JP2015020135A - 対向型エアブロー - Google Patents

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Abstract

【課題】エアの噴出方向にシート状搬送物が存在しない時に、噴出装置を制御してエアの噴出を停止させなくても、他の装置表面からの異物の巻き上げを防止できる対向型エアブローを提供する。
【解決手段】シート状搬送物の第1面に対してエアを噴出する第1噴出口を有する第1噴出装置と、シート状搬送物の第2面に対してエアを噴出する第2噴出口を有する第2噴出装置と、第1噴出口に対して搬送方向下流側に位置する第1吸引口を有する第1吸引装置と、第2噴出口に対して搬送方向上流側に位置する第2吸引口を有する第2吸引装置と、を備え、シート状搬送物が第1噴出口と第2吸引口との間に存在しない時に、第1噴出口から噴出されるエアは第2吸引口に流入するようになっており、シート状搬送物が第2噴出口と第1吸引口との間に存在しない時に、第2噴出口から噴出されるエアは第1吸引口に流入するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、枚葉状のシート状搬送物の互いに対向する第1面及び第2面に対してエアを噴出する対向型エアブローに関する。
液晶パネル用カラーフィルタの製造ラインでは、枚葉状のシート状搬送物の表面に付着する異物を除去するために、シート状搬送物の表面に対してエアを噴出するエアブローと呼ばれる装置が用いられている。具体的には、エアブローは、シート状搬送物の表面に対してエアを噴出する噴出装置と、当該噴出装置に接続された圧縮空気発生装置と、を備えており、圧縮空気発生装置で発生して噴出装置から噴出される高風速のエアにより、シート状搬送物の表面の異物が吹き飛ばされて、除去されるようになっている。
シート状搬送物の表面に付着する異物には静電気によって強く付着するものも存在するが、このような異物に対しては、噴出口から噴出されるエアにイオナイザにより生成された荷電粒子を混入させることにより、シート状搬送物の表面に対する異物の付着力を減少させて、除去し易くする方法が知られている。
ところで、噴出装置から噴出されたエアによりシート状搬送物の表面から異物が吹き飛ばされる際に、吹き飛ばされた異物がエアの勢いによって巻き上げられてしまって、結果的に、シート状搬送物の表面に再付着してしまう可能性がある。このような異物の巻き上げを防止するために、図8に示すように、シート状搬送物320の表面321から吹き飛ばされた異物を吸引するための吸引装置314が設けられた構成が知られている。
しかしながら、吸引装置314が設けられた構成であっても、図9に示すように、噴出装置312から噴出されるエアの噴出方向にシート状搬送物320が存在しない時は、当該エアの噴出方向に位置する他の装置319の表面(例えば筐体の内壁面)にエアが吹き付けられてしまって、これにより、当該他の装置319の表面に付着する異物が巻き上げられてしまう可能性がある。そのため、噴出装置312から噴出されるエアの噴出方向にシート状搬送物320が存在しない時は、当該噴出装置312を制御してエアの噴出を停止させる必要がある。
特許文献1には、搬送中のシート状搬送物の互いに対向する第1面及び第2面に対して、搬送方向に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第1噴出装置及び第2噴出装置と、第1噴出装置及び第2噴出装置に対して搬送方向上流側に位置すると共に、搬送中のシート状搬送物の第1面及び第2面から吹き飛ばされた異物を吸引する第1吸引装置及び第2吸引装置と、を備えた対向型エアブローが記載されている。この装置では、第1噴出装置及び第2噴出装置から噴出されるエアの噴出方向に基板が存在しない時は、第1噴出装置及び第2噴出装置から噴出されるエアが互いに衝突して乱流状態が形成され、これにより、他の装置表面に付着する異物が巻き上げられてしまう可能性がある。そのため、第1噴出装置及び第2噴出装置から噴出されるエアの噴出方向にシート状搬送物が存在しない時は、第1噴出装置及び第2噴出装置を制御してエアの噴出を停止させる必要がある。
特開2009−148699号公報
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明の目的は、噴出装置から噴出されるエアの噴出方向にシート状搬送物が存在しない時に、噴出装置を制御してエアの噴出を停止させなくても、他の装置表面に付着する異物の巻き上げを防止できる対向型エアブローを提供することにある。
本発明は、枚葉状であって互いに対向する第1面及び第2面を有するシート状搬送物を、前記第1面及び前記第2面が露出する態様で所定の搬送方向に搬送する搬送機構と、前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第1面に対して、前記搬送方向に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第1噴出口を有する第1噴出装置と、前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第2面に対して、前記搬送方向に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第2噴出口を有する第2噴出装置と、前記第1噴出口に対して前記搬送方向下流側に位置すると共に、前記第1噴出口から噴出されて前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第1面により跳ね返されたエアを吸引する第1吸引口を有する第1吸引装置と、前記第2噴出口に対して前記搬送方向上流側に位置すると共に、前記第2噴出口から噴出されて前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第2面により跳ね返されたエアを吸引する第2吸引口を有する第2吸引装置と、を備え、前記シート状搬送物が前記第1噴出口と前記第2吸引口との間に存在しない時に、前記第1噴出口から噴出されるエアは前記第2吸引口に流入するようになっており、前記シート状搬送物が前記第2噴出口と前記第1吸引口との間に存在しない時に、前記第2噴出口から噴出されるエアは前記第1吸引口に流入するようになっていることを特徴とする対向型エアブローである。
本発明によれば、シート状搬送物が第1噴出口と第2吸引口との間に存在しない時に、第1噴出口から噴出されるエアは第2吸引口に流入するようになっているため、第1噴出装置を制御して第1噴出口からのエアの噴出を停止させなくても、第1噴出口から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。また、シート状搬送物が第2噴出口と第1吸引口との間に存在しない時に、第2噴出口から噴出されるエアは第1吸引口に流入するようになっているため、第2噴出装置を制御して第2噴出口からのエアの噴出を停止させなくても、第2噴出口から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。
具体的には、例えば、前記第1噴出口から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に前記第2吸引口が位置しており、前記第2噴出口から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に前記第1吸引口が位置している。このような態様によれば、シート状搬送物が第1噴出口と第2吸引口との間に存在しない時に、第1噴出口から噴出されるエアは、慣性により第2吸引口に効果的に流入し得る。また、シート状搬送物が第2噴出口と第1吸引口との間に存在しない時に、第2噴出口から噴出されるエアは、慣性により第1吸引口に効果的に流入し得る。
好ましくは、前記第1噴出口及び前記第2噴出口は、それぞれ、前記搬送方向に対して直角且つ前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物に平行な方向に延びる細長形状を有している。このような態様によれば、シート状搬送物の搬送方向に対して直角な幅方向に亘って効率的にエアを噴出することができる。
また、好ましくは、前記第1噴出口の前記第1吸引口側の端部と、前記第1吸引口の前記第1噴出口側の端部とは、互いに接続されており、前記第2噴出口の前記第2吸引口側の端部と、前記第2吸引口の前記第2噴出口側の端部とは、互いに接続されている。このような態様によれば、第1噴出口から噴出されて搬送機構による搬送中のシート状搬送物の第1面により跳ね返されたエアは、第1噴出口の第1吸引口側の端部と第1吸引口の第1噴出口側の端部とを接続する接続部により、第1吸引口に向かってスムーズに案内されて、当該第1吸引口から効果的に吸引され得る。また、第2噴出口から噴出されて搬送機構による搬送中のシート状搬送物の第2面により跳ね返されたエアは、第2噴出口の第2吸引口側の端部と第2吸引口の第2噴出口側の端部とを接続する接続部により、第2吸引口に向かってスムーズに案内されて、当該第2吸引口から効果的に吸引され得る。
この場合、更に好ましくは、前記第1噴出口の前記第1吸引口側の端部と前記第1吸引口の前記第1噴出口側の端部とを接続する接続部は、湾曲されており、前記第2噴出口の前記第2吸引口側の端部と前記第2吸引口の前記第2噴出口側の端部とを接続する接続部も、湾曲されている。このような態様によれば、第1噴出口から噴出されて搬送機構による搬送中のシート状搬送物の第1面により跳ね返されたエアは、第1噴出口の第1吸引口側の端部と第1吸引口の第1噴出口側の端部とを接続する湾曲された接続部により、第1吸引口に向かって一層スムーズに案内されて、当該第1吸引口から一層効果的に吸引され得る。また、第2噴出口から噴出されて搬送機構による搬送中のシート状搬送物の第2面により跳ね返されたエアは、第2噴出口の第2吸引口側の端部と第2吸引口の第2噴出口側の端部とを接続する接続部により、第2吸引口に向かって一層スムーズに案内されて、当該第2吸引口から一層効果的に吸引され得る。
本発明によれば、シート状搬送物が第1噴出口と第2吸引口との間に存在しない時に、第1噴出口から噴出されるエアは第2吸引口に流入するようになっているため、第1噴出装置を制御して第1噴出口からのエアの噴出を停止させなくても、第1噴出口から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。また、シート状搬送物が第2噴出口と第1吸引口との間に存在しない時に、第2噴出口から噴出されるエアは第1吸引口に流入するようになっているため、第2噴出装置を制御して第2噴出口からのエアの噴出を停止させなくても、第2噴出口から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。
図1は、本発明の第1の実施の形態による対向型エアブローを示す概略側面図である。 図2は、図1の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間をシート状搬送物が通過する時のエアの流れを説明するための図である。 図3は、図1の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態による対向型エアブローを示す概略側面図である。 図5は、図4の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。 図6は、本発明の第3の実施の形態による対向型エアブローを示す概略側面図である。 図7は、図6の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。 図8は、従来のエアブローを示す概略側面図である。 図9は、図8のエアブローにおいて、第1噴出口から噴出されるエアの噴出方向にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による対向型エアブローを示す概略側面図である。図2は、図1の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間をシート状搬送物が通過する時のエアの流れを説明するための図である。図3は、図1の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。
図1に示すように、本実施の形態による対向型エアブロー10aは、枚葉状であって互いに対向する第1面21及び第2面22を有するシート状搬送物20を、第1面21及び第2面22が露出する態様で所定の搬送方向29に搬送する搬送機構11と、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21に対して、搬送方向29に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第1噴出口131を有する第1噴出装置121と、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第2面22に対して、搬送方向29に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第2噴出口132を有する第2噴出装置122と、第1噴出口131に対して搬送方向29下流側に位置すると共に、第1噴出口131から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアを吸引する第1吸引口151を有する第1吸引装置141と、第2噴出口132に対して搬送方向29上流側に位置すると共に、第2噴出口132から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアを吸引する第2吸引口152を有する第2吸引装置142と、を備えている。本実施の形態では、例えば、シート状搬送物20は、1mm以下の厚みのガラス基板である。
本実施の形態では、図1に示すように、搬送機構11は、複数の回転ローラを有している。搬送機構11の各回転ローラは、それぞれ、回転軸線が水平且つ互いに平行に向けられた状態で、同一の高さ位置に配置されており、不図示の軸受により回転可能に支持されている。これにより、回転ローラ上に載置されるシート状搬送物20は、互いに対向する第1面21及び第2面22が露出する態様で、回転ローラにより水平に支持されるようになっている。本実施の形態では、シート状搬送物20の上面が第1面21であり、下面が第2面22である。
搬送機構11には不図示の回転駆動部(例えば、モータ)が接続されている。回転駆動部によって搬送機構11の各回転ローラが、それぞれ、例えば、図1における反時計回りに回転駆動されることにより、当該回転ローラ上に支持されるシート状搬送物20は、図1における左向きの搬送方向29に搬送されるようになっている。
本実施の形態では、図1に示すように、第1噴出装置121は、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の上方に配置されており、第2噴出装置122は、第1噴出装置121に対して搬送方向29下流側において、当該シート状搬送物20の下方に配置されている。
図1に示すように、第1噴出装置121及び第2噴出装置122は、それぞれ、側面視筒形状を有しており、下端部が上端部より搬送方向29下流側に位置するように、搬送方向29に対して所定角度傾斜されている。第1噴出口131は、第1噴出装置121の下端部に設けられており、第2噴出口132は、第2噴出装置122の上端部に設けられている。例えば、第1噴出口131と搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21との間の間隔は、1mm〜5mmであり、第2噴出口132と当該シート状搬送物20の第2面22との間の間隔は、1mm〜5mmである。
また、第1噴出装置121の上端部及び第2噴出装置122の下端部には、それぞれ、不図示の圧縮空気発生装置(例えば、ブロワ)が接続されており、圧縮空気発生装置から第1噴出装置121に供給されるエアは、第1噴出口131から搬送方向に対して所定の鋭角(例えば、15°〜60°)だけ傾斜した方向に噴出され、圧縮空気発生装置から第2噴出装置122に供給されるエアは、第2噴出口132から搬送方向に対して所定の鈍角(例えば、15°〜60°)だけ傾斜した方向に噴出されるようになっている。例えば、第1噴出口131から噴出されるエアの流量は、1000L/min〜10000L/minであり、第2噴出口132から噴出されるエアの流量は、1000L/min〜10000L/minである。エアは、第1噴出口131及び第2噴出口132から連続的に噴出されてもよいし、パルス状に繰り返し噴出されてもよい。
本実施の形態では、第1噴出口131及び第2噴出口132は、それぞれ、搬送方向29に対して直角且つ搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20に平行な方向(すなわち、図1における紙面に対して垂直な方向)に延びる細長形状を有している。これにより、シート状搬送物20の搬送方向29に対して直角な幅方向に亘って効率的にエアが噴出されるようになっている。
図1に示すように、第1吸引装置141は、第1噴出装置121に対して搬送方向29下流側において、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の上方に配置されており、第2吸引装置142は、第2噴出装置122に対して搬送方向29上流側において、当該シート状搬送物20の下方に配置されている。
第1吸引口151は、第1吸引装置141の下面に設けられており、第1吸引装置141の内部には、第1吸引口151に連通する第1流路171が、側面視において搬送方向29に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向に延びるように設けられている。また、第2吸引口152は、第2吸引装置142の上面に設けられており、第2吸引装置142の内部には、第2吸引口152に連通する第2流路172が、側面視において搬送方向29に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向に延びるように設けられている。例えば、第1吸引口151とシート状搬送物20の第1面21との間の間隔は、1mm〜5mmであり、第2吸引口152とシート状搬送物20の第2面22との間の間隔は、1mm〜5mmである。
また、第1流路171の上端部及び第2流路172の下端部には、それぞれ、不図示の吸引排気装置(例えば、ブロワ)が接続されている。吸引排気装置を動作させることにより、第1流路171内には、側面視において搬送方向29に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向に向かう層流が形成され、これにより、図2に示すように、第1噴出口131から噴出されてシート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアは、第1吸引口151からスムーズに吸引されるようになっている。また、吸引排気装置を動作させることにより、第2流路172内には、側面視において搬送方向29に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向に向かう層流が形成され、これにより、図2に示すように、第2噴出口132から噴出されてシート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアは、第2吸引口152からスムーズに吸引されるようになっている。例えば、第1吸引口151から吸引されるエアの流量は、1000L/min〜10000L/minであり、第2吸引口152から吸引されるエアの流量は、1000L/min〜10000L/minである。
また、本実施の形態では、図3に示すように、シート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間に存在しない時に、第1噴出口131から噴出されるエアは第2吸引口152に流入するようになっており、シート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間に存在しない時に、第2噴出口132から噴出されるエアは第1吸引口151に流入するようになっている。
具体的には、例えば、第1噴出口131から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に第2吸引口152が位置しており、第2噴出口132から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に第1吸引口151が位置している。これにより、シート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間に存在しない時に、第1噴出口131から噴出されるエアは、慣性により第2吸引口152に効果的に流入し得る。また、シート状搬送物が第2噴出口132と第1吸引口151との間に存在しない時に、第2噴出口132から噴出されるエアは、慣性により第1吸引口151に効果的に流入し得る。
本実施の形態では、図3に示すように、側面視において、第1流路171の搬送方向29上流側の内面は、搬送方向29上流側に突き出るように湾曲されており、第2流路172の搬送方向29下流側の内面は、搬送方向29下流側に突き出るように湾曲されている。これにより、第2噴出口132から噴出されて第1吸引口151に流入するエアは、第1流路171の搬送方向29上流側の内面に沿ってスムーズに案内されて吸引され、第1噴出口131から噴出されて第2吸引口152に流入するエアは、第2流路172の搬送方向29下流側の内面に沿ってスムーズに案内されて吸引されるようになっている。
次に、以上のような本実施の形態の作用について説明する。
枚葉状のシート状搬送物20が、第1面21及び第2面22が露出する態様で、搬送機構11の回転ローラ上に載置され、各回転ローラの回転により搬送方向29に搬送される。
第1噴出口131及び第2噴出口132から、それぞれ、エアが噴出されると共に、第1吸引口151及び第2吸引口152から、それぞれ、エアが吸引される。
図2に示すように、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間を通過する時に、第1噴出口131から噴出されたエアは、シート状搬送物20の第1面21に衝突して跳ね返されると共に、当該エアにより第1面21に付着する異物が吹き飛ばされる。そして、シート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアは、当該第1面21から吹き飛ばされた異物と一緒に、第1吸引口151に流入する。これにより、第1噴出口131と第1吸引口151との間には層流が形成され、第1噴出口131から噴出されるエアによる異物の巻き上げが効果的に防止される。
また、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間を通過する時に、第2噴出口132から噴出されたエアは、シート状搬送物20の第2面22に衝突して跳ね返されると共に、当該エアにより第2面22に付着する異物が吹き飛ばされる。そして、シート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアは、当該第2面22から吹き飛ばされた異物と一緒に、第2吸引口152に流入する。これにより、第2噴出口132と第2吸引口152との間には層流が形成され、第2噴出口132から噴出されるエアによる異物の巻き上げが効果的に防止される。
一方、図3に示すように、シート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間に存在しない時に、第1噴出口131から噴出されるエアは、第2吸引口152に流入する。これにより、第1噴出口131と第2吸引口152との間には層流が形成され、第1噴出装置121を制御して第1噴出口131からのエアの噴出を停止させなくても、第1噴出口131から噴出されるエアによる異物の巻き上げが効果的に防止される。
また、シート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間に存在しない時に、第2噴出口132から噴出されるエアは、第1吸引口151に流入する。これにより、第2噴出口132と第1吸引口151との間には層流が形成され、第2噴出装置122を制御して第2噴出口132からのエアの噴出を停止させなくても、第2噴出口132から噴出されるエアによる異物の巻き上げが効果的に防止される。
以上のような本実施の形態によれば、シート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間に存在しない時に、第1噴出口131から噴出されるエアは第2吸引口152に流入するようになっているため、第1噴出装置121を制御して第1噴出口131からのエアの噴出を停止させなくても、第1噴出口131から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。また、シート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間に存在しない時に、第2噴出口132から噴出されるエアは第1吸引口151に流入するようになっているため、第2噴出装置122を制御して第2噴出口132からのエアの噴出を停止させなくても、第2噴出口132から噴出されるエアによる異物の巻き上げを効果的に防止できる。
次に、図4及び図5を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態による対向型エアブローを示す概略側面図である。図5は、図4の対向型エアブローにおいて、第1噴出口と第2吸引口との間にシート状搬送物が存在しない時のエアの流れを説明するための図である。
図4及び図5に示すように、第2の実施の形態による対向型エアブロー10bでは、第1噴出装置121における第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と、第1吸引装置141における第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とは、互いに接続されており、第2噴出装置122における第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と、第2吸引装置142における第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とは、互いに接続されている。
その他の構成は図1乃至図3に示す第1の実施の形態と略同様である。図4及び図5において、図1乃至図3に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態では、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間を通過する時に、第1噴出口131から噴出されたエアは、シート状搬送物20の第1面21に衝突して跳ね返されると共に、当該エアにより第1面21に付着する異物が吹き飛ばされる。そして、シート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアは、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161により、第1吸引口151に向かってスムーズに案内され、シート状搬送物20の第1面21から吹き飛ばされた異物と一緒に、第1吸引口151に流入する。これにより、第1噴出口131と第1吸引口151との間には層流が効果的に形成され、第1噴出口131から噴出されるエアによる異物の巻き上げが一層効果的に防止される。
また、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間を通過する時に、第2噴出口132から噴出されたエアは、シート状搬送物20の第2面22に衝突して跳ね返されると共に、当該エアにより第2面22に付着する異物が吹き飛ばされる。そして、シート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアは、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162により、第2吸引口152に向かってスムーズに案内され、シート状搬送物20の第2面22から吹き飛ばされた異物と一緒に、第2吸引口152に流入する。これにより、第2噴出口132と第2吸引口152との間には層流が効果的に形成され、第2噴出口132から噴出されるエアによる異物の巻き上げが一層効果的に防止される。
一方、図5に示すように、シート状搬送物20が第1噴出口131と第2吸引口152との間に存在しない時、及び、シート状搬送物20が第2噴出口132と第1吸引口151との間に存在しない時については、図3を用いて説明された第1の実施の形態の場合と同様である。
このような第2の実施の形態によれば、第1噴出口131から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアは、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161により、第1吸引口151に向かってスムーズに案内されて、当該第1吸引口151から効果的に吸引され得る。また、第2噴出口132から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアは、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162により、第2吸引口152に向かってスムーズに案内されて、当該第2吸引口152から効果的に吸引され得る。
なお、本実施の形態では、図4及び図5に示すように、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161は、平面形状を有しており、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162’も、平面形状を有していたが、これに限定されず、図6及び図7に示すように、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161’は、湾曲されており、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162’も、湾曲されていてもよい(第3の実施の形態による対向型エアブロー10c)。具体的には、例えば、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161’は、側面視において、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21側に近づくように湾曲する円弧形状を有しており、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162’は、側面視において、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第2面22側に近づくように湾曲する円弧形状を有している。
このような態様によれば、第1噴出口131から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第1面21により跳ね返されたエアは、第1噴出口131の第1吸引口151側の端部と第1吸引口151の第1噴出口131側の端部とを接続する接続部161’により、第1吸引口151に向かって一層スムーズに案内されて、当該第1吸引口151から一層効果的に吸引され得る。また、第2噴出口132から噴出されて搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の第2面22により跳ね返されたエアは、第2噴出口132の第2吸引口152側の端部と第2吸引口152の第2噴出口132側の端部とを接続する接続部162’により、第2吸引口152に向かって一層スムーズに案内されて、当該第2吸引口152から一層効果的に吸引され得る。
なお、前述の第1乃至第3の実施の形態では、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の上面に対して、第1噴出口131から搬送方向29に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向にエアが噴出され、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の下面に対して、第2噴出口132から搬送方向29に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアが噴出されたが、これに限定されず、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の下面に対して、第1噴出口131から搬送方向29に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向にエアが噴出され、搬送機構11による搬送中のシート状搬送物20の上面に対して、第2噴出口132から搬送方向29に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアが噴出されてもよい。この場合、シート状搬送物20の下面が第1面であり、上面が第2面である。
また、前述の第1乃至第3の実施の形態による対向型エアブロー10a〜10cは、第1噴出口131及び第2噴出口132から噴出されるエアにより、シート状搬送物20の第1面21及び第2面22に付着する異物を吹き飛ばす用途に使用されたが、これに限定されず、例えば、第1噴出口131及び第2噴出口132から噴出されるエアにより、シート状搬送物20の第1面21及び第2面22を乾燥させる用途、または、シート状搬送物20の第1面21及び第2面22を冷却する用途にも使用され得る。
10a 対向型エアブロー
10b 対向型エアブロー
10c 対向型エアブロー
11 搬送機構
121 第1噴出装置
122 第2噴出装置
121’ 第1噴出装置
122’ 第2噴出装置
131 第1噴出口
132 第2噴出口
141 第1吸引装置
142 第2吸引装置
151 第1吸引口
152 第2吸引口
161 接続部
162 接続部
161’ 接続部
162’ 接続部
20 シート状搬送物
21 第1面
22 第2面
312 噴出装置
314 吸引装置
319 他の装置
320 シート状搬送物
321 表面

Claims (5)

  1. 枚葉状であって互いに対向する第1面及び第2面を有するシート状搬送物を、前記第1面及び前記第2面が露出する態様で所定の搬送方向に搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第1面に対して、前記搬送方向に対して所定の鋭角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第1噴出口を有する第1噴出装置と、
    前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第2面に対して、前記搬送方向に対して所定の鈍角だけ傾斜した方向にエアを噴出する第2噴出口を有する第2噴出装置と、
    前記第1噴出口に対して前記搬送方向下流側に位置すると共に、前記第1噴出口から噴出されて前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第1面により跳ね返されたエアを吸引する第1吸引口を有する第1吸引装置と、
    前記第2噴出口に対して前記搬送方向上流側に位置すると共に、前記第2噴出口から噴出されて前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物の前記第2面により跳ね返されたエアを吸引する第2吸引口を有する第2吸引装置と、
    を備え、
    前記シート状搬送物が前記第1噴出口と前記第2吸引口との間に存在しない時に、前記第1噴出口から噴出されるエアは前記第2吸引口に流入するようになっており、
    前記シート状搬送物が前記第2噴出口と前記第1吸引口との間に存在しない時に、前記第2噴出口から噴出されるエアは前記第1吸引口に流入するようになっている
    ことを特徴とする対向型エアブロー。
  2. 前記第1噴出口から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に前記第2吸引口が位置しており、
    前記第2噴出口から噴出されるエアの噴出方向の延長線上に前記第1吸引口が位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の対向型エアブロー。
  3. 前記第1噴出口及び前記第2噴出口は、それぞれ、前記搬送方向に対して直角且つ前記搬送機構による搬送中の前記シート状搬送物に平行な方向に延びる細長形状を有している
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の対向型エアブロー。
  4. 前記第1噴出口の前記第1吸引口側の端部と、前記第1吸引口の前記第1噴出口側の端部とは、互いに接続されており、
    前記第2噴出口の前記第2吸引口側の端部と、前記第2吸引口の前記第2噴出口側の端部とは、互いに接続されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の対向型エアブロー。
  5. 前記第1噴出口の前記第1吸引口側の端部と前記第1吸引口の前記第1噴出口側の端部とを接続する接続部は、湾曲されており、
    前記第2噴出口の前記第2吸引口側の端部と前記第2吸引口の前記第2噴出口側の端部とを接続する接続部も、湾曲されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の対向型エアブロー。
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