JP2015012209A - 抵抗保持機構、実装基板および測定装置 - Google Patents

抵抗保持機構、実装基板および測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】放熱効果を向上させつつ製造コストを低減する。
【解決手段】板状に形成された本体部21と本体部21の底部21a側に配設された端子22とを有して本体部21が基板1に対して立設するように基板1に実装された抵抗2を保持可能に構成され、本体部21を挟持する挟持部31と、挟持部31を支持する支持部32とを備え、支持部32は、伝熱性を有する材料で形成されて本体部21における先端部21bを挟持可能に構成され、支持部32は、伝熱性を有する材料で形成されて基板1に取り付け可能に構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、基板に実装された抵抗を保持する抵抗保持機構、その抵抗保持機構を備えた実装基板、およびその実装基板を備えた測定装置に関するものである。
高電圧を測定する電圧測定装置等に組み込まれる入力回路は、入力した高電圧を分圧するための高抵抗値の抵抗を備えて構成されている。この場合、高抵抗値の抵抗を備えたこの種の入力回路では、高周波帯域において周波数特性が低下する傾向がある。このため、例えば特開平4−276561号公報に開示されているように、コンデンサを抵抗に対して並列に接続することによって高周波帯域における周波数特性の低下を防止している。
この場合、高電圧を入力するこの種の入力回路には、高電圧に耐え得る高耐圧のコンデンサを用いる必要があるが、市場に流通している高耐圧のコンデンサの種類が少なく所望の容量のコンデンサを探すのが困難であることに加えて、このようなコンデンサは一般的に高価である。このため、この種の入力回路では、任意の形状(大きさ)に加工した2枚の金属板を電極として用いると共に各金属板間の空気を誘電体とするコンデンサを組み込んだ構成を採用することがある。この構成を採用したときには、電極として用いる金属板の大きさや形状を任意に選択することができるため、コンデンサの容量を所望の容量に容易に規定することができる。
一方、図9に示すように、高抵抗値の抵抗(同図に示す抵抗300)は、一般的に、矩形の板状に形成されており、主面(面積が最も大きな面)が基板400に対して直角(または、ほぼ直角)をなす姿勢で実装されて、基端部に配設されている端子(図示せず)を基板に挿通させて固定される。この場合、金属板で形成したコンデンサを用いる上記の構成では、抵抗300の僅かな姿勢の変化によって抵抗300の内部に配設されている抵抗体と金属板との間の容量が変化して、入力回路の周波数特性が変化する。このため、出願人は、同図に示すように、固定部材500を用いて抵抗300を固定する抵抗保持機構を開発している。この抵抗保持機構の固定部材500は、樹脂を射出成形することによって形成されており、抵抗300を取り囲む4つの側壁を有して枠状に形成されると共に側壁に嵌合部501を有して、抵抗300の側部を嵌合部501に嵌合させることで抵抗を保持するように構成されている。
特開平4−276561号公報(第2頁、第1図)
ところが、出願人が開発している上記の抵抗保持機構には、改善すべき以下の課題がある。すなわち、この抵抗保持機構では、樹脂で形成された4つの側壁で抵抗を取り囲むように構成されているため、抵抗が発する熱の効率的な放熱が困難となっている。また、この入力回路では、固定部材が射出成形によって形成されているため、固定部材の製造コストすなわち抵抗保持機構の製造コストが高騰するという課題も存在する。また、例えば、使用する抵抗の種類が変更されて、抵抗の大きさ(横幅)が変更されるときには、その抵抗の横幅に合わせて固定部材を作り直す必要があり、製造コストがさらに高騰するという課題も存在する。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、放熱効果を向上させつつ製造コストを低減し得る抵抗保持機構、実装基板および測定装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の抵抗保持機構は、板状に形成された本体部と当該本体部の底部側に配設された端子とを有して当該本体部が基板に対して立設するように当該基板に実装された抵抗を保持する抵抗保持機構であって、前記本体部を挟持する挟持部と、当該挟持部を支持する支持部とを備え、前記挟持部は、伝熱性を有する材料で形成されて、前記本体部における前記底部側および先端部側の少なくとも一方を挟持可能に構成され、前記支持部は、伝熱性を有する材料で形成されて、前記基板に取り付け可能に構成されている。
また、請求項2記載の抵抗保持機構は、請求項1記載の抵抗保持機構において、前記支持部は、前記基板に実装された前記抵抗を取り囲むように当該基板に立設される4つの側壁と、前記基板に対向する状態で前記各側壁の先端部に支持された支持板とを備え、前記挟持部は、前記各側壁によって支持された状態における前記支持板から前記基板に向けて突出するように当該支持板に配設された2枚の挟持片を有して前記本体部における一対の主面の前記先端部側を当該各挟持片で挟持可能に構成されている。
また、請求項3記載の抵抗保持機構は、請求項2記載の抵抗保持機構において、前記挟持片は、前記支持板に対する打ち抜き加工によって基端部を除く部分を打ち抜いて形成した片持ち状の2つの打ち抜き片を折り曲げて構成されている。
また、請求項4記載の抵抗保持機構は、請求項3記載の抵抗保持機構において、導電性を有する伝熱性の材料で形成されて前記支持板を覆うように配設される天板を備えている。
また、請求項5記載の抵抗保持機構は、請求項1から4のいずれかに記載の抵抗保持機構において、前記挟持部は、前記本体部における抵抗体が形成されている部位を除く部位だけを挟持する。
また、請求項6記載の実装基板は、請求項1から5のいずれかに記載の抵抗保持機構と、前記基板と、当該基板に実装された前記抵抗とを備えた実装基板であって、前記抵抗は、前記挟持部によって挟持される挟持領域に対応する部位を除く部位にのみ抵抗体が配設されている。
また、請求項7記載の測定装置は、請求項6記載の実装基板を備えて、被測定量を測定する。
請求項1記載の抵抗保持機構、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置では、伝熱性を有する材料で形成されて抵抗の本体部における底部側および先端部側の少なくとも一方を挟持する挟持部と、伝熱性を有する材料で形成されて挟持部を支持する支持部とを備えて抵抗保持機構が構成されている。このため、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、抵抗内に形成されている抵抗体の形成部位(つまり、発熱領域)の中心部(左右方向の中心部)を主として挟持することができる結果、抵抗が発する熱を発熱領域の中心部から挟持部および支持部を介して効率的に伝熱させて放熱させることができる。したがって、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、4つの側壁で抵抗を取り囲むように構成されている従来の抵抗保持機構とは異なり、抵抗の過熱を確実に防止することができる。つまり、放熱効果を十分に向上させることができる。また、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、伝熱性を有する材料として真鍮などの金属の板材を用いることで、抵抗保持機構を簡易な加工で製造することができるため、樹脂の射出成形で形成された固定部材を用いる従来の抵抗保持機構と比較して、製造コストを十分に低減することができる。また、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、挟持部が抵抗の底部側および先端部側の少なくとも一方を挟持するため、例えば、使用する抵抗の種類が変更となって抵抗の大きさ(横幅)が変更になったとしても、その抵抗の横幅の長さに関わらず抵抗を確実に保持することができるため、抵抗の側部を支持する固定部材を抵抗の横幅の長さが変更される度に作り直す必要がある従来の構成とは異なり、固定部材の作り直しにかかるコストを削減することができるため、その分、製造コストを低減することができる。
また、請求項2記載の抵抗保持機構、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置では、抵抗を取り囲むように基板に立設される4つの側壁と各側壁の先端部に支持された支持板とを備えて支持部が構成され、支持板から基板に向けて突出するように支持板に配設された2枚の挟持片を有して挟持部が構成されている。このため、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、抵抗を取り囲む全ての側壁および支持板を放熱板として機能させることができる結果、放熱効率を向上させることができる。また、例えば、側壁および支持板を導電性を有する材料で形成して側壁を基板の導体パターンを介して基準電位に接続することで、支持部としての側壁および支持板をシールド板として機能させることができる。このため、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、支持部とは別にシールド板を設ける必要がない分、構成を簡略化することができる結果、製造コストをさらに低減することができる。
また、請求項3記載の抵抗保持機構、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置によれば、支持板に対する打ち抜き加工によって基端部を除く部分を打ち抜いて形成した片持ち状の2つの打ち抜き片を折り曲げて挟持片を構成したことにより、簡易な加工で挟持片を形成することができるため、製造コストをさらに低減することができる。
また、請求項4記載の抵抗保持機構、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置によれば、導電性を有する伝熱性の材料で形成されて支持板を覆うように配設された天板を備えたことにより、打ち抜き加工によって挟持片を形成することで支持板に生じる開口部を天板で塞ぐことができるため、例えば、側壁および支持板をシールド板として機能させるときのシールド効果を十分に高めることができる。
また、請求項5記載の抵抗保持機構、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置によれば、挟持部が、本体部における抵抗体が形成されている部位を除く部位だけを挟持することにより、抵抗体が形成されている部位を挟持する構成と比較して、挟持部と抵抗体との間の浮遊容量を小さくすることができる。このため、この抵抗保持機構、実装基板および測定装置によれば、例えば、測定対象信号の被測定量を測定する際の高周波帯域における振幅の低下を防止することができる結果、広帯域での測定を可能とすることができる。
また、請求項6記載の実装基板、および請求項7記載の測定装置によれば、挟持部によって挟持される挟持領域に対応する部位を除く部位にのみ抵抗体を配設した抵抗を用いることにより、確実に挟持可能な適切な大きさの挟持領域を確保することで、抵抗を確実に保持しつつ被測定量の広帯域での測定を可能とすることができる。
電圧測定装置10および実装基板100の構成を示す斜視図である。 抵抗保持機構3を分解した状態の実装基板100の斜視図である。 挟持部31および支持板52の構成を示す斜視図である。 図1におけるX面断面図である。 抵抗2を含んで構成される電圧測定回路の回路図である。 抵抗2の構成を説明する説明図である。 実装基板200の構成を示す構成図である。 抵抗202の構成を説明する説明図である。 従来の抵抗保持機構の構成を示す斜視図である。
以下、抵抗保持機構、実装基板および測定装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、図1に示す電圧測定装置10の構成について説明する。電圧測定装置10は、測定装置の一例であって、実装基板100を備えて電圧(被測定量の一例)を測定可能に構成されている。実装基板100は、実装基板の一例であって、図1,2に示すように、基板1、抵抗2、抵抗保持機構3および電極4a,4b(以下、区別しないときには「電極4」ともいう)を備えて構成されている。なお、実装基板100は、上記の部品の他に各種の部品を備えているが、発明の理解を容易とするため、図2では、これらの部品を除く他の部品の図示を省略している。
基板1は、図1,2に示すように、抵抗2や図外の各種の電子部品を実装可能に構成されている。なお、図1,2では、基板1の一部のみを図示している。また、基板1は、抵抗保持機構3および各電極4を取り付け可能に構成されている。具体的には、基板1には、図4に示すように、抵抗2の端子22を挿通させる挿通孔12aが形成されている。また、基板1には、図2,4に示すように、抵抗保持機構3を構成する後述する支持部32を構成する側壁51a〜51d(以下、区別しないときには「側壁51」ともいう)の基端部に設けられている固定用の爪61を挿通させる挿通孔12bが形成されている。さらに、基板1には、図4に示すように、各電極4の基端部に設けられている固定用の爪71を挿通させる挿通孔12cが形成されている。
また、基板1には、図2に示すように、複数の導体パターンが形成されている。なお、同図では、各導体パターンの一部として、導体パターン11のみを図示している。この場合、これらの導体パターンには、抵抗2の端子22、側壁51の基端部、および電極4の基端部などが接続される。
抵抗2は、例えば、図5に示すように、電圧測定回路内に配置される高抵抗値(一例として、数MΩ程度)の抵抗であって、図4,6に示すように、本体部21と、本体部21の底部21aに配設された複数(この例では2本)端子22とを備えて構成されている。本体部21は、互いに対向する各主面Sa(面積が最も大きな面)が長方形をなす板状に形成されて、内部に抵抗体23が配設されて構成されている。また、抵抗2は、各主面Saが基板1の表面に対して、例えば、直角(または、ほぼ直角)な状態で基板1に対して本体部21が立設され、かつ主面Saの長辺が基板1の表面に対して平行となる横長の姿勢(以下、この姿勢を「実装姿勢」ともいう)で基板1に実装されると共に、端子22が基板1の導体パターンに接続(固定)される。この場合、図5に示すように、一方の端子22は、導体パターンを介して被測定信号を入力するHi側の入力端子に接続され、他方の端子22は、導体パターンを介して演算増幅器の非反転入力側に接続される。
また、抵抗2は、図6に示すように、各主面Saにおける後述する挟持部31によって挟持される領域(以下「挟持領域Sb」ともいう:同図参照)を除く部位にのみ抵抗体23が配設されている。つまり、この抵抗2では、同図に示すように、抵抗体23が底部21a側に偏在するように配設されて、先端部21b側(底部21a側とは逆側)に抵抗体23が配設されていない部位が設けられている。
抵抗保持機構3は、基板1に実装された抵抗2を実装姿勢のまま保持する(実装姿勢を維持する)ための機構であって、図2,4に示すように、挟持部31、支持部32および天板33を備えて構成されている。この場合、挟持部31、支持部32および天板33は、伝熱性を有する材料でそれぞれ形成されている。ここで、この種の材料としては、熱伝導率が10W/mK以上(好ましくは、200W/mK以上)の高伝熱性の材料を用いることができ、この抵抗保持機構3では、一例として、真鍮の板材が用いられている。
挟持部31は、抵抗2の各主面Saにおける先端部21b側の挟持領域Sbに当接して本体部21の先端部21b側(底部側および先端部側の少なくとも一方の一例)を挟持可能に構成されている。この場合、上記したように、抵抗2の本体部21には、挟持領域Sbを除く部位にのみ抵抗体23が形成されている。このため、挟持部31は、本体部21における抵抗体23が形成されている部位を除く部位だけを挟持する。また、挟持部31は、2枚の挟持片41で構成されている。この場合、各挟持片41は、図3に示すように、支持部32を構成する後述する支持板52に対する打ち抜き加工によって基端部42を除く部分を打ち抜いて形成した片持ち状の2つの打ち抜き片の先端部43側を支持板52の内面52a(基板1に対向する面)に対して起立するように折り曲げることによって構成されている。なお、同図では、支持板52および各挟持片41を内面52a側から見た状態で図示している。
支持部32は、図2に示すように、4つの側壁51a〜51d、および支持板52を備えて構成されている。この場合、各側壁51は、一体に形成されている。また、各側壁51は、実装状態の抵抗2を取り囲むようにして、基板1に立設(取り付け)可能に構成されている。この場合、各側壁51の基端部には、固定用の爪61が形成されており、基板1に形成されている挿通孔12bに爪61を挿通させることによって各側壁51が基板1に取り付けられる。また、各側壁51は、基板1に形成されている基準電位用の導体パターン11に基端部が接続され、この導体パターン11を介して基準電位に接続されている。さらに、図2に示すように、側壁51b,51dの先端部には、先端部の一部を内側に折り曲げて構成した折り曲げ部が設けられ、この折り曲げ部には、ねじ孔が形成されている。
支持板52は、図2,3に示すように、矩形に形成されて、図4に示すように、基板1に対向するようにして各側壁51の先端部に支持される。また、上記したように支持板52には、打ち抜き加工によって片持ち状の2つの打ち抜き片に打ち抜かれることにより、挟持部31を構成する2枚の挟持片41が形成されている。つまり、この抵抗保持機構3では、挟持部31と支持板52とが一体に形成されている。この場合、挟持部31と支持板52は、真鍮の板材で形成されているため、側壁51に電気的に接続されている。また、上記したように側壁51が基準電位用の導体パターン11を介して基準電位に接続されているため、挟持部31および支持板52も側壁51および基準電位用の導体パターン11を介して基準電位に接続されている。
天板33は、図2に示すように、矩形に形成されて、図4に示すように、支持板52の表面を覆うように各側壁51の先端部側に配設されて、ねじ止めによって各側壁51(側壁51b,51dの先端部に設けられている折り曲げ部)に固定されている。この場合、天板33、側壁51および支持板52は共に真鍮の板材で形成されているため、これらは互いに電気的に接続されている。また、上記したように側壁51が導体パターン11を介して基準電位に接続されているため、天板33および支持板52も側壁51と共に基準電位に接続されている。この場合、基準電位に接続された側壁51、支持板52および天板33は、抵抗2の周囲および上方を取り囲んでおり、抵抗2をシールドする機能を有している。つまり、抵抗保持機構3はシールド板として機能する。
電極4a,4bは、図2に示すように、金属板(例えば、真鍮の板材)でコ字状にそれぞれ形成されて、抵抗2を挟んで対向するようにして基板1に立設(取り付け)可能に構成されている。この場合、図4に示すように、各電極4の基端部には、固定用の爪71が形成されており、基板1に形成されている挿通孔12cに爪71を挿通させることによって各電極4が基板1に取り付けられる。また、電極4a,4bの各基端部は、基板1の導体パターンに接続される。この場合、図5に示すように、電極4a,4bの一方が導体パターンを介して抵抗2における一方の端子22に接続され、電極4a,4bの他方が導体パターンを介して抵抗2における他方の端子22に接続される。また、これらの電極4a,4bは、その間に存在する空気を誘電体として抵抗2に並列に接続されたコンデンサとして機能する。
次に、実装基板100の製造方法について、抵抗2を基板1に実装する方法、並びに抵抗保持機構3および電極4を基板1に取り付ける方法を中心に図面を参照して説明する。
まず、抵抗2を基板1に実装する。具体的には、抵抗2における本体部21の底部21aに配設されている2本の端子22を基板1に形成されている挿通孔12aに挿通させ、次いで、各端子22を半田付けによって基板1の導体パターンに接続(固定)する。この場合、Hi側の被測定信号入力端子(図5参照)に接続されている導体パターンに一方の端子22を接続し、演算増幅器の非反転入力側に接続される導体パターンに他方の端子22を接続する。
続いて、電極4a,4bを基板1に取り付ける。具体的には、各電極4の基端部に形成されている爪71を基板1に形成されている挿通孔12cに挿通させ、次いで、基板1の裏面側で爪71の先端部を半田付けする。これにより、電極4が基板1に固定される。また、各電極4の基端部が基板1に形成されている導体パターンに接続される。この場合、抵抗2における一方の端子22に接続されている導体パターンに電極4a,4bの一方を接続し、抵抗2における他方の端子22に接続されている導体パターンに電極4a,4bの他方を接続する。これにより、電極4a,4bと、電極4a,4b間の空気とによって構成されるコンデンサが抵抗2に並列に接続される(図5参照)。
続いて、抵抗保持機構3を基板1に取り付ける。具体的には、まず、抵抗保持機構3の支持部32を構成する側壁51a〜51dを抵抗2を取り囲むようにして基板1に取り付ける。この場合、各側壁51の基端部に形成されている爪61を基板1に形成されている挿通孔12bに挿通させ、次いで、基板1の裏面側で爪61の先端部を半田付けする。これにより、各側壁51が基板1に固定される。また、各側壁51の基端部が基板1に形成されている導体パターン11に接続される。
続いて、各側壁51の先端部に支持板52を載置する。この際に、図4,6に示すように、支持板52に形成されている挟持部31の各挟持片41が、抵抗2の各主面Saにおける先端部21b側(挟持領域Sb)に当接して挟持領域Sbを押圧し、これによって本体部21を挟持する。次いで、支持板52を覆うようにして支持板52の上に天板33を積み重ねて載置する。続いて、図4に示すように、天板33を支持板52と共にねじ止めによって各側壁51の先端部に固定する。以上により、抵抗保持機構3の取り付けが完了する。
この場合、挟持部31が抵抗2を挟持しているため、抵抗2の移動が防止されて、抵抗2が実装姿勢(本体部21が基板1に立設した姿勢(この例では、各主面Saが基板1の表面に対して直角(または、ほぼ直角)をなす姿勢))に維持される。また、この実装基板100では、図6に示すように、抵抗2の各主面Saにおける挟持部31によって挟持される挟持領域Sbに対応する部位を除く部位にのみ抵抗体23が配設されているため、抵抗2を挟持している挟持部31(挟持片41)と抵抗体23とが十分に離間している。このため、この実装基板100では、被測定信号によって抵抗2が絶縁破壊を引き起こす事態が確実に防止される。
このように、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10では、伝熱性を有する材料で形成されて抵抗2の本体部21における先端部21bを挟持する挟持部31と、伝熱性を有する材料で形成されて挟持部31を支持する支持部32とを備えて抵抗保持機構3が構成されている。このため、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、抵抗2内に形成されている抵抗体23の形成部位(つまり、発熱領域)の中心部(左右方向の中心部)を主として挟持することができる結果、抵抗体23が発する熱を発熱領域の中心部から挟持部および支持部を介して効率的に伝熱させて放熱させることができる。また、抵抗2が一般的に実装状態において横長となるように構成されているため、先端部21bを挟持するこの抵抗保持機構3および実装基板100によれば、側部(左右の側部)を挟持する構成と比較して、本体部21に対して挟持部31が接触する接触部分の長さを長く(接触面積を大きく)することができる結果、放熱効率を向上させることができる。したがって、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、4つの側壁で抵抗を取り囲むように構成されている従来の抵抗保持機構とは異なり、抵抗2の過熱を確実に防止することができる。つまり、放熱効果を十分に向上させることができる。また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、伝熱性を有する材料として真鍮などの金属の板材を用いることで、抵抗保持機構3を簡易な加工で製造することができるため、樹脂の射出成形で形成された固定部材を用いる従来の抵抗保持機構と比較して、製造コストを十分に低減することができる。また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、挟持部31が抵抗2の先端部21bを挟持するため、例えば、使用する抵抗の種類が変更となって抵抗の大きさ(横幅)が変更になったとしても、その抵抗の横幅の長さに関わらず抵抗2を確実に保持することができるため、抵抗2の側部を支持する固定部材を抵抗の横幅の長さが変更される度に作り直す必要がある従来の構成とは異なり、固定部材の作り直しにかかるコストを削減することができるため、その分、製造コストを低減することができる。
また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10では、抵抗2を取り囲むように基板1に立設される4つの側壁51と各側壁51の先端部に支持された支持板52とを備えて支持部32が構成され、支持板52から基板1に向けて突出するように支持板52に配設された2枚の挟持片41を有して挟持部31が構成されている。このため、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、抵抗2を取り囲む全ての側壁51および支持板52を放熱板として機能させることができる結果、放熱効率を向上させることができる。また、側壁51および支持板52を導電性を有する材料で形成して側壁51を基板1の導体パターン11を介して基準電位に接続することで、支持部32としての側壁51および支持板52をシールド板として機能させることができる。このため、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、支持部32とは別にシールド板を設ける必要がない分、構成を簡略化することができる結果、製造コストをさらに低減することができる。
また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、支持板52に対する打ち抜き加工によって基端部42を除く部分を打ち抜いて形成した片持ち状の2つの打ち抜き片を折り曲げて挟持片41を構成したことにより、簡易な加工で挟持片41を形成することができるため、製造コストをさらに低減することができる。
また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、導電性を有する伝熱性の材料で形成されて支持板52を覆うように配設された天板33を備えたことにより、打ち抜き加工によって挟持片41を形成することで支持板52に生じる開口部を天板33で塞ぐことができるため、側壁51および支持板52をシールド板として機能させるときのシールド効果を十分に高めることができる。
また、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、挟持部31が、本体部21における抵抗体23が形成されている部位を除く部位だけを挟持することにより、抵抗体23が形成されている部位を挟持する構成と比較して、挟持部31と抵抗体23との間の浮遊容量を小さくすることができる。このため、この抵抗保持機構3、実装基板100および電圧測定装置10によれば、測定対象信号の被測定量を測定する際の高周波帯域における振幅の低下を防止することができる結果、広帯域での測定を可能とすることができる。
また、この実装基板100および電圧測定装置10によれば、各主面Saにおける挟持部31によって挟持される挟持領域Sbに対応する部位を除く部位にのみ抵抗体23を配設した抵抗2を用いることにより、確実に挟持可能な適切な大きさの挟持領域Sbを確保することで、抵抗2を確実に保持しつつ被測定量の広帯域での測定を可能とすることができる。
なお、抵抗保持機構、実装基板および測定装置の構成は、上記の構成に限定されない。例えば、抵抗2の各主面Saにおける先端部21bを挟持部31で挟持する構成例について上記したが、各主面Saにおける底部21aを挟持部31で挟持する構成を採用することもできる。具体的には、図7に示す抵抗保持機構203および実装基板200を採用することができる。なお、以下の説明において、上記した抵抗保持機構3および実装基板100と同じ構成要素については、同じ符号を付して、重複する説明を省略する。この抵抗保持機構3および実装基板200では、導電性を有する伝熱性の材料で形成されたシールド板232の下部(基板1に固定される部分)に支持板252が一体形成され、その支持板252に対する打ち抜き加工によって2つの挟持片241が形成され、各挟持片241によって挟持部231が構成されている。つまり、挟持部231が支持板252によって支持されている。また、コンデンサとして機能させる電極204a,204bがシールド板232内に位置するように基板1に取り付けられている。この実装基板200では、同図に示すように、抵抗202における主面Saの底部221aを挟持部231で挟持する。
また、この実装基板200を採用するときには、図8に示すように、本体部221の各主面Saにおける挟持部231によって挟持される各領域(以下「挟持領域Sb」ともいう:同図参照)に対応する部位を除く部位にのみ抵抗体223が配設された(つまり、抵抗体223が先端部221b側に偏在するように配設された)抵抗202を用いるのが好ましい。この抵抗202を用いることで、抵抗202を挟持している挟持部231(挟持片241)と抵抗体223とが十分に離間するため、被測定信号によって抵抗202が絶縁破壊を引き起こす事態を確実に防止することができる。
また、抵抗2の各主面Saにおける先端部21bおよび底部21aの双方を挟持部31で挟持する構成を採用することもできる。
また、シールド板として機能する側壁51を支持部32として用いる構成例について上記したが、側壁51に代えて、支柱を支持部として用いる構成を採用することもできる。
また、支持板52に対する打ち抜き加工によって挟持片41を形成して、挟持片41と支持板52とを一体に構成した例について上記したが、支持板52とは別体に形成した挟持片41を、ねじ止め、かしめおよび溶接などによって支持板52に取り付ける構成を採用することもできる。
また、伝熱性を有する材料の一例としての真鍮で形成した挟持部31および支持部32を用いる例について上記したが、伝熱性を有する他の材料として、例えば、シリコーンゴムを主体とする材料で形成した挟持部31および支持部32を用いることもでき、この構成を採用することで放熱効率を一層向上させることができる。
また、被測定量としての電圧を測定する測定装置の一例としての電圧測定装置10に適用した例について上記したが、電流、電力、抵抗、回転数および温度などの物理量や、原子量および分子量などの化学量を被測定量として測定する各種の測定装置に適用することができ、この場合においても、上記した各効果を実現することができる。
1 基板
2,202 抵抗
2a,202a 基端部
2b 先端部
3,203 抵抗保持機構
10 電圧測定装置
21,221 本体部
21a,221a 挟持領域
22 端子
23,223 抵抗体
31,231 挟持部
32 支持部
33 天板
41,241 挟持片
51a〜51d 側壁
52 支持板
100,200 実装基板
232 シールド板
Sa 主面
Sb 挟持領域

Claims (7)

  1. 板状に形成された本体部と当該本体部の底部側に配設された端子とを有して当該本体部が基板に対して立設するように当該基板に実装された抵抗を保持する抵抗保持機構であって、
    前記本体部を挟持する挟持部と、当該挟持部を支持する支持部とを備え、
    前記挟持部は、伝熱性を有する材料で形成されて、前記本体部における前記底部側および先端部側の少なくとも一方を挟持可能に構成され、
    前記支持部は、伝熱性を有する材料で形成されて、前記基板に取り付け可能に構成されている抵抗保持機構。
  2. 前記支持部は、前記基板に実装された前記抵抗を取り囲むように当該基板に立設される4つの側壁と、前記基板に対向する状態で前記各側壁の先端部に支持された支持板とを備え、
    前記挟持部は、前記各側壁によって支持された状態における前記支持板から前記基板に向けて突出するように当該支持板に配設された2枚の挟持片を有して前記本体部における一対の主面の前記先端部側を当該各挟持片で挟持可能に構成されている請求項1記載の抵抗保持機構。
  3. 前記挟持片は、前記支持板に対する打ち抜き加工によって基端部を除く部分を打ち抜いて形成した片持ち状の2つの打ち抜き片を折り曲げて構成されている請求項2記載の抵抗保持機構。
  4. 導電性を有する伝熱性の材料で形成されて前記支持板を覆うように配設される天板を備えている請求項3記載の抵抗保持機構。
  5. 前記挟持部は、前記本体部における抵抗体が形成されている部位を除く部位だけを挟持する請求項1から4のいずれかに記載の抵抗保持機構。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の抵抗保持機構と、前記基板と、当該基板に実装された前記抵抗とを備えた実装基板であって、
    前記抵抗は、前記挟持部によって挟持される挟持領域に対応する部位を除く部位にのみ抵抗体が配設されている実装基板。
  7. 請求項6記載の実装基板を備えて、被測定量を測定する測定装置。
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