JP2015043791A - テニスラケット、卓球ラケット及び野球バット等のスイング練習具 - Google Patents

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輝夫 狩俣
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Abstract

【課題】テニス、卓球及び野球、ゴルフ等の理想的なスイング軌道の習得や正しい手首の使い方を会得するスイング練習具を提供する。【解決手段】打撃部1又は打撃部1の代わりに錘等を先端に有するグリップ部分2と前記グリップ部分2の後端部分に固着又は固着挿入した合成ゴム等の弾性素材で構成された可撓部3からなるテニス、卓球及び野球、ゴルフ等のスイング練習具。【選択図】図2

Description

本発明は、テニス、卓球及び野球等の理想的なスイング軌道を会得するためのスイング練習具に関するものである。
従来のテニス、卓球及び野球、ゴルフ等の練習具は、スイングスピードを向上させるために通常のテニスラケット、卓球ラケット及び野球バット等に錘を取り付けたり、若しくは練習具本体を通常のラケットやバット、ゴルフクラブより重くしたりしたものや特許文献1のように錘の他に打撃面に大きな空気抵抗が発生する籠状のフレームを取付けてスイングスピーを向上させる練習具はあった。
また、グリップ部分の後端部に可撓部を有するゴルフ練習具で、グリップの後端の可撓部が屈曲することにより、ゴルフスイングにおいて手首の返しを会得するゴルフのスイング練習具は特許文献2により公知となっている。この技術は、グリップ部分の後端部に、屈曲する可撓部を設け、手首の返しを習得するゴルフのスイング練習具である。
しかしながら、特許文献1のようなテニス、卓球及び野球、ゴルフ等練習具は、筋力を向上させスイングスピードを上げることを目的としていた練習具では、スイングスピードを向上させることは出来るが、理想的なスイングはスイングスピードの他に理想的なスイング軌道を習得することが必要であり、特許文献1の練習具は理想的なスイング軌道の習得には効果的なものではなかった。
また、特許文献2のゴルフ練習具ではグリップ部の後端の可撓部は湾曲せずに屈曲するようにしているため、可撓部とグリップ部の接合部分は力が伝達しづらい構造なっており、特に曲げに関する力を可撓部及びグリップ部は殆んど伝達しない。そのため、可撓部とグリップ部の動きを同調させることが困難となり可撓部の動きに関係なく右手首(右利きの場合)を返すことが可能なるため、左手と右手を同調させる手首の使い方の習得することは難しい。よって、特許文献2のゴルフ練習具も理想的なスイング軌道の習得には効果的なものではなかった。
特開2005−137396
特開平11−169497
本発明品は、以上のような従来の欠点に鑑み、テニス、卓球及び野球、ゴルフ等の理想的なスイング軌道を習得が容易になる練習具の提供することを目的としている。
テニスや卓球等の理想的なスイング軌道の習得においては、ラケットを操作する利き手の正しい手首の使い方を習得することが重要であり、望ましいとされている。
また、野球、ゴルフ等の理想的なスイング軌道を習得においても、正しい手首の使い方を習得することが重要であり、望ましいとされている。
そこで、本発明スイング練習具は、テニス、卓球、バトミントン及び野球、ゴルフ等においてラケット、バット、ゴルフクラブ等のグリップ部分の後端部に弾性素材で構成する可撓部を設け、該可撓部全長に生じる撓みと復元力を利用することで、テニス、卓球及び野球、ゴルフ等の理想的なスイング軌道の習得と合わせて正しい手首の使い方を会得することで理想的なスイング軌道を習得が容易となるスイング練習具を提供することを目的とするものである。
本発明はテニスラケット、卓球ラケット及び野球バット、ゴルフクラブ等のスイング練習具であって、打撃部を有したグリップ部分又は錘を有したグリップ部分と前記グリップ部分の後端に固着又は挿入固着された弾性素材で構成する可撓部を具備することを特徴としている。
上記可撓部は、単一の弾性素材で構成することにより、可撓部の変形を全体的に均等に湾曲するようにしたり、若しくは、使用者の好みに応じて硬さが異なる複数の弾性素材で構成したり、厚み違う弾性素材で構成したりすることで、可撓部の剛性を部分的に大きく変化させ、可撓部の湾曲変形の度合いが部分的に変化するようにしても良い。
テニスや卓球において、通常の剛性の高いグリップを使用したラケットでスイングをした場合、理想的な軌道から外れた動きをすると途中でスイング方向を修正は困難なため、理想的なスイング軌道から外れた動きをしやすい。
また、通常の野球バットゴルフクラブでスイングする場合においても、左手(右利きの場合)のグリップ部分は剛性の高い材質で構成されているため、スイング中においてスイングをリードする左手(右ききの場合)が理想的なスイング軌道から外れた間違った動きをすると、その動きや力はグリップを介して右手の部分に伝わり、右手部分は意図する動きが出来ず、両手とも間違った動きをしやすくなる。そのため理想的なスイング軌道のスイングをすることが困難となる。
本発明品の思想をテニスや卓球等のラケットに適用する場合は、ラケットのグリップ部分の親指、人差し指及び中指部分でグリップする部分は通常の構造のグリップとし、小指や薬指でグリップするグリップ部分を可撓部3のグリップとすることにより、ラケット操作する手首の角度を可撓部3のあらゆる方向に撓む性質と復元力を利用することで容易に手首の角度を変えることが出来、スイング方向も容易に変えることが出来る。このことによりスイング中にスイング軌道の修正し理想的なスイング軌道を通るスイングが容易に出来るようになる。よって本発明品で素振り等を反復するこのより、理想的なスイング軌道の習得と同時に正しい手首の使い方を体感にて知ることで、正しい手首の使い方を習得することが出来る。
また、本発明品の思想を野球、ゴルフ等のバット及びゴルフクラブに適用する場合は、野球バット及びゴルフクラブの左手(右ききの場合)のグリップ部分の可撓部3があらゆる方向に弾性変形が可能な構造とすることにより、左手が間違った動きをした場合、可撓部3の撓む性質と復元力を利用して、手首の角度を容易に変えることが出来、スイング方向も容易に変えることが出来る。このことによりスイング中にスイング軌道に修正し理想的なスイング軌道を通るスイングが容易に出来るようになる。よって、野球及びゴルフ等においても本発明品で素振り等を反復することで、理想的なスイング軌道の習得と同時に右手と同調する正しい左手の使い方を体感にて知ることが容易となることより、左手の正しい手首の使い方を習得することが出来る。
グリップ部と可撓部に凹凸設けた本発明の卓球ラケットの断面図である。 可撓部に単体の弾性部材を適用した本発明のテニスラケットの断面図である。 可撓部に単体の弾性部材を適用した本発明の野球金属バットの断面図である。 可撓部に複数の弾性部材を適用した本発明のテニスラケットの断面図である。 可撓部の弾性部材に凹凸等の空洞を設けた本発明のテニスラケットの断面図である。 可撓部の弾性部材の円錐台状の空洞を設けた本発明の野球金属バットの断面図ある。 可撓部とグリップ部の被覆部に異なる色彩を使用した本発明の金属バットの平面図である。 打撃部に錘を使用した本発明の野球バットの平面図である。 可撓部に単体の弾性部材を適用した本発明のゴルフクラブの断面図である。
(全体の構成)
本発明の練習具は、打撃部1を有するグリップ部2、または打撃部の代わりに錘を有したとグリップ部2の後端に固着又は固着挿入されたグリップ部2の後端から延び延長軸上にある可撓部3で構成され、可撓部3とグリップ部2の一部の外周部を被覆する被覆部4を具備することを特徴として主に構成されている。
また、前記練習具において被覆部4は、通常のラケットやバットの様に被覆部を具備しても良いが、被覆部4を省略して被覆部を設けなくても良い。
( グリップ部と可撓部の接合)
卓球ラケットや木製バット等の様にグリップ部分に空洞部がない構造を練習具にする場合は、グリップ部2と可撓部3の固着強度を向上させるため、図1のようにグリップ部2と可撓部3の接合面に凹凸等を設けて接合面の表面積を増やし固着強度を向上させても良い。また、図6及び図9の金属バットやゴルフクラブのようにグリップ部分に空洞部がある場合は、可撓部3をグリップ部2中に固着挿入して固着強度を向上させても良い。
(可撓部の性質)
可撓部3は、スイング中にあらゆる方向に湾曲変形することができ、荷重が無くなった場合、グリップ部2の同軸状に復元する素材で構成する。例えば合成ゴムまたはプラスチックのような素材で撓みと復元力を有する弾性体の性質を有したものであれば良い。
図1、図2、図3及び図9のように通常のグリップの形状で空洞が無い単一の弾性素材を可撓部全長に使用することで全長にわたり均等な剛性を有する可撓部3にすることで、可撓部の変形が全体的に均等に湾曲変形するようにしても良い。なお、テニスラケット、卓球ラケット及びゴルフクラブ等のグリップ様に後端方向に行くに従いグリップ断面が大きくなったり、グリップ断面の形状等が異なるグリップもあるが、この発明においてはグリップの厚みは大きく変化しないものと見なし、厚みの違いによる剛性の変化は考慮する必要がない程小さいものと扱う。よって、可撓部3の可撓部3の剛性は均等なものとして扱い、可撓部の変形も均等に湾曲変形するもとして扱う。
また、可撓部3に図4のようにグリップ部2に近い可撓部3aと後端部の可撓部3bに剛性の異なる弾性素材を使用し、湾曲変形する撓みの大きさを部分的に大きく変化するようにしても良い。また、制作の手間は増えるが使用者の好みに応じて硬さが異なる弾性素材を複数使用したり、その位置及び長さや方向などの硬さが異なる複数の弾性素材を組み合わせにより可撓部3の剛性を部分的に若しくは方向により剛性が変わるようにして、使用者の好みに応じた湾曲変形を大きくしたり小さくするようにしても良い。
更に、可撓部3の内部に可撓部の厚みが均等になるように円柱状の空洞部を設け、均等な湾曲変形するようにしても良いが、図5、図6のように可撓部3の内部に凹凸やスリット又は円錐台状、若しくは楕円柱、楕円錐台等の空洞部を設けることにより可撓部3の厚みを変え、可撓部3の剛性を部分的に若しくは方向により剛性を変える方法で使用者の好み応じた湾曲変形をするようにしても良い。凹凸やスリットの向きは、好みに応じて、横方向や縦方向若しくは斜め方向にしても良い。
なお、可撓部3の剛性の大きさ若しくは大きさの変化は、グリップ部2と接合する部分又は可撓部3中において折れ曲がる様に屈曲変形する程の極端な剛性の変化は望ましくない。本発明の夫々の練習具において、可撓部3の剛性の大きさは、夫々の剛性に応じて曲線的に湾曲変形し、スイング中に可撓部3の復元力が体感できる程度の剛性の大きさを確保することが望ましい。
可撓部3の長さは、各々の使用者の好みのグリップの位置、体格差及び練習具の種目を考慮にいれ約40mm乃至250mm程度の範囲で定める。
(グリップの被覆部)
グリップ部2の一部と可撓部3を被覆しグリップを形成する被覆部4は、通常のテニスラケットや野球のバット等のグリップに装着されるような合成ゴム等からなる可撓性素材が用いられているものであれば良く、グリップ部2の一部と可撓部3を被覆する被覆部4の色彩は同一色彩でも構わないが、図7のように使用者がグリップ部分2と可撓部3の境界が外部から視覚的に認識できるように、グリップ部2の一部を被覆する被覆部4bの色彩と可撓部3の被覆部4aの色彩を異なる色彩にしても良い。
(打撃部及びグリップ部の構成)
テニスラケット、卓球ラケット及び野球バット、ゴルフクラブ等の夫々の打撃面を有し、又は打撃面を有さずにシャフト先端に錘を有したテニスラケット、卓球ラケット及び野球バット、ゴルフクラブ等の所定の夫々のグリップ長さを有したスイング練習具でも良い。
以上のように、本発明によるスイング練習具は、グリップ後端部分の可撓部3の撓みと復元力を利用しやすくすることで、テニス、卓球及び野球、ゴルフ等のラケット、バット、ゴルフクラブのスイングにおいて、テニス等においてはラケットを操作する手の手首の使い方を習得することが容易となる。また、野球、ゴルフ等の場合はスイングをリードする左手(右利きの場合)の正しい手首の使い方を習得することが容易となる。
1 打撃部
2 グリップ部
3 可撓部
4 被覆部

Claims (5)

  1. 打撃部又は錘を有したグリップ部分とグリップ部分の後端に固着又は挿入固着された弾性素材で構成する可撓部を具備することを特徴とするスイング練習具。
  2. 上記可撓部に空洞のない単一の素材の弾性素材を全長に使用した可撓部を具備することを特徴とする請求項1に記載のスイング練習具。
  3. 請求項2の可撓部とは別に可撓部の内部全長に円柱状の空洞を有した単一の素材の弾性素材を全長に使用した可撓部を具備することを特徴とする請求項1に記載のスイング練習具。
  4. 請求項2の可撓部とは別に剛性の異なる弾性素材を部分的に使用した可撓部を具備することを特徴とする請求項1記載のスイング練習具。
  5. 請求項3の可撓部とは別に可撓部の内部に部分的に形状や大きさの異なる空洞を有した単一の素材の弾性素材を全長に使用した可撓部を具備することを特徴とする請求項1に記載のスイング練習具。
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KR102049677B1 (ko) * 2018-11-19 2019-11-27 박기범 구기스포츠용 라켓 세트

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