位置情報が、読み出した保管位置情報(緯度「35.48100」、経度「139.32000」、フロア「2」)と一致するか否かを判定する。具体例を示すと、検索した「行」の位置情報は、図10の例では、受信時刻「2013/6/13 10:00:10」に対応する、緯度「35.48105」、経度「139.32010」、フロア「2」である。
ここで、上記具体例のように、検索した「行」の位置情報が、読み出した保管位置情報と一致しない場合(ステップS405においてNO)、ステップS406において、検索した「行」の位置情報が位置情報管理テーブルにおいて最新の受信時刻に対応するものであるか否かが判定される。
ここで、検索した「行」の位置情報が位置情報管理テーブルにおいて最新の受信時刻に対応するものであると判定された場合(ステップS406においてYES)、すなわちレンタルされた共有端末200が保管位置に返却されていない場合、リセット要否判定部106がリセット否と判定し、ステップS407において、リセット処理制御部107は、リセット処理不要通知を、共有端末200に送信する。
一方、ステップS406において、図10の例のように、受信時刻「2013/6/13 10:00:10」に対応する位置情報が、位置情報管理テーブルにおいて最新の受信時刻ではない場合(ステップS406においてNO)、ステップS408において、リセット要否判定部106は、位置情報管理テーブルにおいて、ステップS405の判定対象の検索した「行」の位置情報の次の受信時刻に対応する「行」を検索し、再度ステップS405の処理が実行される。
ここで、具体例を挙げると、ステップS405〜S408の処理が複数回繰り返された後、ステップS408において、図10の例の受信時刻「2013/6/13 11:00:03」の「行」が検索されたとする。この場合、ステップS405の処理において、検索された「行」の位置情報が緯度「35.48100」、経度「139.32000」、フロア「2」であるため、ステップS403で読み出した保管位置情報と一致する(ステップS405においてYES)。すなわち、過去にレンタルされた共有端末200が保管位置に返却され、今回新規のユーザが共有端末200を使用するため、リセット要否判定部106がリセット要と判定し、ステップS409において、リセット処理制御部107は、リセット処理要求を、共有端末200に送信する。
[まとめ]
上述したように、本発明の実施形態の資産管理システム1によれば、資産管理サーバ100が無線端末300の位置情報を管理することで、無線端末300が取り付けられた共有端末200の位置情報を管理することができる。そして、資産管理サーバ100が管理する、共有端末200の時系列の位置情報と、共有端末200が保管される所定の位置(保管位置)の位置情報とに基づき、共有端末200の貸出し状況、すなわち貸し出された共有端末200が保管位置に返却されたか否かを判定できる。これにより、資産管理サーバ100は、共有端末200の使用時に、当該共有端末200のリセット処理の要否を判定し、共有端末200にリセット処理を実行させるか否かを制御できる。
したがって、資産管理システム1の利用により、共有端末200を使用するユーザは、前回(過去)共有端末200を使用したユーザが保存したデータを削除したり、変更した設定環境を元に戻したりするといった手動での作業負担を取り除くことができる。
同様に、資産管理システム1の管理者にとっても、貸し出された共有端末200の返却時に、ユーザにより保存されたデータの削除や設定環境の復元等の手間を省くことができる。
また、過去に共有端末200を使用したユーザが保存したデータが自動で削除されるため、データの情報漏洩を回避できる。
[変形例]
本発明の実施形態の変形例における資産管理システム1は、図17に示すように、図1に示した資産管理システム1から、位置情報管理サーバ100aをさらに備える。変形例の資産管理システム1において、位置情報管理サーバ100aが上述した位置情報管理処理に関する機能を有し、資産管理サーバ100が上述したリセット実行制御処理に関する機能を有する構成となる。
図17は、本発明の実施形態の変形例における資産管理システム1のシステム構成の一例を示す図である。図17に示すように、位置情報管理サーバ100aは、ネットワークN2を介して管理装置500と接続する。また、位置情報管理サーバ100aは、資産管理サーバ100と直接LAN又はインターネット等により接続する。
なお、位置情報管理サーバ100aのハードウェア構成は、図4に示した資産管理サーバ100のハードウェア構成と同じであればよい。
次に、変形例における資産管理システム1の機能構成を説明する。図18は、本発明の実施形態の変形例における資産管理システム1の機能構成の一例を示す図である。なお、図18において、図9に示した本発明の実施形態の資産管理システム1と同一の機能には同一の符号を付与しており、これらの詳細な説明は省略する。以下、変形例の説明において、本発明の実施形態の場合(図9参照)との相違点を中心に説明する。
図18に示すように、変形例における資産管理サーバ100は、図9に示した位置情報受信部101及び位置情報記憶部102が不要となる。また、変形例におけるリセット要否判定部106は、無線端末300の位置情報管理テーブルを参照する場合、位置情報管理サーバ100aに対して、位置情報検索要求を送信する。そして、位置情報検索要求に対する応答として、資産管理サーバ100は、位置情報の検索結果を取得する。
位置情報管理サーバ100aは、位置情報受信部101a及び位置情報記憶部102aを有する。なお、位置情報受信部101a、位置情報記憶部102aの機能は、図9に示した位置情報受信部101、位置情報記憶部102の各機能と同じである。
次に、変形例における資産管理サーバ100によるリセット実行制御処理の処理手順について説明する。図19は、本発明の実施形態の変形例における資産管理サーバ100によるリセット実行制御処理の処理手順の一例を示すフローチャート図である。なお、図19において、図16に示した本発明の実施形態の資産管理サーバ100による処理手順と同一の処理には同一のステップ番号を付与しており、これらの詳細な説明は省略し、本発明の実施形態における処理(図16参照)との相違点を中心に説明する。
図19に示すように、ステップS403の処理後、ステップS404aにおいて、リセット要否判定部106は、位置情報管理サーバ100aに対して、ステップS403で読み出した無線端末識別情報及びステップS402で特定した最終問合わせ時刻を含む、最終問合わせ時刻の直後の位置情報の検索を要求する位置情報検索要求を送信する。
そして、ステップS404bにおいて、リセット要否判定部106は、位置情報管理サーバ100aからの位置情報検索要求に対する応答として位置情報の検索結果(位置情報管理テーブルの「行」)を受信する。
また、ステップS408aにおいて、リセット要否判定部106は、位置情報管理サーバ100aに対して、ステップS405の判定対象であった検索した「行」の次の時刻の「行」の位置情報を検索する位置情報検索要求を送信する。
上記以外の処理は、図16に示した処理と同じである。
上述したように、本発明の実施形態の変形例の資産管理システム1における位置情報管理サーバ100aは、無線端末300の位置情報を管理する処理のみを行い、資産管理サーバ100からの位置情報検索要求に応じて位置情報を提供する。一方、資産管理サーバ100は、リセット実行制御処理に関する処理のみを行い、資産管理サーバ100が判定処理を実行する場合、位置情報管理サーバ100aから位置情報を取得する。
これにより、位置情報管理サーバ100aを例えば位置情報を管理する屋内施設、建物毎に設置し、資産管理サーバ100をある拠点等に集約して設置するような構成とすることができる。したがって、より多くの台数が設置される位置情報管理サーバ100aに、リセット実行制御処理に関する処理を行う機能を実装する必要が無くなり、各装置への機能の実装の容易性を高め、かつ実装に伴うコストを削減できる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 資産管理システム
100 資産管理サーバ
100a 位置情報管理サーバ
101、101a 位置情報受信部
102、102a 位置情報記憶部
103 資産情報記憶部
104 最終問合わせ状況記憶部
105 リセット要否問合わせ受付部
106 リセット要否判定部
107 リセット処理制御部
200 共有端末
201 ネットワーク接続状態管理部
202 リセット要否問合わせ部
203 資産ID格納部
204 リセット処理実行部
300 無線端末
301 測位信号受信部
302 位置情報取得部
303 無線端末識別情報格納部
304 位置情報送信部
400 配信装置
401 位置情報格納部
402 測位信号配信部
403 中継部
500 管理装置
501 変換部
特開2005−295406号公報
"準天頂衛星システムユーザインタフェース仕様書"、IS−QZSS1.4版、宇宙航空研究開発機構

Claims (10)

  1. 共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得手段と、
    前記共有端末からの当該共有端末のリセット要否の問合わせを受け付ける受付手段と、
    前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定手段と、
    前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御手段とを有する管理サーバ。
  2. 前記判定手段は、
    前記前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報の中に、前記所定の位置情報が含まれている場合、前記共有端末のリセットが必要であると判定する請求項1記載の管理サーバ。
  3. 前記制御手段は、
    前記共有端末のリセットが必要であるとの判定結果である場合、前記共有端末にリセット処理の実行を要求するリセット処理要求を送信する請求項1又は2記載の管理サーバ。
  4. 前記共有端末は、
    前記制御手段により送信される前記リセット処理要求を受け付けた場合、当該共有端末においてリセット処理を実行する請求項3記載の管理サーバ。
  5. 前記共有端末は、
    当該共有端末と前記管理サーバとの通信に用いられるネットワークとの接続が確認された場合、前記問合わせを前記管理サーバに送信する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管理サーバ。
  6. 前記無線端末の位置情報は、当該無線端末が受信した、所定の場所に設置された配信装置から配信された該配信装置が設置された場所に対応する位置情報である請求項1乃至5のいずれか一項に記載の管理サーバ。
  7. 前記位置情報は、前記配信装置からIMES規格に従って配信された位置情報である請求項6記載の管理サーバ。
  8. 無線端末が取り付けられた共有端末と、該共有端末を管理する管理サーバとを有する管理システムであって、
    前記共有端末は、
    当該共有端末と前記管理サーバとの通信に用いられるネットワークとの接続が確認された場合、当該共有端末のリセット要否の問合わせを前記管理サーバに送信する問合わせ手段を有し、
    前記管理サーバは、
    前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得手段と、
    前記共有端末からの前記問合わせを受け付ける受付手段と、
    前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定手段と、
    前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御手段とを有する管理システム。
  9. 共有端末におけるリセット処理の実行を制御する管理サーバが行う制御方法であって、
    前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得ステップと、
    前記共有端末からの当該共有端末のリセット要否の問合わせを受け付ける受付ステップと、
    前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定ステップと、
    前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御ステップとを有する制御方法。
  10. コンピュータを、
    共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報を取得する取得手段、
    前記共有端末からの当該共有端末のリセット要否の問合わせを受け付ける受付手段、
    前記問合わせを受け付けた場合、該問合わせを行った共有端末からの前回の問合わせを受け付けた時から現時点までの間に取得された前記共有端末に取り付けられた無線端末の位置情報と、前記共有端末が保管される位置に対応する所定の位置情報とに基づき、前記共有端末のリセット要否を判定する判定手段、
    前記判定の結果に基づき、前記共有端末におけるリセット処理の実行を制御する制御手段として機能させるプログラム。
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