JP2015009181A - 分散剤、分散液、カーボンナノチューブを含む薄膜の製造方法、カーボンナノチューブを含む薄膜、印刷物の製造方法、および印刷物 - Google Patents
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本発明の分散剤は、前記ハロゲン化環状炭化水素を含むことで、前述のとおり、カーボンナノチューブの分散安定性(保存安定性)、印刷性、および印刷パターニング性の全てに優れた分散液を提供することができる。本発明の分散剤は、前記ハロゲン化環状炭化水素以外の成分を適宜含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。例えば、前記ハロゲン化環状炭化水素をそのまま本発明の分散剤として用い、前記本発明の分散剤が他の成分を含んでいなくてもよい。前記ハロゲン化環状炭化水素は、前述のとおり、環状炭化水素の少なくとも一つの水素がハロゲンで置換された化合物であり、前記環状炭化水素は、1または複数の側鎖を有していてもよく、側鎖を有していなくてもよい。前記環状炭化水素は、単環でも縮合環でもよく、環の炭素数は、特に限定されないが、例えば、5〜30である。前記環状炭化水素は、脂環式炭化水素が好ましく、シクロアルカンがより好ましく、シクロヘキサンがさらに好ましい。前記側鎖は、アルキル基が好ましく、炭素数1〜16のアルキル基がより好ましい。また、前記アルキル基は、直鎖状でも分枝状でもよい。前記ハロゲンは、フッ素が特に好ましい。
つぎに、本発明の分散液は、前述のとおり、カーボンナノチューブと、分散媒と、前記本発明の分散剤とを含むことを特徴とする。なお、前記本発明の「分散液」は、カーボンナノチューブの溶液も含む概念である。前記本発明の「分散液」がカーボンナノチューブの溶液である場合は、前記「分散媒」は、カーボンナノチューブの溶媒である。
本発明の分散液の用途は、前述のとおり、特に限定されないが、インクジェットヘッド装置を用いた印刷に特に適する。
カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を、以下の手順で作製した。まず、ガラス製の容器にHipco法で作製したシングルウォールカーボンナノチューブを10mg秤量し、(トリフルオロメチル)シクロヘキサンを5mg加えた。つぎに、前記ガラス容器内にメシチレンを10g添加し、超音波装置を用いて、1時間超音波処理を行い、カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を得た。超音波処理直後の分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は均一な黒色形態を示し、残留物、沈殿物は見られなかった。また、この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を10日後、30日後にそれぞれ観察したところ、処理直後と同様に、残留物、沈殿物は見られなかった。
カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を、以下の手順で作製した。まず、ガラス製の容器にHipco法で作製したシングルウォールカーボンナノチューブを10mg秤量し、ジ(トリフルオロメチル)シクロヘキサンを1mg加えた。つぎに、前記ガラス容器内にメシチレンを10g添加し、超音波装置を用いて、1時間超音波処理を行い、カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を得た。超音波処理直後の分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は均一な黒色形態を示し、残留物、沈殿物は見られなかった。また、この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を10日後、30日後にそれぞれ観察したところ、処理直後と同様に、残留物、沈殿物は見られなかった。
(トリフルオロメチル)シクロヘキサンに代えてメチルシクロヘキサンを用いた以外は、実施例1と全く同様に分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を作製した。この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は、カーボンナノチューブの分散はまったく見られず、しばらく静置すると、すべてのカーボンナノチューブが沈殿した。
カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を、以下の手順で作製した。まず、ガラス製の容器に、Hipco法で作製したシングルウォールカーボンナノチューブを100mg秤量し、(トリフルオロメチル)シクロヘキサンを50mg加えた。つぎに、前記ガラス容器内に、末端にC18H37O(ラウリルアルコキシ基)を導入したポリエチレングリコール(分子量1000)を50mg加えた。さらに、前記ガラス容器内にメシチレンを10g添加し、超音波装置を用いて、1時間超音波処理を行い、カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を得た。超音波処理直後の分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は、均一な黒色形態を示し、残留物、沈殿物は見られなかった。また、この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を10日後、30日後にそれぞれ観察したところ、処理直後と同様に、残留物、沈殿物は見られなかった。このように、本実施例では、実施例1および2と比較し、さらに高濃度のカーボンナノチューブインク組成物を得ることができた。
カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を、以下の手順で作製した。まず、ガラス製の容器に、Hipco法で作成したシングルウォールカーボンナノチューブを10mg秤量し、(トリフルオロメチル)シクロヘキサンを5mg加えた。つぎに、前記ガラス容器内にテトラリンを10g添加し、超音波装置を用いて、1時間超音波処理を行い、カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を得た。超音波処理直後の分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は、均一な黒色形態を示し、残留物、沈殿物は見られなかった。また、この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を10日後、30日後にそれぞれ観察したところ、処理直後と同様に、残留物、沈殿物は見られなかった。すなわち、本実施例では、溶媒を、実施例1〜3と異なる溶媒に変更しても、安定なカーボンナノチューブインク組成物を得ることが出来た。
実施例1で作製したカーボンナノチューブインク組成物を、コニカミノルタ製のインクジェットヘッドに充填し、インクの充填状態および噴霧(吐出)状態を観察した。その結果、実施例1のカーボンナノチューブインク組成物は、インクジェットヘッドへの充填状態が良好であった。さらに、実施例1のカーボンナノチューブインク組成物を充填したインクジェットヘッドを動作させたところ、安定したインク吐出状態が得られた。すなわち、実施例1のカーボンナノチューブインク組成物は、インク充填性およびインク吐出性の双方が良好であることから、印刷性が優れていることが確認された。
ガラス製の容器に、Hipco法で作成したシングルウォールカーボンナノチューブを10mg秤量した。つぎに、前記ガラス容器内にジクロロエタンを10g添加し、超音波装置を用いて、1時間超音波処理を行い、カーボンナノチューブインク組成物を得た。このカーボンナノチューブインク組成物をコニカミノルタ製のインクジェットヘッドに充填し、ポリイミドフィルム(宇部興産製ユーピレックス75)上に印刷したところ、液滴の大きさは100μm程度の大きさであった。
比較例2で作製したカーボンナノチューブインク組成物に代えて、実施例1で作製したカーボンナノチューブインク組成物を用いた以外は、比較例2と全く同様の操作を行い、カーボンナノチューブインク組成物の液滴の大きさを測定した。その結果、実施例1のカーボンナノチューブインク組成物の液滴の大きさは85μm程度であり、比較例2と比較して、小さな液滴を形成することができた。すなわち、本実施例では、分散剤としてハロゲン化環状炭化水素を含まない比較例2のカーボンナノチューブインク組成物に対し、分散剤としてハロゲン化環状炭化水素((トリフルオロメチル)シクロヘキサン)を含む実施例1のカーボンナノチューブインク組成物を用いた場合に、より優れた印刷パターニング性が得られることを確認した。
比較例2で作製したカーボンナノチューブインク組成物に代えて、実施例2で作製したカーボンナノチューブインク組成物を用いた以外は、比較例2と全く同様の操作を行い、カーボンナノチューブインク組成物の液滴の大きさを測定した。その結果、液滴の大きさは75μm程度で、実施例5と同様に、小さな液滴を形成することができた。すなわち、本実施例では、分散剤としてハロゲン化環状炭化水素を含まない比較例2のカーボンナノチューブインク組成物に対し、分散剤としてハロゲン化環状炭化水素(ジ(トリフルオロメチル)シクロヘキサン)を含む実施例2のカーボンナノチューブインク組成物を用いた場合に、より優れた印刷パターニング性が得られることを確認した。
(トリフルオロメチル)シクロヘキサン5mgに代えてドデシル硫酸ナトリウム(SDS)10mgを用いたこと以外は実施例1と同様にして、カーボンナノチューブを含む分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を得た。超音波処理直後の分散液(カーボンナノチューブインク組成物)は均一な黒色形態を示し、残留物、沈殿物は見られなかった。また、この分散液(カーボンナノチューブインク組成物)を10日後、30日後にそれぞれ観察したところ、処理直後と同様に、残留物、沈殿物は見られなかった。さらに、このカーボンナノチューブインク組成物を、実施例5および6と同様に、コニカミノルタ製のインクジェットヘッドに充填し、ポリイミドフィルム(宇部興産製ユーピレックス75)上に印刷した。その結果、液滴の大きさは132μm程度の大きさであり、実施例5および6と比較して1.5倍以上の大きさの液滴となった。すなわち、ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)を用いた分散液(カーボンナノチューブインク組成物)では、液滴が広がってしまうために印刷パターニング性が悪くなり、微細パターンの形成に向かないことが確認された。
ハロゲン化環状炭化水素を含み、
前記ハロゲン化環状炭化水素は、環状炭化水素の少なくとも一つの水素がハロゲンで置換された化合物であり、前記環状炭化水素は、1または複数の側鎖を有していてもよく、側鎖を有していなくてもよく、
カーボンナノチューブを溶媒中に溶解または分散媒中に分散させるために用いることを特徴とする分散剤。
前記環状炭化水素が、脂環式炭化水素であることを特徴とする付記1記載の分散剤。
前記脂環式炭化水素が、シクロアルカンであることを特徴とする付記2記載の分散剤。
前記シクロアルカンが、シクロヘキサンであることを特徴とする付記3記載の分散剤。
前記側鎖が、アルキル基であることを特徴とする付記1から4のいずれかに記載の分散剤。
前記ハロゲンが、フッ素であることを特徴とする付記1から5のいずれかに記載の分散剤。
前記ハロゲン化環状炭化水素が、前記側鎖を有する環状炭化水素であり、前記側鎖の水素の全てがハロゲンで置換されていることを特徴とする付記1から6のいずれかに記載の分散剤。
前記ハロゲン化環状炭化水素が、フルオロシクロヘキサン、または、1もしくは複数のフルオロアルキル基を有するフルオロアルキルシクロヘキサンであり、前記フルオロシクロヘキサンまたはフルオロアルキルシクロヘキサンにおいて、フッ素置換数は1または複数であることを特徴とする付記1から7のいずれかに記載の分散剤。
前記フルオロシクロヘキサンまたはフルオロアルキルシクロヘキサンにおけるフッ素置換数が3以上であることを特徴とする付記8記載の分散剤。
前記ハロゲン化環状炭化水素が、1または複数のぺルフルオロアルキル基を有するペルフルオロアルキルシクロヘキサンであることを特徴とする付記9記載の分散剤。
前記ペルフルオロアルキル基が、トリフルオロメチル基であることを特徴とする付記10記載の分散剤。
前記ハロゲン化環状炭化水素が、(トリフルオロメチル)シクロヘキサンおよびジ(トリフルオロメチル)シクロヘキサンの少なくとも一方であることを特徴とする付記1から11のいずれかに記載の分散剤。
カーボンナノチューブと、分散媒と、付記1から12のいずれかに記載の分散剤とを含むことを特徴とする分散液。
前記分散媒が、炭化水素であることを特徴とする付記13記載の分散液。
前記分散媒が、芳香族炭化水素および脂環式炭化水素の少なくとも一方であることを特徴とする付記13記載の分散液。
前記分散媒が、メシチレンおよびテトラリンの少なくとも一方であることを特徴とする付記13記載の分散液。
さらに、下記化学式(1)で表されるエーテルを含む付記13から16のいずれかに記載の分散液。
さらに、下記化学式(2)で表されるジアルキルエーテルを含む付記13から16のいずれかに記載の分散液。
付記13から18のいずれかに記載の分散液をインクジェットヘッド装置から基材表面に噴霧し、前記基材表面にカーボンナノチューブを含む薄膜を形成することを特徴とする、前記カーボンナノチューブを含む薄膜の製造方法。
付記19記載の製造方法により製造されたことを特徴とする、前記カーボンナノチューブを含む薄膜。
付記19記載の製造方法により、前記基材表面に前記カーボンナノチューブを含む薄膜を形成することを特徴とする、前記基材表面に前記薄膜が形成された印刷物の製造方法。
付記21記載の製造方法により製造されたことを特徴とする、前記基材表面に前記薄膜が形成された印刷物。
Claims (10)
- ハロゲン化環状炭化水素を含み、
前記ハロゲン化環状炭化水素は、環状炭化水素の少なくとも一つの水素がハロゲンで置換された化合物であり、前記環状炭化水素は、1または複数の側鎖を有していてもよく、側鎖を有していなくてもよく、
カーボンナノチューブを分散媒中に分散させるために用いることを特徴とする分散剤。 - 前記ハロゲン化環状炭化水素が、フルオロシクロヘキサン、または、1もしくは複数のフルオロアルキル基を有するフルオロアルキルシクロヘキサンであり、前記フルオロシクロヘキサンまたはフルオロアルキルシクロヘキサンにおいて、フッ素置換数は1または複数であることを特徴とする請求項1記載の分散剤。
- 前記フルオロシクロヘキサンまたはフルオロアルキルシクロヘキサンにおけるフッ素置換数が3以上であることを特徴とする請求項2記載の分散剤。
- カーボンナノチューブと、分散媒と、請求項1から3のいずれか一項に記載の分散剤とを含むことを特徴とする分散液。
- 前記分散媒が、炭化水素であることを特徴とする請求項4記載の分散液。
- 請求項4から6のいずれか一項に記載の分散液をインクジェットヘッド装置から基材表面に噴霧し、前記基材表面にカーボンナノチューブを含む薄膜を形成することを特徴とする、前記カーボンナノチューブを含む薄膜の製造方法。
- 請求項7記載の製造方法により製造されたことを特徴とする、前記カーボンナノチューブを含む薄膜。
- 請求項7記載の製造方法により、前記基材表面に前記カーボンナノチューブを含む薄膜を形成することを特徴とする、前記基材表面に前記薄膜が形成された印刷物の製造方法。
- 請求項9記載の製造方法により製造されたことを特徴とする、前記基材表面に前記薄膜が形成された印刷物。
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