JP2015015422A - 防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置 - Google Patents

防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】組立作業性を向上させることができる防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置を提供することを目的とする。【解決手段】防水型電源装置用ケース2は、開口部を形成する筒状の開口端10aを有し、電源装置30を収容する中空の本体ケース10と、開口部を覆って本体ケース10に取り付けられ、貫通孔41を一部に有するケース蓋A40と、本体ケース10とケース蓋A40との間に配置されたパッキンA60と、を備え、パッキンA60は、開口部を塞ぐ閉塞面部61と、閉塞面部61の周囲に形成され、開口端10aの全周に密着するフランジ部63と、閉塞面部61からケース蓋A40側に突出して形成され、貫通孔41内に嵌合するとともに、電源装置30に接続されるコード31を挿通させるコード挿通孔73、73aを備える挿通部70と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置に関するものである。
特許文献1には、防水型ケースと防水型ケースに収容された点灯装置とを有する防水型ケース装置が開示されている。この防水型ケース装置の防水型ケースは、両端が開口された中空のケース本体と、ケース本体の両端に設けられた2つのパッキンと、ケース本体の両端を閉止する2つの閉塞板とを備えている。一方のパッキンには、リード線挿通孔が形成されている。また、一方の閉塞板には、パッキンに形成したリード線挿通孔に対向してリード線引出し孔が形成されている。
特許第3747506号公報
上記のような防水型ケース装置において、内部に収容される収容部品が大型化されると、それに伴いケース本体が大型化され、ケース本体両端の開口部が拡大されるため、パッキンを大型化する必要がある。パッキンを大型化する場合、パッキンの重量及び材料コストの増加を抑えるため、防水性能に影響を与えない部分の肉厚を薄くしたり、部分的に肉盗み(肉抜き)したりすることが考えられる。しかしながら、一般にパッキンの形成材料はゴム系であるため、薄肉化や肉盗みを行うとパッキンの剛性が低下してしまい、配線の挿通などの組立作業性が低下してしまうという問題点があった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであり、組立作業性を向上させることができる防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置を提供することを目的とする。
本発明に係る防水型電源装置用ケースは、開口部を形成する筒状の開口端を有し、電源装置を収容する中空の本体ケースと、前記開口部を覆って前記本体ケースに取り付けられ、貫通孔を一部に有するケース蓋と、前記本体ケースと前記ケース蓋との間に配置されたパッキンと、を備え、前記パッキンは、前記開口部を塞ぐ閉塞面部と、前記閉塞面部の周囲に形成され、前記開口端の全周に密着するフランジ部と、前記閉塞面部から前記ケース蓋側に突出して形成されて前記貫通孔内に嵌合するとともに、前記電源装置に接続されるコードを挿通させるコード挿通孔を備える挿通部と、を有することを特徴とするものである。
本発明に係る防水型電源装置は、上記本発明の防水型電源装置用ケースと、電源装置と、を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、パッキンの挿通部をケース蓋の貫通孔内に嵌合させることによって、パッキンとケース蓋とを一体化することができる。したがって、パッキンの剛性をケース蓋によって補強することができ、パッキンの変形を抑制することができるため、パッキンへのコードの挿通などの組立作業性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置1の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置1の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2の本体ケース10を長手方向に垂直な平面で切断した構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のケース蓋A40の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンA60の構成を示す図である。 図5(a)のVI−VI線で切断したパッキンA60の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンA60の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のケース蓋B50の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンB80の構成を示す図である。 図9(a)のX−X線で切断したパッキンB80の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンB80の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2の取付ビス100の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2の脚部90の構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース2の脚部90の構成の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置1における本体ケース10、パッキンA60及びケース蓋A40等の組立方法の例を時系列で示す図である。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1に係る防水型電源装置用ケース及び防水型電源装置について説明する。図1は、本実施の形態に係る防水型電源装置1の構成を示す斜視図である。図2は、本実施の形態に係る防水型電源装置1の構成を示す分解斜視図である。なお、図1及び図2を含む以下の図面では、各構成部材の寸法の関係や形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明では、防水型電源装置1の取付け面、すなわち、防水型電源装置1が被取付け面(例えば、天井面等)に取り付けられた際に当該被取付け面と対向する面、が下面(底面)であるものとする。
図1及び図2に示すように、防水型電源装置1は、防水型電源装置用ケース2と、防水型電源装置用ケース2に収容された電源装置30(電源トランス)と、を有している。防水型電源装置用ケース2は、開口部を形成する筒状の開口端10a、10bを両端に備え、電源装置30を内部に収容する中空の本体ケース10と、一方の開口部を覆って本体ケース10に取り付けられるケース蓋A40と、他方の開口部を覆って本体ケース10に取り付けられるケース蓋B50と、本体ケース10とケース蓋A40との間に設けられるパッキンA60と、本体ケース10とケース蓋B50との間に設けられるパッキンB80と、防水型電源装置1を被取付け部材(例えば、照明器具等)に取り付けるための脚部90と、を有している。ケース蓋A40は、パッキンA60を挟んで、4つの取付ビス100を用いて本体ケース10の一端に取り付けられている。ケース蓋B50は、パッキンB80を挟んで、同様の取付ビスを用いて本体ケース10の他端に取り付けられている。
電源装置30は、電子部品及び回路部品等が実装された回路基板32と、回路基板32を保持する回路保持部33と、を有している。本例の回路基板32が備える電子部品及び回路部品は、LED等の光源を点灯させる点灯回路を構成するものであるが、電子部品及び回路部品が構成する回路は点灯回路に限定されるものではない。回路保持部33は、板状の金属部材が断面コ字状に曲げられた構成を有している。回路基板32には複数本のコード31(図2では図示せず)の一端側が接続されており、各コード31の他端側は防水型電源装置1の外部に引き出されている。電源装置30は、本体ケース10に対してビスナット等を用いて固定されている。
図3は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2の本体ケース10を長手方向に垂直な平面で切断した構成を示す断面図である。本体ケース10は、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いた押出成形により一体的に形成されている。図3に示すように、本体ケース10は、四角筒状(長方形筒状)の本体部11を有している。本体部11の内側には、電源装置30を収容する収容空間となる中空部12が形成されている。本体部11の外壁のうち下面側には、脚部90が組み込まれる脚部組込部13が形成されている。本例では、脚部組込部13の長手方向一端側には1つの脚部90が組み込まれ、他端側には別の脚部90が組み込まれる。脚部組込部13は、本体部11の底面部と、当該底面部から下方に突出し、互いに向かい合う方向にL字状に曲折した一対のL字部16a、16bと、により構成されている。本体部11の底面部とL字部16a、16bとで囲まれる空間は、後述する脚部90の差込部91とパッキンA60の引掛部65eとを挿入可能な大きさを有している。
本体部11の外壁のうち上面及び下面には、ケース蓋A40及びケース蓋B50を取り付けるための取付ビス100が螺合されるビスホール15a〜15dが形成されている。下面側のビスホール15a、15bは、L字部16a、16bを挟んで両側に設けられている。上面側のビスホール15c、15dは、下面側のビスホール15a、15bに対向する位置に設けられている。
本体部11の外壁のうち上面及び左右の側面には、各面から垂直外方向に突出した複数の放熱フィン14が形成されている。上面側の放熱フィン14は、ビスホール15c、15dに挟まれた部分に設けられている。側面側の放熱フィン14は、各側面において上下の両端部から所定の範囲に形成された平板部11a〜11dを除く部分に設けられている。具体的には、左側面側の放熱フィン14は、平板部11a、11bに挟まれた部分に設けられており、右側面側の放熱フィン14は、平板部11c、11dに挟まれた部分に設けられている。
図4は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2のケース蓋A40の構成を示す図である。ケース蓋A40は、例えば、アルミニウム等の金属材料を用いて形成された平板状の部材である。図4に示すように、ケース蓋A40は、本体ケース10の一方の開口部を覆う略長方形状の平面形状を有している。ケース蓋A40は、2つの貫通孔41を有している。この貫通孔41には、後述するパッキンA60のケース蓋嵌合部72がそれぞれ嵌合するようになっている。また、ケース蓋A40には、当該ケース蓋A40が本体ケース10に取り付けられる際に取付ビス100を貫通させる4つの蓋取付孔42が形成されている。蓋取付孔42のそれぞれは、本体ケース10のビスホール15a〜15dと対応する位置に設けられている。
図5は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンA60の構成を示す図である。図5(a)はパッキンA60の一方の表面(本体ケース10側の表面)の構成を示す正面図であり、図5(b)はパッキンA60の側面の構成を示す側面図であり、図5(c)はパッキンA60の他方の表面(ケース蓋A40側の表面)の構成を示す背面図である。図6は、図5(a)のVI−VI線で切断したパッキンA60の構成を示す断面図である。図7は、パッキンA60の構成を示す斜視図である。図7(a)はパッキンA60を一方の表面側から見た斜視図であり、図7(b)はパッキンA60を他方の表面側から見た斜視図である。なお、図5及び図6では、パッキンA60を底面側(防水型電源装置1の取付け面側)が上となる向きで示している。
パッキンA60は、弾力性を有するゴム系の材料により形成されている。図5〜図7に示すように、パッキンA60は、本体ケース10の一方の開口部を閉塞する略長方形平板状の閉塞面部61を有している。閉塞面部61のケース蓋A40側の表面は、概ね平坦に形成されている。閉塞面部61は、本体ケース10側に突出した挿入部62を有している。挿入部62は、本体ケース10の開口端10a内に挿入されるようになっている。
挿入部62は、開口端10aの内壁面の全周に沿って長方形枠状に設けられた挿入壁66を有している。挿入壁66の各外壁面は、開口端10aの各内壁面と平行になるように設けられている。挿入壁66の各外壁面には、各外壁面から外側に突出し、挿入壁66の突出方向と平行に延伸した断面円弧状の凸部66aが形成されている。本例では、挿入壁66の4つの外壁面にはそれぞれ2つの凸部66aが設けられている。挿入部62が開口端10a内に挿入されると、これらの凸部66aは、開口端10aの各内壁面と接触(圧接)するようになっている。
挿入壁66で囲まれた部分には、閉塞面部61の肉厚を部分的に薄くした肉盗み部68と、パッキンA60の剛性を補強するリブ状の2つの補助壁67a、67bと、が形成されている。本例では、肉盗み部68が形成された部分の閉塞面部61の肉厚は、後述するフランジ部63の肉厚とほぼ同一である。肉盗み部68を設けることによって、パッキンA60の重量及び材料コストを削減することができる。
補助壁67a、67bは、長方形枠状の挿入壁66の対向辺同士の間を連結しており、各補助壁67a、67bは互いに垂直に交差している。また、各補助壁67a、67bは、挿入壁66の各辺に対して平行又は垂直に延びている。補助壁67a、67bの突出高さは、挿入壁66の突出高さよりも低くなっている(図6等参照)。
このような挿入部62が設けられていることによって、パッキンA60の所定の取付位置への取付けを補助することができるとともに、本体ケース10に対するパッキンA60の上下左右方向へのずれを防ぐことができる。
閉塞面部61の周囲には、フランジ部63(鍔部)が枠状に形成されている。フランジ部63は、閉塞面部61とほぼ同一平面内に形成されている。フランジ部63は、本体ケース10の開口端10aに当接するようになっている。フランジ部63が開口端10aに当接することにより、本体ケース10内部へのパッキンA60の押込みを防ぐことができる。また、フランジ部63は、本体ケース10の開口端10aとケース蓋A40との間で全周に亘って押し潰されるようになっている。これにより、フランジ部63は、開口端10aの全周に水密に密着し、所定の防水効果を発揮する。また、フランジ部63には、パッキンA60が本体ケース10に取り付けられる際に取付ビス100を貫通させる4つのパッキン取付孔64が形成されている。パッキン取付孔64のそれぞれは、本体ケース10のビスホール15a〜15dと対応する位置に設けられている。
また、フランジ部63のさらに外周側には、本体ケース10側に突出した引掛部65a〜65eが形成されている。引掛部65a〜65eは、本体ケース10の開口端10aに引っ掛けられるようになっている。引掛部65a〜65dは、それぞれ本体部11の平板部11a〜11dに対応する位置に設けられており、引掛部65eは、本体部11の底面部(脚部組込部13の一部を構成する底面部)の左右方向中央に対応する位置に設けられている。すなわち、引掛部65a〜65eは、放熱フィン14とは干渉しない位置に設けられている。引掛部65a〜65eのそれぞれの内面は、開口端10aの外壁面に接触する。これにより、引掛部65a〜65eのそれぞれは、挿入部62の外壁面と共に、開口端10aを挟持するようになっている。引掛部65a〜65eが設けられることにより、本体ケース10内部へのパッキンA60の押込みを防ぐことができる。なお、放熱フィン14及び引掛部65a〜65eの数量及び配置は、防水型電源装置1の放熱性又は組立性等を考慮して適宜変更してもよい。
閉塞面部61のうち、挿入壁66及び補助壁67a、67bで囲まれた部分には、ケース蓋A40側に突出するケース蓋嵌合部72と、本体ケース10側に突出するコード保持部71と、を備えた挿通部70が設けられている。本例では、2つの挿通部70が設けられている。一方の挿通部70は、補助壁67aの上方(図5(a)では補助壁67aの下方)であって補助壁67bの左方(図5(a)では補助壁67bの右方)に設けられている。他方の挿通部70は、補助壁67aの上方であって補助壁67bの右方(図5(a)では補助壁67bの左方)に設けられている。
コード保持部71は、閉塞面部61の本体ケース10側表面(肉盗み部68形成面)から本体ケース10側に突出して形成されている。コード保持部71は、略円柱状の形状を有している。本例では、コード保持部71の突出高さは、挿入壁66の突出高さよりも高くなっている(図6等参照)。コード保持部71は、コード31を挿通させるコード挿通孔73を複数有している。各コード挿通孔73の軸方向は、コード保持部71自体の軸方向と平行である。各コード挿通孔73は、内径が相対的に小さい小内径部と、小内径部と同軸で小内径部よりも内径が大きい大内径部と、が軸方向に交互に設けられた構造を有している。少なくとも小内径部の内径は、挿通されるコード31の外径よりも小さくなっている。大内径部の内径は、例えば、挿通されるコード31の外径とほぼ同一かそれより大きくなっている。小内径部と大内径部とが交互に形成されることにより、コード挿通孔73の内壁面には凹凸が形成される。この凹凸によってコード挿通孔73とコード31との密着性が高まるため、防水型電源装置用ケース2の防水性を向上させることができるとともに、コード31の引抜き又は押込みを抑制することができる。また、本例では、コード挿通孔73のうちの特定のコード挿通孔73aの長さは、他のコード挿通孔73よりも長くなっている。このため、特定のコード挿通孔73aの周囲には、コード保持部71の突出先端面からさらに本体ケース10側に突出した突出部74が形成されている。
ケース蓋嵌合部72は、閉塞面部61のケース蓋A40側表面からケース蓋A40側に突出して形成されている。ケース蓋嵌合部72は、ケース蓋A40の貫通孔41内に嵌合して外部に露出するようになっている。ケース蓋嵌合部72は、略円筒状の形状を有する筒状部72aと、筒状部72aの軸方向先端側に形成された押え部72bとを備えており、全体として筒状の形状を有している。筒状部72aの外径は、例えば、ケース蓋A40の貫通孔41の内径とほぼ同一又はそれより小さくなっている。筒状部72aの軸方向の長さは、ケース蓋A40の厚さとほぼ同一である。押え部72bは、先端側から筒状部72a側(閉塞面部61側)に向かって徐々に外径が大きくなるような円環状の傾斜面72c(円錐面)を有している。押え部72bの先端側の外径は、ケース蓋A40の貫通孔41の内径よりも小さくなっており、押え部72bの筒状部72a側の外径は、貫通孔41の内径よりも大きくなっている。なお、ケース蓋嵌合部72の内径は、筒状部72a及び押え部72bの全体に亘ってほぼ同一である。
本例のパッキンA60では、入力用及び出力用の挿通部70が1つずつ(計2つ)設けられており、一方の挿通部70は3つのコード挿通孔73を有し、他方の挿通部70は4つのコード挿通孔73を有している。しかしながら、本発明はこれには限られない。挿通部70の個数、及び各挿通部70が有するコード挿通孔73の個数は、本体ケース10内に収容される電源装置30に応じて、性能に影響がない範囲で変更してもよい。
図8は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2のケース蓋B50の構成を示す図である。図8に示すように、ケース蓋B50は、貫通孔41が設けられていないことを除き、図4に示したケース蓋A40と同様の構成を有している。
図9は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2のパッキンB80の構成を示す図である。図9(a)はパッキンB80の一方の表面(本体ケース10側の表面)の構成を示す正面図であり、図9(b)はパッキンB80の側面の構成を示す側面図であり、図9(c)はパッキンB80の他方の表面(ケース蓋B50側の表面)の構成を示す背面図である。図10は、図9(a)のX−X線で切断したパッキンB80の構成を示す断面図である。図11は、パッキンB80の構成を示す斜視図である。図11(a)はパッキンB80を一方の表面側から見た斜視図であり、図11(b)はパッキンB80を他方の表面側から見た斜視図である。なお、図9及び図10では、パッキンB80を底面側(防水型電源装置1の取付け面側)が上となる向きで示している。
図9〜図11に示すように、パッキンB80は、挿通部70が設けられていないことを除き、図5〜図7に示したパッキンA60と同様の構成を有している。
図12は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2の取付ビス100の構成を示す図である。図12に示すように、取付ビス100は、ねじ加工が施された先端側のねじ部101と、ねじ頭部102との間に、ねじ加工されていないスペーサ部103を有している。このスペーサ部103の径は、ねじ部101の径よりも太くなっている。スペーサ部103の軸方向の長さは、パッキンA60(又はパッキンB80)のフランジ部63が所定の防水効果を発揮できるように押し潰された厚さと、ケース蓋A40(又はケース蓋B50)の厚さとの和にほぼ等しくなっている。
図13は、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2の脚部90の構成を示す図である。図13(a)は脚部90の正面図であり、図13(b)は脚部90の側面図である。図13に示すように、脚部90は、板状の金属部材をZ字状に曲折させたものである。脚部90は、本体ケース10の一端側の脚部組込部13と、他端側の脚部組込部13とにそれぞれ取り付けられる。脚部90は、脚部組込部13に組み込まれる差込部91と、被取付け面に取り付けられる取付部92と、差込部91及び取付部92の間に段差を形成する保持部93と、を有している。
差込部91には、脚部組込部13に差し込まれた後にビスナット等を用いて固定するための取付孔94が形成されている。取付部92には、被取付け面に固定するための長円形状の取付孔95が形成されている。保持部93は、防水型電源装置1を被取付け面に取り付けた際に、防水型電源装置1と被取付け面との間に空間を形成するためのものである。保持部93の高さは、防水型電源装置1と被取付け面との間に所望の高さの空間が形成されるように設定される。なお、取付部92及び保持部93の機能をケース蓋A40及びケース蓋B50に持たせることによって、脚部90を廃止することも可能である。
図14は、脚部90の構成の変形例を示す図である。図14(a)は脚部90の正面図であり、図14(b)は脚部90の側面図である。図14に示すように、本変形例の脚部90の取付部92には、長円形状の取付孔95に代えて、横方向に開口したフック形状を有する取付フック96が形成されている。
次に、本実施の形態に係る防水型電源装置1の組立方法について説明する。図15は、本実施の形態に係る防水型電源装置1における本体ケース10、パッキンA60及びケース蓋A40等の組立方法の例を時系列で示す図である。まず、図15(a)、(b)に示すように、パッキンA60のケース蓋嵌合部72をケース蓋A40の貫通孔41内に嵌合させる。これにより、パッキンA60とケース蓋A40とが一体化し、パッキンA60の剛性がケース蓋A40により補強される。
ケース蓋嵌合部72を貫通孔41内に嵌合する際には、ケース蓋嵌合部72の傾斜面72cを貫通孔41の開口端10aに当接させる。これにより、貫通孔41がケース蓋嵌合部72と同軸となるように案内され、ケース蓋嵌合部72と貫通孔41とが相対的に位置合わせされる。その状態でケース蓋嵌合部72を貫通孔41に対して圧入することにより、貫通孔41の内径よりも大きい外径を有する筒状の押え部72bは、内周側に弾性変形して貫通孔41を通過する。押え部72bが貫通孔41を通過した後には、押え部72bが元の形状に復元するとともに、貫通孔41の内径とほぼ同一又はそれより小さい外径を有する筒状部72aが貫通孔41に嵌り込む。このようにして、ケース蓋嵌合部72は、貫通孔41内に容易に嵌合させることができる。
次に、本体ケース10内に電源装置30を収容し、図15(c)に示すように、電源装置30に接続された複数のコード31をそれぞれコード挿通孔73、73a(図15(c)ではコード挿通孔73aのみを示している)に挿通し、外部に引き出す。このとき、パッキンA60の剛性はケース蓋A40と一体化することにより補強されているため、コード挿通孔73、73aにコード31を挿通する際に生じる応力によってパッキンA60が変形してしまうことを防ぐことができる。また、コード31が挿通されることによってコード挿通孔73、73aは拡張され、これに伴い挿通部70の外径(例えば、筒状部72aの外径)が拡張される。これにより、パッキンA60とケース蓋A40との嵌合がさらに強固となる。
また、コード挿通孔73にコード31を挿通する工程と一連の工程において、ケース蓋A40と一体化したパッキンA60を本体ケース10の開口端10aに取り付ける。これにより、パッキンA60の挿入部62(挿入壁66)が開口端10a内に挿入され、パッキンA60のフランジ部63が開口端10aに当接し、パッキンA60の引掛部65a、65b、65c、65d、65eが開口端10aの外壁面側に引っ掛けられる。言い換えれば、本体ケース10の開口端10aは、パッキンA60の挿入部62と引掛部65a、65b、65c、65d、65eとの間の隙間に嵌め込まれ、フランジ部63に当接する。このとき、パッキンA60の剛性はケース蓋A40と一体化することにより補強されているため、これらの組立作業性が向上する。
その後、ケース蓋A40の蓋取付孔42及びパッキンA60のパッキン取付孔64に取付ビス100を貫通させ、当該取付ビス100を本体ケース10のビスホール15a〜15dに螺合させる。これにより、本体ケース10の一端側の開口部には、パッキンA60を挟んでケース蓋A40が取り付けられる。パッキンA60のフランジ部63は、所定の防水効果を発揮できるように、本体ケース10とケース蓋A40との間で全周に亘って押し潰される。
一方、コード31が外部に引き出されない本体ケース10の他端側の開口部には、貫通孔を有しないパッキンB80及びケース蓋B50が取り付けられる。パッキンB80及びケース蓋B50を取り付ける工程は、コード31の挿通が行われないことを除き、パッキンA60及びケース蓋A40を取り付ける工程と同様である。
以上説明したように、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、開口部を形成する筒状の開口端10aを有し、電源装置30を収容する中空の本体ケース10と、開口部を覆って本体ケース10に取り付けられ、貫通孔41を一部に有するケース蓋A40と、本体ケース10とケース蓋A40との間に配置されたパッキンA60と、を備え、パッキンA60は、開口部を塞ぐ閉塞面部61と、閉塞面部61の周囲に形成され、開口端10aの全周に密着するフランジ部63と、閉塞面部61からケース蓋A40側に突出して形成されて貫通孔41内に嵌合するとともに、電源装置30に接続されるコード31を挿通させるコード挿通孔73、73aを備える挿通部70と、を有することを特徴とするものである。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置1は、防水型電源装置用ケース2と、防水型電源装置用ケース2に収容された電源装置30と、を有することを特徴とするものである。
この構成によれば、パッキンA60の挿通部70をケース蓋A40の貫通孔41内に嵌合させることによって、パッキンA60とケース蓋A40とを一体化することができる。したがって、パッキンA60の剛性をケース蓋A40によって補強することができ、パッキンA60の変形を抑制することができるため、パッキンA60へのコード31の挿通やパッキンA60の取付けなどの組立作業性を向上させることができる。これにより、防水型電源装置1の組立工程を簡略化することができる。また、パッキンA60の剛性をケース蓋A40によって補強することができるため、パッキンA60の剛性確保のために必要以上に厚く形成する必要がなくなる。したがって、パッキンA60の重量及び材料コストを削減することができるため、防水型電源装置1及び防水型電源装置用ケース2の軽量化及び低コスト化を実現することができる。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、閉塞面部61は、開口端10a内に挿入される挿入部62を備えることを特徴とするものである。この構成によれば、パッキンA60の所定の取付位置への取付けを補助することができるため、パッキンA60の取付けなどの組立作業性を向上させることができる。また、この構成によれば、本体ケース10に対するパッキンA60の上下左右方向へのずれを防ぐことができるため、防水型電源装置用ケース2の防水性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、挿入部62は、開口端10aの内壁面に沿って枠状に設けられた挿入壁66と、挿入壁66で囲まれた部分に設けられた補助壁67a、67bと、挿入壁66で囲まれた部分に設けられ、閉塞面部61の肉厚を部分的に薄くした肉盗み部68と、を有することを特徴とするものである。この構成によれば、パッキンA60の剛性を確保しつつ、パッキンA60の重量及び材料コストを削減することができる。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、パッキンA60は、フランジ部63の外周側から本体ケース10側に突出して設けられ、開口端10aの外壁面に接触する引掛部65a〜65eをさらに有することを特徴とするものである。この構成によれば、本体ケース10内部へのパッキンA60の押込みを防ぐことができる。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、コード挿通孔73の内壁面には凹凸が形成されていることを特徴とするものである。また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、凹凸は、小内径部と、小内径部よりも内径が大きい大内径部と、がコード挿通孔73の軸方向に交互に設けられることによって形成されていることを特徴とするものである。この構成によれば、コード挿通孔73とコード31との密着性が高まるため、防水型電源装置用ケース2の防水性を向上させることができるとともに、コード31の引抜き又は押込みを抑制することができる。
また、本実施の形態に係る防水型電源装置用ケース2は、開口部を形成する筒状の開口端10a、10bを有し、電源装置30を収容する中空の本体ケース10と、開口部を覆って本体ケース10に取り付けられたケース蓋A40及びケース蓋B50と、本体ケース10とケース蓋A40及びケース蓋B50との間に配置されたパッキンA60及びパッキンB80と、を備え、パッキンA60及びパッキンB80は、開口端10a、10b内に挿入される挿入部62を備え開口部を塞ぐ閉塞面部61と、閉塞面部61の周囲に形成され、開口端10a、10bの全周に密着するフランジ部63と、フランジ部63の外周側から本体ケース10側に突出して設けられ、開口端10a、10bの外壁面に接触する引掛部65a〜65eと、を有することを特徴とするものである。
この構成によれば、挿入部62が設けられることにより、パッキンA60及びパッキンB80の所定の取付位置への取付けを補助することができる。したがって、パッキンA60及びパッキンB80の取付けなどの組立作業性を向上させることができる。また、挿入部62が設けられることにより、本体ケース10に対するパッキンA60及びパッキンB80の上下左右方向へのずれを防ぐことができる。また、引掛部65a〜65eが設けられていることにより、本体ケース10内部へのパッキンA60及びパッキンB80の押込みを防ぐことができる。
その他の実施の形態.
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、押出成形により一体成形された本体ケース10を例に挙げたが、本発明はこれに限られない。本体ケース10は、電源装置30を収容する中空部12を有し、かつ防水性が確保できれば、複数の金属製の成型品を組み合わせて構成されていてもよい。
また、上記実施の形態では、四角筒状の本体部11を有する本体ケース10を例に挙げたが、本発明はこれに限られない。本体ケース10の本体部11の形状は、防水性又は他部品の収まりを考慮した上で適宜変更することができる。
また、上記実施の形態では、専用の電源装置30を収容する防水型電源装置用ケース2を例に挙げたが、本発明はこれに限られない。防水型電源装置用ケース2は、既にパッケージされた非防水型の電源装置を収容できるようにしてもよい。その場合、本体ケース10等の形状は、防水性及び組立性などに問題が生じない範囲で適宜変更することができる。
また、上記の実施の形態や変形例は、互いに組み合わせて実施することが可能である。
1 防水型電源装置、2 防水型電源装置用ケース、10 本体ケース、10a、10b 開口端、11 本体部、11a、11b、11c、11d 平板部、12 中空部、13 脚部組込部、14 放熱フィン、15a、15b、15c、15d ビスホール、16a、16b L字部、30 電源装置、31 コード、32 回路基板、33 回路保持部、40 ケース蓋A、41 貫通孔、42 蓋取付孔、50 ケース蓋B、60 パッキンA、61 閉塞面部、62 挿入部、63 フランジ部、64 パッキン取付孔、65a、65b、65c、65d、65e 引掛部、66 挿入壁、66a 凸部、67a、67b 補助壁、68 肉盗み部、70 挿通部、71 コード保持部、72 ケース蓋嵌合部、72a 筒状部、72b 押え部、72c 傾斜面、73、73a コード挿通孔、74 突出部、80 パッキンB、90 脚部、91 差込部、92 取付部、93 保持部、94 取付孔、95 取付孔、96 取付フック、100 取付ビス、101 ねじ部、102 ねじ頭部、103 スペーサ部。

Claims (8)

  1. 開口部を形成する筒状の開口端を有し、電源装置を収容する中空の本体ケースと、
    前記開口部を覆って前記本体ケースに取り付けられ、貫通孔を一部に有するケース蓋と、
    前記本体ケースと前記ケース蓋との間に配置されたパッキンと、を備え、
    前記パッキンは、
    前記開口部を塞ぐ閉塞面部と、
    前記閉塞面部の周囲に形成され、前記開口端の全周に密着するフランジ部と、
    前記閉塞面部から前記ケース蓋側に突出して形成されて前記貫通孔内に嵌合するとともに、前記電源装置に接続されるコードを挿通させるコード挿通孔を備える挿通部と、を有することを特徴とする防水型電源装置用ケース。
  2. 前記閉塞面部は、前記開口端内に挿入される挿入部を備えることを特徴とする請求項1に記載の防水型電源装置用ケース。
  3. 前記挿入部は、
    前記開口端の内壁面に沿って枠状に設けられた挿入壁と、
    前記挿入壁で囲まれた部分に設けられた補助壁と、
    前記挿入壁で囲まれた部分に設けられ、前記閉塞面部の肉厚を部分的に薄くした肉盗み部と、を有することを特徴とする請求項2に記載の防水型電源装置用ケース。
  4. 前記パッキンは、前記フランジ部の外周側から前記本体ケース側に突出して設けられ、前記開口端の外壁面に接触する引掛部をさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の防水型電源装置用ケース。
  5. 前記コード挿通孔の内壁面には凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の防水型電源装置用ケース。
  6. 前記凹凸は、小内径部と、前記小内径部よりも内径が大きい大内径部と、が前記コード挿通孔の軸方向に交互に設けられることによって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の防水型電源装置用ケース。
  7. 開口部を形成する筒状の開口端を有し、電源装置を収容する中空の本体ケースと、
    前記開口部を覆って前記本体ケースに取り付けられたケース蓋と、
    前記本体ケースと前記ケース蓋との間に配置されたパッキンと、を備え、
    前記パッキンは、
    前記開口端内に挿入される挿入部を備え前記開口部を塞ぐ閉塞面部と、
    前記閉塞面部の周囲に形成され、前記開口端の全周に密着するフランジ部と、
    前記フランジ部の外周側から前記本体ケース側に突出して設けられ、前記開口端の外壁面に接触する引掛部と、を有することを特徴とする防水型電源装置用ケース。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の防水型電源装置用ケースと、前記電源装置と、を有することを特徴とする防水型電源装置。
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