JP2015030049A - 加工装置及び加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙片収容箱内の紙片の嵩高さを容易に解消することの可能な加工装置及び加工方法を提供することである。【解決手段】加工装置100は、搬送部4により搬送される用紙Pを裁断する裁断機構18と、底部材63と、該底部材63に立設された側壁64とが設けられ、前記裁断機構18において切り取られ不要となった紙片Jを収容する紙片収容箱65と、紙片収容箱65の側壁64上部に接触した紙片Jから前記側壁64を離間させる方向または近接する方向の少なくともいずれかに前記側壁64を移動する側壁移動部56とを備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、用紙の加工装置及び加工方法に関する。
従来、搬送されてきた用紙を、裁断刃によって裁断する加工装置が知られている。このような装置では、裁断刃によって用紙から切り取られた不要な紙片は、紙片収容箱に回収される。下記特許文献1には、裁断機構としてのパンチ機構で発生したパンチ屑を、パンチ屑箱に収容する技術が開示されている。このパンチ屑箱内のパンチ屑が嵩高くなったとき、ハンマーでたたくことで平坦化することが可能となっている。
特開平4-23884号公報
上記特許文献1に記載の装置では、用紙から切り取られるパンチ屑等の紙片は、直径が5mm程度と小さく且つ真円形であるので、ハンマーでたたくことで容易に平坦化できる。しかし、紙片がもっと大きいサイズのときや、形状が真円でない場合、例えば、矩形で長尺の紙片や、菱形や正方形、三角形等の他の形状の紙片が発生するときには、裁断後順次紙片収容箱へと回収された紙片は、紙片収容箱の側壁にもたれるなどして短時間のうちに嵩高くなりやすいく、ハンマーでたたいても平坦化し辛い。そして、紙片収容箱の収容能力を超えてしまうと用紙の加工処理を中断させざるを得なくなるという問題があった。
本発明の目的は、紙片収容箱内の紙片の嵩高さを容易に解消することの可能な加工装置及び加工方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の加工装置は、搬送部により搬送される用紙を裁断する裁断機構と、底部材と、該底部材に立設された側壁とが設けられ、前記裁断機構において切り取られ不要となった紙片を収容する紙片収容箱と、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から前記側壁を離間させる方向または近接する方向の少なくともいずれかに前記側壁を移動する側壁移動部とを備えた。
また、本発明の加工装置は、搬送部により搬送される用紙を所定方向に裁断する裁断刃を備えた裁断機構と、前記裁断機構において切り取られ不要となった紙片を収容する紙片収容箱と、前記裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動する収容箱移動部とを備えた。
そして、本発明は、上記各内容に加え、好ましくは、次の構成を備えている。
(a)底部材を所定方向に移動する底部材移動部を備えた。
(b)側壁は、紙片から離間する方向と近接する方向との間で往復移動される。
(c)側壁は、用紙の搬送方向に沿って移動される。
(d)側壁は、水平方向または上下方向に移動される。
本発明の加工方法は、搬送部により搬送される用紙を裁断することで、用紙から不要な紙片を切り取り、切り取られた前記紙片を底部材と、該底部材に立設された側壁とが設けられた紙片収容箱に収容し、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から、前記側壁を離間する方向または近接する方向の少なくともいずれかに移動する。
また、本発明の加工方法は、搬送部により搬送される用紙を裁断することで、用紙から不要な紙片を切り取り、切り取られた前記紙片を紙片収容箱に収容し、裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動する。
本発明によると、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から前記側壁を離間する方向または近接する方向の少なくともいずれかに前記側壁を移動する側壁移動部を備えたので、側壁移動部が側壁を移動することで側壁にもたれた紙片を容易に傾倒させることができ、紙片の嵩高さを解消することができる。
また、本発明によると、裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動する収容箱移動部とを備えたので、収容箱移動部が紙片収容箱を裁断刃の裁断方向と略同じ方向に移動することで紙片を容易に傾倒させることができ、紙片の嵩高さを解消することができる。
そして、底部材を所定方向に移動する底部材移動部を備えた場合は、紙片の底部材に接触している部分が、底部材の移動に伴って所定方向に移動され、これにより紙片はバランスを崩され傾倒する。よって、紙片収容箱の嵩高さを効率よく解消可能である。
更に、側壁は、紙片から離間する方向と近接する方向との間で往復移動される場合は、紙片がより容易に傾倒される。
更に、側壁は、用紙の搬送方向に沿って移動される場合は、用紙の搬送方向に沿って切り取られた紙片の嵩高さを効率よく解消可能である。
更に、側壁は、水平方向または上下方向に移動される場合は、水平方向または上下方向への移動機構を簡単な構造とすることができ、容易に紙片を傾倒することができる。
本発明にかかる加工方法によれば、搬送部により搬送される用紙を裁断することで、用紙から不要な紙片を切り取り、切り取られた前記紙片を紙片収容箱に収容し、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から、前記側壁を離間する方向または近接する方向の少なくともいずれかに移動するので、紙片を容易に傾倒させることができ、紙片の嵩高さを解消することができる。
本発明にかかる加工方法によれば、裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動するので、紙片を容易に傾倒させることができ、紙片の嵩高さを解消することができる。
本発明の一実施形態に係る加工装置の模式縦断面図である。 前記加工装置の紙片回収部の正面図である。 前記紙片回収部の平面図である。 用紙の加工品配列パターンの一例を示す平面図である。 前記紙片回収部の使用態様図である。 前記紙片回収部の使用態様図である。 本発明の他の実施形態に係る加工装置の紙片回収部の正面図である。 前記紙片回収部の使用態様図である。
[加工装置の全体構成]
本発明にかかる加工装置の第1の実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る加工装置の模式縦断面図である。この図1において、加工装置100は、装置本体1の用紙Pの搬送方向Fの上流端部に給紙部3を備え、搬送方向Fの下流端部に紙受け部2を備え、該給紙部3と紙受け部2との間に、略水平な搬送経路5が構成されている。給紙部3には給紙ローラ対8が配置され、搬送経路5には、複数の搬送ローラ対9〜17を備えた搬送部4が設けられている。搬送ローラ対9〜17は、搬送方向Fに間隔をおいて配置される。更に、搬送経路5には、主たる加工機構として、裁断機構18及びクリース機構21が設けられている。裁断機構18は、3つのスリッター機構20と、カッター機構22とにより構成される。
スリッター機構20、クリース機構21及びカッター機構22は、それぞれ着脱可能なユニットとして構成されており、カセット方式により、装置本体1内の所望の位置に着脱できる構造となっている。したがって、加工の種類に応じて、各機構20,21,22の配置順序を変更したり、あるいは面取り機構やミシン目形成機構等の他の加工処理機構と取り替えたり、追加したりすることができる。
スリッター機構20の用紙搬送上流側には、読取部26及びリジェクト機構25が配置され、スリッター機構20の用紙搬送下流側には、紙片落とし機構27が配置されている。また、装置本体1内の下部には、紙片回収部23が配置されている。
搬送部4を構成する各搬送ローラ対9〜17は、図示しない動力伝達機構を介してローラ駆動部41〜44にそれぞれ連結されており、各ローラ駆動部41〜44は制御部45に電気的に接続されている。制御部45には、CPUや、RAM及びROM等の記憶装置が内蔵されており、制御部45のインターフェースには、操作パネル46及び読取部26が電気的に接続されている。操作パネル46は、用紙Pの裁断処理に関する情報を含む各種作業設定情報を設定する設定部と表示部とを兼ねて構成する。また、読取部26は、前記設定部を構成する。
搬送経路5には、さらに、用紙Pの前端縁(用紙搬送下流端縁)Paあるいは用紙Pの後端縁(用紙搬送上流端縁)Pbを検出する複数の光透過式の用紙検出部31〜35が配置されており、それぞれ制御部45のインターフェースに電気的に接続されている。用紙搬送F方向において最も上流側の第1用紙検出部31は、読取部26の用紙搬送上流側近傍に配置され、次の第2用紙検出部32は、スリッター機構20の用紙搬送上流側近傍に配置され、次の第3用紙検出部33は,スリッター機構20の途中に配置され、次の第4用紙検出部34は、クリース機構21の用紙搬送上流側近傍に配置され、用紙搬送Fで最も下流側の第5用紙検出部35は、紙受け部2の用紙搬送F上流側近傍に配置されている。
第1用紙検出部31は、給紙部3から用紙Pが供給された後、搬送ローラ対9で把持された用紙Pの前端縁Pa又は後端縁Pbを検出し、検出した用紙位置を基準にして、搬送経路5上で搬送されている各用紙Pの位置を一義的に検出する。
第2用紙検出部32及び第3用紙検出部33は、用紙Pの詰まりを検出する。第4用紙検出部34は、搬送経路5が長くなって搬送経路5上の用紙Pの搬送方向Fの位置ずれ(搬送誤差)の累積が起こった場合に備えて、第1用紙検出部31で得られた用紙位置情報を修正して、当該用紙位置情報をより正確なものにするために補助的に設置している。第5用紙検出部35は、紙受け部2への加工品Qの搬出を検出したり、詰まり等を検出する。用紙検出部32〜35は、裁断機構18で切り取られ不要となった紙片Jの有無や紙片Jの大きさ、例えば紙片Jの搬送方向Fの長さや幅方向Wの長さといった所定方向長さが予め設定した所定値より長いかどうかの検出に用いることも可能である。
[給紙部3]
給紙部3は、吸引搬送ベルト機構8aを内蔵しており、給紙トレイ3a上に積載された所定枚数の用紙Pを、吸引搬送ベルト機構8a及び給紙ローラ対8により、上から順に、一枚ずつ搬送経路5に供給する。給紙ローラ対8のうち下方の給紙ローラ8b及び吸引搬送ベルト機構8aは、給紙用駆動部47に接続され、該給紙用駆動部47は制御部45に電気的に接続されている。
[読取部26]
読取部26は、前記操作パネル46による各種作業設定情報の手動入力とは別に、自動的に作業設定情報を読み取ることができるように設置されている。具体的には、図4に示すような用紙Pの前端隅部に印刷された位置マークM1の画像を読み取って、用紙Pの搬送方向F及び搬送方向Fと直交する幅方向Wの加工の基準位置を検出するとともに、用紙Pの前端部に印刷されたバーコードM2の画像を読み取って用紙Pに施されるべき各種作業設定情報を取得するCCDセンサー等により構成される。作業設定情報としては、たとえば、用紙Pの搬送方向Fの全長Lf及び全幅Lwに加え、裁断機構18としてのスリッター機構20及びカッター機構22による裁断線S、Kの位置情報、クリース機構21による折線Cの位置情報、これらの加工処理によって得られる加工品Qの寸法、数及び配置の情報等が挙げられる。
[リジェクト機構25]
図1のリジェクト機構25は、用紙Pに印刷された位置マークM1やバーコードM2が不鮮明であるために読取部26による読取が不能であった場合、その用紙Pに対して、作動し、読取不能の用紙Pを落下させてトレイ25aで回収する。
[スリッター機構20]
スリッター機構20は、搬送方向Fに3つのユニットを並べており、各ユニットには、上下の回転刃からなる一対の裁断刃36が、それぞれ幅方向Wに間隔を置いて2組ずつ配置されている。回転刃駆動部48の駆動力で下側の各回転刃を回転させることにより、搬送部4による搬送方向Fに沿った裁断を行い用紙Pに対して裁断線Sを形成するようになっている。前記2組の上下裁断刃36の幅方向Wの位置は任意に変更可能となっている。
最上流のユニット20aには、裁断刃36の下流側にマージン落し部材55が設置されている。最上流のユニット20aでは、主として用紙Pの左右両端縁の不要な紙片Ja(図4参照)が切り取れられる。マージン落し部材55は、この裁断刃36によって切り取られた左右両端縁の紙片Jaを紙片回収部23へ案内し、落下させる。
[紙片落とし機構27]
紙片落とし機構27は、前記スリッター機構20の3つのユニットのうち、搬送方向F中央のユニット20b及び最下流のユニット20cで、搬送部4による搬送方向Fに沿った用紙Pの裁断を行うことで搬送方向Fに沿って切り取られ不要となった用紙Pのなかほどの紙片Jbを、搬送経路5の下方へ排除する。紙片落とし機構27は、例えば、最下流のユニット20cの裁断刃36の幅方向Wの移動に伴って移動するよう構成することができ、用紙Pが紙片落とし機構27を通過する際に、前記紙片Jbを紙片回収部23へ案内し、落下させる。
[クリース機構21]
クリース機構21は、上端凹部を有する下型21Bと、前記凹部に嵌合する下端凸部を有する上型21Aとを備えており、前記上型21Aは、モータ等の折り型駆動部49に動力伝達機構を介して連結されている。すなわち、折り型駆動部49の駆動力で上型21Aを下降させることにより、用紙Pに対して、搬送方向Fと直交する幅方向Wに折り目を形成する。
[カッター機構22]
カッター機構22は、幅方向Wに延び、相対向する上側可動刃22A及び下側固定刃22Bからなる一対の裁断刃24を備える。上側可動刃22Aは下側固定刃22Bに対し近接離間し、これにより、用紙Pを搬送方向Fと直交する幅方向Wに沿って設定された所定位置で用紙Pを裁断する。上側可動刃22Aは、動力伝達機構を介してモータ等の裁断駆動部50に連結されている。
[紙片回収部23]
紙片回収部23は、紙片収容箱65、収容箱移動部66、紙片検出部68、ガイド69,70を備える。図2は、紙片回収部23の正面図であり、図3は紙片回収部23の平面図である。尚、図3ではガイド69,70の図示を省略した。紙片収容箱65は、上部開口を有する直方体状に形成され、底部材63と、該底部材63に立設された側壁64とが設けられる。紙片収容箱65は、裁断機構18において切り取られ不要となった紙片Jを回収し、収容する。
収容箱振動部67は、スリッター機構20の裁断刃36の裁断方向と同じ方向に紙片収容箱65を移動する。また、収容箱移動部66は、側壁移動部56及び底部材移動部57を備え、収容箱移動部66は、これら側壁移動部56及び底部材移動部57の双方を兼ねて構成される。側壁移動部56は、紙片収容箱65の側壁64上部に接触した紙片Jから前記側壁64を離間する方向及び近接する方向の双方向へ前記側壁64を移動する。また、底部材移動部57は、紙片収容箱65の底部材63を所定方向に移動する。更に、収容箱移動部66によって、側壁64は、紙片Jから離間する方向と近接する方向との間で複数回往復移動される。そして、収容箱移動部66によって、側壁64は、用紙の搬送方向Fに沿って移動される。このように、収容箱移動部66によって、側壁64は、水平方向に移動される。
収容箱移動部66は、台車71、摺接板72、幅ガイド73、移動駆動部74を備える。台車71は、台座76、車輪77を備える。台座76の上面には、紙片収容箱65が載置される。台座76の幅方向Wの両側縁に複数の車輪77が回動自在に取り付けられる。前後の車輪77の間には、台座76の幅方向W両側縁に当接するように、幅ガイド73が設けられる。幅ガイド73は、摺接板72の上面に立設され、紙片収容箱65が載置された台座76の搬送方向Fに沿った進退を許容し往復移動可能としつつ台座76の幅方向Wの移動を規制する。
移動駆動部74は、モータ80、駆動ギア81、従動ギア82、一対の支持板75、連結部材84、一対のクランク部材78、一対のクランクアーム83、複数のピン85,86、エンコーダ79、センサー87を備える。駆動ギア81は、モータ80の駆動により回転され、該駆動ギア81に噛合する従動ギア82を回転させる。一対の支持板75は、幅方向に所定量離間して立設される。一方の支持板75aはモータ80を支持する。また一対の支持板75は、連結部材84を回動自在に軸支する。
連結部材84は、従動ギア82の回転に伴って回転される。そして、連結部材84には、支持板75の外側に延在する両端部にそれぞれクランク部材78が連結されている。各クランク部材78には回転中心である連結部材84が固定された箇所から径方向に所定量離れた位置に、クランクアーム83の一端部がピン85を介して連結される。各クランクアーム83の他端部は、それぞれ台座76の側縁部にピン86を介して連結される。
エンコーダ79は、一対の支持板75の内側となる連結部材84の中央部近傍に固定される。センサー87は、発光素子及び受光素子を備えた透過型の光学センサーによって構成される。センサー87がエンコーダ79の切欠きを検出することで、エンコーダ79の回転の有無を検出する。尚、センサー87はエンコーダ79の回転量を検出することとしてもよい。
紙片検出部68は、側方紙片検出部88と上方紙片検出部89を備える。側方紙片検出部88は、発光素子と受光素子とを備えた反射型の光学センサーによって構成される。側方紙片検出部88は、紙片収容箱65の下流側に設置され、紙片収容箱65の上端部とガイド70との間の高さ位置に、幅方向Wに間隔をおいて複数設置される。
側方紙片検出部88は、発光素子からの光が紙片Jによって反射され、受光素子に受光されるかどうかにより、紙片収容箱65の側壁高さを越える紙片Jの有無を検出する。制御部45には、紙片Jが紙片収容箱65内へ向けて移動する際に要する所定の時間またはこれより少し長い所定の時間が予め設定されている。受光素子がこの設定した所定時間より長い時間発光素子からの光を受光した場合には、制御部45は、側方紙片検出部88の設置位置近傍に紙片Jがあると判断する。
上方紙片検出部89は、加工機構の下方であって紙片収容箱65の上方位置に複数設置される。上方紙片検出部89は、紙片収容箱65内に収容されている紙片Jの上面までの距離を検出する。上方紙片検出部89は、例えば、測距センサー等により構成される。制御部45には、紙片収容箱65内の紙片Jの高さが、下段、中段、上段の3種類の高さに区分されるための2つの値が予め設定されている。そして、上方紙片検出部89の検出結果を予め設定された2つの値と比較し、紙片Jの高さが下段、中段、上段のうちいずれの範囲に当たるかを判断することによって紙片収容箱65内の紙片Jの量を判断する。
ガイド69、70は、裁断機構18で裁断され切り取られた紙片Jを紙片収容箱65へ案内する。図1に示すように、ガイド69はマージン落し部材55の下方位置に、ガイド70はカッター機構22の下方から紙片収容箱65の下流側側壁64の上方に掛けてそれぞれ水平方向から傾斜して設置されている。
[用紙の加工品配列パターン]
図4は、用紙Pの加工品Qの配列パターンの一例を示す平面図である。同図に示す加工品Qの配列パターンは、一枚の用紙Pから折り目を有する4枚の加工品Qを製作するようになっている。基本的には、搬送方向Fと平行に延びる4本の裁断線Sと、幅方向Wに延びる2本の折線C及び幅方向Wに延びる4本の裁断線Kが設定されている。2本の折線C及び裁断線Kは、用紙Pが裁断線Sで搬送方向Fに平行に裁断され、用紙Pから切り取られた長尺の紙片Ja,Jbが除去されることで、幅方向Wに並んだ2枚の用紙Pcに対し、それぞれクリース処理または裁断処理が複数回施されることで形成される。
尚、図4に示す加工品の配列パターンでは、スリッター機構20による搬送方向Fと平行な裁断線Sが4本となっているので、スリッター機構20のうち中央のユニット20bまたは最下流のユニット20cのいずれか一方のみ幅方向Wの所定位置に移動して裁断処理し、他方は、用紙搬送路5の外側へ移動して待機させる。
このような加工品Qの配列パターンについての用紙Pに施されるべき各種作業設定情報は、使用者によって操作パネル46を用いて設定されるか、または、用紙PのバーコードM2に記録される。この各種設定情報は、収容箱移動部66を駆動するかどうかや、紙片収容箱65の移動量、移動速度、往復移動する際の移動回数、振動幅、振動周期、振動速度、振動回数のうち少なくともいずれか1つの情報、紙片収容箱65に異なる状態の紙片Jが混在するとき、各紙片Jの状態に基づいた紙片収容箱65の異なる移動動作の組み合わせ方等に関する情報を含む。
[加工装置の全体作業の概要]
(1)図1に示す操作パネル46より、使用者が用紙Pの大きさ、コシの強さ、厚さ、種類、加工品Qの配列、数及び寸法、用紙Pから切り取られる紙片Jの大きさ、搬送方向Fや幅方向W等の所定方向の長さ、数等に関する各種作業設定情報を入力する。なお、この手動入力の代わり、あるいは、手動入力と協働して、読取部26によるバーコードM2等の読み取りにより、作業設定情報を自動的に入力させることもできる。
(2)図1の給紙部3の給紙トレイ3a上に積載された複数の用紙Pを、吸引搬送ベルト機構8a及び給紙ローラ8により、上端から一枚ずつ搬送経路5に供給する。
(3)読取部26では、用紙Pの位置マークM1並びに、必要に応じてバーコードM2を読み取って用紙Pに施されるべき各種作業設定情報を取得する。
(4)リジェクト機構25では、仮に、読取部26による読取が不能であり、加工条件が不明である場合には、その用紙Pに対して、作動し、読取不能の用紙Pを落下させて廃棄トレイ25aで回収する。
(5)スリッター機構20では、裁断刃36により搬送方向Fと平行な複数の裁断線Sで用紙Pを裁断する。最上流のユニット20aで用紙Pから切り取られた左右両端縁の不要な紙片Jaは、マージン落し部材55によって下方の紙片回収部23へと下向きに移動させられ、ガイド69に案内され、紙片収容箱65に収容される。
(6)紙片落とし機構27では、スリッター機構20のうち中央のユニット20b及び最下流のユニット20cによって用紙Pから切り取られた不要な紙片Jbが、下方の紙片回収部23へと下向きに移動させられ、紙片収容箱65に収容される。
(7)クリース機構21では、幅方向Wの折線Cで、折り目を形成する。
(8)カッター機構22では、各裁断線Kで順次用紙Pが裁断され、用紙Pから切り取られ不要となった紙片Jcはガイド70により案内され、紙片回収部23に回収される。裁断及びクリース処理によって得られた加工品Qは紙受け部2に搬送され、積載される。
このように、用紙Pの加工処理工程中、スリッター機構20及びカッター機構22で用紙Pから切り取られ不要となった紙片Jは、紙片収容箱65に収容される。制御部45は、紙片検出部68の検出結果に応じて収容箱移動部66の駆動を制御する。そして、制御部45は、紙片収容箱65内の紙片Jを、側方紙片検出部88が予め設定した所定時間を越えて検出したときに、収容箱移動部66を駆動し、紙片収容箱65を振動させる。
このとき、制御部45は、モータ80を駆動して駆動ギア81を回転させ、これに伴いクランクギア82を回転させる。クランクギア82が回転すると、一対のクランク部材78が回転し、クランクアーム83のリンク機構によって台座76が水平面上で搬送方向Fに平行に移動される。そして、台座76の移動によって台車71上の紙片収容箱65が搬送方向Fに沿って移動される。制御部45がモータ80の駆動時間を制御することで、収容箱移動部66による紙片収容箱65の移動を往復移動とし、さらに往復の移動回数を複数回とするときは、紙片収容箱65の上流側及び下流側の側壁64は、紙片Jから離間する方向と近接する方向との間で往復移動されることとなる。
これより、例えば、図5(a)に示すように、紙片収容箱65の下流側の側壁64上部に紙片Jが接触しているときに、側壁移動部56がまず紙片Jから側壁64を離間させる搬送方向Fと同じ矢印Gの方向へ側壁64を移動する。すると、同図(b)に示すように、紙片Jは体勢が崩れ紙片Jの姿勢は鉛直方向Vに対する角度が同図(a)のときより大きくなって傾いた姿勢となる。更に、側壁移動部56は、この同図(b)の状態から側壁64を紙片Jに近接する方向である矢印Hの方向へ移動する。これより、同図(c)に示すように、紙片Jの体勢が更に崩れ、鉛直方向Vに対しより大きな角度を有する姿勢となる。
従って、紙片収容箱65へ向けて下向きに移動した紙片Jが、紙片収容箱65の側壁64にもたれて寄りかかり、該側壁64に接触したまま鉛直方向Vに略平行な姿勢を維持することで、紙片Jが嵩高くなりやすい状態のときに、側壁移動部56が、紙片収容箱65の側壁64上部に接触した紙片Jから側壁64を離間させる方向へ移動するので、紙片Jは鉛直方向Vに対する角度が大きくなるように傾倒され、紙片Jの嵩高さを解消することができる。
また、収容箱移動部66が、紙片収容箱65を水平面上で搬送方向Fに沿って複数回移動されることで、側壁移動部56は、紙片Jから離間する方向と近接する方向との間で側壁64を往復移動するので、紙片Jの鉛直方向Vに対する角度がますます大きくなるように紙片Jが傾倒され、紙片Jの嵩高さを更に小さくすることができる。
そして、底部材移動部57は、紙片収容箱65の底部材63を所定方向に移動するので、紙片Jの下端部の底部材63との接触部分が、底部材63の移動に伴って所定方向に移動され、これにより紙片Jはバランスを崩され傾倒する。特に、スリッター機構20の裁断刃36によって裁断線Sで裁断され、切り取られる紙片Ja,Jbは、紙片収容箱65に収容される際、図5(a)に示すように、紙片Jの下端縁Dが底部材63に平行な姿勢で線接触し、起立姿勢となる場合が多い。この状態で底部材移動部57が、底部材63を搬送方向Fに沿って移動することで、図5(b)、(c)に示すように、紙片Jの下端縁Dの底部材63への接触が線接触ではなくなる。そして、紙片Jの下端縁Dと底部材63と点接触となるかまたは接触しなくなるかし、紙片Jは起立姿勢を維持できなくなって傾倒する。これより、効率よく紙片収容箱65の嵩高さを小さくすることができる。
更に、紙片収容箱65の側壁64は、側壁移動部56によって用紙Pの搬送方向Fに沿って移動されるので、スリッター機構20の裁断刃36で切り取られた長尺の紙片Ja,Jbの嵩高さを効率よく解消することができる。
また、図6(a)に示すように、紙片収容箱65の底部にたまった紙片Jdの隙間に挟まるなどして起立姿勢の長尺の紙片Jがあるとき、収容箱移動部66が裁断刃36の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱65を移動する。これより、同図(b)、(c)に示すように、起立姿勢の長尺の紙片Jを傾倒させ嵩高さを減らすことができる。
また、この図6(a)に示すような紙片収容箱65の底部にたまった紙片Jdの隙間に挟まった起立姿勢の紙片Jがある状態においても、収容箱移動部66が紙片収容箱65を所定方向に移動することで底部材移動部57が、紙片収容箱65の底部材63を所定方向に移動することとなる。これより、紙片収容箱65の底部にたまった紙片Jdは、底部材63の移動に伴って所定方向に移動され、紙片Jd同士の隙間が小さくなり、起立姿勢の紙片Jはバランスを崩される。よって、起立姿勢の紙片Jを傾倒させることができる。
紙片収容箱65の水平方向の移動により紙片Jが傾倒し、嵩高さを減らしたために側方紙片検出部88によって紙片Jが検出されなくなると、制御部45は収容箱移動部66の駆動を停止し、紙片収容箱65の移動を停止する。制御部45は、側方紙片検出部88によって紙片Jが検出されなくなるまでの時間に替えて、予め設定した所定時間だけ収容箱移動部66を駆動するよう制御してもよい。
また、制御部45は、上方紙片検出部89の検出結果を基に紙片収容箱65内に収容されている紙片Jの上面までの距離を検出する。そして、制御部45は、検出した紙片収容箱65内の紙片Jの高さと、紙片収容箱65の満杯を報知するよう予め設定されている高さとの比較を行う。紙片収容箱65内の紙片Jの高さが設定高さを超えたとき、制御部45は収容箱移動部66を駆動する。収容箱移動部66を駆動する時間の長さは、上方紙片検出部89の検出結果を基に判断した高さが設定高さ未満となるまでの間とする。また、これに替えて、収容箱移動部66を駆動する時間の長さが、あらかじめ設定した所定時間となるようにしてもよい。
用紙Pの加工処理枚数が多くなり、次第に紙片収容箱65の上部まで紙片Jが溜まってくると、紙片収容箱65を所定時間に亘り振動させても紙片検出部68が紙片Jを検出した状態が解消されなくなる。このときには、制御部45は、用紙Pの加工処理を中断して操作パネル46にエラーメッセージを表示する。
尚、上記実施形態では、収容箱移動部66は、裁断刃36の裁断方向と同じ方向に紙片収容箱65を移動したが、本発明にかかる収容箱移動部はこれに限定されず、裁断刃の裁断方向と略同じ方向であれば、裁断刃の裁断方向と少しずれた異なる方向に紙片収容箱を移動させてもよい。また、収容箱移動部66は、スリッター機構20の裁断刃36の裁断方向である搬送方向Fと同じ方向に紙片収容箱65を移動したが、収容箱移動部66は、他の裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動してもよい。例えば、裁断機構はカッター機構であってもよく、この場合裁断刃はカッターとなり、裁断方向は幅方向となる。また、裁断刃24、36はそれぞれ幅方向W及び搬送方向Fに用紙Pを裁断したが、搬送方向Fに対し斜めの裁断線に沿って用紙を裁断してもよい。
収容箱移動部66は、台車71、摺接板72、幅ガイド73、移動駆動部74を備え、台車71は、台座76、車輪77を備えたが、他の機構、例えばばねやねじ、カムなどを用いた機構であってもよく、これらの組み合わせを用いることも可能である。
また、側壁64は、水平方向に移動されたが、側壁64が上下方向に移動されることとしてもよい。図7は、側壁64が上下方向に揺動する収容箱移動部66aを備えた紙片回収部23aを示す。同図では、クランクアーム83aが、紙片収容箱65の下流側側壁64まで延在している。
クランクアーム83aは断面コ字状に形成され、コ字の内部にベアリング93が収容されている。ベアリング93は、クランクアーム83aの上流側端部近傍には収容される。このベアリング93はクランクアーム83aに案内されつつコ字の内方を前後に移動可能である。さらに、そして、クランク部材78aの回転中心から所定量離間した位置に該ベアリング93が軸支される。
そして、左右一対のクランクアーム83aの間に揺動台座91が挟まれ固定されている。揺動台座91には紙片収容箱65が載置される。揺動台座91は、搬送方向F中央部が支持台90により揺動自在に軸支されている。
モータ80aが回転すると、駆動ギア、従動ギア82aを介して回転される連結部材84aによってクランク部材78aが回転する。これより、ベアリング93がクランクアーム83a内を前後に移動しつつクランクアーム83aを上下に移動させる。よって、揺動台座91は、支持台90を揺動中心として図7(b)のように揺動し、紙片収容箱65が上下方向に移動される。
また、側壁64は、紙片Jから離間する方向と近接する方向との間で複数回往復移動されたが、離間する方向または近接する方向のいずれかに、1度だけ移動されることとしてもよい。
また、各種作業設定情報は、操作パネル46より使用者が手動設定するかまたは読取部26によりバーコードM2を読み取ることで自動的に入力したが、パソコンなど外部の情報処理装置と通信を行って設定してもよい。また、予め操作パネルからの手動入力によって、用紙の配列パターンを複数記憶手段に記憶しておき、各パターンを番号などによって呼出して、設定することとしてもよい。
また、加工装置100は、スリッター機構20、カッター機構22及びクリース機構21を備えたが、スリッター機構及びカッター機構の少なくともいずれかの裁断機構を備えた加工装置としてもよく、裁断機構と他の加工機構(ミシン目形成機構、丸み形成機構等も含む)とを適宜組み合わせた加工装置、更には加工機構、搬送ローラ対の数が前記実施の形態と異なる加工装置にも、本発明を適用できることはいうまでもない。また、用紙の配列パターンは、図4に例示したものに限定されず、裁断線S,Kや折線Cの数について、他の種々のパターンが設定可能である。
(実施例)
図2、3に示す水平方向に移動可能な紙片回収部23と、図7,8に示す上下方向に移動可能な紙片回収部23aとを用い、用紙を加工処理した。紙片収容箱65の大きさは、搬送方向長さ650mm、幅方向長さ430mm、深さ330mmであった。水平または上下方向の紙片収容箱65の最大移動長さ、1回の往復移動に要する時間、紙片収容箱65の振動状態及び紙片収容箱65内の紙片の嵩高さの減少割合を表1に示す。
Figure 2015030049
表1より、紙片収容箱の水平方向及び上下方向双方の移動によって、紙片収容箱内の紙片の嵩高さを減少させる効果があった。また、最大移動長さが同じ場合には、上下方向の移動より水平方向の移動の方がより紙片収容箱内の紙片の嵩高さを減少させる割合が高かった。移動方向が水平で、最大移動長さが40mmのとき非常に良好な結果が得られた。
F 搬送方向
P 用紙
J,Ja,Jb,Jc、Jd 紙片
W 幅方向
4 搬送部
18 裁断機構
24,36 裁断刃
45 制御部
65 紙片収容箱
66 収容箱移動部
100 加工装置

Claims (8)

  1. 搬送部により搬送される用紙を裁断する裁断機構と、底部材と、該底部材に立設された側壁とが設けられ、前記裁断機構において切り取られ不要となった紙片を収容する紙片収容箱と、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から前記側壁を離間する方向または近接する方向の少なくともいずれかに前記側壁を移動する側壁移動部とを備えた加工装置。
  2. 底部材を所定方向に移動する底部材移動部を備えた請求項1に記載の加工装置。
  3. 搬送部により搬送される用紙を所定方向に裁断する裁断刃を備えた裁断機構と、底部材と、該底部材に立設された側壁とが設けられ、前記裁断機構において切り取られ不要となった紙片を収容する紙片収容箱と、前記裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動する収容箱移動部とを備えた加工装置。
  4. 側壁は、紙片から離間する方向と近接する方向との間で往復移動される請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の加工装置。
  5. 側壁は、用紙の搬送方向に沿って移動される請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の加工装置。
  6. 側壁は、水平方向または上下方向に移動される請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の加工装置。
  7. 搬送部により搬送される用紙を裁断することで、用紙から不要な紙片を切り取り、切り取られた前記紙片を底部材と、該底部材に立設された側壁とが設けられた紙片収容箱に収容し、紙片収容箱の側壁上部に接触した紙片から、前記側壁を離間する方向または近接する方向の少なくともいずれかに移動する加工方法。
  8. 搬送部により搬送される用紙を裁断することで、用紙から不要な紙片を切り取り、切り取られた前記紙片を紙片収容箱に収容し、裁断刃の裁断方向と略同じ方向に紙片収容箱を移動する加工方法。
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